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沖縄は風の強い日が続いております。台風8号の影響です。幸い、沖縄本島は逸れて、台湾、大陸のほうへ向かっております。進路に当たる国々に、被害がありませぬようにと祈る思いです。 私の82歳の叔母さんいわく、「台風が、沖縄に来ませぬように、と私が十天の神に祈ったから、逸れたのよ~~~、あんた、感謝しなさ~い」 困ったものですね? 一体全体、十天の神とは何なんだ。信仰を履違えております。そこで一言・・・。 「神様は人の願いは聞き遂げません。理法のままに、厳然として公平、平等に働いておられるのです。人間の都合や、要求のままに動くようでは神ではありません」 おばさんは私を大変信頼しておりますので、素直に納得してくれました。 しかし、風の強さには閉口します。屋根のトタンがガラガラ音を立てるし、空き缶が車を追い抜いて道路を走って行きます。 そんな中で、庭のゴーヤーは逞しく実を成長させております。数えてみますと全部で6個生っております。今年はゴーヤーの当たり年ですね。
2008年07月28日
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家に居座っている猫の親子を見ておりますと、時々、人間が失っているものを見せ付けられたような気がして、はっとさせられる。 見せ付けられますのは、母猫の子育て糞戦記、ではなくて、奮戦記なんですが、猫畜生でありながら、ここまで細かく、神経質的に子供を躾け、愛情を注ぐとは、実に吃驚であります。 いま、2匹の子猫は、母猫とほぼ同じ大きさに成長しております。オスが白で、メスが黒の中に白がある、という感じであります。黒チビはやはりメスらしくお淑やかで愛嬌があります。しかし、白のオスは無愛想、どちらかと言えば、人間的見方から致しますと、態度が横柄であります。オスとメスの違いでしょうね? 母猫の現在の苦労は乳離れをさせようとしていることであります。横柄な白チビがおっぱいを飲もうと致しますと、鳴き声を上げて制します。それでも飲もうと下に入り込みますと、首根っこに食らいついて押さえ込みます。白チビがおとなしくなりますと、その頭をやさしく嘗め回すのです。 私は感心してその様を観察しております。一方、メスの黒チビは最近、食欲がありません。餌を与えますと、ちょっとだけ食べて引き下がります。そして、白チビと母猫が餌を食べまくる様子を椅子の上に寝そべって眺めております。 母猫は食欲のない黒チビが心配らしく、餌を食べるのをやめて、黒チビをじっと見つめます。黒チビは目を閉じて元気がない。母猫はついに立ち上がり、黒チビの横に並んで寝そべったのです。黒チビはすぐさま母猫のオッパイに吸いついた。私は感激、母親って、昆虫であろうが脊椎動物であろうが、ほんとに素晴しいですね。私はしばらく、うっとりと見惚れておりました。 しばらくして、今度は、白チビが餌を食べるのをやめて、母猫のおっぱいを飲もうと致しました。すると、母猫は物凄い鳴き声を出して、白チビを威嚇したのです。白チビは吃驚、慌てて餌のところに戻って、再び餌をおとなしく食べたのです。 元気のある白チビにおっぱいを上げる必要はない。しかし、黒チビは身体が不調なのでおっぱいを上げる。猫にもこんな素晴らしい判断力があるんですね? 人間として、何か失っているものを発見したような感じでした。母猫です
2008年07月25日
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沖縄は連日猛暑が続いております。気温は33℃、飛ぶ鳥も余りの熱さに焼き鳥になって落ちてきたりする。しかし、地上の飢えた野良犬は、余りの熱さにそれを食う気力も力も、食欲もないのだ。 本土では、37度とか、40度という気温を記録しておりますが、沖縄の暑さとは次元が違います。温度が溜まって上昇するという暑さと、太陽光線だけで温度が上昇するというのは質が違います。つまり、蒸し風呂の熱さと、火炎の熱さの違いとなるのです。 ですから、沖縄の33℃というのは侮ってはならないのです。熱中症で倒れて、病院へ救急車で運ばれる方々のほとんどが、本土からの観光客です。沖縄は良いところですが、熱中症には気をつけねばなりません。 室内の只今の温度は34度です。眩暈がしてきましたので、ちょっと風通しの良いところへ移動する事に致します。暑い、と言うより、アッチチチチチ~です。ゴーヤーだけは猛暑に強いようです
2008年07月22日
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去った金曜日、7月18日、近くの屋富祖本通りでテダコ祭りの前夜祭が行われました。午後5時から歩行者天国となり、夜店が出て賑やかとなりました。エイサーが踊られ、市長のカラオケまで飛び出した。唄いなれておりまして、なかなかいい声でありました。 最も気を引いたのは昔の娘さんたちによるフラダンス、そして、外人女性の浴衣姿コンテストでありました。缶ビールを手にしたおじさんたちが、鼻の下を長くしておりました。
2008年07月21日
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去った7月7日、次のようなメールが届きました。 韓国よりおたよりします。 アトランチス大陸のことを調べようと思っていたら、たまたま貴サイトに出会い、この方はみ言葉がわかる方だ!と思って送らせていただきました。実はこのみ言葉は、天理教から統一教会へと信仰の道を歩んでいた、大阪の1婦人から明かされている内容です。19項目ある講義の中で、いくつかはログインなしでも聴くことができますので、ぜひ一度聴いて下さればと思います!(お返事いただければ嬉しいですが。。。) そこで、19項目ある中の幾つかを拝見させていただきましたが、残念ながら、私には、自己中心、独善的な熱病の宗教としか思えない。営利と勢力拡大、そのための弱者洗脳、の巧みな技術を持った集団であります。 ほんとの神は、いかなる境遇にあろうとも、あるいはいかなる悪に染まっていようとも、それが、悪魔、サタンであろうとも、その精神、人格を改造して、善へ導き、全でが宇宙を一つ屋根とする家族、兄弟姉妹であるとの認識を深めさせて、互い助け合いの、神人和楽の陽気暮らしの世界へみちびく存在であります。 そこで、次のような返事のメールを送りました。 メールありがとう御座います。00様、あなた様は素晴しいお方だと御推察申し上げます。どうか、父アダムの原理と、母エバの真理をもって世界人類を地獄の苦しみより、お助けください。 根源の親、親神天理王の命は世界人類が、同じ宇宙を一つ屋根とする兄弟姉妹、家族であることを教祖様、中山みき様を通して人間世界へお伝えくださいました。わたしは、たとえ、世界中の人間が天理教を離れ、私一人になったとしても、天理の信者として生きていくつもりでおります。なぜなら、ほんとの神とは宗教の中に存在するのではなくて、人間の真実誠の心と魂に存在するものだからです。 宗教は己の唯一絶対性のみを主張して、他を排斥し、他宗との戦争を続けてきました。イスラム教しかり、キリスト教、ユダヤ教しかりです。しかも、科学者が解き明かしてきた真理をことごとくを偽り、異端として、彼らを拷問、死刑、監禁して殺してきたのです。地動説を唱えたガリレオは宗教裁判にかけられて市中引き回しの打ち首獄門、高齢で、目の悪かったガリレオ、さぞ、無念だったと思います。 前のローマ法王パウロ2世が、ガリレイの裁判の誤りを認めて謝罪したのは、1992年。ガリレイの死去から350年、コペルニクスが地動説を発表してから、540年も後のことでございます。00子殿、あなたは特定の宗教にがんじがらめとなって、宇宙の無限性、真理に盲目となってしまうようでは勿体ない人物です。宇宙の真理、秩序と調和は、人間が生み出したそんなちっぽけな宗教に束縛されるようなものではありません。 宗教が唱える真理とは何か、神とは何か、愛とは、ハートとは、それらは全て、少数派の人間の独占欲から生まれ出た、束縛の荒縄でしかないのです。どうか、自由に、何もにも洗脳されず、この世の真理を純粋心理で眺めてください。子供に親孝行を求めるのは人間だけです。 しかし、野生の動物はそんな事は求めません。子供が強くなり、自分の力で生きて行けるようになるまで育て、その後は恩をかぶせることなく分かれていきます。 わたしは、野性の中に人間が破棄した真実、真理なるものを見ることが出来ます。いかなる宗教であろうとも、他を助ける心、真実があるかどうか、そして、どれだけ他を助ける事ができたか、それが大切だと思います。己の教団のみの勢力と経済的繁栄を目標にするような宗教は、まさに、真実の神の裏切り者だと思います。きつい言い方をしましたが、それは00子さん、あなた様に仰っているのではなくて、今の世界情勢の中の宗教を言っているのです。 00子殿、あなたは様は只者ではないと見ました。意見交換の友達として、今後、末永くお付き合いできれば幸いです。 大変失礼致しました。 2008年7月7日 天理教漲信布教所所長 さわやかV これに対する返事はまだありません。おそらく、これからもないと思いますが、特定の宗教を盲信するということは、自分自身を破壊する、ということになります。あくまでも冷静かつ謙虚に現実と真実を見つめていかねば、自爆テロのような悲劇は永遠に続くと思います。
2008年07月16日
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家に住みついている猫親子、その習性を観ておりますと、私は猫嫌いであることが分かります。第一、愛想がない。空腹の時は親子3匹揃って私の視界に必ず入ってくる。そして、3匹揃って退屈そうに体を寄せ合って欠伸したり、寝そべったり、私なんか眼中にない、といった態度であります。 今までですと、親子揃ったところで餌を与えたのですが、食べた後は知らん顔でフイと姿を消すのです。そして、空腹になったところでまた私の視界に現れて欠伸をしたり、寝そべったりの私を完全に無視した態度をとるのでございます。 これって、腹が立ちますね? 猫好きのお方は、それがまた、たまらなく好きである、となるでしょうが、犬好きの私は我慢ができないのであります。犬は、第一愛想が良い。餌を与えますと、尻尾を振って感謝の表現が豊かであります。しかし、この猫供はなんだ、感謝も何もあったものじゃない、利用できるだけは利用して、利用される奴は馬鹿だ、といった態度なんで御座います。 それで、私は一計を案じまして、簡単に餌を与えないようにしました。3匹が揃って私の視界に現れますと、すぐにカーテンを閉めまして、視界を遮ります。猫どもはしばらくうろうろしておりましたが、それでも我慢強くカーテンの外で寝そべっております。 それから、1時間、猫どもは空腹の極限に達したのか、カーテンを前足で引っかくのであります。そこで、カーテンを開けますと、またしても知らん顔で、寝そべるのです。こんどは、完全に腹が立ちましたので、ガラス戸を閉めて、さらにカーテンも閉めてやりました。 それから、三十分、猫どもはガラス戸を引っ掻き回しました。そこで、カーテンと戸を開けますと、猫どもは神妙な顔で並んですわり、私を見つめております。ただで餌を与えてやるものか、私は腹が立っておりますので、黙って猫供を見つめておりました。 すると、しばらくして、黒チビが恐る恐る私に近づいてきました。そこで、ゆっくりと指を差し出しますと、それに鼻をくっつけて、軽く噛み付いたり、なめたりしたのです。わたしはそれで満足、さっそく餌を与えました。 猫どもは親子そろって餌にかぶりつきました。可愛いですね! 猫嫌いな私でも、こういう光景を見せ付けられますと、うれしくなるもので御座います。
2008年07月12日
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昨日、午後4時42分、テレビを見ておりますと、沖縄本島全域に地震発生を知らせる字幕が映った。それから10秒ほどして不気味な軋み音と共に家全体が揺れた。何とまあ、ゆれが起こる前に地震情報が成された、ということになりますね。 今朝の沖縄タイムスを見ますと、地震体感前にコンピュータが計算して地震を知らせたそうです。凄いですね、こんな事初めてで御座います。 沖縄での震度4は40年ぶりです。 地震の波には縦揺れと横揺れがあって、縦揺れは時速7キロほど、横揺れが時速4キロほどだそうです。つまり、縦波は早く、横波は遅いということになります。縦波は体に感じにくく、横波はゆれが強いので体に感じる、というわけです。我々自身が地震を地震と感じるのは、この横波です。 縦波をP波、横波をS波というそうです。PはPRIMARY、SはSECONDARY の頭文字になります。震源地が遠ければ遠いほどP波とS波の間が長くなりますので、その差を計算して、震源地が分かる、ということですね。 しかし、震度4は、ここ沖縄では強く感じられます。それだけ、沖縄は地震が少ない、ということでしょうね? いずれにせよ、これが大きな地震の前触れでなければいいのですが、天変地異、全く怖いですね~~~!
2008年07月09日
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黄金色の狼は、一日に一度、必ず獲物をくわえて洞穴に入っていくという。ハンターたちは血眼になってその洞窟を探し続けた。仕留めれば、毛皮は軽く500万円ぐらいはする。欲の亡者達はジャングル中を駆けずり回り、ついに1人がその洞窟を発見した。 ハンターは洞窟から離れた茂みに隠れて猟銃をかまえた。狙いは急所の肩、命中すれば一発で仕留めることが出来る。毛皮は傷つくこともない。 しかし、その日、黄金の狼は現れなかった。危険を察知したのだ。それでもハンターは辛抱強く待ち続けた。そして、5日目の朝、ウサギをくわえた黄金狼が現れ、素早く洞窟の中に飛び込んで行った。不意を突かれて引き金を引き損じたハンターは、獲物が出てくるのを根気強く待った。 待つこと3時間、突然、黄金の眩しさが中から飛び出してきた。陽光にきらめく艶やかな毛並み、しなやかな体、すかざすハンターは引き金を引いた。銃声一発、狼はその場に崩れた。 ハンターは目を輝かし、踊り狂いながらその毛皮を剥いだ。そして、毛皮を担いで帰ろうとしたとき、洞窟の中から奇妙なうなり声がした。 驚いて振り向くと、物凄く年老いたメスの狼が這いずりながらハンターに近づいて来るところであった。骨だらけの痩せ細った体を見て、ハンターはそれが黄金狼の年老いた母親であることを見破った。老母狼はわが子を守るために懸命にハンターに立ち向かわんとしていたのだ。 全身を雷に打たれたようにハンターはその場に立ち尽くした。 「自分は何という浅ましい人間だ~~~、俺は獣にも劣る。人間として恥ずかしい~~~」 黄金狼は老衰しきった母親に食わすために、死を覚悟で獲物を運んだのだ。男は黄金の毛皮を老母狼の前に置いて、その場を離れた。その日をもって彼はハンターをやめた。
2008年07月07日
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沖縄は夏真っ盛りで、暑い毎日が続いております。6時の朝つとめを終えて庭に出ますと、蝉の大合唱が周りの木々や、建物の壁から聞こえてまいります。蝉にもいろいろありまして、クマゼミにアブラゼミ、ミンミンゼミ、その他いろいろで御座います。 何故セミというのでしょうか? いろいろと夜も寝ないで昼寝して苦労して考えた結果、いつも木に止まっている時は背中を見せているから、背見=セミ、という偉大な真理の発見をしたのでございます。 その偉大な功績に陶酔しながら庭の腰掛に座っておりますと、近くでチビ猫が鳴いております。その鳴き声がいつもと変わった調子ですので、不思議に思ってよく見ますと、なんと、口にクマゼミを咥えているではありませんか。クマゼミは羽を破られてばたばた暴れております。セミを口に咥えたまま、このチビ猫は器用に鳴いているのです。 感心して眺めておりますと、チビ猫の2匹の子猫、チビ白とチビ黒が何処からともなくやってまいりました。すると、母猫のチビが咥えているセミを放したのです。 セミは破れた羽をばたばたさせて、懸命に地面を動き回って逃げようとします。すると、子猫たちはそのセミを追っかけ、口に咥えたり、両前足に挟んで立ち上がったりのゲームを楽しみ始めたのです。 セミが、子猫の手の届かないところへ逃げ出しそうになりますと、母猫がすぐさま取り押さえて、子猫の前に置きます。そして、子猫たちのゲームが再開される。母猫はその様を目を細めて眺めるのです。 私は複雑な心境となりました。母猫にすれば、子猫たちを一人前、いや、一猫前にするための教育でありまして、絶対必要な事柄であります。しかし、セミに致しますとこの世の恐怖、絶望、地獄、拷問であります。 強者と弱者の天国と地獄、嫌なこの世の一面を見せられました。セミは5年間、土中で生きながらえて成長し、羽化して、一週間の一生を終える。セミよ、あなたの人生、いや、セミ生は一体何なのだ? 何故、背を見せ続けるのか、・・・ん、背に腹は変えられぬ、ですか? よ~く分かりました。クマゼミの羽化です
2008年07月03日
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