みきまるの優待バリュー株日誌

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May 25, 2006
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カテゴリ: 優待株について

 そういえば、しばらく前に サンクスジャパン(7548) から「株主優待制度のご案内」が届いていました。ここの優待は100株以上でハーゲンダッツカップ120ml2個をもらえるギフト券を2枚、300株以上で3枚、500株以上で4枚、1000株以上で5枚、3000株以上で10枚頂けるのですが、1000株以上の場合は会社に連絡をしないと、青磁片口鉢(1000株)か、青磁変形鉢(3000株)となります。

 私はハーゲンダッツのアイスクリームが大好きで、ギフト券目当てでサンクスジャパンの株を買っているので当然会社に電話をしました。(現在は3100株保有中ですが、権利を取ったときは1100株でした。)

 その時ふと気になって「ちなみに1000株以上の株主の方で、ギフト券を選ばれる方は何人くらいいらっしゃるんですか?」と聞いてみると、「例年50~60人くらいです。」とのことでした。意外に少ないですね。 

 私の考えでは「ハーゲンダッツ」というのは極めて高いブランド力を日本では保持していると思います。実際日経BP社の2004年12月の調査でも、「最近使った人」の中での「大ファン」の比率を取った、 心酔度 という指標で、アップル、ルイ・ヴィトン、ティファニーといった海外の強豪ブランドを押さえて総合トップに輝いています。

 なぜこんなことを書いているかと言うと、ハーゲンダッツのギフト券を優待にする、というのは日本でのハーゲンダッツの高いブランド力を考えるとなかなか気が利いていると個人的に思うからです。金券系優待と言うとほとんどが図書カード、クオカード、お米券あたりですが、サンクスジャパンのようなハーゲンダッツギフト券というのも珍しくていいなあと思っています。

 さて話をサンクスジャパンに戻すと、やはり ポストの法則 の例外になることができなかったのが残念です。ポストの法則というのは、「週刊ポストで大々的に取り上げられた銘柄は、雑誌の発売と同時に急騰するが、勢いは続かずその後続落し、しばらく株価が低迷する」というものです。サンクスジャパンもしばらく前に週刊ポストで取り上げられて急騰しましたが、法則通り続落しています。

 サンクスジャパンのような指標的な割安感の濃厚な株が「ポスト銘柄」になったときにはいつも「一旦売るべきか、売らざるべきか」悩むことになります。今回は悩んだ末にやっぱり売らなかった(まあ、大抵は私は売らないのですが)わけですが、次回からは一部を売却しておくことも大切かなあ、と考えています。






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Last updated  May 25, 2006 05:27:31 PM


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