みきまるの優待バリュー株日誌

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Aug 17, 2019
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カテゴリ: 株式投資全般
​​  さて今日は株式投資本オールタイムベスト92位








 実践ディープバリュー投資 (イェルン・ボス著、パンローリング社)











の第2弾です。










今日はまずは 前書き から。







 ​
​ディープバリューは防衛的かつ高い潜在力のある戦略であり、ワーストケースシナリオでも資金を失う可能性が低く、運気が変われば無制限に上昇する企業を選び出そうとするものである。これは洗練されていると同時にシンプルでもある。つまるところ、大衆とは距離を置き、貸借対照表(バランスシート)に語らせるのだ。​












 そう、 ​ ディープバリュー投資 ​ は安全域が深く、非常に「手堅い」やり方です。 ​ 私たち日本人と言うのは「不安遺伝子」を持っていることが多く、世界一不安感を感じやすい種族 ​ であると言われています。その意味で、とても不人気ではありますが、実は我々にはこの「不安感の少ない」投資手法は非常に良く合っていると思います。











 ​
​ 筋金入りのこの投資手法には新しいアプローチなど不要であるし、ディープバリュー投資の機会は日々市場にあふれている。​












 ​ ベンジャミン・グレアム ​ が85年前に発明した ​ ディープバリュー株投資手法 ​ は、その有効性が複数のエヴィデンスレベルの高い論文によって既に証明されていると同時に、非常にシンプルなやり方でもあります。また市場参加者のほとんどは値動きの軽いモメンタム株を好むため、不人気で見捨てられたディープバリュー株と言うのは常に市場に存在します。今の日本市場だと、不動産関連・地方スーパー関連・陸運関連・地方銀行に多いですね。










 ​
ディープバリュー投資の哲学は、投資家に極めてバリュエーションが低い資産を見いだす機会をもたらすものである。そのような資産のすべてが報いをもたらすわけではないが、要素(その詳細は本書に記してある)がすべて整っているならば、たいていの場合、投資家は喜ばしい驚きを味わうことになる。












 ディープバリュー投資は地味でつまらないですが、「理論的に超割安」な銘柄への投資であるために、結構な確率でプレミアムを付けての ​ TOB(公開買い付け) ​ や ​ MBO(経営陣買収) ​にあり付くことが出来ます。実際ボスがこの本で紹介している事例でもたくさんあります。











 なので、ディープバリュー投資と言うのは「地味でつまらないし、ちーとも儲からない様に見えるんだけど、中長期で見るといつの間にかちゃんと利益が出ている」ことが多いんですね。(続く)

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Last updated  Aug 17, 2019 02:11:12 PM
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