みきまるの優待バリュー株日誌

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Sep 1, 2019
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カテゴリ: 株式投資全般
  さて今日は株式投資本オールタイムベスト92位






 実践ディープバリュー投資 (イェルン・ボス著、パンローリング社)









​​の絶好調第6弾です。






 今日からはディーブバリュー投資の成功例を見ていきましょう。まずは、第5章 アーマーグループ・インターナショナル から。






 ​
​  準備とチャンスが出会えば、良いことが起こる。




 結果



 株式を取得した後、さほど変化は起こらなかった。。株価は27ペンスが新たな水準となった。特段新たなニュースもなく、同社は事実上、放っておかれたのである。



 2008年3月20日、同社は決算速報を発表したが、取締役会はG4Sリミテッドによるアーマーグループに対する現金での買収提案に合意したことを合わせて発表した。



 提案された条件は1株当たり80ペンスで、27ペンスで買ったわれわれにとっては196%の利益である。













私は企業のNAV(Net Asset Value:純資産価値)と株価を比較することでスクリーニングをかけているが、直近の利益見通しにはさほど気を配ろうとはしない。つまり、私は多くの投資家がすでに株価に失望した後でパーティーに参加するということである。











 このボスの表現は面白いですね。私は元々不人気で低PBRの銘柄が、決算で「異常に弱気な来期予想」を発表して株価が更に暴落した後で、誰もいなくなったのを確認した上でひっそりと主力参戦するというやり方を好んでよく使います。







 何故なら、その頃にはもうその株に「何か」を期待している投資家が枯渇して壊滅しているために、逆説的に非常に安全な参戦タイミングとなるからです。







​ほとんど、99%くらいの投資家が、企業の「すぐ目の前の、次の四半期の、最長でも来期の利益」だけしか見ていないために、「ちょっとだけ、数年だけ、視点を未来にずらした投資行動」は最終的に利益に繋がることが多い​







 んですね。









 私はこの「多くの投資家に粗大ゴミとして認定され、見捨てられた銘柄の中から、実はまだ食べられる子を探すやり方」を、







​残飯銘柄投資法​







 と名付けて、以前から愛用しています。(笑)




(続く)​​





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Last updated  Sep 1, 2019 08:40:59 AM
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