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さて私は「優待バリュー株投資家」を自称しており、また自分では「正統派のバリュー株投資家」であるとも考えています。(笑)なので、今回もバリュー投資に関する名著の紹介から始めます。
冒頭を飾るのは「バリュー投資の創始者・父」であり、あのウォーレン・バフェットの師匠としても知られる、ベンジャミン・グレアムの「証券分析(1934年第1版)」です。
バリュー投資家にとっての「聖書」として知られるこの永遠の名著からスタートするということは、そのまま私の投資家としての総合戦闘力がはっきりと試されるということ でもあります。
そして同時に、 今回のオールタイムベスト2の内容・クオリティ・1を超える読み味の良さと分かりやすさに自信を持っていることの表明 でもあります。
次に紹介する「投資で一番大切な20の教え」では、バリュー投資に必要なものが何かを学ぶことが出来ます。その 極上の出来栄えに誰もが心を打たれる でしょう。
続いて登場するのは、1980年代に全米ナンバーワンのファンドマネジャーと言われたピーター・リンチの「株で勝つ」です。
1989年の発売以来30年間ずっとベストセラーという驚異の名著 であり、実はオールタイムベスト1の時に「おい、なんでこの本が入ってないんだ。絶対おかしいだろ。」というお叱りの声を多数頂きました。
またちょっと秘密ですが、著名株式評論家の北浜流一郎先生にもツイッターで直接この本の落選を怒られてしまいました。(汗)でも以前からずっと北浜先生のことを尊敬していたので、コメントを頂けて実はとても嬉しかったです。またようやく今回本を紹介出来たことも本当に良かったです。(笑)
そしてそのままの流れで、ピーター・リンチの愛弟子で、フィデリティ・ロープライスド・ストック・ファンドのポートフォリオマネジャーである、ティリングハストの著書を紹介します。 2人には「共通の投資哲学」が感じられるのが興味深い ですね。
「千年投資の公理」は 日本人投資家にとても人気の高い一冊 です。個人的には、「泥棒投資法」(?)を推奨しているところがツボにはまって大好きです。
「勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまでの物語」は、新進気鋭の現代の若手バリュー投資家による 躍動感のある1冊 です。他の本にはない、バリュー投資に関する深い洞察に溢れていて魅力的ですね。
「ハーバード流ケースメソッドで学ぶバリュー投資」は知名度は低いですが、素晴らしい1冊です。グロース株投資の危険性、パクリュー投資の有効性、そして バリュー投資の優位性がはっきりと理解できる と思います。
「実践ディープバリュー投資」は、「失われた30年」のせいで極度の低迷が長く続き、「世界中で最もディープバリュー株が多い」と言われている日本株市場で戦う私たちにはマストの素敵な1冊です。 「イギリス人投資家イェルン・ボスの目に映る日本株市場の今」が観察できるところもいい ですね。
「チャートでみる株式市場200年の歴史」は 「一家に一冊」常備しておくべき本 です。市場には暴落が付き物ですが、この本は「投資家の精神安定剤」として抜群の効力を発揮してくれます。
「アノマリー投資」は 「似た本が存在しない」という意味で凄い本 です。そして1回読んで本棚に置いておくと凄く役立つ、 超実践的な内容がいい ですね。

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