みきまるの優待バリュー株日誌

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Feb 19, 2020
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カテゴリ: 株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト99位







 イベントトレーディング入門 (アンドリュー・ブッシュ著、パンローリング、2011年)









​​​​ の第3弾です。​​








 今日は素晴らしい出来である 第7章 地震と津波 から。













 ​
​  1995年阪神淡路大震災



 1995年1月16日、マグニチュード6.9の地震が兵庫県南部で発生した。


 震災前の日経平均を見ると、1994年6月から下降基調にあったことが分かる(図7.2)。


 不安定だった相場は自信を境にさらに不安定になり、日経平均は地震発生の6日後から下げ始めて、7月までに25%下落した。これは大きな痛手だったが、その一方で仕掛ける機会も提供してくれた。









 確かに日経平均も、トヨタ自動車も、東芝も、仲良く下落していますね。













 ​
​​​​  一方で大幅に伸びたのは建設株 地震の発生後は、揉み合い状態から一気に125%も上昇 した。



 投資家にとって幸いだったのは、この銘柄はいったん上向いたあと、4日ほど足踏みしてから本格的に上昇したことだ。つまり 最初のチャンスを逃しても二度目があった










 確かに滅茶苦茶上昇していますね。













 ​
​  結論ー厄介だが勝負は可能



 厄介なのは時間との勝負である。地震も津波も不意に発生し、あっという間に終息する。これを機会として利益を出すには予習が欠かせない。


 イベントの性格を考えても、市場でのチャンスをものにするには迅速に行動しなければならない。











 日本はその地理的な特性から世界に冠たる「地震国家」なので、定期的に大地震が発生します。







 その意味で、 大地震が起きた時に「市場がどう動いたか?」についてあらかじめ学んでおくことには大きな価値がある と思います。







 さてこれでこの本の紹介は終わりです。 感染症・大災害・テロ・政変などの「イベント」が発生した時に、マーケットがそれをどう捉え、どのように反応したのかについて詳細に解説してくれている「類本のない良書」 です。







 そして一通り読んだうえで本棚に置いておくと、イザというときに抜群に役立つ1冊でもあります。 私たち投資家にとっては、ある意味では「保険代わり」にもなる傑作 ですので、是非皆様も 「一家に一冊」常備しておくとよい のではないかと思います。(終わり)​​​​





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Last updated  Feb 19, 2020 05:32:59 PM
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