みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Mar 29, 2020
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カテゴリ: 優待株について
​​​​​ ​​​​​​ さて今日は当ブログダントツ一番人気の2019~20主力株概況シリーズです。初登場となるフレッシュな銘柄がやってきました。♪♪♪








27位 3538 ウイルプラスホールディングス (東1、6月優待) ◎◎








 PF保有全684銘柄中で時価総額27位の準主力株は、ジープやフィアット、BMW、ボルボが柱の輸入車販売業者で、積極的なM&Aで成長を続けているウイルプラスホールディングスです。今回の「コロナショック」の混乱相場の中で優待株いけすから見出され発掘されて、ポートフォリオ上位の一角に急浮上してきました。










 現在の株価は495円、時価総額48億円、PBR0.79、自己資本比率は35.8%、今期予想PER5.16、配当利回り2.8%(14~14.4円)、総合利回り4.8%(14+10=24円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードです。​​





 尚、 ウイルプラスホールディングスは1単元が比較的低額で、優待が「金目の物」のクオカードであることから、今後の優待廃止や改悪を心配されている投資家の方がいらっしゃると思いますが、IRによると、「現時点では廃止や改悪の予定はない。」という事でした。












 ウイルプラスのクオカードは盤面がメチャカッコいいです。












 ついでにもういくつかお見せしましょう。





















 さて私がウィルプラスホールディングスに準主力参戦した理由は以下の通りです。








0. まず前提として、2020年3月現在のコロナ相場の下「COVID19」による肺炎の影響で、






A. 今後の業績の悪化が懸念され、極度に悲観されて株価が超暴落しているもの





B. 業績悪化の懸念が少ないのに、なぜか一緒に連れ安しているもの






 の2つを狙っていこうという基本方針があります。Aは攻めの投資、Bは守りの投資です。この中で、今回のウィルプラスホールディングスはAタイプとなります。













​1.  積極的かつ効率的なM&Aを通じて高い成長力を維持している  こと。​





(上記データはかぶたんプレミアムより引用)





(上記データは20200219会社説明資料より引用)














​2. 日本国内における輸入車シェアはジリジリと増加しており、また諸外国と比べた場合の輸入車シェアが異常に低いことも考え合わせると、今後も 「構造変化による持続的な成長」を期待できる  と考えたこと。​





 尚、会社IRによると、「国産車と輸入車の価格差が以前より縮まってきていることと、輸入車には個性があって魅力的なものが多いので、その両方で輸入車シェアが増加している。この流れは今後も続くと考えている。」とのことでした。





(上記データは20200219会社説明資料より引用)





(上記データは20200219会社説明資料より引用)






 またこれに関して補足的に個人的な考えを述べると、最近の日本車、特に日○車やホ○ダ車などは、全体として非常に凡庸な出来で、消費者としてみた場合に「欲しい。」と思わせる魅力に著しく欠けていると思います。




 多分社内で合議制の会議を繰り返し過ぎて、最終的に「消去法」で誰からもクレームが出ない車しか世に問えないのかもしれませんが、率直に言って、「臆病の塊」で「デザインの縮こまった」げんなり・うんざりするようなルックスの車が多すぎます。






 それに対して輸入車は、車としてのクオリティは若干劣るとしても、デザインや設計哲学に秀でているものが多く、単純に「乗ってみたい。」と感じることが多いです。





 なので、今の日本市場における輸入車シェアは不当に低すぎると考えており、今後もその比率はじりじりと上昇していくものと思っています。おそらく20%程度までは上がっていくのではないでしょうか?














​3.  成長力と同時に指標的な割安感も併せ持っている  こと。ただし、自動車ディーラーという括りで見ると、​​






2754 東葛HD (PBR0.42×PER7.14=3.00)


3184 ICDAHD (PBR0.51×PER3.57=1.82)


3538 ウィルプラスHD (PBR0.79×PER5.16=4.08)


7593 VTHD (PBR1.01×PER8.44=8.52)


7623 サンオータス (PBR0.33×PER8.68=2.86)


8291 日産東京販売HD (PBR0.38×PER6.19=2.35)


8293 ATグループ (PBR0.19×PER4.87=0.93)


8298 ファミリー (PBR0.28×PER4.36=1.22)


9856 ケーユーHD (PBR0.64×PER7.65=4.90)







​​ と、どこも指標的には驚異的に割安です。これは自動車ディーラーという業種は、地味なイメージが強くかつ全体に利益率が低いので、株式市場では「万年不人気」なためです。




 そして  同業種内で見ると、ウィルプラスホールディングスが特に割安というわけではないことには一定の注意が必要  とは思います。後、今書いていてふと思ったのですが、  「自動車ディーラー銘柄をバルクで買って数年間寝かす」というのは良い投資アイデア  かもしれないですね。​​特に8293ATグループなんかの割安感は強烈です。











​​ 以上、成長バリュー・収益バリュー・優待バリューの「3本の矢」のある魅力的な超小型株、ウィルプラスホールディングスの紹介でした。♪​​ ​​







2020主力株概況シリーズ 免責事項




2020主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、死んだ目の魚になっていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉は残念ながら持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.000%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Last updated  Mar 30, 2020 05:10:27 PM


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