みきまるの優待バリュー株日誌

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Jul 7, 2022
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カテゴリ: 株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト131位





ヘッジファンド (セバスチャン・マラビー著、楽工社、2012年)





 の第2弾です。
​​














 今日から数回は、まず上巻を見ていきましょう。







 今回は第3章 ポール・サミュエルソンの秘宝 から。





 1967年の有名な議会証言で、かの偉大なる経済学者ポール・サミュエルソン(ノーベル賞受賞)は、資産運用業について意見を述べた。



 たいていのファンド・マネジャーは配管工になったほうが社会に貢献するだろうが、本当に新しい洞察力をそなえた優秀な人間は相場に勝つことが出来る、とサミュエルソンは考えていた。



 「人によって背も違えば容姿も違う。辛辣さもちがう」と彼は書く。「ならばパフォーマンス指数(PQ)もちがうはずだ。」もちろん、こうした例外的な投資家は「フォード基金や地方銀行の信託部門」に自分を安売りしたりしない。「そうするにはIQが高すぎる」からだ。



 自信家だったサミュエルソンは、配管工予備軍のなかから数少ない例外を選抜できるはずだと、当然の様に信じていた。1970年、彼はコモディティズ・コーポレーションという新興投資会社の創業支援者となり、あわせてウォーレン・バフェットにも投資してポートフォリオを分散した。













 コモディティズ・コーポレーションは、筋金入りの「クオンツ」-「ロケットサイエンティスト」としても知られる金融工学モデルの信奉者-が最初につくった投資会社のひとつである。



 サミュエルソンは基本的に、この会社の少しばかり誇大妄想の気がある社長、F・ヘルムート・ワイマールに賭けていた。



 ワイマールは、、、こう述べている。「ランダムウォークなんてクソ食らえだと思いました。市場の他のプレーヤーを出し抜いて大儲けすることはできない、なんて考え方は大バカです。」













 この






​​ ランダムウォークなんてクソ食らえ ​​






 というのは、筋金入りのアクティブ投資家である私が、普段口外はしませんが心の内に熱く秘め続けている哲学そのものです。







​ ​市場は効率的だと私に言ったことがある人は、例外なく貧しい。(ラリー・ハイト)​








 んですね。(続く)





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Last updated  Jul 7, 2022 08:06:08 PM
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