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さて今日は株式投資本オールタイムベスト139位
ミネルヴィニの勝者になるための思考法(マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング、2022年)
の第5弾です。
今日は、第6章 情熱と目標達成に優先順位を付ける から。
何かを極めたければ、当然ながらそれに向かって情熱を傾けるべきだ。

アンバランスな勝者
勝者になる最も良い方法は全力を尽くすことだ。自分の夢を最優先して、原則としてそれだけに集中する。

私は特に優れた成果を上げた人々を研究してきたが、偉大なことを追及しているときに、「調和が取れている」と言える人はほとんどいなかった。
テニスの4大大会で女子シングルスで18勝した伝説的プレーヤーのクリス・エバートは、「これは人の成長に最も良いこととは思わないので、言いたくないのですが、優勝に必要なのは1つのことだけに一心に集中することです。」と語った。
優れた成果を上げている人のほとんどは激しい情熱と人一倍の吸収力を持ち、自分の夢や目標に向かって極度に集中している。夢に向かって着実に前進し続けるためには、ほかのことはすべて後回しにする必要がある。

今の日本では長年続いたゆとり教育の弊害なのか、努力する人を揶揄したり馬鹿にしたりする風潮があります。投資の世界でもそういう傾向があります。ただ「命の次に大切なお金」を賭けた株式市場では生半可な覚悟では生き抜くことは出来ません。「時間を節約して効率的に稼げればよい。」みたいなおうちゃくを言う方もいますが、彼らは高確率で数年で消えていなくなります。何故なら、参加しているプレーヤーのほとんどが「人生の全て」を捧げて戦っている戦場なんですからね。
その意味で、
目標に向かって極度に集中しなくてはならない。」という
指摘は非常に真っ当かつ大切なことですね。(続く)
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