普段遣いの食器だからこそ、手に馴染むものを・・・
ということで、磁器にしろ陶器にしろ
実際に見て、手に取って、気に入ったものを選びとって使いたいもの。
現在まで使っている食器には、
栃木の益子焼の共販センターで見つけた作品の作家さんに作ってもらったものが
お気に入りであったのですが、
そのうちの家族4人お揃いで作ってもらったマグカップが、
長年のうちに予備で揃えたものも含め欠けてしまって、とうとう残りは1つになってしまいました。
富山にいる頃から後継「器」を・・・と夫婦で言っていたにも関わらず、
越中瀬戸焼や小杉焼を見て回る機会もないままに過ぎて、
欠けてはおられぬご飯茶碗を富山唯一のデパート大和で入手したのみでありました。
というわけで、引越しの後、生活スタイルも落ち着いてくる頃、
愛媛観光(笑)まず始めに砥部焼を見に行くことにしました。
砥部焼は愛媛県砥部町を中心に作られる陶磁器です。
18世紀後期に砥石クズを使って磁器づくりをしたことに端を発するとか。
もともと後背の山地から良質の陶石が産出されるので、
当時の藩の財政を立て直すためにも庇護を受けて発展していったそうな。
ただ、多くが手作り成形であるために大量に生産されるわけでもなく、
全国的な有名産地になるわけでもなく、一部愛好家に支えられて今に至っているようです。
(続く・・・)