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10/29/2013 1 2 3 4 total Los Angeles Clippers 30 27 22 24 103 Los Angeles Lakers 28 27 20 41 116 Staples Center, Los Angeles, CA レイカーズでは、ゼイビア・ヘンリーが22点6リバウンド、ジョーダン・ファーマーが16点6アシスト、パウ・ガソールが15点13リバウンド4アシスト、ニック・ヤングが13点、ジョディー・ミークスが13点、ジョーダン・ヒルが12点8リバウンド、クリス・ケイマンが10点8リバウンド2ブロック。なんと戦前の予想を覆して、見事な勝利。この勝利は何と言っても、ベンチ選手の活躍であった。コービー・ブライアントという絶対的な大エースが開幕に間に合わない中で、どんなプレーヤーを使うのかという状況であったが、スターターは、スティーブ・ナッシュ、スティーブ・ブレイクのベテランPGを二人使い、ニック・ヤング、新加入のショーン・ウィリアムズ、そして、センターにガソールという構成であった。ベテランPGのダブル・スティーブで、安定した試合運びであった。その中で、ナッシュからパスで、ガソールの得点というパターンが試合序盤は有効であった。また、ベンチから出てきたケイマンとガソールのツインタワーもうまく機能していた。離されそうになるが、なんとか喰らいついていた。そして、4Q。ベンチの選手で一気に逆転し、試合を決めた。ヘンリー、ミークス、ウェイズリー・ジョンソンと若い選手に、レイカーズの優勝経験があるファーマー、リバウンドの強いヒルという5選手だけでの出場で、4Qに41点もの驚異的な活躍があった。試合全体では、ベンチポイントがなんと76点もあった。特に3ポイントが好調で、ヘンリーが3/4、ミークスが3/6、ファーマーが2/3、ジョンソンが1/4とどんどん決めていた。若さの勢いを感じた。試合全体では、3PFGは14/29の48.3%と高確率であった。そして、リバウンド。4Qはジョーダン・ヒルががんばっていた。試合トータルの8のうち、7つがオフェンス・リバウンドと、セカンドチャンスに貢献していた。地味ながらも、このリバウンド力は大きい。チーム全体でも52のリバウンドで、クリッパーズより12も多かった。「リバウンド=勝利」というバスケットの基本で勝利を手にした。まさかの勝利であったが、若いベンチ選手が活躍したことは非常に大きい。これが続くことはないだろうが、若いベンチ選手たちにも活躍できるポテンシャルがあることが分かったことは意義があった。コービーが戻るまで、そしてコービーが戻ってから、どのようにチームを構築していくのか。レイカーズの実力が試されるところである。 クリッパーズでは、ブレイク・グリフィンが19点7リバウンド3アシスト、デアンドレ・ジョーダンが17点11リバウンド3ブロック3スティール、クリス・ポールが15点11アシスト6リバウンド5スティール、ジャマール・クロフォードが15点、J.J.レディックが13点。注目のLA対決、むしろ勝って当然と思われていた試合で、まさかの敗戦であった。今や、LAを背負っているのはクリッパーズであり、昨シーズンもLA対決は全勝している。そして、ドック・リバースHCの招聘、大型補強をして、より注目度が高まっていた。しかし、NBAがそう簡単なものでないことが、ある意味で証明されてしまった。良いプレーが多く、1Qでは開始6分で、レディックが10点であり、シューターのレディックを獲得したことが意味のあったことが証明された。しかし、レディックは、その後3点しか取れなかった。また、デアンドレが派手なアリウープ、リバウンドからのダンクなど、オフェンスでアグレッシブであった。TOP10に入るような、驚くようなプレーばかりであった。そして、レディックやデアンドレのプレーを演出していたクリス・ポールはさすがであった。しかし、良いプレーをしてもなかなかリードをできなかった。それはチームのディフェンスが原因である。悪くなく、選手がしっかり意識していたことが分かったが、レイカーズを抑えられなかった。ドック・リバースHCの招聘で、最も改善が見込まれたディフェンスがうまくは機能しなかった。スクリーンにも速いスイッチをしていて、ディフェンスの意識がやはり高まっていると感じた。しかし、優勝するにはまだまだリバースHCの指導が必要であることも証明されてしまった。このディフェンスが機能すれば、元々高さがあるデアンドレやグリフィンを中心にリバウンドでも負けることはないだろう。考え方によっては、良い敗戦になるかもしれない。ポールが加入してから、毎シーズン勝利数を増やしてきたが、今までのようなディフェンスでは勝てない。リバースHCの指導の意味を体感できた試合となるだろう。そして、明らかに改善が必要なのがFT。ずっと言われているが、グリフィンとデアンドレのFTの悪さ。特に、グリフィンは3/10と非常に悪かった。インサイドでファウルをもらう機会が多いだけに、FTの悪さは致命的である。グリフィンがすごいダンカーであるが、すごいスコアラーになれない要因だろう。チーム全体でも13/23の56.5%と非常に悪い数字であった。これが少しでも入っていれば、流れが変わったかもしれない。私自身もウエストの優勝候補に予想しているが、それだけのポテンシャルは揃っているだけに、リバースHCの戦略が浸透し、実行できることが期待される。時間がかかるかもしれないが、ディフェンスが強固に安定すれば、勝利は簡単なものとなるだろう。
Oct 30, 2013
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10/29/2013 1 2 3 4 total Chicago Bulls 15 18 25 37 95 Miami Heat 17 37 24 29 107 American Airlines Arena, Miami, FL マイアミでは、レブロン・ジェームズが17点8アシスト6リバウンド、クリス・ボッシュが16点6リバウンド3ブロック、シェーン・バティエが14点、マリオ・チャルマーズが13点5スティール4アシスト、ドウェイン・ウェイドが13点、レイ・アレンが11点7アシスト、ノリス・コールが11点7リバウンド。さすが王者である。最大25点差を付けた。1Qの終盤から2Q序盤まで13-0のラン、2Q中盤で17-0のランと前半で圧倒し、ほぼ試合を決めた。しかも、その圧倒的なオフェンスは、レブロンを含め、BIG3の個人能力からではなく、チームとしての得点であった。特に、3ポイントは圧倒的で、前半が終わった段階で、3PFGは58.3%と驚異的な確率で決めていた。レイ・アレン、バティエの職人がしっかり決めていた。個人のショットを決める能力はもちろんであるが、ボールがしっかり回っていて、相手ディフェンスを崩して、良いタイミングで3ポイントを放っていた。そのため、アシスト数も前半だけで16もあり、シカゴの6を大きく上回った。主要メンバーが変わっていないだけに、戦術がしっかりしていて、機能している。試合の印象としても、BIG3の個人技は全く残っていなく、チームとしてのプレー、ロールプレーヤーの活躍が残っている。シーズン開幕でこの完成度はさすがとしか言いようがない。20点を上げた選手はおらず、2桁得点を上げた選手が、7人。これだけ分散して得点を上げられては、相手としてはディフェンスのしようがない。このオフェンス力に、キング・レブロンのオフェンスの個人的な決定的なオフェンス力が加われば、無敵と言っても良いだろう。最終的には、FGが51.4%、3PFGが11/20の55%と、ショットの確率は素晴らしかった。相手の状態は別として、シーズンをしっかりこなす準備はできている。さらに、ディフェンス。シカゴのオフェンスをしっかり抑えていた。特に、エースであるローズへのダブル・チームは効果的で、シカゴのオフェンスをしっかり抑えていた。高さがない分、平面的にしっかりディフェンスして、シカゴの高さを機能させなかった。このディフェンスがあれば、高さのあるチームに対しても対抗できるだろう。そして、今シーズン、裏の最大の注目、グレッグ・オデン。何度もテレビに映っていて、経歴まで紹介されたが、残念ながらスーツ姿。スーパースターのデュラントを抑えて、ドラフト1位のオデンは残念ながらベンチには入れなかった。高さが弱点のマイアミにとって、オデンの高さが機能すれば、とてつもないことになるが、プレシーズンも出場は1試合のみ。注目だけで終わってしまうのだろうか。 シカゴでは、カルロス・ブーザーが31点7リバウンド、ジミー・バトラーが20点5スティール、デリック・ローズが12点4アシスト、タージ・ギブソンが10点8リバウンド、マイク・ダンリービーが10点。まずは、大注目のデリック・ローズ。34分の出場で、FGは4/15、3PFGが1/7、FTが3/4、12点4アシスト1リバウンド、5ターンオーバー。やはり試合勘が戻っていないという印象が残った。気になったのがチームとの連携である。オフェンスでは、チームメイトに指示を出していて、ローズの考えとチームメイトの考えがかみ合っていないように見え、オフェンスは機能していなかった。さらに、気になったのがディフェンスである。スクリーンをされた場合のディフェンスがうまく行かず、マイアミのオフェンスにやられていた場面が多かった。この辺りの試合勘に関しては、長いシーズンを通して、戻していくということで、時間を少し要しそうである。とはいえ、身体的にはケガの影響は全く感じさせないプレーぶりではあった。インタビューで、120%の出来だと答えていただけあって、スピードは以前と変わらず速く、ジャンプ力も素晴らしかった。今までストレッチなどの身体的なトレーニングをしてこなかったという話であるが、ケガ以降は基礎的なトレーニングをして、伸びた部分は見られた。以前より増して、当たりに対して強さを増したように見えた。ゴールへのドライブが多いプレーヤーだけに、強さが増したことは大きいだろう。また、垂直跳びが12cmも伸びたという話であるが、NBAでは小柄なローズにとって、ジャンプ力が上がったことは、ゴールへのアタックにも効果的だ。今後も期待したいところである。ローズ以外では、インサイドでブーザーがひとり気を吐いていた。ルオン・デンやバトラーとスターターがファウルトラブルでベンチに下がり、ローズもうまく機能していない中で、一人でシカゴのオフェンスを引っ張った。前半だけで、19点で、一時的には一人でチーム得点の半分を占めていた。チーム・オフェンスが機能しない場面で、インサイドでパワフルに得点を上げられるブーザーの存在は大きい。さらには、同じインサイドの要であるジョアキム・ノアが足に付け値を痛めて、本調子でないだけに、より存在感がある。そのノアは2点とオフェンスでは全く目立たなかったが、11リバウンド2ブロック2スティールと、ディフェンスでは安定した活躍をしていた。とはいえ、20分間の出場で、体調が気になるところである。そして、残念だったのが、デンとバトラーのファウル・トラブルである。レブロンをディフェンスするだけに、ファウルもやむを得ないが、選手層が薄いだけに避けたかった事態であった。この2選手が出場を制限されたため、ルーキーのスネルが6分44秒出場したが、レブロンに簡単にやられてしまった。ルーキーがレブロンを抑えられないのは当然であるが、試合としては厳しいところである。しかし、スネルにはこの経験を活かしてもらいたいところである。そんな中で、4Qの追い上げ時、活躍したのがバトラー。バトラーはもともとディフェンスが良く、昨シーズン後半からスターターとなり、プレーオフではオフェンスでも活躍した。前半はファウル・トラブルで出場時間が少なかったが、4Qにはスティールを何度も見せ、得点も重ねた。最終的には、FGが6/12、3PFGが2/4、FTが6/7の20点と、調子の悪いチームを引っ張った。選手層が薄いだけに、このバトラーの活躍はシカゴの大きな力となる。プレーシーズンは8戦全勝と良かっただけに期待値が大きかった。その反動で、この敗戦は残念であり、ローズを含めてのチーム・ケミストリーの成熟度が高くなかったことは問題に見えてしまう。しかし、4Qの追い上げも、マイアミはレブロンを含め、しっかりとしたプレーヤーが出場していただけに収穫は大きい。敗戦はしたものの、期待のできる部分はあった。ローズがかみ合った時、シカゴはマイアミと対等に戦うことができるだろう。大いに期待したい。
Oct 30, 2013
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「ベビースター 山岸一雄ファミリー銘店監修」を食べた。 箱の中に3種類の袋が入っている。 「麺処ほん田 塩ラーメン味」。 塩味のしっかりしていて、 時折、ゆず味が入ってくる。 「中華蕎麦とみ田 豚骨魚介味」。 魚粉やかつお節のような魚介が強い。 豚骨は強く感じられない。 「麺屋こうじ にんにく醤油味」。 文字通り、にんにく醤油。にんにくの香り、味ともに強烈。
Oct 28, 2013
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「ベビースター ガリガリトリコ」シリーズを食べた。トリコを見ていないから、分からないことが多いが。「オゾン草風 バジルソルト味」は、バジルの味がかなり強い。塩は少々で、バジルって感じ。バジルが香草なことを実感する。「センチュリースープ風 コンソメ味」は、こちらはコンソメの味が強く、シンプルなコンソメ味。「ジュエルミート風 ステーキ味」は、ステーキのソースの味が強い。野菜などが入ったソースがステーキソースの味である。「メテオガーリック風 フライドガーリック味」は、ニンニク風味が強く、ニンニク好きにはいい感じである。
Oct 22, 2013
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EASTERN CONFERENCE FINALSChicago BullsvsMiami HeatWESTERN CONFERENCE FINALSLos Angeles ClippersvsGolden State WarriorsFINALSChicago BullsvsLos Angeles ClippersNBA CHAMPIONChicago Bulls イーストは、マイアミを筆頭に、インディアナ、シカゴ、ブルックリンと、ワイルド・ワイド・ウエストに引けを取らず、強豪揃いで紙一重で、神がかったプレーをした選手がいるチームが優勝するだろう。そんなイーストを制覇したチームがそのまま優勝するとも予想する。ウエストも、例年通り、強豪揃いであるが、クリッパーズやゴールデンステイトなどオフに的確な補強を行ったチームが勝ち上げると予想する。そこに食い込むのが昨シーズン、ウエストを制覇したサンアントニオだろう。経験値が高いだけに、ファイナルは昨シーズンと同じになる可能性も十分に分にあるが、ドック・リバースHCとクリス・ポールのコンビがクリッパーズを勝たせると予想する。 そして、NBAチャンピオンだが、シカゴを優勝と予想する。マイアミという王道を予想したくないという気持ちもたぶんにあり、デリック・ローズのファンという心理が大いにあり、デリック・ローズが率いるシカゴを推したい。ケガ復帰し、どこまでの実力が戻るか未知数なところも無きにしも非ずだが、デリック・ローズならやってくれるだろう。たしかに、選手層が薄くなり、長いシーズンを戦うにはシカゴはマイアミやインディアナを倒す余力がプレーオフで残っているか疑問視されるが、そこは、強固で安定したチーム・ディフェンス、チーム・ケミストリーの良さ、そして、デリック・ローズという存在で乗り越えると期待したい。(編集後記) 今回は9月中には大半のチームを書き上げていて、早めにアップすることができた。9月の来日時に、もともと好きであったデリック・ローズにすっかりハマってしまった自分としては、JORDAN以来のシカゴの優勝をぜひとも見たいところである。 今シーズンもこのぺ~じの文字カウントは数は、25572文字で、昨シーズンに続き、記録更新である。こんなに長い文章を読んでいただき、感謝の言葉しか浮かびません。ありがとうございます。それにしても、長々書いたものだ。 衛星放送が我が家に導入され、試合を観るようになって、今シーズンで21シーズン目。早いものである。当時やっていた選手はもういなく、選手のプロでのキャリアを全部見たという選手も多くなってきた。しかし、NBAはずっと見ていても飽きない、素晴らしいリーグであり、選手たちである。今シーズンもオフの動きが大きく、観たいチームが多く、時間がない中で、嬉しい悲鳴だ。
Oct 20, 2013
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WESTERN CONFERENCEPACIFIC DIVISION1 Los Angeles Clippers2 Golden State Warriors3 Los Angeles Lakers4 Sacramento Kings5 Phoenix Suns 1位は、クリッパーズ。昨シーズンは球団史上初のディビジョン1位を獲得した。最も貢献したPGのクリス・ポールがFAとなり、ドワイトと同じチームに行くのではないかと噂が立っていた。しかし、無事に再契約をすることができた。この再契約に大きく貢献したと言われるのが、ドック・リバースHCの獲得である。ボストンで優勝に導いた名将を招聘したことで、ポールの心を大きく動かしたと言われている。ポールが優勝を狙っている証拠であり、強豪となったクリッパーズを優勝へ導くことができる戦略がドック・リバースHCにはある。インサイド陣であるブレイク・グリフィンやデアンドレ・ジョーダンの豪快なダンクの印象もあり、クリッパーズはオフェンスのチームである。ここへ優勝に必要なチーム・ディフェンスをドック・リバースHCは持ち込むだろう。これが成功すれば、優勝へ大きく近づくであろう。デアンドレ・ジョーダン、新加入したジャレット・ダドリー、ベンチメンバーのマット・バーンズとディフェンスのうまい選手、スティール王のポールがいるため、チーム・ディフェンスの意識と戦略が選手に浸透すれば、チームのディフェンス力は一気に向上するだろう。そして、その向上がクリッパーズを優勝へ近づけるだろう。オフェンス面でも、今オフに獲得したJ.J.レディックがアウトサイド・シューターとして、チーム・オフェンスを向上させるだろう。ポールとグリフィンのツーメン・ゲームで、オフェンスを展開することで、ディフェンスはこの2選手に集中せざるを得なくなるが、3ポイントラインにレディックがいると、相手チームはレディックにも注意を払わなければならない。ケガがちなチャウンシー・ビラップスやカロン・バトラーを失ったが、3ポイント力はレディックの力で上がった。その点では、インサイドとアウトサイドのバランスは昨シーズンより良くなったと言ってよいだろう。もちろん、選手層の厚さは変わっていない。まずは、昨シーズンも6thマン賞の有力候補であったジャマール・クロフォードは健在であり、圧倒的なドリブルで相手を簡単に抜き去り、得点を上げるだろう。さらに、ディフェンスのバーンズ、新加入したPFのベテランであるアントワン・ジェイミソン、同じく新加入したスピードのあるPGダレン・コリソンと、各ポジションにスターターと違うタイプのベンチプレーヤーを配置していて、選手層は厚い。昨シーズンのプレーオフでの簡単な敗退にはグリフィンのケガの影響が大きいものの、プレーオフでの勝利経験が少ないチームであるが、ドック・リバースHCの的確な戦略で、クリッパーズはプレーオフでもシーズン同様に勝利をするチームとなるだろう。優勝候補に上げても良いチームになったと言ってよいだろう。 2位は、ゴールデンステイト。昨シーズンはシンデレラチームとなり、NBAに旋風を巻き起こした。それに満足せず、積極的に動いた。ベンチ陣として活躍したジャレット・ジャックやカール・ランドリーを失う結果となってしまったが、アンドレ・イグダーラを獲得した。代償も大きかったが、イグダーラを獲得したことは非常に大きいだろう。オールラウンダーのイグラーダは攻守ともにゴールデンステイトに大きな貢献をするだろう。本職はSFであるが、PGもSGもできる。まず、ドライブできるため、アウトサイドのシュート力のあるチームとしては、オフェンスのバランスが増す。エースであるステファン・カリーとシューターのクレイ・トンプソン、インサイドのPFであるデビット・リーとセンターのアンドリュー・ボーガットの潤滑油となるようなプレーができる。ドライブ、パス、ショットと何でもこなせるイグダーラは、アウトサイドへのパスを供給する、逆にインサイドからのパスをショットで決めるというプレーができる。また、複数のポジションをこなせるとため、カリー、トンプソン、ハリソン・バーンズと若手のフロント陣とローテンションをして、ベンチ陣の薄さを補うことができる。役割として、PGのイグダーラに、SGのカリー&トンプソンなんて組み合わせはかなり強力で面白いだろう。カリーのPGの能力も素晴らしいが、あのシュート力をフルに発揮できるようにできることは、相手チームには脅威であろう。一部では、MVP候補に上がるとの声もあるが、得点に集中できれば、3ポイントマシーンとして、大活躍するだろう。イグダーラ自身もインタビューで、スタッツは12点11アシスト11リバウンドなんて試合が多くなるだろうと話して、オールラウンドの活躍が求められていることをしっかり認識している。一方で、ロンドン・オリンピックでも目立たない、スタッツに表れない活躍で、金メダルに貢献したように経験が豊富であり、若い勢いのあるバックコート陣に正しい方向へ導くだろう。一方で、ディフェンス面でも貢献は大きい。昨シーズンNBAナンバー1のディフェンスを発揮したメンフィスに匹敵する、イグダーラとボーガットのディフェンス・デュオが完成したとの評価もある。イグダーラの1on1でのストッパーとしてのディフェンス力は素晴らしい。SFやSGにエース級の選手が多い現代において、エース・ストッパーとしてイグダーラがペリメーターのディフェンスができることは戦力として非常に大きい。イグダーラがラストピースになるかもしれない。イグダーラについて記してきたが、もちろん元々あるチーム力があってからこそである。カリーはオールスターは確実であろうし、得点王、MVPのレースにも参戦してくるだろう。3ポイント成功数で昨シーズンは記録更新をしたが、今シーズンもどんどん3ポイントを決め、エースとして大活躍するだろう。同じくトンプソンもシューターとしてカリーをサポートするだろう。バーンズはイグダーラの加入でベンチメンバーとなってしまうが、若い勢いで流れを変える選手への変貌が求められる。高い運動能力を活かしたプレーを期待したいところである。ケガがちのインサイド陣は、今シーズンはしっかりと健康体を保ち、プレーすることが求められる。ベンチにはベテランのジャーメン・オニールが加入し、うまくローテーションできれば、プレー時間もセーブし、実力を発揮できるだろう。一気に強豪の仲間入りとなり、優勝候補にも名が上がる下地はできた。どこまでのプレーを魅せてくれるのか期待できるチームとなった。 3位は、レイカーズ。良くも悪くもレイカーズはやはり話題に上がるチームである。今オフ最大の話題とも言えるドワイト・ハワードとの再契約の失敗。現行チームに有利に働くMAX契約を提示したと言われているが、あっさりヒューストンに奪われてしまった。ダントニーにHCの戦術とも合わず、大都市でのプレッシャーも負担であったであろう。ドワイトとしても賢明な選択であったであろう。しかし、レイカーズとしては何の見返りもなくドワイトを失ったことは非常に痛手であった。すでにサラリーキャップを越えていて大きく動けなかった。とはいえ、さすがレイカーズである。最低限の補強はしっかりしてきた。センターにはオールスター出場経験のあるクリス・ケイマンを獲得し、メッタ・ワールドピースをアムネスティ条項で解雇し、ニック・ヤング、ウェズリー・ジョンソン、ジョーダン・ファーマーと最低保障で契約した。スティーブ・ブレイクもいてフロントコート陣はベンチも含めてまずまずのロスターとなった。あとは主力のケガの状態で、プレーオフに進出できるかどうか決まるだろう。まずはエースであるコービー・ブライアントはアキレス腱断裂という大ケガをし、開幕には間に合わない。驚異の回復をしているという話が出ていているが、コービーがいなければ、今のレイカーズは強豪ではない。コービーが戻れば、負けず嫌いのコービーなら大いに活躍し、勝利するであろうが。また、パウ・ガソールとスティーブ・ナッシュも順調に回復していて、シーズン開幕を万全な状況で迎えられそうである。しかし、勝利には長いシーズンを主力が健康体で過ごすためにも、昨シーズンも穴であったベンチ陣は、あまり改善していない。特にインサイド陣はジョーダン・ヒルだけが頼れるロスターで、ガソールやケイマンなどベテランでケガがちなプレーヤーをサポートするには選手層の薄さが否めない。ある程度、戦えるチームとはなっているが優勝には遠いロスターである。しかし、レイカーズには稀代の負けず嫌いのスーパースターのコービーがいる。コービーがどこまでやるのかで、チームの勝利は変わってくるだろう。シーズンはそれで乗り越えられるだろう。その状態でプレーオフ進出がどうなるかということになる。プレーオフ争いには加わることができるとは予想するが、ナッシュやガソールの状態、選手層の薄さがやはり気になってしまう。また、ダントーニHCの戦術がレイカーズにマッチしてないように思えてならない。その点で、プレーオフは進出できないと予想する。しかし、レイカーズはただでは転ばない。一部メディアではすでに来オフに話が進んでいる。まずは03年以来のドラフト豊作年と言われている。それを狙うならば、ロッタリーチームになり下がり、ドラフトで選手を補強する。そして、コービーを含めても、今シーズン終了後に契約課にいる選手はナッシュとサクレだけであり、FA市場に打ってでることができる。14年オフは、03年組、レブロン、ウェイド、メロ、ボッシュがFAになる権利を有する。また、カズンズなどが制限付きFAとなる。うまくすれば、コービー、レブロン、メロというような豪華なロスターが見ることができるかもしれない。今シーズンも始まっていないのに、来オフの話は早すぎるが、マッチしないドワイトと無理して契約するより、チーム再建はうまくいくかもしれない。しかし、今シーズンは我慢の年となるだろう。負けず嫌いのコービーがどんなプレーを魅せてくるのかを楽しみにするほかないだろう。 4位は、サクラメント。10年の新人王を獲得したタイリーク・エバンスを放出し、グレイビス・バスケスを獲得した。堅実なPGを獲得したことで、チームに安定感が生まれるだろう。そして、問題となるのが、エースであるディマーカス・カズンズだろう。センターとしてのポテンシャルは十二分にあるものの、言動に問題があり問題児の烙印が押されている。カズンズはファンに対しては非常に親切であり、コート上だけがどうも自身をコントロールできていないという話である。そのため、バスケスにはカズンズのコントロールにも求められる。もちろん、新ヘッドコーチであるマイケル・マローンの手腕が最も重要となる。カズンズと信頼関係が構築できるかが最も問題となる。下位低迷をしていたため、ドラフト上位指名で集めたポテンシャルの高い若手がたくさんいる。カズンズの問題が好転すれば、チームの意識も一気に好転し、勝利を手にすることも可能であろう。 5位は、フェニックス。クリッパーズからエリック・ブレットソーを獲得した。一方で、問題児であったマイケル・ビーズリーを放出できたこともチーム・ケミストリー上、大きいだろう。ブレットソーの加入で、PGであるドラギッチの負担は減り、オフェンスで輝きを増すだろう。ドラギッチとブレットソーの早いオフェンスで、面白い展開を魅せてくれるだろう。ベンチからのプレーとなるであろうが、ダンク・チャンピオンになったことのあるジェラルド・グリーンの加入も面白さを増すであろう。ジェフ・ホーナセック新HCの手腕にも注目される。しかし、勝利する可能性は昨シーズンよりも高まったと思えるが、まだ選手を揃えないと勝利を手にすることは難しいだろう。
Oct 20, 2013
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WESTERN CONFERENCENORTHWEST DIVISION1 Oklahoma City Thunder2 Denver Nuggets3 Minnesota Timberwolves4 Portland Trail Blazers5 Utah Jazz 1位は、オクラホマ。ウエストの強豪の1つ。不動のスターターは変わっていない。PGラッセル・ウエストブルック、SGターボ・セフォローシャ、SFケビン・デュラント、PFサージ・イバカ、Cケンドリック・パーキンスと強力な布陣である。ウエストブロックは順調に回復しているようで、復活は勝利には必要不可欠である。しかし、復帰時期はまだ未定である。少しでも早い復帰が必要である。なにしろ、現在のOKCはデュラントとウエストブロックの2選手で50得点以上のアベレージであり、悪く言えばこの2選手に得点を頼っている状態である。そのため、昨プレーオフでは、ウエストブルックの戦線離脱が原因で、OKCは敗退してしまった。デュラントとウエストブルックが健康であり、実力を確実に発揮することが必要である。昨シーズン、ミドルレンジでのショットを習得したサージ・イバカがオフェンスでは第3のオプションとして開花したが、オフェンスでのさらなる貢献が期待される。とはいえ、2桁の得点アベレージを残した3選手しかおらず、オフェンスでは単調なオプションとなってしまう。エースのデュラントとウエストブルックがアンストッパブルな選手なだけにオフェンスは成立はするが、優勝を狙うには選手層が薄すぎる。そんな状況で、今オフ戦力を落としてしまっている。6thマンであったシューターのケビン・マーティンをFAで失い、スターター以外は計算ができる選手はいない。スターターのセフォローシャとパーキンスがディフェンスだけではなく、オフェンスでも活躍ができれば、かなりのプラスとなるが、それもあまり期待ができない。そうなると、やはりオフェンスではデュラントとウエストブルックに頼るしかない。小都市の宿命か、さらなる強化は難しく、強豪で終わってしまい、優勝は厳しいシーズンとなってしまうだろう。プレーオフ進出で終わってしまうと予想する。マイナスに考えれば、デュラントとウエストブルックがケガをしてしまったら、その時点でOKCのシーズンは終わってしまう可能性もはらんでいる。 2位は、デンバー。ペリメーターのオールラウンダーであったアンドレ・イグダーラがトレードでチームを去ってしまったが、J.J.ヒクソン、ランディ・フォイ、ネイト・ロビンソンを獲得した。これで、PGにタイ・ローソンとアンドレ・ミラー、SGにフォイ、ネイト・ロビンソン、SFにダニロ・ガリナリとウィルソン・チャンドラー、PFにはケネス・ファリードとヒクソン、Cにはジャベール・マクギーとティモフィ・モズゴフというロスターで、選手層の厚さは変わらずである。ヒクソンはセンターも務めることができ、選手層の厚さはNBA随一である。しかし、「GO TO GUY」 はやはり不存在であることも変わらない。チームスポーツであり、一人のスーパースターがいても勝てない。しかし、選手が揃っていても、スーパースターもしくはエースと言える存在がいなければ勝てない。ここがNBAの面白いところかもしれないが、デンバーはまさに後者のエースがいないチームである。強豪であるが、優勝できないチームである。ベンチにネイト・ロビンソンを加えてことで、シカゴでの活躍のように、スターのような得点能力をいきなり発揮することは期待できるが、安定感はない。昨シーズンはガリナリの戦線離脱でプレーオフはファーストラウンドで敗退してしまった。そういう面では、ガリナリがエースとしてオフェンスを引っ張る存在に成長すれば、デンバーは強豪揃いのウエストでも勝ち上がっていく力を持つことができるだろう。一方、イグダーラが抜けたことで、ディフェンスがどうなるかも気になるところである。数字に表れない活躍していたイグダーラが抜けた穴は大きい。しかし、インサイドで安定的に活躍できるヒクソンを獲得したことは大きいだろう。得点、リバウンドで2桁のアベレージを残した安定感はデンバーにとっても心強い。また、ファリードはまだまだ成長余地の大きい選手であり、成長が期待できる。そう考えれば、インサイドが強化された分、ディフェンスでのマイナスは埋めることができるとも言えるだろう。あとは、ヘッドコーチである。コーチ・オブ・ジ・イヤーを獲得したジョージ・カールHCを解雇するという不可解な動きがあったが、ブライアン・ショーHCを招聘した。HC経験は無いが、ACとしてフィル・ジャクソンやフランク・ヴォーゲルのもとで活躍をしてきた。そのため、デンバーでどういう采配をするのか楽しみである。選手層が厚いだけに、やりようによってはエースが不在でも勝てるチームに仕上げることができるかもしれない。 3位は、ミネソタ。エースであるケビン・ラブが戻ってくる。そして、オフの懸案事項であったセンターのニコラ・ペコビッチとの再契約も果たした。昨シーズンはケガから復帰のシーズンとなったリッキー・ルビオであったが、今シーズンは開幕から全開でプレーできる。そして、ルビオの真骨頂であるパスの供給先が増える。ラブの復帰はルビオにとっても大きいだろう。いくら良いパスを出しても、受け手が得点を上げなければアシストとならない。しかし、今シーズンは得点力のあるラブがいれば、ルビオのアシスト数は伸びるだろう。また、OKCからケビン・マーティンを獲得したことも大きい。シューターであるマーティンがルビオのドライブなどでディフェンスを崩壊させて、アウトサイドからマーティンが得点を上げるというパターンが考えられる。PGルビオ、SGマーティン、SFチェイス・バディンジャー、PFラブ、Cペコビッチというスターターはかなり強力である。また、ベンチには、SGとPGができるコンボガードで2年目と成長が期待できるアレクシー・シュベド、得点力のあるPGホセ・バレア、新加入の中堅SFコーリー・ブリューワー、SFとPFができるデリック・ウィリアムズ、ベテランセンターのロニー・トゥリアフがいて、選手層も厚みを増した。選手、特に主力が健康体であれば、プレーオフ進出も可能であろう。また、ラブもまだ25歳であり、若い選手が多いだけに成長も期待でき、これから数年の伸び白は十分である。選手の成長とロールプレーヤーの補強で、チームは優勝を狙えるチームに変貌する可能性も十分にある。個人的には、エースであるラブと、NBAに慣れたペコビッチの強力なインサイド陣に、PGのルビオがどのようなプレーを魅せてくれるのか、非常に期待したいところである。ペコビッチは地味であるが、インサイドで泥臭い仕事ができるペコビッチの存在は非常に大きい。オールスターに選ばれてもおかしくない活躍ができるパワーのあるセンターは今のNBAは貴重である。そんなペコビッチにどんなパスをするのか、ルビオの活躍に非常に期待している。 4位は、ポートランド。昨シーズンの新人王であるPGダミアン・リラードとオールスターのラマーカス・オルドリッジを中心に、SFにニコラス・バトゥーム、SGにウェス・マシューズ、Cにロビン・ロペスとスターターは揃っていて、ベンチにはモー・ウィリアムズやアール・ワトソンとベテランPGが加入して、リラードの控えとしても教育役としても期待される。さらにはドラフト10位指名のC.J.マッカラムも得点力があり、掘り出し物と前評判が高い。PGが多すぎる感はあるが、得点力のあるPGはSGとしても起用でき、ロスターとしてはダブついてる感は無い。また、バトゥームの控えとして、ベテランのドレル・ライトを控えとして獲得した。また、ロビン・ロペスを獲得したことで、211cmのオルドリッジと213cmのロペスと高さのあるインサイド陣となった。スモールラインナップが多くなった現代のNBAでこの高さのあるインサイド陣は面白い存在となりそうである。若い選手が多く、ミネソタと同様に伸び白は十分にある。この布陣であれば、なかなか勝てずにトレードを志願したという噂があったエースであるオルドリッジもチームに期待が持てるだろう。数年後には強豪の仲間入りできるポテンシャルはある。しかし、そのポテンシャルが発揮されるには数年は必要であり、4位と予想する。 5位は、ユタ。主力であったセンターのアル・ジェファーソン、PFにポール・ミルサップを放出した。しかし、10年ドラフト3位デリック・フェイバース、2年目の11年ドラフト3位エネス・キャンターが成長が期待できる選手であり、2選手の放出もある意味、既定路線であった。現状では、昨シーズン2桁得点のアベレージのゴードン・ヘイワードだけであり、昨シーズン加入したマーヴィン・ウィリアムズもアトランタ時代と同様になかなか開花しない。経験豊富なジョン・ルーカス三世、リチャード・ジェファーソンが加入したが、ロスターとしては見劣りしてしまうことは必至である。しかし、ドラフト9位で獲得したPGのトレイ・バークはカレッジの最優秀選手賞を獲得した逸材であり、先に上げたインサイド陣とともに成長の期待選手がいる。しかし、数年は下位で経験を積む我慢のシーズンが続くだろう。
Oct 20, 2013
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WESTERN CONFERENCESOUTHWEST DIVISION1 San Antonio Spurs2 Memphis Grizzlies3 Houston Rockets4 Dallas Mavericks5 New Orleans Pelicans 1位は、サンアントニオ。高齢化が言われて久しいが、昨シーズンはファイナル進出し、優勝していてもおかしくないプレーを魅せた。これだけのベテランチームでも、小さなミスで勝ちを逃してしまうことを痛感した。とはいえ、そこまでプレーできたチームは、エマニュエル・ジノビリとティアゴ・スプリッターと再契約し、昨シーズンとほとんど変わらないチームとなった。PGトニー・パーカー、SGダニー・グリーン、SFカワイ・レオナルド、PFティム・ダンカン、Cスプリッターとスターターに、ジノビリ、ボリス・ディアウ、新加入のマルコ・ベリネリがベンチに控える。今シーズンも年齢の高い選手の出場時間を抑えつつ、若い選手を育て、勝利を重ねていくだろう。しかし、昨ファイナルでブレイクしたダニー・グリーンなどは他のチームもマークしてくるだろうから、どこまで実力を発揮できるか、どのような戦略を立ててくるのか。しかし、ダニー・グリーンやレオナルドの成長なくして、サンアントニオの勝利もないだろう。しかし、ダニー・グリーンのファイナルで見せた3ポイントは本物であろう。シーズン中からどこまで決めてくるのか。そして、レオナルド。名将ポポビッチに将来のエースと言わしめる実力は本物であり、ファイナルでもレブロンと対峙しながらも、リバウンドやディフェンスで目立った。本来はオフェンスでも期待されるだけに、攻守ともに実力が発揮されることが必要となるだろう。これらの若手の成長を期待しつつも、やはりダンカン、パーカー、ジノビリの主力の活躍がどこまでできるのかが最大のキーとなる。特に、ダンカンとジノビリは気になるところである。ダンカンは昨シーズンは、オール1stチームに返り咲くという驚きの活躍をしたが、37歳のダンカンが今シーズンもそのような活躍できるのか。さらには、ジノビリである。引退の話が出ていたほどで、年齢の衰えは隠せない。昨シーズン程度の活躍では厳しいだろう。他のチームが補強をしてきただけに、各選手の活躍が必要不可欠である。ジノビリがどこまでできるか、サンアントニオの最大のキーとなるかもしれない。シーズンは無難に過ごすだろうが、プレーオフは以前のように敗退してしまうようなシーズンと予想する。 2位は、メンフィス。昨シーズンはエースを放出するも、強固なディフェンスでカンファレンス・ファイナルまで進出した。守備職人トニー・アレンと再契約し、マイアミから獲得したマイク・ミラーを獲得し、戦力維持をした。PGマイク・コンリー、SGトニー・アレン、SFテイショーン・プリンス、PFザック・ランドルフ、Cマーク・ガソールというスターターはバランスが良く、強固なディフェンスは今シーズンも健在である。特に、昨シーズン、ディフェンス王となったマーク・ガソールを中心にNBA随一のディフェンスは健在であり、相手チームには大きな脅威となるだろう。個人的には、マーク・ガソールが賞を獲るほどのディフェンスをしていたとは評価していない。逆に言うと、それだけチームのディフェンスであった強固であり、その中心にいたマーク・ガソールが賞を獲得したと考えている。そのディフェンスは強力以外のなにものでもない。ディフェンスはオフェンスと違い、安定していて、1位のディビジョン1位も可能性は十二分にあるだろう。しかし、2位に予想した理由は、ヘッドコーチの交代である。ホリンズHCから、ACから昇格したデビッド・イェーガーHCとなった。ホリンズHCでの限界説もあり、再契約しなかったことも評価されている一方、イェーガーHCの不安の声もある。ACかの昇格ということで、基本的な采配、戦略は変わりないだろうが、それでは昨シーズンと同じであり、選手の信頼を得られなければ、むしろマイナスとなってしまう。この点での不確定要素を比較して、2位と予想する。 3位は、ヒューストン。今オフ、最も注目されたチームかもしれない。今オフ最大の移籍、ドワイト・ハワードを獲得した。レイカーズでは数字は残したものの、以前に支配力は全くなく、期待外れに終わってしまった。ドワイトがどこまでできるかが、ヒューストン最大のキーとなるだろう。そのドワイトと双璧をなすのが、昨シーズンにオールスターとなったジェイムズ・ハーデンである。25点ものアベレージを残したエースはドワイトが加入してもエースとしてプレーをするだろう。ゴール下のドワイトに、外のハーデン、強力なデュオである。そこに加えて、PGにはジェレミー・リンがいる。昨シーズンはリンサニティのような活躍はなかったが、まずまずの活躍であった。PGとしてもプレーできるハーデンがいて、さらにはドワイトが加入したため、目立たずに堅実なプレーをすることがリンに求められる。また、SFには成長著しいチャンドラー・パーソンズもいる。ベンチには、昨シーズンは先発センターであったオメール・アシークがいて、超ベテランのマーカス・キャンビーがいて、また、ディフェンス力のあるロニー・ブリューワーを獲得した。ベンチにもう少し厚みをもたせたいところであるが、アシークは控えを嫌がっていて、トレードを希望しているという噂がある。得点、リバウンドで2桁のアベレージを残した7フッターのアシークのトレード価値は高いだろう。うまく動けば、良いロールプレーヤー、ベンチープレーヤーを獲得することができるだろう。ドワイトを獲得したことで、優勝候補に上げる声も上がっていて、一気に強豪となったヒューストンではある。しかし、個人的には、ドワイトが以前のように輝き、ハーデンなどとうまくケミストリーを構築できるとは予想していない。強いチームとはなるだろうが、強豪を脅かす存在にはならないと考え、3位と予想する。 4位はダラス。今オフ、一番動いたチームかもしれない。クリス・ポールとドワイト・ハワードの2選手の獲得は失敗に終わったが、そのサラリーを使い、多くの選手を獲得した。SGにはモンタ・エリス、PGにはホセ・カルデロン、Cにはサミュエル・ダレンベアを獲得した。この3選手に加え、SFショーン・マリオン、エースであるPFダーク・ノヴィツキーというスターターとなる。一見すると豪華な布陣に見える。カルデロンは堅実なPGであり、エリスなどボールを独占しがちな選手にうまく、ボールを供給し、ノヴィツキーと良いバランスを取ることができる。ノヴィツキーとしても、第二オフェンス・オプションとなるエリスが加入したことは大きいだろう。そして、ディフェンス面ではダレンベアがノヴィツキーの負担を軽減するだろう。35歳となるエースでのノヴィツキーの負担ができるロスターである。ベンチには、デワン・ブレアも獲得し、ノヴィツキーの出場時間も調整できるだろう。ベンチ陣としては、ビンス・カーター、再加入したデビン・ハリスが控えている。勝てるロスターになりうるであるが、やはり優勝した時のロスターに比べると、見劣りしてしまう。これだけ大きくチームが変わっただけに、チーム・ケミストリーの構築にも不安が残る。ノヴィツキーの年齢的な衰えも気になるところであり、強豪揃いのウエストではプレーオフ進出は難しいと予想する。 5位は、ニューオリンズ。ホーネッツからペリカンズに改名した。今オフに良い選手を獲得した。オールスターのジュルー・ホリデーと10年新人王のタイリーク・エバンスを獲得した。伸び盛りのPGであるホリデーを獲得したことは大きいだろう。これで、チームのオフェンスはうまくコントロールされるだろう。また、エバンスもサクラメントでは伸び悩んでいたが、チームが変わったことで元来の得点力が復活するかもしれない。チーム2番手、3番手の得点が期待される。SGにはエリック・ゴードンがいるため、控えとなるのか、層の薄いSFとしてプレーするのか分からないが、PGホリデー、SGゴードン、SFエバンスとなれば、ネームの揃った布陣となる。また、ルーキーシーズンは期待外れに終わってしまったオースティン・リバースも控えている。そして、ゴール下には新人王とはならなかったが、2年目の昨シーズンのドラフト1位のアンソニー・デイビスがいる。3ポイントも打てるPFライアン・アンダーソンがいて、センターの層が薄いため、アンソニー・デイビスはセンターとしてプレーするであろうが、20点10リバウンドくらいのアベレージが残せる成長を期待したいところである。アウトサイド陣が得点力のある選手が増えたため、デイビスのインサイドでの活躍がより重要となった。アンソニー・デイビスが活躍することで、アウトサイドとインサイドのバランスが良くなり、オフェンスは脅威となる。5位と予想したが、選手層は薄いながらも、スターターを考えると順位を上げることも十分に可能であろう。若手の台頭に期待したいところである。
Oct 20, 2013
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EASTERN CONFERENCESOUTHEAST DIVISION1 Miami Heat2 Atlanta Hawks3 Washington Wizards4 Charlotte Bobcats5 Orlando Magic 1位は、マイアミ。3連覇を目指すマイアミは、当然のことながら2連覇したロスターを大きく変更していない。スリーキングスであるレブロン・ジェームズ、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュを中心に、脇を固めるレイ・アレン、マリオ・チャルマーズ、シェーン・バティエ、ユドニス・ハスレム、ラシャード・ルイスと変わりない。また、昨シーズン途中で加入し、ベンチから弱点であるインサイドで力を発揮したクリス・アンダーセンとも無事に再契約できた。ケガでなかなか安定的に活躍はできなかったマイク・ミラーはラグジュアリータックスの解消のために放出したが、上記の通り、ほとんどロスターは変えてはいない。そうなると、MVPを獲得したレブロンを中心に、スモールラインナップでチームを組み立てていくことになるだろう。レブロンは今オフにパートナーと結婚し、ますます充実したシーズンを過ごすであろう。もちろん、結婚したから成績が落ちたとの批判をさせないためにも活躍は必要である。そして、スリーピートを達成している、マイケル・ジョーダン、コービー・ブライアント(シャックとともにだが)に並ぶという点でも、レブロンの意欲は高いであろう。ケガさえなければ、レブロンは問題なく、活躍するだろう。気になるところとしては、ウェイドとボッシュである。ウェイドはケガがちであり、安定的に活躍ができていない。ファイナルで活躍する試合もあったが、そうでない試合もあった。昨ファイナル、プレーオフはギリギリの勝利であっただけに、ウェイドの支配的な活躍は必要不可欠であり、ウェイドが少しでも休めるよう、ベンチメンバーの活躍も必要になってくる。そこで、気になる加入がマイケル・ビーズリーである。薬物問題でフェニックスと解雇同然に出されたが、この問題児をマイアミは獲得した。もともとドラフト2位でマイアミが獲得した選手であり、チームによってはデリック・ローズを越えて、ドラフト1位になっていた言われるポテンシャルはある。しかし、薬物問題を繰り返しているビーズリーを獲得をし、チームケミストリーに支障をきたさないか問題となりそうである。しかし、薬物問題を克服したアンダーセンの指導で、薬物問題を克服し、ビーズリー本来の実力が発揮できれば、ポジションは違うが、ウェイドの助けとなり、マイアミの優勝の可能性は高まるだろう。可能性は高いと予想しているが、ビーズリーがダメでも、契約上は保障はないため問題はない。一方で、インサイドの要となっているボッシュもウェイドと同様であり、マイアミ唯一の弱点であるインサイドの問題がある。相手チームがしっかりしたセンターの場合、元来PFであるボッシュとしては厳しい闘いを強いられる。サンアントニオやインディアナと再び戦う可能性は高いため、強化は必要である。バードマンと再契約し、最低限のことはした。しかし、ここでもビーズリーと同様に賭けに出た。それは、グレッグ・オデンとの契約である。デュラントを抑えての07年ドラフト1位のオデンはケガほとんどプレーできず、引退同然となっていた。そのオデンと契約した。順調にプレーできているという情報もあるが、オデンがどこまでプレーできるか未知数である。しかし、ビーズリー同様に、もし活躍できればインサイドというマイアミ唯一の弱点は克服できる。しかし、これまたビーズリー同様に、契約上、チームに不利な点はなく、チームとしては良い賭けであろう。この2つの賭けがダメであっても、レブロンを中心にマイアミは昨シーズン同様に優勝候補筆頭であることに変わりない。 2位は、アトランタ。昨シーズン同様に、変化を伴ったオフであった。FAであったジョシュ・スミスの引き留めに失敗してしまった。ドワイト・ハワードの獲得を狙っていたが、そこも失敗した。しかし、すぐに動き、ポール・ミルサップ、エルトン・ブランドを獲得した。特に、ポール・ミルサップの活躍で、アル・ホーフォードとのコンビでインサイドは強力である。また、アウトサイドにはジェフ・ティーグ、カイル・コーバーと、スターターとしてはバランスが良い。また、ティーグが毎シーズン成長していて、チームを引っ張る存在となることも期待される。インサイドのホーフォード、スピードのディーグとなれば面白い存在となる。ジョシュ・スミスの派手さは無くなったが、チーム力としてはそこまで大きなダウンとはならないだろう。しかし、プレーオフ進出がいいところで、毎シーズンのアトランタと同じで勝ち上がるほどのロスターではない。なかなか優勝をするチームにはならず、かと言って弱くもならないため順位の高いドラフト権も獲得できない。そして、まずまず強いチームで終わってしまう。弱くするために、ホーフォードやティーグなどの選手をドラフト権ともトレードすることもどうかと思うが、このままでは平行線のままで、チームは優勝を狙うことは難しい。GMなどのフロントは難しいかじ取りをしなけれならず、果てはオーナーの大きな決断も必要かもしれない。とはいえ、なかなか難しい立場である。 3位は、ワシントン。4年目となるジョン・ウォールと契約延長を無事に済ませた。そろそろオールスター出場も見えてきただろうウォールを中心にチームを作っていくことがワシントンには必要であるが、ウォールの成長も必要である。すごい選手であり、オールスター常連になる実力があるが、まだそれに至っていない。それを実現できるよう、ウォールが実力をしっかり発揮する必要がある。そのウォールの脇を固めるのが、2年目のSGブラッドリー・ビール、ルーキーのSFオット・ポーター、ベテランのインサイド陣であるネネとエメカ・オカフォーとなる。ビールとポーターの若手がしっかり成長し、活躍できれば、インサイドのベテランは堅実にプレーできるため、プレーオフも見えてくるだろう。また、ベンチにはトレバー・アリーザがいて、レイカーズ時代のような活躍ができれば、チームには大きな力となる。とはいえ、ウォール、ビール、ポーターの若手がどれだけの成績を残せるかで、このチームの成績は変わってくるだろう。うまくいけばプレーオフ圏内に入ることも可能であろうが、まだ経験が必要だと考えて、プレーオフ進出はできないと予想する。 4位は、シャーロット。今オフ、アル・ジェファーソンを獲得した。20点10リバウンドに前後のアベレージが期待できるアル・ジェファーソンを獲得したことは非常に大きい。インサイドでの確実な得点を計算できることは大きいだろう。また、ベテランのアル・ジェファーソンの加入で、3年目のビスマック・ビヨンボの成長にも役立つだろう。場合によっては、アル・ジェファーソンとビヨンボのツインタワーも面白いかもしれない。若手の成長では、3年目のPGケンバ・ウォーカー、2年目のSFマイケル・キッド=ギルクリストの成長も期待できる。中堅のSGジェラルド・ヘンダーソンとも再契約でき、得点源を確保し、ベンチにはレイモン・セッションズ、ベン・ゴードンと得点力のあるベテランが控えている。劇的に変わるわけではないが、2シーズン前にNBA史上最低勝率の記録を作ってしまったシャーロットは見なくて済むだろう。 5位は、オーランド。2年前にドワイト・ハワードを放出して以来、再建モードに入っているが、ドラフト2位指名でビクター・オラディポを獲得した。しかし、放出の噂が上がっているジャミーア・ネルソンやヒディヤット・ターコルーを放出することはできなかった。うまく放出し、若手やドラフト権とトレードできると将来的には良いだろう。また、サラリーの空きをさらに作れたらなおよいだろう。グレン・デイビス、アーロン・アフラロと、脇役として良い選手はいるだけに、ドラフトやFAで再建を一気に進めることができるだろう。しかし、今シーズンは勝つことは厳しいだろう。
Oct 20, 2013
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EASTERN CONFERENCECENTRAL DIVISION1 Chicago Bulls2 Indiana Pacers3 Detroit Pistons4 Cleveland Cavaliers5 Milwaukee Bucks 1位は、シカゴ。大方の予想では、インディアナに続いて、ディビジョン2位だろう。しかし、デリック・ローズが復活に大いに期待したいし、期待してよいだろう。ローズが欠場した昨シーズンは得点力不足に苦戦したが、ローズの復活で解決できるだろう。ケガの状態が気になるところであるが、問題はなさそうである。全く本気でなくても、来日時に生で観たローズのプレーは素晴らしかった。テクニックに、スピードに、NBA史上最年少MVPの実力は伊達でなかった。その得点力のあるオフェンスは、シカゴを勝利に導く。また、ケガでプレーできなかった分、いろいろなトレーニングをしたからだと思われるが、身体的に強さを増したとローズ本人は話している。そんなローズを止めることは不可能である。レブロン、コービー、KDの3選手がよく比較されるが、そこにローズの名が上がるほどの大活躍を期待できる。そうなれば、より個が輝く場面の多いプレーオフではチームを勝利に導くだろう。ローズ個人の得点はもちろんであるが、ローズという確たるオフェンス・プレーヤーがいるおかげで、相手ディフェンスがローズに集中してしまうため、ローズ以外の選手もまた得点効率が上がるだろう。もちろん、ローズはPGであり、素晴らしいパスもできるため、より他の選手は得点効率が良くなる。特に、インサイドに切り込む力の高いローズのため、アウトサイドが計算できる選手には大きいだろう。新加入したマイク・ダンビリーには期待したい。また、3ポイントを打てるルオン・デンやカーク・ハインリックにも期待したいところである。デンには、オールスター選手としても得点面での活躍はシカゴの勝利には必要である。第2の得点源として、チームを引っ張る役割がある。また、昨プレーオフではオフェンスでも開花し、今シーズンはスターターSGとなるジミー・バトラーにも得点面で期待できる。一方で、インサイドは不動の布陣であり、ジョアキム・ノアとカルロス・ブーザーもローズのアシストで得点を伸ばすことが必要である。また、ベンチから出てくるタージ・ギブソンもローズのアシストからダイナミックなダンクをし、チームを盛り上げるプレーを魅せてもらいたい。この3選手の得点が安定的になることで、インサイドとアウトサイドのバランスが良くなり、よりオフェンスが機能しやすくなる。そして、シカゴにはローズと並ぶ大きな武器がある。それが、チーム・ディフェンスである。トム・ディボドーHCの指揮の下、シカゴのチーム・ディフェンスはNBAでも随一の存在である。主力選手はディフェンスの意識も高く、個のディフェンス力はもちろん、チーム・ディフェンスのディフェンス力も高い。チーム・ディフェンスとして素晴らしいため、個人としては目立たず、ディフェンス賞を取るような選手はいないが、ここ数シーズンはこのチーム・ディフェンスで勝ってきたと言っても過言ではない。そのディフェンス力は健在であり、今シーズンも相手をロースコアに抑えるだろう。それがたとえ王者マイアミであっても、シカゴのチーム・ディフェンスを崩すことは困難を極める。良いことばかりを記してきたが、シカゴの弱点は選手層の薄さだろう。昨シーズンもケガで欠場した選手が多い中で、選手層は薄い。現状で計算できる選手は、バックコート陣では、ローズ、バトラー、ハインリック、デン、ダンビリーで、フロントコート陣は、ノア、ブーザー、ギブソンであり、センターとしてベテランのナジー・モハメッドが多少計算できるくらいである。長いNBAのシーズンをケガがちな選手だけで過ごすことは弱点となりうる。いかにうまく選手を回し、起用していくか、ディボドーHCの手腕が試されるところである。シカゴは、デリック・ローズとチーム・ディフェンスで優勝候補の一角であることは間違いない。 2位は、インディアナ。昨シーズンは王者マイアミをGAME7まで苦しめたロスターは健在である。昨シーズンはMIPを獲得し、エースとして覚醒したSGのポール・ジョージは、キング・レブロンとの対決で自信を付け、さらに成長するだろう。身体能力にたけたオールラウンダーは、攻守ともにチームを引っ張り、名実ともにエースとして活躍するだろう。昨プレーオフでの活躍では、爆発的なオフェンスで、ダンクから、クラッチタイムでの3ポイントまで、キング・レブロンに近づかんとばかりのオフェンス力を魅せつけた。しかし、まだ成長過程であり、どこまで成長するのか楽しみの選手であり、当然のごとく、活躍が期待される。そんなオフェンスに気を取られがちであるが、ディフェンスでもスティールでは数字を残していて、ディフェンスでも評価されるポテンシャルを兼ね備えている。そのポール・ジョージのディフェンスを精神的にサポートするのがセンターのロイ・ヒバートであろう。ゴール下に支配的なセンターがいるだけに、アグレッシブなディフェンスを展開できる。ヒバートの高さはNBAでも随一であり、現役最強と言われる日も期待できるポテンシャルを持っているセンターである。現に、王者マイアミの唯一の弱点である高さで、昨プレーオフではマイアミを苦しめた実力を持っている。オフェンス面で目立った時はマイアミはどうしようもないほどに苦しめたが、そのオフェンスが安定的に脅威になるようになることが今シーズンの課題であろう。ヒバートがオフェンスでもフル回転できれば、インディアナの優勝は容易に見えてくる。そのヒバートとインサイドでコンビを組むのが、PFのデビット・ウエストとなる。堅実なプレーはチームに大きく貢献できる。ミドルショットも計算でき、ヒバートとは違うタイプで、オフェンスのバリエーションを増やす。チーム2番手としてのスコアが昨シーズン同様に期待される。そして、そのインサイド陣に控えとして、ベテランのルイス・スコラが加入した。これがラストピースになるのかと言われるほど、インディアナは完成したチームであり、スコラへの期待も高い。まだまだスターターになる実力のあるスコラがベンチにいることは非常に大きい。また、地味ながらも堅実なプレーができるスコラはヒバートに手本として良い影響を与えるだろう。そして、加入ではないが、昨シーズンと比べて、戦力アップと考えられるのがSFダニー・グレンジャーの復帰である。最高25得点のアベレージを残したことがあるグレンジャーは、エースはポール・ジョージであると、エースを譲る決意をしていて、今シーズンは第3のスコアラーとして期待される。ほぼ1シーズン、棒に振っているため、試合勘がどの程度戻るのか、身体的にどうなのか不確定要素はあるものの、最高のシーズンの70%でも実力を発揮してくれれば、チームにとっては大きいだろう。また、PGにはジョージ・ヒルをゲームメイカーとしては目立たないが、名将ポポビッチも認めた実力は堅実であり、活躍が期待される。そして、その控えに、C.J.ワトソンが加入した。得点力の高いワトソンはベンチから流れを変えるプレーができ、選手層は厚くなった。また、グレンジャーの復帰で、ベンチになるであろうSGのランス・スティーブンソンも選手層を厚くすることに貢献するだろう。優勝候補にも上げられるチームになりつつあり、マイアミ最大の敵になりうる存在であり、大いに期待できるチームである。 3位は、デトロイト。今オフに大改革をし、ジョシュ・スミスとブランドン・ジェニングスを獲得した。また、デトロイトでの優勝を知るベテランのチャウンシー・ビラップスも獲得した。PGにジェニングス、SGにロドニー・スタッキー、SFにジョシュ・スミス、PFにグレッグ・モンロー、Cにアンドレ・ドラモンドとスターターは揃った。ジェニングスも得点型PGというイメージが強いが、ここでは得点に専念する必要はないとゲームメイクに力を入れることを話していて、PGとしての役割が期待される。うまくゲームを作ることができれば、得点能力の高い選手たちに上手にボールを供給し、必要に応じて、自ら得点を上げるという良い流れができるだろうし、それだけの選手が揃っている。その点でもベテランのビラップスの獲得は指南役として大きな意義を持つだろう。ジェニングスだけでなく、若い選手が主力となるため、経験のあるビラップスの存在は大きい。デトロイトに前に所属していたクリッパーズのように、チームが改革をした後のチーム力アップに貢献したビラップスが、デトロイトでも再びできるか。それができるポテンシャルがスターターとなった。しかし、ベンチ陣は選手層が薄く、長いシーズンには不安となる。特に、インサイド陣はロスター自体が薄く、センターには控えがいない。ローテンションでどれだけ補えるかがキーとなる。とはいえ、このスターターならば、プレーオフは十分に狙えるだろう。 4位は、クリーブランド。昨シーズン大活躍したカイリー・アービングを中心に、若く期待できる選手が多い。また、アンダーソン・バレジャオがケガから復帰し、ゴーサインが出ている。そして、そのセンターに、アンドリュー・バイナムも獲得した。昨シーズンを全休して、どれだけのプレーができるかは不明である。クリーブランドとしては契約上、ダメなら切ることができ、今回の獲得は悪くない。もし、自分の実力を再証明をするために奮起し、実力を発揮できたら、大きな力となる。そうなれば、バレジャオとバイナムのインサイド陣はNBA随一となる。そして、ドラフト1位で獲得したアンソニー・ベネットもいる。さらには3年目のトリスタン・トンプソンもいる。バレジャオと若手選手がいれば、バイナムが使えなかったとしても、インサイド陣に問題はないだろう。SFにはアール・クラークを獲得した。レイカーズでの開花したようにプレーできれば、SFでのプレー時間を確保できるだろう。そして、SGには2年目のディオン・ウェイターズもさらなる成長が見込め、期待できるだろう。PGのアービングは今シーズンもオールスターの活躍をするだろう。成長を助けるのに、控えにベテランのジャレット・ジャックを獲得したことは大きいだろう。ジャックのカイリーの控えとしての役割はもちろん、カイリーの成長に一役立つだろう。レブロンがいなくなって、もはや亡霊はないだろう。その亡霊を完全に消し去るためにも、プレーオフ進出を果たしたいところであるが、今シーズンは期待できる。バイナムが活躍すれば、その可能性はすごく高まる。 5位は、ミルウォーキー。ブランドン・ジェニングスとモンタ・エリスのエースである2選手がチームを去った。エース2選手が去り、戦力ダウンは必至である。しかし、OJ・メイヨやルーク・リドナー、ゲイリー・ニール、カロン・バトラーを獲得した。ラリー・サンダースとも再契約できた。しかし、再建モードに入っていて、ドラフトで選手を揃えていき、FAで大物を獲得すれば、再建は可能だろう。しかし、FAに関しては、小さな町であるため厳しいかもしれない。そうなると、ドラフトがキーとなる。うまくドラフトできれば、数年後にはチームとして成立しているだろう。時間が必要である。
Oct 20, 2013
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EASTERN CONFERENCEATLANTIC DIVISION1 Brooklyn Nets2 New York Knicks3 Toronto Raptors4 Boston Celtics5 Philadelphia 76ers 1位は、ブルックリン。今オフ、誰もが予想だにしなかった大型トレードを決行し、ボストンよりポール・ピアース、ケビン・ガーネット、ジェイソン・テリーを獲得し、FAではアンドレイ・キリレンコを獲得した。一方でアンドレイ・ブラッチを引き留めた。スターターは、NBAトップクラスのPGであるデロン・ウィリアムズ、PGもこなせ得点も取れるSGであるジョー・ジョンソン、SGには経験豊富でPGもこなせるポール・ピアース、闘志みなぎる戦士であるKG、体格の良いセンターであるブルック・ロペスという布陣となる。そして、ベンチにはPGとSGをこなせる3ポインターのジェイソン・テリー、オールラウンダーのアンドレイ・キリレンコ、素行は悪いがインサイドで存在感を示せるブラッチ、ディフェンス職人のレジー・エバンスが控えている。ピアースとKGの高齢化は否めなく、弱点でもあるが、このロスターを観て、ワクワクしない方はいないだろう。スターターが全員がオールスター経験者であり、USA代表選手もいる。強力な布陣であり、今オフ最もチーム力が向上したチームと言っても過言ではないだろう。さらに期待したいのが、優勝を知っているピアースとKGが加入したことで、本調子でないデロンとジョーの復活である。また、ソフトなセンターであるロペスが、闘志の塊であるKGの影響で、どこまで強靭になれるか。ピアースとKGは単なる加入以上にチームに良い影響を与えるだろう。そして、もう一つの驚きはヘッドコーチ。引退したばかりの伝説と言ってよいPGであったジェイソン・キッドであることである。選手を引退してすぐにHCになる例は、過去にはあるのかもしれないが、近年は聞いたことがない。しかし、ACの経験もなく成功した事例も当然あり、PGとして優勝経験もあるキッドならばHCとして成功するだろう。ACにはHC経験者であるローレンス・フランクが就任したことも心強いところである。キッドHCでUSAで一緒にプレーしたデロンの復調にも一役担うだろう。このチームのポテンシャルは非常に高く、そのポテンシャルが発揮される土台はできている。そうなると、マイアミを脅かす存在となり、シカゴやインディアナと競る存在となるだろう。年棒総額1億ドル、ラクジュアリータックス8700万ドルのチームがどこまで戦えるのか、今シーズン最も注目されるチームである。 2位は、ニューヨーク。「OLD IS NEW」の象徴であったジェイソン・キッド、マーカス・キャンビー、カート・トーマス、ラシード・ウォレスという40歳近くの超ベテランは退団し、J.R.スミス、パブロ・プリジオーニ、ケニヨン・マーティンと昨シーズン実力を発揮した選手とは再契約を果たした。そして、驚きのトレードがアンドレア・バルニャーニの獲得である。06年ドラフト1位指名ながら、近年はケガで満足な活躍をしていない。しかし、そのトレードで、スターターは、PGレイモンド・フェルトン、SGイマン・シャンパート、SFカーメロ・アンソニー、PFバルニャーニ、Cタイソン・チャンドラーとなる。PFはスターターにバルニャーニ、控えにアマレ・スタウダマイヤーとなり、エースであるメロが本来のSFに戻ることができる。さらには、FAで獲得したメッタ・ワールドピースがSFの控えとなり、メロも控えを気にせず、思いっきりプレーできる。また、チャンドラーとシャンパートと良いディフェンダーがいながら、ディフェンスがイマイチであったが、ワールドピースの加入で、ディフェンスの向上が計算できる。チームとして、ディフェンスが向上すれば、なお嬉しいところである。各ポジションに計算できる選手が2選手いて、選手層も厚く、長いシーズンをうまく乗り越えられるだろう。しかし、唯一の気掛かりはPFである。バルニャーニとアマレの体調がどうなるか、そして、そのプレーぶりでどうなるか。本来の実力が発揮されればかなりの脅威となるが、ケガで不調や欠場となれば、いきなりの弱点となってしまう。昨シーズンのようにメロがPFに入ったり、ワールドピースやマーティンが入ったり、補うことは可能である。しかし、プレーオフではそう簡単にはいかない。昨シーズンもJRが止まってしまい、あっさり敗退してしまった。昨シーズン、一皮むけたメロはエースとして、しっかり活躍し、MVP候補に上がるだろう。そうなると、やはりJRとPF陣の活躍がプレーオフでの必要条件となる。JRとバルニャーニが本来の実力である20点弱のアベレージを残し、ディフェンスが向上すれば、リングも十分に見えてくるだけのポテンシャルはある。楽しみなチームの一つである。 3位は、トロント。不良債権化していたアンドレア・バルニャーニの放出に成功。そして、昨シーズン途中で獲得したルディ・ゲイがオールスターに成長できるか。まずはここがトロントの出来の第一要因となる。ゲイが25点アベレージが残せる「GO TO GUY」になることができれば、チームの向上には大きな力となるだろう。それとも、このまま、ただの良い選手で終わってしまうか。試されるシーズンとなる。そして、PGカイリー・ローリー、SGデマー・デローザンと結果を残していて、さらなる成長ができるか。ローリーは中堅のPGとして着実に結果を残すことが必要である。デローザンは第2のオフェンス・オプションとして、超人的に身体能力を活かし、20点を越えるアベレージを残せるようになれば、ゲイとともにかなり強力なデュオになる。そのお膳立てとしてもPGのローリーの活躍は必要不可欠となる。インサイドでは、タイラー・ハンズブロウを獲得し、ヨナス・バランテュナスとともにゴール下でしっかりプレーすることが期待される。また、ベンチにはNYから獲得した3ポイントの名手であるスティーブ・ノバック、ディフェンスのうまく若いランドリー・フィールスがいる。若くポテンシャルの高い選手が多いだけに、成長が期待でき、選手が開花すれば、プレーオフ進出も見えてくる。 4位は、ボストン。ポール・ピアースとケビン・ガーネット、ジェイソン・テリーを放出して、ドック・リバースHCも去り、再建の道に入った。しかし、ボストンには再建を期待させる選手がいる。再建の中心になるレイジョン・ロンドである。昨シーズン途中に、右膝の前十字靱帯断裂という大きなケガをし、今シーズンも12月頃の復帰と言われている。しかし、ロンドが完全復活すれば、PGとしてチームを引っ張っていくだろう。10年に優勝したメンバーはロンドだけであり、PGのとしての能力はNBAでも随一である。そのロンドの脇を固めていけば、再び優勝を狙えるチームになることは可能であり、それだけの能力をロンドは持っている。2番手となるのが、ジェフ・グリーンであろう。負けてしまった、昨シーズンのプレーオフでNY相手に20点の得点アベレージを残した。このまま成長すればオールスターも見えてくるだろう。ボストンの再建には必要な選手である。その控えに、今回獲得した、ディフェンダーのジェラルド・ウォレス、キース・ボーガンズが控え、計算できる。SGにはコートニー・リー、ベンチにはディフェンスのうまいエイブリー・ブラッドリーもいる。ブラッドリーはロンドがベンチに下がる時はPGとしても活躍するだろう。身長は低いが、得意なディフェンス力を活かして、PGとSGの両ポジションをこなし、相手を苦しめるだろう。再建前も課題であったインサイド。PFには昨シーズンから引き続き、ブランドン・バスが入り、センターにはルーキーのケリー・オリニクが入るだろう。トレードで獲得したクリス・ハンズフリーズが以前のように2桁のリバウンドを取った実力を発揮すれば、スターターとなるかもしれない。生え抜きであったピアースなどを放出し、再建モードに入ったが、選手が実力を発揮すればプレーオフも見えてくるロスターではある。しかし、トレードで獲得した、14年、16年、18年の1巡目指名権で、ドラフトやさらなるトレードで良い選手を獲得できれば、再建は順調に進むだろう。 5位はフィラデルフィア。鳴り物入りで加入したアンドリュー・バイナムは1度もフィラデルフィアでプレーすることなく、チームを去って行った。また、エースであったジュルー・ホリデーも放出してしまった。2シーズン前はプレーオフに出場し、再建は進んでいたように見えたが、再び完全に再建モードとなってしまった。ジェイソン・リチャードソン、クワミ・ブラウンの名前もロスターにはあるが、厳しい戦いが強いられるだろう。一説には、豊作が予想されている14年ドラフトの高い順位での指名を狙っていて、今シーズンは完全に捨てているとも言われている。
Oct 20, 2013
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「ベビースター バーベキュー味」を食べた。バーベキューの味が強い。まさに、バーベキューという味。濃いめで、どんどん進む。量のこともあり、あっという間に終わってしまった。
Oct 19, 2013
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祖師ヶ谷大蔵にある「Pied de Cochon」に行った。初訪問。11時40分到着。先客1人。塩ラーメン(700円)を平日ランチサービスでチャーシュー1枚追加で注文。スープは、上品な味わいで、突出したものはない。塩のトゲトゲしさも一切なく柔らかい味わいである。鰹のようなものがほんの少しだけ浮いていて、魚介ダシが見た目でも分かる。もちろん、味でも分かる。また、甘みもほんのり感じる、特に後味で。鶏ダシだろうか。最後まで分からなかった。麺は、細麺で縮れている。縮れているがスープが濃くないため、スープとの絡みは味わいとしては少ない。あまり空腹でなかったが、量はちょうど良かった。チャーシューは2枚+1枚。醤油とお酒の味がほんのりする。この手のチャーシューは普段はそこまで惹かれないが肉、醤油、お酒などのバランスが良いからか、惹かれるチャーシューであった。硬さは、歯応えがしっかりあるタイプ。平日ランチサービスは、チャーシュー1枚、バターライス、手作りアイスから選べる。先客はアイスを食べていた。本日はココナッツアイスで、おいしそうだった。世田谷区祖師谷3-1-17小田急線・祖師ヶ谷大蔵駅を北に出て西に進む。りそな銀行を越えて、すぐのかなり細い路地を入ったところ。営業時間は、11時半~14時、17時~21時。食券制。
Oct 16, 2013
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「クロコーチ」を観た。TBSで毎週金曜10時放送だが、CMを見て、なんとなく面白そうだと思った。1話を観たが、面白かった。ミステリーな部分が多く、最後まで楽しめそうだ。大河ドラマ以外で、日本のドラマを観るのは、何年振りだろう。これだけ海外ドラマは観ているが、日本のドラマは全く観ない。しかし、このクロコーチは興味を惹かれた。どういう結末を迎えるのか。
Oct 13, 2013
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aikoさんのライブツアー、「Love Like Pop vol.16.5」に10月9日、行ってきた。aikoさんのライブは19回目。場所は、日本武道館。先週の公演は体調不良で延期となり、テレビ生ライブも休み、心配であったが、2daysの公演は行なわれることとなった。夜にはこんな装飾も。時間で色が変化するもので、記念撮影のため、行列ができていた。そして、ステージは、ツアー初の360度ステージ。全方向から見ることができ、天井からは大きなスクリーンがあり、逆方向でも、しっかり見ることができる。セットリストを見ても、15周年の4ツアー同時だけあって、締めくくりの16.5は、オーソドックスなセットリストではなく、意表を付く感じのセットリストであった。曲そのものも懐かしいものであったり、アンコールの1曲目が mix juice であったりと。ライブ中も、この曲名なんだったけとか思うこともあった。で、肝心のaikoさんであるが、声は出ていたが、疲労感はあるように見えた。でも、それを感じさせないような力の、心のこもった歌声で会場を大いに盛り上げていた。さすがである。とても声が出なくなって、1週間も経っていないとは思えなかった。公演延期となったLLP16も楽しみである。でも、aikoさんには無理せず、活動をしてもらいたい。
Oct 12, 2013
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九段下にある「九段 斑鳩」に行った。2年8ヶ月ぶりの5回目。16時42分到着。夜の部17時開店で、ギリギリ一番乗り。店を出る頃は満席で、行列ができていた。白醤油 本枯れ鰹・昆布そば(690円)を麺大盛り(100円)で注文。スープは、貼り紙のとおり、鰹が強く、魚介のみの味わい。しかし、ダシは濃厚であり、あっさりなのに、味はしっかりしている。スープを飲み進めると、鰹が強くなる。さすが本枯れ鰹か、その鰹がおいしい。白醤油は裏方な感じで、醤油は前面に出てこない。どの段階でも、おいしいスープである。麺は、細いストレート。断面は四角で、細いがしっかりとした食感がある。ツルツルとしていて、食べやすい。また、鰹ダシと絡みが強く、麺を食べていても、鰹を、かなり感じる。チャーシューは薄切りで、お酒が少し強い。麺大盛りもあっさり完食。昼夜限定10食だけのことはある、おいしい1杯であった。また食べたい。
Oct 10, 2013
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府中市にある「麺創研かなで 紅」に行った。約5ヶ月半ぶりの7回目。20時55分到着。6人の行列。少し待つだけで着席。紅ラーメン肉増し(990円)を注文。体調を崩して以来初。食べ切れるかと不安であったが、ギリギリ食べ切れた。波はあるが、だいぶ食欲は戻ってきた。完全回復まではいかないが、調子がいい時はほぼ完全回復と言っていいのだろう。でも、辛さ耐性は少し弱まっていた。けっこう辛く感じた。辛い物を食べていなかったからそうなるだろう。肉増しを食べ切れて、一安心。
Oct 8, 2013
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渋谷にある「大一製麺処 つけ麺屋ちっちょ極」へ行った。1年ぶりの3回目。17時30分開店のところ、17時15分到着。一番乗り。つけ麺(750円)を温盛りで注文。初めての普通のつけ麺。やはり牛ホルモンのダシか、スープは甘みのある。濃厚な豚骨が強く、魚介はそこまで強くない。これはこれでいい感じであったが、卓上の魚粉を入れた。段階を追って入れたが、結局、山盛り6杯入れた。こうなると、濃厚魚介豚骨という感じになる。魚粉を入れても入れなくても、どちらでもいい感じである。結局、スープ割もせず、ほとんどスープを飲んでしまった。だいぶ麺に絡んではいたが、けっこう飲んでしまった。また、水代わりになる碁石茶は健在。風邪をひかないなど健康にいいということで、5杯も飲んでしまった。そこまで空腹ではなかったが、大盛りでも良かったかな。ちなみに、大盛りは50円。店を出るときは行列ができていた。今日も開店一番乗り2軒目だが、人気店は開店してすぐに客が入ってくる。
Oct 4, 2013
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下北沢にある「鶏そばつけそば そると」に行った。初訪問。11時35分到着。11時30分開店で一番乗り。鶏そば(600円)を注文。スープは、塩が強くなく、全体的にまろやか。塩のトゲトゲしさは全くなく、ダシもバランスが良い。ネットのレビューの通り、鶏のダシがもう少し強くてもとは思う。鶏そばと名を打ってるからと。鶏のダシは強くない。スープはまろやかなで甘みもあり、けっこう飲めてしまう。麺は、細くて、少しだけ縮れている。細麺でツルツル食べられる。スープの甘みとよく絡み、スープを感じられる。チャーシューは鶏。鶏チャーシューには珍しく、醤油ベースの味付けがしっかりされている。メニューにはないが、この鶏チャーシューだけ増やせてもいいかなぁと思う。下北沢はかなり久々に行ったが、やはり人気ら~めん店が少ない。しかし、店を出る頃には満席に近かった。12時前にこのお客の入りは人気店の証拠だろう。世田谷区代沢5-36-13 京王井の頭線・下北沢駅南口から出て、ずっと南下し、五差路を右折し、すぐ。徒歩5分くらい。営業時間は、11時30分~翌1時30分。ただし、早仕舞いあり。定休日なし。口頭注文、後払い。水はセルフ。
Oct 4, 2013
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aikoライブに行くも、aikoさんの体調不良で公演延期。今まで18回もaikoライブに行ったが、こんなことは初めてである。残念だが、それよりも体調不良が心配。中止にするくらいだから相当だろうなぁ。来週の水曜日もaikoライブがあるが、これも延期になるのか。とにかく、aikoさんが心配だ。
Oct 4, 2013
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