東京の話題はもう一日あるのですが
時期を逃してしまうので先に「亥の子餅」を。
旧暦十月、つまり今月の亥の日に食べて
子孫繁栄を願うというこのお菓子、
関東では旧暦十月の十日に食べたりするようですので
正に今日ですね。
この亥の子餅が、先生のお加減が悪く、
しばらくお休み状態の後に再開した
昨日のお茶のお稽古で登場しました。 アップで
先日
京のぞみさん
のところで拝見したものと良く似ています。
実は清水に嘗て家庭画報などでも紹介された和菓子の名店があり、
毎年11月にここの亥の子餅をいただくのが楽しみでしたが
ご家族の介護とかでもう二年以上も休業されています。
そちらのは表面にこういった胡麻の粒々はなく、つるんとしていました。
昨日いただいたお菓子屋さんのものも
お茶席などで使用されることもあるようですが、
先述したお店に比べると水っぽい感じがします。
餡は甘さがかなり控えめ。もう少しあってもいいかなと。
胡麻の風味は良く効いていました。
わたしが点てていた時のお菓子はおみやげでいただきました。
中津川の「
すや
」さんの栗こごり。
五層に切れているのがおわかりになるでしょうか?
お稽古では二切れずつ出されていました。
刻まれて砂糖で包まれた栗は
その分風味も損なわれてしまう感もありますので
栗好きでいらっしゃる
うきぽさん
や
家族で眼鏡さん
には
物足りないかも知れませんが、
上品で、お抹茶にはとても合います。
本日は京のぞみさんのように
はんなりと、いつもより上品なヴェルデでございました
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