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2024.04.29
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カテゴリ: 健康・元気
科学でわかった「キャンプの驚くべき効能」。免疫力がアップ、それも細胞レベルでの改善効果が判明



東京都在住のサラリーマンに3日間、1日数時間ほど森の中で過ごしてもらう
その後、血液を採取し、NK細胞という免疫細胞の数を測定
NK(ナチュラル・キラー)細胞は、体内のがん細胞やウイルスを攻撃する働きをもった細胞です。

そして、検査の結果は次のようなものでした。

被験者たちの血中のNK細胞は40%増加していた
一方で、都市部で通常の旅行をしてもらったグループにはこのような変化は見られなかった
泊まりのキャンプになかなか行けないという方もご安心ください。

その後の試験により、日帰りの森林浴でもNK細胞の数は増加し、NK細胞が持つ抗がんたんぱく質の量が増えた(*2)、という結果が出ています。



ぜひ、木々や緑の多いキャンプ場に出かけてみてください。
森林浴の8つの効果がすごい!持続時間や注意点などを知って体験しよう | 癒しモーメント
💛キャンプというよりは、森林浴が免疫力を高め、その効果は7日間持続するというべきか。
今日、朝方、近くの公園の山道を歩いた。
不思議に山道ですれ違う人とは「おはようございます」とあいさつを交わす。
そして山の辺で見かける花も麗しく感じる。
Image


都市ではなく森林を訪れると、ヒトのナチュラルキラー活性と抗がんタンパク質の発現が増加する。

要旨
我々は以前、森林浴がヒトのNK活性、NK細胞数、リンパ球細胞内抗癌タンパク質を増強することを報告した。本研究では、NK活性の上昇がどの程度持続するかを調べ、森林浴旅行がNK活性に及ぼす影響を、森林のない都市への旅行と比較した。35~56歳の健康な男性被験者12名を、インフォームド・コンセントのもとに選んだ。被験者は、2泊3日の森林浴と都市への旅行を経験し、両旅行中の活動レベルは一致させた。1日目は午後2時間、森林フィールドを歩き、2日目は午前と午後にそれぞれ2時間、2つの異なる森林フィールドを歩いた。旅行中の2日目と3日目、旅行後の7日目と30日目に血液と尿を採取し、血液中のNK活性、NK細胞とT細胞数、グラニュライシン、パーフォリン、グランザイムA/B発現リンパ球数、尿中のアドレナリン濃度を測定した。
旅行中2日目と3日目、旅行後7日目と30日目に血液と尿を採取し、血液中のNK活性、NK細胞とT細胞数、グラニュライシン、パーフォリン、グランザイムA/B発現リンパ球数、尿中のアドレナリン濃度を測定した。同様の測定は、対照として通常勤務日の旅行前にも行われた。森林および市街地の空気中のフィトンチッド濃度を測定した。 森林浴は、NK活性とNK、パーフォリン、グラニュライシン、グランザイムA/B発現細胞数を有意に増加させ、尿中のアドレナリン濃度を有意に減少させた。NK活性の上昇は旅行後7日以上持続した。 一方、 都市観光では、NK活性、NK細胞数、選択した細胞内抗がんタンパク質の発現は増加せず、尿中のアドレナリン濃度も減少しなかった。 α-ピネンやβ-ピネンなどのフィトンチッドが森林の空気からは検出されたが、都会の空気からはほとんど検出されなかった。これらの結果から、 森林浴はNK活性、NK細胞数、細胞内抗がんタンパク質レベルを増加させ、この効果は森林浴後少なくとも7日間持続することがわかった。 樹木から放出されるフィトンチッドとストレスホルモンの減少が、NK活性の上昇に部分的に寄与している可能性がある。





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最終更新日  2024.04.29 18:24:15


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