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2025.04.27
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山北町生涯学習センター図書室に「現代語訳 安居院義道」と「安居院庄七と鷲山恭平」を寄贈する。
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令和7年4月26日

 山北町生涯学習センター図書室 様

 春暖の候、ご清祥にお過ごしのことと存じます。 
『安居院庄七と鷲山恭平』を出版しましたので、謹んで貴図書館に寄贈いたします。
 昨年(令和6年)3月に『現代語 安居院義道』を、11月に『安居院庄七先生小伝』(秦野市の小学校教諭故井上静男氏の著)を出版したので、併せて寄贈します。
『安居院庄七と鷲山恭平』は「子どもからお年寄りまで読める」・「絵と地図で楽しめる」をコンセプトに、新たなプロジェクトとして出版し、現在、神奈川県・静岡県の図書館並びに秦野、足柄上郡及び静岡県の遠州地方の全小学校・中学校に各教育委員会を通じて寄贈中です。既に松田町、伊勢原市、厚木市、相模原市などで蔵書となっております。

安居院庄七(あぐい・しょうしち)は、神奈川県秦野市の出身で、大山御師の家に生れ、50歳を過ぎてから報徳の教えを学び、養子先の穀物商で元値売りを実践し、また近隣の横曽根村に報徳仕法を指導し、「報徳の教えを世に広めよう」という志を抱いて、遍歴の旅に出て、遠州において報徳社を数多く創設し、報徳の普及に生涯尽しました。

鷲山恭平(わしやま・きょうへい)は、静岡県掛川市の出身の篤農家で、報徳運動や農村復興運動を推進し、嶺向(みねむかい)報徳社の初代社長を経て、大日本報徳社の副社長となった方です。安居院先生の伝記『報徳開拓者 安居院義道』の著者であり、現在でも当該書は安居院先生の生涯を知る上で必須の書となっています。


「絵と地図で楽しめる」ように、静岡県森町の画家O氏に挿絵を提供いただき、神奈川県足柄上郡松田町の文化財保護委員のK氏に矢倉沢往還などの地図を提供いただきました。さらに国土地理院に「伊能図」をご提供いただき、「遠州報徳」普及の歴史を地図で読み解くカラフルで、ユニークな本となりました。

神奈川県秦野の大山御師(おし)の生れで、50歳過ぎて二宮尊徳の「報徳の教え」に目覚め、「報徳を広める」志を抱いて、遠州一円に報徳の教義を伝え、遠州に報徳社を続々と設立させた安居院庄七、その教えを受けた遠州報徳の指導者達、そして安居院先生の伝記を記した鷲山恭平氏に連なる「報徳の指導者たち」の偉大な業績と「安居院庄七小伝」を著した井上静男先生の功績を市民の皆様に広く知って頂ければと存じます。

もし貴館の方針で収蔵できない場合は、直接貴館に赴くか又は返却用のレターパックをお送り致しますので、本を返却下さるようお願いします。出版した本を無駄に廃棄することなく循環して還元するためですのでご理解下さい。どうぞよろしくお願いします。

二宮尊徳の会・鈴木藤三郎顕彰会・報徳文化研究会





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最終更新日  2025.04.27 17:49:43


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