92年録音のAldo Romano Quartetのアルバムです。なんと日本での録音盤です。 来日してたのですねぇ。。このメンバーで。。。(T_T) Aldo Romano Quartetは、アルバムごとにいろいろなテーマがあって、コンテンポラリーで、美しいメロディが満載なユーロジャズ的洗練を楽しめるのですが、このアルバムは、タイトルそのまま!イタリアンソングを甘く切なくフレズが吹きまくるという、硬派なジャズファンが顔を赤らめそうなアルバムです。 演奏のスタイルも一番「普通」かな。つうことで、熱狂的なフレズファンにも、無視されがちなアルバム。。。結構、中古で安く転がってるのではないでしょうかぁ。。 でも、固定観念に縛られてると「損」をすると思うし、少なくても、フレズとダンドレアのやり取りは、あぇ言えば、こう言う、こうすれば、あぁする、、みたいな息のあった、素晴らしいものだし、何よりフレズのストレートな歌心ってのは、彼の真骨頂の一つですよね~。