まずはユニゾッテ、テンポよく、歯切れよく、ショーター曲Limboでスタート。清く正しいジャズファンは、マイルスのアルバムが浮かぶのかな?これは、このバンドのバンド名の元ネタ?ペトルチアーニ、ジムホ、ショーターつう、これまた、変則トリオ「Power of Three」からです。そのまま、バルブトロンボーンの快走。相変わらず饒舌。ピアノ、ベースとソロとまわしながらお披露目完走!ジムホ、関係って、、こういうことだったのか。。。予想外の選曲。 この後が、今世紀最大に近いビックリ。ジョンスコのTime on My Handからちょっと不思議な曲調のSince You Asked。そっか、、ジョンスコはいないけど、ヘイデンはいる。(笑)気合いの入った燃えるベースソロは、20年来の希望が叶った証し。エレピの響きもクール、3つで重なる部分もよかったッス。 ベースがテーマを予想させ、スィングするパートとファンクぽい?パートと交互に入るLove for Sale。その後の展開もバルブトロンボーンがワウをかけて、みんなでテンポと空間をうまく使った演奏で面白かった。えっと、エレピですね。これねぇ、、わたしは大きく勘違いしてたらしいのだ、チェットのジョンスコの居るヴァージョンが元ネタだと思ってたんだけど、違いましたね。(つうか、ライブのときはギターも間違ってた。)ちぇっとのCandyだって。わたしの中で混乱してるんで、もう一度聴きたい。(爆)アレンジもチャレンジもかっこよかったナー。 エヴァンスでお馴染みのYou Must Believe In Spring。ベースソロから。緊張感あふれる中(笑)訥々と始まって、ピアノ、トロンボーンがフィルインして、なんだか、トロンボーンに途中何故かラテンの哀愁を感じました。どうしてだろう?そして、渾身のピアノソロ、、手慣れたものですねぇ。後半だったかな、3人で併走感のある演奏もバンド的にキモなんでしょうねぇ。 ここで、Favela。これは、きっと、細木さまからかなぁ。東さまだっけ??ジョビンの曲で、結構、有名で曲聴けば、、あぁ、って感じ。クラウスオーガンとくんだ「The Composer of Desafinado,plays」なんかが有名。でも、、これはハレルヴァージョンがあるのです。細木さまの旦那さまは、ハレルファンですからね。コニッツの「Brazilian Serenad」あたりが参考物件。この3男は、なかなか、よかったと思うのですね。力任せな飛ばし方でなくて、軽々と気持ちよいグルーヴを作っておりました。わたし的◎。音のアクセントの感じもかっこよかった。高得点な気が。3人の息の合った感じもよかったな。決まった。。余談ですが、コニッツのアルバムののトムハレル聴くと3人兄弟の一番上のお兄さまを思い出します。(かなり、きっぱり) 1セット目最後の曲は、ヤンソンのJust Being。なんと、細木さま東さまは毎月2人で演奏してるデュオのレパートリーにしてくださってるンだって。わたしはこの演奏が入ってる「Witnessing」は大好物です。わけあって、タイトルはずっと間違えて覚えてたのですけど。ええと、iとlを勘違い。。(爆)今回はエレピですが、2人の躍動感あるリズムにトロンボーンがしっかりのって、とても楽しい演奏でした。3男さまの清く正しい音符の切れ味はこういう曲にも映えますね。ヤンソンが新潟で演奏したときには、イントロにクリスマスの曲のワンフレーズが挟まれてタ。ヤンソンの曲は、メロディがきれいなので一見簡単そうなんですが、きっと、演奏するときには難しい曲なんだと思います。1セット目の最後を飾る白眉な演奏でしたァ!
2セット目は、頭から、、これまた、サプライズ!なんと、フランクフォスターのRaunchy Ritaっす。 知ってますか?これねぇ、、エルビンのアルバムが元ネタらしいけど、わたし的にはつうか、、日本のジャズファンには、ルーソロフのBut Berutifulじゃないかなぁ。。あ、、ローンチー・リタか。ええとね、ちょっとドスのきいたブルージーな曲なんです。きくと、思い出す人は多いと思うけど。たぶん、エフェクターかなんかで、トロンボーンはちょっとドスをきかせた感じを演出してたのではないかと。これが、意外と黒っぽくダークにうねってよかったナ。ピアノも、ベースの低音をブイブイいわせ、みんな不良になってたな。 2曲、ハンコックの曲が続きます。なんか、今日のテーマはギターいないけど、って、感じ多いのですが、、この2曲もマークホイットフィールド、ニコラスペイトン、マクブライトのアルバムでかっこよかった「fingerpainting」からヒントを得てるらしくて、、Chameleon、Drifttin'と続きます。まずは、Chameleon、、わりと、たんたんと進んで、最後にエレピがお☆さまをまきしてたァ。次は、なんと、ベースとトロンボーンのデュオだそうで。。頼りになる細木さまがおやすみとのことで、、ちと、、心配しまたがこれが、なかなか素晴らしい出来でございました。ベースとのデュオはコード楽器と比べるとかなり自由度は高いけど、結構、難易度も高いと思うのですが、よく歌ってグルーグ感もある演奏だったと思います。東さまのおかげでしょう。。一応、、単音同士の会話なんですが、なかなかいい感じに広がってたと思うんだけど。 で、わたし的に細木さまの過去日記からちょっと予測してたThe First Love Song。
そして、そのあとは、まさかまさかのびっくりでしたよ。 なんと、、パットメセニーのChange of Heart。細木さまはエレピで。トロンボーンがミュートでテーマ吹き。。途中からミュート外して、ストレートに朗々と吹きましたです。この曲、拍子が3つくらい入り交じる演奏者には難解?かもしれない曲なのですが、いいよね。3人でお見事でした。選んでくださっただけあって、トロンボーンよかったです。ギターと比べると、しかもメセニーですからねぇ。。あの広がりは難しいのでしょうが、トロンボーンでもいい感じだったなぁ。でも、次回はミュートはちゃんと外してね。生演奏で初めてきいた。猛烈に嬉しかったので、夏もききたくなってる。(単純) そして、放し飼いでも演奏してるスティービーワンダーのKnocks Off My Feet。これも、タイトルは失念しても聴けばわかる名曲。3人でドンドン調子も上がり、ばらばらに動くときの一体感が増してきてる気がしちゃいました。なんか、落としどころもバッチリです。 最後は、シールマンスの名曲Bluesette。彼がギターで演奏してるヴァージョンもあるので、ギターヴァージョンも多いです。何とも素敵なジャズワルツで、思わず、からだ揺れます。終演に向かって3人の意識も集中、収束。
長岡のお客様は優しい! アンコールに拍手で、選曲されたのはDevil May Care。 どうやら、本番は却下された曲らしいのですが、なかなか、熱くまっとうにジャズしてました! かっこいい3人の演奏でございましたね。拍手♪
と、ここで、いつもの海賊盤屋さまが、えらくぴったりで素敵なタイトルをめっけてきた。「動中の動」、、これは、「海底二万里」のノーチラス号の船内に掲げられているラテン語の銘句「MOBILIS IN MOBILI」の日本語訳らしい。これはいいタイトルですねぇ。「海底二万里」って、好きだったけど、、よく、こんなん思いつくなぁ。
しかし。。三男はもともとの息のあったふたりに、うまくのかってた、つうか、からんでた、やっぱ、ずるいかも。(笑)予想以上にかっこよかったですよ。皆さま、、どうも、、ありがとうございましたァ。 うーーん、、どうしても完璧な(爆)Change of Heartがききたくなってる。(ミュートつけてない) 夏、、行けるかなァ。。困ったなぁ。。。(嬉しい悲鳴)
1セット目 Limbo Since You Asked Love for Sale You Must Believe In Spring Favela Just Being
2セット目 Raunchy Rita Chameleon Drifttin' The First Love Song Change of Heart Knocks Off My Feet Bluesette