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事務所の新しいお客様で、アロマテラピーの教室をやっておられる方がおられる。 その方にお願いして、今度事務所で、「初心者向けアロマテラピー教室」を開催していただく運びとなった。私も興味大である。 目的は2つ。一つは、既存のお客様その他関係の方々に対する「教養講座」としての機会提供。もう一つは、アロマテラピーに関心をもたれた方が、その教室に参加されることを期待してのご協力。どちらもうまく行ってくれると、私どもは大変嬉しい。 ウィキペディアによると、下記の通り書いてあった。 アロマテラピー(Aromatherapy)は、花や木など植物に由来する芳香成分(精油)を用いて、心身の健康や美容を増進する技術もしくは行為のこと。お香やフレグランス・キャンドルも含め、生活に自然の香りを取り入れてストレスを解消したり心身をリラックスさせることも、広義にアロマセラピーと呼ばれる。 私も、言葉の意味と雰囲気だけしかわかってないが、聞くと香りの出る石鹸を作ったり、いろいろと楽しいことがあるようだ。ご関心ある方は、ぜひご参加いただければ・・・
2006/11/13
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一言で言えば「適材適所」の意だが、シンプルで分かりやすい。ある社長さんからお聞きしたお話。 「馬」は、速く走ることはできるが、重い荷物を引っ張ることはできない。一方「牛」は、速く走ることはできないが、重い荷物を引っ張ることができる。 人間にも、「馬」タイプと「牛」タイプがいて、「馬」に重い荷物を引っ張らせたり、「牛」に速く走れと命令してもダメで、「馬」には速く走ることをさせ、「牛」には重い荷物を引っ張ってもらうのがよいという。 コピー機を販売している会社に当てはめると、イメージは、次のようにまとめられる。 「馬」タイプの従業員には、「営業」を担当してもらう。広告からの問合せ対応、紹介や飛び込みによる営業等により、1台でも多くの契約を頂いてくることを、最大の役割として任せる。見込みのある会社をあちこち積極的かつ俊敏に走り回り、機会を捉えて一気に攻勢を掛ける。 「牛」は「保守・サービス」を担当してもらう。コピー機を使っていただいている中で、故障対応やメンテナンス、操作方法などへの対応等を任せる。結構多い件数を把握しつつ、きめ細かな対応を継続することで、既存の得意先からの信頼を維持し、守っていく。 もちろん両者は、完全に分離できるわけではなく、「馬」が取って来た仕事は、後を「牛」に渡すことでまた新たな営業が可能になるし、「牛」は、そのメンテナンス等のルート対応の中から、次の買換え等の情報を「馬」へ伝え、再度購入いただくことにより、また「保守・サービス」の仕事をもらう。 どんな業種・会社でも、いくらかはこういう「適材適所」を意識した配置が必要なはずである。
2006/11/11
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平成元年から毎年開催し、次回で第19回目を迎える「新春講演会」の講師が内定した。 なんと!あの株式会社ワイキューブの安田佳生社長様を、お迎えできることになった。おそらく姫路では初めてのご講演だと思う。ある方のご縁で実現の運びと成り、大変嬉しい限りである。 平成19年1月25日(木)午後3時より、姫路キャッスルホテルにて行うことまでは決まっているが、テーマ・参加費・その他詳細は、現在未定。決まり次第またご案内するのでお待ちいただきたい。 株式会社ワイキューブは、採用をはじめとした人材コンサルティング事業が有名かもしれないが、売上アップや営業力強化プログラム・ビジネスツール企画・制作などを手がけておられる。平成2年創業の現在社員200名弱の会社ではあるが、大学生の就職人気企業ランクでは、大企業と肩を並べて上位にその名前を連ねている。 安田社長が書かれた「採用の超プロが教える できる人できない人」は、20万部突破の大ベストセラーらしいが、何年か前にこの本を読んだときは、目からうろこの思いがしたし、最近書かれた「千円札は拾うな!」にも、頭を後ろからガツン!と殴られたようなショックを受けた。 とにかく、安田社長の仕事や物事についての考え方捉え方は、なるほど!と唸らせるぐらいの説得力がある。私なども、いくらか感じて理解できている部分もあり、そうそう!と納得しながら読む部分もあるが、これまで自分ではまとめきれず、概念化できなかった事柄を、大変わかりやすく説明してくれている。そんなエッセンスが沢山詰まっているような気がする。 姫路近辺の中小企業の経営者・経営幹部の皆様、またビジネスマンおよび一般の方も、ぜひその話を聴きにお越し下され。また来れる方は、足を伸ばしてどちらからでもお越し下され。詳細はまた。お楽しみに。
2006/11/10
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「なぜか仕事がうまくいく人の習慣」(ビジネス・テクノロジー協会創設者ケリー・グリーソン著)には、仕事を効率よく進めるための示唆が沢山あり、大変参考になる。 その中の「必要なことを必要なときにだけ思い出せば、仕事の能率が上がる」という項目は、説得力があり、よく理解できる。 著者によると、「すべてを覚えようとすることが、効率を下げている」という。エネルギーはその時必要なものだけに注ぐことが重要で、その時必要でないことに注意を向けることで、余計なエネルギーを使い、プレッシャーを感じることは無駄であり、大切なことは、思い出すのにふさわしいシステムを用意して、すぐに使えるようにしておけばいいのだと言う。 アインシュタインは、自宅の電話番号を覚えていなかったらしい。その理由を尋ねられると「必要がないから。電話帳を見ればすぐわかるじゃないか?」と答えたと紹介されている。これには、さすが天才アインシュタイン!と感心させられる。但し、それは、アインシュタインが電話帳をいつも持ち歩いていた姿を想像するからではない。現代のように容易に電話帳を携帯できるIT関連機器のない時代にでも、そういった感覚を持っていたことに驚くからである。 考えてみれば、私も、文明の利器である携帯電話の電話帳機能を使って電話を掛けるようになってから、他人の携帯番号等、ほとんど覚えていないことに気づく。たまに自分の携帯番号を聞かれたときに、ちょっと待ってね!と携帯から番号を確認しないとわからない人もいるぐらいだ。また、以前は番号を覚えて掛けていた会社やお店の番号も、すっかり忘れてしまった。しかし、決して不便は感じない。なぜなら、携帯で呼び出せば、いつでもすぐ必要なところへ電話を掛けられるから、いつでも電話帳を携帯しているから。 更に言えば、手のひらに乗るほんの小さな携帯電話で携帯できる情報は、インターネットと繋がることで、電話帳・スケジュール・辞書だけでなく、時刻表・地図・新聞・天気予報・お店の情報その他・・・ほとんど無限大に広がってしまった。アインシュタインも、ここまでは予測できなかっただろうと思われるぐらいに・・・。だから次は、「思い出すのにふさわしいシステム」をいかに用意するかが重要だということに思いを馳せなければならない。 一方でこういったIT機器を使うほど、「忘れっぽくなった」「字が書けなくなった」などと、人間の特に脳の機能低下を嘆く声もあるが、この本を読むと違った考え方も出てくる。「覚えなくてもよくなった」ことで、「必要なほかのことにエネルギーを注げることができるようになった」と考えれば、決して退化したと嘆く必要はなく、むしろ進化したのでは・・・とも考えられる。人間の脳も、長期的には、記憶機能を減らして、思考や感覚機能を増やしていく方向へ進化していくのかもしれない。
2006/11/07
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バランスの取り方も、気をつけないと、ひどいことになる。 中小同族企業の社長が亡くなられて、事業に関わる2人の兄弟に、会社及び事業を継承するとする。ここで事業に関わる個人及び会社の資産をどう引き継がせるか? 前社長の持っておられた会社の全株式と、会社の建物の建っている個人所有の土地等を、兄弟仲よく半分ずつ分けたとする。この場合バランスが取れているようで、このことが後で問題を引き起こすことになりかねない。 様々な意思決定事項に関して兄弟の意見が一致し、仲良くうまく行っているときは、問題は生じないかもしれない。しかし、もし意見の対立が顕著になったり、何らかの原因で仲が悪くなりうまく行かなくなったとき、その会社とその事業はどうなるか? 会社経営に関わる重要な意思決定を行うとき、株主総会での意思決定は、特別決議を除き、過半数で決することができる。しかし、50対50であれば、どちらの意思も通らない。ということは、そのまま前へも後ろへも進めない。下手すれば、そのままズルズルと悪い方向へ行き、大切な商談の機会を失ったり、最悪の場合、融資が受けられずに倒産の憂き目に遭ってしまうこともありえる。 承継の際には、バランスを崩してでもどちらかがが主導権を握れるようにするか、会社を分けて承継させるとかすべきであると考える。 そもそも、兄弟なら歳の上下をはじめ、最初からバランスを崩しているし、社長も一人に決めた段階で、バランスは崩れている。完全なバランスなど取りようがないし、そもそもそんなバランスは取らない方がいい。
2006/11/02
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