スコシフシギな世界-藤子・F・不二雄ブログ

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2011.04.03
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諸行無常の響きあり

みなさんも、国語の時間に
「平家物語」を読んだことがあると思います。

『鐘の声』という表現が、見事ですね。
『鐘の音』ではないのです。
なんとも奥ゆかしい表現ですね~

平家物語では、
『おごれる人も久しからず 』
という1文も出てきますね。
これは、『おごってくれる人も、久しくいないなあ~』
と、そういう意味です。
(よい子のみなさん、信じてはいけませんよ~)

さて、突然ですが
10秒で分かる『平家物語』をご案内いたします。
それでは、どうぞ~~~


 『日本名作劇場 ~平家物語~ 』

  原作  藤子・F・不二雄 先生

  下手な落書き  ネオ・リーブス






F先生が亡くなられた後
ワープロに残っていた
『それは平屋の家であった』という、たった1行の
ジョークに、絵を付け加えてみたいと思いました。

2ページ構成の短編を
描かれたことのあるF先生なら
おそらく、パロディ作品を
描かれていたことでしょう。

F先生、F先生関係者、F先生ファンの方々には
お粗末な4コマで、申し訳ないと思っています。
偉大なるF先生の名前のとなりに
私の名前を並べてしまってスミマセン。


さて、2つ前の日記で
F先生の番組紹介をしたのですが
ちょっと気になる部分がありましたので
補足をしたいと思います。

画像は、小学館より発売されている
『学習まんが人物館 藤子・F・不二雄』から
撮影しました。



 < 「少年サンデー」創刊秘話 >

■ 藤子先生たちのもとへマンガの依頼が来る


まだ、日本に週刊漫画誌がない頃です。
創刊されることに驚きます。


■ 日本初の漫画誌 そして初の連載


今でこそ、週刊連載形式は当たり前ですが
当時は初の試みであり、藤子先生たちも悩みます。


■ 手塚先生に話すと・・・
藤子不二雄 少年サンデー 海の王子 引き受け 手塚治虫 スリル博士.jpg

なんと、手塚先生もサンデーで作品を発表すると聞き
藤子先生たちも、サンデーで描きたいと思うのでした。


■ サンデー創刊号には憧れの手塚先生と一緒に連載を開始!!


毎週、毎週、描いていくという
プレッシャーがありましたが
「原案付き」ということもあり、こうして
めでたく『海の王子』が誕生するのでした。
(原案:高垣葵さん)


■ NHKで映されたサンデーとマガジン
藤子・F・不二雄 ふしぎ大百科 少年サンデー 少年マガジン 創刊 海の王子


気になったのは、サンデー創刊号には
ミスタージャイアンツこと、長嶋さんが表紙だったと
聞いたことがあるので、調べてみたら
上の『人物館 藤子・F・不二雄』でも
長嶋さんの表紙でした。
これは、NHKが間違えたわけではなく
おそらく入手困難のサンデー創刊号が
用意できなかったのではないでしょうか。

マガジンの創刊号は、映像のとおりです。
お相撲さんが表紙ですね。
当時の子供たちのヒーロー・人気者は
スポーツ選手だったことがうかがえますね。


■ 大全集「海の王子」1巻 のあとがきより


F先生も、サンデーとの出会いは
大きな分岐点と話されています。
不安だった連載作業も無事こなし
読者からの人気も得て、「藤子不二雄」として
大きなステップにもなりました。
週刊少年サンデーの創刊は、藤子先生たちと
深い結びつきがあることになります。

ちなみに、藤子不二雄ランドという
藤子作品集の第1号は、ドラえもんではなく
『海の王子』でした。「藤子不二雄のスタート」と
いう意味があるのかもしれませんね





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Last updated  2011.04.04 02:46:41
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