現役塾講師 成績を伸ばす勉強

現役塾講師 成績を伸ばす勉強

PR

Calendar

Comments

syun@ なんで? なんでわざわざお金ももらえないのに英語…
syun@ なんで? なんでわざわざお金ももらえないのに英語…
中学三年生♪@ なるほどッ 私の一番の苦手は英語で、とくに長文読解…
ピーチ@ 理科・社会・数学 この3つの、勉強法がわかりません。
どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

2007.09.17
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
長文の読み方。前回はSVを的確に捉えることに焦点をあてました。「Sは絶対に名詞(句)」ということを念頭に置くということで。
さて、今回は予告どおり、「 名詞の後置修飾 」についてです。 長文が苦手で本当にどうにかしたいという人は、面倒くさがらずにしっかりと読んでください。 名詞を後ろから詳しく説明(後置修飾)する方法は大別して5つあります。

2.分詞
3.前置詞
4.不定詞
5.形容詞

この分類に関して諸説ある(分詞はすならち形容詞じゃないか!など)と思いますが、このブログではできるだけ一般的な考え方に従おうと思います。
※Look at the boy.
1.Look at the boy who is running over there.
2.Look at the boy running over there.
3.Look at the boy on the sofa.

5.Matthew is the boy taller than you.(高校入試の英文で使われることは稀)

※の英文はかなりシンプルですね。

上記英文の文頭の数字はさらに上の数字に対応しています。
ご覧になってわかるかと思いますが、それぞれのboyはすべて後ろから詳しくされていて、長い名詞のカタマリになっています。英文の一文一文を長くする決定的な原因がコレです。つまり名詞が大きくなってしまっていて、1つのカタマリとは見えづらくなっていることです。 考え方としては、「修飾語句なんて所詮はコバンザメに過ぎないのだから、(  )でくくってしまおう」 という楽観的な考え方が功を奏すことが多いです。
1.を例にすればLook at the boy (who is running over there).こんな記号をつけてみると読みやすくなります。
骨格はとにかく「少年を見なさい。」で、その後、「ちなみにその少年はどんな少年か」と説明しているに過ぎない。
 大人が考えれば「こんなことはしなくたって。」とか「こんなことをしているようではなかなか読み進められな。」となりますが、日本人の中学生はこんな些細なことでずっとつまずいていて、「長文が嫌い」→勉強しない、という悪循環に陥っているんです。まずは補助輪をつけるのは英文読解も同じ。最初から理想は求められません。

名詞が後置修飾されるきっかけを上記で5つ挙げましたが、これら5つは完全に覚えておく必要があります。
少なくともそれらに出会ったら「ああ、後置修飾されているのだから、所詮は名詞の大きなカタマリだな」と自分で言えるようにならなければなりません。知らなかった方は、5つを暗記してください。

 Yesterday I went to the park. In the park a boy running very fast stopped in front of me and said, “Look. Do you know? What is the object flying in the sky?” I looked up at the sky. And I saw a glittering object there. But I had no idea what it was. So I said nothing to the boy. Then he got angry with me and threw a stone at me.
The stone he threw hit me.





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.09.17 11:33:57
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: