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・天皇賞(秋)(結果)本命 エイシンフラッシュ(3番人気)-6着相手 ダークシャドウ(2番人気)-2着 ペルーサ(6番人気)-3着 アーネストリー(5番人気)-14着 ブエナビスタ(1番人気)-4着トーセンジョーダン(7番人気)-ダークシャドウ(2番人気)-ペルーサ(6番人気)マイラーのシルポートが1枠1番という(この馬にとっても)好枠を生かし、前半3F 34秒3、1,000mを56秒5というハイペースで飛ばして逃げ、前に行った馬には苦しい展開。結果、逃げたシルポートがブービー(16着)、2番手追走のビッグウィークが最下位(17着)となりましたので、実力もさることながら、ペースが速かったことを物語っていると思います(18頭立てでしたが、メイショウベルーガが故障(右前繋靭帯不全断裂)のため、4コーナーで競走中止し、完走は17頭)。このようなペースの中、道中中団やや後ろ目を追走した7番人気のトーセンジョーダンが直線残り200mを切ったところで先に抜け出したエイシンフラッシュを捉え、連れて追い込んできたダークシャドウを1/2馬身差抑えて、これまでのウォッカのレコード(1分57秒2)を1秒以上も短縮する快(怪?)レコードの1分56秒1(新潟競馬場の芝2,000mの"基準タイム"1分56秒4も上回る日本レコード)で見事G1挑戦3度目にして初制覇を成し遂げました。騎乗したピンナ騎手は短期騎手免許が切れる最終日にG1どころか日本での重賞初制覇。今夏に2ヶ月、今回1ヶ月で合わせて3ヶ月のJRA参戦で、これまで物足りない成績でしたが、これですっきりとした気持ちでイタリアに帰国できることと思います(前日のスワンSではエアラフォンを本命にしたのですが、G1でやってくれるとは…)。ピンナ騎手(約2週間前に23歳になったばかり)はイタリアも含め、G1初勝利とのこと。歓喜のあまりウィニング・ランの後、ヘルメット(緑色のカバー付き!)を満員の観客の中に投げ込むパフォーマンス。テレビで見ていて小心者の私は「後検量は大丈夫なのか?」と心配になってしまいました。私の記憶ではゼッケンは入れないものの、その他の装具はすべて後検量の対象だったと思うのですが…しかし、そんなことを心配する人はいないのか、生中継で見ていてもとくに問題なくこれをパスして、無事にレースは確定しました。表彰式後の勝利騎手インタビューでインタビュアーの「おめでとうございます」の祝福の言葉に通訳を介さずに「ありがとうございます」と日本語で返していたことは微笑ましく見えました。日本滞在中、いつかは自分も…という思いで他の騎手のインタビューを見ていたのかもしれません。一方池江調教師は先週の菊花賞に続いて2週連続G1勝ち。すごいことです…。実は私、この勝利については密かに福永騎手の力があったのではないかと邪推しています。というのも、トーセンジョーダンとピンナ騎手はあたかも同じ厩舎のトゥザグローリー(福永騎手騎乗)に道中の位置取りを教えてもらっているかのように、これをぴったりとマークする戦法(?)を取っていたからです。そのトゥザグローリーもハイペースに助けられてか、5着と好走。今後、ジャパンC→有馬記念という王道ローテーションを組むのであれば、距離延長となり、道中のペースが遅くなるので、折り合い面でも不安が顔を出してしまうと思いますが…。2着のダークシャドウは惜しい競馬でした。G1初挑戦のため、パドックや返し馬では独特の雰囲気に戸惑っているように見えましたが、レースではとくに問題はなかったようで、毎日王冠よりも前目の道中8~9番手、ブエナビスタとほぼ同じ位置を進む作戦だったようですが、ブエナビスタ以外の馬に足元を掬われる形となりました。とくに、直線坂下でアーネストリーとミッキードリームの間に入ろうとした際、その刹那に後者が内に寄ったため、首を上げてしまう不利があり、ここでトーセンジョーダンに先に行かれてしまったことが痛かったと思います。この時点でアーネストリーに脚がなかったので、違った結果もあったかもしれない、と思わせるポイントでした。それでも勝ち馬から1/2馬身(0秒1)差の2着を確保しましたので、いよいよ本格化したと思われ、次走は(遠征するかわかりませんが)香港G1での快走を期待します(ゴール前では何度か苦しげに尾を振っていたので、これ以上長い距離になると厳しいと思います)。鞍上のベリー騎手も昨年暮れから今年初めにかけて2ヶ月半JRAで騎乗して重賞未勝利。今回の免許はジャパンCまで(その後更新するかどうかはわかりません…)ですが、今回はどこかで重賞を勝てるのではないかと期待しています。3着は昨年2着のペルーサ。道中は後方5~6番手を追走し、4コーナーも内目を回り、直線外を向いてから外に出して追い出すパターン。普通のレースであれば、あの位置からでも前を交わせるハイペースでしたが、追い出したとき、同じようなレースをしたトーセンジョーダンが3馬身くらい前方にいたので、これを交わせずに…という結果で、残念ながら今年もタイトルに手が届きませんでした。コース適性から府中のG1が狙い目と思いますが、次は凱旋門賞馬も参戦予定のジャパンC。どうでしょうか…。以上、G1未勝利の3頭が1~3着を占める、という結果になった今年の天皇賞(秋)。その他の実績馬についてもコメントします。4着のブエナビスタは馬体重こそマイナス10kgと帳尻を合わせた形となっていますが、やはり調教不足だったのが一番の敗因だったと思います。直線に向いてから、ハイペースの割りには馬群がばらけず、抜け出しづらかったとは思いますが、直線では後退するビッグウィークは外から、次のアクシオンは内から、さらに次のシルポートは再度外からを捌き、最後はエイシンフラッシュとトゥザグローリーの間をしっかりと抜けてきているので、前を気にせずに追いまくることはできなかったものの、それなりのレースはできたものと思います。調教過程を考えますと、次走のジャパンC狙いかな…と推測しています。鞍上の岩田騎手にとっては今年の皐月賞(1番人気のサダムパテックで2着)のプレイバックのように、内に包まれ馬群を捌いている間に外の馬に抜け出されてしまった…というレースになってしまいました。ゴール直前はダークシャドウがかなり内に寄ったため、目一杯には追えていないので、もしかすると3着争いはもっと微妙になったかもしれませんが…やはり結果は同じだったと思います。私の本命エイシンフラッシュはこのハイペースを4番手で追走していたので、これはいかんな…と思って見ていました。残り200mで早くも先頭に立ちましたが、これが結果として早仕掛けだったのか、その後ゴールまでもたず失速し、後ろから来た馬に差されて6着に終わってしまいました。次はジャパンCだと思いますが、ダービー馬とはいえ、2,400mよりも2,000mの方があっていると考えているので、こちらも微妙なところだと思います。調教が一番よかったと見ていたアーネストリーですが、大外枠で少し出遅れてしまったところ、気合をつけて2コーナーまでに3番手まで押し上げていました。結果を見ればここで脚を使ったことが響いたのか、直線坂下では早くも勢いをなくし、14着と大敗してしまいました。シンゲン(17番人気)、アクシオン(16番人気)、シャドウゲイト(18番人気)の後塵も拝してしまったことは残念ではないかと思います。出遅れも大外枠を意識したためとも考えられるので、やはり枠順に泣いたと言わざるを得ないと思います。次に期待できるのは脚質的に有馬記念だと思いますので、グランプリを連覇を狙って欲しいところです。ローズキングダムはいいところなしでした。昨年(繰り上がりで)勝ったジャパンCに期待…というのが順当なところですが、ブエナビスタには敵わないと思います…。・WIN5京都10R(西陣S):トーホウプリンセス(1番人気)-2着:メイショウデイム(3番人気) 10.4倍(16頭)東京10R(河口湖特別):カフェヒミコ(1番人気)-2着:タイセイファントム(4番人気) 7.5倍(16頭)新潟11R(亀田特別):クラックシード(2番人気)-3着:エスピナアスール(12番人気) 77.7倍(17頭)京都11R(カシオペアS):ネオヴァンドーム(2番人気)-7着:ダイワファルコン(1番人気) 4.0倍(18頭)東京11R(天皇賞(秋)):エイシンフラッシュ(3番人気)-6着:トーセンジョーダン(7番人気) 33.3倍(18頭)発売票数 10,984,551票 キャリーオーバー 0円 返還金額 0円 的中票数票 5票 払戻金 162,131,980円 (単勝転がし80,727,190円)・来週(アルゼンチン共和国杯)来週はアルゼンチン共和国杯、ファンタジーS、そしてみやこSと3つの重賞が予定されていますが、字数の関係から、ここではアルゼンチン共和国杯のみ、1週前予想を書きます。アルゼンチン共和国杯はハンデ(と騎手)次第ですので、私の予想ハンデを前提に現時点での予想を短評形式で書かせていただきます(印の意味:○本命候補 △連下候補 ※穴候補 ×とくに消し)。なお、登録馬はラジオNIKKEIの記事を参照して賞金順に記載しました。※オウケンブルースリ 59 ハンデ厳しそう※キングトップガン 56 馬場が渋れば トウカイトリック 57 5年前から5着→2着→9着→6着(昨年は海外遠征のため出走せず)。9歳・50戦目(うち、海外2戦)で軽視。○ナムラクレセント 57.5 休み明けも相手弱化で×コスモヘレノス 56 鞍上次第×アブソリュート 54 距離長い(距離経験2,000mまで)△ビートブラック 57 前走好走※カリバーン 57 ハンデ56kg以下なら カワキタコマンド 55 距離長い(距離経験2,000mまで)※ネコパンチ 54 鞍上次第△ピエナファンタスト 54 前走準オープン特別勝ちで連勝期待 フォゲッタブル 57 今年の目黒記念12着、復調の兆し見えず ゴールデンハインド 54 府中のG2は荷が重い(北海道好き) ポルカマズルカ 52 牝馬でやや距離長い×トウショウウェイヴ 56 一昨年10着、昨年7着×イケドラゴン 52 最近5戦連続して2桁着順×セイカアレグロ 49 芝は4年以上前の新馬戦1回のみ×ドリームセーリング 52 軽ハンデなら[以下除外対象]△トレイルブレイザー 55 今年の目黒記念4着 コスモラピュタ 56 G2では距離短い レッドスパークル 53 やや距離長い※ドリームノクターン 52 重賞初挑戦×フェニコーン 54 今年の目黒記念3着も前走準オープン特別大敗×…前走G1・G2でないのに掲示板を外した馬今年の天皇賞(春)のレース振りを評価してナムラクレセントを最上位としましたが、長距離のレースなので、ハンデと騎手の力に依るところが多いので、多くの馬に印を付けました。
2011.10.31
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・天皇賞(秋)1週前予想で穴候補にしたゲシュタルトは除外されてしまいました。また、月曜日には穴候補に入れていたアーネストリーを火曜日には書き漏らしてしまいましたが、先行馬なのに大外8枠18番に入ってしまったので、大きく割り引きます。ただ、調教はとてもよく見え、気になったので、宝塚記念馬の天皇賞(秋)での成績について調べてみました。年宝塚記念馬G1実績(1)前走天皇賞(秋)成績G1実績(2)天皇賞(秋)馬2011アーネストリー(なし)オ1着???2009ドリームジャーニー朝オ2着6着(4)有カンパニー2007アドマイヤムーンド(直行)6着(2)ジメイショウサムソン2005スイープトウショウ秋華毎6着5着(4)エヘヴンリーロマンス2002ダンツフレーム2着3回毎5着14着(8)(なし)シンボリクリスエス2001メイショウドトウ2着5回(直行)3着(2)(なし)アグネスデジタル2000テイエムオペラオー皐 天春京1着1着(1)ジ 有 天春テイエムオペラオー1998サイレンススズカ(なし)毎1着中止(1)(なし)オフサイドトラップ1996マヤノトップガン菊 有オ4着2着(4)天春バブルガムフェロー1994ビワハヤヒデ菊 天春オ1着5着(1)(なし)ネーハイシーザー1992メジロパーマー(なし)京9着17着(10)有レッツゴーターキン1990オサイチジョージ(なし)毎4着4着(2)(なし)ヤエノムテキ1989イナリワン天春毎2着6着(4)有スーパークリーク1988タマモクロス天春(直行)1着(2)(なし)タマモクロス1984カツラギエース(なし)毎1着5着(2)ジミスターシービー※ 同年の宝塚記念馬が天皇賞(秋)に出走しなかった年は省略。※ "G1実績(1)"は宝塚記念優勝前のG1勝ち(ない場合には2着まで)、"G1実績(2)"は天皇賞(秋)以降のG1勝ち。※ G1レース名は以下の通り省略。皐月賞→"皐"、天皇賞(春)→"天春"、東京優駿→"ダ"、菊花賞→"菊"、秋華賞→"秋華"、天皇賞(秋)→"天秋"、エリザベス女王杯→"エ"、ジャパンC→"ジ"、朝日杯FS→"朝"、有馬記念→"有"、ドバイDF→"ド"。※ ダンツフレームのG1 2着は皐月賞 東京優駿 安田記念、2001年のメイショウドトウのG1 2着は宝塚記念 天皇賞(秋) ジャパンC 有馬記念 天皇賞(春)。※ "前走"の"オ"はオールカマー、"毎"は毎日王冠、"京"は京都大賞典、"(直行)"は宝塚記念の次のレースとして天皇賞(秋)に出走。※ "天皇賞(秋)成績"の着順の次の括弧内の数字は人気。天皇賞(秋)が2,000mになった1984年以降、当レースに出走したその年の宝塚記念馬は14頭(アーネストリーが15頭目)。うち、連対を果たした3頭(タマモクロス、マヤノトップガン、テイエムオペラオー)は宝塚記念以前にG1を勝っていました。また、3着に入ったのはメイショウドトウだけで、この馬は宝塚記念がG1初勝利でしたが、その前に5回もG1 2着がありました(皆様ご存知の通り、この5レースの勝ち馬はすべてテイエムオペラオー)。次走でジャパンCを勝つアドマイヤムーンも6着。同じ年の有馬記念を勝つイナリワンやメジロパーマー、ドリームジャーニーも負けました。エリザベス女王杯を勝つスイープトウショウも然りです。すると宝塚記念がG1初勝利・初連対(3着は2回あり)のアーネストリーはもともとあまり強くはお勧めできない、ということになります。報道を見ていますとブエナビスタは本当に太いようで、取捨に困ります。天皇賞(秋)とジャパンC、どちらかを勝ちに行くのであれば、賞金が倍の後者だと思うので、ここでは評価を下げます。一応、2,000mの持ち時計を調べてみますと、一番速いのはシンゲン(1分56秒9、2年前に新潟大賞典)、遅いのはローズキングダム(2分1秒0、昨年の皐月賞)。持ち時計は必ずしも実力を表すとは限りませんが、少なくとも後者については「最近2,000mのレースに出走していない」ことを表していると思います。あとは1週前予想のままとします(1週前予想に力を注ぎすぎて、疲れ気味です…)。ちなみに、JRAの当レースのCMはスペシャルウィークで「スペシャルウィーク、逆襲のラン。」「本当の敵は、諦めだ。」という文字が画面に映し出されます。血統から見れば、ブエナビスタとナリタクリスタルがスペシャルウィークの仔ですが、私はむしろ戦績に注目したいと考えています。スペシャルウィークの天皇賞(秋)までのG1戦績は皐月賞3着、東京優駿1着、菊花賞2着、ジャパンC 3着、天皇賞(春)1着、宝塚記念2着。前走の京都大賞典で0秒8差の7着に負けていたため、セイウンスカイ(G1 2勝ち=皐月賞、菊花賞)に1番人気の座を譲り、自身は4番人気でした。今年の天皇賞(秋)には天皇賞(春)馬のジャガーメイルがスペシャルウィークと同じ5枠9番に入っていますが、天皇賞(春)を勝ったのは昨年で、しかもG1はこの1勝のみなので、むしろダービー馬のエイシンフラッシュ(皐月賞3着、東京優駿1着、ジャパンC 8着、有馬記念7着、天皇賞(春)2着、宝塚記念3着、前日最終オッズで単勝4番人気(6.7倍))がスペシャルウィークに一番近く、CMが勝ち馬を示す暗号なのであれば、この馬(「ダービー馬の『逆襲』」)と見るのが一番素直だと考えています(結果として私の予想と同じになりましたが、と重視したわけではありません)。ビッグ「ウィーク」というストレートなことも考えられますが…。なお、スペシャルウィークの2着になったのはステイゴールド(12番人気、G1 2着3回 3着2回あり)でしたので、実績のある人気薄の馬としてトゥザグローリーやジャガーメイル(また?)が近いと思うのですが、後者はG1勝ちがあり、前者はG1未勝利ですが、連対もない(G1は昨年の有馬記念での3着が最高)上、今年の天皇賞(春)で1番人気になっており、ステイゴールドらしさがない…ということで、気にしないことにします。今年のように、前年の1~3着馬が揃って出走したことが天皇賞(秋)で過去1度だけありました。それは2005年、前年の1~3着馬、ゼンノロブロイ、ダンスインザムード、アドマイヤグルーヴが出走し、それぞれ2着、3着、17着でした。今年も昨年の1~3着馬、ブエナビスタ、ペルーサ、アーネストリーが揃って出走。さて、結果やいかに…。本命 エイシンフラッシュ(4)相手 ダークシャドウ(7) ペルーサ(8) アーネストリー(18) ブエナビスタ(5)自分の買いたい目は以下の通り。(経済的な理由から買うのは3連複と最初の2点のみ)3連複 4-7-8ワイド4-7 4-8 4-18 4-5・WIN5京都10R(西陣S):トーホウプリンセス(7)東京10R(河口湖特別):カフェヒミコ(16)新潟11R(亀田特別):クラックシード(11)京都11R(カシオペアS):ネオヴァンドーム(15)東京11R(天皇賞(秋)):エイシンフラッシュ(4)[おまけ]JRA-VANの企画関連・JRA-VAN POG日曜日 東京 3R シャボールフィズ(5)・JRA-VANの達人東京11R(天皇賞(秋)) 4-5-7-8-18 / 4-7-8 4-7-18 4-8-7 4-8-18 4-18-7 4-18-8京都11R(カシオペアS) 1-4-11-14-15新潟11R(亀田特別) 2-7-11-12-16・スワンS(結果)本命 エアラフォン(4番人気)-5着相手 フラガラッハ(7番人気)-10着 リディル(1番人気)-10着 オセアニアボス(10番人気)-3着 ジョーカプチーノ(3番人気)-2着リディル(1番人気)-ジョーカプチーノ(3番人気)-オセアニアボス(10番人気)逃げた3番人気のジョーカプチーノが逃げ込みを図るところ、道中2~3番手を追走した1番人気のリディルが直線残り100mのところで図ったようにこれを差し切り、1馬身1/4差をつけて2年前のデイリー杯2歳S以来の重賞2勝(通算5勝目)を挙げました。勝ったリディルは4ヶ月振りのレースを馬体重10kg増で臨んで完勝。前半3Fは34秒4とそれ程早くはありませんでしたが、そこから2Fが10秒9、10秒4で、1,000m通過は55秒7と早め。上がり3Fが34秒1でも勝ち時計が1分19秒4とレコードに0秒1差という好時計。例年の同レースよりもかなり早い勝ち時計ですので、反動さけなければ、ストロングリターンがリタイアしたこともあり、マイルCSでもある程度期待できると思います。ジョーカプチーノは4コーナーでは3馬身程後続を離し自分の(でもハイ・)ペースで逃げ切りを図り、持ち味を出し切ったと思いますが、如何せん1,400mは少し長かったのか、最後の最後に差されてしまいました。マイルCSには向かわず「適当なレースを探したい」ということなので、今後のスプリント戦での活躍に期待します(香港スプリントには登録していないようです…)。3番手はいずれも後方3~4番手を進んだオセアニアボスとサンカルロの争いとなり、内埒沿いを進んだ前者が外を回った後者をクビ差退けましたが、2着馬から2馬身1/2離されており、勝負には加われなかったという印象でした。2番人気のG1 2勝馬グランプリボスはいいところなく、勝ち馬から6馬身3/4離れた8着に敗退。騎乗したメンディザバル騎手は「2度のブレーキ」と「掛かる」を敗因に挙げていましたが、いずれも決定的なものでもないように見えました。今春もスプリングS、ニュージーランドTとなかなか調子が上がらなかったように、本調子になるにはもう少し時間がかかる、ということではないかと推測しています。であれば「枠(8枠16番)が悪すぎてかわいそう」という岩田騎手のエーシンフォワードが昨年に続き、本番での変わり身で…という方に期待します。
2011.10.30
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先週の私の答えは合っていたようです。よかったです。A.浮き出し迷路…4.ラクダB.漢字あぶり出し…表(四半世紀 訪問販売 国会議事堂 川中島 夏時間 体温計 東海道 火曜日 出雲大社 通学路 生放送 食物連鎖 白神山地 亜細亜 順風満帆 前途多難 外来語 長電話)C.数独…14581467329496321758723859614862543197357196482914278563248635971639712845175984236
2011.10.29
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・スワンS1週前予想で穴候補にしたガルボとワイルドラズベリーは除外されてしまいました。おかげで10頭残していた馬が8頭になりました。また、月曜日には穴候補に入れていたコスモピクシーを火曜日には書き漏らしてしまいました。地方での成績を見ると1,400mはぴったりの距離のようですが、これはダートでの話で、中央に所属していた際には芝で8戦して未勝利でしたので、いくら成長していても中央のG2でいきなり…ということはないと思います。この土曜日から短期免許を取得して来日する外国人騎手は3人。短期免許取得が5回目のルメール騎手、4回目のベリー騎手、初めてのメンディザバル騎手。メンディザバル騎手は過去4度(しかも2008年から最近3年連続して)フランス・リーディング(最多勝)ジョッキーとなっていますが、これはフランス国内での騎乗回数の多寡の影響も受け、他国に遠征している騎手とそのままフランス国内だけでの勝ち星を比較してもフェアではないと思いますので、騎乗回数に依らない勝率を見たいと思います。JRA HP(2011年10月27日「F.ベリー、C.ルメール、I.メンディザバル騎手に短期免許交付」)の戦績から上の3騎手の2009年・2010年の勝率を比較しますと、メンディザバル騎手は15.4%・15.6%、ルメール騎手は14.5%・17.4%、ベリー騎手は10.9%・13.9%となっていて、メンディザバル騎手の勝率はルメール騎手とほぼ互角です(実際にはレースの格もある(日本で言うならば「府中でも新潟でも1勝は1勝…」)ので、本当は賞金で比較したいのですが、データを見つけられませんでした…)。日本で言えば、安藤(勝)騎手はリーディング30位(36勝)ですが、勝率は.174でトップで、大レースでリーディング8位の田辺騎手(74勝、勝率.101)と安藤(勝)騎手のどちらの馬券を買うか、と問われれば…と勝ち数だけ見ると危険なこともあると思います。勝率にしても、現在休養中ですが、内田騎手は.105で川須騎手(.106)とほぼ同じですが…(勝ち数、勝率は2011年10月23日現在)。というわけで、「フランス・リーディング」だけで飛びつくわけにもいかない、と考えています。さらにメンディザバル騎手の過去の日本での成績も見てみたいと思います。彼の過去4度の来日(2004、2006、2008、2009年)はいずれも阪神競馬場で開催されたワールド・スーパー・ジョキーズシリーズ(WSJS)で、これまでの日本(JRA)での戦績は16戦0勝…当シリーズは2009年まで毎年4戦ずつだったので、結局、WSJS以外のレースには騎乗していない、ということになります。確かに2008年には未勝利ながらWSJSを優勝していますが、未勝利ということもさることながら、それ以外のレースでの騎乗がなかった、ということに注目したいと思います。これはそういうポリシーなのか、単に知名度が低かったのか、はたまた腕が認められていないのか、英語がしゃべれないのか…。いずれにせよ、あまり好意的に見ることはできないと考えています。グランプリボスにはそのメンディザバル騎手が騎乗しますが、馬も欧州帰りの上、関西馬なのに東日本の競馬場(札幌・東京・中山)で4戦4勝であるのに対して、阪神・京都では3戦全敗(デイリー杯2歳S 7着、スプリングS 4着、ニュージーランドT 3着)という不思議な戦績、騎手も来日直後で上に述べたように前評判程は信頼できないと思いますし、京都競馬場初騎乗ということもあり、思い切って割り引きます。この馬、どう考えても次のマイルCSが勝負ですので、ここで好走するようであれば、マイルCSで取り返すつもりで、今回は無印にします。1週前予想では本命候補にしたのにこの仕打ち…。手痛いしっぺ返しがあるかもしれませんが…。同じ厩舎のオセアニアボスとダイワバーバリアン。前者はグランプリボスと同じ馬主なので、可能性は残っていますが、後者は長期休み明けということもあり、ここは様子見にしたいと思います。エアラフォンは今回ピンナ騎手ですが、条件戦だったせいか、今年初夏にはこの馬で2戦2勝の好成績でした。次の日曜日で短期免許が切れるピンナ騎手(その後の更新するかどうか、わかりませんが)、今夏(2ヶ月)と合わせて3ヶ月でいまだ重賞勝ちがないのはどうしたものかと思いますので、そろそろいいところを見せて欲しい、という期待を込めて、本命とします。同じ枠には準オープンを勝ったばかりのフラガラッハが入っていますが、鞍上はあのルメール騎手。ハーツクライで3歳暮れのディープインパクト(2kgもらっていたのに…)を負かしてしまった騎手ですので、おっかないと思います。前日最終オッズで単勝1番人気はリディル(4.1倍)。唯一の重賞勝ちはデイリー杯2歳S(G2)で、その後1年以上休養し、古馬になってからはオープン特別では4戦2勝2着2回とほぼ完璧な結果ですが、重賞競走となると2戦して掲示板にも載れない、という残念さ。もっとも、この2戦は若干距離が長かった大阪杯(G2 2,000m)と安田記念(G1)なので、適距離でメンバーも劣るここで好結果を出せる可能性は十分にありますので、うっかり「クラレント(今年のデイリー杯2歳S勝ち)のお兄さん」などと呼ばれないよう頑張って欲しいものです。キーンランドCはいいところなく負けてしまったジョーカプチーノ。本当は1,200mを最も得意だと思うので、敗因はよくわかりません。こういった負けの後に好走する馬ですが、今回はなんとなしに3着止まりと思われます。次のマイルCS(1,600m)は若干長いように思われますし、調教は良さそうなので、一応残しておきます。ワンカラットは前日最終オッズで単勝13番人気(46.2倍)。1,200mがいい馬ですが、1,400mでFレビュー(G2)勝ち、およびファンタジーS(G3)と阪急杯(G3)の2着があり、気になっています。ただ、どちらかと言うと人気通りに来る馬ですので、今回は印をつけるのは見送ります。本命 エアラフォン(3)相手 フラガラッハ(4) リディル(2) オセアニアボス(5) ジョーカプチーノ(10)自分の買いたい目は以下の通り。(経済的な理由から買うのは最初の2点のみ)ワイド 3-4 2-3 3-5 3-10[おまけ]JRA-VANの企画モノにのってしまって…。・JRA-VAN POG土曜日 東京 5R エバールージュ(8)・JRA-VANの達人東京11R(紅葉S) 1-4-6-8-9京都11R(スワンS) 2-3-4-5-10 / 3-4-2 3-4-5 3-2-4 3-2-5 3-5-4 3-5-2新潟11R(見附特別) 4-5-7-11-13
2011.10.28
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10月5日の私の答えは合っていたようです。よかったです。答え 10 142 53 19 321 21435142 421 12 3561 1342 14623 235113 31 81 925214 49678 4231 3479 82 127 96889675 896 97 92 978
2011.10.27
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こうして毎日のように…というのは嘘で、実は週末にまとめて…ブログを更新していますが、ときとしてブラウザの誤操作(「戻る」や「x」(タブの右端の「閉じる」ボタン)等、危険が一杯…)によって書きかけの文章がなくなってしまうことがままありました。そのため、まずメモ帳でドラフトを作り、最後の校正はブラウザ上でやるものの、小まめに下書き保存したり、場合によっては「コピペ」の「コピー」をしたり…と気を遣っていたものでした。しかし、今使っているウェブ・ブラウザウ「グーグル・クローム」は結構物覚えがよくて助かっています。うっかり前のページに戻っても元のページに戻れば編集内容が(ほぼ)そのまま出てきますし、タブを閉じても「最近閉じたタブ」で開くと閉じたときのまま書きかけの文章が復活します。最近(自分のブログの)1日当たりの文字数が増えているのはこういった環境改善によるところが大きいように思います。ただ、その広告はちょっと間抜けです。自分のブログを(当然、グーグル・クロームで)見ていたらば、グーグルの広告。 速い速いブラウザ Google クローム いますぐダウンロードって…今それを使って見ているんですけど…。コマーシャルの無駄ですよね…。選択ミス?
2011.10.26
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・来週(天皇賞(秋) & スワンS)1番人気のシンボリルドルフを単勝88.2倍(13番人気)の重賞未勝利馬・ギャロップダイナが差し切った1985年、1番人気のトウカイテイオーが7着に負け、単勝34.2倍(11番人気)のレッツゴーターキンが勝った1992年、サイレンススズカが散り、単勝42.4倍(6番人気!)のオフサイドトラップが勝った1998年、1番人気のゼンノロブロイをゴール直前に14番人気のヘブンリーロマンスが差した2005年…荒れる印象がある天皇賞(秋)ですが、さすがに「天皇」を名乗るだけのことはあり、最近10年で3着以内に入った馬には最低でもG2 2着の実績がありました。したがって、重賞未勝利馬(カリバーン、カワキタコマンド)やG3までしか良績のない馬(ナリタクリスタル)、G2で3着以下だった馬(カリバーン、ミッキードリーム)は無印です。というのも、今年の天皇賞(秋)はなかなかのメンバーとなる見込みだからです。現時点での登録馬が24頭、うち、G1ホースが9頭(14勝)。G1連対馬まで対象を広げると3頭増えて12頭となります。これだけの馬が集まるので、実績も重視したいと考えているのです。[G1ホース] アーネストリー(宝塚記念) エイシンフラッシュ(東京優駿、天皇賞(春)2着) オウケンブルースリ(菊花賞、ジャパンC 2着) ジャガーメイル(天皇賞(春)) シャドウゲイト(シンガポール航空IC) ビッグウィーク(菊花賞) ブエナビスタ(阪神JF、桜花賞、優駿牝馬、ヴィクトリアM、天皇賞(秋)、有馬記念2着(2回)、ドバイシーマC 2着、宝塚記念2着(2回)、ジャパンC 2着、ヴィクトリアM 2着) レッドディザイア(秋華賞、桜花賞2着、優駿牝馬2着) ローズキングダム(朝日杯FS、ジャパンC、東京優駿2着、菊花賞2着)[G1 2着経験のあるG1未勝利馬] ダノンヨーヨー(マイルCS 2着) ペルーサ(東京優駿2着) メイショウベルーガ(エリザベス女王杯2着) ※ オウケンブルースリ、ルーラーシップは回避の情報あり。また、よくよく考えるとどの騎手がどの馬に騎乗するのか、わからなくなってしまったので、自分なりにまとめてみました。 ブエナビスタ 岩田 アーネストリー 佐藤(骨折明け、10月23日復帰) シャドウゲイト 田中(勝) ローズキングダム メンディザバル(仏) オウケンブルースリ 浜中→(回避) トーセンジョーダン 福永→ピンナ ジャガーメイル 四位→石橋(脩) シルポート 小牧 メイショウベルーガ 池添 シンゲン 藤田→田辺 ナリタクリスタル 武(豊) アクシオン 吉田(隼) エイシンフラッシュ 安藤(勝)→ルメール ダノンヨーヨー 北村(友)→後藤 トゥザグローリー 福永 レッドディザイア 四位 ダークシャドウ 福永→ベリー(愛) ルーラーシップ 横山(典)→安藤(勝)→(回避) ミッキードリーム 和田 ペルーサ 横山(典) ビッグウィーク 川田 ゲシュタルト 藤岡(佑) カワキタコマンド 後藤 カリバーン 蛯名※ 前走騎乗騎手をベースに各種報道から推測しました。四位騎手はジャガーメイルとレッドディザイアの両馬に騎乗情報があるため、どちらかわかりません。JRAは今年ホワイト騎手とスミヨン騎手に短期免許を交付しないそうなので、あとどれだけ外国人騎手が来るかわかりません。レッドディザイアは日本でのレースでは常に四位騎手が騎乗していたので、とくに報道等で情報はありませんが、最近外国人騎手ばかり乗せていたジャガーメイルには騎乗経験のある石橋(脩)騎手を配するとしておきました。カリバーンは除外対象なので、蛯名騎手となる可能性もあると思います。12月12日に香港で開催されるキャセイパシフィック香港国際競走への予備登録から、陣営の考えている距離適性も見えてきます。 エイシンフラッショ カップ オウケンブルースリ ヴァーズ ジャガーメイル ヴァーズ シャドウゲイト カップ→ヴァーズ シルポート マイル ダークシャドウ カップ メイショウベルーガ ヴァーズ→カップ ルーラーシップ カップ→ヴァーズ ※ マイル:8F、カップ:10F、ヴァーズ:12F。登録は第2希望まで。1着賞金はマイルとカップが11.4百万香港ドル、ヴァーズが7.98百万香港ドルなので、ほぼ天皇賞(秋)と同じ(1香港ドル≒10円、天皇賞(秋):1.32億円、ジャパンカップ:2.5億円、有馬記念2.0億円、もちろん、個人的には18百万円は大金だと思いますが…)。これも考え合わせ、オウケンブルースリ、ジャガーメイル、ビッグウィーク、メイショウベルーガは距離不足、シルポート、ダノンヨーヨーは逆に距離が長いため、また(突然ですが)、シャドウゲイトは最近の成績がよろしくないので、それぞれ無印にします。加えて、北海道限定のアクシオンは府中では消しです。中山よりも府中を得意とするシンゲンは一昨年オールカマー3着→5着、昨年オールカマー勝ち→6着で、今年は毎日王冠9着なので、無印とします。オールカマー2着のゲシュタルトは京都新聞杯勝ちがから1年半で復活しつつあるという風情がありましたし、東京優駿で4着という成績があるので、脚質(差し)も考え、大穴候補として残します。エイシンフラッシュは超スローの天皇賞(春)で2着に頑張ったことは評価できると思います。皐月賞でワイドをいただいたことから、あまり無碍な予想もしたくないので、重い印を用意しておきます。ルーラーシップは新馬戦以来、1走おきに勝っていて、今回が勝つ番です。ただ、回避情報(爪不安)もあり、予想の印も控えめにします。昨年3着のアーネストリーは今年の宝塚記念で軒並み当レース登録馬を負かしているので、要注意です。ただ、先行馬で宝塚記念の阪神・芝(内)コース向きのため、府中では割引が必要だと思います。ダークシャドウはベリー騎手騎乗予定とのこと。今年初めに条件戦で2回騎乗して1勝2着回。1勝は府中の2,000mのものなので、実力は引き出してくれると思います。ただ、欧州でもあまりG1勝ちはないようなので、相手候補の一角にします。トゥザグローリーは天皇賞(春)でガタガタになってしまったと思いますが、どこまで復活しているか、というところがポイントだと思います。調教を見てからでしょうけれども、まずは様子見だと思います。トーセンジョーダンはピンナ騎手では厳しいと思います。ペルーサは横山(典)騎手か安藤(勝)騎手だと思いますが、ブエナビスタが先行馬をつぶしてくれたらば、2着になるという昨年と同じパターンを希望していると思います。レッドディザイアは復調途上だと思います。一昨年のジャパンC 3着は圧巻でしたが、そこまで戻ることは難しいと思います。ローズキングダムは今回初来日となるメンディザバル騎手が騎乗する予定と言われていますが、この騎手、勝ち数は多いのですが、大レースでの勝ち星があまり多くなさそうなので、同馬はもともと距離的にはジャパンCの方がよいと思っていることもあり、無印にします。ブエナビスタは岩田騎手が続けて騎乗すると思っていますが、当騎手の府中での成績が今一つなので、加齢による衰えも考慮して同馬の評価を低めにします(今年のこれまでの勝率は芝コースで16.2%、これに府中の芝では8.8%。ダートでは全体でいずれも13.5%)。本命候補 エイシンフラッシュ連下候補 ダークシャドウ穴候補 ブエナビスタ ペルーサ ゲシュタルトこのメンバーでこの段階でここまで絞って大丈夫かな…と思いますが…。天皇賞(秋)には外国馬の出走も可能で、今年はA.オブライエン調教師管理の5頭(アウェイトザドーン、ケープブランコ、リサイタル、ソーユーシンク、トレジャービーチ)が予備登録、選出されていましたが、いずれも辞退しました。ブリーダーズカップと時期が重なる(今年は11月5日)ためでしょうか(アヘウチザドーンとソーユーシンクはBCクラシック(賞金総額500万ドル)に、ソーユーシンクとトレジャービーチはBCターフ(賞金総額300万ドル)に登録)。ただ、牡馬の芝レースは8F戦(BCターフ)と12F(BCマイル、賞金総額200万ドル)で10F戦はないので、今後の参戦に期待します。※ "Purse"の訳語として"賞金総額"と書きましたが、どのように配分されるかは…いろいろ調べましたがよくわかりません。1着賞金はその6割程度という情報もありましたが、定かではありません…。スワンSは28頭もの登録がある上、過去のレースを見ても何でもあり…前走着順が悪い方がよいのではないか、と言う結果で人気薄の馬が走る走る…というわけで、予想も難しいのですが…。過去10年の結果を見ると馬連万馬券が5回、8,000円台が3回、3,000円台と1,000円台が1回ずつ、と荒れたい放題のこのレース。さすがに前走重賞でないレースで負けていた馬は用なしだと思いますが、その他の要素で切ることが難しいと思います。(クレバートウショウ、コスモセンサー、コパノオーシャンズ、サワノパンサー、サワヤカラスカル、ショウナンカザン、スピリタス、ツクバホクトオー、ロードバリオスの9頭を消しますが、これでやっと残り19頭…。)スカイノダンは出走22回中、20回が1,200m。残る2回が1,400mですが、いずれも掲示板にも載らない結果なので、無印です。エーシンフォワードは安田記念以来の休み明けでこのレースに臨みますが、同じ臨戦過程だった昨年1番人気で8着(その後マイルCSを制覇)でしたので、無印とします。ダイワバーバリアンは一昨年の朝日杯FS 3着、昨年のニュージーランドTとNHK MCを2着。1年半振りのレースとなりますが、昨年のジョーカプチーノの例もあるので、穴候補に残します。スズカコーズウェイは最近2年半勝ち星がなく、最高は5着という不振振り。2年前の当レースの1番人気馬(5着)ですが、信用できず無印です。関東馬サンカルロは京都は2年前のマイルCS(12着)以来で、中山・阪神がよくて府中・京都がダメという系統だと思うので、無印にします。ダンツホウテイは29戦中1,600m未満のレースは1回きり(1,400m、11着)なので、距離不適と見て無印とします。フォーエバーマークは関西遠征で良績がない3歳牝馬ですので、強気になれません。フラガラッハは準オープン特別を勝ったばかりですが、昨年同じ時期に3連勝しているので、連下候補とします。リディルは1,600m未満のレースは初めてですが、マイルではG2クラスの力があると思いますので、連下候補とします。ミキノバンジョーは夏場、およびもう少し距離があるレースに良績が偏っているので無印です。オセアニアボスとワイルドラズベリー、それにワンカラットはどうも強く推せませんが、切りきれないので、穴候補として残しておきます。前走京成杯AHで1番人気で5着だったエアラフォン。騎手によりますが、馬券になる可能性は残っているので、穴候補とします。エーシンブランは最近ダートに活路を見出そうとしているように、春シーズンは芝コースで頭打ちになっていたので、ここでは無印とします。グランプリボスは海外遠征帰りでどこまで調子が上がっているかに依りますが、安田記念を勝ったリアルインパクトを負かしているので、本命候補とせざるをえないと思います。ガルボは厳しいと思いますが、一応穴候補としておきます。ジョーカプチーノは前走(キーンランドC、9着)は案外でしたが、芝1,400mのG2は2回(昨年の当レースと今年の京王杯SC)はいずれも3着でしたので、連下候補とします。本命候補 グランプリボス連下候補 フラガラッハ リディル ジョーカプチーノ穴候補 ダイワバーバリアン オセアニアボス ワイルドラズベリー ワンカラット エアラフォン ガルボ
2011.10.25
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・菊花賞(結果)本命 オルフェーヴル(1番人気)-1着相手 ウインバリアシオン(2番人気)-2着 トーセンラー(3番人気)-3着 ベルシャザール(6番人気)-17着オルフェーヴル(1番人気)-ウインバリアシオン(2番人気)-トーセンラー(3番人気)オルフェーヴルが強い競馬で見事に3冠を達成しました。…というコメントだけで十分だと思いますが、一応、グチグチと書くことにします。パドックではオルフェーヴルは気合乗り十分ですが、口の周りに泡を付けていて、レースに行って入れ込むのではないか、と少し心配な状態でした。しかし、待機場、そしてゲート後ろでの輪乗りでは落ち着いていたので、無事に実力を発揮できる状態だと思われました。オルフェーヴルは無難なスタートを切り、内隣りののウインバリアシオンが直後に下げたことから、内にスムーズに入っていくことができました。それでも最初の3コーナーから4コーナーを経て直線に入る頃まで池添騎手が行きたがるオルフェーヴルを抑えている様子がよくわかりました。その後は馬の後ろに付けられたこともあり、折り合いがつき、4コーナー残り3ハロンを過ぎた辺りで進出開始、直線入り口で先頭、そこから突き抜けて最後は流し、上がり3Fを34秒6でまとめて、ソングオブウインドのレコードに0秒1に迫る3分2秒8の好時計、2着インバリアシオンには神戸新聞杯と同じ着差(2馬身1/2)をつける、完勝でした。ゴールを過ぎ1コーナーから2コーナーに入り辺りで馬を止めようとして鞍の上下で喧嘩になり、外埒にぶつかりそうになって(テレビで見ていて本気で危ないと思いました)池添騎手が落馬する、というハプニングがありました(これは新馬戦でもあったことだそうで、NHKでは菊花賞発走前に映像まで流されていました)。池添騎手は落ちる際にほぼ真横から腹を打ち付けるように埒にぶつかりましたが、プロテクターのおかげか、またオルフェーヴルは左前の胸元をぶつけたようで、白いペンキ(?)をつけていましたが、人馬ともに大事に至らず、無事後検量→確定となりました。池江調教師は親子で3冠トレーナーとなる偉業を達成しました。父・泰郎(元)調教師が管理したディープインパクトと同様、オルフェーヴルもジャパンCには出走せず、次走は有馬記念となるのではないかと思いますが、スプリングS以降、阪神・芝(外)→府中・芝×2→阪神・芝(外)→京都・芝(外)と直線の長いコースで重賞5連勝を達成したので、中山の小回りコース克服がカギになると思います。ドリームジャーニーの全弟ということでG1勝ちは期待していたかもしれませんが、勝ち味に遅い父・ステイゴールドに晩成の母の父・メジロマックィーン(母・オリエンタルアート)という血統から、全兄の成績(2歳時朝日杯FS勝ち・3歳時神戸新聞杯勝ちも皐月賞8着、東京優駿5着、菊花賞5着と3冠レースでは皆勤賞止まりで馬券にならず)から早めに活躍することは期待できても、この馬が3冠を取るとまで思った人は稀有だったのではないでしょうか。兄ドリームジャーニーは生涯最高馬体重は442kgでしたが、こちらは前回+16kgにさらに今回6kg上乗せして466kgにまで成長しているので、今後G1勝ちを重ねる可能性は十分にあると思います。海外遠征も検討されると思いますが、この日本ローカルな血統の馬が海外でG1を勝つとなれば、痛快なことこの上ないと思います。レースのペースは最初の3Fが36秒9、1,000mが60秒6、次の1,000mが62秒7、最後の1,000mが60秒1、3Fが35秒1という澱みのない流れで、実力通りの結果となるのに適したレースとなったと思います。その意味で、逃げたフレールジャックの福永騎手、ロッカヴェラーノの川田騎手には「いいレースをありがとう」と言いたいところです。そういえば、事前のNHKのインタビューで池江調教師がオルフェーヴルがここに至るまでの池添騎手の貢献について語った際「レースで馬が行きたがったとき、行かせてしまうと馬が覚えてしまうが、ちゃんと我慢させていた」といった主旨の発言をしていました。来週出走予定の某馬のことと暗に比較しているような感じを受けました…。2番人気のウインバリアシオンは上にも書いた通り、スタート直後に下げ、道中前の馬から2~3馬身離れた最後方を追走、3コーナー手前から進出し、内を回って追い上げましたが、いかんせんそこまでについた差が大きすぎ、直線追い上げたものの、オルフェーヴルが流しているところで差を詰めたに過ぎず、勝ったオルフェーヴルに2馬身1/2差の2着と完敗でした。それでも東京優駿→神戸新聞杯→菊花賞と3戦続けて3冠馬には負けたものの、他の馬には先んじているので、これからまだまだ活躍できるものと思います。まだ伸び代があるように思いますので、今後の成長に期待したいと思います。3番人気のトーセンラーは終始オルフェーヴルをマークするような競馬でしたが、如何せん力負けか、オルフェーヴルの前に出ることなく、直線でもウインバリアシオンに交わされ、ハーバーコマンドはクビだけ退け3着を確保しました。かつてライスシャワーがこの戦法でミホノブルボンの3冠、そしてメジロマックィーンの天皇賞(春)3連覇を阻止しましたが、これも長距離適性があった上でのことで、この馬は3,000mが向いている血統でもないように思われますので、ちょっと荷の重い作戦だったのではないでしょうか。それでも3着確保は立派だったと思います。パドックで私が一番調子が良いと思ったのはベルシャザールでした。当馬は道中オルフェーヴルと同じような位置取りで、その後3コーナーの坂で仕掛けましたが、直線ではズルズルと後退し、なんとブービー負け。道中折り合いがつかずにスタミナをロスしたようですが、大型馬だけに中距離くらいが合っているのかもしれません。フレールジャックは先行しましたが、直線向いた辺りですでに勢いがなく10着。やはり距離が長かったのではないかと思いますが、賞金的にはG3勝ちにすぎないので、今後勝ち星を重ねていって中距離路線での活躍を期待します。私の予想としてはセイウンスカイ→キングヘイローで決まった13年前の皐月賞以来の当たり方で、久々によい眠りに就けそうです。どうでもいいことですが、フジテレビの中継では待機場でショウナンマイティがボロをしているところがでかでかと映っていました…。あらあら武(豊)さん…。・WIN5 東京10R(甲斐路S):エーブチェアマン(2番人気)-10着:モンテエン(4番人気) 7.9倍(11頭)京都10R(桂川S):ラインアンジュ(2番人気)-12着:ナイアード(12番人気) 57.0倍(18頭)新潟11R(信越S):ニシノステディー(2番人気)-9着:ブルーミンバー(11番人気) 27.6倍(16頭)東京11R(ブラジルC):フリソ(1番人気)-2着:インバルコ(3番人気) 5.5倍(16頭)京都11R(菊花賞):オルフェーヴル(番人気)-着:(番人気)倍(頭)発売票数 12,234,161票 キャリーオーバー 0円 返還金額 0円 的中票数票 26票 払戻金 34,726,200円 (単勝転がし 9,569,770円)・来週(天皇賞(秋) & スワンS)また長くなってしまったので、1週前予想の詳細は明日にします。最近、気合が入りすぎてしまい、えらく時間もかけてしまっています…。天皇賞(秋)は…本命候補 エイシンフラッシュ連下候補 ダークシャドウ穴候補 ブエナビスタ ペルーサ ゲシュタルト アーネストリースワンSは…本命候補 グランプリボス連下候補 フラガラッハ リディル ジョーカプチーノ穴候補 ダイワバーバリアン オセアニアボス ワイルドラズベリー ワンカラット エアラフォン ガルボ コスモピクシー※ ここで消した馬は復活させない予定ですので、多くの馬に印をつけていますが、優しい目で見て下さい。
2011.10.24
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菊花賞(予想)[JRA広告]菊花賞のテレビCMはナリタブライアン。説明するまでもないと思いますが、日本競馬史上5頭目の三冠馬。三冠目の菊花賞は前走(京都新聞杯)の敗北(2着)を吹き飛ばすような走りで後続を7馬身千切ってレコードタイムで完勝。サイン予想の観点からはオルフェーヴルの三冠達成を後押ししているようにも思います。一方、JRA HPの菊花賞の写真は昨年の覇者ビッグウィークの写真と黄色い菊の大輪。勝負服も黄色(水色襷)、メンコとシャドーロールも黄色なので、ほとんど一面黄色。菊は白もありますが、ここまで黄色を強調されると5枠は避けたくなります。ちなみに帽子はナリタブライアンと同じ赤でした。[馬場状態]土曜日は雨のため、京都・芝コースは稍重となり、夜も雨のようですが、日曜日の天気予報は曇りのち晴れ。午前零時から6時間毎の降水確率は40%→30%→30%なので、なんとから良~稍重で菊花賞を迎えられると思われます。土曜日最後の芝のレース(準メインの古都S)を見る限り、内もそれ程悪くはなっていないように見えました。[枠順]ダービーと菊花賞トライアルで同じ馬が1・2着といえば、ミホノブルボンとライスシャワーの組合せが思い出されます。しかも、菊花賞で両馬が同じ枠にはいったところまで一緒(当時は4枠、今回は7枠)。このときは菊花賞で1・2着が入れ替わり、三冠達成なりませんでしたが、今回はどうでしょうか。注目のオルフェーヴルは7枠14番。京都の3,000mは3コーナー近くからのスタートとなります。20年以上も前になりますが、単枠指定されたダービー馬・メリーナイスが大外8枠18番に入り、スタートで気合をつけたらばそのままかかって行ってしまった(結果は9着)、ということがありました。最近ではソングオブウインド(2006年)やデルタブルース(2004年)が勝っているように、克服可能ということになっていますが、やはり外は不利と言わざるを得ないと思います(8枠18番のショウナンマイティの陣営はあからさまにがっかりのコメントを出していました)。オルフェーヴルに騎乗する池添騎手にとっては最も気になると思われる安藤(勝)騎手のウインバリアシオンが内、外には先行すると思われるサンビームが入ったので、スタートから3コーナーに入るまではかなり気を遣うことになると思われ、必ずしもいい枠ではないと思われます。馬場はそれ程悪化していないようですので、先週の秋華賞ほどはではないものの、やはり枠順の内外の格差(有利・不利)は残っているかもしれません。[調教]抜けてよく見えたのはオルフェーヴルでした。次いでよく見えたのはショウナンマイティで、走りから柔らかさを感じました。ウインバリアシオンも「長く脚を使う」という観点でよいと思いました。その他ではベルシャザール、ダノンマックインが良い方だったと思います。フレールジャックは悪くはないのですが、先週の調教の方が良く見えたため、また、サダムパテックは仕掛けてからの動きはまあまあでしたが、仕掛ける前がよく見えませんでしたので、あまり自信を持てません。ダノンミルはそこそこいい、ロッカヴェラーノは元気はありそう、と5枠の2頭はいずれもまあまあの感じでした。逃げると思われるサンビームは首の高さが気になりました。数少ない(2頭のみ)の関東馬のうちの1頭であるフェイトフルウォーは長距離輸送を考えてか、少し軽いように見えました。なお、トーセンラーは内に合わせていて、残念ながら動きがよく見えませんでした。普通、G1出走となればそれなりに仕上げるものと思うのですが、その他の馬はあまり良く見えませんでした。長距離を意識して長めから追い切りをかけたため、動きが重く見えたりするせいかもしれません。[調教後における馬体重]休み明けの前走が余裕のある馬体だったので、今回どこまで絞れているのかが気になるオルフェーヴルは470kg(460kg)。調教をしっかりとやっているので、問題はないと思いますが、春先は440kg台で競馬をしていた馬なので、少し気になる数字です。トーセンラーは444kg(428kg)と戻したところが好感をもてます。その他の馬も問題ない範囲と思われます。※ 括弧内は前走馬体重。[騎手(乗り替わり)]ダノンミルは若葉Sで単勝51.4倍(12番人気)の穴をあけた浜中騎手に乗り替わるので、一考の余地があると思います(神戸新聞杯ではショウナンマイティを蹴って騎乗することにしたクレスコグランドが取り消してしまった、という不幸もありました)。フジキセキの甥という良血なので、積極的にお勧めするのは憚ってしまうのですが…。[展開・逃げ…サンビーム フレールジャック・先行…トーセンラー、ルイーザシアター、ベルシャザール、ハーバーコマンド、ダノンマックイン・先差…スーサングレート、ユニバーサルバンク、ロッカヴェラーノ、ダノンミル・差し…フェイトフルウォー、サダムパテック、ウインバリアシオン、オルフェーヴル、ショウナンマイティ・追込…シゲルリジチョウ、ゴットマスタングウインバリアシオンは怖いものなしの安藤(勝)騎手ですから、あらゆる手段を講じて勝ちに行くと思います。まずスタートからしばらくオルフェーヴルが内に入れないようにした後、やや後ろからマークして3コーナーからのロングスパートで出し抜けを食らわし、長い脚を使えるという長所を最大限に生かして粘りこむ、というレースを目指すと勝手に思い込んでいます。ダービーでも神戸新聞杯でも先にオルフェーヴルが抜け出したところを追いかける展開になって後塵を拝しているので、早めに前に出ることを考えると思うからです。この展開の場合、前にいる馬には厳しいのですが、ウインバリアシオンが前に出たとしても自分の競馬に徹して先に行かせることができれば、前にいる馬にもチャンスがあると思います。先週の秋華賞の結果から、内を通った馬が有利なので、道中の位置取りもさることながら、その内外の位置取りについても気にしたいと思います(まず、予想不可能ですが…)。[予想]皐月賞・東京優駿で本命にしたので、ここでもオルフェーヴルを本命にします。1週前の予想を自分でみても何故に残したのかわからないサダムパテックとダノンミル。サダムパテックは調教が今一つだったため、また、ダノンミルは大穴候補として残したいところですが、5枠に入ったので、どちらも消してしまいます。ベルシャザールのコメントも「消しじゃないの?」という感じでしたが、調教は悪くなく、展開も向く可能性があるので、こちらは残します。本命サイドですが、重視するのはオフフェーヴル、ウインバリアシオン、トーセンラーの3頭です。本命 オルフェーヴル(14)相手 ウインバリアシオン(13) トーセンラー(1) ベルシャザール(8)自分の買いたい目は以下の通り。馬連 13-143連複 1-13-14 8-13-14[おまけ]出走馬の父馬はすべて日本調教馬(一部外国産馬)。隔世の感があります。(キングカメハメハ(3)、ハーツクライ(3)、マンハッタンカフェ(3)、ステイゴールド(2)ディープインパクト(2)、フジキセキ(2)、グラスワンダー(1)、ジャングルポケット(1)、ネオユニヴァース(1)、カッコ内は出走頭数。)ちなみに、シゲルリジチョウは追加登録料(200万円)を支払っての出走だそうです。・WIN5東京10R(甲斐路S):エーブチェアマン(1)京都10R(桂川S);ラインアンジュ(4)新潟11R(信越S):ニシノステディー(9)東京11R(ブラジルC):フリソ(6)京都11R(菊花賞):オルフェーヴル(14)・富士S(結果)本命 マイネルラクリマ(5番人気)-3着相手 エイシンアポロン(1番人気)-1着 レインボーペガサス(4番人気)-7着 ストロングリターン(2番人気)-4着エイシンアポロン(1番人気)-アプリコットフィズ(6番人気)-マイネルラクリマ(5番人気)不良馬場になった今年の富士S。レースは道中後方5~6番手を追走した1番人気のエイシンアポロンが直線馬場の外目から進出し、上がり3Fを出走馬中一番の脚(34秒8)を使い、先に抜けたアプリコットフィズを頭差差し切り、2年前の京王杯2歳S以来の3勝目(重賞2勝目)を挙げました。馬体重440kgとやや小柄なの牝馬のアプリコットフィズは最後に勝ち馬に差されてしまいましたが、頭差の2着といい競馬をしたと思います。昨年クイーンS勝ち→秋華賞3着の後、4戦連続2桁着順と低迷していましたが、田中(勝)騎手に乗り替わってG3連続2着。手が合うということだと思います。私の本命マイネルラクリマは3着。直線坂下でズルズルと後退したのであきらめたのですが、そこから盛り返して2着馬から1馬身差の3着。渋太いレース振りで好感を持てました(馬連を買っていたらばブチ切れていたと思います)。ここまでは総じてい不良馬場の恩恵を被ったクチだと思います。2番人気のストロングリターンは直線を向いた時点でほぼ最後方、ここから3F 35秒0の脚で4着に食い込みました。同じような競馬をしたゴールスキーは5着、私が思った程は不良馬場を気にするわけではないようです。福永騎手が(ゴールスキーを蹴って)騎乗したライブコンサートは7着、こちらは馬場で負けた組だと思います。逃げたレインボーペガサスは道中直後にブリッツェンに追走されたのがきつかったのか、直線坂下くらいから追い出しにかかる苦しい競馬で、結局後ろから次々と抜かれ、結果7着でした。どういうわけか、鞍上の安藤(勝)騎手が外を気にしていたことが気になりました。内からトライアンフマーチも来ていたのですが…。逃げたレインボーペガサスが4着、4コーナー最後方のゴールスキーが5着と上位5頭の道中の位置取りはまちまち、結局重馬場巧拙が結果に出たということだと思います。その意味で、本番のマイルCSにつながるレースとは言いがたいのですが、斤量を2kg背負ったストロングリターンが直線最後方から4着に来ているので、最も注目すべきと思います(ありきたりですみません)。ようやく田辺騎手絡みの馬券が取れました。これからは気にしなくて済みます…ホッ。
2011.10.23
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先週の私の答えは合っていたようです。よかったです。A.間違い探し…D(A:4 B:4 C:5 D:2 E:3 F:4 G:4 H:4)A 茶色い本の表紙の橙色の枠線の欠けの有無 茶色い本の背表紙の下から2番目の丸の色 男性の右手の袖の赤い服の長さ 男性の額のすぐ上の前髪B 上の橙色の線の欠けの有無 ランプのシェードの中央の丸の有無 ランプのシェードの縦線中央左の曲線の交差の仕方 ランプのシェードの縦線下の小さい丸の位置C 茶色い本の背表紙の下の黄色い模様の枠線 女性のポニーテールの先端の太さ 女性の胸元のリボンの結び目の大きさ 女性の赤い上着の右の丈の長さ 本の左端上から3つ目の文字(?)D ランプのスイッチ紐先端の緑色の丸の数 ランプの脚の下部の膨らみの大きさE 男性の右耳にかかる髪の形 男性の服の襟元の形 男性の左手人差し指の位置F しおりのクローバーの茎の葉へのつながり方 しおりのオレンジ色の模様中央の黄色い丸の大きさ 本の右側のページの左から2列目 上から3つ目の文字(?) ポットに入っている柄の螺旋の数G ミルクポットの青い模様の左から2つめの谷の長さ(深さ) 桃色のポットのミルクポット右側の赤い三角形の向き 桃色のポットの脚の欠けの有無 右下の白い模様の位置H 桃色のポットの取っての下部の繋ぎ部分の形 本の右下角の重なり部分の形 右側の角砂糖と橙色の線の位置関係 桃色ポットの取っ手下の水色のソーサーの紺色の枠線の形※ 左右は向かって右側の枠線付きの絵を基準にしています。B.推理…30分 相手時間加藤木村草野見城香田5分10分15分30分60分名前秋山○××××○××××井上×○×××××○××植田××××○×○×××遠藤×××○×××××○大木××○×××××○×時間5分○×××× 10分××××○15分×○×××30分××○××60分×××○×C.数独…7485613927619827534372459861853961742947382156261745389798236415524198673136574298
2011.10.22
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・富士S前日最終オッズでは1番人気のゴールスキーでも単勝5.5倍とかなり人気が割れているこのレース。そもそも、なんでこの馬が1番人気なのか…と思います。この馬はデビューから8戦目まですべて騎乗した騎手が違う、という珍しい馬ですが、8戦目に騎乗した福永騎手はそれ以降6戦のうち、5戦に騎乗している、いわば「お手馬」です(騎乗しなかったのは今年の東京新聞杯で、同日開催の京都できさらぎ賞、明日の菊花賞で2番人気になると思われるウインバリアシオン(1番人気)で4着)。その福永騎手がこのレースではゴールスキーではなく、ライブコンサート(前日最終オッズで単勝31.6倍で12番人気)に騎乗するのです。しかも騎乗するのは先週の府中牝馬Sでも福永騎手のお手馬(レディパステル)に騎乗したピンナ騎手、そしてその結果は…8着(2番人気)…私は本命にしたのですが…今週は消します。私はこうやって「前回ダメなものを今回消す」ということを繰り返し、必ずといっていいくらい裏目に出ているのですが、今回のゴールスキーはやはり買いづらい馬です。調教は今回出走17頭のうち一番よく見えましたが、過去の調教映像を見る限り(JRA-VANはやっぱり便利)、この馬調教をよく走るので、人気馬であることもあり「消し」のままとします。そのゴールスキーと同じ枠に入ったエイシンアポロン。奇しくも先週ピンナ騎手とともに触れた「私にとって…相性の悪い騎手」です。このレースでも若干評価を下げることにします。土曜日は1日中雨となりそうですので、馬場状態は重、場合によっては不良にまで悪化すると思います。そこで重要になるのが重馬場適性。その他の馬についてはこの要素も加味するべく、良馬場以外の競馬での成績を確認しました。まず、重馬場がプラスとなるのは、不良馬場のG3(2年前の東京新聞杯)を勝ち(G2(昨年の中山記念)は大敗(10着)で重馬場のレース(1回)も3着のアブソリュート、良馬場ではないレースは2回(稍重・不良)しかないのに両方とも勝っているカウアイレーン、経験は1回だけですが、不良馬場のレースを勝ったマイネルラクリマ、稍重で1-1-0-2、重で0-1-0-0のスズジュピター、1回しか経験のない稍重で勝ち、不良の2回も3着・4着(目黒記念)のレインボーペガサス、稍重で京王杯2歳S勝ち(2-1-0-2)、重は弥生賞(2着)のエイシンアポロン、稍重では1-1-1-2も1回だけ経験した重馬場のレースを勝ったスズカコーズウェイの7頭。重馬場でも評価が変わらないのが新馬勝ちは重馬場だったものの、その後2回(稍重・重)は掲示板に載れなかったダンスファンタジア。逆に重馬場がマイナスとなるのは良馬場以外の芝レースは8回走って4着が最高のドモナラズ、稍重のレースを1度勝っているものの、残る3レース(稍重2回・不良1回)は4着以下のライブコンサート、稍重は1-2-0-1でも重(1回)で大敗(12着)したブリッツェンの3頭。ちなみに、評価できないのは良馬場以外は2年前のダービー(不良、14着)しかないトライアンフマーチ、昨年のオークス(稍重、6着)しか経験がないアプリコットフィズ、稍重は3回走って2勝2着1回のストロングリターン、2回(稍重)はいずれも掲示板を外したダブルオーセブン、まったく経験のないゴールスキー、1回きりの経験(稍重)が準オープン特別勝ちのラインブラッドの7頭。ただし、力が要る馬場になる分、アプリコットフィズのような小柄な牝馬にはマイナスで、また、切れ味勝負のゴールスキーも分が悪いと思います。以上と1週前予想の結論に以上の考察(大袈裟な…)を加味して結論を出しました。(馬だけではなく、騎手にも重巧拙があると考えており、そのイメージも反映されています。)本命 マイネルラクリマ(5)相手 エイシンアポロン(13) レインボーペガサス(12) ストロングリターン(9)自分の買いたい目は以下の通り。ワイド 5-13 5-12 5-9
2011.10.21
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10月も後半に入り、さすがに寒くなってきました。少し前の暖かさをイメージして薄着していましたが、なんだか身体に力が入っているような気がして慌てて温かい服装に着替えました。寒い中、健康を維持しようと無意識のうちに身体が防御体勢に入っているような気がします。そんな本能的な動きで自分を守っているんだ、と(合っているとも思えないような内容ですが)一人合点し、年齢を重ねてより健康に注意しなければならなくなった自分とうまく付き合っていこうと思う今日この頃です。
2011.10.20
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9月29日の私の答えは合っていたようです。よかったです。答え 1住宅(じゅうたく)→口絵(くちえ)→縁側(えんがわ)→若布(わかめ)→迷走(めいそう)→鶯豆(うぐいすまめ)→名義(めいぎ)→魚拓(ぎょたく)→薫化(くんか)→影絵(かげえ)→枝葉(えだは)→白亜(はくあ)→汗疹(あせも)→物陰(ものかげ)→玄関(げんかん)
2011.10.19
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・来週(菊花賞 & 富士S)今年の菊花賞はオルフェーヴルが3冠を達成するかどうかが大きなテーマ(?)です。昨年までに日本競馬史上、皐月賞・東京優駿を優勝した馬が22頭いて、ここから菊花賞に駒を進めた馬が14頭。うち、6頭が見事3冠を達成しましたが、裏を返せば残る8頭は負けてしまったということです。ただ、それでも喘鳴症(喉なり)を患ったタニノムーティエ(11着)と超ハイペースで逃げたメイズイ(6着)以外は掲示板に載っています(ちなみに、菊花賞で1番人気でなかったのは、夏負けで体調が疑問視されたシンザン(2番人気)と上述のタニノムーティエ(5番人気)のみ)。今回は最近20年の馬に絞り、ミホノブルボン(1992年)、ナリタブライアン(1994年)、ネオユニヴァース(2003年)、ディープインパクト(2005年)、メイショウサムソン(2006年)の5回分を参考にします。・戦績馬名成績(2歳時/3歳菊花賞前迄)前走最大着差菊花賞(勝/負)ミホノブルボン7-0-0-0(3-0-0-0/4-0-0-0)1着1.2秒/-2着ナリタブライアン8-2-1-1(4-1-1-1/4-1-0-0)2着1.4秒/ 0.8秒1着ネオユニヴァース6-0-1-1(1-0-1-0/5-0-1-1)3着0.2秒/0.8秒3着ディープインパクト6-0-0-0(1-0-0-0/5-0-0-0)1着0.9秒/-1着メイショウサムソン6-4-1-1(3-2-1-1/3-2-0-0)2着0.4秒/0.9秒4着オルフェーヴル5-2-1-1(1-1-0-1/4-1-1-0)1着0.5秒/0.8秒?着オフフェーヴルは勝ち数が少なく、勝利時の最大着差も短めですが、前走をきっちり勝っていますし、レースを見て、騎手の指示に従うレースを知った賢い馬だと思うので、無様なレースはしないと考えています。相手についてもこれら5頭の年を参考にしたいと思います。上記の5回のレースの上位3頭は少なくともオープン特別勝ちか重賞連対実績がありました。1着馬2着馬3着ライスシャワー(東京優駿2着・セントライト記念2着・京都新聞杯2着)[2着]ミホノブルボンマチカネタンホイザ(NHK杯2着)[2着]ナリタブライアンヤシマソブリン(ラジオたんぱ賞)[1着]エアダブリン(青葉賞)[3着]ザッツザプレンティ(ラジオたんぱ杯2歳S)[5着]リンカーン(すみれS)[4着]ネオユニヴァースディープインパクトアドマイヤジャパン(京成杯)[5着]ローゼンクロイツ(毎日杯)[3着]ソングオブウインド(ラジオNIKKEI賞2着・神戸新聞杯3着)[3着]ドリームパスポート(きさらぎ賞・神戸新聞杯)[1着]アドマイヤメイン(毎日杯・青葉賞)[7着](2冠馬の情報は省略。括弧内は主な戦績、大括弧([])内は前走の着順。)そこで抽選対象の2勝馬(アドマイヤラクティ、イグアス、ギュスターヴクライ、ゴットマスタング、スーサングレート、ハーバーコマンド、ルイーザシアター)と1勝馬(ネオブラックダイヤ)は消します。また、条件戦勝ちしかないサンビーム、シゲルリジチョウ、ショウナンマイティ、スマートロビン、ダノンマックインはやはり難しいと思います。ダノンマックインは神戸新聞杯と同距離の阪神芝(外)2,400mの2勝クラス特別戦(兵庫特別)を勝っていますが、53kgと神戸新聞杯よりも3kg軽い斤量にも関わらず、勝ち時計が遅かったので、無理に拾うこともないと思います。サンビームも2,400mのレースを勝っていますが、前走・前々走とも1,800mでは3,000mへの対応に疑問が残ります。シゲルリジチョウが前走で勝ったのはやはり2勝クラスの特別戦(美作特別)ですが、こちらは2,000m。馬体重18kg増で勝ったので、成長株と考えられますので穴候補としも考えられますが、父グラスワンダーでは3,000mが長いように思われます。ショウナンマイティは準オープン特別(ポプラS)を勝っており、神戸新聞杯も5着。他の馬よりレベルは上ですが、今回はやはり消しでしょう。ユニバーサルバンクもさすがにセントライト記念は負けすぎで、父・ネオユニヴァース×母の父・ドクターデヴィアスは1マイル半の馬だと思います。前走条件戦で掲示板にも載れない負け方をした馬(ルイーザシアター、ロッカヴェラーノ)は無印とします(ロッカヴェラーノはマンハッタンカフェ産駒で長距離で期待できる馬ではあるのですが…)。トーセンラーは休み明けにもかかわらず、セントライト記念でデビュー以来の最低体重(428kg)でした。当時、藤原調教師が菊花賞についてとても強気な発言をしており、私ももともともともと柔らかそうないい馬体をしていると思っていたので、穴候補として残しますが、あまり強くは推せないと思います。フレールジャックはやはり現段階では3,000mは長いと思いますので、無印とします。フェイトフルウォーはセントライト記念勝ちは評価すべきと思いますが、神戸新聞杯組に比べレベルが低かったといわざるを得ず、しかもこの馬はこれまで中山と府中でしかレースをしておらず、長距離輸送の影響も懸念されます。管理する伊藤(伸)調教師もキャリア14年目の今年のフェイトフルウォーの京成杯が重賞初勝利、京都・阪神では通算3勝のみなので、無印にしてしまいます。ベルシャザールは今年に入ってから勝ち星がなく、本番では後藤騎手になるのではないかと推測していますが、京都の長距離G1の騎乗イメージが湧きません。やはり東京優駿と神戸新聞杯を見るとウインバリアシオンは消せません。ダノンミルは消しきれないので、一応残しておきます。本命候補 オルフェーヴル連下候補 ウインバリアシオン穴候補 トーセンラー サダムパテック ベルシャザール ダノンミル一方土曜の府中のメインは富士S。こちらの過去の結果を紐解くと、前週に府中牝馬S(1,800m)があるためか、過去10年牝馬は3着にも入っていません。京成杯AHで2着したアプリコットフィズ、カウアイレーン、ダンスファンタジアにはマイナスのデータです。春に本格化し京王杯SCを優勝し、安田記念も2着したストロングリターン。他馬より2kg重い58kgは厳しいと思いますが、力関係から重視当然と思います。ブリッツェンは今年2戦目の準オープン特別(武庫川S)とダービー卿CT(G3 重賞初勝利)を連勝し、その後函館でオープン特別を連続2着と安定した成績を残しています。3ヶ月レース間隔が空いていますが、3ヶ月以上間隔が空いたレース(初戦を含む)では2-0-0-2とそこそこの成績を挙げていますので、大きな心配はないと思います。府中の芝コースでは2勝していますが、2桁着順も2回あり、得意なのか不得意なのかわかりませんが、こちらもとくに大きな問題はないと思いますので、連下候補とします。3歳馬マイネルラクリマは2回のG1(朝日杯FSとNHK MC)と前走のオールカマーはいずれも6着で、チーフベアハート×サンデーサイレンスという血統で適距離がよくわかりませんが、前々走ラジオNIKKEI賞でフレールジャックに3/4馬身差の2着という成績から、穴を空ける可能性はあると思います。前走の準オープン特別(西宮S)で1年ぶりに勝ち星を挙げたゴールスキー。昨年のマイルCSは(私の本命で)3着した馬ですので、復活を期待します。今のところ、除外対象ですが…。エイシンアポロンは毎日王冠で昨年2着、今年は4着ですので、一応残します。乗り方が難しいレインボーペガサスは重い印はつけづらいのですが、直線の長い新潟芝(外)マイルのG3関屋記念を優勝しているので、穴候補に残します。ライブコンサートは昨年の当レース2着馬で、今春のダービー卿CTで57.5kgを背負って2着。ときどき突然走るので、本当の穴候補として残します。京成杯AHで久々に馬券になったアプリコットフィズはG3 2勝で府中牝馬Sにも出走できたはずなので、どうしてこちらに回ったのかわかりません。騎手の兼ね合いであれば、このレースも可能性があると思うので、騎手によって結果を決めたいと思います。2週前(中1週)となるポートアイランドS出走馬で当レースに登録しているのは6頭。その結果は、最先着したのがダンスファンタジア(3着、2馬身差)、以下、ラインブラッド(5着、2馬身1/4差)、ドモナラズ(6着、2馬身1/2差、1kg減)、スピリタス(6着、2馬身3/4差)、ファリダット(11着、4馬身1/4差)、アドマイヤコマンド(15着、10馬身1/2差、2kg増)と入線しています(カッコ内は着順と優勝馬からの着差、そして当レースでの斤量の増減)。これらの中でスピリタスは登録馬の中でマイルの持ち時計(昨年6月の準オープン特別(湘南S)勝ちの際の1分31秒7)が一番手なので、昨年は当レース6着でしたが、今回は休み明け2戦目での良化に期待します。ただ、このレースはオープン特別でしたので、その他の馬ではちょっと難しいと思います。ラインブラッドは5月に新潟で準オープン特別(魚沼S)を勝ちましたが、最近2走はオープン特別で連続5着、これでは別定のG3での出番はないでしょう。ドモナラズは昨年の七夕賞を11番人気で勝って以来、14戦して5着が最高と結果が出ていません。ファリダットも安田記念3着したのが2年半前で、それ以降馬券になっていないので、今回も見送ります。アドマイヤコマンドは青葉賞勝ちがあり、休み明け2戦目で期待する向きもあるかと思いますが、父・アグネスタキオン×母の父・カーネギーではマイル戦は忙しすぎると思います。ダンスファンタジアはこれらの馬に先着しているとはいえ、あまり差がないところなので、G3(フェアリーS)勝ちはあるものの、当レースと同じ府中マイルのクイーンCは6着に敗れているので、やはり強くは推せません。昨春の安田記念4着以来となるトライアンフマーチは父・スペシャルウィーク×母の父・ダンシングブレーヴという重めの血統で休み明けでいきなり走るような気がしないので、実力は認めつつ、今回は無印とします。ダイワルージュ(阪神3歳牝馬S 2着、桜花賞3着)の仔、ダイワファルコンは前走準オープン特別(韓国馬事会杯)を勝ちましたが、これは得意の中山(5-1-1-1)のことで、府中は0-2-2-3と苦手にしているので、いきなり別定のG3では家賃が高いと考えています。アクシオンは以前にも書いたとおり、北海道限定馬なので、無印です。一昨年の同レース勝ち馬のアブソリュートはそれ以降8戦して最高が5着、うち、2桁着順が5回もあり、これだけ最近の成績が悪い7歳馬には印を打てないと思います。3戦連続して2桁着順のカウアイレーンは前々走のヴィクトリアMはともかく、3走前と前走が牝馬限定のG3でしたので、ここでは無印とします。7歳馬スズカコーズウェイは府中の芝コースは合っていると思いますが、2年半以上も馬券になっていないので、期待薄だと思います。スズジュピターはオープン特別2着までの実績しかなく、重賞ではG3の6着が最高なので、ここでは厳しいと思います。ブライトアイザックは芝で4戦して6着が最高なので、常識的に無理だと考えています。地方馬ダブルオーセブンは2歳時に芝(すずらん賞)のレースを勝っており、前走は盛岡で芝1,700mを快勝していますが、小回りの競馬場での競馬が多い地方騎手にとって、直線の長い府中は難しいと思いますので、無印にします。本命候補 ストロングリターン 連下候補 ブリッツェン穴候補 マイネルラクリマ ゴールスキー エイシンアポロン レインボーペガサス ライブコンサート アプリコットフィズ スピリタス
2011.10.18
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・秋華賞本命 ホエールキャプチャ(1番人気)-3着相手 アヴェンチュラ(2番人気)-1着 カルマート(8番人気)-14着 デルマドゥルガー(6番人気)-6着アヴェンチュラ(2番人気)-キョウワジャンヌ(7番人気)-ホエールキャプチャ(1番人気)今年の秋華賞のペースは前半3Fが34秒6、1,000mが58秒3とハイペースに見えますが、これは逃げたメモリアルイヤー(15番人気、殿り(18着)負け)が後続を離して逃げたためで、道中2番手のアヴェンチュラが勝っているように、逃げた馬以外の馬にとっては平均ペースだったと思われます(同じ道中2番手のゼフィランサス(16番人気)は16着でしたが、これは実力…)。勝ったアヴェンチュラは枠順を生かし、道中2番手で回り、4コーナーから進撃を開始して直線入り口では早くも先頭に立ち、そのまま後続に1馬身1/4の差をつけ、力で押し切る形の完勝でした。過去10年、当レースはすべて良馬場で行われましたが、最も速い勝ち時計がファインモーション(9年前)の1分58秒1でしたので、稍重で遜色のない勝ち時計(1分58秒2)だったことは高く評価できると思います。テン乗りの岩田騎手はソツない騎乗で馬の力を存分に引き出し、見事に今年G1 初勝利(通算11勝目)を飾りました。テン乗りでのG1制覇はこれで4回目(アドマイヤムーンの宝塚記念、ウオッカの安田記念、ヴィクトワールピサの皐月賞)。前回のヴィクトワールピサでの皐月賞制覇が印象的でしたが、やはりうまい騎手なのだと思います(ブエナビスタでは2着でしたが…)。キョウワジャンヌはローズS 2着でしたが、これまでの距離経験と母の父がシーキングザゴールドということで私は今回は距離が長いと思いましたが、そんなことはないとばかりに2着を確保、正直驚かされました。やはり私には競馬は難しいです…。単勝2.2倍の1番人気だったホエールキャプチャは1馬身1/4・1馬身1/4差の3着。道中中団やや前目(7~10番手)を追走しましたが、前の馬が馬場の内目を通るところ6枠12番からでは内から3~4頭分外目を回ることになってしまうことが災いしたのか、エリンコートの進出に合わせて4コーナーから前を捕まえに行きましたが叶わず、後ろから来る馬はなんとか抑えて3着を確保した、という結果に終わりました。桜花賞馬マルセリーナ(3番人気)は直線入り口で後方2番手と自分のレースに徹したものの8着、オークス馬エリンコート(5番人気)は向こう正面から進出開始し、3コーナーから捲り勝負をかけたものの、失速し10着。私が恐れていたピュアフリーゼは道中3~4番手につけたものの、ハナ差で殿りを逃れるブービー負け。やはりこの時期の牝馬に急激な変わり身を求めることは難しいこと(3年前のブラックエンブレムは例外中の例外…)なのかもしれません。抽選で出走権を得た3頭はリトルダーリン(13番人気)の8着が最高で、フレンチボウ(16番人気)は11着、ゼフィランサス(16番人気)が16着と外れた9頭の想いに応えることはできませんでした。やや出負けして道中後方2~4番手を進んだアカンサスがホエールキャプチャから1/2馬身差の4着に来ました。よくレースを見ると、道中一番内目を回った馬はメモリアルイヤー(18着)、アヴェンチュラ(優勝)、キョウワジャンヌ(2着)、リヴァーレ(5着)、アカンサス(4着)の5頭(前半ではエリンコートとフレンチボウがいましたが、向こう正面で外に、これに替わってアカンサスが入りました)。レースのペースから道中の前後の位置取りではなく、内外の位置取りが結果を左右したと言えるのかもしれません。その意味でホエールキャプチャは強い競馬をしたと言えるとも思います。アヴェンチュラの岩田騎手はテン乗りでしたが、それまで騎乗していたのはホエールキャプチャの池添騎手でした。悠然と先頭を進むアヴェンチュラを目指して伸びのないホエールキャプチャを追っているときの気持ちはいかばかりであったか…来週その鬱憤を晴らして欲しいものです。・府中牝馬S本命 レディアルバローザ(2番人気)-8着相手 オウケンサクラ(10番人気)-13着 アニメイトバイオ(4番人気)-2着 アパパネ(1番人気)-14着イタリアンレッド(5番人気)-アニメイトバイオ(4番人気)-フミノイマージン(3番人気)すみません、このレース今年からG2に格上げされていたことを知らず、ずっとG3だと思い込んでいました。逃げたトゥニーポートのペース最初の3Fが35秒4、1,000mが60秒1と私が思っていたよりも速い平均ペース。私が期待したレディアルバローザは4・5番手、オウケンサクラは6番手、単勝2.3倍の1番人気アパパネは道中7~9番手、その後ろにブロードストリート、イタリアンレッド、フミノイマージン(11~13番手)という順で、1完歩目で後手を引いたアニメイトバイオはさらにその後ろの後方2番手からの競馬となりました。結果から見ると、前日の雨の影響もあってか、稍重の馬場では後ろから来る馬に向いた流れとなったようでした。結果、アパパネより前にいた馬ではアスカトップレディ(11番人気)の4着が最高で、次いでセラフィックロンプ(14番人気)の7着、レディアルバローザ(2番人気)の8着が続き、調教が良かったと思ったオウケンサクラ(10番人気)は13着。一方、1~3着馬は後方に位置し、直線に向いたところで外から進出した馬たちで占められました。勝ったイタリアンレッドはこれで重賞3連勝。もともとローカル競馬の馬と思っていたので、こうまで勝たれると次のエリザベス女王杯でどうしたものかと悩ましいのですが、阪神JF 2着、桜花賞8着、オークス4着、秋華賞 2着、エリザベス女王杯 15着、ヴィクトリアM 7着と、出走可能な牝馬限定G1すべてに出走してきたアニメイトバイオが2着でしたので、相応の評価は必要と思います。ただ、ここを目標にしていた可能性もあるので、その見極めは必要と思います。そのアニメイトバイオは次走騎手次第だと思います。フミノイマージンは休養明けでこのレース3着。休養前のマーメイドSを勝っていますが、このときにはイタリアンレッド(4着)よりも2kg重い斤量を背負って2馬身3/4差をつけているので、逆転もあると思います。一方、14着に負けたアパパネ。最後は無理をしていなかったようですが、それでも牡馬混合の重賞ならばいざ知らず、牝馬限定のレースでこれだけ負けてしまうとさすがに調整に問題があったのではないかと不安になります。本番には距離不安もあるので、JRA牝馬限定G1全制覇には黄色信号が灯ったと考えざるを得ません。エリザベス女王杯には今月6日に帰厩したレーヴディソールが出走するという情報もあり、楽しみではありますが、絶対的本命馬の惨敗で混戦模様となったと思います。・WIN5東京10R(白秋S):シルクウェッジ(2番人気)-3着:ツルマルネオ(3番人気) 8.2倍(16頭)京都10R(清水S):ダノンシャーク(1番人気)-3着:ミキノバンジョー(6番人気) 12.8倍(16頭)新潟11R(角田浜特別):ディアマンボウ(10番人気)-13着:ガンドッグ(1番人気) 3.5倍(15頭)東京11R(府中牝馬S):レディアルバローザ(2番人気)-8着:イタリアンレッド(5番人気) 9.6倍(16頭)京都11R(秋華賞):ホエールキャプチャ(1番人気)-3着:アヴェンチュラ(2番人気) 3.1倍(18頭)発売票数 12,067,519票 0円 返還金額 0円 的中票数票 728票 払戻金 1,223,330円 (単勝転がし1,093,260円)・来週(菊花賞 & 富士S)せっかく土曜日のデイリー杯2歳Sの結果を日曜日に書き、月曜日の文字数を減らしたのですが、やはり1週前予想が入りきりませんでした。残念ですが、今回は馬名だけ挙げ、詳細は翌日に回します。なお、たくさんの馬に印をつけていますが、出馬確定時にここからさらに絞る(ここで消した馬は復活させない)つもりでいるためなので、優しい目で見て下さい。菊花賞は…本命候補 オルフェーヴル連下候補 ウインバリアシオン穴候補 トーセンラー サダムパテック ベルシャザール ダノンミル富士Sは…本命候補 ストロングリターン 連下候補 ブリッツェン穴候補 マイネルラクリマ ゴールスキー エイシンアポロン レインボーペガサス ライブコンサート アプリコットフィズ スピリタス
2011.10.17
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先週は日曜日と月曜日のレース結果を一緒に書いたため文字数が増えてしまい、入らなくなったG1 1週前予想が1日遅れとなってしまいました。このようなことがないよう今週からレース結果を翌日に書くことにしました。・秋華賞なんとエアグルーヴの仔・グルヴェイグが抽選で外れてしまいました。1勝馬クラスのレースを勝った2勝馬12頭のうち、出走できるのは3頭。つまり、9頭が選に洩れたのですが、このうち、7頭が前日土曜日の堀川特別(芝(外)1,800m)に出走し、ビッグスマイル(1着)、グルヴェイグ(2着)、ドナウブルー(3着)、マイネジャンヌ(4着)、メーヴェ(5着)、ハッピーグラス(8着)、アフォリズム(13着)とレースの賞金をほぼ独占し、鬱憤を晴らしました(アドマイヤセプター(アドマイヤグルーヴの仔、グルヴェイグの姪)は今週出走せず、ディアアプローズは同日京都8Rに出走予定)。これに対して、抽選に当たったのはリトルダーリン(金子真人ホールディングス(株))、フレンチボウ(吉田照哉氏)、ゼフィランサス((有)村田牧場)の3頭(カッコ内は馬主)。抽選で出走権を得た馬と言えば、24年前のダービーのサニースワロー(2着)、ギリギリで出走権を得た馬であれば23年前の菊花賞のスーパークリーク(優勝)・ガクエンツービート(2着)を思い出しますが…。リトルダーリンとフレンチボウは紫苑Sでそれぞれ7着(0秒9 5馬身半差)、9着(1秒0 6馬身半差)に負けているので、一番可能性があるのはゼフィランサスだと思いますが、こちらも距離経験がマイルまでしかないので、今回は3頭とも厳しいと思います。出走馬全18頭の調教映像を見ましたが、印象に残ったのはアヴェンチュラです。今回の調教では折り合いをつける(抑える)ことを覚えさせようとしているような見え、ゴール板を過ぎた後、騎乗者があたかも「良く我慢できたね」という感じで頭を撫でてやっていました。これは、馬に力はあることを前提として、いかにこれを発揮させるかということを重視しているものと思われ、オークス馬・トールポピー(池添騎手で阪神JFとオークスのG1 2勝ち)の全妹という血統的な背景もあり、重い印をつけざるを得ません。一方、前日最終オッズで単勝2.1倍で1番人気のホエールキャプチャも「状態は今までで一番いい」という陣営のコメントがあり、直前の調教が速過ぎたことが少し気になりますが、軽視できず、この両頭を中心に考えたいと思います。どちらを選ぶかと言えば、池添騎手の判断を信じ、ホエールキャプチャを上位とします(阪神JFと同じです)。前走ローズSで凡走した春のG1ホース2頭はどうでしょうか。オークス馬・エリンコートについて陣営ではローズSの敗因を「目に見えない内面」に求めていますが、その原因を特定できておらず、調教師の「オークス馬に恥じないような競馬をしたい」というコメントには自信も闘志も感じられませんので、今回信用し切れません。また、桜花賞馬マルセリーナについては騎乗する福永騎手の「良い着順で帰ってこられるように頑張ります」というコメントに「勝ち負け」の意識があまり感じられません。以上から、予定通り、春のG1馬2頭は無印とします。1週前予想で選んだ4頭(5頭選びましたが、1頭グルヴェイグが抽選に洩れました)がきれいに4の倍数の馬番に入り、とくに意味はありませんが何か気分がよいので、残る2頭、紫苑Sの1・2着馬もそのまま相手に残します。あえて追加するとすればピュアフリーゼだと思います。前走は主戦の柴田(善)騎手が欧州出張のため、石橋(脩)騎手騎乗で成績が振るいませんでしたが、今回は柴田(善)騎手に戻ります。5年前のアサヒライジングの例もあり、逃げ・先行馬に乗った柴田(善)騎手は怖いのですが、それでもやはり前走は負けすぎなので、無印のままとします。本命 ホエールキャプチャ(12)相手 アヴェンチュラ(4) カルマート(16) デルマドゥルガー(8)自分の買いたい目は以下の通り。(経済的な理由から、買うのは馬連と3連複のみ。)馬連 4-12ワイド 12-16 8-123連複 4-12-16 4-8-12・府中牝馬Sこのレースの出馬表を見て、なんとなく最近騎手の層が薄くなってしまったような気がしました。関西でG1があるにしても、府中のG3にしてはもう一つ…と思う騎手が結構多いと思うのです。最近の若い世代は体格がよくなったせいで騎手のなり手が少なくなり、またなっても体重維持が難しいということがあるのかもしれませんが、もしそうであれば、斤量を増やすか、女性騎手が育ちやすい環境を用意する等しないと、競馬が廃れてしまうのではないかと…過ぎた心配してしまいます。では気を取り直して予想に入ります。調教が良く見えた馬は多いのですが、絞ればフミノイマージン、オウケンサクラ、イタリアンレッドの3頭だと思います。ただ、どの馬にも重い印をつけづらいのです。フミノイマージンは早めに美浦に入厩していて勝負気配があるのですが、騎乗する太宰騎手がこれまで府中で17回騎乗して3着(1回)が最高なので、今一つ信頼しきれません。また、オウケンサクラは丸山騎手がテン乗りなので、割引が必要と思います。イタリアンレッドは東京競馬場の出走経験がないので、若干不安があります。…と以上の理由からこれら3頭は軸(本命)にはしません。そこで、1週前予想で私が本命候補とした2頭に目を転じますと…。レディアルバローザに騎乗するニコラ・ピンナ騎手は今年5月に初めてJRA短期免許を取得し、今回が2回目。前回もそうでしたが、どうも活躍しきれていないように思います。今回は10月1日から騎乗して翌日14戦目で初勝利。昨日(土曜日)が23回目の誕生日でメインのアイルランドTを圧倒的1番人気のトーセンレーヴで快勝しましたが、昨日までの今年度成績は勝率.104、連対率.181で小牧騎手や田辺騎手と同じくらい。決して悪い騎手ではありませんが、プラスアルファの力を引き出すところまでは期待しづらいと思うのです。…福永騎手も安心して代打をお願いできてしまっているのではないでしょうか。そこで、私のもう一頭の本命候補のアニメイトバイオに目を向けると…なんと、その田辺騎手が騎乗する予定になっているのです。田辺騎手は過去9年間で162勝しかしていなかったのに、デビュー10年目の今年は昨日までに73勝するという脅威の大変身。重賞も2つ(アンタレスS=G3とセントウルS=G2)勝っていますが、アニメイトバイオにはテン乗り。しかも私にとっては買えば来ず、買わないと来る、という相性の悪い騎手なのです。…つまり、本命候補にしたのに、どちらの馬も買いづらいのです…。以上のような状況なので、いっそのことアパパネから買おうかとも考えましたが、不安のある1番人気馬の馬券を買えるほどの余裕もありません。オウケンサクラ次第ですが、おそらく逃げるにはトゥニーポートでそれ程速くはならないと思いますので、先行力のあるレディアルバローザを本命に、オウケンサクラを相手にして、差し馬のフミノイマージンとイタリアンレッド(騎手は先行型ですが…)は無印とします。同じ差し馬でもアニメイトバイオはもともと本命候補にしていたこともあるので、相手に残します。アパパネはこのメンバーならば来る可能性は高いと思いますが、私にとっては4着候補なので、印だけつけて馬券は買いません。なお、サンテミリオンの復活はもう少し先かと思います…。本命 レディアルバローザ(7)相手 オウケンサクラ(12) アニメイトバイオ(15) アパパネ(4)自分の買いたい目は以下の通り。(経済的な理由から、買うのは2点目まで。)ワイド 7-12 7-15 4-7・WIN5東京10R(白秋S):シルクウェッジ(9)京都10R(清水S):ダノンシャーク(11)新潟11R(角田浜特別):ディアマンボウ(9)東京11R(府中牝馬S):レディアルバローザ(7)京都11R(秋華賞):ホエールキャプチャ(12)・デイリー杯2歳S(結果)本命 ダローネガ(1番人気)-2着相手 ゲンテン(3番人気)-3着 トミーバローズ(10番人気)-9着 クラレント(4番人気)-1着 マコトリヴァーサル(2番人気)-5着クラレント(4番人気)-ダローネガ(1番人気)-ゲンテン(3番人気)レースは向こう正面半ばで先頭に立ったゲンテンを3コーナーから外を回って進出したダローネガが交わさんとするところ、内でじっくりと脚を溜めたクラレントが直線残り100mのところで両馬を一気にごぼう抜きにして、同レース兄弟制覇(半兄のリディルが2年前に同レースを制覇)を果たしました。クラレントはスムーズなレースで完勝したという印象で、リディルの半弟という血統的背景もあるので、今後の活躍が期待されます。ダローネガはスタート直後行き脚がつかず、馬群から3馬身くらい離れた最後方を追走する苦しい競馬。3コーナー・4コーナーで外を回る距離のロスもありながら勝ち馬から1/2馬身差の2着は立派で、勝ち馬に実力で劣るわけではないと思います。3着のゲンテンは道中直ぐ後ろにつけたメイショウハガクレを最後まで抑えきったので、このレースでは3番手評価できます。逆にメイショウハガクレはもう一歩のレースが続いているので、相手関係が楽になるまでなかなか勝てないと思います。ただ、このレースで7番人気というのはちょっと評価が低すぎるのではないかと思います。私が穴馬に指名したトニーバローズはほぼ人気通りの結果。しばらく様子見としたいと思います。
2011.10.16
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先週の私の答えは合っていたようです。よかったです。A.迷路…スタート:6 ゴール:B(通る3種類の絵…雀・紅葉・月)1女子珈琲柿雀紅葉月女子雀A2月珈琲紅葉月珈琲月雀紅葉B3柿女子紅葉柿女子柿女子月C4雀珈琲月雀紅葉雀月女子D5珈琲柿珈琲女子柿女子紅葉珈琲E6紅葉月珈琲柿珈琲紅葉月柿F7女子雀雀紅葉雀月柿雀GB.スクエアカット…64 4 2 42 2 2 3 3☆4 4  12 6 6 2☆3 9 6 4 55 2 4 2C.数独…15417596328836724519925831746369475281174289653258613497581347962693152874742968135
2011.10.15
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オッズ・マスター・グランプリ2011にエントリーしていますが、とくに注目していません。以前参加した際には頑張って賞品(牛肉)をゲットしたこともあるのですが、とにかく目数を買わないとポイントを稼げないルールだったはずで、最近は経済的制約から目数を増やせず、まったく勝負にならないと思っているためです。しかし先日、ふと思い立ったので、自分の成績を確認したところ、 グレード:未勝利 総合ランキング:なしとありました。「ランキングなし」とはどういう意味だろう…?と思っていると、注記がありました。 ※ 期間中の馬券の総購入金額(返還金を除く)が5,000円未満の場合は総合ランキングの対象になりません。…イベントにエントリーしても参加者とはみなしてもらえない零細競馬ファンということを再認識させられました…。それはさておき、当イベントの1stステージにエントリーすると11月6日までJRA-VAN NEXTを無料で使えることがわかり、早速ダウンロードしました。おかげで重賞競走の調教映像が見られてハッピーです。なお、10月下旬から「JRA-VANの鉄人」というイベントがあり、11月末までは引き続きJRA-VAN を無料で利用できるようです。JRA-VAN(いまどき"VAN"なんて言葉を聞くのはここくらいです…)は是非利用したいのですが、月額が840円なので、手を出しあぐねています(映像を見るためには別料金…確か、レーシングビュアーの月額525円(追加)がさらに必要…)。最近何年も競馬新聞すら買っていない、という状況ですので…トホホ。・デイリー杯2歳S早速調教映像を確認するとゲンテンが最もよく見えました(次いで8枠の2頭、シンゼンレンジャー、アルベルトバローズでした)。予想は1週前予想のままでよいと思いますが、JRA-VANでマコトリヴァーサルについて武(豊)騎手の「もう少し距離が延びた方がいい」というコメントを発見。1番人気(となりそうな)馬から4点も買っては勝負にならないので、馬券は買いませんが予想には残すことにします。トミーバローズが現時点で10番人気。かなり自信が揺らぎますが、朝の段階で天候・馬場状態が小雨・重。時計がかかりそうですし、出番はあるのではないかと思います。本命 ダローネガ(7)相手 ゲンテン(8) トミーバローズ(9) クラレント(1) マコトリヴァーサル(2)自分の買いたい目は以下の通り。(経済的な理由から、買うのは2点目まで。)ワイド 7-8 7-9 1-7 2-7
2011.10.14
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9月21日の私の答えは合っていたようです。よかったです。答え 12762415983984637521315829746453162879178953264629784315836291457541378692297546138
2011.10.13
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本当は昨日の記事にしたかったのですが、文字数オーバーで書ききれなかったので、今日にはみ出してしまいました。・来週(秋華賞 & デイリー杯2歳S & 府中牝馬S)秋シーズンも盛り上がりって来ました。まずは牝馬3冠最後のレースの秋華賞。まさに前哨戦となったローズSを快勝したホエールキャプチャ、もともとローズSは秋華賞につながるレースですが、ここを春の実績馬が勝ったとなれば、重視当然です。逆にここで凡走し、掲示板に載らなかった桜花賞馬マルセリーナとオークス馬エリンコートは人気も考え、無印にします。クイーンS勝ちのアヴェンチュラはその前に古馬・牡馬混合の準オープン競走(函館芝1,800m)を2着に2馬身1/2の差をつけて快勝しているので、京都経験がないことはマイナスですが、要注意だと思います。カルマートの紫苑S(中山芝2,000m)の勝ち時計(1分58秒2、コースレコード)もすごいと思います。ハナ差で2着(同タイム)のデルマドゥルガーともども、騎手次第では相手にできると考えています。グルヴェイグの前走(夕月特別 古馬・牝馬限定の2勝クラス戦 2着)の走破時計はローズS(同距離・同コース)よりも1秒9も速い1分46秒2(勝ったアグネスワルツから0秒1差)は無視できないでしょう。エアグルーヴの仔という良血のため、積極的には推しませんが…。ローズS 2着のマイネイザベルは血統(父テレグノシス)から距離1F延長はマイナスと思われます。トライアルと本番では競馬が違うので、ローズSのあの脚は不発に終わる可能性が大きいので、無印です。ピュアブリーゼとスピードリッパーはさすがに前走負けすぎだと思います。キョウワジャンヌは前走ローズSが初の1,800m戦で2,000mは未経験なので、消します。前走で2勝クラスを勝ったレッドエレンシアはジャングルポケット×ブライアンズタイムなので、少し気になりますが、2,000m未経験なので、無印です。ローズSの1週前予想では穴候補にしたビッグスマイルも2走前(鳥屋野特別)の勝ちっぷりは素晴らしいかったのですが、やはり2,000m未経験なので、無印です。メモリアルイヤーも前走で2勝クラスを勝っていますが、こちらは荒尾のダートですので、重視できません。一方2走前に2勝クラスを勝ったリヴァーレはローズS 8着と振るいませんでしたので、無印です。マイネソルシエールはフローラS 2着の実績はありますが、今まで一番人気があって6番人気という人気のない馬です。いつ来るかわからないとも言えますが、基本的に来ない馬だと思います。スイートピーS勝ち馬のアカンサスは前走紫苑Sで掲示板に載らない負け方をした上、初の長距離輸送となるので、軽視します。1勝クラスを勝ったばかりのアドマイヤセプター、ゼフィランサス、ディアアプローズ、リトルダーリン、また、1勝クラスを勝った後、1戦して負けているアフォリズム、ハッピーグラス、フレンチボウ、マイネジャンヌ、メーヴェ、さらには連闘となるコスモバタフライ、今年の年始は大物だったドナウブルーはすべて無印です。本命候補 ホエールキャプチャ相手候補 アヴェンチュラ穴候補 カルマート デルマドゥルガー グルヴェイグ続いて土曜日の京都メインのデイリー杯2歳Sです。野地菊Sでは一旦3/4馬身程ニシノビークイックに出られたところを差し返したダローネガ。ダイワメジャーの初年度産駒ですが、新馬戦で2着に負かした同じダイワメジャー産駒のエピセアロームは次の未勝利戦を勝った後、小倉2歳Sを制していることから実力上位と見ます。新潟2歳Sは4着に負けましたが、先行馬不利の流れで踏ん張ってのものでしたので、むしろ評価できると思います。どのレースを見ても直線に向くとかなりムチを入れられているので、ズブい馬なのかもしれず、現時点ではこのくらいの距離がよいのではないかと思われます。クラレントは7月の京都・芝(内)1,400mの新馬戦で後方4~5番手追走から直線でごぼう抜き、1分22秒3で快勝。この馬の新馬戦は内容が良かったと思います。ゲンテンは4週前の札幌での新馬戦(芝1,500m)を好スタートから逃げ切りで完勝。相手が強くなって「競馬」ができるか、わかりませんが、一応残しておきます。ちなみに、この馬名は「原点」から名付けられたようですが、「減点」をイメージしてしまいます…。トミーバローズは阪神・芝の新馬勝ちしましたが、トビが大きく不器用そうに見えるので、出遅れた前走(ききょうS 8着)は大目に見ることができ、京都・芝(外)でよりよいレースができると思います。同馬主のアルベルトバローズの未勝利勝ち(勝ち時計1分23秒7、上がり3F 36秒7)は前日のトミーバローズ(勝ち時計1分23秒2、上がり3F 36秒4)と同程度ですが、経験した上積みを考えますと、トミーバローズに分があると思います。マコトリヴァーサルは新馬勝ちの後小倉2歳S 2着。実績十分ですが、母の父がサクラバクシンオーなので、マイル(2F延長)となるこのレースでは割り引きます。シンゼンレンジャーは7月の京都・芝(外)1,800mで最後方からの競馬をものにしましたが、負かした馬たち(9頭)のうち、3ヵ月後の現時点で勝ち上がったのはこのレースでブービーだったマイネルエトランゼ(ダート勝ち)のみですので、メンバーのレベルが今一つだったと言わざるを得ず、あまり重視はできません。カイシュウタビビトは2戦目で勝ち上がりました(勝ち時計1分34秒2、上がり3F 36秒4)が、同日の新馬戦を勝ったゲンテン(勝ち時計1分33秒1、上がり3F 35秒8)よりも1秒以上遅いので、現時点では敵わないと思います。ヴェリアスムーンは新馬戦で2・3着に負かした馬が次のレースで未勝利勝ちを収めているので、評価はできると思いますが、いかんせんダート戦を勝っただけなので、いきなり芝のG2で3F延長というのは無理があると思います。メイショウハガクレは初勝利がオープン戦という珍しい戦績の持ち主で、前走ききょうSはハナ・ハナの3着と惜しいレースでした。ただ、2走前の新潟2歳Sの負けっぷりがあまりに見事で、距離延長・長い直線に疑問符がつくので軽視します。メイショウダビンチは前走(ききょうS)の最後の伸び脚がよかったのですが、オレハマッテルゼ産駒で距離延長は割り引きたいと思います。地方馬アウヤンテプイは4戦3勝ですが、一度も1番人気になっていない馬なので、芝未経験というハンデを克服できないと思います。本命候補 ダローネガ連下候補 トミーバローズ クラレント ゲンテン穴候補 マコトリヴァーサル最後は日曜日の府中のメイン・府中牝馬S。G3ですが、エリザベス女王杯制覇を目指す古馬にとっては唯一の前哨戦となる重賞競走で、今年もG1馬2頭を含む、重賞馬8頭の登録があり、3歳馬との対戦に向け古馬代表を選ぶ重要な1戦と思います。アパパネはエリザベス女王杯を勝って牝馬限定G1完全制覇を達成したいところと思います。距離的にはこちらの方が合っているので、微妙なところですが、休養明けがあまりよくないようですし、やはり次に大目標があると考え、評価を下げ気味にします。ただし、この相手では無印にはできないと思います。アニメイトバイオは3走前のエプソムCで勝ち馬(次走で毎日王冠を勝ったダークシャドウ)と0秒8差の7着でしたが、このときはなんと同斤量でしたので、結果は評価できると思います。その後、七夕賞・クイーンSを3着と消化不良を起こしていますが、ここで昨年ローズS以来1年振りの勝利を期待します。レディアルバローザは最近2走は案外ですが、ヴィクトリアマイルの走りっぷりから府中は合うと思いますので、重視します。オークス以来の府中(2戦2勝)でのレースとなるオークス馬サンテミリオンは意外な復活劇で穴を出す可能性があると思います。クイーンSのレース振りから復活など想像もつきませんが、そこは競馬なので、ちょっと気にしておきます。今年のサマー2000シリーズを優勝したイタリアンレッド。牡馬混合のG3を連勝したので、侮れません。ただし、これまでの成績を見ると秋以降は今一つのところがあるので、絶対視は禁物と思います。オウケンサクラはオークス5着、天皇賞(秋)4着がありますが、最近2走が2桁着順(G1とG2ですが…)なので、かなり印はつけづらいのですが、ヴィクトリアマイル(15着)は飛ばしすぎ(前半3F 33秒5、1,000m 55秒9)、目黒記念(16着)は距離が長い上、斤量55kgが堪えたものと思われ、それぞれにまっとうに聞こえる理由があるので、穴候補には残します。フミノイマージンは府中の坂がどうかと思いますが、新潟遠征もこなしており、一応印はつけておきます。前走函館1,800mをレコード勝ちしたレインボーダリア。今年5月のきぼう賞(東京・芝1,800m)では次走エプソムCでダークレジェンドの2着になるエーブチェアマンと同タイム(1分46秒5)でクビ差の接戦を演じているので、穴候補としておきます。最近はほとんどの連対馬が4・5歳というこのレース、最近10年では昨年2着のセラフィックロンプのみが6歳馬で、残りはすべて4・5歳でした。そこで、ウェディングフジコ(7歳)、セラフィックロンプ(7歳)、それにダイワジャンヌ(6歳)の3頭は近走今一つであることもあり、無印とします。アスカトップレディは実績・近況とも強調材料がなく、アースシンボルはマーメイドS(ハンデ戦・斤量52kg)では3着でしたが、別定戦では厳しく、天の川Sの勝ちっぷりから新潟記念で2番人気に推されたエオリアンハープはオープン級の馬でG3では少し足りないのではないかと考え無印とします。コロンバスサークルはローテーションが行き当たりばったりの感が強く、G3では一歩不足の感じがあること、スプリングサンダーは重賞未勝利で初距離となること、トゥニーポートは距離がギリギリで実績不足、プティプランセスは府中の実績が今ひとつ、ブロードストリートは最近復調気配ですが、若干距離不足の感じもあるので、ここは様子見とし、これらすべても無印とします。牝馬限定のG3で、見えない部分が多いので、1週前の段階では半分にしか絞れませんでした…。本命候補 アニメイトバイオ レディアルバローザ連下候補 アパパネ サンテミリオン 穴候補 イタリアンレッド オウケンサクラ フミノイマージン レインボーダリア
2011.10.12
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・毎日王冠本命 ダークシャドウ(1番人気)-1着相手 シンゲン(6番人気)-10着 シルポート(3番人気)-8着ダークシャドウ(1番人気)-リアルインパクト(2番人気)-ミッキードリーム(5番人気)前半3F 36秒1、1,000m 61秒1というスローペースで上がり3F 33秒6というレースとなりましたが、1番人気のダークシャドウが4コーナー後方3番手という位置から上がり3F 32秒7というまさに鬼脚を繰り出し、同厩舎リアルインパクト以下を差し切って見事にG2初勝利(重賞2勝目)を飾りました。このレースで1・2着したのは同じ堀厩舎の馬。同厩舎はここのところ絶好調で、今年のこれまでの勝率は.209という驚異的なレベル。今春G1 2勝(高松宮記念・安田記念)でしたので、秋の活躍にも期待したいと思います。私が期待したシンゲンは年齢的なものか、いいところなくブービーの10着、シルポートは上がり3Fを33秒で上がる脚がない(1,400mまでならなんとか…)ことから、自分の作ったレースなのに直線後ろから7頭に抜かれて8着。このレースではやはり1・2着馬が今シーズンの期待馬となります。ダークシャドウは天皇賞(秋)を、またリアルインパクトはマイルCSを経由して、12月は香港に乗り込んで欲しいと思います。(ダークシャドウは2,000mの香港カップ、リアルインパクトは1,600mの香港マイル。)・京都大賞典本命 ローズキングダム(1番人気)-1着相手 マイネルキッツ(5番人気)-7着ローズキングダム(1番人気)-ビートブラック(4番人気)-オウケンブルースリ(3番人気)今年の京都大賞典は「8頭立てと少頭数だけれども、G1ホースが半分の4頭」という盛り上げ方でした。しかし、うち3頭は3,000m以上のG1タイトルを1つずつ、というものでしたので、ローズキングダム対その他7頭という構図で、あまり盛り上がらない1戦でした。大方の予想通り、単勝1.8倍のローズキングダムが59kgもなんのその、圧倒的人気に応え完勝しました。秋古馬G1全3戦への参戦を表明しているためか、秋初戦は長距離輸送を避けた地元・京都。道中折り合いもついて、今シーズンは視界良好といった結果だったのではないでしょうか。これまでの戦績から2,000mの天皇賞(秋)では分が悪そうなので、JC・有馬記念で買いたいと思います。後藤騎手も1戦だけのピンチヒッターの役割を果たし、また10年前の汚名を雪ぎ、一安心といったところでしょうか。オウケンブルースリが昨年同レース以来1年ぶりに馬券になりました。ジャングルポケット産駒だけにJCで狙いたいところですが、ここを勝った一昨年が2着、2着だった昨年が7着ですので、残念ながら、今年は期待薄と言わざるをえません。天皇賞(春)馬の2頭はジャガーメイル(2番人気)が4着、マイネルキッツ(5番人気)が7着。前半1,000m 60秒9は平均ペースですが、レースの上がりが3F 33秒8ですから、4コーナーで外に行ったマイネルキッツは勝負になりませんでした。メジロ牧場なき今、本場イギリスのセントレジャーと同様、3,000m越えのG1の位置付けが微妙になってきているのかもしれません。・南部杯本命 トランセンド(1番人気)-1着相手 ダノンカモン(3番人気)-2着トランセンド(1番人気)-ダノンカモン(3番人気)-シルクフォーチュン(7番人気)今春のフェブラリーSは前半3F 35秒7、1,000mが60秒1(トランセンドの勝ち時計は1分36秒4)だったのに対し、当レースは前半3F 34秒3、1,000mが57秒というハイペース、直線中程では逃げた前王者・エスポワールシチーが残るのではないか、と思わせる瞬間もありましたが、道中3番手追走のダノンカモンがこれを交わして一旦先頭に立ち、最後の最後で道中2番手追走の現王者トランセンドがこれを意地で差し返し、頭差で1分34秒8というレコードタイムに0秒2差の好時計で優勝しました。その後は中団から伸びたシルクフォーチュンが3着で、エスポワールシチーは4着でした。春のフェブラリーSではバーディバーディが3着、ダノンカモンは4着でしたが、臨戦過程の順調さでダノンカモンが台頭したという印象でした。エスポワールシチーは一昨年のフェブラリーSではローレルゲレイロ(藤田騎手騎乗)の前半3F 34秒8、1,000m 59秒2というペースを2番手追走し、上がり3F 35秒6でまとめて1分34秒9で優勝しましたが、当レースではそれを上回るハイペースで逃げて4着(1分35秒1)に残りましたので、今回3ヵ月半振りということを考えますと、今後は以前のように怖い存在になる可能性は十分にあると思います。勝ったトランセンドはドバイWC以来約半年振りのレースでしたが、強い内容でした。それに食い下がったダノンカモンは良く頑張ったと思います。シルクフォーチュンは展開が向いたと言えますが、このペースで行って前が残ってしまったのでは、実力負けというところだと思います。上位4頭はJBCクラシック(今年は11月3日・大井競馬場)を経て、JCDに向かうものと推測していますが、そこでの再戦を楽しみにしたいと思います。・WIN5[10月9日]東京9R(六社特別):アカリ(8番人気)-8着:タイキパーシヴァル(2番人気) 4.2倍(9頭)京都10R(平城京S):サンライズモール(1番人気)-5着:ヒラボクキング(2番人気) 4.3倍(14頭)東京10R(テレビ静岡賞):エアウルフ(1番人気)-2着:タイセイレジェンド(5番人気) 9.9倍(15頭)京都11R(京都大賞典):ローズキングダム(1番人気)-1着 1.8倍(8頭)東京11R(毎日王冠):ダークシャドウ(1番人気)-1着 2.0倍(11頭)発売票数 11,165,641票 キャリーオーバー 0円 返還金額 0円 的中票数票 12,336票 払戻金 66,800円 (単勝転がし 64,360円)[10月10日]東京8R(プラタナス賞):タマモオンゾウシ(3番人気)-7着:オーブルチェフ(2番人気) 4.9倍(12頭)東京9R(かけはし賞):ワイズドリーム(11番人気)-12着:カリスマサンスカイ(5番人気) 10.1倍(16頭)東京10R(かがやき賞):ネヴァーフェイド(2番人気)-3着:スマートシルエット(1番人気) 1.9倍(9頭)東京11R(MCS南部杯):トランセンド(1番人気)-1着 1.6倍(15頭)東京12R(オーロC):ピエナファンタスト(3番人気)-1着 7.1倍(7頭)発売票数 11,165,641票 キャリーオーバー 0円 返還金額 0円 的中票数票 1,766票 払戻金 377,890円 (単勝転がし 106,810円)この後1週前予想を入れようとしたのですが、字数がオーバーしてしまうので、明日にします。日曜日のレースのコメントを月曜日に入れておけばよかったと遅ればせながら反省しています…。
2011.10.11
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月曜日にもWIN5があると気づかずに、南部杯の予想も日曜日に入れてしまったため、間抜けな状態ですが、WIN5予想だけとなります。・WIN5東京8R(プラタナス賞):タマモオンゾウシ(4)東京9R(かけはし賞):ワイズドリーム(9)東京10R(かがやき賞):ネヴァーフェイド(5)東京11R(MCS南部杯):トランセンド(11)東京12R(オーロC):ピエナファンタスト(1)
2011.10.10
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・毎日王冠昨年アリゼオでこのレースを勝った堀厩舎がダークシャドウ(単勝2.3倍 1番人気)とリアルインパクト(5.6倍 2番人気)、音無厩舎がミッキードリーム(9.6倍 4番人気)とダノンヨーヨー(12.1倍 7番人気)と2頭出し。とくに前者は上位人気を占めており、気になるところです。リアルインパクトには関西の岩田騎手が騎乗しますが、これは次走マイルCSへの布石と見て、距離得意のダークシャドウを本命にします。このメンバーならばシンゲンとシルポートで十分だと思います。※ 単勝倍率と人気順は前日最終オッズ。本命 ダークシャドウ(8)相手 シンゲン(9) シルポート(2)自分の買いたい目は以下の通り。ワイド 8-9 2-8・京都大賞典こちらは8頭と少頭数ですので、右手前のときには右にモタれるという悪い癖はありますが、秋G1にはすべて出る予定ということもあり、後藤騎手騎乗のローズキングダム本命でよいと思います。相手はマイネルキッツに絞ります。本命 ローズキングダム(7)相手 マイネルキッツ(6)自分の買いたい目は以下の通り。ワイド 6-7・南部杯通常は盛岡競馬場で開催されている南部杯ですが、震災の影響で今年は府中で開催されることとなったため、「今年2回目のフェブラリーS」といった趣きも出てきました。であれば、今年のフェブラリーSの結果を信じて無難にトランセンド本命でよいのではないでしょうか。相手もダノンカモンに絞ります。昨年の覇者オーロマイスターは単勝オッズが30倍以上と人気がありませんが、コース適性を見れば仕方がないと思います。本命 トランセンド(11)相手 ダノンカモン(6)自分の買いたい目は以下の通り。ワイド 6-11・WIN5東京9R(六社特別):アカリ(2)京都10R(平城京S):サンライズモール(14)東京10R(テレビ静岡賞):エアウルフ(2)京都11R(京都大賞典):ローズキングダム(7)東京11R(毎日王冠):ダークシャドウ(8)
2011.10.09
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先週の私の答えは合っていたようです。よかったです。A.同じもの探し…9と10(1.服の胸元の黄緑色の四角がない 2.キャンバスに布がかかっていない 3.イヤリングがない 4.筆の位置が違う 5.赤と橙の絵の具がくっついている 6.帽子の位置が違う 7.腕輪の位置が違う 8.キャンバスの上の赤い模様の形が違う 11.服が首まである 12.イーゼルの中央の棒が上に出ていない 13.耳が髪に隠れている 14.左端のピンク色の楕円の一部がキャンバス後方に隠れている 15.髪が長い)B.漢字ナンクロ…活気(活気生物人前文字真正不興語学一点下位手間外出)C.数独…11619857432827413695345692178154789263268341957793265841981534726576928314432176589
2011.10.08
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先日の大震災以降、非常食となるものを確保しようとしています。常温保存できて、火力(電子レンジや湯沸かし器)不要で食べられるもの…。まず第一に思い浮かぶのは缶詰ですが、最近魚肉ソーセージに注目しています。Wikipediaによると、魚肉ソーセージは1951年に商品化され、「『西の横綱がインスタントラーメンなら、東の横綱は魚肉ソーセージ』と呼ばれた程の大衆食となった」ものの、生産量は1972年がピーク(18万トン)で、その後添加物の問題等のため、現在はその半分以下だそうです。魚肉ソーセージを食べるときに一番問題となるのがパッケージの開けづらさだと思うのですが、最近マルハニチロ社は「くるんパック」と称するパッケージ(ビニールを重ねて閉じた魚の背びれのような部分が「マジックカット」のよう(どこでも切れるよう))になっていて、ナイフ等を使わなくとも簡単に開けられるので、大変に助かります(日本水産の「エコクリップ」は私にはうまく使いこなせません…)。ちなみに、我が家の近所のスーパーのPB商品もこれになっています。70~75gのものが4本300円未満で買えると思います。だいたい2ヶ月くらいしか日持ちしません(中には要冷蔵のものもあるので要注意)が、カルシウム増量としているものもあるので、1日1本食べてストックを少しずつ更新しています。社団法人日本缶詰協会には魚肉ソーセージメーカー9社(※)で構成する魚肉ソーセージ部会があり、HP(http://www.jca-can.or.jp/~sausage/)もあるようですので、興味のある方はこちらもご覧下さい。かつて添加物の問題があったようですし、見た目では中身がわからないものなので、信用できるメーカーのものを自己責任で買うことになると思います。ちなみに我が家で食べているのは私だけです…。※ 伊藤ハム食品、西南開発、東洋水産、日本水産、日本ハム、林兼産業、丸善、丸大食品、マルハニチロ食品(50音順)の9社。全社が魚肉ソーセージを作っているわけではないようですし、例えば、林兼産業は「マルハ」ブランドの魚肉ソーセージを作っているといった相互の関係もあるようです。
2011.10.07
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風呂好きですが、寝る前に入るとなんとなく寝つきが悪くなるような気がしています。そんな私はここのところ数年間、ほぼ毎日家に帰るのが遅いので、効率的な睡眠を取ろうと考えた結果、風呂(もしくはシャワー)は朝入るようになりました。夏場はシャワーで済ませられるのですが、寒くなると通勤で湯冷めしてしまうので、身体を温めるべく、湯船に入るようにしています。これ自体は自分の好きなことなのでよいのですが、残念なのは時間(とお金…)がかかってしまうこと。朝の貴重な時間を10~15分程度使うので、その分睡眠時間が短くなってしまうのは難点です。やはり寒くなるといろいろと効率が悪くなるものです(暑くても効率が悪くなりますが…)。最近朝晩冷え込むようになったので、今シーズンも朝・湯船を始めなければならなくなりそうです。若い頃は1~2日くらい風呂に入らなくてもまったく平気だったのですが、最近は加齢のせいか、毎日風呂に入らないと自分ですら汚いような気がするので、省略することもできません。トホホ…。
2011.10.06
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9月14日の私の答えは合っていたようです。よかったです。答え ツタモミジ(蔦紅葉)12345678910111213141516アキノヒトクダネカシオリミズハケ171819202122232425262728ジヤイロゲツコウワタグモアキノヒ ヒツジグモ タイイクノヒオヤ トリツク ミミワ ツ クリゲ タグイ アリカ アキアカネ コ トツ キアツ オコゲ ゲ ジイシキケ オ ネ シ ノ ネモト ワ ヤイワシグモヒカゲハミズノオトハヤクダ ズ ネツケ ズ ミ ノ ダ アイノシシ コ カクジ ハリコ コシ ウ オキミヤゲ キコツ ダイダ シズク モ クロコ ウシカイ ワタケイロウノヒ ウロコグモ コウリネ
2011.10.05
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ここのところしばらく、頭が重かったのですが、疲れと面倒臭さでしばらく放置していました。しかし、いよいよ我慢できなくなったので、一念発起して行きました。病院…ではなく床屋。そう、髪が長くなって鬱陶しかったのです。以前散髪してもらっているときに言われたのですが、私は毛量が多いのだそうです(そのときには「その上硬いので散髪しづらい」と言われてしまいました…)。そのためか、髪が伸びてくると鬱陶しいこともありますが、何となく重く感じられるようになってしまうのでした。そんな状態でしたので当然、オーダーは短め。ついでに「上の方も短くして」と言ったのですが…言ったのは私だったのですが…。私のイメージはスキはさみ(はさみの一方が櫛のようになったはさみ)でチョキチョキしてもらうことだったのですが…結果は刈り上げ。そう、そこは短時間・低料金をウリにした散髪屋、得意な武器ははさみではなく、バリカンのあのお店だったのでした。短すぎてヘンと周囲の評判はよろしくないようです。ただ、直接言ってくれる程私に関心を持っている人もないので、何事もないように毎日を過ごせていることが救いです。
2011.10.04
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本命 ラッキーナイン(4番人気)-5着相手 ロケットマン(1番人気)-4着 グリーンバーディ(8番人気)-8着 ダッシャーゴーゴー(2番人気)-11着カレンチャン(3番人気)-パドトロワ(9番人気)-エーシンヴァーゴウ(7番人気)ビービーガルダンの放馬→除外(佐藤騎手は左肋骨々折)でスタートが10分以上遅れた今年のスプリンターズSは馬連から万馬券という波乱の結果に終わりました。ペースはテンの3ハロンが33秒0で平年並み(若干速い程度)、上がり3F 34秒4もまあ普通、勝ち時計1分7秒4は奇しくも昨年のウルトラファンダジーと同じでしたが、私が期待した外国馬3頭はいずれも馬券にならず、勝ったのは3番人気のカレンチャン、2着以下に1馬身3/4差をつける完勝でした。外国産馬の敗因はいくつか推測されますが、ローテーション(遠征)のせいか、直線の坂のせいか、どれかはわかりません。たった一つだけ言えるのは、ただでさえわからない競走馬の中でも外国馬はとくによくわからない、ということだけでした。勝ったカレンチャンは今年に入ったときには条件(準オープン)馬でしたが、これで5連勝(重賞4連勝)。相当に立派なものだと思います。父クロフネに母の父がトニービンですので、血統的にはマイルもこなせそうな気はしますが、この馬これまで12戦中10戦が1,200m(うち2戦はダート戦)で、残る2戦も芝・1,400m。今シーズン次に出るとすればマイルCSでしょうけれども、微妙なところだと思います。圧倒的な人気を集めたロケットマンは4コーナー以降、騎手の動きを見る限り、抜け出す場所を見つけあぐねたというよりもそもそも抜け出す脚がないように思いました。直線を向いたところでロケットマンとカレンチャンはほぼ同じ位置で、ちょうどこの辺りでカレンチャンに内に寄せられ、エーシンヴァーゴウの真後ろを走らざるを得なかったことが痛かったのかもしれません。この後香港に行くと可能性も少なからずあると思いますので、そこでのレース振りを見てみたいと思います。ラッキーナインは審議になった直線での不利の影響がなかったとは言えませんが、あっても勝てはしなかったと思います。この不利を演出したパドトロワの安藤(勝)騎手はまず外を見て内に寄り、ラッキーナインに不利を与えてから内を見て馬を外に戻しています。最初に外に出た段階でとくに影響のありそうな馬は見当たりませんでしたので、内に戻さなくてもよかったようにも見えましたが…実際にレースで何が起きているのかはわからないで「不思議だった」というだけのことでした…。私が日本馬で唯一期待したダッシャーゴーゴーはグリーンバーディの後ろにいて、4コーナーで外にサンカルロに来られて行き場を失い、直線半ばで勝負を諦めていました。このレースで川田騎手の意地に期待していた私としてはかなり不満が残る内容でした。上位3頭の調子が良かったことはわかっていたのですが…やはり競馬は難しいです。・シリウスS本命 タガノロックオン(1番人気)-4着相手 タナトス(3番人気)-10着 ウインペンタゴン(7番人気)-8着 ドリームライナー(8番人気)-12着 ヤマニンキングリー(5番人気)-1着ヤマニンキングリー(5番人気)-キングスエンブレム(4番人気)-フサイチセブン(2番人気)さすがにアグネスデジタルの仔、ということでしょうか、ヤマニンキングリーが初ダートで2着以下の2馬身1/2の差をつけ、ブエナビスタを負かした札幌記念以来、約2年ぶりの勝利を挙げました。レースのペースは2F・3F目がそれぞれ11秒2で、逃げたタナトスは10着に沈みましたが、道中2・3番手のヤマニンキングリー、フサイチセブンがそれぞれ1・3着でしたので、先行馬向きの流れになったと思います。そんな中、道中中団やや後ろから2着に入ったキングスエンブレムはもともと血統から注目されている馬(ヴァーミリアンの半弟、父ウォーエンブレム)ですので、今後の活躍を期待します。私の本命タガノロックオンは4着。過去に3歳馬の優勝もあるので、世代間格差ではないと思います…。・札幌2歳S本命 マイネルロブスト(5番人気)-3着相手 ゴールドシップ(2番人気)-1着 ロゼシャンパーニュ(6番人気)-12着 ベストディール(3番人気)-4着グランデッツァ(1番人気)-ゴールドシップ(2番人気)-マイネルロブスト(5番人気)新馬戦ではマカハに半馬身負けましたが、未勝利戦を勝って、連勝で札幌2歳Sを制したグランデッツァ。札幌芝1,800mの2歳新馬・未勝利の勝ち時計がだいたい1分52秒台のところ、同馬の前走の勝ち時計1分50秒9。これに次ぐ時計はゴールドシップの新馬勝ち時の1分51秒2ですので、抜けた人気(単勝1.6倍)となったこともわかります。結局このレースの勝ち時計もほぼ同じ(1分50秒8)ですので、まあ当然と言えば当然の結果でした。逆転の可能性があったのは2着ゴールドシップと3着マイネルロブストだったと思います。とくには前者はスタートで出負けして1コーナーは最後方。4コーナーも後方4番手で、そこから内目を突いて2着を確保。慌てず、騒がずの安藤(勝)騎手の対応は評価できると思いますが、普通に出ていれば逆転していたのではないかと思います。私の本命マイネルロブストは5番人気でしたが、頑張って3着。捲り気味に上がって行った3~4コーナーで外を回されていたので、スムーズにコーナーを回ったグランデッツァとの内外の差は小さくなかった思います。このレースでは勝ったグランデッツァを評価すべきですが、2着のゴールドシップも同等に評価してあげたいと思います。・WIN5阪神10R(道頓堀S):エイシンパンサー(2番人気) 8着:フラガラッハ(1番人気) 1.8倍(9頭)中山10R(勝浦特別):キングレオポルド(1番人気) 1.4倍(12頭)札幌11R(アナバティック):セトノメジャー(6番人気) 4着:アナバティック(4番人気) 8.1倍(16頭)阪神11R(ポートアイランドS):クレバートウショウ(1番人気) 4着: ショウリュウムーン(2番人気) 4.2倍(15頭)中山11R(スプリンターズS):ラッキーナイン(4番人気) 5着:カレンチャン(3番人気) 11.2倍(15頭)・来週(毎日王冠 & 京都大賞典 & 南部杯)来週は3連休で、G2の中でも重みのある毎日王冠と京都大賞典、それに特別に府中で開催される南部杯があります。まずは毎日王冠。3歳馬として初めて安田記念を制したリアルインパクトが出走を予定しています。おそらく、ここからマイルCSに向かうものと思われ、軽視はできませんが、一方で安田記念は斤量が恵まれていたのも事実で、今回はこのG1タイトルのために重くなる斤量(57kg)をひと夏越えた成長でどれだけカバーできるか、という問題になると思います。今春の大阪杯でヒルノダムールのレコード勝ちの2着(3着はエイシンフラッシュ)で本格化したダークシャドウ。休み明けもそれなりに走れると思うので、本命候補です。シンゲンは差し馬で府中は得意ですので、重めの印を考えています。年齢や足元のことを考え、天皇賞(秋)を諦めて1戦1戦を全力投球することにすれば、本命視してもよいと思います。昨年2着のエイシンアポロンは戦績を見ると今一つ信用できないところがある上、1年近い休み明けですので、重視はできません。昨年は輝いていたダノンヨーヨー。今年は東京新聞杯で負け、急速にその輝きを失いつつある…ように思えてなりません。騎手にもよります(例えば、某騎手は勝つべき馬を勝たせる術には長けていますが、勝てない馬を勝たせることはできない…等)が厳しいレースになることが多い当レースでは重い印は打てません。シルポートは1,800mは長いと思います。もっとも距離よりもペースが結果に結びつく馬なので、絶対にないとは言い切れません。ミッキードリームは前走初重賞制覇の勢いはあると思いますが、そのメンバーを考えると強気にもなれず、京都・阪神以外では0-0-1-1という遠征戦への疑問も相まって無印です。ビッグウィークはブービーからも大差(2.5秒差)の殿り負けした日経賞以来で、G1(菊花賞)馬ゆえの2kgのハンデがあるので、無印にします。ただし、距離適性はある可能性もないではないと思います。暴走癖のあるリーチザクラウンは府中では厳しいため、アクシオンは北海道限定馬のため、カワキタレインボーは府中の成績が今一つのため、スズカコーズウェイは本当に1,800mは長すぎてダメだと思われるため、セイクリッドバレーやナリタクリスタルは(今のところ)G3までの馬のため、無印にします。本命候補 ダークシャドウ連下候補 シンゲン穴候補 リアルインパクト エイシンアポロン シルポート ダノンヨーヨー西に移って京都大賞典。ここはローズキングダムが本命でいいと思います。天皇賞(秋)からはフランスのリーディング・ジョッキーのメンディザバル騎手が騎乗するそうなので、後藤騎手はまたここだけ…(昨年はダービーで2着に持ってきたのに秋は武(豊)騎手)。後藤騎手には10年前の雪辱(ステイゴールドに騎乗し、当時の最強馬テイエムオペラオーに先着し1位入線しましたが、直線で斜行しナリタトップロードの進路を妨害し、渡辺騎手が派手に落馬したために失格…)を期待します。ジャガーメイルとマイネルキッツという2頭の天皇賞(春)馬、そして菊花賞馬オウケンブルースリが出走しますが、今や「一発屋」のレッテルが定着しつつありますので、いずれも信頼できません。敢えて印をつけるのであれば、前の2頭だと思います。セタガヤフラッグは前走準オープンで12着では…、ネコパンチも前走はオープン特別ですが、4着では…、ナムラマースは1年以上の休養明けでは…、良血馬フォゲッタブルも最近5戦連続して2桁着順では…、オープン特別級のビートブラックでは…どの馬も無印です。本命候補 ローズキングダム連下候補 (なし)穴候補 ジャガーメイル マイネルキッツ今年は震災のため、例年盛岡競馬場で開催されている南部杯が府中で開催されます。まずは過去の栄光が翳ってきているエスポワールシチー。佐藤騎手が今週のメイン(スプリンターズS)で左肋骨を骨折してしまっているので、割引が必要だと思います。一方で新ダート王と言ってもよいと考えているトランセンドが登録していますので、こちらは本命候補とします。昨年勝ち馬のオーロマイスターはエルムSの結果を評価して本命候補とします。そのエルムSを勝ったランフォルセは穴候補とします。久しぶりに57kgで競馬ができるテスタマッタと府中のダートは2-2-2-1(今年のフェブラリーS 4着が唯一馬券にならなかったレース)と得意としているダノンカモンを相手候補とします。ボレアスに期待したいところはありますが、シリウスSの結果から今年の3歳馬は信じられず、残念ですが、無印です。また、シルクフォーチュンは距離が1F長いと考え、無印にします。本命候補 トランセンド オーロマイスター連下候補 テスタマッタ ダノンカモン穴候補 ランフォルセ[番外]凱旋門賞日本から参戦したヒルノダムールとナカヤマフェスタの両頭は見せ場なく、それぞれ10着・11着に敗れ、1~3着はいずれも牝馬(3着はエリザベス女王杯を制したスノーフェアリー)だったそうです。…残念…。
2011.10.03
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・スプリンターズS当レースのJRA発表のプレレーティングのトップはロケットマン(125ポンド)。グリーンバーディーとラッキーナインのファウンズ調教師が「世界一のスプリンター」と評しただけのことはあり、2位のラッキーナイン(117ポンド)との差は実に8ポンド、3.5kg以上(1ポンド=454g)という圧倒的な差です(しかも、ロケットマンのレートは当該距離のものですが、ラッキーナインのそれはマイルのもの)。日本馬トップはさらに3ポンド下のダッシャーゴーゴー(114ポンド)で11ポンドも下。先週のオールカマーを例に取ると、優勝したアーネストリー(118ポンド)との差は3着のカリバーン(110ポンド)が8ポンドでマコトギャラクシー(108ポンド)でも10ポンドの差しかありません。これはロケットマンの実績が素晴らしいことを示すだけで、日本の馬場への適性や現在の調子を表すものではありませんが、この馬を中心に考えざるを得ないと思います。ただ、プレレーティング2番手のラッキーナインには日本滞在時間が長いというメリットがあると思います。前走のセントウルSは59kgで2着ですから、今回57kgであれば、より期待できると考えるのが普通でしょう。調教師によると1,200mは短いとのことですが、前走(セントウルS)のパフォーマンスを見せてくれれば、この1・2着は堅いと思います。残るもう1頭の外国馬グリーンバーディ(前日最終オッズで39.6倍の9番人気)は前走セントウルSでは14着ですが、4着入線(降着)ですので、もう少し人気があってもよいのではないかと思います。もちろん、また降着してしまっては馬券にならない、ということはわかりますが、それでもビービーガルダン(前日最終オッズで29.1倍 8番人気)よりも人気がなく、パドトロワ(前日最終オッズで42.4倍 10番人気)と同程度とはいくらなんでも…と思います。奇しくも同日フランス・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞の日本馬(ヒルノダムールが1番枠、ナカヤマフェスタが16番枠 馬番とは異なるようです)と同じ枠に入る香港馬。これも何かの因縁で外国馬の3連複も押さえます。日本馬ではG1 降着2回の汚名返上を期待してダッシャーゴーゴーに印をつけます。内からパドトロワ、サンカルロ、フィフスペトル、カレンチャン、それにエーシンヴァーゴウと好調教馬が多いのですが、前走3着からの巻き返しがあるダッシャーゴーゴーよりも前には来られないと思います。本命 ラッキーナイン(1)相手 ロケットマン(5) グリーンバーディ(16) ダッシャーゴーゴー(8)自分の買いたい目は以下の通り。(経済的な理由から、買うのは馬連と3連複のみ。)馬連 1-5(馬単 1-5)3連複 1-5-16(3連単 1-5-16)ワイド 1-8・WIN5阪神10R(道頓堀S):エイシンパンサー(2)中山10R(勝浦特別):キングレオポルド(4)札幌11R(ライラック賞):セトノメジャー(11)阪神11R(ポートアイランドS):クレバートウショウ(1)中山11R(スプリンターズS):ラッキーナイン(1)
2011.10.02
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先週の私の答えは合っていたようです。よかったです。A.セイムセット…7と13B.シークワーズ…じゆうはちきん(十八金)(じ:3行目6列目 ゆ:4行目3列目 う:4行目11列目 は:5行目4列目 ち:7行目3列目 き:8行目2列目 ん:10行目3列目)C.数独…6359417268874623915261598374687351429425976831193842657536784192718239546942165783
2011.10.01
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