a piece of comet

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2007.12.31
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テーマ: 洋楽(3562)
カテゴリ: 音楽
こんばんは~。リカルドです~。


さあ今日は、昨日予告しましたように、リカルドの今年の1枚を紹介します~。

昨日は、カナダのFeistから、Broken Social Sceneを紹介しました。カナダにはもちろんアメリカに通じるようなバンドが多いのですが、その国の成り立ち上、英国と仏国がミックスしたようなバンドも多いですね。Broken Social Sceneもそうですが、今日紹介するバンドもそうしたバンドのひとつかな?

★ 「Neon Bible」 by Arcade Fire



Arcade Fire は、カナダはモントリオールの出身です。ケベック州ということもあって仏国音楽の影響もあるのだと思うのですが、大道音楽風にフィドルやアコーディオンもメンバーに居て、スケールの大きい骨太な音に加えて本来の意味でのストリート感覚も感じさせます。70年代のボウイさま、80年代のU2、90年頃の仏国ロックのエッセンスを2000年代に体現している感じです。アイルランドのU2や仏国ロックに通じる感覚を持っているのは、Arcade Fireがアメリカではなく、その辺境のカナダ出身というのもあるのかな。

このアルバムは2枚目なのですが、リカルドはまず1枚目のアルバム「Funeral」の中のこの曲でArcade Fireが気になる存在になりました。

"Neighborhood #1" - Arcade Fire

決して難しいことをしているわけではなく、むしろ簡単なフレーズの繰り返しなのですが、それが聴いている人の深いところにしみ込んできて自然と高揚させて体を動かしてしまうのは、ストリートで聴衆と生のやり取りをして身に付けてきた力量のなせる技なのかなと思います。ちょっと「熱い」処なんかはこれ以上やるとださくなりそうですが、ぎりぎりかっこいい処で踏みとどまっているのがいいですね。



"Neon Bible live in an elevator!" - Arcade Fire

例えば、こんな場所で演奏する感覚(拡声器で歌っている!)

"Guns of Brixton" - Arcade Fire

にも表れていると思います。この曲は、Clash のカバーです。演奏家としての社会への関わり方なんかも考えさせられます。

ついにはこんな人とも共演を。

"Five years" - David Bowie & Arcade Fire
"Wake Up"

ということで最後になりましたが、リカルドの今年の2曲はCarつながりのこの2曲です。BBC Radioセッションでお楽しみください。ドライブのお供にいかがですか~。思わずアクセル踏み込んでしまいそうです。

"Keep The Car Running"
"No Cars Go"

RICO.jpgでは、よいお歳を!来年もよろしく~






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最終更新日  2007.12.31 17:49:48
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