ここは、地元民に愛されて、冠婚葬祭の集まりにも利用されて、平日ランチもいつも満席。
なので、普段、おじさんはあまり行かない。
この日も、丁度、カウンター席が一人分空いててラッキー。
すぐ摘まめるワタリガニのむき身で生をきゅう~~~~~~
身を食べ終わったら、海葡萄が出て来た。
最初に言ってくれたら、蟹の身と一緒に三杯酢で食べたのに。
アイナメの煮つけ。
ハイボールください。
料理屋の煮つけって、なんでこんなに旨いんだろう。
酒や砂糖をしっかり奢ってるからか?
身ぃがほろほろ取れます。
ちんちんの熱湯が欲しいな~
牛蒡さんもイイ感じです。
煮魚には、ゴボウと生姜必須だね。
寿しのカウンターに座ってるから、一貫くらいは寿司を食べないとね。
そうか、寿司は、頼むと二貫出てくるんだよね。
忘れてた(笑)
雨が降るのか、降らないのか、中途半端な昼下がり、ソファアに寝っ転がって、読書。
大学の第二外語がドイツ語で、これだった。
全くちんぷんかんぷんだったことだけ覚えてます。
題名はみんなが知ってるけど、読んでますか?
訳が格調高すぎて、硬くて、教養が無いと文章の意味するところが容易には想像出来ません。
こんな薄い本なのに、夕方までかかって読み終えた。
ノーベル賞作家なんですね。
こういう文学がノーベル賞の候補なら、村上春樹は無理だな~って思います。
六月に読んだ本。
奥さんの本棚から。
お金の貯め方、使い方の本。
貯めるには努力が要るけど、使うことは誰でもできる。
ただ、自己満足がどれだけ長く得られるか、それが問題です。
恩田陸の本、蜜蜂と遠雷
先月、恩田陸は「上と外」を読みました。
奥さんは、先に「蜜蜂と遠雷」を薦めてくれたんですけど、音楽を文章でどうやって説明するんだ?そんなことは不可能でしょう?と、おじさんが読む前から否定的だったんで、「上と外」を先に読むよう勧めてくれました。
で、「上と外」を読んだら、少年少女冒険文学全集的な面白さでした。
蜜蜂と遠雷を読み始めたら・・・
もう、「上と外」と、これ、同じ作者?って思うほど表現力が格段に良くなってて面白いんです。
音楽を文章で表現は無理だろうと思いましたが、ワインを文章で表現したマンガがありましたが、アレより数段上手だと思います。
メロディーは浮かんでこないけど、何となく、演奏者の気持ちや姿が浮かんできます。
その気持ち、様子を想像して涙がこぼれそうになりました。
ただ、説明の文章は長い。
でも、それを飽きさせずに読ませる面白さがありました。
音楽なら聴いているだけで進んでいきますが、本は自分で読まないと時間も音楽も流れてくれない。
親方みたいに、クラシックを聴き込んでる人は、読むとどういう風に感じるんでしょうね。
音楽に素人のおじさんは、これは充分面白い本でした。
中で使われている曲のCDを買おうかなって思っています。
読み終えて、すぐ映画をアマゾンで見ましたが、こっちはダメでした。
クラシック音楽のピアノ曲が大事な要素なのに、二時間の映画に、音楽の大きさや演奏者の喜び悲しみを詰めること自体が無理でした。
今、ギリシャ神話を読もうかなって考えてます。
「ベニスに死す」に出て来たんですよ、神々が沢山!!
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