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今日は109CINEMASエキスポシティで「シン・ゴジラ」をIMAXで観て来た。ビル6階建てに匹敵する高さ18メートル、横幅26メートルの巨大スクリーンは圧巻でした。映像も通常よりも美しいらしく、この前観たよりもよりリアルにゴジラを感じる事ができました。前に違うIMAX映画館でUSA「GODZILLA」を観たけど、圧倒的なスクリーンの迫力の違いをあからさまに感じた。音の迫力もこれまでに映画で感じた事のないような立体感のあるサウンドでびっくりでした。「シン・ゴジラ」・・・ 2回目観てさらにおもしろさを深く感じる事ができた。自分が最初に映画館で観たゴジラ映画は何だったか曖昧で、ハッキリした記憶がない。多分、「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」か「怪獣総進撃」のどちらかだと思う。観に連れて行ってくれた父親は亡くなってるので、確かめる術もなく曖昧なまま。あの頃は子供の味方として親近感の強かった「ガメラ」シリーズに熱中してた。こっちは最初に観たのは「ガメラ対ギャオス」だとはっきり覚えてる。「バイラス」「ギロン」「ジャイガー」とどれも子供にとってはガメラを近くに感じられる創りだった。しかし、「ゴジラ対へドラ」を観てからは完全にゴジラの方へ心が動いた。この頃、春休み、夏休み、冬休みと東宝チャンピオンまつりと銘打って過去のゴジラシリーズを短縮版に再編集した物を上映していた。そのおかげで「モスラ対ゴジラ」「怪獣大戦争」「キングコング対ゴジラ」など映画館の大きなスクリーンで観る事ができた。この頃から少しずつガメラからゴジラへ興味が移っていった。前にも書いたけど、ゴジラ映画は、よほどじゃなければどんな作品でも受け入れられる。最近のゴジラ映画では「ゴジラ2000」のわけの分からない強さを感じるゴジラが好きです。全てが圧倒的で弱点なんて何もないようなゴジラ像が好みです。この映画のラストはまったく完結させる事なくゴジラが東京の町を燃やし尽くしていくシーンで終わります。燃え盛る町の中にたちつくすゴジラを映し出しエンドロールが流れるのも好きだった。今回のゴジラは人間に弱点を見つけられ、活動を停止させられてしまいますが、このままでは終わらない感を残してくれてるのが救いです^^;それにしても「シン・ゴジラ」はおもしろい。もう一度、また違う映画館で観に行こうと思ってる。一緒に観に行った友人と神戸駅の近くのバーで2時まで飲んでた。バーボンの種類を驚くほど多く置いてる店で、あんまり置いていないウッドフォードリザーブとワイルドターキー ライをロックで飲んだ。その前に居酒屋で日本酒をかなり飲んでたけど、問題なくバーボンを堪能できた。ライ麦の比率が51%以上のワイルドターキー ライはいつも飲むターキーとはまた全然違う味わいで感動でした。初めて入った店でしたが、良い店見つけた^^109CINEMASエキスポシティの売店ではゴジラグッズはほとんど売り切れっぽく欲しかったものも買えなかった。この本はおすすめです。これまでのゴジラの歴史とシン・ゴジラの事がある程度分かるように作られてます。1999年公開「ゴジラ2000」のラストシーンこの場面も好きだった。根室に現れたシーン敵怪獣オルガを倒したシーン
2016年08月02日
今日、「シン・ゴジラ」を観て、帰ってきてからずっとこのCDを繰り返し聴いてる。めちゃくちゃ良い!このサントラCDも超お薦めです。映画のシーンが断片的に甦ってきて、余計に早く2回目観たくなってしまう。楽曲のタイトルの流れで映画の内容が分かるかも知れないので一応、ネタバレ注意です。1曲目「上陸 / Persecution of the masses」2曲目「進化 / ゴジラ上陸 from「ゴジラ」」3曲目「対峙 / 11174_rhythm+melody_demo」4曲目「報道1 / Early morning from Tokyo」5曲目「索敵 / 11174_light_edit_demo」6曲目「組織結成 / EM20_rhythm_GZM」7曲目「情報供与 / EM20_Jerry_GZM」8曲目「再上陸 / ゴジラ復活す from 「キングコング対ゴジラ」」9曲目「脅威 / ゴジラ登場 from 「メカゴジラの逆襲」」10曲目「作戦準備 / Black Angels (Fob_10_1211)」11曲目「タバ作戦 / Fob_01」12曲目「進攻 / Defeat is no option (1197)」13曲目「悲劇 / Who will know (24_bigslow)」14曲目「報道2 / SS_103_GZM(Famously)」15曲目「再始動 / EM20_Godzilla」16曲目「巨災対 / EM20_CH_alterna_01」17曲目「報告 / EM20_CH_alterna_03」18曲目「共闘 / EM20_CH_alterna_04」19曲目「ヤシオリ作戦 / 宇宙大戦争 from 「宇宙大戦争」」20曲目「特殊建機第1小隊 / Under a Burning Sky (11174_battle)」21曲目「特殊建機第2・3小隊 / Under a Burning Sky (11174_orchestra)」22曲目「終局 / Omni_00」23曲目「終曲その1 / ゴジラ・タイトル from 「ゴジラ」」24曲目「終曲その2 / メインタイトル from 「三大怪獣・地球最大の決戦」」25曲目「終曲その3 / メインタイトル from 「怪獣大戦争」」26曲目「終曲その4 / メインタイトル from 「ゴジラVSメカゴジラ」」ボーナストラック1「Under a Burning Sky (11174_rhythm_united_choir)」2「Early morning from Tokyo」3「EM20_rhythm_GZM_full」4「EM20_Jerry_GZM_full」5「Who will know (24_bigslow_strings)」6「Under a Burning Sky (11174_united_choir)」予告編で流れてる荘厳な楽曲は1曲目「上陸 / Persecution of the masses」です。重みのある混声コーラスは「OMEN」の名曲「Ave Satani」が頭に一瞬浮かんだ。2曲目「進化 / ゴジラ上陸 from「ゴジラ」」は1作目「ゴジラ」の中の名曲。伊福部昭さん作。4曲目「報道1 / Early morning from Tokyo」はジャジーな曲で作品の中の一つのスパイスになってるように思える。54秒と短いので、もっと聴いていたいと思ったらボーナストラック2に4分59秒とフルで収録されてる。8曲目「再上陸 / ゴジラ復活す from 「キングコング対ゴジラ」」は誰もが知ってる名曲。昭和のゴジラ映画では欠かす事の出来ないあのメロディです。9曲目「脅威 / ゴジラ登場 from 「メカゴジラの逆襲」」を使ってるのはマニアックな選曲。メロディは馴染み深い物です。子供の頃「♪ゴジラゴジラ ゴジラとメカゴジラ」って子供が勝手に歌詞を付けて歌ってたあの曲。地域で付けてた歌詞がまったく違ってておもしろい。13曲目「悲劇 / Who will know (24_bigslow)」は胸に沁みるメロディとソプラノの歌唱。この曲が流れてる時のゴジラを含めた映像は芸術だった。16曲目「巨災対 / EM20_CH_alterna_01」はメタルリフで妙に新鮮だった。来月MSG観に行くから頭の中にマイケルが浮かんで来た^^このメタルリフは他のいろんなパターンの一つでヴァリエーションがいろいろあっておもしろい。19曲目「ヤシオリ作戦 / 宇宙大戦争 from 「宇宙大戦争」は超有名なあのマーチです。「怪獣大戦争」メインタイトルでこの曲が流れると胸躍る。22曲目「終局 / Omni_00」も美しい曲です。23曲目「終曲その1 / ゴジラ・タイトル from 「ゴジラ」」24曲目「終曲その2 / メインタイトル from 「三大怪獣・地球最大の決戦」」25曲目「終曲その3 / メインタイトル from 「怪獣大戦争」」26曲目「終曲その4 / メインタイトル from 「ゴジラVSメカゴジラ」」この4曲はエンドロールで流れる伊福部昭さんの名曲の数々。「ゴジラVSメカゴジラ」が入ってるのが妙に新鮮だった。「三大怪獣・地球最大の決戦」の曲はラドンのテーマと言っていいほどにラドン登場場面に流れるメロディが出て来る。子供の頃はこのラドンの曲にも勝手にみんなで歌詞を付けて歌ってた。名古屋の友人にその話をしてみたら、その友人も似たような歌詞を付けてて笑った^^;あの頃の子供はこの曲にも勝手に歌詞を付けて歌ってたんだろうなぁ。ミレニアムゴジラのサントラは意外と好きな物が多い。服部隆之さんが担当した「ゴジラ2000」も好きな曲が多い。大島ミチルさんが担当した「ゴジラ×メガギラス」のサントラも今でもよく聴く。大島ミチルさんは「ゴジラ×メカゴジラ」では、たしかモスクワ・シフォニックオーケストラの演奏で録音した大作だった。メガギラスの時とモチーフは同じ物が多く、それをより分厚く、重厚にアレンジしてモスクワの演奏で聴かせた。管楽器の迫力は特に圧巻でした。そろそろ「かえせ! 太陽を」のような歌ありの名曲もゴジラ映画にほしいような気がする。「ミヤラビの祈り」もそれなりに良かったけど、「メカゴジラをやっつけろ」は厳しい。「モスラの歌」ももちろん名曲だけど、後に出て来た日本語歌詞のはちょっと・・・1番「♪モスラ〜や モスラ〜 空をかけろ空を 伸ばせ翼 正義のため 力の限り飛んで来い モスラや〜2番「♪モスラ〜や モスラ〜 風をおこせ風を 雲を飛ばせ平和のため 力の限り飛んで来い モスラや〜」最初は日本語で書かれた歌詞をインドネシア語に訳されてザ・ピーナッツが歌った。でも、最初の日本語歌詞はこの上のではないとか。70年代に多く作られたゴジラの歌ありの曲の中では子門真人さんが歌った「ロック・ロック・ゴジラ」は普通に歌謡ロックで悪くない。別バージョンのサイケ色強めの方は最高です。「ゴジラのお嫁さん」の別ヴァージョンはプログレのようになってておもしろい。何が一番ひどいかと考えると「怪獣ゲーム」って曲は意味不明だった。どうやってゲームするのかよく分からなかった。やっつけろシリーズ三部作「やっつけろガイガン」「メガロをやっつけろ」「メカゴジラをやっつけろ」の中では「メガロをやっつけろ」が一番おもしろい^^カタコトっぽい発音の「メカゴジラをやっつけろ」もかなりおもしろいけど…「やっつけろガイガン」は石川進さんの声域には低すぎる音が出て来るのが子供の頃から気になっていた^^;シングルA面「ゴジラマーチ」も半音か1音上げてオケを録り直せばいいのにと思ってた。「♪今日も闘う ぼくらのゴジラ〜」の「ジ」と「ラ」は低すぎる。「かえせ! 太陽を」はやっぱりめちゃくちゃカッコいい。「ゴジラ対ヘドラ」で使われてる楽曲です。
2016年07月29日
「宇宙大怪獣ギララ」もBlu-ray化され、以前にリマスターされたDVDよりも更に鮮明な映像で楽しめるようになりました。VHS→LD→DVD→Blu-rayとギララ好きな人はソフトを4回買った人も多いと思う。Blu-rayの前に発売された豪華DVDBOXは凄かった。ギララのソフビとアストロボートの当時のプラモデルの完全復刻版やブックレットも良かった。火星に向かったロケットが次々と未確認飛行物体と接触して姿を消していた。その調査のために新しく作ったAABガンマー号を作りこれまでの宇宙船が行方不明になった場所へ飛び立った。この4人が乗組員。途中、月ステーションに寄る。月ステーションには檜風呂がある。月ステーションには若い藤岡弘さんがいる月ステーションを飛び立ち、すぐに謎の発光体と遭遇。宇宙船は危険な状態になりながらも謎の発光体から離れる事が出来る。AABガンマー号の後方エンジン部分に何やら光る卵のような物がたくさん付着している。それを一つ採取して日本へ持ち帰る。日本に戻ってきたAABガンマー号。謎の光る宇宙物質の研究を始めるも、研究所に穴を空け行方不明に。そしてギララ登場!宇宙から持ち帰った発光物質が巨大化してギララになっていた。登場シーンはなかなかカッコいい!松竹初の怪獣映画とあってミニチュアセットにもかなり力が入っている。ここの港のセットはなかなか凝ってて好きな場面。戦闘機からの目線で撮影されてる映像も凄く良い!ギララと渡辺のジュースの素看板。この映画は渡辺製菓が提供しています。そして昼間も渡辺のジュースの素の看板の近くをうろつく。違う町なんだけど・・・。ギララは原子力エネルギーを吸い取って満腹になると火の玉に変身できる。その頃、ギララに対して唯一効果があるとされる宇宙空間に浮遊しているギララニュームを採取するために再び月へ向かっていた。再び謎のUFOに攻撃されたり紆余曲折あって地球にギララニュームを持ち、やっと戻ってきた。ギララニュームを戦闘機に搭載してギララに撃ち込んで行く。どんどん溶けて小さくなって再び容器に入れられる^^;それをロケットに積み宇宙へと打ち上げた。そしてラスト怪獣の名前は一般公募で決まった。DVDとブルーレイLDジャケットLD裏ジャケ
2016年04月02日
應蘭芳(おう らんふぁん)さんの1968年発売の楽曲。應蘭芳さんって書いても分かる人は少ないと思う。マグマ大使の奥さんのモル役を演じてた女優さんです。マグマ大使が1966年7月〜1967年9月まで放映されて、このシングルはその1年後の1968年10月発売。モルのイメージしか持っていない人は度肝を抜かれる強烈な歌唱法で驚くと思う。この前WASPのアルバムの事を書いた時にマグマ大使って名前を書いた瞬間にこの曲を思い出した。マグマ大使のゴアや人間もどきのインパクトよりもこの曲を知ってから完全にモルのインパクトの凄さが勝ってしまった。破壊度は「ストップゴン」「サルタン」「テラバーデン」「ゴアゴンゴン」「カニックス」などを遥かに越える破壊度です。「テラバーデン」って名前の怪獣も笑ってしまうけど…。「テラバーデン」って聞くとゲイリーバーデンを知ってる人はあの歌ってる顔が頭に浮かぶと思う。「ストップゴン」もたいがいなんだけど。幻の名盤解放歌集のビクター編がこの「渚の歓喜(エクスタシー)」ってタイトルでCD発売。このCDは應蘭芳さんの楽曲5曲の他に凄い個性の曲が多く収録されています。今回は應蘭芳さんの楽曲だけを。1曲目「渚の歓喜(エクスタシー)」楽曲の雰囲気は「時には娼婦のように」と「老人と子供のポルカ」を合わせたような明るめな物。ただ、應蘭芳さんの歌唱だけが普通ではありません。セクシーすぎて「失神ソング」と呼ばれるほどでした。ウィスパー唱法の最高に極端な例でもあると思う。1番はまだメロディをなぞってはいるけど、2番からはほぼセリフのようになってきます。とにかく凄いのでマグマ大使を観た事がある人は聴いてほしい^^;この曲は2曲目の「火遊びのブルース」のB面扱いだったのですが、このCDのタイトルになるほどインパクトが強かった。「火遊びのブルース」もかなり強烈ですが・・・2曲目「火遊びのブルース」こっちは、もろムード歌謡です。これはシャンソンの世界。ゲンズブールとジェーンバーキンの世界のような・・・^^;「♪あたしわかるの 捨ててもいいのよ みんなダメ けむりなの・・・」この部分は特に凄い。3曲目「痛い痛い痛いのよ」1969年3月発売の2ndシングルのA面。これまた凄いタイトルです。曲調はまた明るめのシャンソンのような感じ。歌詞はよろめき過ぎの強烈な感じです。そしてそんな事以上に歌唱が凄すぎる。4曲目「背中のほくろ」「痛い痛い痛いのよ」のB面この曲のイントロを聴くと中島みゆきさんのファンは「女という商売」を思い出すと思う。「♪だめ だめ だめ だめ 誰にも見せないほくろよ あ〜ん 愛してる」あのモルとは思えない^^ まあ、マグマ大使も負けないくらい凄いんだけど^^;モルが初登場する第二話では、アース様に「アース様 子供がほしいんです。私たちの子供を作ってください」とモルが言うと、「夫婦がいて子供がないのも寂しかろう う〜ん仕方がない 作ってやろう!」とアースが応えて江木俊夫さんをモデルにしてガムを作る^^;マグマ大使の家族はロケット人間。アース様は地球を作った神様^^; でも植物以外の生物を作った設定。アース様は植物の事は自分が作っていないので、あまりわからないらしい^^ゴアの作った人間もどきは植物から作られてるでの弱点がわからないらしい。5曲目「青い靴のブルース」1969年12月発売の3rdシングル。ムード歌謡調のアレンジ曲。この曲では失神歌唱は抑えめでメロディをちゃんと歌ってます。他に収録されてる楽曲も個性爆発の曲が多いです。モルが初登場した第二話「宇宙怪獣モグネス襲来す」まもる少年(江木俊夫さん)がゴアを写したカメラをマグマ大使に取られて、「どろぼー!どろぼー!」と叫びながらマグマ大使の足に掴まったままマグマ大使の基地に連れて来られた。ゴアの写真が見たかったアース様^^;アース様に子供がほしいとマグマとモルが頼んで2分以内に作られたガム。アッと言う間に簡単に一人作れるのなら・・・・・・やめとこ第二話の時点ではマグマ大使が横を向いて風が吹いてると中身の耳が丸出しになってた。柔道かレスリングやってた人なんだろうな。第三話からはカバーが出来て耳や中身の輪郭は見えなくなった。これも第二話の中。ちょっと笑った。ストッキングを被ったようなゴアの手下がマグマ大使のデータを集めてきて発表する場面。「そんな情報はいらん!」と一蹴されるストッキング。マグマ大使、おもしろいからDVDのBOXをまた観始めてしまった。64話もあるから1日に1話観ても2ヶ月かかる。とか何とか言いながら33話まで既に観ている^^;突っ込みまくりながら楽しんで観てます。
2016年02月16日
ガメラシリーズの怪獣の咆哮やSEで構成されてるアルバムです。各主題歌も収録されてます。が、「ガメラの歌」だけ収録されていません。「僕らのガメラ」と「ガメラマーチ」は収録されてるのに・・・。一番好きな「ガメラの歌」が収録されていないのは残念すぎる。「ぼくらのガメラ」→「♪行くぞ空飛ぶ 凄い亀 でかいぞ身長60メートル 重いぞ体重80トン」「ガメラマーチ」→「ガメラ〜ガメラ〜いかすぞガメラいかすぞガメラいかすぞガメラ〜」で、始まる曲です。出だしの歌詞を書けばすぐに分かると思う2曲です。「ガメラの歌」→「北極生まれの大きな身体、手足を引っ込め回転ジェット・・・」で始まる曲です。この曲さえ入っていればパーフェクトだったのに・・・。全作品の中でこのスチールが一番好き。色付けして反転させて物も多いのですが、モノクロでも色付けでもこのスチールが一番。チャプターが76までありますが・・・1.宇宙怪獣ガメラ~ぼくらのガメラ 大映児童合唱団『大怪獣ガメラ』1965年 より2.ガメラ鳴き 各種 3.ガメラ足音の材料 4.ジェット機音 5.ガメラ火を吐く音 6.火をコンプレッサーで扇ぐ音 7.ガメラ足音 最終リレコ用 8.火を吐く音(ガメラ)リレコ用 『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』1966年 より9.バルゴンの鳴き声 各種 『大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』1967年より10.ギャオス超音波 各種 11.甲羅へのスパーク 12.ギャオス旋回 13.ガメラ飛来音 14.ガメラ火吹き 15.ガメラ噴射音 16.ギャオス鳴き声 各種 17.ガメラ飛来音 回転 18.水音 格闘用 19.ギャオス羽根音 各種 20.富士山噴火 及び 溶岩の流れ 21.ギャオスの通過音 『ガメラ対宇宙怪獣バイラス』1968年 より22.バイラスの声 各種 23.スーパーキャッチャー光線送りと返り音24.ガメラ用 噴射 25.宇宙船のMIX音 26.引きずり音 27.廻すウナリ 28.ガメラ バイラス水面より飛び出る 29.泡 ガメラ水中の息 30.水中 格闘音 31.なわなげ 各種 『ガメラ対大悪獣ギロン』 1969年より32.ギロンの鳴き声 咆哮33.バンドの音(宇宙人の腹) 34.宇宙船の平行音 35.ガレキの落ちる音 バック用 36.ギロン出現音(土の上)37.首切り音 各種 38.ギロン背面飛び切り 39.ギロンのウナリ 40.ギロンの吠え 41.川音の逆流 42.ギロン吠え その2 43.宇宙船内部の音 44.宇宙船の足の引っ込み音 『ガメラ対大魔獣ジャイガー』1970年より45.石像の音 オリジナル1 46.ジャイガー鳴き声 MIX音その3 47.ジャイガーの幼虫の声 48.ジャイガー鳴き声 MIX音 49.ジャイガー鳴き声 その250.ジャイガー鳴き声 オリジナル 『ガメラ対深海怪獣ジグラ』1971年より51.ジグラのヒレの水音 52.ジグラの羽根音 53.ジグラの羽根の風音 54.ジグラの背ビレの叩き 55.ジグラのあくび 56.ジグラの鼻の光の音 57.ジグラの鳴き声 各種 58.ジグラのシッポの叩き59.腕切り音 60.首が引っ込む音 61.月面車の音 62.ジグラの背ビレの叩き 63.ガメラ 水中飛び込み 64.海底のあぶく 少ない方65.ジグラの鳴き声 66.ジグラの鳴き声 伸ばし 67.ガメラ鳴き声 1995年 68.ガメラ鳴き声 1996年 69.ガメラ鳴き声 1999年 70.ガメラ鳴き声 5cmガメラ(トト)Ver.1(2006年) 71.ガメラ鳴き声 新生ガメラVer1 72.ガメラマーチ / 大映児童合唱団、大映レコーディングオーケストラ73.神話<remix version> / 爆風スランプ74.そら / ウルフルズ75.もういちど教えてほしい(サントラ・ヴァージョン) / ユリアーナ・シャノー76.Eternal Love(Remix Version) /minkガメラ映画を見飽きるほど何度も観た人にとってはうれしい1枚です。「ガメラ対バルゴン」からはバルゴンの鳴き声だけの収録。バルゴンが琵琶湖に沈む時のゴボゴボ音とか入れてほしかった。バルゴンは鳴き声も良い!ガテラルボイスかピッグスクイールのようなギロンのうなり声や咆哮も最高です。それから1980年「宇宙怪獣ガメラ」に関しては一切触れられていません。平成三部作もかなり好きでLDやDVDでよく観ましたが、結局やっぱり1965年の第一作目「大怪獣ガメラ」と2作目「ガメラ対バルゴン」、3作目「ガメラ対ギャオス」の3作ばかり観るように戻ってしまった。有名な第一作目のポスター写真がジャケットに使われてて、それに釣られてしまったかも。でも、買って満足でした。1時間6分、延々と怪獣の声や光線の音などを最後まで飽きずに聴ける人はそんなに多くないかも知れない^^;音楽も6曲入っています。平成3部作のエンディングテーマ「神話」と「そら」は名曲です。久しぶりにじっくり聴いて感動しました。1965年の第一作「大怪獣ガメラ」ポスター(各ポスターは今回のCDのブックレットには載っていません) 2作目「ガメラ対バルゴン」ポスター 3作目「ガメラ対ギャオス」ポスター
2015年10月31日
東宝の創立35周年記念作品で、久しぶりに観たらかなり楽しめた。子供の頃に「東宝チャンピオンまつり」で短縮版のリバイバル上映を映画館で観た時に良い印象がなかったのもあって、この映画を観る機会は少なかった。このDVDに「東宝チャンピオンまつり」短縮バージョンも収録されてるけど、やっぱりノーカット版じゃないと魅力が半減する。キングコングよりもメカニコングよりもゴロザウルスが好きなのもあって、モンド島の場面が特に好きです。この映画も神戸東宝で観ました。神戸東宝は古くて綺麗じゃなかったけど、スクリーンも大きく、客席も500席以上あって広くて好きだった。6本立てで上映「キングコングの逆襲」、ストーリーもかなり奇抜でおもしろい。国連調査隊の司令官のネルソンと宝田明さん演じる野村次郎、そしてスーザンの3人が原子力潜水艦に乗り海底の油田を調査に向かってる途中で海底地震のために船が損傷。近くにあるモンド島の沖に停めて修理する事になる。この島はキングコングが住むと言われてる島でそれを知っていたネルソンと次郎はスーザンも連れて上陸する。ネルソン、スーザン、次郎島に上陸した3人は一人の原住民が崖の上から何やら必死にこちらへ叫んでるのを見る。スーザンをそこに残し二人は原住民のいた場所へと登って行く。残されたスーザンの近くにゴロザウルスが現れる。悲鳴を上げるスーザン。その悲鳴を聞いて目を覚ますキングコング。スーザンに近づいてくるゴロザウルスから守るためにキングコングはスーザンを掴んで安全な場所に移した。ゴロザウルスの幾度かの飛蹴りに耐えながら、キングコングはゴロザウルスの口を裂いて勝利。口を裂くってのは、メカゴジラがゴジラに化けてる偽ゴジラにアンギラスも口を裂かれるってのがあった。あの時は血の色の泡を噴き出してたと思う。ゴロザウルスは白い泡を吐き出して死んで行く。スーザンを助けに来た2人は急いで潜水艦へ戻ろうとするが途中で大ウミヘビに遭遇。それを見たキングコングは海に入ってきて大ウミヘビを退治。潜水艦の中へ戻った3人だが、修理がまだ終っておらずキングコングは潜水艦を揺さぶってスーザンを呼んでいる。キングコングはスーザンに一目惚れしてしまった。このままでは潜水艦も出発出来ないと、スーザンがキングコングを説得に行く。何とか説得できたキングコングを残してニューヨークへ戻る。一方、北極で天本英世さん演じる悪者ドクター・フーはウランよりも遥かに強い放射能を持つ、エレメントXを掘り出すためにメカニコングを創り作業していた。このエレメントXを掘るために資金を出してるのは某国のマダム・ピラニア(浜美枝さん)。アジアの某国が急いで原子爆弾を作ろうとしている。中国でもなくタイでもなくビルマでもないらしい・・・しかしメカニコングはエレメントXの目の前まで近づくが強力な磁場のために壊れてしまい、失敗してしまう。ドクター・フーは本物のキングコングを生け捕りにして、モンド島でキングコングと接触して手名付けられる3人がいると知り、その3人もコング同様に拉致してしまおうと計画する。モンド島で麻酔弾を使ってキングコングを眠らせ北極へと運ぶ。3人も東京で拉致され北極に連れて来られる。催眠術をかけてキングコングをコントロールする事に成功したドクターフーはエレメントXを掘り出させるために洞窟へとキングコングを誘導して行く。しかしキングコングも強力な磁力でコントロール不能になる。ストーリーと特に関係ないが、このシーンは毎回ちょっと笑える。捕らえられた3人はフーに監禁される。キングコングは暴れ出して海へ飛び込む。いきなり東京にキングコングが現れる。それを追いかけてフー、捕まってる3人、メカニコングは東京へ。スーザンを掴んだメカニコングは東京タワーに登って行く。それを追いかけ登って行くキングコング。キングコングはスーザンを助け、メカニコングとの闘いに勝利する。東京湾から逃げようとするドクターフーの船を沈めてモンド島を目指してキングコングは泳ぎ去って行く。パンフレットの最後のページに載ってる「へんてこクイズ」おふざけが過ぎるクイズです^^;
2015年10月11日
ミュージカル「エリザベート」を観劇するために東京へ行って、泊まったホテルがゴジラヘッドがあるホテル。早く予約してて「エリザベート」観劇するのと同等に楽しみだった^^;新宿自体、何年振りかわからないくらいずっと来てなかった。新宿コマでQUEENのミュージカル「WE WILL ROCK YOU」を観劇した時以来のような・・・。東口出てすっごい懐かしく感じた。最近泊まるのは六本木か日比谷、銀座ばかり。新宿コマがあった所にゴジラの頭がどかーんと目立つビルが建ってます。先月にオープンしたばかりのホテルなので綺麗だったし、設備も大満足。1日に2部屋だけだったかを友人と2部屋占領^^;ゴジラビュールームに宿泊した人だけにもらえるゴジラグッズもありました!生成色の非売品トートバッグに同じく非売品のタオルとポーチ。8階ロビーでチェックインしたら、すぐ横の中庭にゴジラ!宿泊者とレストラン利用者のみがそこへ入る事が出来ます。間近かで見上げたゴジラに感動!9階の部屋に入ると窓の外はゴジラの顔!何だこのワクワク感は^^;夜も部屋を真っ暗にしてゴジラの頭を眺めてビール呑んでました^^:8階ロビーではここだけでしか買えないゴジラオリジナルグッズも販売してます。このビル1階のコンビニや回りのコンビにでもゴジラグッズ売ってました。クリアファイルを4種類と缶バッジ3種類とゴジラ新宿と入ってる扇子を買った!この扇子のゴジラはミレニアムゴジラだけど、目だけGMKゴジラのように白目にしてあって一目見て気に入って買った。さあ!来年は日本の東宝が制作したゴジラが公開される!どんなゴジラになってもゴジラなら何でもOK!日本で再びゴジラを撮る事だけでうれしい。そして2年後にはハリウッドゴジラの第二作目が公開されます!昨年のハリウッドゴジラも最高だったので、期待大!ま、ゴジラなら何でも好きなんだけど・・・。1998のハリウッドゴジラだけは勘弁だけど、あれ以外なら「オール怪獣大進撃」でも「ゴジラ対メガロ」でも「メカゴジラの逆襲」でも何でも許せる。そろそろクランクインするのだろうか?めちゃくちゃ楽しみなんだけど^^;
2015年06月25日
1997年10月から1年間、テレビ東京で放映されたゴジラ人形劇のサントラ盤。かなり斬新な番組で市販のソフビに少し手を入れた物を使ってゴジラ作品を作っていました。その音楽はゴジラ映画で使われた音楽で第1作目「ゴジラ」〜1975年「メカゴジラの逆襲」までのおいしい所取りのゴジラ音楽が聴けます。1曲目「足音 ME」2曲目「メインタイトル」3曲目「フリゲートマーチ」1954年「ゴジラ」からの3曲。足音と初代ゴジラの咆哮が堪能できます。4曲目「小林機とゴジラ」5曲目「航空隊出撃」1955年「ゴジラの逆襲」から2曲この2曲もゴジラ映画にはかかせない名曲です。6曲目「メインタイトル」7曲目「魔神の叫び」8曲目「富士の対決」1962年「キングコング対ゴジラ」から3曲。この映画はシリーズの中でもそんなに好きではないけど、このメインタイトルを聴くとゾクゾクしてくる。9曲目「メインタイトル」10曲目「コンビナート襲撃」11曲目「B作戦放電網作戦」1964年「モスラ対ゴジラ」から3曲初期のゴジラシリーズの中でかなり好きな作品です。音楽も含めて。コンビナート襲撃のゆったりテンポのゴジラのテーマは最高です。B作戦放電網作戦はティンパニーの重々しい演奏から始まるバージョンです。12曲目「メインタイトル」13曲目「引力光線の猛威」1964年「三大怪獣 地球最大の決戦」から2曲音楽を聴くだけでタイトルバックの映像が鮮明に浮かび上がる人も多いと思う。ラドンが出てくる時のメロディが子供の頃から大好きでした。キングギドラのテーマのメロディーも最高です。14曲目「メインタイトル」15曲目「怪獣大戦争」1965年「怪獣大戦争」から2曲。このメインタイトルのバックも聴くだけで頭に浮かぶ。16曲目「メインタイトル」17曲目「基地脱出」18曲目「エビラの猛威」1966年「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」から3曲ここでラテン系+エレキブームを前面に押し出した新境地へ。この作品から伊福部昭さんの曲じゃない物が増えてきます。19曲目「メインタイトル」20曲目「最終実験準備」21曲目「南の島に雪が降る」1967年「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」から3曲。メインタイトルはコミカルでポップな感じでこれまでのメインタイトルとは大幅に違ってます。カマキラスとクモンガのテーマも収録してほしかった。22曲目「地球怪獣集結」23曲目「首都防衛ミサイル戦」24曲目「四大怪獣東京襲撃」1968年「怪獣総進撃」から3曲。ここで再び伊福部昭さんの曲に。凄く馴染み深い曲3曲なので聴くだけで場面が浮かんで来る。25曲目「ガバラ出現」26曲目「ゴジラ対ガバラ」1969年「オール怪獣大進撃」から2曲ゴジラ対ガバラは軽快なロックナンバーです。27曲目「オープニング」28曲目「俺たちのエネルギー1」1971年「ゴジラ対ヘドラ」おどろおどろしいオープニングは最高です。昭和ゴジラの中でだんとつに一番好きな作品です。サイケロックを前面に出した異色の音楽はゴジラシリーズ全作の中でも異色作品の「ゴジラ対へドラ」にバッチリ合っています。29曲目「メインタイトル/新編集」30曲目「救出作戦開始」1972年「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」から2曲。ここで再び伊福部昭さんが「怪獣総進撃」以来の担当。31曲目「オープニング」32曲目「怪獣タッグマッチ」1973年「ゴジラ対メガロ」から2曲33曲目「メカゴジラ出現」34曲目「メインタイトル」35曲目「三大怪獣・沖縄決戦!」1974年「ゴジラ対メカゴジラ」から3曲メカゴジラ登場の曲はソウルでカッコいい。沖縄が舞台になってたので沖縄民謡チックな曲が多く作られた。36曲目「メインタイトル」37曲目「ゴジラ対二大怪獣」1975年「メカゴジラの逆襲」から2曲。そして再び伊福部さんの作曲作品です。38曲目「ゴジラのテーマ」「ゴジラアイランド」のテーマ曲。ゴジラの咆哮のあと、歌詞を付けたゴジラのテーマが^^;子供の頃に「♬ゴジラゴジラゴジラとメカゴジラ」ってみんな歌ってたけどあれにマジで歌詞付けてしまった^^「♬ゴジラゴジラ ゴジラがやってきた ゴジラゴジラ ゴジラは負けないぞ うなるパンチ マグマも砕けるぞ 宇宙を揺さぶる叫び声聴かせて〜 ♬モスララドン バトラにキングギドラ ヘドラエビラ メガロとメカゴジラ モゲラマンダ ガイガンアンギラス ガバラバラン スペースゴジラが町にやって来たぞ〜」何となく最後のスペースゴジラだけ違和感ありあり。入れてもらえなかったのは、カマキラス、ミニラ、クモンガ、ゴロザウルス、バラゴン、キングシーサー、チタノサウルス、ジェット・ジャガー。大コンドルや大ダコも出たけど・・・スペースゴジラとバトラは平成ゴジラ。バトラだったらミニラを入れてあげればいいのに^^;どうでもいい話・・・子供の頃に買ってもらって宝物にしてたゴジラの本。阪神大震災を乗り越えて無くさずに残って良かった。この本を2時間でも3時間でもじっと見てても飽きなかったのを覚えてる。テレビマンガやテレビの特撮にはあんまり興味が湧かなかったのは映画館で見るゴジラシリーズやガメラ、ガッパ、ギララへの憧れが大きすぎたからかも。ウルトラマンやウルトラセブン、仮面ライダーには幼稚園の頃から特に楽しみにしてなかった。春休み、夏休み、冬休みの怪獣映画の事ばかり思ってたように思う。490円は当時少し高価な感じでかなり大切に扱ってたのに後の方のページに落書きしてた。白組と赤組に分けてるけど意味が思い出せない。何でガバラとカメーバは白組なんだろ?好き嫌いで分けたらゴロザウルスとヘドラは昔から好きだったはずなんだけど。どうでもいい・・・
2015年05月27日
日活の怪獣映画「大巨獣ガッパ」の主題歌。1967年4月発売の、このシングル盤を昔からずっと探してたけど結局、見つからず買えなかった。音源自体はCDでもLDでもリマスターされた物があるので問題ないのですが。美樹克彦さんのこのシングルの前は大ヒット曲「花はおそかった」です。「花はおそかった」の一ヶ月後にこの「大巨獣ガッパ」を発売。B面はダニー飯田とパラダイス・キングの「がんばれ仔ガッパ」です。今日は「大巨獣ガッパ パーフェクト・トラックス -オリジナルサウンドトラック〈完全盤〉」を聴いていました。このCDはガッパに関する音では最高作品です。この美樹克彦さんの歌う「大巨獣ガッパ」だけでも数バージョン収録されています。2曲目「大巨獣ガッパ・映画ヴァージョン1〈M2合成〉」これは映画の冒頭で流れるバージョン。1コーラスだけですが、シングルとはアレンジもテンポも違います。映画での印象が強い人はこっちのバージョンがしっくりくると思います。28曲目「大巨獣ガッパ・映画ヴァージョン2〈M23合成〉」羽田空港で親子3匹のガッパが再び会えて仔ガッパに飛び方を伝授する微笑ましい場面から3匹で飛び立って日本を離れていくラストシーンで流れるバージョンです。歌詞もラストシーンに合わせて作られてるので感度的です。37曲目「大巨獣ガッパ シングルバージョン」シングル盤として発売されたフルバージョン。よりROCK色が強いバージョンです。映画バージョンよりもテンポはかなり早くライブ映えするノリになっています。「♬南の海の波間に深く 幾万年も住んでるという 一度怒れば 天地も裂ける…」の部分は劇場版だと民族音楽色を強めにしたアレンジなのですが、シングルバージョンはROCKのビートを前面に出したノリ重視のアレンジです。歌唱もシングルバージョンの方がより激しく熱く歌っています。2コーラス目後にはGソロがあって再びサビがあります。怪獣映画の歌あり主題歌としては、この「大巨獣ガッパ」が最高だと思う。「ガメラマーチ」「ぼくらのガメラ」「大怪獣ガメラ」のように素人子供合唱団に歌わせた物も子供の頃は親近感が涌いて好きでしたが、本当は存在しない大映児童合唱団とか名前を適当に付けてその辺の子供を集めて歌ってもらった物はクオリティが低い・・・数人の異様に張り切ってる子供の声だけカットすればもう少し良くなるのかも。楽曲としてはガメラの3曲は名曲です。ガッパに対抗するのは「ギララのロック」ですが・・・これはボニージャックスの歌唱でビックバンドのジャズ寄りの楽曲です。タイトルにロックと付いてるわりにはガッパほどROCKを感じないのが残念。ギララはかなり凝ったコードを使ってるのですが・・・ゴジラに関しては映画の冒頭で流れる主題歌というのはなく、挿入歌、イメージ曲のような主題歌(映画の中では流れない)は多数あります。挿入歌として最高なのはゴジラ対へドラの「かえせ! 太陽を」です。これはガッパもギララもガメラも太刀打ちできません。この「かえせ! 太陽を」だけは別格すぎて同列に語るのが違うようにも思える^^;麻里圭子さんの歌唱です。この前発売された「ゴジラ対ヘドラ」のブルーレイには今の麻里圭子さんが新たに歌ってるMVが付いています。ゴジラ関係ではザ・ピーナッツの「モスラの歌」も超有名ですが、これも主題歌扱いではなく、挿入歌扱いです。ゴジラでもう1曲絶対に忘れてはいけない挿入歌は「ミヤラビの祈り」です。ゴジラ対メカゴジラの中で歌われる曲。ベルベラ・リーンが歌っています。これは主題歌扱いだったかも。沖縄の守り神のキングシーサーを眠りから起す時に歌う曲ですが・・・演歌調のナンバーでまったく沖縄を感じさせない所がまた良い^^;少しだけ沖縄の音階が入ってくるだけで、あとはムード演歌。このムード演歌をキングシーサーが眠ってる岩に向かって跪いて歌う姿は小学生だった自分でも違和感ありあり。それがまた良いんだけど。ベルベラ・リーンのこのシングルのB面は「メカゴジラをやっつけろ」これは最高におもしろい曲です。片言っぽいこの歌の真似を小学生の頃はよくしてた。「♬その名はメカメカメカゴジラ メカゴジラがやってきた〜」「ゴジラ対メカゴジラ」のひとつ前の作品「ゴジラ対メガロ」にも「メガロをやっつけろ」って曲があります。これは子門真人さんが歌ってます。「ゴジラとジェットジャガーでパンチ・パンチ・パンチ」のB面。暑苦しいほどの熱唱です。A面よりもB面の方が確実におもしろい。その一つ前の「ゴジラ対ガイガン」では石川進さんが歌う「ゴジラマーチ」このシングルは子供の頃に凄く聴いた。見開きのシングルジャケットもお気に入りでした。何でこんなに低いキーでレコーディングしたんだろ?一番下の音がかなりしんどそう。「♬ぼーくらのゴジラ」の所が低すぎておかしい。タイトルの歌詞の所なのに。このB面はやっつけろシリーズの第一弾「やっつけろガイガン」音域が広い曲だけどこれもキーは低い。歌い出しの「♬汚れた〜空から〜」の出だしから音が下がり切ってないし・・・。残念。ロック色強めの「ゆけ!ゆけ!ゴジラ」とかコミカルな「怪獣ゲーム」や「怪獣のクリスマス」もあるけど・・・。雷門ケン坊さんの歌唱です。怪獣映画の歌あり楽曲では「大巨獣ガッパ」と「かえせ! 太陽を」がやっぱり最高!大巨獣ガッパのLDこのロビーカードの写真はお気に入りでしたこっちのロビーカードの写真もお気に入り美樹克彦さんのライブにも行った事があります。アリスが所属してたプロダクションにフォークシンガーに転向する事になり一時期所属していました。その時に神戸でコンサートがあって行きましたが、残念ながら「大巨獣ガッパ」は歌ってくれませんでした。フォーク調にして弾き語りで歌ってほしかった。司会&ゲストの山本雄二さんも目当てでした。ザ・ムッシュを解散して2年目です。
2015年05月14日
怪奇大作戦のDVDを久しぶりに観た。おもいろい作品が多く、何年かごとに不思議と観たくなる。今日はその中から「散歩する首」^^首が散歩するって、どんな状態?首だけが散歩するのじゃなく首から上の頭部が散歩します。首だけの方がなんなのか分からなくておもしろそうだけど…「散歩」ってだけでかなりおもしろいけど。CGも何もない時代に、「怪奇大作戦」の特撮はテレビ番組としては凄いと思う。製作スタッフの努力やひらめきは天才的。小さい頃は再放送をワクワクしながら、少し笑いながら観てたのを思い出す^^;映像はデジタル処理でかなり美しくなっています。冒頭、ツーリングしてるカップルが喉が渇いたのでプラッシーを飲む場面。ホットドックとプラッシーとコーヒーが50円牛乳の白とコーヒーが25円かなりプラッシー推しなのは、番組がタケダ製薬提供だったからだと思う。エンディングでもスポンサーにべんちゃら映像満載。このカップルが森の中で迷ってしまい帰ろうとした時に!首が散歩していました^^;それを見た二人はパニクってしまい事故。バイクもろとも大破。そこでタイトル。こんな顔で散歩しています。わけありなカップルが再び山道を車で走っている。男は、助手席の女を殺すために山道を走っていた。そこへ若者カップルがヒッチハイク。男は若者の頼みを断り走り出そうとするが、自分が殺される事を察知してか助手席の女が強引に車を止めて若者を車内へ招き入れる。そして、そこで首の散歩に遭遇。車はハンドルを切り損ね崖の下へ。運転してた男だけがかすり傷で助かり、あとの三名は死亡。その後も山道での車の事故が続き、不思議な物を見たとの情報もありSRIが動き出す。SRIとはScience Reserach Institute三名の遺体を収容するために、小汚い小屋に遺体を運び込む。そこにはおじいさんのような老婆が住み着いていた^^;おじいさんのような老婆は無心に読経第一発見者の男も村の消防役員の二人と共にその小屋で遺体のそばにいるそこにやっとSIRが到着。岸田森さん演じる牧史郎。宮史郎と一文字違い。牧伸二さんと宮史郎さんを合わせたのかも。牧史郎はこの第一発見者の峰村と以前に出逢っていた事を思い出す。彼はマッドサイエンティストだった。突然、遺体の一つが忽然と消えてしまう。峰村は自分の実験のために死体が必要だった。そこに散歩する首が現れる、牧は棒で叩き落とす。すると、これ。ここからがかなりおもしろい。峰村は鬘を被りばっちりメークしてベットの隅に隠れていた。引きずり出すといきなり襲ってきて・・・凄い顔で右腕を捻り上げられる。そして牧が峰村の顔をべりべりと剥がすと・・・これ。峰村が牧にウインクする衝撃シーンです。エンディングはアリナミン。トリックとか何で死体を盗んだとかは長くなるので書きません。首の散歩とかどうでもよくなってしまう峰村の演技。おもしろいのでDVDを買ってどうぞ。「怪奇大作戦 II」に収録されています。
2015年04月17日
一昨日、この5枚組のゴジラのボックスが届いてから、ゴジラづくしの3日間。本編は数ヶ月前に北米版を買って、何度も観てたので特典ディスクから観始めた。ボリュームありすぎで、特典映像全て観たら330分以上です。特に「ゴジラ生誕60周年記念特典ディスク」はゴジラマニアはうれしい限り!ゴジラ作品に携わっていたスタッフの貴重な話を各作品ごとに聞けるなんて贅沢すぎる!これは感動もんでした。何やかんや言っても、やっぱり日本のゴジラが好きなんだと再認識できた。もちろん、今回のアメリカ版GODZILLAも文句なしの感動作品です。1998版はなかった事にしていますが・・・。あれはタイトルをまじで「ZILLA」に変えたらいいと思う。「ゴジラ FINAL WARS」では1998年版とそっくりな「ZILLA」が登場。ゴジラに一撃で殺されてスッキリした。さらにこのBOXには「S.H.MonsterArts GODZILLA[2014]」も付いています。S.H.MonsterArtsシリーズのゴジラは何種類か買ってるけど、このBOXのみの2014年ゴジラ特別バージョンは貴重。この可動フィギュアだけでも8000円前後の値段で他のゴジラは売られてたと思う。他にも特典がいっぱいでアルミ製のケースも別に付属してたり、ポスターコレクションなどが掲載されてるブックレットが付いてたりと超豪華です。これで16000円なら大満足です!そして今日、本編を久しぶりに観たら、北米盤よりも画質がきれいに感じられた。きっちりと見比べたわけじゃないけど同じモニターで観たから多分、日本盤の方が良いような気がする。やっぱり感動した。この場面は試写会で初めて観た時からゾクゾクもんです。感動して泣ける場面(これはゴジラマニアにしか分からないかも^^;)敵怪獣MUTOも悪魔っぽくて好き。こんな感じの少し遠くにいるゴジラの映像もゾクゾクする。鳴き声も大満足。日本のゴジラの声のイメージを完全に壊す事なく作られてるのがうれしい。ゴジラの熱線にも満足ですが、もう少し炎が太ければいいかなとも思う。色とか熱線の形はカッコいい!かなり暗い場面でもなかなか良い表情しています。全体的にコントラストとハイライトを上げてみました。ゴジラの尻尾で一撃喰らってビルに押し潰されるように死んで行くオスのMUTOメスのMUTOの口の中に熱線を吐き焼き切って、首ごともぎ取るゴジラ!メスMUTOの頭を持っているゴジラ帰っていく場面は歴代ゴジラの中でもベスト5に入るほど美しく感動的。見えてるのは3枚だけど、裏に2枚ありますS.H.MonsterArts GODZILLA[2014] 限定ポスターバージョン。ポスターの炎に染まるゴジラをイメージして作られた物。通常の色のS.H.MonsterArts GODZILLA[2014]は現在、予約受付中です。リーガンの顔が光って何も見えないのも怖かったりする^^;
2015年02月27日
この映画のブルーレイが発売された時に購入したけど、ずっと封も切らずにほったらかしになっていました。正直、この映画は当時ロードショーされた時からあんまり好きじゃなかった。「スペースゴジラ」ってだけで何となく気分が萎える。「オール怪獣大進撃」「メカゴジラの逆襲」「ゴジラ対メガロ」「ファイナルウォーズ」と並ぶ自分があんまり観ないゴジラ映画に入ってる。(エメリッヒ版ゴジラは問題外)ただ、この映画は珍しく神戸がロケ地に選ばれてる。ほんの一瞬だけなんだけど。ゴジラ、ガメラで神戸が大々的に出てくるのは「ガメラ対バルゴン」くらいだと思う。「ゴジラの逆襲」も関西を舞台に作られてるけどゴジラとアンギラスが上陸するのは、大阪市の此花区。その後、大阪市内で暴れて大阪城へ。「ガメラ対バルゴン」でも大阪城での闘いは有名。その後、琵琶湖で決着を付ける事になる。「ビオランテ」も大阪が舞台。「ファイナルウォーズ」でも神戸は一瞬映るけど、街の名前は出ずに架空の街の設定のようでした。改めてじっくり観たけど、そそられる場面もあんまりなくストーリーも怪獣のキャラもイマイチ好きになれない。ゴジラだけは安定のカッコ良さなんだけど・・・対ゴジラ兵器のメカゴジラがゴジラに破壊されて1年。G対策センターでは新しい対ゴジラ兵器を完成させていた。それがモゲラ。(写真も出しません)モゲラは1957年「地球防衛軍」に登場した。宇宙人のミステリアンによって作られた設定で人類の敵として描かれてました。まだ、その設定ならいいけど・・・「怪遊星人 ミステリアン」って名前はどうしてもイヤなんだけど。このモゲラはおしゃれになって「Mobile Operation Godzilla Expert Robot Aero-type」の頭文字を合わせて(MOGERA)なんだって。最後のAだけかなり厳しい気もするけど。南太平洋にあるバース島にVSビオランテの時にゴジラに大阪の京橋で殺された権藤吾郎(峰岸徹さん)の友人の結城晃(柄本明さん)がゴジラに権藤の仇を取るために身を潜めている。彼はGフォースの少佐でもあるが、単独行動でゴジラを仕留める計画を練っている。G対策センターで新たな「Tプロジェクト」という超能力を持つレギュラー出演の三枝未希を使ってテレパシーを増幅させゴジラを操り殺そうとするプロジェクト。この「Tプロジェクト」のメンバーもバース島に上陸。そこで青白く光る結晶体が不気味に動いているのを発見する。一方、このバース島にはリトルゴジラがのんきに生息している。このデザインや顔は好きじゃない。バース島にスペースゴジラが飛来してリトルゴジラをいじめちゃかす。そこにゴジラも登場してリトルゴジラを助けるべく大決戦。スペースゴジラ。ゴジラは苦戦を強いられリトルゴジラは結晶体の檻の中に閉じ込められる。スペースゴジラは新たな巣にできそうな場所を探し飛び立つ。高いタワーが必要らしくタワーのある場所を飛びながら探している時に神戸のポートタワーが登場する。福岡タワーが気に入ったようでそこに結晶体で巣を作る。モゲラも登場してスペースゴジラと戦うがまったく歯が立たない。その後はお決まりなストーリーなので・・・ゴジラは鹿児島に上陸!そして九州を縦断していく。熊本市内熊本城そして博多に辿り着く。それまでに大分とかも通過している場面がある。中島みゆきさんの夜会「ウインターガーデン」を観た人の中で何人かはきっとこのスペースゴジラの結晶体を思い出した人がいると思う。初演の初日に観たとき、スペースゴジラが出てくるのかと期待した^^;ありえません。結局はゴジラがスペースゴジラを倒す。モゲラはその辺で破壊されてる。全身が赤く光るとな〜んか凄そうな物を吐き出す^^;スペースゴジラを殺すと悠然と海に帰っていく。いつもエンディングは何やら平和^^; そんな至近距離にゴジラがいるのに・・・帰って行くと分かってる主要人物。この時に急に振り返って一度でいいから生き残った主要人物に放射熱線を浴びせてみてほしい^^;この時だけほとんど出す事のないハイパースパイラル熱線を吐いてもおもしろいかも。何でそれを吐くほど怒ってるかわからないのもいい^^そして再び海へと消えて行く。凄くブラックなエンディングが一つあってもいいような。またまたパッケージの写真が容量オーバーで載せられない。明日載せます。
2015年01月18日
今年の夏、日本でも大ヒットした『GODZILLA』のアメリカ盤ブルーレイ。昨日、日本盤の発売もやっと発表されました。3種類のブルーレイが発売されます。5枚組BOXセットを予約しました。特典にS.H.Monster Arts GODZILLA[2014]のBOX限定バージョンも付いてます!日本独自の特典ディスク2枚も楽しみです。この5枚組BOXは8000セット限定なので早めに予約した方が安心です。売り切れる事はないとは思うけど、海外からの注文が殺到したら売り切れる事もあり得る。日本盤発売が待ち切れずに10月にこの北米盤ブルーレイを買いました。輸入盤ブルーレイにしてはかなり高かった。4500円くらいだったような気がする。日本盤発売が来年の2月25日なのでどうしても待ち切れない人はひと足早く家で「GODZILLA」を楽しめます。あ、字幕は付いてません。もちろん吹き替えも^^;映画館で何度か観た人ならセリフ分からなくても、だいたい言ってる事は覚えてると思う。字幕なくても観る度に感動してます。ゴジラだと認める事ができる海外版ゴジラってだけで感動です。どんどん愛着がわいて今回のゴジラが可愛くてたまらない^^;オープニングのタイトルも奥深くてお気に入りです。死の灰が降るグレーのバックに小さく浮かび上がるタイトル。試写会で観た時にかっこよくて鳥肌が立った。冒頭の1999年日本の雀路羅市にある原子力発電所近くに住んでる家族の息子フォードの部屋に貼ってあるポスター。一番上の文字が見えないけど「○ニラ対ハブラ」ミニラ対ハブラシみたいに見えて来る。でも、今回のゴジラとムートーっぽい。手がそのまま。この狼が可愛過ぎる。夜中に核弾頭を列車で運んでる時にムートーに核弾頭を奪われ鉄橋の下に列車ごと落下する事故の朝の川のほとり。オスのムートーとメスのムートーの出会い。稲光りで姿が浮き上がるゴジラ尻尾の先から青白く光る場面もかっこよ過ぎて感動しまくりでした。そして青い放射熱線を吐く!今回のゴジラは放射熱線を吐くとエネルギーを消耗して一気に体力がなくなってしまう設定。トドメを刺す時に使用してる感じ。テレビニュース画面の映像ゴジラとムートーの死闘
2014年11月05日
かなり前にも書いた事あるけど、TBSウルトラシリーズの「ウルトラQ」「ウルトラマン」に続く第三弾として東映が製作したテレビ番組。この第9話は怪獣が出ない回なんだけど、子供の頃から好きな回でした。突っ込みどころも満載の回で子供の頃から見て笑いながら楽しんでました。バンデルエッグってだけでおもしろい。でも、この回がアメリカ映画の「エイリアン」に影響を与えてるのかも知れない。50年代、60年代のゴジラを初めとするSFは当時もアメリカやヨーロッパでも有名だった。ウラジミール基地で何か異常が起きたらしくアカネ隊員が密かな旅行者を装ってウラジミール基地に潜入する事になった。でも、衣装は密かな旅行者とはほど遠く林家パー子か宝塚娘役トップのような衣装で潜入^^;でも、いつものコスチューム姿とはイメージがガラッと変わって、かなり綺麗で可愛い人なんだとギャップに驚かされる。いつもはショートヘアだし・・・これがバンデル星人。この卵がウラジミール基地に10000個以上も産みつけられている。これがバンデルエッグ!4つだけ。まわりは片栗粉のとろみなのか、寒天なのか、なかなか気持ち悪く出来ている。潜入したアカネ隊員は絵描きのふりをしてバンデルエッグが育てられている湖へと向かう。長官の許可を得て自由にどこでも行ける事になる。この長官の本名はジョン・スミス!!! John Smithです。^^; どこから見ても日本人だと子供でも突っ込んでました。このジョンはバンデル星人と手を組んでこの星の支配者になる事を約束している。ジョン・スミスは元、密輸団のボスでキャプテンに逮捕された事を恨みに思っている。そして刑務所を脱走してバンデル星人と手を組んでいる。なかなか良いキャラです。ジョン・スミスの違うカットを。そしてジョン・スミスの左手は・・・・。指の関節も手首の関節も絶対に曲がりそうもないこの手で器用に拳銃を使ったりします^^;怪しい動きをしてるアカネ隊員は即効捕まってしまう。そこへキャプテンが助けにくるけど・・・なかなか鈍臭くて何度も拳銃を奪い上げられたり子供でも観ていてイライラしたものです。そんな事をしてる間にもダムのバンデルエッグから子供が孵っていく・・・この子供・・・キノコ型のUFOが続々と飛来してくる^^キャプテンとアカネだけではピンチになってきた所にジョーとハックが助太刀に。この日のジョーのアイラインはいつもよりちょっと濃いめです。オジー顔負けのアイライン。地下にある爆破装置で街ごと破壊してバンデルエッグを焼き殺す作戦。作動始めてから3分でダム全体が爆発してしまう。ここで再び、まだ生きていたのか・・・のジョン・スミスが登場!キャプテンはかなり残酷な殺し方をします^^;無事、キャプテンもアカネも脱出できて自慢げな3人。キャプテン役の中田博久さんは時代劇の悪代官のイメージの方が子供の頃から強いので再放送でキャプテンウルトラを観ても悪役のようなイメージを持ってました。
2014年10月05日
1999年に日本で公開された「ゴジラ2000」のアメリカ公開バージョン。アメリカ盤のBlu-rayにオリジナルバージョンとアメリカバージョンの2本が収録されています。オリジナルバージョンはもちろん日本語なので字幕消せば日本発売盤と同じですが、アメリカバージョンは英語吹き替えで字幕はフランス語と英語。「ゴジラ2000」を何度も観てる人はセリフもだいたい覚えてると思うので問題なく観れる。オリジナルは107分、アメリカ公開版は99分でいろいろ編集されてますが、基本は同じです。ただ音楽が大幅に変更されています。人間への怒りにまかせゴジラが東京の街を破壊し焼きつくす場面の美しく静かな音楽はラドンのテーマで有名な音楽が流れ、エンドロールはゴジラ映画で一番有名な伊福部さん作曲のゴジラのテーマに変更されています。この方がアメリカのゴジラファンは喜ぶと考えての変更だと思うけど…何か合ってないような。映像もオリジナルとは違うフェルター掛かってたりする場面もいくつかあります。「ゴジラ 2000」好きにはすぐにわかると思う。アメリカ盤のBlu-rayは価格もかなり安いので日本盤と併せて持っててもいいと思う。(オリジナルも収録されてるけど…)一番最初にペガサスが正面から飛んで来るトライスターのマークが出てから、この東宝マークが。かなり古いフィルムのまま使われています。タイトル映像はこれ。日本版オリジナルはこれこのシーンは観る度にわくわくする。ゴジラとの並走は憧れる^^;ここも好きな場面。口を大きく開いたオルガがゴジラを飲み込もうとしている。感動的なラストシーン。USバージョンこっちがオリジナル。炎の色がまったく違うエンドロールオリジナルアメリカ盤のジャケットには日本語で「オリジナル日本劇場公開版と全米劇場公開版の2バージョン収録!!」と書いてます。
2014年09月29日
ウルトラマンのブルーレイを少しずつ観てます。2話続けて観るのはちょっとしんどいので1話ずつ^^;この第8話は豪華バージョン。怪獣が4種類と人食い植物が登場。30分の中にまとめるには、かなり厳しい脚本ですが、子供の頃はいろいろ不信に思いつつも楽しんで観てたんだろうな?ただ、この第8話で一番思い出すのは・・・ムラマツキャップの腕にハエが止まる論争。小学生の頃に夕方、再放送しててハエの話題で盛り上がった。その頃はビデオもないのでハエを見た人と気づかなかった人で論争してました。自分は絶対に止まってた派でしたが・・・。2年後くらいにまた再放送があってその時にハッキリと止まってる派の勝ちが決定しました^^キャップの左腕に止まったハエは3秒ほど腕を歩き回りいなくなります。ストーリーは・・・火山噴火のために無人島になっていた島に2年半ぶりに定点観測所を再開することになってまず4人が島に向かった。しかし、一週間が過ぎても連絡が取れない。そこで科学特捜隊が島に向かう事になる。島に到着するといきなり怪獣が暴れている。レッドキングとチャンドラーが戦っている。チャンドラー。ウルトラQのペギラを改良して作ったもの。目に電球が入ってると不気味。レッドキング。名前のわりにかなりへたれです。チャンドラーはすでに出血してる。片腕を羽根ごともぎ取られて逃げていく。勝ち誇ってるレッドキングの所へ科学特捜隊のビートルがやってくる。「犯人はこいつだったのか!」「キャップ!ロケット砲を一発、奴の土手っ腹に叩き込んでやりましょうか!」と、いつも通りアラシ隊員は血の気の多い発言。キャップがマジ顔で「アラシやめるんだ!」と言っても、反抗的な表情で「しかしね!キャップ!」と口答え。着陸すると測候所には誰もいず、1週間で凄い蜘蛛の巣が張って朽ち果てている。アラシ、イデ、フジの3人とキャップ、ハヤのチームに別れて捜索。フジ隊員は行方不明の4人の持ち物らしきもを発見、アラシ隊員も血の付いたジャケットも見つけて深刻な空気に・・・しかし・・・フジ隊員はいきなり「まぁ〜綺麗な花」とニコニコしながらお花摘み^^;その横でアラシとイデは安定のコント仕立ての芝居。「きゃーっ!」フジ隊員の悲鳴。スフランという人食い植物に襲われてるフジ隊員^^;イデもスフランに捕まってしまう。イデは「スパイダーで早く!」と叫ぶと、やっとアラシはスパイダーの火炎放射でスフランを焼く。それもイデ隊員から助けて、さきに捕まってたフジ隊員は後回し^^;キャップとハヤタチームもボケとツッコミの軽いコント仕立てのセリフを交わしながら登場したマグラーと戦う。ここで、キャップの汚い部分を感じてしまう。上から命令してるだけで、キャップの指示でハヤタは上から落ちて来た岩と共に人形のように落ちて行く。キャップは手榴弾をマグラーに投げつける^^;マグラーの顔辺りに命中。そのままマグラーは死んでしまう。これはピグモンの次に弱い怪獣なのかも・・・キャップは自分の間違った指示のために崖の下に横たわるハヤタを助けに行く。「ハヤター!行くぞ!」と声を掛け崖を下りようとすると足を滑らせハヤタの上に岩をさらに落して行く・・・そのあと、例の「腕にハエ」の場面。一方、3人の方は小さい怪獣を見つけ背中に風船爆弾を打ち込み、その風船を追いかけていく。その小さい怪獣は一人生き残ってた行方不明者の場所へと案内する。そこへレッドキングが再び登場。小さい怪獣は自分がおとりになるようにレッドキングの前に。落ちて来る岩にその小さい怪獣は当たるイデ隊員が咄嗟にその小さい怪獣に名前を付けて叫ぶ^^;「はっ!ピグモが」・・・どう聞いても「ピグモ」に聞こえて「ピグモン」とは言ってないような。レッドキングが落す岩に当たってピグモンは死亡。そこにウルトラマンが登場してレッドキングを首投げで仕留める。首投げで死んでしまうレッドキング・・・弱すぎる。子供の頃「レッドキングは頭が小さいから弱い」とかみんなでよく話してたのを思い出した。ウルトラマンの全エピソードの中でも個人的にはかなり低いランクの作品です。でも、何かと豪華だから視聴率も36.6%とかなり高い。でもベスト10入りはしてないと思う。一番視聴率を取ったのは42.8%のジェロニモンの時。
2014年08月28日
ウルトラマンのBlu-ray BOXを買ったまま、まったく観てなかったのでやっと今日から観る事にした^^;1話の「ベムラー」から観ようとも思ったけど、最初に観たかったのは「ラゴン」^^;かなり地味なエピソードかも。ラゴンはウルトラQに登場して、2度目の登場。でもウルトラマン全39話の中で視聴率が下から2番目^^;下から2番目と言っても『29.5%』!ほとんどの作品が37%〜39%です。ちなみに最高視聴率は第37話の「ジェロニモン」が出るエピソード。ウルトラマンシリーズは「ウルトラQ」とこの「ウルトラマン」だけ子供の頃、夕方の再放送で観ていました。「ウルトラセブン」からは興味がなくなってきて、いくつかは観たけどほとんど観なくなった。やっぱり映画の怪獣しか興味が持てなくなってしまってた。ゴジラ、ガメラ、ギララ、ガッパ、大魔神のプラモデルやソノシートや本、ソフビしか買わなかったしテレビのキャラクター物は何も持っていなかった。小学校低学年で「エクソシスト」を観てから悪魔物にどんどんハマって行ったし…^^;怖いというより映画そのものに感動してリバイバル上映が2番館であれば必ず観に行ってた。「エクソシスト」「デアボリカ」「オーメン」「魔鬼雨」「マニトウ」など悪魔とキリスト教の所謂、オカルト映画と呼ばれてる物への興味が年々深くなっていった。殺人鬼物やスプラッター物のような映画はあんまり興味なかった。その殺人鬼に実は「悪魔が取り憑いてる」とかなら話は別だけど^^;内側から支配していく悪魔の存在がないと怖さもおもしろさも感じなかった、「13日の金曜日」「ハロウィン」「エルム街の悪夢」「ヘル・レイザー」のシリーズなどはほとんど観ていないし、観た作品でもそんなに興味が持てない。とにかく『悪魔』と『神』と『宗教』の要素がないと今でもホラー映画は興味がない。悪魔物じゃなくてもダリオ・アルジェントとルチオ・フルチの作品だけは別格ですが。だからテレビでやってた「ウルトラマンタロウ」や「ウルトラマンエース」などは観る事はなかった。多分、観ればおもしろいんだろうけど・・・この最初のウルトラマンは思い入れもあるしBlu-rayで全て見直すつもりです。何十年も観てないから、めちゃくちゃ懐かしかった。で、「大爆発五秒前」木星開発用の原子爆弾6個を積んだロケットが事故のため太平洋に墜落@@;そのうち1個が日本海溝で爆発して大津波が小島を飲み込んで行く・・・残る5個のうち4個までは発見されたらしいけど、それは爆発しなかったのか?引き上げられた原爆の安全装置は全て外れていたらしいって・・・そして1個だけ見つけられてない^^;原爆にショックを与えると20秒で爆発するらしい。海に落ちた時は5個はショックがなかったようです。1個だけショックがあって爆発・・・そしてラゴンが登場!ウルトラQの時は2mほどだったのに原爆の放射能を浴びて巨大化したらしい。航海中の船舶を襲って沈めたハヤタとイデとアラシ隊員が3時のお茶をしてる所へムラマツキャップが入って来て船舶が沈められた事を報告にやってくるコーヒーと煎餅?パン?ベーグル?それとも宇宙食的なオリジナルも食べ物か・・?このコーヒーカップも柄の部分が見えてないので湯のみかと思う。しかしあとでムラマツキャップがこの柄のカップでコーヒーを飲む場面がある。(イデがコーヒーに砂糖と塩を間違えるというベタな落ち)そしてラゴンの肩に見つかっていない原爆が引っ掛かっている。沈められた船の生存者が「白い航跡、怪物、原爆があった」とそれだけをうわ言のように繰り返してる。原爆を知ってる人で良かった^^;女性の科学特捜隊員のフジ・アキコ隊員と科学特捜隊の基地に普通に出入りしてる星野少年が葉山マリーナに旅行に行ってる。そこでバドミントンをしている。審判は初対面でその日出会ったみちこちゃん^^;みちこちゃんのお母さんは見知らぬフジ隊員に「みちこをよろしく」と友人たちと遊びに行ってしまう。ここのコント仕立ての場面もまあおもしろい^^;ラゴンがフジ隊員が遊びに来てる葉山マリーナ沖に登場アラシ隊員がジェットビートルで葉山マリーナへ・・・ラゴンは原爆をぶら下げている。アラシはラゴンの肩に原爆があるのに「攻撃します!」とか・・・「ちきしょう!怪物を目の前にして攻撃できないなんて!」とか・・・毒蝮らしい^^;「ラゴンは音楽が好き」と言う事をイデ隊員は知ってる。ウルトラQでの出来事はあった事として語られてる。いろいろあってウルトラマンが登場。でも登場して結構早い時間でカラータイマーが赤に・・・ブルーレイだとクッキリとカラータイマーを引っ付けてる金具が見える。ウルトラマンが登場して肩の原爆を片手で掴む^^;そして戦ってる時に原爆を落してしまう@@原爆は木の上に引っ掛かるが、ラゴンが蹴って崖の下へ落ちる。原爆は地面に突き刺さる。ここで爆発20秒前のランプが点灯!ラゴンにスペシウム光線を出した所ですでに20秒経ってる。最初から1分にしておけばいいのに…ラゴンは口から怪光線を出してウルトラマンの顔面へ^^;うわ・・・ここで画像要領がいっぱいになってしまった。ラゴンがスペシウム光線を受けて岸壁から海へと落ちる。ウルトラマンは20秒余裕で経ってる原爆を掴むと空へ飛び立つ。この時点でアラシ隊員が「原爆の爆発まであと10秒しかない」と原爆のすぐそばで原爆を見下ろしながら話す。ウルトラマンは10秒で大気圏外遥か遠くまで飛んでそこで原爆が爆発・・・・しかし、超絶どや顔のハヤタ隊員がすぐに登場。ラゴンのデザインも好きだし、妙におもしろかった。明日は何を観ようか・・・
2014年08月10日
昨日、宝塚星組1時公演を観劇してから箕面へ行って『GODZILLA』を観て来た!既に大阪フェスティバルホールでの試写会で観てましたが、また違った感動でしたね。子供の頃からのゴジラ映画ファンですが、今回のUSゴジラは大満足です。大満足どころか全てのゴジラ作品の中でベスト5に入れてもいいと思えるほど気に入ってます。最下位はもちろん1998年USゴジラですが…。その次に好きじゃないのが「オール怪獣大進撃」^^;最近、1998USゴジラを再び観ましたが、観る度に嫌いになっていく映画です。あれがゴジラじゃなく、まったく違う生物だとしてもガバラ以下だと思ってしまう。「GODZILLA」から「GOD」を取って「ZILLA」って名前で呼ばれてるのも納得。怪獣は有り得ないものでいい。今回の地球上の生態系の頂点がゴジラだという設定は大満足。欲を言うならもっともっと絶対的な存在であってもいいと思う。人間からの攻撃は何の痛みも感じていないかのように前進する姿は感動。有り得ない物が存在してるのだから必要以上のリアリティ追求は逆に夢が壊れたりする事もある。それらしく納得させればいい^^ブラックホール砲でゴジラを消そうとして時空の亀裂から太古の生物が現れるとか…有り得ないような事をそれらしく作るのがゴジラ映画の醍醐味のように思う。それをバカにして笑いながら観るのも良し、その有り得ない世界に入って楽しむも良し。今回の「GODZILLA 2014」は上質なエンターテインメントとして大成功です。ゴジラ好きからしたら人間ドラマにまったく関係なくゴジラの立ち居振る舞いだけで何シーン泣けた事か・・・^^;ゴジラの咆哮姿だけで泣ける人も少なくないはず。ムートーの設定や造型にも大満足です。このままムートーでシリーズ化も(平成ガメラのギャオスのように)おもしろそう。アメリカは「GODZILLA」のシリーズ化を決定したようで次回作にはラドン、モスラ、キングギドラも登場すると発表されました。こうなれば日本の東宝もそろそろ本腰入れて日本の至宝であるゴジラを復活させなければ。めちゃくちゃな設定でもいいから圧倒的なゴジラを期待します。尻尾抱えて飛んでもいい^^; 木星に新たに見つかった衛星の空気がありそうもない場所でも普通に闘ってもいい^^;数少ないNGは変なロボットと一緒になって戦うのはいや。吹き出しでしゃべるのもちょっと勘弁ザ・ピーナッツが怪獣語を同時通訳するのはギリOK^^;日本の東宝はここいらでヘドラを再び復活させてみたらいいのに。設定は上海辺りに登場するとか… そのヘドラが再び日本に上陸^^;サブの怪獣で越前クラゲ怪獣の登場もおもしろいかも。IMAX3Dで観たゴジラはさらに神々しい姿で手を合わせそうになった^^IMAX3D上映は8日の金曜日まで。もう一度、普通の3Dでも観に行くつもりです。
2014年08月05日
1971年「ゴジラ対ヘドラ」のオープニングにも流れる、映画のテーマ曲と言っても過言じゃない名曲のカバーをキノコホテルがしています。オリジナルは麻里圭子さんが歌っています。この曲の事は少し前に「ゴジラ対ヘドラ」のブルーレイ発売の時に書きましたが、「かえせ!太陽を」はやっぱりカッコいい。そして2014年版の「かえせ!太陽を」を再び麻里圭子さんが歌っています。「ゴジラ対へドラ」のブルーレイに収録!この曲は「マリアンヌの逆襲」というタイトルのカバーアルバムに収録されています。いろいろマニアックな曲を集めてカバーしています。1曲目「エレキでスイム」2曲目「ノイジー・ベイビー」3曲目「今夜はとってもいけない娘」4曲目「かえせ! 太陽を」5曲目「すべて売り物」6曲目「悪魔巣取金愚」ゴジラ対へドラ以外に知ってた曲は「悪魔巣取金愚」と「ノイジー・ベイビー」の2曲だけだった。「悪魔巣取金愚」は特撮のカバーで「ノイジー・ベイビー」はカルメンマキのカバー。「ノイジー・ベイビー」の作詞作曲はクニ河内さん。クニ河内さんは『ザ・ハプニングス・フォー』ってバンドを70年代にやってました。メンバーはクニ河内さん、ペペ吉弘さん、チト河内さん、トメ北川さん、そして篠原信彦さん!凄いメンバーです。70年代後半から各自の名前はいろんなライブサポートやレコーディングメンバーで見て知ってると思います。篠原信彦さんなんてアリスの1978年武道館3daysと1979年武道館7Days+追加公演の横浜スタジアムでも弾いてます。当時、アリスのキーボードと言えば篠原信彦さんでした。「つむじ風」や「WILD WIND」でのオルガンソロはめちゃくちゃカッコ良かったしあの頃のアリスのサウンドを支えてた一人です。『ザ・ハプニングス・フォー』は全曲、北山修さんが作詞したアルバム「アウトサイダーの世界」を1971年に発売しました!このアルバム以外はほとんど洋楽のカバーでした。「アウトサイダーの世界」は大好きなアルバムで北山修さんの歌詞もあの頃にしたら少し毛色が違っているように思えます。『ザ・ハプニングス・フォー』も出演してる1970年12月24日に渋谷公会堂で開催された「SOSコンサート」の2枚組のライブ盤LPもよく聴きました。この「SOSコンサート」は後にアリスやバンバンが所属するヤングジャパンをアリスと共に立ち上げた細川健さんの企画です。そして、このSOSコンサートの司会進行は北山修さん!細川さん企画のイベントはほとんど北山修さんが司会してたように思います。クニ河内さんの話から話がどんどん逸れてしまった^^;キノコホテルに話を戻して・・・「すべて売り物」はAunt Sallyのカバー「今夜はとってもいけない娘」は昭和歌謡曲のカバーです。4曲目「かえせ! 太陽を」だけど、なかなかサイケな感じのイントロでおもしろい。このカバーバージョンを聴いて頭に浮かぶヘドラは「ゴジラファイナルウォーズ」のヘドラ。1971年のヘドラって感じではないかな。まだ、このアルバムしか聴いた事はないけど、おもしろそうなので他のも買ってみるつもり。このタイトルバックとかオープニングの雰囲気とか最高です。1971年オリジナル「かえせ!太陽を」のカラオケ「SOSコンサート」LPの裏ジャケ。知らない間にCD化されてて、気づいた時には凄い値段に・・・・LPがあるからいいけど…やっぱりCDほしい。再発すればいいのに。
2014年08月03日
「ゴジラ対ヘドラ」のブルーレイがやっと発売されました!映像はもちろんDVDよりも数段きれいで満足です。しかし!このブルーレイの特典で一番楽しみだったのは「かえせ!太陽を 2014」です。「かえせ!太陽を」は1971年上映の「ゴジラ対へドラ」のテーマ曲です。アングラなサイケな世界で60年代後半から70年代頭のロック色強めな斬新なナンバーです。ジェスロタルのようにフルートのオブリが入りまくってるのも当時のサイケロックそのものです。まずは1971年の「かえせ!太陽を」オープニング「♪鳥も魚もどこへ行ったの? トンボも蝶もどこへ行ったの?」「♪かえせ! かえせ! 緑を青空をかえせ!」サイケなクラブで歌ってる場面。映画の中で2度、この曲が使われています。2014年発売の「ゴジラ対へドラ」ブルーレイにのみ特典映像で収録されている 『かえせ!太陽を2014』演奏は70年代アングラサイケな雰囲気はなくなってますが、今風なサイケな音になってる感じ。麻里圭子さんの歌唱は素晴らしい。なかなかカッコ良さを今でも保っています。「♪鳥も魚もどこへ行ったの? トンボも蝶もどこへ行ったの?」「ゴジラ対ヘドラ」のブルーレイ特典は他にも満足出来るものが多くて、この映画好きなら絶対買うべきです。自分はこの前の「ゴジラ総選挙」でも、この「ゴジラ対へドラ」に1票入れました^^;ベスト10に選ばれる事はありませんでしたが・・・お金を掛けられない状態の中、物凄く良くし仕上がってる作品だと思います。脚本もテーマも斬新だったし、ヘドラのデザインも最高でした。ただ、ゴジラが後ろ向きに飛ぶとか、そんな遊び心的なオマケの部分ばかり語られて残念。
2014年07月27日
ザ・ピーナッツのレアな曲を集めたベスト盤です。「モスラ」の絡みの曲が中心になってます。この1枚でモスラ絡みのザ・ピーナッツの曲はほぼコンプリートできます。1曲目「モスラの歌(ステレオ版)」一番メジャーなナンバー。「♪モスラ〜ヤ モスラ〜 ドゥンガン カサ〜クヤン インドゥムゥ〜」です。この曲は1978年に初めてシングル盤として発売されました。もちろん当時、即買いました。2曲目「インファントの娘(ステレオ版)」これも名曲!この曲は1961年「モスラ」単体の映画の中で歌われました。歌詞も少し中島みゆきさんっぽかったりします^^;「♪明るい歌をうたっていても 心はしずむ 海の底・・・」3曲目「エンディング(ステレオ版)」この曲も1961年「モスラ」のエンディングで流れた曲。このまま宝塚歌劇で使えるようなナンバーです。4曲目「聖なる泉」この曲は1964年「モスラ対ゴジラ」の中で流れた曲。インファント島の中の唯一、緑が生い茂ってる場所で歌います。5曲目「マハラ・モスラ」この曲も「モスラ対ゴジラ」の中で歌われる名曲です。この曲を聴く度にエンニオモリコーネの「エクソシスト2」を思い出す。と、いうか逆で「エクソシスト2」のテーマを初めて聴いた時にこの曲が頭に浮かんだ。エンニオモリコーネも「モスラ対ゴジラ」を観てたんじゃないかと思ってしまう。頭の片隅に残ってたメロディがそのまま出て来たとか・・・この曲はモスラの卵を孵化させるために祈る曲です。「♪マ〜ハラ〜 マ〜ハラ〜」6曲目「幸せを呼ぼう」この曲は「三大怪獣地球最大の決戦」の中で2回もフルコーラス歌われた曲。普通にシングルとしても発売されました。7曲目「南京豆売り(1962年録音:ステレオ版)」デビュー曲「可愛い花」のB面曲。ザ・ピーナッツのテーマ曲モスラの流れで聴いてると、この曲もモスラ関係かと思ってしまうラテンナンバー。8曲目「愛の誓い」スローなバラードで美しい曲9曲目「小さな喫茶店」10曲目「あるおちゃめの物語」11曲目「タタンパ・タンポポ娘」12曲目「心の窓にともし灯を(ステレオ版)」この曲は有名な曲です。良い曲です。13曲目「哀しき小鳥のワルツ(別ヴァージョン)」14曲目「愛のフィナーレ(別ヴァージョン)」15曲目「京都の夜」愛田健二さんのカバー16曲目「女ひとり」「♪京都 大原 三千院 恋に疲れた女がひとり〜」 です^^17曲目「佐渡おけさ」新潟県の民謡18曲目「島原地方の子守唄」19曲目「斎太郎節」20曲目「マルゴのタナベ」田辺製薬のコマーシャルテーマ曲21曲目「キッコーマンの唄(フル・ヴァージョン)」キッコーマンのテーマ22曲目「ウナ・セラ・ディ東京」ザ・ピーナッツの大ヒット曲のセルフカバーバージョン1978年に発売されたシングル子供用ってわざわざ書いてます^^;1978年に「モスラ」なんて小さい子供は知らないと思う
2014年07月24日
ゴジラシリーズのBlu-rayがやっと全作品発売されました!まだ全部買ってないけど、とりあえず欲しかった物から数枚ずつ購入してます。今回、最初に予約して買ったBlu-rayはこの「ゴジラ2000 ミレニアム」と「ゴジラ対ヘドラ」「ゴジラVSメカゴジラ」「ゴジラ×メカゴジラ」の4枚。そういえば、ゴジラ総選挙でゴジラシリーズで第1位に選ばれたのが「ゴジラVSビオランテ」だったのはちょっと意外だった。昭和29年の1作目の「ゴジラ」だとばかり思ってたからちょっとうれしい気もした。自分が投票したのは「ゴジラ対ヘドラ」ですが・・・^^;<ゴジラ総選挙 ベスト4>1位 ゴジラVSビオランテ2位 ゴジラ(1954年)3位 モスラ対ゴジラ4位 ゴジラvsデストロイア5位以下は8/1に発表だそうです。『ゴジラ2000 ミレニアム』は1999年12月に上映されました。この前作は1995年12月に上映された「ゴジラvsデストロイア」でした。「ゴジラvsデストロイア」で一旦、ゴジラ作品を作るのを休止してました。『ゴジラ死す!』ってキャッチコピーで、ゴジラ自らメルトダウンして溶けて行くラストシーンに涙したゴジラファンはめちゃくちゃ多かった。しかし、ゴジラが放出した核エネルギーをを全て吸収した物がいた・・・と、いうドラマチックなラストでした。この「ゴジラ2000」は「ゴジラvsデストロイア」から繋がってはいません。既にゴジラの脅威に晒されている地球の設定でゴジラ予知ネットワークが大活躍^^;ミレニアムシリーズのゴジラの造型は特に気に入っています。背びれがまず鋭く攻撃的で素晴らしい!先端が赤くなっているのも斬新で好きだった。顔も見る角度で印象が大きく変わるようになってて気に入ってます。横顔と正面からの顔の違いは凄い。2001年「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」だけフォルムが大きく違っていて黒目のない白目のみの目玉が怖いゴジラを強調してて好きでした。ゴジラの目のどアップからのタイトルはかなり鳥肌もんです漁船をくわえ根室に上陸するゴジラいきなりの登場です。この根室のシーンは秀逸だと思う。灯台、駅、市街地とゴジラが暴れるシーンは何度も戻して観てしまうほどです。と、同時に危機管理情報局が海底で見つけた新たなエネルギーになる可能性を秘めたものを光のまったく届かない海底から引き上げ始める。その物体は光が届く深度に達すると自ら勢いをつけ浮上しはじめ垂直に立ったまま静止する。再びゴジラが現れ茨城県の東海村原発を目指している。自衛隊は新兵器を装備して攻撃する。その時、静止していた物体がゴジラを目指し飛び立った。ゴジラ予知ネットワークは自衛隊の新兵器によって飛び散ったゴジラの皮膚を採取してゴジラ細胞の研究を始める。その細胞は強力な治癒能力がある事が発覚。海底から飛び立った謎の物体もゴジラのその細胞復元、修復の力を狙っている。形を持たなくなったエイリアンがゴジラのその力で再び形を形成しようとする。そして自ら創り上げたのがオルガ。ゴジラとオルガの死闘と共にゴジラ予知ネットワーク、危機管理情報局との人間ドラマ部分も充実しています。
2014年07月19日
やっと!っていうかとうとう「GODZILLA」を観た!それも大阪フェスティバルホールの超大画面!2D上映でしたが大満足の映像と音響でした。座席券を引き換えないといけないので、上映は7時からだけど4時過ぎにはフェスへ。(どんだけ必死やねん^^;)その労力の甲斐あって1階BOX席!座席の幅は広いし座席クッションも普通よりやや豪華な座席です。どセンターのBOX席は関係者シート。その上手側のBOXでした。かなり近くで角田信朗さんが着席。他にもいろんな方が来られてました。上映前の舞台挨拶はこの映画に出演してる渡辺謙さん。実はあんまりよく知らない…^^;芝居をしてる姿を観るのは今日の「GODZILLA」が初めて。知らないうちに観てたのかも知れないけど…テレビドラマは20年以上前からほとんど観ないから余計にわからないのかも。座席引き換えてから開場まで2時間もあるし…どうしようかと友人と、結局、酒を飲む事に…地下のPRONTOでビールとワイン飲みながらチーズとピクルスをつまんでました^^;ストーリーは書きませんが、それなりにネタバレもあると思うので、知りたくない人は読まない方がいいかも。結論から言うと最高に感動したし興奮できる2時間4分でした。これまでのゴジラ映画シリーズの中で自分の中で確実にベスト5に入る作品です。ゴジラに関しては、ほとんどの事は受け入れられるほど大好きなので何の心配もなかった。ほとんどの事は受け入れられるけど・・・1998年のアメリカ製作の「Godzilla」だけはNG「ゴジラの息子」も「ゴジラ対メガロ」も「メカゴジラの逆襲」も受け入れてきたけど、1998年「Godzilla」だけはゴジラだと認めてない。あっ…「オール怪獣大進撃」はギリギリNGかも・・・。ガバラも嫌いだし夢落ちなのも何だかだったし。あと流星人間ゾーンのゴジラも×。1998年「Godzilla」に関してはゴジラだと思えば全て認められないけど、ゴジラってタイトルじゃなければそれなりに楽しめたかも知れない。アメリカでも不評でGodzillaからGod(神)を取り払ってzillaと呼ばれてるほど。ゴジラは神の領域のような存在であってほしい。今回の「GODZILLA」は、まさに荒神様のような人間には踏み込めない位置に存在してるような設定がうれしかった。会場に入って座席に着くと場内には「GODZILLA」のサントラが流れ続けてる。このサントラ盤はもう覚えてしまうほど聴きちゃかしてたので、それだけでゾクゾクでした。メインになってる曲がノルウェーのシンフォブラック「Dimmu Borgir」の雰囲気に似ててサントラを最初に聴いた時からお気に入りです。「Dimmu Borgir」が怪獣映画音楽を担当したら凄い事になりそうな気がする。敵怪獣「M.U.T.O.」(ムートー)の設定も造型も大満足です。「ゴジラ2000」の的怪獣オルガの前脚の爪を思い出させる脚も不気味で良い。メガギラスの爪っぽくもあるし、ガメラ3のイリスっぽい雰囲気もあるように感じた。でも、この「M.U.T.O.」はそれらを遥かに凌ぐ説得力のある新怪獣だと思った。ゴジラの出番が少ないという意見を既にいろいろ聞いてたけど、自分はこれくらいでも満足。そりゃ、もう少しクッキリと長く観たいけど神秘的な部分を多く残した今回の出番くらいでこの映画は良いと思う。ゴジラ好きが今回の「GODZILLA」を観て泣けるというのが凄くよく分かった。ゴジラの存在だけで泣けるシーンが多くあった。早くIMAX3Dで「GODZILLA」が観たい!今回のゴジラの造型は賛否両論だけど、自分は大いに気に入っています。重厚で不気味な質感も最高だし、これまでにない頭身バランスで斬新だった。ゴジラの造型に関しては、個人の好みだけの問題で初代ゴジラが最高って人もいればモスラ対ゴジラの造型が最高って人もいるしキングコング対ゴジラの造型が一番!って人もいる。平成VSシリーズのが最高って人もいる。自分はミレニアムゴジラがやたらと気に入ってる。背びれの先が赤いバージョンでも銀色バージョンでも、あの背びれの型が気に入ってる。じっくり考えてみると、ミレニアムゴジラの造型が一番好きかも。「FINAL WARS」のは、嫌いじゃないけど、特に良いとも思えない^^日本の東宝はゴジラの製作予定はあるのだろうか・・・そろそろまたベタでいいから日本の怪獣映画らしいゴジラの新作を作ってほしい。変に今回の「GODZILLA」を意識せずに、日本のは今まで通り着ぐるみでの特撮で熱線や光線出しまくりでも構わない^^;ただ、ゴジラだけは神のような存在で何もかもが謎で人間にとって敵なのか味方なのかさえ分からない生命体として描いてくれてたらそれでいい。日本制作でゴジラを作ってモスラが出て来るのなら、ザ・ピーナッツの代わりはぜひ!今年宝塚歌劇を卒業する双子の娘役「蘭乃はな」「すみれ乃麗」の二人に。インファント島の小美人になってほしい。歌って激しく踊れる小美人って事で^^;帰りに梅田で友人と飲んでから帰宅。遅くなってしまった^^;それにしても「GODZILLA」最高だった!ゴジラうちわミレニアムゴジラモスゴジ
2014年07月14日
日本以外の全世界で公開されてる「Godzilla」のオリジナルサウンドトラック。日本のゴジラなのに日本だけ2ヶ月遅れで公開・・・??日本だけ全世界に先駆けての先行ロードショーしてもいいほどなのに、日本だけ2ヶ月遅れとか有り得ない。一切、情報をカットして何も知らないまま日本での公開まで我慢しようと思ってたけど、2ヶ月も遅れての上映だと知ってからは海外のサイトを見まくってストーリーも何もかも読んでしまった^^;で、サントラも聴いてしまえ!と言う事ですぐに購入して聴きまくってます^^;情報を完全にカットしてる人は、このサントラの曲タイトルだけでいろいろ分かるので見ない方がいいと思う。この映画音楽、結論から言うと素晴らしい!重厚なフルオーケストラで収録された、日本のゴジラファンでも納得いく作品だと思う。「ゴジラ2000 ミレニアム」「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」とかの雰囲気を思い出す。「ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃」のサントラのような電子楽器使いまくりでも良かったとは思うけど、重厚なオーケストラサウンドの方がゴジラには合うかな。1曲目「Godzilla!」2曲目「Inside the Mines」3曲目「The Power Plant」4曲目「To Q Zone」5曲目「Back to Janjira」6曲目「Muto Hatch」7曲目「In the Jungle」8曲目「The Wave」9曲目「Airport Attack」10曲目「Missing Spore」11曲目「Vegas Aftermath」12曲目「Ford Rescued」13曲目「Following Godzilla」14曲目「Golden Gate Chaos」15曲目「Let Them Fight」16曲目「Entering the Nest」17曲目「Two Against One」18曲目「Last Shot」19曲目「Godzilla's Victory」20曲目「Back to the Ocean」まず1曲目「Godzilla!」はワクワクドキドキ感の詰まったような名曲この曲を聴いててゴジラの姿を思い浮かべても違和感はまったくない。5曲目「Back to Janjira」Janjira(ジャンジラ)とは日本の架空の街の名前。富士山の近くにある原子力発電所がある場所のようです。ピアノと静かに厚みを加えるストリングスから一変、不穏な空気を感じさせる重低音サウンド。同時に篠笛のような音も加わってきます。6曲目「Muto Hatch」は新怪獣Mutoのテーマなのか?この曲は打ち込みも入って戦闘モードを想像してしまうような勇ましい曲。11曲目「Vegas Aftermath」この曲にも篠笛のような音が入ってます。14曲目「Golden Gate Chaos」この曲は特にめちゃくちゃカッコいい!重厚でスリリングでゴジラ映画にぴったりです。この曲もこそっと篠笛ような音が入ってます。この曲からCD後半にかけて映画のクライマックスからエンディングで盛り上がりは強烈です。ポスター付きの前売券も買ったしサントラ盤も買った。あとは日本で公開される日を待つのみ。それにしても日本だけ公開が遅いのは解せない。出演場面がカットになったと言われてる宝田明さんの場面を入れて日本オリジナル編集とかで公開が遅れた事を誤魔化しそうな気もする^^;それから次に日本制作のゴジラ映画があるならば、日本は日本の怪獣映画らしく着ぐるみでの特撮は継続して続けてほしい。ゴジラ作品の中でベスト10を選ぶ「ゴジラ総選挙」とかもやってるけど、一人1票だと順位が想像できてしまう。中間発表の上位10作品が発表されたけど、ほとんど想像通り。一人3作品選んで投票だったら、かなりおもしろい結果になりそうなのに。自分は絶対にベスト10に入りそうにない「ゴジラ対へドラ」に1票入れました^^;上位10位の中に「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」が入ってる事はうれしかった。あの残虐な白目のゴジラは大好きです。今、使ってるマウスパッドは白目ゴジラのマウスパッド^^;白目ゴジラのノート
2014年06月07日
こんなDVD持ってた^^;久しぶりに観たけど、やっぱり突っ込みどころ満載でした^^時代設定や細かい所を気にしてたら楽しめない映画です。ジュラ紀の恐竜と白亜紀の恐竜が入り乱れて大暴れ^^;巨大イグアナ(1998年USゴジラみたい)、巨大タランチュラ、巨大ウミガメ、そして池には鯉。人間がいる設定で主役は人間でも、類人猿(猿人)も登場します。何か豪華^^;でも忘れてはいけないのは、この映画の製作年!1966年でこの特撮は凄いです。合成のクオリティも素晴らしい。原始時代。(いつやねん^^;)野蛮な部族が火山の麓で暮らしていた。争いごとが絶えない部族で(でも、何を争ってるのやらイマイチわからん)、1人の青年が部族を追放されてしまう。そして放浪の旅に出る。そこで巨大イグアナや巨大ウミガメに襲われつつも海辺に辿り着く巨大ウミガメはアーケロンなのかな。海辺に辿り着くと疲労のあまりに気絶してしまう。そこへ、ややお気楽で楽しげな部族が登場して倒れてる青年を助ける。火山の麓の部族とは正反対で笑いの絶えない明るい部族^^;ここのお気楽部族の中の一人の若い女性が、この野蛮部族の男を献身的に世話をする。この男も心を開いて行き、この部族と打ち解けていく。そこへアロサウルス登場!野蛮部族の男がアロサウルスを槍で刺し殺す!せっかくお気楽部族に受け入れられてきてたのに、武器の取り合いで一人の男と争い、この部族を追放される。しかし、世話してた女も一緒に付いて行く。・・・・そんな感じの話。別にどうでもいい感じなので此処からのストーリーは省きます^^;ジュラ紀のケラトサウルスVS白亜紀のトリケラトプスはトリケラトプスの勝ち^^;湖でワイワイ楽しんでる所へ白亜紀生息のプテラノドン襲来!世話好きのあの女の人を捕獲して飛び去って行く。プテラノドンは自分の巣にその女を持っていき2匹の子供にエサとして与えようとするが、そこに同種の翼竜が現れて空中戦となる。プテラノドンと同じ大きさの翼竜って他に何かいたかな?後で現れた翼竜にプテラノドンは殺され、巣にいた2匹の子供も食べられてしまう。そうそう、捕まってた女性は対戦の途中、海に落され助かる。突然、火山活動が始まっていくつもの火山が噴火!地割れ、地震、火砕流、溶岩、などで大パニック。噴火もおさまり生き残った人たちが連なって歩いて行くラストシーン。この映画のチラシはなぜか30枚ほどあるけど、どれにもゴム印や映画館名の印刷がない。どこで観たのか思い出せない。もちろんリバイバル上映なんだけど。チラシの裏の恐竜の紹介は間違いだらけ。この頃、ティラノザウルスをディランノザウルスと呼んでたのか・・・で、ティラノザウルスでもないし。1976年公開の「恐竜の島」の先行チラシ。枠内に写真がまだ入っていない^^;この映画はチラシ通り神戸、聚楽館で観ました。DVDジャケットあああ・・また画像容量いっぱいでDVDジャケット載せられなかった。明日、載せます。
2014年05月21日
この前、ミュージカル2作品観劇しに東京に行った時に時間が出来たので行って来ました。泊まってる所が日比谷だったし、チェックアウトの時間からシアタークリエでのミュージカル開演時間まで時間がちょうどあったので友人と銀座7丁目までブラブラ歩いて鑑賞してきました。今までにDVDパッケージやCDジャケなので見た事の作品もいっぱいあって、その原画を観る事が出来て感激でした。やっぱり原画は迫力が凄かった!会場ではここでしか買えないグッズもいっぱいあってついつい買いまくってしまった。画集はたしか5000円だったけど、買って正解!買ってから何度も眺めてる。めちゃ良いよあとはハンカチやらクリアファイルとかいろいろ買った。会場に2014年7月公開の新作ゴジラのチラシも置いてあった!その新作ゴジラの予告編にオルガの手のようなものがズシーンと地に着く映像があった予告編内のモニターに映し出される、これが新怪獣か!?これも一瞬、予告編で映るけど。何か敵怪獣も良さそう。当初、ヘドラも出るとかの噂は、やっぱり噂だったのか・・・7月25日日本公開の『GODZILLA』楽しみ!アメリカではもうすぐ公開なんだよなぁ〜。日米同時公開にしてほしかった。
2014年04月26日
今年の7月にゴジラシリーズのBlu-ray未発売分が全て発売されるんだけど、その前にこの「キングコング対ゴジラ」と「ゴジラ対ヘドラ」だけアメリカでBlu-ray化されると知って、とりあえず安かったし予約してみた。届いて観てみるとアメリカ公開版の「KING KONG VS GODZILLA」でした^^;でもアメリカバージョンを持っていなかったので逆に良かった。画質はBlu-rayにしたらかなり悪いけど観た事のない場面もいっぱい観れたから満足。もう少し凝ってもいいのに^^佐原健二さんの名前が間違ってクレジットされてます。アメリカ版ではこの人がストーリーテラー的な役割アメリカでの場面から日本の場面に変わる時にこの映像が何度か出てくるのですが、ドラが鳴って中華な音楽が…それに都電やバスが押し潰されてるような平べったさ。と、いうよりも映像全体が平べったくなってる。あ、そうそう音楽はほとんどアメリカで作ったのもを差し替えてます。伊福部昭さんの音楽は原住民の踊りの歌で少しだけ使われてるくらい。原住民の言葉はへんてこ英語もまま変えてません。原住民の酋長にラジオをプレゼントして流れてくる音楽は日本語の歌のままです。「♪やしのいっぱいある島にクロンボ親子が住んでいた パパはルンバでママがマンボでその子がコンガにチビボンゴ いつでも…」これはこの映画のためのオリジナル曲?伊福部昭さんが作った曲なんだろうか?この映画自体はゴジラシリーズの中でもそんなに好きな方じゃないんだけど、この時のキンゴジと呼ばれてるフォルムはかなり好き。爬虫類、両生類的な感じ。 ゴジラが来たので疎開する団地の少年。仮面の忍者赤影の「青影」役の金子吉延さん。幼稚園くらいだと思うけど、すっごい良い発音で「ガッジラッ!」って言います。もちろん吹き替えですが…^^; 人形を使ったようなコマドリ映像もあったりしておもしろいけど、ちょっと笑える映画のストーリーは・・まっいいか。東宝チャンピオンまつりの時の割引券いろんな映画の割引券も小学生の頃から集めてて、この前部屋を片付けてたら出て来た。アメリカ盤のジャケット東宝チャンピオンまつりバージョンの「キングコング対ゴジラ」のレーザーディスク
2014年04月08日
ゴジラシリーズの2本目。1954年に超大ヒットとなった「ゴジラ」の続編として他の映画の公開予定を変えてまで急いで撮り上げた作品。練り上げる時間がなかったからか脚本も構成も自分はイマイチに感じる。だけど当時の大阪の街並を観る事ができるのはうれしい。ドラマパートの脚本もサイドストーリー的な囚人の逃走もパッとしない。ゴジラとアンギラスを怖く見せる演出は凄いと思うけど・・・漁業関係の会社で魚群を上空から見つける仕事をしている小林は飛行中に突然エンジンが停止してしまい海に着水する。同じ会社の月岡が小さな島に泳ぎ着いた小林を無事救助する。そこに突然、2匹の怪獣が格闘をはじめる。(この映画で最初にゴジラが登場する場面)岩穴の中に二人は避難するものの、2匹の怪獣が暴れる振動で石や砂が崩れてくる。砂などが目に入って鬱陶しそうなんだけど・・・ゴーグルがおでこの所にあるのになぜ装着しない…?と子供の頃からいつも思ってた^^;2匹とも海に落ちて行ったので無事、二人は帰還することができた。ゴジラ上陸を阻止する作戦を防衛庁で緊急会議が開かれる。もう1匹は学名アンキロサウルスことアンギラスだと判明^^;ゴジラを光に対して怒りをむき出しにすると山根博士(志村喬さん)が東京での経験からみんなに知らせる。大阪湾に入ってきたゴジラに照明弾を投下して沖へと進路を変えさせる作戦を試みる。(ここでサイドストーリーが少し重要になってくる)囚人を乗せてる護送車の中で囚人たちが暴動を起こして脱走する。タンクローリー車を見つけて囚人たちが乗り込み暴走して警官から逃げて行く。(タンクローリー車が鍵付いたまま駐車させてる事はまずないと思うけど…)工場地帯を暴走していると運転を誤って石油タンクの近くで大破。その火が引火して石油タンクが次々と爆発していく。ゴジラはゆっくりと沖へと誘導されてたのに、石油タンクの大火災で炎の方に向きを変え大阪港に上陸。それを追うようにアンギラスも上陸。2匹は闘争しながら大阪の街を進んで行く。淀屋橋の辺りで2匹が大暴れ。地下鉄御堂筋線の淀屋橋駅に横の川から水が流れ込んで来るゴジラとアンギラスは御堂筋を北上してるのかと思ったら、大阪城に到着。ここでゴジラはアンギラスを噛み殺す。首を噛まれ出血多量によるショック死なのか頸動脈の圧迫と出血での窒息なのか分からないけど死んでしまったアンギラスに放射能を吐きかけで燃やしてしまう。ゴジラはアンギラスを殺したあと、なぜか海に戻ってくれた^^もう忘れてしまいそうな漁業関係の会社の月岡と小林は北海道支社に移っていた。(ここまでもドラマパートは細かい恋愛話など織り込みながら進んでるけど どうでもいいような内容なので書かない^^;)ある日、ゴジラに沈められた舟の調査をしていた月岡はゴジラが泳いでるのを発見する。小林もそこへ向かうがゴジラに放射能を吐きかけられて死亡。氷の山に囲まれた谷にいるゴジラは小林の飛行機が山肌に激突したために雪崩によって少し埋もれてしまう。(目の前で友人の小林が死んでいったにも関わらず、それを見て笑顔で自衛隊の操縦士に「これだ!これだよ!」と叫ぶ月岡^^;それをヒントに自衛隊の飛行機隊はゴジラの回りの氷を崩すためにミサイルを撃ち込んでいく。どんどん氷に埋もれて行くゴジラ…で、ゴジラはそんな寒い海の中でも普通に泳いでるのに、氷に埋もれたくらいで死ぬとは子供でも思わないと思うけど…「小林・・・とうとうゴジラをやっつけたぞ・・・(グスン)」のセリフの後…前作では世界で唯一、ゴジラを倒すにはこれしかないと言われた、原爆よりも強力なオキシジェンデストロイヤーがあったからゴジラを倒せたけど、今度は氷と雪で埋めてゴジラを倒すとか・・・え?ってなる。この映画を初めて観た時に思ったのを覚えてる。ビデオもない時代なので観る機会がずっとなくて、リバイバル上映の時に凄い期待して観たと思う。
2014年01月29日
ゴジラの出て来ない東宝特撮怪獣映画の中でかなり好きな部類に入る映画です。この『フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン』と『空の大怪獣ラドン』1956年『モスラ』1961年『大怪獣バラン』1958年の4作はやっぱり特別思い入れもある。この他に『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』1966年や怪竜マンダが登場する『海底軍艦』1963年、『宇宙大怪獣ドゴラ』1964年、南極怪獣マグマが登場する『妖星ゴラス』1962年も名作ばかりです。『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦! 南海の大怪獣』1970年と『怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス』1972年に関しては当時も現在でも他の作品に比べると大幅に質が落ちるような気がして興味が持てない。ただ、「ダイゴロウ対ゴリアス」は怪獣映画として観るのじゃなく、普通にキャストが豪華なのでドラマとして観るとかなり楽しめます!主演は鬼沢熊五郎役に三波伸介さん!小松政夫さん、天地総子さん、犬塚弘さん、浜村純さん、小坂一也さんと興味の持てるキャストが揃ってます。逆にどんな駄作と言われててもゴジラが出ていれば何でもOK!一番駄作だと自分が思ってるのは『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』『ゴジラ対メガロ』もかなりきてるけど・・・・^^;それでも、何度も観てしまうのがゴジラ映画の凄い所。前置きが長くなりすぎたけど、『フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン』怪獣映画としては初めての日米合作映画です。1962年の『キングコング対ゴジラ』は日米合作だと思いがちですが、日本映画です。後に海外版として再編集されてます。出演者もハリウッドスター^^;が出演。ハリウッドスターのニック・アダムスさんは同年「怪獣大戦争」にも出演。不良学生役で『理由なき反抗』1955年に出演してるのが凄い。第36回アカデミー賞で助演男優賞にノミネートもされてます。映画は第2次世界大戦末期のドイツ、ベルリンから始ります。不死のフランケンシュタインの心臓の研究をしている博士の研究室にナチス兵が踏み込んで来ます。銃弾に撃たれても死なない兵士を作るために、その心臓を博士から取り上げ、太平洋上で日本軍の潜水艦に手渡す。その心臓は広島の病院内にある研究所へ運ばれた。爆弾が投下される前の原爆ドーム付近。本物のように描かれてます。研究を始めようと志村喬さん演じる軍医が準備している所へ閃光が。広島衛戍病院は壊滅してその心臓も消えた。終戦から15年・・・繋いでる飼い犬が何匹も殺害され食べられたり、小学校の教室にウサギのバラバラにされた死骸が放置されてたりと気持ち悪い事件が続く。国際放射線医学研究所で働いてるボーエン博士(ニック・アダムスさん)と助手の戸上季子(水野久美さん)はある日謎の浮浪児がタクシーに跳ねられ負傷しているのを団地の3階から偶然見つけてしまう。季子は冷蔵庫から袋に入ったソーセージのようなものを、その子供に投げ与える。(この辺りちょっと今では考えられないセリフの連続で笑ってしまう。)宮島の裏山にこの浮浪児が徘徊しているのを小学生が見つけ警察と共に追いつめてる所に偶然、季子とボーエンは遭遇する。そして一度、食料を投げ与えたからと、その浮浪児を手なずけ確保する。そして研究するために国際放射線医学研究所で飼育しはじめる。はじめのうちは子供のようなサイズなのが、日に日に大きくなっていく。タンパク質を異常に欲がり与えていると20メートルにも成長した^^;両手を鎖で繋ぎ檻の中に入れられてしまった。その頃、秋田の油田で地震が起きて建物が崩壊。何か地底から怪獣のようなものが現れるが、油田の従業員は暗いためハッキリと確認が出来なかった。いろいろと調べていくとドイツでフランケンシュタインの心臓の研究をしていたとわかり、ボーエン博士と川地先生(高島忠夫さん)はフランクフルトへ。そこでそのドイツ人の博士と会う。その博士は「フランケンシュタインかどうか確かめるには、手首が足首を切断してみろ」と言う^^;フランケンシュタインならば再生して手でも足でもはえて来ると...^^;(他に確かめる方法あるやろ・・・)川地先生は手首を切り落とす事を決意して檻に向かう。そこへ大勢のテレビ取材のクルーが入ってきてフラッシュ焚きまくりでフランケンシュタインを興奮させてしまう。手枷の片手がちぎれ、逃走。「坊や」とフランケンの事を読んで一番愛情をかけてた季子の住んでる団地にやってくる。ちぎれた手首が徘徊してるのを発見して、やはりフランケンだと認定される。フランケンは広島から岡山、姫路、琵琶湖、東海へと逃走し続ける。(琵琶湖の遊覧船に近づくフランケン。特に襲う事はしない)しかし白根山で追い詰められるボーエン博士、季子、川池の三人もフランケンを追って日本アルプスへ。そこで突然バラゴンに襲われ季子の危機一髪をフランケンが救う。バラゴンとフランケンシュタインの死闘が始まる。スリーパー気味にバラゴンの首を取ると捻り上げて首の骨を折る!そして勝利の雄叫びのあとバラゴンの死を確かめていると突然、地面が崩落していく。バラゴンの死骸とフランケン共々、地の底に飲み込まれて行く。・・・・なんですが...海外編集版ではバラゴンを抱え上げて勝利の雄叫びを上げるフランケンシュタインの近くにいきなりの大ダコ>< 気持ち悪すぎる・・・淡水の湖から突然陸に上がってきている^^;フランケンシュタインも無視して放っておけばいいのもを・・・その大ダコに闘いを挑み組み合う。吸盤に吸い付けられ締め上げられるフランケンシュタインはズルズルと淡水の湖に引きずり込まれる。湖に引きずり込まれるフランケンシュタインをみーんな観てたのにも関わらず、大ダコには誰も触れる事なく「終」警察も「撤収〜〜!」とみんな帰っていく・・・・あの・・・大ダコは?いいの?一番凶暴だと思うし、この湖に住んでるのに。頼むからあの大ダコだけ始末してほしい。タコが何よりも自分は嫌いなので・・・。食べるのも見るのも寒気がする。フランケンシュタインの心臓は不死なので大ダコにたとえ水中で食されても死なないのである^^;その細胞から再び・・・・それにしてもフランケンシュタインの服とズボンは・・・あの大きい服を特注で作って誰かが着せたのか?それとも服も自然と大きくなる?身長20mのフランケンシュタインの服をつくるのはかなり大変。それと心臓のみから体が出来た浮浪児の頃に服やズボンを穿く概念があった事も不思議。溶液に付けられ生きている心臓。ゴジラシリーズは全て制覇してる人でも意外とこの作品を見逃してる人が多い。突っ込みどころの多さは異常なんだけど^^; 本当に良い映画だと思う。今ならピー音だらけになりそうなセリフも楽しめます^^
2013年11月12日
この前、友人と話してた時に「そういえば藤山直美さんはゴジラに出てたね」と、そんな話になってゴジラのどれだった?と二人で考えたけど思い出せず・・・。家に帰って来てから「ゴジラ×メカゴジラ」だったと思い出し、さっそく藤山さんの出てる所がどこだったか探してたけど、なかなか見つからずに結局、この映画久しぶりに全部観た。ゴジラミレニアムシリーズはどれも気に入ってて、いつ観ても楽しめる。この映画の事って書いてなかったかも。まず、今回観た一番の目的だった藤山直美さんの場面。セリフはいっさいなし。でも、ゴジラ映画に出てるというだけで、おかしく感じて笑えてしまう。こんな凄い女優さんの特別出演は貴重!何で、頭に包帯巻いてるだけでおもしろいの…^^藤山寛美さんの表情も懐かしく思い出してしまう。ミヤコ蝶々さん、京唄子さん、藤山直美さんは関西出身の女優さんの中で特に好きな女優さんです。もちろん浪花千栄子さんも凄かった。ストーリーを簡単に書くと・・・映画のプロローグは回想場面から。1999年に館山に現れたゴジラを迎え撃つ対特殊生物自衛隊。その中に今回の映画のヒロイン役の家城茜(釈由美子さん)も配属されていてメーサー光線車を操縦している茜。ゴジラの予想以上の強さと迫力に茜は操縦ミスして仲間の車両を崖の下に落してしまう。そしてその車両を踏みつぶし、茜のメーサー車も尻尾でなぎ倒し崖下へ。そこで背びれに稲妻を浴びゴジラ咆哮!かっこ良すぎる!そしてタイトルが出る。日本政府はゴジラを倒すための武器の研究を1954年にゴジラが初めて日本に現れた日から続けている。1954年芹沢博士が開発した特殊兵器オキシジェン・デストロイヤーによってゴジラを殺した時に残ったゴジラの骨をベースにして日本政府は生体サイボーグロボットのメカゴジラを完成させた。そのオペレーターに茜が抜擢される。巨大水槽の中で管理されてる初代ゴジラの骨。柘植真智子首相から五十嵐隼人に総理大臣が変わる^^;ゴジラは横浜八景島に上陸!出来上がったばかりのメカゴジラを発動!こんな感じでゴジラがキッと目を見開くのは、この映画からかな。しかし戦ってメカゴジラが有利になった所でゴジラ咆哮!その声でゴジラの骨から作られたメカゴジラが反応。コントロール不能になる。止まってしまったメカゴジラをおいてゴジラは海に戻って行く。コントロール不能になったメカゴジラは暴走し始め街を破壊しまくる。メカゴジラの燃料が尽きるまで暴走を止める事はできない。燃料を使い果たしたメカゴジラはやっと止まった^^;なぜ、メカゴジラが暴走したのか原因を突き止めるべく調査が進む。少し休んだゴジラ^^;は海底で目覚める。品川に上陸したゴジラは再び東京の街を火の海にしていく。捜査不能になった原因もわかり再びメカゴジラ登場。このメカゴジラには一瞬で全てを凍らせ破壊するアブソリュートゼロという武器を搭載している。ゴジラを抱きかかえるようにメカゴジラが海へと飛んで行く。海に着水と同時にアブソリュートゼロ発射!波しぶきが一瞬にして凍って行く。南極の海のように凍って行く。しかし、氷が割れるとゴジラが登場!そのまま海へと去って行く。そしてエンドロール・・・藤山直美さんは特別出演。
2013年08月23日
少し前にこの映画のブルーレイを観ようと棚を探してみた所、どこにもなくて…絶対に日本盤のブルーレイを買ったはずなのに、ない。^^;買ったどうかさえだんだん危うく感じてきて、もし新たに買ってから何処かから出て来たら最悪なので輸入盤の安いブルーレイを買う事にした。日本語で普通に収録されてるしパッケージもアメリカっぽくて欲しくなって買った。画質はどうなんだろ・・・特別良いとは言えないと思う。この映画は1975年「メカゴジラの逆襲」を最後にゴジラ映画が作られなくなって、しばらくゴジラの話題は一切なくなってましたが、ゴジラ映画をリバイバルでイベントっぽく上映される事が徐々に多くなってきました。「ゴジラ復活委員会」が立ち上げられて東京、大阪を中心に盛り上がっていきました。もちろん自分も「ゴジラ復活委員会」には入会してました^^;偶然、今、一緒によく宝塚歌劇を観る女の友人も、その頃は東京に住んでて東京で「ゴジラ復活委員会」に入会してたそうです^^;ゴジラ熱も盛り上がって1984年ついに東宝がゴジラの新作を作ってくれた。シリーズ16作目のタイトルもずばり「ゴジラ」復活してくれたのはうれしかったけど、自分はこの作品は好きじゃなくてややガッカリしたのを覚えてます。そしてそれから5年、再びゴジラの新作が上映されました。それがこの『ゴジラvsビオランテ』ビオランテなんてラテン系のようなご陽気なイメージを最初持ってた。アイヌの熊のお祭りを歌った「イヨマンテの夜」もどうしても頭にうかぶ。カラフルなタイトルでバックのゴジラ映像といい結構気に入ってます。1985年に新宿でゴジラが暴れた際に自衛隊での攻撃で飛び散ったゴジラ細胞を回収していた。兵器に使用出来るゴジラ細胞をアメリカのバイオメジャーという組織と中近東のサラジア共和国がゴジラ細胞を狙って新宿に来ていた。サラジア共和国は砂漠にでも育てられる植物の研究を進めていた。日本から白神博士(高橋幸治さん)とその娘の英理加(沢口靖子さん)がここで研究をしていた。ゴジラ細胞が持ち込まれたサラジア共和国の研究所をバイオメジャーが爆破!沢口靖子さん演じる英理加はテロ攻撃に巻き込まれ死亡。博士はたまたま外に出てために助かる。ゴジラ出現から5年、東京は急速な復興で平常を取り戻しつつあった。三原山でゴジラの生存を確認。白神博士も日本に戻っていて芦ノ湖畔で沢口靖子さんの細胞を融合させたバラを庭で育てていた。ゴジラと闘うためにゴジラの体内の核物質を食べるバクテリアを利用した抗核エネルギーバクテリアを作るために 白神博士の協力を自衛隊は申し込む。一度は断るもののゴジラの影響による地震で庭の大切なバラが瀕死の状態。非常に速い速度で細胞を再生させる力を持つゴジラ細胞を使ってそのバラを永遠の命を持つバラにするため自衛隊の要請に応えゴジラ細胞を自分の家に持ち帰る。バラと沢口靖子さんとそしてゴジラの細胞が合わさった植物を完成させる。しかしその植物の成長は異様に早く芦ノ湖に巨大バラ怪獣として現れる。その頃、三原山からゴジラがとうとう出て来てしまう。このゴジラ出現の裏にバイオメジャーやサラジア共和国も関係してるけど、長くなるのでカット。デーモン小暮さんも出演ゴジラは自分の細胞を使って出来ている芦ノ湖のビオランテに向かっていく。しかしあっさりとゴジラの放射能光線で燃えてしまう。その時、火の粉が舞い上がって空に消えていく。それにしてもゴジラが海にいる時に戦艦などでの攻撃は死ににいくようなもの。いつも思うけどこんな指令は出さないだろう・・・ゴジラが放射能吐けばどんな戦艦でも一瞬で爆破されてしまうのに。白神博士の作り出した抗核エネルギーバクテリアをゴジラに打ち込む事になる。ゴジラは大阪を目指している。まだこの頃、建設中の関西空港で強い超能力を持つ三枝未希がゴジラの進行を少しでも送らせるために一人でゴジラに挑む。テレパシーでゴジラを引き止めるが、あまりのエネルギーの大きさに失神して倒れてしまう。それを見て助けにいくのがキャンディーズのスーちゃん演じる大河内 明日香が「ミキ〜!ミキ〜!」と駆け寄り抱きかかえる。ゴジラは大阪ビジネスパークにやってくる。大阪城ホール階段したの噴水辺りからのショット。橋を渡った所に建築中の現在のシアターBRAVA?良く出来てるセットです。上から見るとニューオオタニの手前は駐車場。建築中のBRAVAは駐車場^^;ツインビルの上から峰岸徹さんがゴジラの口の中へ抗核エネルギーバクテリアを撃ち込む!が、ゴジラはツインビルを破壊。抗核エネルギーバクテリアを3発撃ち込まれたゴジラは原子力発電所のある若狭湾を目指し歩いて行く。ゴジラの体温が低いため抗核エネルギーバクテリアが活性化されないのかも知れないと大急ぎで^^;人工的に雷を起こしてゴジラに当て、体温を上げさせる兵器を作る。雷がゴジラに何度も落ちて抗核エネルギーバクテリアの効果が出て来る。そこに空からビオランテの火の粉が降りて来て最終形のワニのような口を持った怪獣に進化している。大きさもゴジラより遥かに大きい。ビオランテは口からPAZUZUに取り憑かれたリーガンの吐く豆のスープのような液体をゴジラに浴びせる^^;が、ゴジラは放射能を吐きまくりでビオランテを弱らせて行く。ゴジラは抗核エネルギーバクテリアの効き目が出て来て海に上半身を浸すように倒れ込む。ビオランテはゴジラの攻撃により弱り切って再び体が燃えて火の粉となって天に昇る。その際に沢口靖子さんが巨大化して火の粉の中に登場^^上半身を海水に浸けたために体温が再び下がり起き上がって沖へ去っていくゴジラ。自衛隊はなぜか攻撃を止めて見ている。あちらから攻撃せずに海に去って行くだけなのでこちらからは攻撃しないって事なのだろうか? まあ、何をしてもゴジラは死なないんけど・・・^^;めちゃくちゃ安いけど、やっぱり日本盤のブルーレイが出て来なければ、買い直すか・・・^^;画像容量オーバーでジャケット写真が載せられなかった^^;
2013年05月08日
ゴジラ映画の中でも一番派手な設定と豪華な怪獣キャストの映画です。小学生の頃まではこの映画がゴジラシリーズの中で一番好きだったけど、今では下から数えた方が早い下の方のランクの作品になってしまってる^^;キラアク星人が観たくなって久しぶりに飛ばさず全部観ました。荘厳で重厚なタイトル。薄暗い中からこの文字が起き上がってきます。小笠原諸島周辺を利用して一大海底牧場を建設。そして陸上では今まで世界の恐怖であった怪獣達を集め「怪獣ランド」として怪獣の研究が進められている。次々と怪獣の紹介が始まる。「ゴジラがいる」「アンギラスもいる」・・・・「モスラもゴロザウルスも仲良く同居している」・・・・・????「モスラ??」モスラはインファント島を守ってる神のような存在だったはずでは・・・勝手に捕獲してきたのか、原住民やザ・ピーナッツに許可を得たのか?拉致ではないのでしょうか? でも、子供の頃からモスラに対してはこのように思いながら、この映画を観てた。怪獣達がもしここから出ようとすると、その怪獣によってイヤな物を出して外に出さないようにしているらしい。そしてモスラもたまにインファント島に帰りたくなっても、このような赤い煙で外に出る事はできない・・・。ゴジラもラドンもアンギラスもみんな出ようとすると本人たちの嫌がるものを出して脱走は許されない。ここの海底牧場で飼育してるイルカはラドンの餌になっている。カワセミのように海に急降下してイルカをくわえて出て来ます^^;何となく平和だった怪獣ランドにいきなり黄色い煙が立ちこめ怪獣たちのコントロールが不能になってしまう。そこに登場するのがキラアク星人! これはセンター0番のトップスター。衣装はトップだけ生地が豪華です。でもこのキラアク星人の正体はヒルのようなナマコのような・・・川釣りの餌で清流の中の石をひっくり返したらひっついてる虫みたいな感じ。でも、人前に出るときは着飾っています。こちらは月にいるキラアク星人のチーム。月組さんです。今、一番若い組の月組と反対で地球のキラアク星人に比べると年齢が高そう。そのキラアク星人はなぜか日本の伊豆半島を乗っ取ろう計画しています。怪獣たちを各国にそれぞれ配置して暴れさせます。「ニューヨークにゴジラ、モスクワにラドン、北京にモスラ、パリにバラゴンロンドンにマンダ・・・」とニュースのアナウンサーが伝えますが、パリに出て来てるのはゴロザウルスです。その前の生中継してるアナウンサーも「凱旋門を地底怪獣が破壊しています」と間違った情報を流しています^^ブルーのキーボード^^ なかなか良い感じ。横の電話はやっぱりダイヤル式。細かいストーリーは省きますが、怪獣ランドで働いていたスタッフはみんなキラアク星人に洗脳され受信機を耳の下に埋め込まれてコントロールされている。そして急に棒セリフになってしまう人もいる。「アナタガ、クルトハオモワナカッタワ」土屋嘉男さんはさすがに棒セリフにはなりません。何だかんだといろいろあってキラアク星人が月から月組が怪獣をコントロールしていると判明。そして月へSY3号という凄い乗り物で乗り込みキラアク星人を撃退!そして操縦装置の心臓部を破壊。怪獣達はキラアク星人からのコントロールから解放される。次は人類が怪獣をコントロールする。でもどうやって・・・ゴジラを東京に誘導して大成功だと喜ぶ博士^^;富士の裾野にあるとわかったキラアク星人の基地を怪獣達が破壊にくるらしい。テレビ中継も出ている。NHKは中継出来ずにTTVというテレビ局の独占中継!これは静岡か山梨の地方局なのかも知れない。中継アナウンサーは次々と登場してくる怪獣達を紹介!でも、バランだけは無視されてましった。結構、派手にムササビのように羽根を広げて降りてきたのに・・・不憫。キラアク星人はキングギドラを呼び込み地球怪獣たちと闘わせる。キラアク星人はいきなりテレビの電波をジャックして「キングギドラは宇宙の怪獣です。地球の怪獣では歯がたちません。 あたくしに御用のせつはいつでもお呼出しください」と、トップスターが自信満々の笑みを浮かべる今回、ゴジラとアンギラスとゴロザウルスがほとんど中心になって闘ってます。クモンガとモスラもたまに糸を吐くけど、バラゴン、マンダ、バランはまったく動かず^^そしてその中でもアンギラスの活躍が目立つ。キングギドラを集中リンチに追いやったのはゴロザウルスのこのドロップキック倒されたキングギドラは3匹にボコボコです。これはイジメに近い。キングギドラが首が3本だから3対3と考えると卑怯ではないのかも知れないけど・・・。完全に涙目になってるキングギドラ息の根を止められたキングギドラの上に乗って喜ぶミニラにはイラッと来る。そこにまたファイヤードラゴンという謎の燃える怪獣登場。ラドンの背中は大やけど^^;ヒロインの「燃える怪獣…聞いた事がありませんわ」のセリフはいるのか?ヒロインは花影アリスさん似です。キラアク星人のトップが再び電波ジャックして登場します。「吉田博士の操縦装置もファイヤードラゴンが片付けてくれました これ以上闘っても犠牲が多くなるばかりではありません?」出たがりのキラアクトップが電波ジャックで語ってる最中にゴジラがキラアクの基地を攻撃。焦るトップ。「下がりなさい!下がりなさい!」と2番手以下を守ろうとうする所はさすがトップです。でも2番手以下も「タケモトピアノ」の3人組のように舞うように倒れるトップスターだけは1番セリで下がるように消えて行きます^^そしてキラアク星人はみんな川虫のようになって石の中に入っていく。ファイヤードラゴンは結局、キラアク星人の円盤でした。キングギドラが死んだ後は子供にはもうどうでもいいような事になっている。自分もファイヤードラゴンとか子供の時、どうでも良かった^^;映画の最後にまたまた怪獣ランドの上空からヘリコプターで怪獣を紹介。最後はバラゴンとバランも大きい扱い。でも、悲しい事にモスラはまた捕獲されて怪獣ランドに連れ戻されています。インファント島でおとなしくしてるだけなのに・・・。
2013年04月16日
ゴジラシリーズで一番好きじゃないのがこの映画。それでも何故か急に観たくなってしまう^^;今日は酒呑みながら観てたせいかラストシーンでジーンとしてしまった^^;今までではあり得ない事・・・年齢のせいなのか?^^;酒のせいなのか?この映画はいきなり光化学スモッグで汚れきった空や町を映し出します。深刻な公害問題の真っただ中に作られた映画。この映画では公害問題は映像で観せる事とセリフの中に少しだけ「小児ぜんそく」が出て来る程度です。この次の「ゴジラ対ヘドラ」では完全に公害をテーマにして作られました。オープニングのタイトルバックもキングギドラの金色のうろこをバックにしてたら綺麗だけど、ガバラのイボイボをバックにしてるのはどうかと子供の頃から思ってた^^オープニングで流れる曲も子供の頃から嫌いだった。ガメラマーチなどは映画館で子供がみんなで声を合わせて歌えるような軽快なナンバーだったけど、この映画で流れる「怪獣マーチ」は声を合わせて歌えるようなものではない^^;当時人気の水前寺清子さんを意識したのか演歌調の歌唱プラス、都はるみさんのうなり声を強調させたかのような歌唱で強烈です。インパクトの面では大成功だけど不快に思えてしまう部分もあるから、何とも言えない。「♪ご!ご!123!3〜4〜5〜6〜 3456 7!8! ぎゃああああああ」で始まる曲です^^;何のこっちゃ???? その後もひどい「♪怪獣さまのお通りだ かっこよく何でもぶっとばせ ご!ご!ゴジラは放射能 み!み!ミニラも・・ホ〜ポッポ〜」ゴジラは放射能でミニラもって言ってるのにホ〜ポッポ〜って何のこっちゃ?この次は何て言ってるのか解読不明。歌詞カードを探せばどこかにあると思うけどこの曲のために探すのは面倒臭い^^;「♪脱線!逆転!がってん!がってん!」ほんと何て言ってるのだろ?鍵っ子の一郎少年は隣の部屋の死神博士の所に帰る前に寄るのが日課。両親とも働いている、父親の佐原健二さんはディーゼル機関車の運転手。母親は旅館で働いている。その日も両親とも泊まりの仕事で一郎少年は一人。死神博士の所で晩ご飯も食べさせてもらう。熱せられたハンダゴテを踏んでしまい飛び上がる死神博士。これはめちゃくちゃ熱いはず。死神博士って書いてるけど名優「天本英世さん」です。一郎少年は怪獣島に行くのが夢。寝る時もいつもミニラに会えるように願いながら眠りにつく。その日も夢の中でミニラ登場。日本語ペラペラのやや気持ち悪いミニラと談笑^^ゴジラがエビラと闘ってる所をミニラと一緒に応援。映像は「南海の大決闘」の完全使い回し。「ゴジラの息子」でも出て来た放射能を吐く練習。これは使い回しじゃなく新たに撮ってるけど・・これこそ使い回しでも良さそうな・・・。ゴジラがミニラの尻尾を踏むと放射能が出るってやつね。新怪獣ガバラは手のひらから電流を流す夢の中でゴジラやミニラと遊んでる一郎少年は5000万円強奪犯の二人に誘拐されている。廃墟の工場でその日、一郎は犯人の免許証を拾ってしまう。それを見てた犯人は一郎の家を突き止め誘拐。怪獣島のいじめっこのガバラに勇敢に立ち向かっていくミニラを見て一郎も勇気をもらう。一郎もいつもいじめっ子グループにいじめられていた。少年は強奪犯から逃げ出しさらに落とし穴に犯人一人を落す。もう一人の犯人は一郎を追いかけていった所で警官に囲まれて逮捕。夢でミニラにもらった勇気で次の一郎はいじめっ子リーダーを倒す。・・・・・そんな話。怪獣は全て一郎少年の夢の中だけに登場。9大怪獣出演とか何とか売り文句だったけど、ゴジラ、ガバラ、ミニラ以外は有り物の映像、マンダやアンギラスに至っては紹介されるだけ・・・それも9大怪獣にカウントされてます^^;これがいじめっ子じゃありません^^;説明が面倒臭いから勝手に想像して下さい^^;って想像できるわけないけど。気になったらDVDを買う事をおすすめ^^エンドマークもバックは光化学スモッグの町。予告編映像・・・・これはかなり無理がある^^;最後に協賛してるメーカーの紹介。何か抽選で協賛してるメーカーの商品が当たったりしたみたい。今や「ぺんてる」と言えば・・・神聖かまってちゃんの名曲。神聖かまってちゃんに「ぺんてる」と言う名曲があります。このぺんてるの事を歌ってます。文房具屋さんの事だけど。DVDジャケットの容量オーバーで画像載せられなかった。
2013年03月18日
ゴジラシリーズの7作目。この映画の企画は当初、ゴジラではなくキングコングで企画が進められてて「キングコング・エビラ・モスラ」の予定がアメリカ側の反対で企画がボツになった。その代わりにキングコング物として「キングコングの逆襲」を制作。(ゴロザウルスとかメカのキングコングが出てくるやつね。)そして急遽、エビラの企画はゴジラシリーズとして作り替える事になった。でも・・・正直、子供の頃からあんまり好きじゃない部類に入るかな。久しぶりに観たけど、ゴジラの撮り方は嫌いじゃない。エビラも華があってなかなか良いんだけど陸には上がって来ないし、これといってインパクトもないので印象に残りにくい。エビと言うよりザリガニ。この時のモスラは何となく茶色や黄色が強くてより蛾のイメージを強く出してる。いつもの色合いの方がやっぱり良い。ストーリーは・・・南洋でマグロ漁船が行方不明になった。それに乗っていた兄がまだ生きていると恐山のイタコの言葉を信じて弟の良太は新聞社やマスコミにかけあう。まったく相手にしてもらえない良太は応接室に貼ってあるポスターに目をつける。耐久ゴーゴーダンス大会の会場に潜り込んだ良太は、途中退場してしまった大学生と知り合う。ヨットが見たいと言う良太のために大学生は葉山マリーナにヨットを見せるため車を走らせる。港に泊まってたヨットに無断で乗り込み中を探索。するとヨットのオーナーらしき男が現れ、今晩だけここで泊まらせてもらう事になる。朝、目覚めるとそのヨットは帆を揚げ海に出ていた。良太が兄を捜すためにヨットを出したのだった。(食料の缶詰は懐かしいサンタシリーズ!サンタのカレー懐かしい・・・)このヨットのオーナーは実は実は銀行の金庫破りの犯罪者で大金をヨットに持ち込んでた。突然、雲行きが怪しくなり海から巨大なハサミが!ヨットは転覆、4人は海に投げ出された。気がつくと4人は島に打上げられて助かっていた。しかしこの島は「赤い竹」という秘密結社が水爆兵器の製造をしている島で、モスラのいるインファント島から原住民を拉致してきて強制労働させていた。4人が島に打上げられた日にインファント島とか拉致されてきた水野久美さん演じるダヨが赤い竹の目を盗み逃亡。この4人と合流。ダヨは日本語ペラペラ^^;その頃。インファント島ではモスラを目覚めさせようと原住民のいつもの踊りが繰り広げられている。4人+ダヨは洞窟の中でゴジラが眠っているのを見つけてしまう。ゴジラに雷のショックを与えて目覚めさせようと避雷針を立てて銅線をゴジラに。ちょうどうまい事^^;嵐になって雷が避雷針へ!ゴジラが目覚めた。ゴジラはエビラと戦い始める。岩石をボールに見立て打ち合いゴジラはヘディング、エビラはハサミをラケットに。どうでもいい・・・ゴジラは水野久美さんに目を付ける^^;そこへ大コンドルが水野さんを襲う。ゴジラは大コンドルを撃退。微笑む水野久美さん。ゴジラは加山雄三さんの「幸せだなぁ〜」のポーズ・・・どうでもいい・・・この辺りはキングコングとして撮影しようとしていた流れなのか、ゴジラが美女に興味を示すのはほとんどないと思う。原住民の祈りも通じ、モスラが目覚める。大きな網を作って待つようにと告げる。その網にみんなが乗って島を脱出。サラリーマンのお父さんの折り詰めのお土産のようにモスラがみんなの乗ってる網を持って飛んで行く。赤い竹はこの島での基地を諦め時限自爆装置のスイッチを押す。急いで逃げる赤い竹はエビラのえじきに。モスラの網からみんながゴジラに叫ぶ!「逃げるんだ!」・・・????その言葉を聞いたのか・・・(それはない)ゴジラは水爆が爆発する寸前に海へダイブ!水爆や原爆が爆発してもゴジラは大丈夫だと思うんだけど・・・。ザ・ピーナッツが降板して代わりに小美人役はペア・バンビ。この会話は予告編に入れない方が良かったような・・・。「来ちゃダメ!」って・・・モスラ笑かすわ。まだ、予告編だからいいけど、後に本編でフキだしでしゃべるようになってしまうから^^。特典映像は「ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦! 南海の大怪獣」の映像だったりするけど、間違って入れてるのか?南海繋がりだから良いと思ったのか?
2013年03月13日
アメリカ盤のブルーレイの2枚組を買った。1枚目に「大魔神」「大魔神怒る」の2本が収録されてて2枚目には「大魔神逆襲」と特典映像日本語音声なので何の問題もなく楽しめます。映像も思ってたよりずっと綺麗だったので大満足。ブルーレイ2枚組で大魔神前作収録されてて2100円で買えます^^;この映画は「ガメラ対バルゴン」と併映で公開されました。今から思うと凄い贅沢な組み合わせです。ストーリーは分かりやすく、勧善懲悪でスッキリしたい人にもおすすめ。戦国時代に御領主の花房家に悪い家老が下克上の謀反を企て、城を乗っ取ってしまう。忠文と小笹という領主の子供たちだけ何とか逃がす事ができた。二人の子供を救ったのは家臣の小源太。小源太の叔母はこの土地に古くから言い伝えられる魔人「阿羅羯磨(あらかつま)」の巫女として魔人の怒りを抑える祈祷をあげている。家臣の小源太が二人の子供を叔母である巫女の元へ連れて行き、誰も立ち入る事が出来ない魔人の山でかくまう事になった。花房家から乗っ取った家老の大館左馬之助は領民達におもい年貢を納めさせ苦しめ続けている。年月が流れ花房家の跡継ぎである二人は大人になる。あるとき、小源太が大館左馬之助一派に捕われてしまい拷問を受ける。そして張り付けにされ処刑されるという話を巫女である叔母が知る。叔母は大館左馬之助に直訴に行く。「このままでは魔神による神罰がある」と脅すがあっさり斬り殺されてしまう^^;その話を聞き左馬之助は家来に魔人の山にある御神像を破壊せよと命令。家来たちは魔人の神像を見つけ額にタガネを打ち込む。すると額から真っ赤な血が流れ出す。空は一天にわかにかき曇り稲妻が走る。左馬之助の家来たちは全員死んで行く。城下では小源太を助けに行った花房の跡継ぎの忠文もアッサリと捕まって^^;張付けにされてしまった。魔人の神像の前でひたすら祈る忠文の妹、小笹の涙で魔人が動き出す。そして次々と大館左馬之助の家来たちを殺して行く。大館左馬之助本人も大魔神の額に打ち込まれたタガネで突き刺し殺される。これが謀反を企てた悪人の大館左馬之助と犬上軍十郎悪役の時の望海風斗さんと岡ゆうたさんに似てる^^魔人の怒りを鎮める祈祷を上げている巫女小源太と忠文と妹の小笹。忠文はマグマ大使のガム。神像の見える洞窟に住む事になる^^;巫女の小源太の叔母は左馬之助に斬り殺される。死ぬ寸前の捨てゼリフを言ってる所。神像の額にタガネを打ち込むと血が・・・妹、小笹の願いが通じ大魔神始動!このシーン綺麗で大好きです。大魔神がやってきた。子供にはかなり怖いカットの連続でした。なかなか残酷。怒りが収まり切れない大魔神はやたらめったらに領主たちも襲って行く^^;再び小笹の涙で魂が抜け飛んで行く。像は砂のように崩れて行く。久しぶりに第一作目の「大魔神」を観たけど、やっぱり面白くてグイグイと引込まれてしまった。音楽は伊福部昭さん。東宝の怪獣映画以外では「大魔神シリーズ」だけ。だから、かなりゴジラっぽい感じもしたり、領民の魔人の祈りの場面ではキングコング、モスラの原住民の踊りのリズムと同じです。
2013年02月18日
ゴジラの映画が観たくなったので何を観ようかと考えたあげく、とりあえずワースト3の中から選ぼうと・・・^^;自分のワースト3は「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」「ゴジラ対メガロ」かな。「メカゴジラの逆襲」も限りなくワースト3に近いけど・・・。この中でDVDを買った時に観て以来一度も観ていないと思うこの作品を選んだ^^何が嫌いかと言うとミニラがとにかく好きじゃない。それからこの時のゴジラの造型もワースト1です。好きな所はカマキラスとクモンガのピアノ線操演の素晴らしさ。今回久しぶりに観てもほんとに凄いと思う。キャストはゴジラ映画のオールスターキャストとでも言うべき面子が揃ってる。高島忠夫さん、久保明さん、平田昭彦さん、土屋嘉男さん佐原健二さん、黒部進さん、そして前田美波里さん。グアム島ロケ。南海の無人島「ゾルゲル島」で気象を人工的にコントロールする実験、「シャーベット計画」が進行中^^;将来の人口増加と異常気象での食料危機の対策として植物の育たない砂漠やツンドラ地帯などの気象を変えるというかなり危ない実験をしていた。準備も整い実験を行っている最中に時折、受信されていた異常な妨害電波が流れ始め実験は失敗。その影響で島には気温は70度にもなり高温の雨が降った。元々、島にいた巨大カマキリが更に巨大かして登場。カマキラスである^^そのカマキラス3匹が土の盛り上がった場所を懸命にカマで掘り続けている。時折、発信されてた妨害電波もその場所から出ているものだった。土の中から何かの卵が出て来た。カマキラスのカマで無理矢理割られた卵の中からミニラ登場。カマキラスは産まれたてのミニラをカマで突き刺しまくり^^;あの妨害電波はミニラがテレパシーで親ゴジラを呼んでいたのだった^^そこに親ゴジラが到着。カマキラスを倒して行った。このカエルみたいな顔が子供の頃、初めて見た時ショックだった。まったくカッコ良さがどこにもなくなってしまってる。島には何故か日本人の前田美波里さんが住んでいた。松宮サエコという役で太平洋戦争時に父親とこの島で何かの実験をしていたらしい。その父親が亡くなり一人でゾルゲル島で生活していた。前田美波里さんはミニラを一瞬で手懐けてしまう^^;シャーベット計画チームと前田美波里さんが合流してゴジラや他の怪獣に破壊された基地を出て洞窟へと移転する。ミニラとカマキラスが戦ってる時に眠ってたクモンガをも起こしてしまう。クモンガの糸でミニラとカマキラスは固められていく。カマキラスはクモンガの毒針を刺され死に、次はミニラに毒針を刺そうとした時にゴジラが登場。しかし死んだふりをしていたクモンガを覗き込んだゴジラの右目に毒針が刺さる。でも・・・しばらくすると勝手に治癒していた^^;親子ダブル放射能でクモンガを焼き払う。そしてシャーベット実験を成功させ島の気温が氷点下になっていく・・・実験隊はボートで沖へと逃げていた。雪の降りしきるなか寄り添い合うように親子ゴジラは眠りについていく。・・・子供の頃、初見で見たときからすっごい疑問に思ってたけど、 目の前の海に何で入らないのか?ミニラがまだ泳げないとか?予告編ではゴジラだけが海に入って行くシーンがある。前田美波里さんが「赤ちゃんがいないわ!」ってセリフもある。もう一つのエンディングがあったのだろうか?実はクモンガにミニラは殺されてて怒ったゴジラはクモンガを倒し一人で海に入っていくとか・・・?その方がドラマチックで感動するかも。放射能を吐く特訓してます^^; スパルタです。特典で付いてる映像。当時の絵本なんだけど、ちょっと酷くてびっくり。奈良の大仏さんがこんな事になってたり、清水寺がめちゃくちゃになってたり、宮島までも破壊されてたり・・・何か悪意を感じる絵本^^;ゴジラシリーズのブルーレイ化がずっと止まったままであれ以来まったく発売されない。ワースト3でもとりあえずはブルーレイが出たら買い替えるつもりなんだけど、未だにジュエリーケースのDVDです。トールケースのに買い替えるのは勿体なくて・・・。
2013年01月22日
CDの棚に紛れ込んでて存在すら忘れてたDVD。CDサイズのケースだから余計に目立たなかった・・・。銀の帯で目立つ大きさの文字で「巨大生物審議会」って書いてるのに^^;内容もどんなのかまったく覚えてなかったので初見の感じでわくわくしながら見始めました。何だかんだで最後まで観てしまった。ちょっとだけどんな内容か思い出すために観るつもりだったのに。内容を簡単に書くと・・・平成ガメラシリーズ「ガメラ 大怪獣空中決戦」「ガメラ2 レギオン襲来」「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」この3本の映画を「巨大生物審議会」の視点から見て作ったDVD。いろんな分野の専門家が登場してガメラやギャオス、レギオンなどの生態を細かくそれらしく分析していく。至って超真面目に創り上げられています。ガメラなどの映像は映画本編と同じ物しか出て来ません。帯よく見ると、このDVD買うとガメラ3の劇場鑑賞券や劇場用ポスターとか特典も多い。これに付いてた鑑賞券で観たのかな?でも、定価9800円はちょっとぼった・・・いやびっくり。
2013年01月10日
1965年日本の東宝とアメリカのベネディクト・プロとの合作。東宝チャンピオンまつりで『怪獣大戦争 ゴジラ対キングギドラ』とタイトルを変えてリバイバル上映されました。アメリカではタイトルを『Monster Zero』として上映。この映画あたりからゴジラがギャグをしたり恐怖感や威圧感が薄れてきた。ここから10年ほどアイドルとしてのゴジラ作品が続く。正義の味方のゴジラも嫌いじゃないけど、やっぱり重苦しい威圧感のあるゴジラの方が好き。ストーリーは・・・木星の裏側にX星という星を発見。そこへ調査のため日本人の富士一夫とアメリカ人のグレンの二人が向かう。X星に降り立った二人は国旗を立てたり、調査をしてる最中X星人の地下要塞へ連れていかれる。X星人は二人に頼みがあると言う。その頼みとは・・・^^;キングギドラのために地上での生活が出来なくなり、地球のゴジラとラドンを貸してほしいという突拍子もないものだった。そしてお礼として癌の特効薬を提供するという。キングギドラがX星を破壊しに登場。一方、地球では富士の妹の恋人、鳥井哲男が発明家として研究している。女性を痴漢や暴漢から守る「レディーガード」はファンデーションコンパクトのような容器から金属音のような爆音が出るもの。その実験をしてるアパートの家主は千石規子さん。地球に帰ってきた富士とグレンはX星での事を話し、国際会議が行われる。主婦代表は塩沢ときさん。X星人が言うにはゴジラは竜神湖にいると言う。調査団が竜神湖に向かう。高濃度の放射能を検知してゴジラが眠っている事を確認する。しかしX星人の円盤が既に地球に来ていて竜神湖から現れる。円盤から降りて来たX星人はこれからゴジラとラドンをX星人に連れて行くと言う。運搬用の円盤が2基ゴジラとラドンを電磁波でカプセルをつくり連れて行く^^;X星に連れてこられたゴジラとラドン。富士とグレンの二人もS星人の円盤に乗り再びX星へ。X星人の偉いさんが勢ぞろい。今、宝塚でやってる「銀河英雄伝説」みたい^^連れてこられたゴジラとラドンは現れたギングギドラを撃退!勝ったゴジラは当時流行ってた「シェー!」を4回する。あまり好きじゃないのでその画像はなし^^;癌特効薬のデータを渡されX星人が創った宇宙船で地球へ帰る。置いてけぼりのゴジラとラドンしかし地球に帰って癌特効薬のデータを開くとX星人の宣戦布告の声が。地球にはX星人にコントロールされてるゴジラとラドン、そしてキングギドラも現れ地球を破壊していく。このカットが大好き!そしてこのカットも!ラドンの肩越しに見る攻撃する戦車。鳥井哲男の発明したレディガードがX星人を撃退できることが判明。何で判明したかは・・・いろいろ色恋沙汰や監禁など・・・いろいろあって^^;そのレディガードを増幅させ円盤に向かって鳴らす。円盤も地球に作ってたX星人のアジトも燃え崩れて行く。ここでX星人の名セリフ!「我々は未来に向かって脱出する! まだ見ぬ、未来に向かってな・・・」そのセリフと同時に統制官の乗ってる円盤は爆発^^小学生の頃、怪獣ごっこをする時はこのセリフは結構多用されてた^^;絶滅して行くX星人を見ながらほくそ笑むグレンと富士の妹と鳥井^^;X星人にコントロールされてたゴジラとラドンはX星人が死滅して目を覚ましたゴジラとラドンはキングギドラに向かう。ラドンがゴジラの肩を掴んで持ち上げキングギドラにアタック!3匹の怪獣は断崖絶壁に転がり堕ちていく。キングギドラは海から浮き上がり逃げ出して行く。ゴジラとラドンは・・・・こんな終わり方、多いから…。子供の頃は何か釈然としないモヤモヤ感を感じながら映画館を後にした。久しぶりにこの映画を観たけど、なかなかおもしろい。ブルーレイ化されてないので、そろそろゴジラシリーズの残りの作品もブルーレイ化していってほしい。
2012年09月14日
東宝のゴジラ、大映のガメラ、松竹のギララ、そして日活のガッパ。各映画会社が自社オリジナルの怪獣を作って競い合ってた60年代後半、ギララとガッパはシリーズ化されることなく1作だけの作品になった。まあ、最初からシリーズ化するつもりはなかったのかも知れないけど…。この映画はどこの映画館で観たのか思い出せない。確実に父親に連れられ映画館で観た記憶はあるんだけど。数年前にBOXでこのDVDが発売された。20センチほどのソフビとトレーディングカードなどがセットされたBOX。DVDは1枚だけ。海外版ガッパと2枚組とかだったらもっと嬉しかったのに。ストーリーは怪獣映画定番でわかりやすい話です。週刊誌の記者と女性カメラマン、生物学者らが南国の自然を再現したテーマパーク「プレイメイトランド」に使うために動物や植物の採取に船を出す。迫力ある題字。船上で火山が噴火している島を見つける。キャサリン諸島オベリスク島という島。一行はまずそこの探索をするため上陸する。島にはイースター島の石像そっくりな石像があるのを見つける。島の原住民たちはガッパという神の怒りを恐れている。火山の噴火と地震でその石像が倒れるよく子供の頃に真似した名セリフ。「いけない!ガッパおこる!」原住民の子供はこの石像の裏に出てきた洞窟に入る事を咎める。洞窟の中に大きな卵を見つける。火山活動で噴き出た水蒸気でその卵が孵る。中からガッパの子供が出て来る。日本の探索隊は原住民の反対を押し切って子ガッパを日本へ連れて帰る。洞窟の中に戻って来たガッパの両親は孵って殻になった卵を見つけ探すが見当たらない。ガッパの両親は怒りで目を赤くさせ原住民の村を襲う。日本に連れて来られた子ガッパは脳波など調べられ、遠隔で脳波を伝える事が出来る事がわかる。ガッパが日本に初上陸するのは熱海。ちょうどこの映画の公開の頃、自分も2年連続で熱海に家族旅行してて熱海の温泉街が映画に出て来た事に喜んでたのを覚えてる。芸者さんを呼んで宴会してる所へガッパの足が!この映像を観て思い出すのが「ジュラシックパーク」絶対、スピルバーグはガッパ観てたと思う。熱海の温泉街を子供を捜し歩くガッパ。メスガッパはタコを口にくわえている。このタコは子供が見つかった時にお腹をすかせているだろうと、持ち歩いてるらしい。ガッパの目が赤いときは怒っている時。熱海から河口湖へ。人間対ガッパの攻防は続くけど、結局、子ガッパを親に返す事に。羽田空港に子ガッパを運ぶ。両親も子ガッパの鳴き声を聞き羽田空港に。子ガッパを見つけ、目の色は赤から通常の色に^^;羽田空港で飛行の訓練を父ガッパがした後、オベリスク島へと飛び去る。出演者は川地民夫さん、山本陽子さん、和田浩治さん、小高雄二さん、藤竜也さん、桂小かんさん他・・・この作品には良い人間はほとんど出て来ない^^;主演クラスの山本陽子さんたちもどっちかと言うと悪い人間です^^;それもおもしろい所だけど。ガッパの造型はなかなか好き。羽根を広げた姿が特にいい。ワイヤーアクションも日活独特な感じで飛び立つ所や着地するアクションは他の怪獣映画のはあまり見られない雰囲気です。
2012年08月24日
1964年の正月映画「三大怪獣 地球最大の決戦」をブルーレイで観てました。ゴジラシリーズの中では特に好きってわけではない作品だけど、でも、数え切れないくら回数観てると思う。キングギドラの初登場映画です。そしてこの映画からゴジラが地球の味方になっていく。この映画の中ではまだ人間を憎んでるけど…モスラの説得と体を張ったパフォーマンスで次第に考えが変わっていく^^;ラドンも同じ、モスラの説得で^^;考えを変える。そして、昭和シリーズは最後まで正義の味方としてのポジションになる。ザ・ピーナッツもこの映画では新曲で勝負。モスラの歌を歌う事はなかった。ストーリーは異常気象が続く地球。日本も1月なのに暑いほどの気温。宇宙では流星が毎晩多く流れ、その一つが黒部に落ちる。一方、セルジナ国のサルノ王女が日本へと向かう自家用飛行機の中で突然、窓の外から突然妖しい光に照らされる。「ここから逃げなさい」と声が聞こえドアを開けて外に出る王女。その直後、飛行機は爆破。王女の暗殺を企てた反逆者たちの仕業。この飛行機には王女の老臣、天本英世さんも乗っていた。飲み物を頼まれ持って来たら王女はドアから外へ出ようとしてる。それを見て驚く天本さん。サルノ王女は金星人の予言者として日本に現れる。新聞でその騒ぎを知ったセルジナ国の王女暗殺を計画する者達は日本へと向かう。予言者はまず阿蘇が危ないと予言する。それを取材している記者と、その兄の警官で極秘来日する予定だったサルノ王女のボディガードをするはずだった。黒部に落ちた隕石も不気味な変化を起こしていた。テレビでは「あの方はどうしているのでしょう?」という番組にインファント島の小美人が出演。「モスラは今、どうしているの?」と言う、子供達の質問のために来日している^^;司会者はあの青空千夜・一夜! 子供 「おねえちゃん!モスラは二人とも元気?」ザ・ピーナッツ「ありがと、でも…ひとつ死んじゃったのよ」 この会話、毎回笑ってしまう。ちょっと哀しげな表情のザ・ピーナッツ新曲「幸せを呼ぼう」をテレビで披露。ザ・ピーナッツがインファント島へ帰るために乗ろうとしてた客船に「この船に乗ってはいけない」と、サルノ王女の体を借りた金星人が現れる。金星人の予言通り、この船はゴジラに沈められる。阿蘇山からラドンも目を覚ます。この金星人を日本に来た暗殺者は狙っている。ゴジラも日本に上陸。富士の裾野へと歩いて行く。そこへラドンも現れゴジラと闘う。予言者の言うことを聞いてザ・ピーナッツは船に乗らなかった。黒部の隕石が爆発!中からキングギドラが現れる。キングギドラは日本を破壊しながら飛び回る。キングギドラを倒すにはゴジラとラドンの力が必要。そこで、ザ・ピーナッツがモスラを日本に呼び、ゴジラとラドンに共に戦ってキングギドラを倒そうと説得させると言う。「ゴジラとラドンとモスラがみんなで力を合わせればキングギドラに勝てるかも知れません」日本にやってきたモスラがゴジラとラドンを説得する。その怪獣語を通訳するザ・ピーナッツ。モスラ「争いを辞めて力を合わせてキングギドラの暴力から地球を守ろう」ゴジラ「俺たちの知った事か!勝手にしやがれ!」ゴジラ「人間はいつも我々をいじめているではないか・・・」ラドン「そうだ!そうだ!」この会話・・・子供のときから好きじゃなかった^^;キングギドラがこの説得の場に接近!モスラの説得虚しく、1匹でキングギドラに向かう。キングギドラはモスラを引力光線で吹っ飛ばす。それを見ていたゴジラとラドンは心を打たれキングギドラと闘う。ラドンの背中にモスラが乗って糸を吐く王女は暗殺者に狙われ額を銃弾が擦る。それと同時に王女は金星人の呪縛から解け意識を取り戻す。その時に助けに来たボディーガードをする予定だった進藤刑事。王女「そなたは誰じゃ?」進藤「私は日本の警察官!そしてあなたのボディーガード!(ビシッ)」カッコつけてる所を撃たれる進藤^^;ここも子供の頃から「何してんねん!」っていつも突っ込んでた。暗殺者は怪獣が暴れて岩が崩れ下敷きになって死ぬ。キングギドラも3匹の怪獣の攻撃にたまりかねて宇宙へ逃げていく。ゴジラはあんまりキングギドラ撃退の役に立ってない所もこの映画がそんなに好きじゃない所かな・・・。ギドラの2本の尻尾を持ってただけのような。王女も無事助かって、最後はちょっと「ローマの休日」風になる^^ザ・ピーナッツはモスラのどこかに乗って帰っていった^^;ツルツルすべりそう。「ゴジラ対へドラ」のブルーレイを早く出して欲しい!「ゴジラ2000」「機龍二部作」もブルーレイで早く観たい。
2012年08月20日
昭和ガメラシリーズの最終作品。自分は最終作品は「ガメラ対ジグラ」だと思ってますが・・・。特撮シーンはほぼ全てが過去のガメラ作品の映像をそのまま使用してる。地球侵略を企む宇宙海賊ザノンが地球に迫っている。地球では様々な怪現象が起きている。ギャオスが富士山から現れ、海からはジグラとバイラスが現れ、ジャイガーと昭和ガメラシリーズの怪獣がぞくぞくと登場。全て過去の映像をそのまま使った場面です。敵怪獣を全て倒したガメラに今度はザノンがガメラの首もとにコントロールマシーンを付ける。ザノンにコントロールされたガメラは街を破壊していく。マッハ文朱さんにコントロールマシーンを除去してもらったガメラはギロンとも闘い、最後はバルゴンと戦う。・・・・って話。この映画は特撮場面よりもマッハ文朱さんたちの演じる普通のドラマ場面の方がかなりおもしろい。突っ込みどころが多すぎて、楽しめます。宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999やこちら葛飾区亀有公園前派出所が出て来たり、パロディ場面満載。おもしろいかどうかは・・・かなり微妙だけど。ガメラの首元のコントロールマシーンを取り外しに来ているマッハ文朱さん平和星の宇宙人 変身後変身前このカメがガメラに。マッハ文朱さんのペットショップで売られていたクサガメ。ゴジラをちょっとディスってる。ちょっと可哀相な経歴のある敵キャラこの子役・・やや鼻につく演技とセリフ声^^;
2012年07月25日
この映画は神戸シネマという映画館で観ました。この映画館は普段は二番館として営業していた映画館なのですが、近くにあった大映映画を上映していた映画館が閉鎖されてすぐ近くにあったこの神戸シネマで上映されました。大映の映画館(名前を忘れてしまった)が閉鎖してからは、封切り館としてもたまに上映していました。この神戸シネマは一つの大きな建物の中に3つの映画館が入っていました。今でいうシネコンとは違いますが・・・。一つは神戸東宝。これは東宝映画の封切り館でゴジラを観るのはもっぱらここ。そして神戸シネマ。ここは比較的東宝映画の2番館っぽいイメージがあります。最後に神戸名画。ここは低料金が売りで200円とかで入れたと思う。この神戸名画は戦前からの邦画を3本立てでジャンルもバラバラで上映してました。で、何でこんな古い映画館の事を書いたかと言うと・・・1971年の幼稚園の夏。夏休み少し前から神戸シネマで「ガメラ対ジグラ」その隣の神戸東宝では一週遅れで「ゴジラ対ヘドラ」の上映がありました。真横でライバルの映画同士負けじと派手な看板とロビーカードを貼りまくりで子供の気を引く作戦を立ててました。父親に連れられ「どっちを観る?」と聞かれ、かなり悩んだ事を思い出す。何度も看板を見比べロビーカードを見て・・・決めたのが「ガメラ」でした。結局、夏休み中に「ゴジラ」も神戸東宝で観ましたが・・・。かなりごねまくったんだろうな・・覚えてないけど^^;どっちか1本の約束だったからね。小学生高学年になるまでは子供の味方のガメラの方が好きだったような。で、やっと映画の話。この映画は鴨川シーワールドでロケが行われ、鴨川シーワールドの宣伝のような場面も多くて逆におもしろい。この映画で鴨川シーワールドを知って、何年か後に親に連れていってもらった。凄く遠かった記憶がある。シーンは月に作った宇宙ステーションの場面から。日本の宇宙ステーションをある宇宙船がいきなり攻撃^^;そして飛び去って行く宇宙船。ここでタイトル!この感じかなり好き。ジグラ星人が地球の海を自分の物にするために宇宙船で飛来。宇宙船が海に降りてきたのを見つけた海洋科学研究家の二人がボートで海に出る。ボートに潜り込んでた二人の子供も一緒に海へ出て行く(これはお決まり)そこにガメラが飛んで来る(これもお決まり)日本人の男の子は「ガメラ~!ガメラ!」とうれしそうに叫ぶがアメリカ人の女の子は何かと否定的(これもいつものパターンの一つ)海底から四次元光線でボートを宇宙船の中へワープさせる。宇宙船の中はなかなかシンプルでいい感じです。そしてこれがジグラ星人本体。白髪頭でかなり不気味。このジグラ星人本体は子供2人を探し出して殺せと手下に命令。この子供2人への執着もかなりおもしろい。ジグラ星人の脅威をさんざん自慢され危険を感じて宇宙船から逃げ出す。逃げ出し方は子供が思いつき四次元光線の逆のボタンを押して海へ戻る。この辺りで突っ込んでたら話はまったく進みません^^;海に出て来れたものの親二人は細胞停止光線で仮死状態になっている^^;モーターを始動できない子供二人は困っている。そこへガメラ!ボートを掴んで近くの無人島へボートを運ぶ。無人島で謎のおじいさん(吉田義夫さん)が出て来るけど、あんまり意味はない。源頼朝の話を子供に話し出す。 で、次の場面では共同記者会見^^親二人は仮死状態なので子供二人の記者会見。・・・・ジグラ星人の手下の女性(八並映子さん)が鴨川シーワールドで子供二人を追いかけ回す。この場面も鴨川シーワールドの宣伝場面の一つ。子供がガメラを呼ぶとガメラは海中へ潜ってジグラ星人の宇宙船を攻撃。火炎噴射で宇宙船を爆破するとジグラ登場。ガメラはジグラを捕まえ地上に連れて行く。地上に降ろされたジグラは2足歩行バージョンに変身。ガメラに細胞停止光線を浴びせガメラは逆立ち状態で海に沈む。ジグラ星人はガメラに宇宙船を破壊され星へ戻れなくなったので地球を侵略すると電波を使い宣言。仮死状態だった父親二人はトランシーバーの電波で覚醒^^;ジャイガー幼虫を退治したのと同じ感じ。ジグラを倒すにはガメラを覚醒させるしかないといろいろ試してみる。しかし、ジグラが現れ作戦を邪魔される。いきなり嵐になり雷がガメラの足に落ちる。それでガメラが目覚める。目覚めたガメラはジグラを攻撃。頭の鋭い刃で甲羅も傷つけられる。いつもの白濁した緑の血。ガメラは甲羅も血が出ます^^何とかガメラは地上にジグラを誘い出す。ジグラの背びれを使って「ガメラマーチ」を演奏する名場面^^;そして火炎噴射でジグラを焼き付くす。めでたしめでたし。って話。ジグラ星人の手下は月がジグラ襲われた時に拉致して洗脳した月世界基地研究員。日本人とアメリカ人の子供。この男の子役は坂上忍さんのお兄さんです。アメリカ人のお父さんトム・ウォレス役は何と日本人です。坪内ミキ子さんは母親役です。この映画は子供ながらにあんまり良いイメージはなく特別好きな映画ではなかったけど、大人になってからそれなりにおもしろく感じるようになった。めちゃ長いブログになってしまった・・・
2012年06月24日
昭和ガメラのブルーレイを懐かしくてよく観てます。この「ガメラ対大魔獣ジャイガー」は大阪が舞台。そして万国博覧会の会場が対戦のメイン舞台です。大阪万博へは何度も連れて行ってもらってたようだけど、ほとんど記憶は残ってません^^; 微かに残ってる記憶も後に当時のパンフレットや家族写真などを見て脳内で、その時のリアルな記憶と勘違いしてる部分も多そうです。日立館だけは頭の中にある記憶はその時のリアルの物だと信じてるんだけど…。なが~いエスカレーターに乗って空飛ぶ円盤のようなオレンジ色の建物に入っていくシーンは、そこだけ鮮明に記憶に残ってる。その中は円盤を操縦するようなゲームっぽい物がありました。自分の中で大阪万博と言えば日立館なのかも知れません^^;その日立館も映画の中で登場します。このタイトルバックは子供ながらにゾクゾクした。火山の噴火と閃光が走る中、ガメラの咆哮。ウエスター島に「悪魔の笛」と呼ばれる巨大な石像があり、それを大阪万博に展示するために発掘隊がヘリコプターでつり上げ貨物船に積み込もうとしているとガメラが登場。(こんな風に自分の近くにも飛んで来てほしいって子供の頃、いつも思ってた)ガメラは「悪魔の笛」を島から持ち出す事を妨害するが、火山が噴火して大好きな炎エネルギーを食べようと妨害する事も忘れて^^;火山へ行ってしまう。(ここで食べ物に目がくらまなければジャイガーは甦らなかった^^)「悪魔の笛」をタンカーに積み込み船は島を離れ大阪港へ向かう。イースター島ではジャイガーが目覚め土の中から登場。喉が渇いてるのか…海水をガブガブ飲んで行く・・・余計に喉が渇きそう・・・で、大魔獣の登場に気づきガメラが火山から飛んで来る。しかし、両手、両足にジャイガーの角から発射された矢のような物を突き刺され手足が引っ込められなくなる(この武器は固形唾液ミサイルと呼ぶらしい^^;)そのまま裏返しでややマヌケな状態でガメラを放置したままジャイガーはエラからジェット噴射を出して海へと出て行く。ジャイガーが目指す先は大阪万博会場。「悪魔の笛」を追いかけるように日本へ上陸。大阪港ではタンカーの乗組員が謎の病気で倒れていく。悪魔の笛から音が鳴り出すと「悪魔の笛」に触れたものがどんどんとその病気を発症していく。イースター島で裏返しのまま放置されてたガメラも何とか両手両足の固形唾液ミサイルを抜き回転ジェットで日本へ!その頃、ジャイガーは大阪の街を破壊しつづけている。ガメラ映画で通天閣は2回破壊されました。「ガメラ対バルゴン」でも破壊。やっと大阪へ着いたガメラがジャイガーと闘う。が、ガメラの首に尻尾の先から出て来る針を突き刺すジャイガー!ガメラの体内に産卵していた。その途端、ガメラは急に闘争本能を無くし大阪港に顔だけを浸けて仮死状態に。両腕と首、顔は白く透けてしまっている。万博に展示する小型潜水艦を制作していた大村崑演じる北山良作の息子北山弘とイースター島で悪魔の笛を発掘した張本人の息子トミーが大村崑が作った小型潜水艦に乗り込みガメラの体の中へ入って行く。そこにはジャイガーの幼虫が!(幼虫・・・虫なのか??)子供の頃から幼虫って呼ばれる事を変に思ってたけど、今でも幼虫と呼ばれてるのでジャイガーは虫でOK?この幼虫発覚の時の説明で海洋研究所所長の博士は象の鼻に寄生するサナダムシのような映像を見せる。象の鼻を縦に切り裂くとワラワラとスクワーム状態で寄生虫が溢れ出て来る。この映像は本物だとずっと思ってたけど、これも映画用に作ったものらしい。凄い映像だから印象に強く残るシーンの一つです。子供二人がガメラの灰の中でジャイガーの幼虫を退治します^^;トランシバーの雑音が苦手らしく^^;ジャイガーの頭にトランシバーを乗せて雑音を鳴らしジャイガーを撃退します。ジャイガーの幼虫が死んでもガメラは顔が白く透けたままで復活しない。再び子供二人を小型潜水艦でガメラの体の中へ行かせて^^;高圧電線を体の中へひいていく。一度、入った事があるからよく分かってると言う理由で子供二人に行かせるのは如何な物かと子供の頃にいつも思ってた^^で、高圧電流を流されたガメラは復活!万博会場に迫るジャイガーに悪魔の笛の尖った部分をジャイガーの頭に突き刺す!これもなかなか残酷で良い^^ガメラ映画は基本残酷な部分が多い。足がちぎれたり、大量の出血、腹にイカの頭を突き刺されたり^^;切り刻んだり・・・。どの怪獣の血液も白濁してるのも共通点。悪魔の笛を頭に突き刺し勝利したガメラはジャイガーを掴んで飛んで行く。これは凄い芸名。無理矢理付けられた芸名らしいです^^インパクトは強烈!今は速水亮と名前を変えてるようです。ブルーレイで観るのをおすすめします!映画館で観てた頃のような質感も楽しめます。音も映像もDVDより遥かに良いように思います。
2012年06月08日
「昭和ガメラ Blu-ray BOX2」の封を開けて順番に観る事にした。何ヶ月も買ったままだったけど見始めるとおもしろくて3本立て続けに観ました。「ガメラ対大悪獣ギロン」「ガメラ対大魔獣ジャイガー」「ガメラ対深海怪獣ジグラ」まで観て、あと1作「宇宙怪獣ガメラ」を観てしまおうと思ったけど…。これはまたいつでもいいか・・・と^^;マッハ文朱主演なんだけど。幼稚園~小学生の頃、自分のヒーローはウルトラマンではなく、仮面ライダーでもなく、ゴジラとガメラ。テレビのヒーローにはほとんど興味がなくて、映画の大画面で暴れるゴジラとガメラだけがヒーローだった。ゴジラ映画、ガメラ映画に出て来る、その他の怪獣も全て好きだった。今日は『ガメラ対大悪獣ギロン』の事を書きます。大阪のどこかの街に空飛ぶ円盤が飛来。天体望遠鏡でそれを見ていた明夫とトムは次の日の朝、明夫の妹、友子も連れてUFOが降りた場所へ向かう。(そこへ向かう途中で巡査さんの大村崑さんが登場します。)広場に銀色の円盤が着陸していて、明夫とトムはその中へ乗り込んでしまいます。三角形のボタンやレバーを適当に触っていると突然円盤が飛び立ち大気圏を越え、宇宙へと飛んでいきます^^;そこにガメラが登場!しばらく円盤と一緒に飛んでいましたが、速度を速めた円盤がガメラを振り切って、とある星に着陸。一部始終を見ていた妹、友子は母親や大村崑さんに説明するも信じてもらえない。着陸した星は地球より文明が発達している星でした。星に到着してすぐにいきなり宇宙ギャオスが登場!そして川の底からギロンが現れ宇宙ギャオスを切り刻んでいく。かなり残酷な場面だけど少年二人は普通に見ている^^そこに二人の女性の宇宙人、バーベラとフローベラが登場。どんな言葉でも翻訳して話せる「ウルトラスピーキングマシーン^^」を使い日本語で明夫とトムと会話。ギロンはこの二人の宇宙人が飼っている怪獣だと判明。宇宙人は少年の脳みそを生で食する計画を立てていた。睡眠薬で眠らされた明夫は宇宙バリカンで髪の毛を剃られ五分刈りに。そこへガメラが少年を助けにやってくる。怪獣の大暴れで二人の宇宙人も一人ずつ死んで行く。バーベラは自分たちの飼っているギロンに襲われ負傷してしまう。「私達の星では役に立たなくなった時は死ぬことになっている」とフローベラはバーベラを撃ち殺す^^;ギロンとの壮絶な闘いの後、勝利して傷だらけになったガメラは半分に割れてしまった円盤をガメラが溶接^^;;;それを口にくわえ地球へと飛んで行く。溶接するガメラ。大阪のとある街の広場には新聞記者や天文学者が数多く集まっている。そこにガメラが着陸。めでたしめでたし・・・・と、いう話。ガメラ作品のこの1作前の「ガメラ対バイラス」から必ず外国人(白人)の子供と家族が登場します。それは、大映映画がアメリカとの上映契約を結んだためにアメリカの子供達にも馴染めるように考慮されたそうです。もちろんアメリカでは英語で吹き替え。やっぱりイーデスハンソンさんが良い!大村崑さんとのやり取りも楽しめます。
2012年06月03日
東宝特撮ブルーレイシリーズはほとんど買ったけど、封も開けずに観てなかったのが多かったので、この前からゴジラ物から見始めた。劇的に映像が良くなってるとかはないけど、やっぱりブルーレイ!DVDと比べると全然違う^^この時のゴジラの造型は「モスゴジ」とマニアの間では呼ばれていて人気のあるゴジラです。自分もこの「モスゴジ」はかなり好きな部類に入るかな。「キンゴジ」と「モスゴジ」なら「モスゴジ」の方が好きだな。トカゲっぽいキンゴジも良いけど、やっぱり悪そうな目つきの「モスゴジ」かな。ま、そんな事はどうでもよくて・・・この映画を初めて映画館で観たのは「東宝チャンピオン祭り」でリバイバル上映した時です。小学生低学年か幼稚園だったと思うけど、最後、モスラの幼虫が吐き出す糸でゴジラがグルグル巻きにされる姿はショックだった^^:悪者でもやっぱりゴジラを応援しながら観ていたと思う。子供の頃から悪者の方が好きだったような・・・^^;出演者も宝田明さん、星由里子さん、小泉博さん、藤木悠さん、佐原健二さん、田島義文さん、ザ・ピーナッツ、ゴジラ映画王道のキャスト!佐原健二さんが悪役なのもおもしろい。ゴジラファンが名場面にいつも挙げている「浜風ホテル」に迫ってくるゴジラ。部屋の障子窓から見える正面から向かって来るゴジラの姿はゾクゾクさせられる。「モスラ対ゴジラ」は1992年にも「ゴジラvsモスラ」として作られてます。まったくストーリー等は別ものですが間違えやすい2作品です。1992年のにはバトラという悪モスラが登場します。モスラが登場するゴジラ映画は9作品もあります。モスラ単体での出演も4作品。キングギドラに匹敵する人気怪獣です。この映画は子供の頃から多分100回以上は観てると思うけど、未だに飽きずに最後まで楽しめる。ゴジラ映画はほとんどどれも飽きずに何度でも観てるけど…。早く全作品ブルーレイ化してほしいのに、中途半端で止まってて残念。「ゴジラ2000」「ゴジラ対ヘドラ」「2000年代のメカゴジラ2作品」「ゴジラ対ガイガン」は特に早くブルーレイ化してほしい。極悪顔のゴジラと悪そうな佐原健二さんホテルの窓から見える迫ってくるゴジラ子供の頃に何十回聴いたかわからない朝日ソノラマのレコード今でも大事に持ってる^^
2012年05月29日
「怪獣ゴルゴ」のワイドスクリーン版が発売されました!カラー作品!この映画は1961年にイギリスで作られ日本先行ロードショーで本国よりも先に日本公開されました。1954年公開のあの「ゴジラ」に影響されて製作されたものです。しかし、この映画は後に日本の怪獣映画にも大きな影響を与える事になっています。合成技術は当時の日本の怪獣映画以上かも知れません。ミニチュアで作られたロンドンの街や、ナラ島のセット、海での撮影など1961年にしては素晴らしいと思います。ストーリーは海底火山の噴火で遭難した船がナラ島に辿り着き、現地では海の精霊としてオグラと呼ばれている、怪獣を発見する。捕獲して船に乗せロンドンへと運んで行く。ここまで読むと思い出すのはキングコング、モスラの卵、ジャイガー・・・など、その後作られた怪獣映画を思い出す。キングコングが一番元になってるのかも知れないけど。そして、眠らせてロンドンの町をトラックの荷台に乗せて運んで行く。これは、一番最近のガメラ映画に登場した場面と似ている。トラックで運ばれたゴルゴはサーカスに売られ見世物にされる。これはキングコングとモスラの卵など、後によくあるパターン。何と!連れて来た20mの怪獣はまだ子供であることが発覚!そして、やっぱり親ゴルゴが登場!親ゴルゴは怒り狂いながらロンドンに上陸して子供を捜す。軍隊の攻撃や高電圧作戦も効かない。子供ゴルゴを見つけると、街を壊すのをやめ、子供を連れて海に戻って行く。全体通して一番近い怪獣映画は「ガッパ」かな。ガッパは夫婦で日本に子供ガッパを探しに来る話だったけど^^;ゴジラ映画でもリトルを連れて海に帰っていくラストもあった。このDVDは定価でも1500円なのでお勧め怪獣映画です!特撮は「2001年・宇宙の旅」を手がけたスタッフ。怪獣自体のキャラクターのインパクトは弱いけど、ストーリーも特撮もおもしろいので買って損しないと思う。
2012年02月29日
1999年11月に公開された『ゴジラ2000 ミレニアム』はゴジラ映画シリーズの中でベスト10に入るくらい好きな作品です。VSデストロイアから4年後、ミレニアムシリーズでゴジラ復活の第一弾。登場する怪獣はゴジラ以外には「オルガ」です。このオルガもするめ系怪獣で観れば観る程に好きになっていく怪獣です。公開初日の12/11に初見で観た時の印象はそんなに良くなかったかも。ゴジラ映画くらいかな・・・絶対に公開初日に映画館で観る映画は・・・。そろそろアメリカ版ゴジラの情報も入ってくる頃だと思うし、本家!日本の東宝版もそろそろ動き出してほしい。1975年3月「メカゴジラの逆襲」から1984年12月「ゴジラ」平成シリーズ第一弾の間が約10年空いてます。2004年12月「ゴジラ FINAL WARS」から7年…そろそろ新作が見たい。『ゴジラ2000 ミレニアム』の音楽は服部隆之さんが担当!服部隆之さんは1994年「ゴジラvsスペースゴジラ」も担当しています。服部さんのゴジラ音楽もかなりお気に入りで、サントラのCDも普通にipodで聴いてたりします。その音楽が流れてる場面を浮かべながら聴いてるのもなかなかいい感じです。5曲目「ゴジラ・根室に現る」は「ゴジラ・テーマ 2000 ミレニアム」を基本に更にドラマチックにアレンジされてて音楽だけで感動です。10曲目「ゴジラ・テーマ 2000 ミレニアム」は重厚で荘厳な世界が広がる名曲です。ゆっくり歩くゴジラの偉大さが浮かんで来て鳥肌もんです。13曲目「ゴジラ上陸」これも「ゴジラ・テーマ 2000 ミレニアム」をモチーフにチューバとトロンボーンで重厚に演奏されてます。31曲目「ゴジラのテーマ」これは誰もが知ってるアノ曲です。服部さんのアレンジは重々しい上にスリリングで素晴らしい!「♪ゴジラゴジラゴジラとメカゴジラ~」って子供の頃に歌ってあの曲^^;32曲目「地球外生命体・誕生」オルガのテーマの方は神秘的で妖しげなフレーズが多く、オルガのイメージそのものでさすがです!35曲目「驚異の復活」この曲も「ゴジラ・テーマ 2000 ミレニアム」をモチーフにしてますが、ここでは泣けそうになるほど感動的にアレンジされてます。38曲目「エンドタイトル 怒れる神ーゴジラー」この映画のラストシーンは斬新で驚異的です。初見の時は呆気に取られた感じでしたが、回数を観る程に感動が大きくなる。サントラを聴いてたらDVDを観たくなってきた。ミレニアムシリーズも早く全作品ブルーレイにしてほしい。
2012年02月08日
昭和のゴジラシリーズがこの作品で終わった。このあと、約10年ゴジラ作品は作られなかった。正直、映画館で観た時に子供ながらに「オール怪獣大進撃」以上につまらない作品だとガッカリしたのを覚えてる。今もこの作品がワースト1なのですが…敢えて久しぶりにじっくり観てみた。10年程前にこのDVDを買ったけど、一度本編を観たきりで、特典映像すら観てなかった^^;メカゴジラは1974年「ゴジラ対メカゴジラ、1975年「メカゴジラの逆襲」1993年「ゴジラVSメカゴジラ」、2002年「ゴジラ×メカゴジラ」2003年「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」の5作品もある。メカゴジラ自体、ここまで引っ張る魅力があるように思えないんだけど。キングギドラやモスラを何度も使うのは分かるけど…。この映画にはゴジラ、メカゴジラの他にチタノザウルスって言う新怪獣が登場します。このチタノザウルス、なかなかおもしろくて嫌いではない怪獣です。ブラックホール第3惑星人ってのが何となくこの映画を観る気が失せる原因かも。前作「ゴジラ対メカゴジラ」にもブラックホール第3惑星人が出て来るけど、前作では本当の正体は猿人のような宇宙人だったけど(前作からイヤんだけど)、今回は撃たれて死んでも猿人の姿を見せなくなっていた^^;特典映像に「ブラックホール第3惑星人の秘密」というコンテンツがあって変なイラストを観ながらブラックホール第3惑星人が自分たちの生い立ちや特徴を話していく・・・最後まで観てしまって後悔した^^;変なヘルメットと衣装。隊長のムガールとか・・・デ・パルマの「ファントム・オブ・パラダイス」を思い出すような感じ。もっと笑えるのが特典映像の中にある、スチールコレクションの「ブラックホール第3惑星人ポーズ集」!!何げに見たら大爆笑!おじさんブラックホール第3惑星人がいろんなポージングでスチール写真を撮ってる。これはかなりおもしろかった!このDVDを買って10年目にして特典映像を見て良かったと思えた^^ゴジラ映画は怪獣中心の特撮班と怪獣の出現でパニックになってる人間ドラマ班があるけど、この映画での人間ドラマは特にハチャメチャ感が強い。ただ、子供の頃に観た時の印象よりは少しはマシに感じられたけど・・・。それと、セリフの中で何度も出て来る「恐竜」の発音で何度も笑えてしまう。音楽は伊福部昭さんなので、重厚な音楽が流れてますが、ゴジラ他の怪獣が軽く見えてしまうために勿体ないような気がしてしまう。やっぱり、この映画自体はまた何年も観る事はないだろうなぁ。頻繁に何度も観るゴジラ映画とまったく観ないゴジラ映画の差が激しすぎる。来年はハリウッド版ゴジラのリベンジ!前作のマヌケなゴジラではない事を確信してる。マグロにツラレて登場するようなゴジラは終わってた。特撮や作品自体は嫌いじゃないけど、ゴジラってタイトルじゃなければね。
2011年12月09日
超低予算で作られ話題になった怪獣パニック映画。映画館では観なかったけど、ブルーレイが出たら必ず買おうと楽しみにしてた映画です。期待は20%ほどでしたが、出来はどうでも良くて怪獣サイズのモンスター物ならとにかくどんな映画でも観るので・・・期待すると後悔することの方が多いのは分かってたし^^タイの怪獣映画も北朝鮮の怪獣映画も一応怪獣なら買ってる。2作ともダメダメだったけど、自分はそれなりに楽しめた。タイも北朝鮮もゴジラファンが作ったのでダメでも安心して観てられた。人の大きさや中途半端な大きさのクリーチャーものは、あんまり興味なし。なので・・この映画もじゅうぶん楽しめました。その上、この映画を撮ったギャレス・エドワーズ監督がハリウッド版ゴジラの監督に大抜擢されました!来年公開予定のハリウッド版ゴジラは脚本にバッドマンシリーズを手がけているデビッド・S・ゴイヤーが担当。来年のハリウッド版ゴジラは、以前の大失敗を反省した上で作られるので楽しみです。日本側からもスタッフが入るそうなので造型もめちゃくちゃにされないと思うし、ゴジラ映画らしい作品になるのを期待してる。で、この映画・・・それにしても約130万円で創り上げたとは思えない迫力とおもしろさです。まず・・・自分が世の中で一番嫌いなタコに近い怪獣でかなり気持ち悪い。タコのグネグネの足と歩くためのクモのような足。造型的にはかなりおもしろいと思うけど・・・個人的にタコを見るのも食べるのも苦手だから他の人よりも何倍も気持ち悪く感じて楽しめたのかも。映画の始まりは既に地球外生命体がメキシコに生息している状態から始まります。細かい設定は各自想像するようになってる所もあって決められてなかったのも、良かったような気がする。役者は2人だけで、あとの出演者は全て現地の素人の人たち。あとでライナーを読むまではみんな役者だと思ってた。どの人も自然な演技でびっくりです。これも凄いと思った事の一つ。クライマックスシーンでの怪獣同士の交尾のような場面は感動的に仕上がってて、迫力もなかなかです。でも、やっぱり気持ち悪さが強くて寒気がした^^;タコの頭って言うか内蔵の部分が赤くぼんやり光ってるのも最悪に気持ち悪い。さあ!来年はゴジラです!どうなるのか・・・噂はいろいろ出てきてて、大人気怪獣のヘドラが復活するとか・・・。ほんとかなぁ。モスラやキングギドラやラドンのようなメジャーな怪獣は避けてマニアックな物を復活させてほしい^^ 新怪獣はダメな可能性が大きいので既製の怪獣の中から選んで欲しい。オルガやメガギラス、メガロ、チタノザウルス、ゴロザウルス、マンダ、アンギラス、エビラとか。チタノザウルスが急に観たくなって来たので、今から「メカゴジラの逆襲」を久しぶりに観よう!おもしろくない映画だけど見出すと最後まで観てしまう。S.H.Monster Artsのゴジラを買った!好きなポージングさせられるように至る所の関節が動くようになってる。ちょっとだけ高かったけど大満足。でも、出来ればミレニアムゴジラか、モスゴジで作って欲しかった。無理矢理スキャナーで撮ったから変な画像になってしまった^^;
2011年12月05日
モノクロ作品だったウルトラQがカラーになって甦る!ってニュースを始めて知ったのは、昨年の秋頃だったかな。期待半分、不安半分だったけど、予約開始同時に予約しました!■発売日:BOX-1 2011年8月26日(金) 1~14話収録 BOX-2 2012年1月27日(金) 15~28話収録■定 価:30,000円(税抜)■仕 様:特製BOX/デジパック収納/解説書・他封入特典/BD JAVA DISC4枚(8話・50GB×2枚6話&特典映像・50GB×2)先週末にBOX1が届いて、寝不足になりながら毎晩、ウルトラQ漬けでした^^;3日間で1~14話、全て観終わって大満足です!無理にカラー作品にしました的なキツい色付けではなくて1966年当時にカラー作品だったとしたら、こんな風合いなんだろうと思える自然な色付けで満足。自然の景色や、無機質な建物、人物、水、空、どれも違和感なく楽しめました。このウルトラQは1966年の作品ですが、この年「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」が映画上映されました。見比べても違和感のないクオリティーだと思う。BOX1は14話まで収録されてて、特に自分が好きな作品は第6話「育てよ!カメ」第12話「鳥を見た」第13話「ガラダマ」 かな。完全に記憶から消えてて初見のように楽しめたのが、第9話「クモ男爵」第11話「バルンガ」の2作品。特にクモ男爵はホラー色強めでおもしろかった。ほんとに完全に忘れてた。第1話「ゴメスを倒せ!」に出てくるリトラの色合いに感動。第2話「五郎とゴロー」のロープウェイの場面の迫力に感動。第6話「育てよ!カメ」は小さい頃に観て、一番怖かった作品。別に怖がらすような物でもなく、ユーモラスな作品なんだけど、中で出てくる乙姫様が怖い。普通の小さい女の子なんだけど笑い声や表情が不気味で今観ても怖かった^^;竜宮城の場面が気持ち悪いので作品全体が怖いように思ってたんだろうな。半透明のような二重映しのプラティかグッピーの雌か何か分からないような魚も不気味。主人公の少年が育ててるクサガメは首に黄色い模様があるんだけど、色付けで全て真っ黒になってるので、カメもかなり不気味です。ドス黒いカメも不気味でいい感じ^^;この作品、やっぱり何度観てもおもしろい。ガラモンの造型は完璧だと思う。色はピグモンより少し暗めな色です。子供の頃はゆうれいのようにダラリと垂れてる骨の手が怖かったけど・・・ナメゴンの色もペギラの色もまったく違和感感じない素晴らしさ。来年発売のBOX2も今から楽しみです。「ゴジラ」「ゴジラの逆襲」「ガメラ」「バラン」も総天然色で甦ってほしい気もする。でも、ゴジラに関しては、いじくってほしくない気もするけど・・・
2011年08月30日
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