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2025.10.25
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この感動を、みんなにもたっぷり伝えるにゃん。

近年、少し肌寒くなってきた季節になると、わが輩の血が騒ぐにゃ。
阿蘇の雄大な景色の中を、わが愛車で登山道をブイブイと駆け巡るのがたまらにゃいにゃんそして、向かう先は南阿蘇の静かで自然豊かな高森町にゃ。
この地を訪れる最大の目的は、ここでしか味わえない有名な田楽か、美味しい地鶏をいただくことにゃ。
お腹を空かせて、いざ出発にゃ。

今回は、特に感動した田楽のお話を詳しくするにゃん町の中心から少し外れたところにある交差点から、「高森田楽村」と書かれた看板を見つけたら、その道を根子岳の方面へとひたすら走るにゃ。
ここは、阿蘇五岳の中でも特に険しい山として知られる根子岳の、まさにその麓にあるにゃ。
根子岳の雄大な姿と、その麓に広がる豊かな自然の恵みを全身で味わいながら、食事ができるにゃんて、最高の贅沢にゃ。


でも、実際にこの「高森田楽村」を訪れて、わが輩の田楽に対するイメージはガラッと変わったにゃ。
ここでは、その季節に採れた新鮮な地元の食材、お魚や、里芋などの山の幸を、一本一本丁寧に串に刺してあるにゃ。
そして、その串を囲炉裏の周りに立てて、じっくりと焼き上げるにゃ。



食材は、囲炉裏に起こされた炭火の遠赤外線の熱で、時間をかけてじわじわと、中までしっかりと火が通っていくにゃ。この焼き方が、美味しさの秘訣にゃん。
全体的に食材の表面の余分な水分が飛んで、香ばしくなってきたところで、いよいよ登場するのが、秘伝の調味料にゃ。

わが輩、この味噌がたまらなく好きにゃん。
田楽専用に作られた、特別に甘い風味の味噌を、焼けた食材にたっぷり塗って、さらに炙るにゃ。
この甘い味噌が、炭火の熱で少し焦げた時の香ばしさときたら!
そして、仕上げに効いてくるのが、山椒のピリッとした香りにゃ。
山椒の香りと刺激が、甘じょっぱい味噌と組み合わさって、わが輩の食欲をさらに増進させてくれるにゃんて、もう止まらないにゃ~
見た目はとっても素朴で飾り気のない料理にゃけど、その美味しさは格別にゃ。

特に、里芋は、外は香ばしく、中はホクホクして、とろけるような美味しさにゃん。
山の幸の素朴な甘みが、口いっぱいに広がるにゃ。

さらに、田楽の定食を頼むと、高森名物の高菜飯と、具だくさんのだご汁がセットでついてくるにゃ。
このだご汁も、また絶品にゃん。地元の野菜がたっぷり入っていて、体が芯から温まるにゃ。
わが輩のおすすめは、この汁に、地元の名産である柚子胡椒をちょこっと加えて食べることにゃ。




以前、田楽は寒い冬の季節の食べ物だ、と聞いたことを思い出したにゃ。
きっと昔の人は、外での農作業などで冷え切った体を、この囲炉裏の火で温めながら、じっくりと田楽を焼いて食べたにゃんだにゃ。
そして、味付けに使う味噌も、自家製で作れる貴重な調味料だったにゃんて。
そう考えると、この素朴で力強い美味しさの中に、昔の人の知恵と、自然への感謝の気持ちが詰まっているように感じるにゃ。

阿蘇・高森で出会ったこの田楽は、ただ美味しいだけじゃにゃくて、日本の昔ながらの食文化と、自然の恵みをたっぷりと感じさせてくれる、にゃんとも奥深い味にゃん。
心も体もポカポカになって、幸せな気持ちでいっぱいになるにゃん。
みんなも、阿蘇高森を訪れたら、このにゃんちゅう美味しい田楽を、ぜひ一度味わってみるにゃ。





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最終更新日  2025.10.25 20:14:54
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