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2025.11.09
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旅のスタートは門司からにゃ。
朝一番の光を浴びた門司港レトロは本当に美しくて、思わずゴロゴロしちゃいそうにゃ。
明治大正時代の赤レンガの建物がずらりと並ぶ中、特に目を引く旧門司税関の姿はハイカラそのものにゃ。
おひげがピンと張っちゃうにゃ。
歴史ある洋館を眺めながら海沿いを散策して、ロマンチックな気分を満喫したにゃん。
海風が気持ち良かったにゃあ。
次に電車で小倉へ移動にゃ。
門司のような大正ロマンとはまた違う、都会的なレトロを感じたのが小倉駅近くの老舗喫茶店にゃ。

いい香りだったにゃ。時の流れがゆっくりと感じられて、日向ぼっこしているみたいに、とっても贅沢な時間だったにゃあ。
お昼を過ぎてからは、戸畑にある旧松本家住宅へ足を運んだにゃ。
残念ながら普段は外観の見学だけれど、和館と洋館が廊下で繋がったその姿は、当時の最先端のモダンだったんだろうなって想像が膨らんで、頭の中がぐるぐるするにゃ。
アール・ヌーヴォー風の洋館と純和風の庭園が並んでいる様子は、日本の近代化の歴史そのものを物語っているみたいで感動したにゃん。



そして、今回の旅で特に楽しみにしていた若松へ。洞海湾に架かる赤い若戸大橋が見えてくると、景色が一気にレトロモダンになったにゃ。
石炭積出で栄えた頃の洋館が並ぶ若松南海岸通りは、ちょっと渋いんだけど、それがまたかっこいいの。
特に、石造りの旧古河鉱業若松ビルの重厚な佇まいには圧倒されちゃって、思わず背伸びしちゃったにゃ。
古い建物を残しつつ、現代の生活に活かしている街の姿勢も素敵にゃん。

若松では、レトロな街並みにぴったりのジャズ喫茶に立ち寄ったんだにゃ。
店内に響くジャズの音色は、なんだか街の歴史と重なって聴こえて、特別な気分になったにゃあ。
大きなスピーカーから流れる音楽を聴きながら、ゆったりとした時間を過ごせて、最高のレトロモダン体験だったにゃ。


日本の産業を支えた官営八幡製鐵所の旧本事務所の赤レンガを見たとき、北九州が持つ力強い歴史を感じたにゃ。
すぐ近くにある旧百三十銀行ギャラリーは、元銀行の重厚な建物がアートを発信する場所になっているのがすごくモダンで、おしゃれにゃん。
歴史と現代文化、そして心地よいジャズの余韻が交差するこの場所で、今日の旅の思い出を振り返ったにゃ。

門司から八幡まで、それぞれの区が持つレトロとモダンを繋ぎ合わせたこの旅、本当に発見が多くて楽しかったにゃ。
北九州の奥深さを知ることができて、もっとこの街が好きになった一日でしたにゃん。











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最終更新日  2025.11.09 17:54:57
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