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パソコンがおかしくなって、ついにダウン。買いに行きたいが、電気店って、一部を除いて、ほとんどが郊外にある。車に乗れない私は、夫が行くついでを待つしかない。やっと、電気店に行ったのは11月29日。潰れてから10日たっていた。■□■11月の書き残したネタ帳■□■*梅田のカフェ*松本清張短編集*パソコン■□■これまでのネタ帳■□■*中之島エリア=ダイビル。*西船場エリア=山内ビル、リストランテ・サリーレ、船場ビル、江戸堀コダマビル、日本基督教団大阪教会、ダコタハウス、菅沢眼科クリニック、京町ビル、安田ビル、崎山ビル。*能登半島・羽咋(はくい)と松本清張「ゼロの焦点」*能登・七尾線*こんなものいらない:なぎさドライブウエイ*石川県の松:松くい虫・黒松の育ち方*消える砂浜(年間1m~1.5m)*アサリ採り*朝の散歩で見たものは:ごみ、貝、そして北から来るもの・・・。*娘レイの引越し。*カヌー体験*カワウ*小幡デコ*選挙と消費税*「ナラタージュ」*友人とメール:派遣*住宅政策*体調の不安*花に恨みはないけれど:桜だらけ*四国紀行*古いまち並みで思う、いらない飾り*高知城で知る危機管理*京都府・舞鶴市の倉庫郡*舞鶴引き上げ記念館*朝鮮帰国船事故*梅の古木*日野*平凡な地名*古い地名*大根のクビ*日野の観光協会*ホエール・ウオッチング*京都ネタ*高級ホテル(高級はくせになる。朝食)*孫と遊ぶ(百人一首、その後の「桃太郎」の妄想)*オバマ大統領誕生*今年の目標、去年の目標。*茨木のり子の詩「鶴」■□■2009.11月に見た映画■□■□ジェイン・オースティン 秘められた恋■パリ・オペラ座のすべて□ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式■大洗にも星はふるなり□ゼロの焦点■地下鉄のザジ□副王家の一族■アニエスの浜辺◎◎◎◎◎◎12月19日、PCがやっと復活。約1ヵ月間、パソコンのない生活だった。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月19日*「オリヲン座からの招待状」に見る昭和*・・・・・・・・・・・・・・
2009.11.29
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■アニエスの浜辺:あらすじ■アニエス・ヴェルダ、81歳 まだ旅の途中・・・。今年、81歳になった彼女が、世界中のドキュメンタリー映画賞を独占した「落穂拾い」(’00)に続いて、再びカメラを携えて旅に出ました。それは、彼女自身の豊かな人生をたどるめくるめく旅・・・。彼女の人生には、いつも浜辺がありました。子供時代を過ごしたベルギーの浜辺に始まり、戦火を逃れて疎開した南フランスの港町セート、夫・ジャック・ドゥミと渡ったアメリカ・西海岸・・・。自身、家族、友人、そして夫について思いを馳せながら続ける旅は、アニエスの個人史であるとともに、第二次世界大戦、戦後、ヌーヴェル・ヴァーグ、フラワーチルドレン、ウーマン・リヴ・・・、さながら現代史、そしてフランスの芸術史でもあります。フランスを旅しながら物を拾う人々を描いたドキュメンタリー■「落穂拾い」■を見たのは、もう随分前。今回、アニエス・ヴェルダのエッセイのような映画、「アニエスの浜辺」を見た。彼女の夫、ジャック・ドゥミ監督は銀幕の詩人と讃えられる。代表作には、■「シェルブールの雨傘」や■「ロッシュフォールの恋人たち」■がある。そんな夫のことも描いていた。画面に登場する人々は、映画監督だけでなく写真家、音楽家、演劇人などなど・・・。20世紀を代表する人々だ。人生は、まるで宝箱のよう。散りばめられた宝物。それはアニエスの歓び、悲しみ、出会い、別れ。家族への愛、映画への愛。◎◎◎◎◎◎12月19日、PCがやっと復活。約1ヵ月間、パソコンのない生活だった。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月19日*「オリヲン座からの招待状」に見る昭和*・・・・・・・・・・・・・・
2009.11.27
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私が8歳の頃まで家の風呂は壊れていた。夏は行水で済ませたが、冬は村中の家をもらい湯をしてあるいた。村の中でも、皆、毎日焚くというところは無かった。焚くと「今日は、うちに、風呂を焚くから、おいで」声をかけてくれたる人がいた。言われると「ほんなら、風呂をよばれに行こう」とホイホイと出かけた。風呂をよばれる・・・。風呂は、ごちそうと同じく、「よばれる」ものだった。 子ども心にも、遠慮はあったが、風呂を待つ間の大人の話を聞くのは、おもしろかった。ウラのクマさんは、村には珍しく、植木職人で、町の暮らし振りを伝えてくれた。「町には、便利なもんがある。」とクマさんは言った。「寝ている間に飯が炊ける道具がある。」「ほー、そうか!!」と父と母は、感嘆の声をあげたが、私は、信じられなかった。「寝ている間に、ご飯が炊けるなんて、考えられない」子どもの私は、心の中でつぶやいた。「クマさんは、女道楽で、女を泣かせてばかりいる」と母が父に言ってたの聞いたことがあったからだ。そんな、クマさんの言うことは、信じられない。ご飯を焚くには、米を研いで、クドに火を焚きつけて、始めチョロチョロ、中パッパと火加減を気にしながら、焚かなければいけない・・・。寝てる間に炊けるなんてありえない。そう思ったが口には、出さなかった。 風呂場は月明かりが頼りで暗かった。水道が無いので、少々風呂が熱くても、我慢した。ぬるくても、焚いてと言えなかった。小さな石鹸が置いてあったが、使うと悪いような気がしていつもタオルでゴシゴシと体を、こするだけだった。そのタオルも、一家に1本だったから、ヨレヨレだった。けれども、入っていると「湯かげんはどうじゃ?熱かったら、水を入れようか?」とか「もっと焚(た)こうか?」などと声がかかった。今では、自分の好きな温度で好きな時間に何回でも風呂に入れる。すきなだけ、お湯が使える。石鹸も、シャンプーも、リンスも、タオルも、バスタオルもある。考えると、なんと、贅沢なことか・・・。けれども、だれも湯加減を聞いてくれないのは、少し寂しい気がする。■2002.11.17 に書いたものに手を加えました。◎父の麦わら帽子◎◎◎◎◎◎◎12月19日、PCがやっと復活。約1ヵ月間、パソコンのない生活だった。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月16日*父の麦わら帽子:永訣の朝 *・・・・・・・・・・・・・・
2009.11.26
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浜辺 遥さまヘルマン・ヘッセの「庭仕事の愉しみ」、ゲットされたんですね。私も前から読みたくて近くの本屋さんに行くたびにみているのですが、みあたりません。聞いてみたところ「品切れ状態なんです。どうしてでしょう。」と反対に聞かれてしまいました。これからも、あきらめずに待ってみようと思っています。 ところで、遥さんは「宮沢賢治」は、お好きですか?今年は賢治生誕100年とかで、TVに映画にと空前の「賢治ブーム」。本もたくさん出ていますが、私が知っているのといえば『雨にも負けず』と『永訣の朝』だけ。両方とも教科書に載っていた詩です。よく暗唱したのですが『永訣の朝』を暗唱すると涙が自然に出てきます。賢治の妹、トシが死にゆくその日、熱で乾いた口を潤そうとして言う「あめゆじゅ、とてちてけんじゃ」、その言葉が、私の父と父の妹、シゲにオーバーラップするからです。父の妹(私の伯母)シゲは今から60年ほど前に結婚しました。結婚して間もなく実家の稲刈りの手伝いという口実で里帰りしました。同じ、岡山県内に嫁いだといっても、電話も車もない時代。シゲも、私の祖父母も、父も彼女の里帰りをどんなに喜んだことでしょう。 ところが、シゲは風邪をこじらせ肺炎になってしまったのです。当時、肺炎は死の病。祖母は秋も深まる寒い中、*「水ごり」*をとり必死で看病しましたがシゲの具合は悪くなるばかり。どんどん衰弱していくシゲに家族は「なにか食いたい物はないか」と聞きました。「スイカが食いたい。」熱で乾いた口を潤したかったのか、シゲは答えました。稲刈りも終わった後の季節にスイカがあるはずもなく、けれども家族みんなで、スイカを捜して歩き回りました。「なんとかして、シゲにスイカを食べさせとうてな。」父は今もこの話をする度、つらそうに言うのです。「あめゆじゅ とてちてけんじゃ」と言って死んだトシ。「スイカが食いたい」と言って死んだシゲ。もちろん、私はシゲに会ったことはないのですが小さい時から何回となく聞いたシゲの話に「永訣の朝」のトシがだぶり、この時期スーパーでスイカを見ると、ふと涙が出てくるのです。朝夕はめっきり冷え込んできました。お風邪など、めされませんように・・・。 天地 はるな ◆◇◆◇◆●◆「おしゃれ手紙」◆は、以前、友人と私が公開交換手紙という形であるところに書いていたものです。●この後、賢治に名作、「ヨタカの星」が大好きになりました。●シゲの時代交通の便の悪かったので、半日かけて、実家まで歩いて帰ったそうです。**水ごり**「水垢離をとる」水をかぶって、神仏に祈る。◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆◆12月19日、PCがやっと復活。約1ヵ月間、パソコンのない生活だった。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月16日*父の麦わら帽子:永訣の朝 *・・・・・・・・・・・・・・
2009.11.25
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■副王家の一族:あらすじ■滅びゆくもの 生まれるもの そしてなお、生き続けるものブルボン王朝下、イタリアへの統一を目前に控えた19世紀半ばのシチリア。かつてのスペイン副王の末裔(まつえい)である名門貴族ウツェダ家では、封建的な父ジャコモ(ランド・ブッツァンカ)と嫡男のコンサルヴォ(アレッサンドロ・プレツィオージ)が激しく対立していた。遺産相続のために父から追放された叔父、母の死をいたむことなく進める父の再婚、愛する人とひくさかれ、父のために政略結婚をさせられる妹。自分の利益と意のままに振る舞う父に、嫡男コンサルヴォは次第に憎悪をつのらせていく。 私は見ていないのだが、ルキノ・ヴィスコンティ監督の映画「山猫」というのがある。「山猫」も同じ時代設定で舞台も同じシチリアで貴族たちの生活を描いたものだそうだ。ヴィスコンティも「副王家の一族」を映画にしたいと熱望していたそうだ。王政の終焉とともに貴族社会が終わりを告げても、「王の治世にはウゼダ家は王の友、貧民の世には貧民の友」と新しい世の中をしたたかに生きる貴族。したたかというよりずうずうしい生き方だ。●上の写真は、映画「マリー・アントワネット」より。*****12月19日、PCがやっと復活。約1ヵ月間、パソコンのない生活だった。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月16日*父の麦わら帽子:永訣の朝 *・・・・・・・・・・・・・・
2009.11.23
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■地下鉄のザジ:あらすじ■作品生誕50年をお祝いして、再びザジがスクリーンに甦ります!母親とパリにやって来て、叔父ガブリエル(フィリップ・ノワレ)に預けられた少女ザジ(カトリーヌ・ドモンジョ)の目的は地下鉄に乗ること。翌朝、一人で街に出た彼女は地下鉄乗り場へ向かうがストで動いておらず、泣いていると見知らぬ男ペドロ(ヴィットリオ・カプリオーリ)が声をかけてくる。そして、彼をさんざん利用してザジはパリ見物を楽しみ、家に戻るが……。50年前の作品。1960年、フランス中がヌーヴェル・ヴァーグ熱に沸き立っていた頃。元気いっぱいの女の子、ザジの短い前髪やオレンジ色のセーター・・・。カラフルでポップなルイ・マル監督のこの作品は、時代は感じても古臭いとは思わない。*****12月19日、PCがやっと復活。約1ヵ月間、パソコンのない生活だった。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月16日*父の麦わら帽子:永訣の朝 *・・・・・・・・・・・・・・
2009.11.21
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■ゼロの焦点:あらすじ■愛する人のすべてを知っていますか?結婚式から7日後。仕事の引継ぎのため、以前の勤務地である金沢に戻った夫・鵜原憲一は、そのまま帰ってこなかった。憲一の足跡をたどって北陸・金沢へと旅立った禎子は、憲一のかつての得意先・室田耐火煉瓦会社で、社長夫人の室田佐知子と受付嬢の田沼久子という、ふたりの女に出会う。そして、3人の女の運命が、事件がもとで複雑に絡み合ってゆくー。一方、憲一の失踪と時を同じくして連続殺人事件が起こる。一連の事件の被害者はすべて、憲一に関わりのある人間だった。夫の失踪の理由とは?連続殺人事件の犯人の正体は?その目的とは?すべての謎が明らかになるとき、衝撃の真相が禎子を待ち受けていた・・・。松本清張生誕100年であらためてその偉大さを見直された作品。多くの作品の中でも松本清張の代表作のひとつというこの作品。原作は読んだし、9月には、舞台となった金沢や「ヤセの断崖」にも行った。時代は、まだ戦争の爪痕を残す昭和30年代のはじめ。事件もそんな中でおきる。*****12月19日、PCがやっと復活。約1ヵ月間、パソコンのない生活だった。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月16日*父の麦わら帽子:永訣の朝 *・・・・・・・・・・・・・・
2009.11.19
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◎路地を入れば、至福のおもてなし。◎昭和町。この町には永く息づく寺西家阿倍野長屋が現存します。日本の古きよき時代を感じさせるこの長屋に、キッチンバー「昆」、旬彩「旨魯」、創作中華「AKA」はあります。訪れるたびに新鮮な発見と美味しい感動に出会い、和んでいただける場所でありたいと思っています。◎◎◎4月頃から歯や胃が痛かった私。「治ったら、ランチに行こう」と近所に住む友人が慰めてくれた。一応、小康状態な今日この頃。14日(土)、ランチに出かけた。阿倍野にある創作中華の「AKA」。「Original chinese food AKA」は日本における中国料理の伝説的存在・陳建民の愛弟子の一人、桐生逸雄氏の調理指導の元で作られる創作中国料理のお店。赤い暖簾の下の植木がかっこいいと友人はいたく気に入った。赤い暖簾をくぐると、小さいながらも玉砂利が玄関まで続き、古い瓦などが置かれている。靴を脱いで、奥に入ると小さな部屋に通された。2人用のテーブルが5つくらい。奥の戸はガラスで植木が見え、坪庭の風情。 私たちは、ランチを頼んだ。写真の食事にデザートがついて、1200円也。文化庁登録の有形文化財に指定された年代物の長屋は、取り壊される運命だったそうだ。残してくれてありがとうといいたい、ステキな空間だ。 今回は「AKA」だったが、次は、「キッチン・昆」、「旬菜料理 旨魯 SHIRO」に行ってみたい。「AKA」、「旨魯」、「昆」・・・あか、こん、しろ・・・赤、紺、白・・・。三色=三食。味のトリコロールや~♪(彦麻呂風)■創作中華「AKA」■■TEL:06-6623-8011 ■〒545-0021 大阪市阿倍野区阪南町1丁目50-8 地下鉄御堂筋線 昭和町駅徒歩1分 ■休日は木曜日・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月16日*父の麦わら帽子:永訣の朝 *・・・・・・・・・・・・・・
2009.11.17
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今すぐスタート!地球のためにできる30のこと:その19■ワインにはエコ栽培で作られたブドウを。食べ物にエコ意識を持つならワイン!イタリア・トスカーナ地方でブリケッラ農園を営む宮川秀之さんは1984年の開園当時から環境に配慮した有機栽培で取り組んできた。今秋には娘の名前を冠した有機栽培のワイン「MARIA SHIZUKO」の発表を予定。またフランスでもボルドー地方のラビュソン家がオーガニックワインを造っており、エコ栽培は世界的な広がりを見せている。***環境問題を意識した生活を送る、と考えるとなんだか難しそう。でも本当は、頭で考えるよりずっと簡単なことばかり。今すぐできる小さなアクションから地球を守ろう!「エル」エコ特集より■地球にできる30のこと■ワインは瓶の形がきれいだし、ワイングラスもいい。もしも、ワインが好きだったらもっと生活が楽しくなるだろうと思う。私は飲まないし飲めないから、関係ないけれど、近年、今頃になるとボジョレー・ヌーヴォー解禁の話題が出る。もしワインが好きだったら、このボジョレーヌーボーを楽しみにしていたかもしれない。ボジョレー・ヌヴォー(Beaujolais Nouveau)とはフランスのブルゴーニュ地方南部に隣接する丘陵地帯・ボジョレーで生産される赤ワインのうち、ブドウを収穫した年の11月に出荷される新酒(プリムール)のことである。それぞれの国の現地時間で11月の第3木曜日(=11月15日-21日のうち木曜日に該当する日)の未明の午前0時に一般への販売が解禁される。エコを考えるなら、有機栽培でけでなく産地のことも考えなければならない。二酸化炭素をまいて空輸される「本場」のワインを飲んだことがないのが私の小さな自慢だ。・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月14日*里古(ふ)りて柿の木持たぬ家もなし *・・・・・・・・・・・・・・
2009.11.15
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■大洗にも星はふるなり:あらすじ■♪音が出ます。妄想と暴走の狂想曲。海の家のバイト仲間に、海の家のマスター。クリスマスイヴという意味深な日に、みんなのマドンナ・江里子から手紙で呼び出された。そこに、海の家の撤去を求める弁護士も乱入し、真冬の海の家は大騒ぎ。果たして、江里子の本命は誰なのか?本人不在のまま、7人の男たちが勝手に繰り広げる、猛烈自己アピールの行方は…?そして、衝撃の結末とは─。 _(*_ _)ノ彡☆!バンバン!! 会話が漫才!!これは、会話の面白さだけの映画だから面白いのは、当たり前か。登場人物は、7人。★杉本 (カンチガイ・ストーカー) 前代未聞のカンチガイ男。自信過剰でストーカー癖アリ。★松山 (オクテ・サメマニア) サメの研究に夢中なガリ勉大学生。恋愛には臆病だが、いざという時には策士に変身。★猫田 (浮気・命) 自他共に認める本当にモテナイ残念な男。そのくせ浮気願望いっぱいで本性むき出し。★仁科 (ハイテンション・バカ) どんなボケでも拾うツッコミキャラ。常にハイテンションな気の良いお調子者。★林 (天然・カラ回り) 何をやっても空回りの小心者。天然キャラでみんなのいじられ役。★マスター (ちょい悪?オヤジ) 一番苦手なことは、「お口にチャック」。秘密を守れないおしゃべりおやじ。★関口 (バツイチ・ミーハー弁護士) オドロキ連続の華麗なる事情聴取。なぜか?!恋のバトルに参戦。この映画は、場面がクリスマスイブの海の家。こういうのをワンシュチュエーションドラマという。■「キサラギ」■が記憶に新しい。舞台にいいなと思っていたら、ブラボーカンパニーという劇団が上演したという。来月から再演もあるそうだ。映画館は若い人ばかりだった。年配の人も面白いのにと年配の私は思う。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月12日*皇太子さんが大阪に来た訳 *・・・・・・・・・・・・・・
2009.11.13
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■ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式:あらすじ■♪音が出ます。最後のお別れは、笑って泣いてさようなら。お葬式に集った、個性的な家族や親族たちが織り成すおかしな騒動を描くハートフル・コメディ。亡き父の葬儀をスムーズにとり行なおうと必死になる気弱な長男の姿がおかしい。 まず、始まりの地図の上を棺桶が進むイラストがいい。アニメの棺桶が止まったところが、ハウエルズ家。棺桶に入っているのは、赤の他人とハプニングで、つかみの笑いをとる。ハウエルズ家には、長男のダニエルがいて弔辞の用意をしている。しかし、参列者は、次男で人気作家のロバートの弔辞が聞きたいと思っている。その次男は、飛行機のファーストクラスで来るのに、葬式代は出さないと言う。長男・ダニエルの妻は、ダニエルの母と折り合いが悪く、自分たちが住む予定のアパートのことばかりを思っている。従妹のマーサと婚約者で弁護士のサイモンは、安定剤と間違って飲んだドラッグで、幻覚をみたりと式場で大暴れ。それを見たマーサの父親は怒り心頭。そして、不審な参列者、ピーターという男。まとまりのない家族と参列者。よく出来たドタバタで見ている間中、笑ってしまった。しかし、最後は温かい気持ちになる映画だ。ほとんどが、ハウエルズ家の居間なので、舞台にしてもいいかも。◎イギリス式お葬式。◎自然をこよなく愛するイギリスの人々は哀悼の気持ちをそれぞれが花束を送ることで表現します。そしてその地にバラなどの花や木を植える「Green burnal(緑の埋葬)」が注目を集めています。成長する木に故人に話しかけるように話しかけ、思いを馳せるそうです。(映画のチラシより)日本にも樹木葬というのがあるが、まだ一般的ではない。私は、是非、樹木葬にしたいので、今度調べておこう。■樹木葬~花となって、また会える~■・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月12日*皇太子さんが大阪に来た訳/歌声喫茶 *・・・・・・・・・・・・・・
2009.11.12
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■パリ・オペラ座のすべて:あらすじ■♪音が出ます。誰も見たことのない、素顔・・・。スクリーンで体感する、ほんとうのパリ・オペラ座へようこそ。フランスの国王・ルイ14世が、王の権力と熱意をもって創り上げた世界最古のバレエ団、パリ・オペラ座。その謎に満ちた素顔を明かすため、偉大なドキュメンタリー作家として称えられるフレデリック・ワイズマン監督が聖域に足を踏み入れた。オペラ座の全面協力のもと、84日間に及ぶ密着撮影を敢行し、エトワールと呼ばれる最高位のダンサーたちの公演舞台や日常的な練習風景、さらにダンサーたちを支えるスタッフたちの絶え間ない努力や交渉を映し出していく――。バレエが大好きだ。イギリスにいる、娘のレイもイギリスにたつ前日までバレエのレッスンをしていた。外国のバレエ団の公演にも行く。7年前には、パリのオペラ座にも行ったことがある。オペラ座のシャガールの天井絵や美しい床に見とれたことを思い出す。そんなわけで、さっそく見に行ったけれど、思っていたような映画とは違っていた。モダンバレエのレッスンが延々と続く。それに舞台の上で、2人の子どもにバケツをかぶせたり、血を塗りたくったりして、あれが芸術なのかと思う。バレエに限らず、絵もアブストラクトは嫌い。バレエは古典に限ると思っている私には、ちょっとがっかりな映画だった。そうそう、バレエダンサーの定年は40歳で、年金も40歳から支給されるのだそうだ。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月10日*サルビア歳時記:11月の季語 *・・・・・・・・・・・・・・
2009.11.11
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■ジェイン・オースティン 秘められた恋:あらすじ■それは彼女を作家へと駆り立てた生涯ただ一度の、激しくも切ない恋だった。1795年、財産がモノを言う英国階級社会において、恋愛結婚などはもってのほか。ジェイン(アン・ハサウェイ)の両親も、未来を約束された裕福な男の元へ娘を嫁がせようと必死だった。しかし、独立精神にあふれた20歳のジェインは、階級や“プライドと偏見”というものを超えた世界を見据え、ハンサムで聡明だが貧しいトム(ジェームス・マカヴォイ)と恋に落ちる。現代英国女性にも支持を得続ける恋愛バイブルを数多く生み出した作家、ジェイン・オースティン。彼女の残した小説群にひけを取らないほど“リアルでロマンティック”な恋模様を軸に、その若き日々を描く。「プライドと偏見」は、この出会いなくしては生まれなかった。 「エマ」や■ジェイン・オースティンの読書会■、ジェイン・オースティン関連は多い。第一人気は、■プライドと偏見■。 「ブリジッド・ジョーンズの日記」も「プライドと偏見」が下敷きになっている。そして、この「ジェイン・オースティン 秘められた恋」は、なんと「プライド(高慢)と偏見」に似ていることか。美しい田舎に暮らす家族。魅力的な若い娘。娘の玉の輿を狙う母親と優しい父親。ただ違うのは、「ジェイン・オースティン 秘められた恋」の主人公の娘が小説を書くこと。「プライド(高慢)と偏見」を見ているような感じもするが、結末は全く違う。イギリスのいなかの林の中を散歩するジェインの姿や舞踏会でのダンス風景、大きなお屋敷、教会から帰るオースティン家の人々・・・。それらは絵のように美しかった。けれども貧しい階層の人々は労働を禁止されている日曜日でさえ、働いていた。レースの優雅な服や大きな家は一部限られた人たちだけのものだったのだ。あの時代は憧れるけど、生きていくのは、しんどそう、特に女性には・・・。監督は■キンキーブーツ■のジュリアン・ジャロルド。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月9日*「雨の名前」:狐の嫁入り/方言:ずつない *・・・・・・・・・・・・・・
2009.11.09
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松本清張の「砂の器」で有名な亀嵩に前々から行きたいと思っていたが、先日やっと行くことが出来た。島根県・亀嵩は、広島県、岡山県、鳥取県の県境に近い中国山地にある。本来なら■木次(きすき)線■に乗って、木次駅から備後落合までを往復するつもりだったが、乗る予約を入れていた、11月3日(火)は寒波で積雪、あきらめ、翌日、車で亀嵩に。巡礼親子の父親が、汽車で隔離施設に連れて行かれ、親子の別れのあった亀嵩駅。駅はあの頃のままで、駅員のいた場所は蕎麦屋になっていた。それ以外、土産物屋もなんにもない町だ。昔は、駅前には、小間物屋や豆腐屋くらいはあったのかも知れないが・・・。亀嵩駅の蕎麦屋さんには、5~6人の客がいて、繁盛していた。無人のホームに出ても電車は、日に数本しかないので閑散としている。故郷の石川県を追われるように出て親子で巡礼をしながらここまで辿りついたのかと思うと、涙が出そうになった。それにしても、亀嵩の駐在所で巡査をしていた三木は、なぜ、わざわざ、東京で成功をした、かつての貧しい少年を訪ねたのだろうか?かつての少年、和賀英良(秀夫)は、音楽家として大成していた。少年の頃の心の傷は、成功してもなお傷跡として残っている。そして彼は傷跡を誰にも気づかれたくないと恐れていたのに・・・。そういうと夫は、「三木元巡査は、いい人で、過去を暴こうと思ったわけではないんやで」と言う。そりゃあ、三木元巡査はいい人だっただろう。ただ、鈍感なだけだ。しかしその鈍感さが和賀英良(秀夫)を殺人にまで追いやったのだ。今回は、木次(きすき)線の電車に乗れなかったので、線路沿いに車で走った。前日(3日)に降った雪がところどころに残って、これからの季節が厳しいことを知る。しかし平野部よりも一足早い、紅葉は、たっぷりと楽しめた。しかし、カメラの具合が・・・。 _| ̄|○次回は木次(きすき)線で亀嵩駅を通ろう。■砂の器:あらすじ■事件は昭和46年6月国鉄蒲田操車場内の殺人事件から始まる。「東北弁のカメダ」という言葉を手がかりに、警視庁刑事・今西と蒲田署・吉村は執拗に犯人を追う。クライマックス部の、警視庁会議室、コンサート会場、父と子の放浪の3つの場面のカットバックによる構成はあまりにも有名。橋本忍・山田洋次共同脚本コンビによる、松本清張原作社会派サスペンスの最高傑作。■「砂の器」を歩く■・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月7日*昔語り:永訣の朝/トリビアの井戸:おくどさんの語源*・・・・・・・・・・・・・・
2009.11.07
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夫の運転する車で、野暮用に出かける。「混んでるなー」と、ダイエット(食事制限)をしている夫が苛つく。「『ごとび』やからね」と私。『ごとび』とは、5と10(とう)の日。「ごと日」。『ごと払い』とも言う。5日、15日、25日と、10日、20日、30日(31)日。かつては、商人の町として栄えた大阪。『ごと日』には「お店(たな)」の「番頭はん」、「丁稚どん」、「ぼんさん(こぞう)」が店から店へと、走り回ったのだろう。その名残か、会社の給料も、15日だったり、20日だったりのところが多い。支払い日も、20日〆の翌月、10日払い・・・。といった具合。会社に出入りの銀行員は、5月30日にぼやいていました「今日は、月末に、『ごとび』が重なって、ヒルメシ抜きや」って。銀行振込が多くなったとはいえ、まだまだ、『ごとび』は健在のようです。■追記■*関西以外でも、「ごとうび」の名で残っている。(こっとんふわふわ之助さん、かしこさん、ずんちゃんからの情報)**********●随分前に、書いて削除し、こちらに移したものです。●11月3日~5日まで広島方面に旅行。ごとびに帰って来ました。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月5日*11月4日は炬燵記念日 /雨の御堂筋*・・・・・・・・・・・・・・
2009.11.05
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■冬菜を食べる。小松菜、野沢菜、広島菜など、寒くなるにつれて美味しさを増す葉物野菜は「冬菜」とよばれています。ほかにもねぎ、白菜、大根なども寒いときに美味しい野菜。大いに食べましょう。■「小春日和」はとことん満喫。「小春日和」とは、11月の風も吹かず暖かな日のこと。北米では「インデアン・サマー」というそう。どんどん寒くなっていく季節、そういう日は大切に過ごしたいものです。■近くにある大学の学園祭をのぞく。秋と冬の中間の季節に、大人でも子どもでもない年頃の大学生が一生懸命とりおこなう学園祭。お好み焼きやお汁粉などの屋台も楽しく、ライブもいつもよりステージが近くて最高です。「サルビア歳時記」 木村衣有子 「インデアン・サマー」という言葉を知ったのは、「大草原の小さな家」だったと思う。当時、ネイティブ・アメリカン=インディアンは、白人とは全く違う生き物と不気味がられていた。秋なのに、なに?この暖かさ。不気味だなと思ったところからそういう名前がついたのかなと思っている。それに比べ、日本は「小春日和」と優しげな言い方。まあ、冬野菜は、寒い方が美味しいけれど。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月3日*民具:筈(はず)/柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺*・・・・・・・・・・・・・・
2009.11.03
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■大阪あそ歩とは■「大阪あそ歩」とは「大阪コミュニティ・ツーリズム推進連絡協議会」がすすめる企画の総称(全体の名前)です。中身は、大きく分けて2つあって、ひとつは「まち歩き」。大阪のまちを歩いて、そのまちの人や雰囲気や歴史に会って、まちを楽しもうというものです。もうひとつは「まち遊び」。大阪の食や芸能や祭りや物語をみんなで楽しもうというものです。四天王寺や住吉大社など大阪には日本を代表する神社仏閣もたくさんあります。近松門左衛門や井原西鶴などの世界的な文学者も出ています。文楽や歌舞伎も難波の誇りです。食だって丁寧に昆布でだしをとった大阪の味は、日本の味です。このおもしろさを知ってもらうために、これから300もの「まち歩き」コースをお目にかけます。「大阪あそ歩」みんなで大阪を楽しみましょう。行楽の秋。遠いところまでのお出かけは、時間もお金もという人は、是非、この「大阪あそ歩」を!過去や文化を知ることで、たこ焼きやコテコテ以外の大阪を発見し、愛着や見方も変わるというもの。近くの人はもちろん、遠くから来る人にもいい講座だと思う。私も一度、参加してみたい。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★11月1日*大根の年取り*・・・・・・・・・・・・・・
2009.11.01
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