おしゃれ手紙

2009.11.23
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カテゴリ: 映画
ベルサイユの薔薇
副王家の一族:あらすじ

滅びゆくもの 生まれるもの そしてなお、生き続けるもの

ブルボン王朝下、イタリアへの統一を目前に控えた19世紀半ばのシチリア。
かつてのスペイン副王の末裔(まつえい)である名門貴族ウツェダ家では、封建的な父ジャコモ(ランド・ブッツァンカ)と嫡男のコンサルヴォ(アレッサンドロ・プレツィオージ)が激しく対立していた。
遺産相続のために父から追放された叔父、母の死をいたむことなく進める父の再婚、愛する人とひくさかれ、父のために政略結婚をさせられる妹。
自分の利益と意のままに振る舞う父に、嫡男コンサルヴォは次第に憎悪をつのらせていく。

 私は見ていないのだが、ルキノ・ヴィスコンティ監督の映画「山猫」というのがある。
「山猫」も同じ時代設定で舞台も同じシチリアで貴族たちの生活を描いたものだそうだ。
ヴィスコンティも「副王家の一族」を映画にしたいと熱望していたそうだ。

王政の終焉とともに貴族社会が終わりを告げても、

「王の治世にはウゼダ家は王の友、
貧民の世には貧民の友」
と新しい世の中をしたたかに生きる貴族。

したたかというよりずうずうしい生き方だ。

●上の写真は、映画「マリー・アントワネット」より。
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12月19日、PCがやっと復活。

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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★11月16日 *父の麦わら帽子:永訣の朝 *
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Last updated  2009.12.20 21:09:04
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