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2008.02.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
1)オールド・ボーイ
カンヌ・特別グランプリ。チェ・ミンスク怪演。日本の漫画がこれほどの映画に。パク・チャヌク恐るべし。復讐3部作か。「親切なクムジャさん」のイ・ヨンエもこんなに怖いのかな。それにしても一作目をなんでこれに(泣)。

2)プラダを着た悪魔
いい映画です。ただのお洒落セレブものと思ってたけど。メリル・ストリープすばらしい。

3)間宮兄弟
森田芳光監督の数少ない好きな映画のうちの一つ。

4)リトル・ミス・サンシャイン
こういうかたちのロードムービーは嫌いじゃないです。壊れているようで、最初から誰も破綻していないから、安心して見ていられた。きっと幸せになるんだろうと。けど、予想していたのに、最後は笑えた。主役の末娘。こんなふうに下手くそに演じられる最高に上手い子役って、日本にはあまりいないな。

5)男はソレを我慢できない


6)ジョゼと虎と魚たち
犬童一心監督。ところどころ自慰っぽいところもありますが、それもまあ。池上千鶴もそこそこ演技派。しかし、貧弱すぎる胸はやはり悲しい。新井浩文。ほんのちょっとしか出ないのに、かなりのインパクト。「GO!」の頃から注目株。

7)カポーティ
ただただ主演のフィリップ・シーモア・ホフマンによる映画(オスカー受賞)。まあ、それだけですね。

8)台風クラブ
なぜ今さら?たまに見たくなる相米監督。ティーン帰り。もちろん当初の感動はなく。

9)やわらかい生活
拷問です。途中リタイア。やっぱり根っから嫌いなんだな、この女優が。えっと、菊五郎の娘。ほら、富司純子の。ほら、フランス人と結婚した。名前も覚えられないもの。もちろん脚本もひどい。「蒲田は粋のない下町」。ああ、そうですか。

10)メゾン・ド・ヒミコ
犬童一心。意識せずに2作選んでる。この監督の独特の世界(てほどじゃないけど)、映像はわりと好きですね。海とか空とか乾き気味で。「黄色い涙」も内容はともかく撮り方は悪くなかったし。オダギリジョー、なんていい男。ぜひ渡米して、見せてやってください。でも、何より田中泯。寝ているだけで圧倒的な存在感。これまでの生き様をすべてその肢体にまとっている。美しい。

11)善き人のためのソナタ


12)年末に見た「4分間のピアニスト」もそうだった。ドイツ映画には音楽が流れている。文字通り音楽が。その深淵に。

13)音楽といえば、北フランスにも。年初に見た「題名のない子守唄」。全編を走り抜ける緊迫感と底に漂う深い愛と哀しみ。それをみごとにつなぎ紡ぐモリコーネの音楽。ありがとう、ジュゼッペ・トルナトーレ。ありがとう、若葉町シネマ・ジャック。





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Last updated  2008.02.17 14:02:24
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