ラム酒 インプレ【今日もラムを飲んでます】

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2020.08.28
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カテゴリ: スペイン系(Ron)
​【フロール・デ・カーニャ センテナリオ21】

フロール・デ・カーニャ/センテナリオ21
​​ニカラグアのラムです。

21は21年物ということではなく、21世紀になった時に記念バージョンとして限定リリースされたということのようです。
中身としては15年物らしく、裏にそう書いてありました。

これまでこのラムの存在は知ってはいましたが、なにぶん発売がずいぶん前のことだし、限定品ということで流通量も少なく、国内では見つけることができずにいました。
海外でも、もうほとんど見かけることはありません。

フロール・デ・カーニャ ​は大好きなラムなので、ぜひ飲んでみたいと思っていたところ、今回運良く入手することができました。
貴重な1本です。


ブルーのボトルにゴールドの文字が印字されていて、カッコいい外観です。
ボトルは陶器のようで、他にベルベット調の袋付きでした。

キャップのラベルに通し番号があり、僕のは39713番でした。

香りは現行のフロール・デ・カーニャと違って、旧フロール・デ・カーニャ系統。
糖蜜カラメルにカカオの雰囲気も感じられる濃厚な香りです。

飲んでみると味も同様で、カラメル、カカオ、コーヒー、それに蜂蜜の風味もあり、かなり濃厚・フルボディです。
とてもコク深く、後味も長くて、現行フロール・デ・カーニャや旧フロール・デ・カーニャよりも強めのしっかりした味わいです。

しかしアルコール刺激は無く、とてもマイルド。
ボトルの裏に熟成年数15年と書いてあるので間違いないと思いますが、現行や旧フロール・デ・カーニャの18年と比べても、このマイルドさ、まとまり感は際立っているように感じます。

同じニカラグアの​ モンバッチョ ​や​ ボルケーノシリーズ ​、​ サパテラ ​とも違う風味・味わいだし、​ フロール・デ・カーニャ25年 ​の濃厚マイルドさとも別種であるように感じました。

同じサトウキビ、同じ蒸留所生まれなのに、こんなに違いがあるのが興味深いですね。
発酵、蒸留、ブレンドの奥深さを感じます。

【僕の評価】5段階中の 5+





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最終更新日  2020.08.28 20:50:04
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