ラム酒 インプレ【今日もラムを飲んでます】

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2021.11.06
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カテゴリ: スペイン系(Ron)
【サンチアゴ・デ・クーバ11年】

​​キューバのラムです。

かなり前に​ サンチアゴ・デ・キューバのアネホ7年 ​を飲んだことがありましたが、今回はそれの11年熟成バージョン。

12年熟成品もあり、そちらは日本でも入手可能ですが、今回はあえて11年を飲んでみます。

なぜ、11年と12年という、ほぼ同じようなやつがラインナップされているのか謎です。
​​


ラベルのデザインが7年アネホと全然違っていて、僕的には今回の11年の方がカッコイイと思います。

いつものキューバ政府お墨付きラベルはちゃんとありました。


香りは素晴らしくフルーティーで、ブランデー的な雰囲気があります。
透明感のあるキャラメルと、プラム寄りのブドウのような感じで、爽やか系。
飲んでみると、ライトボディながら味自体は濃く、風味も複雑で、いかにも上等な蒸留酒といった感じです。
キャラメルと熟したプラム、ある種のブドウ、控えめなオーク等の風味がバランスよく溶け合っていて、凄く美味しい!
後味もかなり長く、とても満足感があります。



キューバのラムの特徴であるライトボディというと、あっさり薄味みたいなイメージがあるかと思いますが、全然違って濃口です。
7年アネホと共通した風味はありますが、こちらが完成品という気がします。
特にフルーティーさの点で、7年アネホはクセと感じるかもしれない風味要素として存在していましたが、こちら11年では非常に魅力的な要素に変貌している感じがしました。

7年だけ飲んで、サンディエゴデクーバはそこまで美味しくない、と決めつけていた自分が恥ずかしくなりました。

キューバのラムでは、ちょっと前に飲んだ​ ロンキューベイ10年 ​と、​ ハバナクラブ・セレクションデマエストロ ​が、自分の中で頂点だと位置付けていましたが、今回のサンティアゴデクーバ11年が、それと同等かちょっと上、に感じます。
とにかく美味しいので、日本でも流通している12年も飲むべきだ、と強く思いました。
近々、飲んでみます。

​​​【僕の評価】5段階中の 5+ ​​​





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最終更新日  2021.11.06 20:20:06
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