ラム酒 インプレ【今日もラムを飲んでます】

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2022.04.23
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カテゴリ: スペイン系(Ron)
​​【ロン ボトラン 18年】​​

​​​​​​グアテマラのラムです。

グアテマラのラムは久しぶりです。

ラムの沼に深くハマればハマるほど単式蒸留偏重主義になってゆく傾向があるようで、僕もこのところジャマイカやバルバドス、ガイアナのラムを買ってくることが多かったように思います。

確かにこれら旧英国領のポットスティル、ポットとコラムのブレンドのラムはコシが強く、飲みごたえがあって満足感が高いのですが、コラムスティルの滑らかさ、飲みやすさも捨てがたい方向性です。

また、シェリーとか色んな樽を使ってのソレラシステム熟成による風味の複雑さ、華やかさは、バーボンカスクだけで熟成されたストレートなラムとは、また別の魅力があると思います。

​​
ラム愛好家ではない友人(ラム愛好家の友人なんていません)にラムを飲ませてみると、概ね以下のような反応が得られます。

バルバドスのラム:ウイスキー好き友人「あ、美味い」、普段蒸留酒を飲まない友人「意外と美味い」

ジャマイカのラム:ウイスキー好き友人「うっ・・」、普段蒸留酒を飲まない友人「うわっ!」

ガイアナのラム:ウイスキー好き友人「あ、美味い」、普段蒸留酒を飲まない友人「飲める」

ドミニカのラム:ウイスキー好き友人「甘くて飲みやすい」、普段蒸留酒を飲まない友人「美味い」

キューバのラム:ウイスキー好き友人「飲みやすい」、普段蒸留酒を飲まない友人「飲みやすい」

*「ウイスキー好きの友人」といってもマニアというほどではありません

僕のラム遍歴も、先ず旧スペイン領のラム(サカパやパンペロ)にハマり、それからジャマイカ以外の旧英国領のラム(デメララ&バルバドス系)の美味しさに気付いて更にハマり、ジャマイカを克服してますますハマり、といった流れです。

加糖量が多すぎるラムに関しては全般的に苦手になり、アグリコールラムは未だに苦手です。

そんな筋金入りの万年初心者の僕は、今回はコラムスティル&ソレラ熟成のボトラン18を飲んでみます。
​​​​

​​​​​​​​
以前飲んだ ロン ボトラン ソレラ1893 ​は​​​、「まあまあ」といったところでしたが、あれから数年を経て自分の中の変化もあるであろう中、どんな感じかワクワクします。​

ボトランの原料はシュガーケンハニー、コラム蒸留で熟成はバーボンカスク、その後シェリーカスクとポートカスクでのソレラ熟成(ボトランではダイナミックエイジングと呼称しています)、トータルで5~18年熟成になっているようです。

サカパと同じところで作られ、作り方も似たような感じですが、ボトランは加糖していないことをウェブサイトで明言しています。



香りはキャラメリゼしたフルーツ、シェリー、チョコレート、バニラなど。
軽い感じでいい香りです。
飲んでみると、とても口当たりがよく、コラムスティルらしいライトなボディに、黒糖キャラメル、ふくよかなレーズン、メープルシロップ、オレンジチョコレートなどの風味があります。

シェリーっぽいコクも感じられ、それでいてさらりと飲みやすく、後味持続力も意外とあるように感じます。


過剰な甘さが無く、今の僕にはサカパより美味しく感じられます。
サンティアゴ・デ・クーバやロンキューベイに通ずる透明感がありながら、舌の上でのコク、カカオ感が程よく、とてもバランスのいい味わいだと思いました。

5 ​​​​
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ロン ボトラン ソレラ 18年 40度 700ml
価格:4780円(税込、送料別) (2022/4/4時点)







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最終更新日  2022.04.23 20:40:04
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