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はい、来年のワールドカップ本番に向けたコンフェデレーションカップinブラジル、グループリーグを終了したわけですが・・・ブラジル・スペインがそれぞれ1位通過、2位がウルグアイとイタリアというのもほぼ「予想通り」でしょうか、そして我らが日本代表が「3戦全敗」で大会を終えたことも、予想通りではあったのですが・・・この結果自体は予想の範疇だったとはいえ、やはりその戦い方は満足のいくものではありませんでした、強豪相手の真剣勝負で、どこまで出来るか?というワクワク感で満ちていた、あのアジアカップ制覇の頃の高揚感はどこへやら。今の代表に足りないものを改めて露呈した、足りないと思われていたものが全く改善されていないことを再認識させられた大会。そう言っても過言ではないでしょう。アジアカップから一年の時を経て、更なる成長を期待していたはずが、現実として今の代表に感じるものは停滞感とやるせないくらいの「失望感」でした・・・完敗したブラジル戦をふまえて迎えたイタリア戦、前半はイタリアが予想以上に何かまったりムードと言いますか、いつものイタリアらしくない戦いっぷりだったことも幸いし、その流れに乗って香川クンの見事なシュートも決まり、2-0とリードする事が出来ました。ここまでは良かった。しかし。そのまま2点のリードを保ったまま前半を終えられない、おそらく相手が攻勢に出てくると思われる後半の立ち上がりに失点・・・ブラジル戦に続き、「気をつけなければならない時間帯での失点」が続いたのは残念でなりません。チームとしての成熟度と言うより、国際舞台で戦うための大事な心構えがまずもって出来ていないと言いますか、余りに「未熟」過ぎる。確かに個の力やシステム・戦術などは以前に比べれば向上していると思いますが、それを本番の試合で生かす、生かし切る=「勝ちきる」というところまで成熟していない。後半に追いついた後あっけなく失点してしまったのも、リードされたまま1点を取らなきゃ敗退だ!というリスクを負った場面で「失点やむなし状態」の攻撃からカウンター、ならばまだ納得いくのですけども。さあ追いついた、「もう一つ上」に行くためにはここからどうすれば・・・?そのままイケイケ!ではやはり経験豊富、したたかな相手にはやられてしまうでしょう。そういった面での成熟度がチームとしてあまりに不足している。海外組が増えて「名のある相手」にもビビらず立ち向かえるようになったのは収穫ですが、「勝つため、勝ちあがるため」にはもう一つ上のレベルに行かないとダメなんだろうなあ、と・・・これは選手だけではなく、ベンチワークも含めてではありますが。そして最終戦、メキシコ戦で「心配された」セットプレーで2失点、このビハインドを追いかけるためにベンチが取った手段が「3-4-3」・・・今のメンバーもベンチも、何か「行き詰まり」を感じているのは間違いないのではないでしょうか。次なる大会、アジア相手の戦いで、果たしてザックはどう出るのか。J2組の遠藤や今野は呼ばないという、そのことが「いい方向」に転じるのか?来年のために、そして、更なる飛躍のために。残された課題は多いですが、何か「解決策」を見出すための手段を取って欲しいですね・・・「このまま一緒」は、さすがにもうムリだろうなあ、と・・・^^;
2013/06/24
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さてさて、我が日本代表も見事来年のブラジルワールドカップ出場を決めたのでありますが・・・なぜこんなにも「祝勝ムード」になれないのかなあと思ったりもして(笑)、まあ決めた試合がドローだったってのもあるでしょうけど、それでも出場を決めても不満あり!っていうのは贅沢になったもんだなあとも思いつつ。やっぱり今の代表に「停滞感」を感じてしまうのが一番の要因だと思うんですよね、ザックが就任し、激闘のアジアカップを勝ち抜いて優勝した時の、あの昂揚感。もしかしたら歴代最強の代表になるんじゃないか、「この時点」=アジアカップ優勝の時点でここまで出来るなら、ワールドカップの時にはどこまで強くなっているんだろう・・・?なぁんて夢を見たりしていたのですが。2年前のアジアカップの頃に比べると、明らかにスタメンには「海外組」が顔を揃えるようになりましたが、しかしそれが「強化」に繋がっているのかと言えば決してそういうわけではなく。むしろ、海外に移籍して出場機会を得られない分、個々の力が下がるまではいかなくとも「停滞」し、それがチーム全体にも影響を及ぼしてるんじゃないかと、昔ユーロで輝きを見せたネドヴェドやポボルスキー擁するチェコ代表が、脚光を浴び主力が国外のビッグクラブへ移籍した後、代表として結果を残しにくくなった時のように。日本代表もあの頃にはあったはずの「のびしろ」がなくなってしまったような気がします、「黄金世代」と呼ばれた選手がいたはずのジーコジャパンも思い出したりしますが・・・それでも、本気のブラジルと戦えるチャンスなんてそうそうないぜ!と選手達のモチベーションも相当なものだろうと「期待」していました、コンフェデレーションカップ初戦。結果は、燦燦たるものでした。0-3というスコア自体はブラジル相手ということを考えれば妥当なものかとも思えますが、内容が酷かった。酷過ぎた。開始早々の失点は「やられたあ!」でしたが、そのまま0-1で前半を乗り切り、さあこれからだぞ!後半開始は絶対点をやっちゃアカンぞ!と思っていた、その後半開始3分。あまりにあっけない失点に、どういうこっちゃ!と頭抱えましたよ、そえれだけはやっちゃいけないという時間帯に・・・実質試合はここで「勝負アリ」でしたが、だけど後半の時間が進むにつれ、なんだか「諦めムード」が感じられたのが残念でなりません。そのあげく、トドメの3点目をたたき込まれ・・・ここでスルーパスが通った後の吉田、なんで追うのを諦める?最後まで食らいつかない?その他にもミスパスやトラップミス、タッチ際のボールを最後まで追わないなど、「本気」でやろうとしてるのかを疑う場面が多々ありました。力では劣っている相手に、本気でやらないでどうする。何が残る?このままではダメだ、と選手の何人かが感じてくれていればわずかながらも「幸い」ですが・・・ボランチのコンビは今のままでいいのか。強豪相手に点を取るにはどうするのか。カウンターに迫力を感じない今の状態で、押されている状態をひっくり返すような試合は出来ないでしょう。「あの頃」からチーム編成も停滞している感のある今、ザッケローニはどう考えるのか、そして選手たちはどう立て直すのか。まだ大会は終わったわけではありません。残り2試合、ぜひとも「来年」に向けて。数少ない貴重な機会を、「悔いが残る」だけで終わらせてはならない。まだ時間は、ある。後は、それをどう生かすか、ですが・・・今イタリアXメキシコ戦見てますけども、ピルロもバロテッリも、ドスサントスもやっぱ凄いわ(笑)!相手にとって不足はない、どころか本当に滅多に得られぬ貴重な機会、貴重な試合。ぜひとも「全力」で・・・!
2013/06/17
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