ねぇ、もう一度。。。

ねぇ、もう一度。。。

PR

プロフィール

Sasaki

Sasaki

バックナンバー

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07
2005.03.14
XML
カテゴリ: love
ホワイトデーということで二人の思い出のお店でデートをすることに。


通い始めてもそろそろ1年でマスターとも二人とも仲良し。
コース料理を頼みたかったけど彼の体調を考えて単品でいくつか頼み二人で分け合って食べていたらマスターがデザートをおまけしてくれたて二人とも大喜び♪
(*´Å`*)ォィチ~



デザートを食べ終え紅茶を飲んでマッタリしていると彼がカバンからプレゼントを出してくれた。

「チョコのお返しね。」
「ありがと~」

可愛い茶色の細長い箱をゆっくり空けるとそこには時計が入っていた。

「この時計・・・・。」

「・・・・・・・・。」
「ササ?」
「ありがとう・・・・。」


胸が詰まってそれ以上何も話せなかった。
涙が溢れる。本当に嬉しかった、横浜にデートに行ったときに何気なく言った一言を彼が覚えていてくれてたのに驚いていた。


そのあとマスターと3人で写真を撮って家に帰った。



地下鉄を降りて駅からのんびり歩いていると彼が公園に行こうと言ったので一緒に行くことに。




そのまま二人が付き合い始めた公園へ。
ベンチに座り黙る彼。
「どうしたの?」
「俺さ、今度みんなって言ってもいつものメンバーだけどあいつらには話したいんだ。」

「Kはもう知ってるけど、Mちゃんとかも最後はバレるんだからもっと早く話して俺はともかくもササが一人になる姿を考えただけで不安なんだ・・・。」
「うん・・・・。」
「みんなからは俺が話すから。」
「うん・・・・。」
「だから・・・。」

「俺のこと嫌いになってもいいよ。」
「・・・・・・・。」
「ササ?」


私は立ち上がり彼を叩いた。


「嫌いになれるわけないじゃん!!どうやったら嫌いになれる??それとも私のこと嫌いになったの??」

「嫌いになるわけないだろ?」

「じゃぁなんで??どうして???」

私はパニックになって彼も立ち上がり私を落ち着かせようとしてる・・・・。


でも私の頭の中はグチャグチャで何度も「なんで?どうしてそんなこと言うの?」って叫んでいた。


彼は無理やり私にキスをした。
深いキス、何度もしてきたキスなのに驚いて彼を突き放す。

「逃げないで。ちゃんと私が納得出来るように説明して!」


彼は私を強く抱きしめ私の耳元でつぶやいた。



「ササのこと愛してる。」



涙が止まらなかった。



そしてそのまま私は彼の腕の中で気を失った。








目を覚ますと彼の家に居た。

「大丈夫?」

そういって私に声をかけてくれたのはK君だった。



<ごめんなさい明日に続きます>





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005.03.15 00:04:18
コメントを書く
[love] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

カレンダー

コメント新着

ひ~ちゃん、 @ とりあえず 生きてますっていう足跡をつけておきます(…
Sasaki @ sasa お久しぶりです。生きてまして(笑 新…
ちるちぃ @ Re:生きてます 私。(04/13) おおぉ!いきてましたか(= '艸')ムププ …
sasa@ 今の子w 私も「ハナミズキ」が良いです。 安室さ…
ひ~ちゃん、 @ お~ 生きてる生きてる。良かった(笑) 昔は…

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: