数値目標。 | オンリーワン理念は、思いや志を文字にて表現してまとめたものです。言葉のチカラです。

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2025/11/15

　目標というものは、不思議なものである。胸の内にぼんやりと灯った願いの火種は、放っておけばすぐに風にあおられ、形を失ってしまいますが。人は「こうなりたい」と思いながらも、その“こう”を明確に描くことをつい怠ってしまうのだ。だからこそ、目標に数字という衣をまとわせることを大切にしたらいい。数字は曖昧さを嫌う。期限はいつまでか、どこまで届きたいのか、そのために何をいくつ積み重ねるのか。数字に置き換えた瞬間、願いは具体的に現実の土俵に下りてくる。

不思議なことに、数値化された目標は、私たちの心を静かに、しかし確かに動かし始める。グラフにすれば上がったのか下がったのかが一目でわかり、今日の自分が昨日の自分を超えているかが素直に見えてくる。これは言い訳を許さず、同時に小さな満足も与えてくれる“鏡”の役割を果たす。やはり人は、目に見えるものに動かされる生き物なのだ。

数値で目標が輪郭を持ち始めると、次に浮かび上がるのは「どう進むか」という道筋である。これを戦略と呼び、さらにそれを日々の行動にまで細分化したものを戦術と呼ぶ。戦略は羅針盤、戦術は足の運び。羅針盤がなければ道は迷い、足が動かなければ前へは進めない。逆にいえば、方向が決まり、歩幅が決まれば、人は自然と歩き始めるものです。たとえば「毎日四股踏み100回」と定めれば、そこには迷いの入る余地がない。やるか、やらないか。ただそれだけになる。

そして目標達成とは、結局のところ、この「やる」を積み重ねていく静かな営みだと思う。派手さはないが、確実に前へ進む。グラフが少しずつ傾きを変え、数字が今日もひとつ増える。その小さな変化が、やがて大きな成果をつくる。人生においても同じで、明日の自分をつくるのは、結局“今日の一歩”なのです。

数字は冷たいようでいて、実は私たちを励ます温かな灯りでもあるのです。曖昧な願いに輪郭を与え、進むべき道を照らし、歩みを正してくれる。目標とは、数字を伴ってこそ初めて、私たちを未来へと連れ出す旅の同行者になるのだろう。

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干し柿つくり第二弾。蜂屋柿5kg（26ヶ）程、内6ヶほど柔らかくなってきた。直売所で入手してありました。天候とスケジュールを照らし合わせて本日の皮剥き作業です。干し柿づくりのメイン作業は包丁使い、柿の皮剥き作業は無心になって坐禅ににているかも。干し柿の美味しいのは10日〜2週間位干した柿かも。　 #干し柿づくり　#蜂屋柿