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新約聖書(その他)娘は教会付属の幼稚園に通っていたので、卒園の記念に「新約聖書」をいただきました。字が大きく、ルビの振ってある子どものための聖書です。どうしたわけか、娘がそれを読み始めました。マタイによる福音書、マルコによる福音書は読み終わり、今はルカによる福音書を読んでいるようです。「わかるの?」と聞くと、「うーん…」という返事。私と同じ、単なる活字中毒でしょうか。「もうここまで読んだよー!」と、うれしそうに見せにくる様子を見ると、どうやら読破をもくろんでいるようです。毎週日曜日に可能な限り通っている教会学校ですが、これまで好きでも嫌いでもないといった感じだったので、習慣で通っているのかと思っていましたが…。実際、習慣で通っていたのでしょう。でも、もうすぐ教会ともお別れだという思いがふくらんできて、さみしくなったのかもしれません。失いそうになって初めて、自分にはそれがとても大切なものだったと気付くことって、よくあります。私自身も、聖書を勉強するお母さんたちの会に参加していました。先日、私にとっては最後となる集会に出席してきましたが、帰宅後、胸にぽっかり穴があいたような気持ちになりました。胸にぽっかり穴という表現、一体誰が生み出したのでしょう。天才です!集会のみなさん、今まで本当にありがとう!人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪
2012.01.30
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まゆとりゅう(絵本)娘は「千と千尋の神隠し」が大好きです。とりわけ、主人公の千尋を助ける少年ハクにご心酔。「髪を切るなら、ハクみたいな髪型(正統派おかっぱ頭です)にする!」と言っています。このハクの真の姿が竜だし、今年は辰年だしで、娘の中では竜ブームが巻き起こっているようです。年賀状にも、かなり迫力ある竜を描いていました。自分でも上出来と思ったのでしょう。それ以来、竜の絵ばかり描いています。小学館の月刊誌「小学二年生」に、十二支の中で辰年だけは本物の動物ではないと書かれているのを見た娘は、「竜って本物だよねえ!」と憤慨していました。それで私は、竜を実際に見たという方の目撃談を読んであげました。あのNHK「プロフェッショナル」で有名になった奇跡のリンゴ農家木村秋則さんの著書「すべては宇宙の采配」です。木村さんの体験を聞いて、娘は「そうだろう、そうだろう」という感じですっかり納得していました。先日、図書館で「まゆとりゅう」(文/富安陽子 絵/降矢なな)を見かけたので、娘が喜ぶと思って借りてきました。毎年、雪解けの季節になると、やまんばかあさんのところへ、竜がヤマモモのお酒を飲みにやって来ます。今年は、ちっちゃな子どもの竜も一緒でした。まゆは、大急ぎでバケツにたっぷりの水を汲んできてあげました。竜の親子が飲み終わると、かあさんが言いました。「さあ! しごとに でかけよう!」かあさんは竜の頭に飛び乗り、まゆは竜の子の背中に乗って、高い高い空の上に昇って行きます。竜は春一番の雨を降らすのです。「おきろー! おきろー! めを さませえ!」あめが ゆきを とかします。ゆきどけみずが やまを かけくだります。娘の描いた竜もすてきでしたが、降矢ななさんの竜はやっぱりすごいです。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪
2012.01.27
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フレデリック(絵本)今日は「おおきなおおきなおいも」の市村久子先生を囲んだ勉強会に参加する予定でした。なのに、娘が熱で学校をお休みしなければならず断念。涙、涙です。お昼もご一緒するはずだったのに!仕方ないので家にこもって、佐賀の移住先周辺の方々のブログや町のサイトを見てまわりました。ところがです。元気を出すつもりが、逆にしょんぼりしてしまいました。だって、すごい人が多過ぎるんですもの。「こういう人だから、田舎で幸せに暮らしていけるんだ」そんな気持ちになってしまったのです。みなさん、とにかく手や体をよく動かしているし、志が高い!芸術家の方も多くて、もうターシャがいっぱいといった感じなんですね。私のニックネームにさせてもらっている「フレデリック」(作/レオ・レオニ)。仲間の野ねずみたちが、冬仕度のため昼も夜も忙しく働いている間、フレデリックだけはじっと座っていました。「ゆめでも みているのかい、 フレデリック。」みんなは、少し腹を立ててたずねました。「こう みえたって、はたらいてるよ。」とフレデリックは言います。冬がきて、みんな石垣にもぐりこみました。せっせと集めた食べ物も、だんだん少なくなってきます。するとフレデリックは、自分が集めた日の光で、色で、言葉でみんなを元気にするのです。「おどろいたなあ、フレデリック。きみって しじんじゃ ないか!」私は今まで、図々しくも自分とフレデリックを重ねてきました。どうやらこれからは、働き者のフレデリックに変わらなければならないようです。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪
2012.01.17
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おばけやしきなんてこわくない(絵本)1月10日(火)は、私にとって最後の学校おはなし会となりました。1年生でした。プログラムは、1.おもち一つでだんまりくらべ(おはなし)2.はちみつの好きなキツネ(おはなし)3.おばけやしきなんてこわくない(絵本)作/ローリー・B.フリードマン 絵/テレサ・マーフィン4.フレデリック(絵本)作/レオ・レオニ 訳/谷川俊太郎5.リボンのかたちのふゆのせいざオリオン(絵本)写真と文/八板康麿 絵と構成/杉浦範茂6.ぴちこちゃんの結婚(紙芝居)私は、おはなし「はちみつの好きなキツネ」、絵本「リボンのかたちのふゆのせいざオリオン」、紙芝居「ぴちこちゃんの結婚」を担当しました。「ハチミツの好きなキツネ」は何度も語っているので(学校おはなし会1回で、もう3回も語るんですから)、かなり自分のものになってきました。語れば語るほど自分のものになっていくと教えてくれた先輩の言葉を実感しました。一番最後のクラスで語り終えたとき、「もっと話して~!」と言ってくれた子がいました。私への最高のご褒美です。それにしても、子どもたちって本当におばけが好き。「おばけやしきなんてこわくない」を見たこどもたちのはしゃぎよう!この本は、国際読書協会および児童図書評議会の「子どもがえらぶ本」の1冊に選ばれているそうです。おとなから見ちゃうと、そんなにすごい本でもないように思えるんですけど、子どもは好きなんですよね~。私たち一家の引っ越しを知っている娘のお友達が、教室へ帰る前に私のところへそっと来て、「今までありがとう」と一言。涙がじわ~でしたが、必死でこらえました。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪
2012.01.10
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ほしになったりゅうのきば(絵本)新しい年が始まりました!今年は辰年、昇る年です!今日は今年初めてのかしの木文庫おはなし会。そして、私にとって文庫で最後の当番でした。1月2日以降、セシウムの降下量が急増したということで、マンションの集会所まででしたが、マスクを着けて行きました。子を持つ者の責任として、念には念を入れなければいけません。後悔しないためには、データの正誤を確かめるより、まず防護です。http://savechild.net/archives/14506.htmlおはなし会に来てくれた子たちにも「今日は風が強いから外で遊ばない方がいいよ」と声をかけましたが、大きな声でセシウムと言えないような今の風潮です。今日のプログラムは、1.おもち一つでだんまりくらべ(おはなし)2.ほしになったりゅうのきば(絵本)再話/君島久子 絵/赤羽末吉3.あいうえおがすき(絵本)文/谷川俊太郎 絵/桑原伸之私は絵本2冊を担当しました。「ほしになったりゅうのきば」は中国の昔話です。兄弟龍同士の激しいけんかで天空に裂け目ができてしまい、人々は大雨・大雪に苦しみました。主人公のサンと彼の妻は、龍の牙の釘と龍の角の槌で天の裂け目を繕います。天空に輝く龍の牙は星、繕いに使った白い布は銀河と呼ばれるようになりました。もう一冊の「あいうえおがすき」は、全国を旅しながら子どもたちにことばの面白さを伝えているアラマせんせいこと波瀬満子さんと相棒の人形げんごろうのお話。谷川俊太郎さん独特のユーモアに、子どもたちもクスクス笑ってくれました。人気ブログランキングクリックで応援お願いします♪
2012.01.07
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