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Simon Keenlyside as Rodrigo, Marquis von Posa and as Graf Almaviva at Wiener Staatsoper next season Casting was announced Thanks to simonkeeenlyside.info for information Don Carlo (it.) Giuseppe Verdi Dec. 8-21 2006 Wiener Staasoper Dirigent : Marco Armiliato Philipp II. : Matti Salminen Don Carlo : José Cura Rodrigo, Marquis von Posa : Simon Keenlyside Elisabeth von Valois : Olga Guryakova Prinzessin Eboli : Luciana D´Intino Le nozze di Figaro Wolfgang Amadeus Mozart Jan.5-12 2007 Wiener Staasoper Dirigent : Philippe Jordan Besetzung Graf Almaviva : Simon Keenlyside Gräfin Almaviva : Dorothea Röschmann Susanna, deren Kammermädchen : Jane Archibald Figaro, Kammerdiener des Grafen : Erwin Schrott Cherubino, Page des Grafen : Elina Garanca ものすごいキャスティングですね。困っちゃうな~ちょっとこれは…ROHの 2007/8 Seasonのドン・カルロス~は誰が題名役なんだろう?早く知りたい。かなりマイ・ペースなホセ・クーラと、サイモンは果たしてうまくいくんだろうか?(大きなお世話)しかし絶対見たいキャスティングだ。フィガロの方も、シュロット! これも垂涎です。ちなみに同じウィーン国立歌劇場の『フィガロの結婚』2月のキャスティングは…Le nozze di Figaro Dirigent Adam Fischer Graf Almaviva : Bo Skovhus Gräfin Almaviva : Ricarda Merbeth Susanna, deren Kammermädchen : Laura Tatulescu Figaro, Kammerdiener des Grafen : Hanno Müller-Brachmann Cherubino, Page des Grafen : Michaela Selingerボー・スコウフス来た~。
2006年03月31日
Media This WeekNewspaper Opera Article▼来日オペラ特集記事 2006年3月31日(金)付 読売新聞夕刊▼「サントリーホールの『トゥーランドット』」 2006年3月27日(月)付 毎日新聞夕刊 Classical Music▼「チェチーリア・バルトリ&チョン・ミョンフン」 2006年3月27日(月)付 毎日新聞夕刊 2006年3月28日(火)付 日経新聞夕刊 2006年3月30日(木)付 朝日新聞夕刊 2006年4月4日(火)付 読売新聞夕刊 三宅幸夫 Ballet▼「フリーのバレエダンサー首藤康之 ニジンスキーに挑戦」 2006年3月29日(水)付 朝日新聞夕刊▼「ア ビアント」牧阿佐美バレエ団 2006年3月28日(火)付 読売新聞夕刊Cinema Reviews▼「プロデューサーズ」 2006年3月30日(木)付 朝日新聞夕刊 2006年3月31日(金)付 読売新聞夕刊 2006年3月31日(金)付 日経新聞夕刊Magazine Classical Music▼「フォルネ・オ・ジャポン公式ガイドブック」 これに映画「アマデウス」で使われたモーツァルトの音楽の詳細リストが載っている。 Dance▼「DDD」5月号 セルゲイ・フィーリン インタビュー 服部有吉&首藤康之2ショットインタビュー記事きょう、一番驚いたのは、スポーツ紙に載っていた、「シェフチェンコ、チェルシーに移籍合意」の記事。これは英国のタブロイド紙が載せたのだが、本人は「コメントの必要もない」と言下に否定したらしい。でも一方でバラックは決まり なのかなあ?「音楽の友」に載っていた、コンヴィチュニーの『魔笛』レビュー。やはり、第一ヴァイオリンは指揮者の上手だった。確認できてよかった。
2006年03月31日
Paris Opera BalletIvan the terrible Music : Sergei ProkofievChoreography : Iouri GrigorovitchThe russian Czar Ivan 1V :Nicolas Le RicheKurbsky : Karl PaquetteAnastasia:Eleonora AbbagnatoCorps de Ballet de l’Opéra National de ParisOrchestre de l’Opéra National de ParisDirection musicale : Vello Pähn(2005)The russian Czar Ivan 1V who sinks into madness after his wife, Anastasia, is poisoned. パリ・オペラ座バレエ『イワン雷帝』作曲:プロコフィエフ振付・演出:グリゴローヴィチ出演:ニコラ・ル・リッシュ エレオノーラ・アッバニャート カール・パケット他振付・演出:ユーリー・グリゴローヴィチ 演奏:パリ・オペラ座管弦楽団他収録:2004年パリ・オペラ座バスティーユ 約1時間55分戦争のシーンでのニコラのジュテがすごすぎる。絶好調のニコラのマネージュ。まさに目が覚めるとはこのこと。こういうのが彼にはすごくはまる。男性的でパワフルで。グリゴローヴィチ的マッチョな世界に非常にあいます~Youri Grigorovitch et Ivan le Terrible à l'Opéra フランス語わからない~
2006年03月30日
Francesca Zambello Simon Keenlyside の出演作品も多く含むすばらしい写真ギャラリー発見しました。Francesca Zambello のサイトです。 Francesca Zambello
2006年03月30日
ROYAL OPERA HOUSE announced2006/7 Season Part2Beethoven's FidelioJürgen Flimm's production from the MetFrom May 27Conductor : Antonio PappanoKarita Mattilaベートーベン「フィデリオ」カリタ・マッティラDon GiovanniFrancesca Zambello's productionFrom June 11Conductor : Ivor Bolton Don Giovanni : Erwin SchrottDonna Anna : Anna NetrebkoRobert Lloyd : the Commendatoreモーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」(6-7月)再演演出:フランチェスカ・ザンベッロドン・ジョヴァンニ:アーヴィン・シュロット(バス、ウルグアイ人)レポレッロ:ジョナサン・レマル(バス・バリトン、ニュージーランド,サモア人)ドンナ・アンナ:アンナ・ネトレブコ(ソプラノ、ロシア人)ドン・オッターヴィオ:ミハエル・シャーデMassenet's Thais Two special concert performancesOn June 27 and 29Conductor : Andrew Davis Renée FlemingJoseph CallejaThomas Hampson マスネ「タイス」ルネー・フレミングトーマス・ハンプスンPuccini's Tosca Jonathan Kent's new productionan early first revival from July 3Violeta Urmanaプッチーニ「トスカ」トスカ:ヴィオレッタ・ウルマナカヴァラドッシ:サルヴァトーレ・リチートラVerdi's RigolettoDavid McVicarfrom July 9Alexandru Agacheヴェルディ「リゴレット」ジルダ:パトリシア・チョーフィMozart : Così fan tutte Jonathan Miller's productionfrom July 14Conductor : Colin Davis Dorothea Röschmann as FiordiligiThomas Allen back as Don Alfonsoモーツァルト「コシ・ファントゥッテ」ドロテア・レシュマンマシュー・ポレンザーニドン・アルフォンソ:トーマス・アレンMusic OMH com. - Royal Opera 2006-7 Season Preview 筆者のDominic McHugh、ありえない。若すぎる。
2006年03月29日
ついに出ました。Simon Keenlysideがタイトル・ロールを歌う、ウィーン国立歌劇場「オネーギン」の日程!2009年の3月です。 simonkeenlyside.info さん、ありがとうございます。
2006年03月29日
ROYAL OPERA HOUSE announced2006/7 SeasonSeptember 2006 - July 2007はなはなさま、ありがとうございます。ほとんど愛してます~Simon Keenlyside がアンジェリカ・キルヒシュラーガー、ジェラルド・フィンリー、サー・サイモン・ラトルとともに「ペレアスとメリザンド」で凱旋公演するようです。2006/7 Seasonのほかの演目もなかなか豪華です!Gounod's Faust Opens the season on September 15First revival of David McVicar's productionMaurizio Benini : conductorAngela Gheorghiu (Marguerite) Piotr Beczala (Faust) John Relyea (Mephistopheles)グノー「ファウスト」(2006年9月)2004年のマクヴィカーのプロダクションのリバイバルです。演出:ディヴィッド・マクヴィカー指揮:マウリツィオ・ベニーニファウスト:ピョートル・ベチャーラマーゲリート:アンジェラ・ゲオルギューメフィストフェレス:ジョン・レリアヴァランタン:ラッセルブラウンジーベル:クリスチャン・ライスピョートル・ベチャーラはパリオペの「エフゲニー・オネーギン」でレンスキーを歌った人。アンジェラ・ゲオルギューはこの作品の初演時もマルゲリーテを演じた。ジョン・レリアはベルリンフィルのこないだのジルベスターに出てましたね、ハンサムなフィガロ!クリスチャン・ライスは「テンペスト」の初演時にミランダを演じた。 Shostakovich "Lady Macbeth of Mtsensk"Conductor : Antonio Pappano Richard Jones' production on 30 SeptemberBoris Ismailov: John TomlinsonSonyetka : Christine Rice.ショスタコービッチ「ムツェンスク郡のマクベス夫人」(9-10月)演出:リチャード・ジョーンズ(再演)指揮:アントニオ・パッパーノカテリーナ・イズマイロワ:エヴァ=マリア・ヴェストブレーク(ソプラノ オランダ人)ジノーヴィ・イズマイロフ:ジョン・ダスザック(テノール)セルゲイ:クリストファー・ヴェントリス(テノール・イギリス人・初演時のキャスト)ボリス・イズマイロフ:ジョン・トムリンソン(バス・イギリス人・初演時のキャスト)ソネートカ:クリスチャン・ライス(メッゾ・ソプラノ・イギリス人)初演は2004年4月、ROH。Puccini's La Bohème The old John Copley productionFrom October 23Conductor : Philippe JordanRodolfo : Marcelo Alvarez sharing the role with Frank LopardoMusetta : Nuccia Focile Schaunard : Jared Holt プッチーニ「ラ・ボエーム」(10-11月)指揮:フィリップ・ジョルダンロドルフォ:マルセロ・アルヴァレス(テノール・アルゼンチン人)ミミ:ケイティ・ヴァン・クーテン(ソプラノ・アメリカ人)マルチェッロ:ウィリアム・デイズリー(バリトン・イギリス人)ムゼッタ:ヌッチア・フォチーレ(ソプラノ・イタリア人)ショナール:ジャレド・ホルト(バリトン? ニュー・ジーランド人)コルリーネ:アレクサンドル・ヴィノグラドフ(ロシア人・バス)マルセロ・アルヴァレスがロドルフォをコヴェント・ガーデンで歌うのは意外だが初めて。アレクサンドル・ヴィノグラドフはコヴェント・ガーデン、デビュー。Tchaikovsky's The Queen of Spades From November 11. Francesa Zambello's productionVladimir Galouzine (Hermann)Gerald Finley (Yeletsky)Katarina Dalayman (Liza)Larissa Diadkova (Countess)チャイコフスキー「スペードの女王」(11-12月)演出:フランチェスカ・ザンベッロ(再々演)指揮:ゲルマン:ウラジーミル・ガルージン(テノール・ロシア人)イェレツキー:ジェラルド・フィンリー(バリトン・カナダ人)リーザ:カタリーナ・ダレイマン(ソプラノ・スウェーデン人)伯爵夫人:ラリッサ・ディアドコワ(アルト(コントラルト)・ロシア人)トムスキー伯爵:ヴァシリー・ゲレーロ(バリトン・ウクライナ人)フランチェスカ・ザンベッロの2001年のプロダクションの再々演。ゲルマン役はウラジーミル・ガルージン! あのメータ指揮の「オテロ」での題名役は驚異的パフォーマンスでした。ちょっとこういうアブノーマルな役が得意? ジェラルド・フィンリーのイェレツキーもすごそう! フィンリーはイェレツキー初役。Bizet's CarmenThe new productionOpens December 8 Antonio Pappano will conduct the first cast Philippe Auguin the second.Carmen : Anna Caterina Antonacci Marina Domashenko Don Josés : Jonas Kaufmann Marco BertiEscamillo: Ildebrando D'Archangelo Laurent Naouriビゼー「カルメン」(12月)演出:フランチェスカ・ザンベッロ指揮:アントニオ・パッパーノ フィリップ・オーギャンカルメン:アンナ・カテリーナ・アントナッチ(ソプラノ・イタリア人) マリーナ・ドマシェンコ(メッゾ・ソプラノ・ロシア人)ドン・ホセ:ジョナス・カウフマン(テノール・ドイツ人) マルコ・ベルティ(テノール・イタリア人)エスカミーリョ:イルデブランド・ダルカンジェロ(バス・バリトン・イタリア人) ローラン・ナウリ(バリトン・フランス人)なんと12年ぶりの登場。ザンベッロの新作。振付がマシュー・ボーン・ファミリーのアーサー・ピタ! アーサー・ピタはコヴェント・ガーデンデビューです。カルメン役は、ダブルキャストで、アンナ・カテリーナ・アントナッチとマリーナ・ドマシェンコ。ローラン・ナウリは2002年のグラインドボーン音楽祭のマクヴィカーの「カルメン」でも闘牛士を歌った。私は断然ダルカンジェロの方をお薦め。Donizetti's La fille du régiment Laurent Pelly's new productionFrom January 11, 2007Conductor : Bruno Campanella Alessandro CorbelliNatalie DessayJuan Diego Florezドニゼッティファン・ディアゴ・フローレスVerdi's Il trovatore Elijah Moshinsky's production(from January 30)Nicola Luisotti conducts Marcelo Alvarez as ManricoAnthony Michaels-Moore as LunaStephanie Blythe as Azucenaヴェルディ「イル・トロヴァトーレ」(1月)演出:エライジャ・モシンスキー指揮:ニコラ・ルイゾッティマンリーコ:マルセロ・アルヴァレスレオノーラ:キャサリン・ネーグルスタッド(ソプラノ・アメリカ人)ルーナ伯爵:アンソニー・マイケル・ムーア(バリトン・イギリス人)エライジャ・モシンスキーの2002年初演プロダクションの再々演。ニコラ・ルイゾッティはコヴェント・ガーデンで初指揮。このあとの「蝶々夫人」も振る。マンリーコはマルセロ・アルヴァレス。Thomas Adès' The TempestProspero : Simon Keenlyside Caliban : Ian Bostridge Miranda : Kate Royal アデス「テンペスト」(3月)指揮:トーマス・アデスプロスペロ:サイモン・キーンリーサイド(オリジナルキャスト)アリエル:シンディア・シーデン(コロラトゥーラ・ソプラノ、アメリカ人、オリジナルキャスト)ファーディナンド:トビー・スペンス(テノール、イギリス人、オリジナルキャスト)キャリバン:イアン・ボストリッジ(テノール、イギリス人、オリジナルキャスト)ナポリ大公:フィリップ・ラングリッジ(テノール、イギリス人、オリジナルキャスト)ミランダ:ケイト・ロイヤル再演。すばらしいことにまた指揮は作曲者のアデス! まあ本人しか指揮できないかも~ 主要な役がオリジナルキャストが、多いのでスゴイ豪華! A double bill of Puccini's Gianni Schicchi and Ravel's L'heure espagnole in AprilDirected by Richard JonesConductor : Antonio Pappano Ravel's L'heure espagnoleYann Beuron as GonzalveChristine Rice as ConcepcionSchicchi : Bryn TerfelJoan Rodgersラヴェル 「スペインの時」&プッチーニ「ジャンニ・スキッキ」ラヴェル 「スペインの時」プッチーニ「ジャンニ・スキッキ」ジャンニ・スキッキ:ブリン・ターフェル(バス・バリトン、ウェールズ人)ラウレッタ:ディーナ・クズネツォワ(ソプラノ、ロシア生まれ)ターフェルはジャンニ・スキッキ初役。Verdi's StiffelioElijah Moshinsky's productionFrom April 20, 2007Conductor : Mark ElderStiffelio : José Curaヴェルディ「スティフェリオ」(4-5月)スティフェリオ:ホセ・クーラ(テノール、アルゼンチン人)ロベルト・フロンターリ(バリトン、イタリア人)ブリテンPelleas et MelisandeNew production From May 11Conductor : Sir Simon RattleGerald Finley (Golaud)Simon Keenlyside (Pelleas) Angelika Kirchschlager (Mélisande) ドビュッシー「ペレアスとメリザンド」(5月)新作ザルツブルグ・イースター・フェスティヴァルとの共同製作指揮:サー・サイモン・ラトルペレアス:サイモン・キーンリーサイドメリザンド:アンゲリカ・キルヒシュラーガー(メッゾ・ソプラノ、オーストリア人)ゴロー:ジェラルド・フィンリーアルケル:ロバート・ロイドPart 2 へ続く
2006年03月29日
Verdi Messa Da RequiemHerbert von KarajanLa ScalaLeontyne PriceLuciano PavarottiFiorenza CossottoNikolai Ghiaurov1. Requiem2. Dies Irae Dies Irae Tuba Mirum Liber Scriptus Quid Sum Miser Rex Tremendae Recordare Ingemisco Confutatis Lacrymosa3. Offertorio4. Sanctus5. Agnus Dei6. Lux Aeterna7. Libera Me ヴェルディ「レクイエム」(死者のためのミサ曲) レオンティン・プライス(ソプラノ) フィオレンツァ・コッソット(メッゾ・ソプラノ) ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール) ニコライ・ギャウロフ(バス) ミラノ・スカラ座合唱団 合唱指揮:ロベルト・ベナーリオ ミラノ・スカラ座管弦楽団 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン 収録:1967年1月14&15日 ミラノ・スカラ座すごい名演でございます。カラヤン様が目を開けて指揮していると評判のもの。薄い薄いペールブルーの瞳がすごく哀しげで美しいです。やっぱカラーですねえ…歌手は4人ともスゴイです。パヴァロッティが若くて初々しい…ちょっとびっくりです。すばらしい声だし抑えているし(カラヤン様の厳しい目が…)すごくいいです。なにせ40年前なので、、ワカゾーです。ほかの歌手の方々もほんとにすごいです。********************モーツァルトの『レクイエム』はまさに天上の音楽。神の音楽。至高の音楽。だとしたらヴェルディのレクイエムはまさに『地獄の』音楽。レクイエムでありながら、絢爛たるヴェルデイの『オペラ』。人間臭くてドラマチックで、とても愛すべき大傑作。「ラクリモーサ」なんか演歌だもん。気がつくと口ずさんでて怖い。合唱曲の「Sanctus」だけがなぜか駄作。凡庸な曲。パヴァロッティのIngemisco、すごくすばらしい。モーツァルトの『レクイエム』、1791年。ヴェルディの『レクイエム』、1873年。フォーレの『レクイエム』、(1888-)1900年。関連 レクイエム レクイエム (ヴェルディ) Requiem Libera Meto be continued
2006年03月28日
Tokyo Opera Nomori 2006 Verdi and his timeOperaVerdi: Otello *new production / Co-production with Wien StaatsoperPart1Part2Official Site今後の予定東京のオペラの森「オテロ」いろいろReviews on Newspaper▼東京のオペラの森「オテロ」 2006年3月28日(火)付 読売新聞夕刊 2006年3月29日(水)付 日経新聞夕刊 2006年4月4日(火)付 毎日新聞夕刊 今頃気づきましたすみません。ヤーゴのアタネッリとデズデーモナのストヤノヴァはこのあいだ(2月18日)、バルセロナのリセウ劇場でクーラと共演していたのでした!VERDI: Otello Gran Teatro del Liceoto be continued
2006年03月28日
東京のオペラの森、余談。Tokyo Opera Event 2008 features "Onegin"Wiener Staatsoper co-production2007年はワーグナーをフューチャー。 タンホイザー。 パリオペとバルセロナ・リセウ劇場との共同制作 コンダクターはマエストロ・小澤2008年はチャイコフスキー エフゲニー・オネーギン ウィーン国立歌劇場との共同制作 キャスト未発表 コンダクターはマエストロ・小澤オネーギンがサイモン・キーンリーサイドだったらいいなあ…神様お願い!ウィーンまで行くのは大変ですからね…会場で配っていた上野の紹介パンフレットに、「のだめカンタービレ」番外編が2Pだけですがカラーで載っていて楽しめます。
2006年03月25日
東京のオペラの森「オテロ」Part2Part1 の続きAtto 3第3幕ステージの中央に落ちているゴールデングローブ。オテローはもうリーダーでないということか。"Continua""Qui trarro Cassio"オテローとイヤーゴ。「カッシオにぺらぺら話させますから隠れていてください。」そこへデスデモーナが。「平静を装ってください。私は隠れていますから。」退場しようとして立ち止まる。「ハンカチですからね。」と念を押す。"Dio ti giocondi, o sposo"デスデモナはオテロにまたカッシオのことを持ち出す。「お前ハンカチはどうしたんだ!」「なくしたのよ。」「あれを失くすと大変だぞ。あれは魔法使いの女が織った特別なものなんだ。今すぐ探せ!」デスデモナの腕をねじり上げる。「からかっていらっしゃるんでしょ? カッシオのことをはぐらかしたいのね?」オテローはデスデモナを娼婦扱いして辱める。デスデモナを無理やり抱きしめて、身体を触ろうとする。デスデモナは走り去る。"Cassio e la!"イヤーゴが出てくる。「カッシオが来ました。」「でかしたぞ!」"Vieni, l'aura e deserta"" e intanto,giacche non si stanca mai"イヤーゴはカッシオに女の話をさせる。カッシオは誰かが自分の部屋に置いていったハンカチの話をする。イヤーゴはハンカチをひらひらさせて、見ているオテローに見せ付ける。カッシオは美しいハンカチについてロマンティックに歌う。いい声だな~いっそ、この人がオテローやればよかったのに。でもオテローはリリコではなく、ドラマティコの役。カッシオのソロらしいところはここしかないが、よかった。"Quent'e il segnale"そこでトランペットが鳴り響いて、ベネチアの使者の到着を告げる。カッシオは去る。このペット最高でした。舞台の下手の袖で吹いていますが、すばらしい!イヤーゴはデスデモーナをベッドの上で絞め殺したらどうかとオテローに言う。"Il Doge ed il Senato salutano"人々が現れ、ベネチアの使者が登場する。バス。ベネチアの大公からの手紙を読むオテロ。人事異動になった。"Messeri! Il Doge --"「あすからここの総督はカッシオだ!」カッシオにゴールデングローブを投げ渡すオテロ。オテロはデスデモナに「すすり泣く振りをしていろ!」「私たちはあした発つ。」使者はびっくりしてオテロに奥方を慰めるように言う。オテロはますます激昂し、デスデモナを殴って、地面に倒れろという。カッシオはオテロに殴りかかろうとするが、オテロはカッシオを押し戻す。"A terra! si, nel livido fango""Quell'innocente un fremito"ここでまた主要キャストの重唱と合唱。すばらしい。デスデモーナは床に座り込んで歌っている。オテローは消えている。"Fuggite!"オテロは人払いをする。オテロは絶望を歌う。錯乱し倒れて気を失うオテロ。イヤーゴは「この男の頭を踏みつけるのを誰もいまや止められない」と歌う。人々が歌う。「ベネツィアの獅子、万歳!」これはベネツィアに召還されるオテロのことを讃えているのだ。イヤーゴ「こいつがライオン? まさか。」笑うイヤーゴ。Atto 4第4幕"Era piu calmo?"エミーリアとデスデモーナ。正方形のステージの上には薄い布がかけられている。"Mia madre aveva una povera ancella""Piangea cantando nell'erma landa"デスデモーナは『柳の歌』を歌いながらその布を剥ぎ取る。「結婚式のドレスを持ってきて。」デスデモーナはエミーリアにお別れを言って一人になる。"Ave Maria,piena di grazia" 「アヴェ マリーア、慈悲深き方」ここからの『アヴェマリア』がほんとにすばらしくって、涙がにじんできた。すばらしかった。まさに絶唱。デスデモーナは他人のために祈る。自分のためではなく自分以外の全てのもののために。権力のあるもののために、権力のない者のために。わけへだてがない。キリスト教的な普遍的な愛だ。ここでオテローとデスデモーナの愛の本質がまったく違うものであることが明らかになる。オテローは権力のために戦ってきて、それがすべてだ。しかしデスデモーナは違う。すべてが平等に愛されるべきなのだ。オテローには名誉がすべて。名誉がないなら死んだ方がマシだ。そしてオテローはそういう運命をたどる。倒れ伏し、そのまま眠ってしまうデスデモナ。"Chi e la? Otello?"不気味なコントラバスが響き、オテローがやってくる。オテローはデスデモーナにキスする。「誰?」「オテロ?」「そうだ(シー)」"Diceste questa sera le vostre preci?"「もうお祈りは唱えたか?」「済んだわ。」「ざんげしてない罪はないか?」「ないわ。」「お前は死ぬんだ」「カッシオなんか愛してないわ。彼に聞いて。」「死んださ。」「死んだ?」オテロはデスデモナを絞め殺す。"Aprite! aprite!"エミーリアがやってくる。「ここを開けて!大変、ロデリーゴをカッシオが殺したわ!」「カッシオは生きてるのか?」「生きてるわ。」「オテロがデスデモーナを殺したわ!」人々と主要人物がやってくる。「あんた、デスデモナが浮気をしているというの?」「そう思ってるさ」「ハンカチが。」「ハンカチ? あれはこの人が盗んだのよ!」驚愕してデスデモーナを床に落してしまうオテロ。悪行が暴露される。人々はイヤーゴを取り押さえる。イヤーゴは一人で下手に退場する。人々(女性のみ)はデスデモーナの亡骸の周りに集まり、彼女を守るようにする。オテローがデスデモーナに近付こうとすると、人々がデスデモナを隠す。真っ赤な手袋で覆う。まるで大量の血のよう。"Niun mi terma"オテローは自殺を図る。人々は逃げて、デスデモーナを抱えて退場していく。オテローはたった一人で「アンコーラ、バチョ」と歌い続ける。しかし誰も聞いていない。オテローは一人で死んでいく。上から緞帳がなぜだか、照明つきで下りてくる。歌っているのに幕はほとんど閉まっている。全幕了。カーテンコール。アタネッリとストヤノヴァにはやはり盛大な拍手とブラボー。指揮者が出てきて、最後に演出家が出てきたとき、ブーイングがおこった。若干1名だと思うが。さもありなんだとは思う。
2006年03月24日
Tokyo Opera Nomori 2006 Verdi and his timeOperaVerdi: Otello *new production / Co-production with Wien StaatsoperMar. 24 (Fri) 2006Tokyo Bunka Kaikan Main Hall Librettist: Arrigo BoitoBased on the play Othello by William ShakespeareConductor: Philippe Auguin Director: Christine Mielitz Set and Costume Design: Christian Floeren Lighting Design: Rudolf Fischer Otello: Janez Lotric (Tenor) (Clifton Forbis cancelled) Desdemona: Krassimira Stoyanova Soprano Jago: Lado Ataneli Baritone Cassio: Marian Talaba Tenor Lodovico: Dan Paul Dumitrescu Bass Emilia: Mayumi Makino Mezzo-Soprano Roderigo: Yasuhiro Okamoto Tenor Montano: Koji Yamashita Bass Un araldo: Makoto Narita Orchestra: Tokyo Opera Nomori Orchestra Choir: Tokyo Opera Nomori Chorus 東京のオペラの森ヴェルディ「オテロ」2006年3月24日 東京・上野 東京文化会館指揮: フィリップ・オーギャン 演出: クリスティーネ・ミーリッツ 装置/衣装デザイン: クリスチャン・フローレン 照明デザイン: ルドルフ・フィッシャーオテロ: クリフトン・フォービス → ヤネス・ロートリッチ デズデモーナ: クラッシミラ・ストヤノヴァ イアーゴ: ラード・アタネッリ 演奏: 東京のオペラの森管弦楽団 合唱: 東京のオペラの森合唱団 オテロ役のキャスト、クリフトン・フォービスが降板。ありえない。「オテロ」でオテロが降板じゃ、しゃれになりません。しかも事前アナウンスなし。会場での張り出しだけ。代役の、ヤネス・ロートリッチはがんばってはいましたが、しょせん、代役。ほかの主要な役の二人と違いすぎる。「レクイエム」の方は大丈夫でしょうかね~ミーリッツの新演出、現代的な演出でした。「あしたのジョー」かよっ。まったくありがちで、退屈な演出。絢爛たるヴェルディの世界が闇に沈んだまま。この上記の点を補ってあまりあったのが、イヤーゴ役のラード・アタネッリとデスデモーナ役のクラッシミラ・ストヤノヴァ。この二人はすばらしかったです!ほかには、合唱も演奏も指揮者も良かったです。※内容を書きますので未見の方はご注意ください。Atto 1:第1幕オーケストラが音合わせをしている。ステージ上におかれた、ボクシングのリングのような大きさの正方形の、高さ80センチぐらいのステージ。その周りをぐるぐる回る人々。指揮者が入場する。 "Una vela! Una vela!" いきなり嵐の音楽。嵐に苦しむ人々。イヤーゴとロデリーゴ、カッシオ。しかし舞台上には嵐は起きていないし、船もない。ボクシングリングにファイトを見に来た人々? ここの合唱はすばらしい! DVDなどの映像と違って生の舞台がいい点は、やはり合唱の迫力が段違いなことだ。きょうはかなり上の階で見たが、音は天井に反響するので音がすばらしくよく聴こえる。さすがヴェルディ!とうなるシーンだ。 "Esulate!" カッシオとロデリーゴ、オテロはボクシングのファイター。勝利したのはオテロ。(ここは演じられていない)満身創痍のオテロはデスデモーナに抱きかかえられる。"Roderigo,ebben che pensi?"一方負けた?ロデリーゴは悔しい。デスデモーナに横恋慕しているロデリーゴ。イヤーゴは彼を利用すること思いつく。イヤーゴはボクサーのマネージャーかセコンド? オテロはボクサー(プロレス? K-1?)の団体のボスで、副官が悪そうなカッシオ。イヤーゴは戦うより頭脳で勝負するタイプ。カッシオを自分より取り立てたオテロが憎くなる。「私は実はオテロに忠義な振りをしているがオテロが大っ嫌いだ。必ずデスデモーナはお前のものになる。俺の言うことを聞くのだ(アスコルタ)。」イヤーゴのアタネッリ、すばらしい声。存在感も演技もすばらしい。全体を通じて、彼とデスデモーナが主役みたいだった。カッシオは、太りすぎて戦えなくなったヘビー級のボクサーみたい。とてもハンサムな副官殿には見えない。でも声はよいです。このボクシングの囲いのないリング、見たときにもう、これはデスデモーナの寝室、死の床になるベッドに使い回しするなと予測できたもの。Roderigo,beviam!イヤーゴはカッシオに酒を飲ませ、酔わせて騒ぎを起こさせようとする。ここのイヤーゴの歌は楽しくて大好き。人々の合唱が加わる。みなさんの酒は紙のパックに入っている。飲むのは紙コップ。なんでやねん? 拳闘場は危ないからペットボトル持ち込み禁止なの?サッカー場はそうですが。ぽんぽん紙のパックをリズミカルに放り投げ、人々がキャッチする。ステージの中央に立ったイヤーゴが紙パックを受け取ってぽんぽん投げ渡す。酔っ払ったカッシオにロデリーゴが絡み、モンターノが傷を負う。ここがまるでプロレスで、カッシオはチェーンを振り回しながらモンターノを追っかけ、ぼこぼこに殴りつける。"Abbaso le spade!"騒ぎを聞いて出てきたオテロ。あれ~なんか? これがオテロ? 配役変更を知らなかったのでびっくり。オテロの迫力がない。声量もイヤーゴと比べると少ない。何より、カリスマ性が皆無だ。オテローは右手にゴールデンの手袋をつけている。これが群れのボス、いや集団のボスの証。オテロはイヤーゴに聞く。「パルラ(話してくれ)何があったか。」「ノン・ソ(いや、その)…」カッシオは謝るが、免職になる。デスデモーナが現れ、オテロは人々を解散させる。デスデモーナは白人で光り輝く金髪の巻き毛。"Gia nella notte densa"ここからが1幕の最高なシーン。オテロとデスデモナの愛の二重唱。ステージは二人の寝室のベッドになる。天蓋のように幕が降りて来て、ベッドを包む。「あなたは亡命生活(?)と苦難について話してくれた…」「私はあなたの逆境に同情したのよ(ピエタ)」「君は私の苦労に同情して私を愛してくれた。」ヤネス・ロートリッチはこういうアリアとか二重唱とか有名な部分はそこそこに歌う。練習しているのだろう。しかし普通の会話で歌うシーンとかがセリフが入ってないのか、自信なさげで声が小さい。うう~ん。最後の最も高音を出すシーン。う~ん。苦しそう。オテロは幸せすぎて怖いと歌う。オテロは自らデスデモーナから離れて、ステージの周りを歩く。デスデモーナはオテロの左手の血だらけの包帯を巻き取ったり。ベッドの上で大胆に身体を投げ出したり。挑発的なデスデモーナ。二人は歌い終わって幸せそうに身を横たえている。ベッドの端に立っているイヤーゴ。不気味。1幕了。Atto 2第2幕"Non ti cricciar"イヤーゴはカッシオに、デスデモーナにとりなしを頼めとそそのかす。そのとおりにするカッシオ。Vanne! la tua meta gia vedoCredo in un Dio crudel(Jago) 「俺は残酷な神を信じる」イヤーゴが一人佇んでいる。イヤーゴの「神」の歌。彼は自分が最も卑しい存在だと歌う。これもすごい歌詞だよなー。まさに哲学的なオペラだよねえ、これは。すばらしかった。ここで拍手したかったが、拍手は出ない。ベッドの中でデスデモーナが一人で寝ている。"Cio m'accora""Che parli?"オテローが登場する。イヤーゴは口を滑らせたふりをして、オテローに疑惑を植えつける。オテローは罠にはまる。"Non parlo ancor di prova,"人々が現れ、デスデモーナを称える歌を歌う。エミーリアがデスデモーナを起こす。少女合唱団がなぜかバレエシューズでチュチュを着て、歌う。この歌は地声で歌っていた。せめて裏声で歌ってください。"D'un uom che geme sotto il tuo disdegno"近付いてきたデスデモーナがカッシオを許すように頼むと、オテローは「今はダメだ!」と急に怒り出す。疑惑の芽が育ち始めた。デスデモーナはハンカチを出してオテロの頭痛のする頭を縛ろうとする。ハンカチを投げるオテロー。エミーリアがハンカチを拾う。イヤーゴはそのハンカチを奪い取る。ここは四重唱で聞かせどころ。オテローはデスデモーナを追い出す。"Desdemona rea!"イヤーゴが近付く。"Tu?! Indietro! fuggi!!"「証拠だ!証拠をもってこい。」「正直者はバカを見るんですね。」「お前は多分正直者なんだろう。」「状況証拠ならありますよ。ハンカチです。美しい刺繍の…」「私が彼女にあげたものだ」「カッシオの手にあるのを見ました。」"Ora e per sempre addio" 「もう永遠にさらばだ。」"Era la notte, Cassio dormia"「夢でカッシオは語りました。…『彼女をムーア人に与えた運命を呪う』と。」ここのセリフは本当の意味でオテローに屈辱が与えられたシーンのはずなのだ。自分のコンプレックスをつかれるところだからだ。美しい白人の女を愛しながら、こんな美しい上物の女に自分が好かれるわけがないと思っているコンプレックス。自分が力だけでのし上がってきた野蛮な存在で、そんな中で自分の苦難に同情して愛してくれたという、デスデモーナの優しさ。デスデモーナはキリスト教的に彼を愛しているのだ。二人の住む世界はまったく違うもの。もともと相容れるはずがない。その不安がこのイヤーゴの言葉で「やっぱり!」と確信してしまったのだ。ここはオテローは表情を見せて芝居するべきだ。今日の人には急ごしらえだから望むべくもなかったが。"Si,pel ciel marmoreo giuro!"オテローはイヤーゴと手を組んで復讐を誓う。イヤーゴは二人の手のひらを切り裂き、血を出して手を握り合って血の誓いを結ぶ。Part2 へ続く
2006年03月24日
JOSE MOURINHO - in TV advert of AmEx "My life is about keeping one step ahead That's why my card is American Express - " “私はいつも一歩先を読む。 だから私のカードは 云々。” April 6, 2005 これもけっこう爆笑のもののCM。ほかの人は2の線なのに。 このCMはくしくも、というか狙いで? 昨年のスタンフォード・ブリッジでのバイエルンとのチャンピオンズリーグ準々決勝ファースト・レグで流されたらしい。 Amex plays the football card with Mourinho - Guardian
2006年03月23日
Broadcast on TV NHK3 教育 「NHK芸術劇場」 4月 2日(22:00~24:15 ) 海外音楽情報 : 「イングリッシュ・ナショナル・オペラの快進撃」 (ロンドン/イギリス) ウィーン国立歌劇場再開50周年記念コンサート(地上波で再放送) ほか ※踊るアンテナさま、いつも感謝です。
2006年03月23日
♪Jose and His Amazing Technicolor Overcoat by Mario Rosenstock モウリーニョ監督の歌を作ったこの人、チェルシーTVで監督の物まねをしていて大爆笑。 (スンマセンこんなネタで…)(2006年2月20日発売)CLOONEY AGREES TO PLAY MOURINHO Hollywood hunk GEORGE CLOONEY has agreed to play soccer manager JOSE MOURINHO in a movie, should one ever be written.-Mourinho said, "I think they should get George Clooney to play me. He's a fantastic actor and my wife thinks he would be ideal."-Clooney who, at 44, is one year Mourinho's senior, says, "It would be fun. Although I have more grey hairs. But that is nothing that couldn't be solved."20/02/2006 これも大笑いのねた。クルーニーがモウリーニョ役に乗り気!? モウリーニョ:(自分の半生の映画化について)「ジョージ・クルーニーが演じるならいいよ。うちのかみさんも、ぴったりだわ!って。」って先月しゃべっちゃったもんだから、ポルトガルの雑誌がクルーニーに取材した。クルーニー:「おもしろいね。僕の方がもっと髪が白いけど、これはなんとでもなるからね。」と得意のジョークで。クルーニーは44歳でモウリーニョより1歳上。最近の英国の雑誌の人気投票でモウリーニョは6位とクルーニーを破っている。クルーニーは11位だった。クルーニーのアカデミー授賞式でのスピーチ。「将来、97年の最もセクシーな男、オスカー俳優のクルーニーさんがけさ不審な死を遂げました…な~んて言われちゃうのかな。」を思い出しちゃった。ちなみにUK の New Woman magazine のThe World's Sexiest Men TOP 1001. Brad Pitt2. Jake Gyllenhaal3. Orlando Bloom4. Johnny Depp5. Clive Owen6. Jose Mourinho7. Shayne Ward8. Daniel Craig9. Simon Jones10. Olivier Martinez11. George Clooney(2006年2月2日)
2006年03月22日
服部有吉<ハンブルクバレエ団>&首藤康之パートナーシップ・プロジェクト2006特集 お二人のインタビュー動画に大爆笑。
2006年03月22日
Articles on NewspaperPLAY▼市村正親VS藤原竜也 二人芝居「ライフ・イン・ザ・シアター」 2006年3月22日(水)付 読売新聞夕刊BALLET▼草刈民代企画プロデュース バレエツアー「ソワレ」 2006年3月21日(火)付 サンケイスポーツOPERA▼「禁じられたオペラ」をCD録音したバルトリ 2006年3月22日(水)付 毎日新聞夕刊 Opera Review▼新国立劇場「運命の力」 2006年3月22日(水)付 日経新聞夕刊
2006年03月22日
Eugene OneginThe Royal Opera 2005/6 Philippe Jordan by Pyotr Il'yich Tchaikovsky16 20 22 24 Mar 06, 03 05 08 Apr 06Running Time: 3 hours and 30 minutesNEW PRODUCTIONCo-production with Finnish National Opera Conductor: Philippe JordanDirector: Steven Pimlott Designs: Antony McDonald Lighting: Peter Mumford M.Triquet: Ryland Davies Choreography and Movement: Linda Dobell Madame Larina: Yvonne Howard (Apr 5 8: Sarah Pring)Tatiana: Amanda Roocroft Olga: Nino Surguladze Filipievna: Susan Gorton Lensky: Rolando Villazón Eugene Onegin: Dmitri Hvorostovsky Prince Gremin: Eric Halfvarson Zaretsky: Robert Gleadow Philippe JordanPrincipal Guest Conductor of the Berlin Staatsoper unter den Linden from 2006/20071974 geboren in Zürich 弱冠31歳。
2006年03月21日
Articles on NewspapersOpera News▼レヴァインが右肩を負傷 今シーズンの指揮断念 2006年3月19日(日)付 産経新聞 Interview▼『東京のオペラの森』が開幕 ヴェルディの歌劇『オテロ』24日から 演出家ミーリッツ「物語と現代人をつなぐ」 2006年3月19日(日)付 産経新聞▼ミーリッツ『オテロ』演出 2006年3月18日(土)付 読売新聞夕刊Classic Music Review Konzert▼チョン・ミョンフン指揮ロンドン交響楽団 「粗削りで構成感がない」 2006年3月20日(月)付 毎日新聞夕刊Dance Review ▼ザ・フォーサイス・カンパニー 2006年3月18日(土)付 朝日新聞夕刊Play Review▼ハゲレット 2006年3月18日(土)付 朝日新聞夕刊Cinema Review▼ウォレスとグルミット 2006年3月17日(金)付 日経新聞夕刊 Cinema Broadcasting ON TV▼ヴィスコンティ『山猫』 NHK BS2 24日19:30~
2006年03月20日
Verdi - OtelloPlácido Domingo as OtelloJames Morris as JagoRichard Croft as CassioAlexander Anisimov as LodovicoChristopher Schaldenbrand as Un araldoRenée Fleming as DesdemonaJane Bunnell as EmiliaCharles Anthony as RoderigoTheodore Lambrinos as Montano Levine, Moshinsky, Metropolitan Opera(1996)ドミンゴのおはこの『オテロ』は、映像版でいくつか見ているのだが、このこのレヴァイン、メト、モリス、フレミングという豪華な組み合わせはやはりすごく豪奢だ。大河ドラマか、映画か、華やかで壮大で、2時間ドラマしてる~ 映画版のオテロよりよほど映画っぽいし、派手。高音きつめのところもありますが、ドミンゴは文句のつけようがない。モリスが出色で、こんないい人(ザックス)がこんな悪人になっちゃうなんて、と衝撃的。
2006年03月19日
I am very sorry to hear Mrs. June Bourne who was Matthew Bourne's beloved mother passed away on 14th March.I pray for the repose of her soul.I am always very much grateful for all efforts of Ms.Dani Crawford. again さま、Sion さま、お知らせいただき、感謝しています。マシュー・ボーンのお母様は、シンデレラのメイキングドキュメンタリー番組(The South Bank Show - Matthew Bourne's "Cinderella" Documentary)などでお姿を拝見したことがあります。愛情いっぱいですばらしく才能豊かな息子を育て上げたすてきなお母様だと思います。ご冥福をお祈りいたします。
2006年03月18日
Articles on newspapersBallet ▼「楽屋ばなし マラーホフ 急きょ自身が振り付け」 2006年3月15日(水)付 毎日新聞夕刊 ▼「宮さまへの感謝こめ」 牧阿佐美バレエ団50周年記念「ア ビアント」 2006年3月15日(水)付 産経新聞夕刊Musical Theatre Review ▼評 「『トミー』 疾走する物語 胸躍る名曲」 19日まで 新宿厚生年金会館 2006年3月15日(水)付 読売新聞夕刊
2006年03月15日
Adam Cooper as SKY MASTERSON in "Guys and Dolls " Started 6 March 2006 at Piccadilly Theatre London Guys and Dolls The Musical The Official Website Guys and Dolls - Wikipedia Cooper, Triplett, Price & Morrissey Set for London's Guys and DollsNew leads have been announced for the West End revival of Guys and Dolls. Starting March 6, the mounting will star Adam Cooper as Sky Masterson, Sally Ann Triplett as Miss Adelaide, Kelly Price as Sarah Brown and Neil Morrissey as Nathan Detroit.
2006年03月14日
Ballet News ▼パリオペ来日キャスト変更 NBS HP 紹介記事 ▼牧阿佐美バレエ団50周年記念「ア ビアント」 2006年3月14日(火)付 朝日新聞夕刊Dance Review ▼評 ザ・フォーサイス・カンパニー2006 2006年3月1、4日 さいたま芸術劇場 2006年3月14日(火)付 読売新聞夕刊
2006年03月14日
久々にミステリーを読了しました!(恥)。それというのも、昨年のバレエラッシュ、秋からのオペララッシュ、などなどなどでまったく本を読む心の余裕すらなくなっていたからです~ 本を読むより、暇さえあれば、リブレットを読み、オペラやリーダーを聴いていました。映画もほとんど見ていませんよね…さてさて本題。ロバート・ゴダードの「悠久の窓」です。 Days without Number (2000) by Robert Goddard本の裏表紙から―誰にも言えない秘密を抱えたまま、老父に続いて兄も亡くなった。おまけに家を売買する話も全く架空であったことが判明。これほど手の込んだ罠を仕掛けたのは誰か。ビザンティン帝国最後の皇帝の末裔といわれる一家を襲う悲劇。謎を解く鍵はヴェネツィアに!ゴダードが作り上げた歴史ミステリーの大伽藍この話は、ゴダードの過去の最盛期の作品(大傑作!)に比べれば、ぜんぜん大したことはありません。それでも、まあ、私的にはゴダードの自虐的な世界だな~とまあまあ好きです。ステンドグラス、十字軍、教会がらみ、と設定と題材が大ヒットした「ダ・ヴィンチ・コード」を思わせるところもありますけど、「ダ・ヴィンチ・コード」がおもしろいとは、私は思いません。膨大な薀蓄を除いては。薀蓄はへぇ~でしたが。あれは映画のシナリオのような小説で、私には深みがイマイチでした。そう言いながら、ルーブルで「逆さピラミッド」を必死で探しまくっていた私はなんなんだ! エヘ??とにかくゴダードは筆致の豊かさ、主人公の心理、気持ちを書いていくうまさにおいてはもう抜群です。紹介した本の裏表紙の解説は書きすぎですね。なにしろ、この話は200ページまでストーリーのミステリーらしい展開がないので、ここまで読むのに何ヶ月もかかってしまいました(恥)。逆にけつの200ページは数日間。まあミステリーなんてそんなもんですけど~舞台はイギリスのコーンウォール、サニングデール、エディンバラ、イタリアのベネツィア、フランスのパリと移っていく。ウォータールー駅、サンラザール駅、ノートルダム大聖堂周辺、サンクトシャペルなどが出てきて、因縁を感じる。ワーグナーまで。読んでいる本の登場人物を、その時親しんでいる人の姿かたちで連想してしまうのはいつものこと。今回、主人公ニックの遠い親戚で重要な役どころのトムは、トビー・スペンスを連想してました。トムの義父のテリーはロバート・ギャンビル。ハッピーエンディングがめったにない、ゴダードの世界、好きだわ~ Robert Goddard to be continued
2006年03月14日
Los Angeles Drama Critics Circle Awards The Los Angeles Drama Critics Circle announces the winners of its 37th annual awards. The awards, which recognize excellence in theatre in the Greater Los Angeles Area in 2005, were announced at an awards ceremony on Monday, March 13, 2006 at the El Portal Theatre in North Hollywood. CHOREOGRAPHYMatthew Bourne and the company, Play Without Words, Ahmanson Theatre よっしーさん、いつもありがとうございます。
2006年03月13日
March 12, 2006Levine out for three monthsJames Levine will miss at least three months of conducting (BSO) after tests revealed he tore his rotator cuff in that recent fall from the Symphony Hall stage. But-- the Metropolitan Opera, that will bear the brunt of his absence, since he was almost at the end of the BSO season when he fell. Levine says he hopes to be back at the baton in time for the July 7 Tanglewood opener.from - ttp://www.hubarts.com/指揮ジェームス・レヴァイン来日中止 … お大事にしてください。 レヴァインがこないんならMETじゃないじゃん?
2006年03月13日
Alexander (2004) Directed by Oliver StoneCastColin Farrell .... AlexanderAnthony Hopkins .... Old Ptolemy Angelina Jolie .... Olympias Val Kilmer .... Philip Connor Paolo .... Young Alexander Christopher Plummer .... AristotleJared Leto .... Hephaistion Elliot Cowan .... PtolemyJonathan Rhys Meyers .... Cassander Raz Degan .... Darius Francisco Bosch .... Bagoas Anjali Mehra .... Roxane dancer Benny Maslov .... Bagoas dancer Isaac Mullins .... Bagoas dancer 今頃、ようやくで恐縮ですが、コリン・ファレル主演の「アレキサンダー」やっと見ました。流し見ですが、。きょう、再放送されたもので…。未見の方は流してください。roswell さまのリポートを改めて読み返しました。あの節はありがとうございました。やはり見てみるとなるほど~と思います。オリヴァー・ストーン監督のこの作品は巷間言われているほどの「凡作」ではないと思いました。少なくとも、「トロイ」や「キング・アーサー」、「グラディエーター」などという数多の史劇映画と比べてみても。オリヴァー・ストーンがこのような大作を撮ることに違和感を感じていましたが、やはりそこは彼らしく、彼のカラーに染まっていました。物語は、アンソニー・ホプキンスが演じる老いたプトレマイオスの回想という形で語られます。回顧録を弟子に語るのです。アレキサンダーと行動を共にしたプトレマイオスですから、やはりヒーローとして語るわけです。プトレマイオスに語らせるのは蛇足的な感じがしましたが、それはこういうことではないでしょうか。ストーン監督はアレキサンダーをある程度英雄譚として語る必要があった。興行収入のためかどうかはわからないが。しかし、彼の本音は違っていた。ストーン監督の描くアレキサンダーの語る理想は、まるでアメリカ合衆国の「覇権主義」そのものだ。それがいいか悪いかはさておいて。戦いの中で徐々におかしくなっていく、人間関係。彼の描く「戦争映画」はベトナムだろうと、大昔のペルシャだろうといっしょなのだ。思想はね。ベトナムなら批評家受けはよくても、マケドニアではそうはいかなかったのか?この映画がまた評価されなかったのは、アレキサンダーの同性愛的嗜好が一貫して描かれているからもあるのではないか? 女性との関係は肉欲のみで、しかも姦計に満ちている。しかし男との関係は、ある程度はプラトニックで、精神的に通じ合うものがあり、理想に満ちている。男同士で理想を語り合うことが行動の重要な牽引力となっている。古代ギリシャ人だけがそうだったわけではないだろう。これも現在の欧米社会に通じるものがあるだけに許されなかったのか。登場する役者は、みな、若く、美しい。野心に満ちたカッサンドロスを演じたジョナサン・リース・マイヤーズ、生涯の愛人、ヘファスティオンのジャレッド・レト、あやしい魅力のペルシャのダンサー、フランシスコ・ボッシュ。またアレキサンダーの少年時代を演じた子が非常にいい。お待ちかねのアイザック! 出てましたね~ ほんの何シーンか、ダンスシーンで…。やっと確認できました。アレキサンダーには父と母の相克が生涯の枷となってのしかかっている。母、オリンピアは蛇を愛し、アキレスの血を引くとうそぶく。父、フィリッポス(ヴァル・キルマー)は隻眼で、凶暴。野性味に溢れている。少年のアレキサンダーに神話の悲劇を教え込む。神から火を盗み、永遠に罰せられる、プロメテウス。同性愛のアキレス。ヘラクレス。アレキサンダーはアキレスとヘラクレスが大好き。子供殺しのメディア、父を殺し母を犯した、オイディプス。アレキサンダーはゼウスの子と言われた。彼の眼は鷲の目になり俯瞰で戦場を見る。この鷲はゼウスの化身だと思われる。ペルシャのダリウス3世との対決、ガウガメラの戦いは圧巻だった。Isaac Mullins in "Alexander", reported by roswell to be continued
2006年03月12日
Ian Bostridge coming to Japan this Novemberテノールのイアン・ボストリッジ、来日コンサート。 2006年11月14日(火) 19:00~ 東京オペラシティコンサートホール ※リンクはあくまで参考です。 必ずしも推奨するものではありません。
2006年03月11日
Media TV Broadcasting on TV (Digital) in Japan3月18日に NHK Hivision で放送される、ウィーン国立歌劇場ガラコンサートの詳細が出ています。よだれがたれそうなんですけど…関連link:ウィーン国立歌劇場ガラコンサートが放送
2006年03月11日
Media Broadcasting on TV (Digital)ベルリン・フィルのジルヴェスター コンサート ~2005~ 歌劇「フィガロの結婚」 序曲 K.492 ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調 K.271 交響曲 第38番 ニ長調 「プラハ」 K.504 歌劇「フィガロの結婚」K.492 から フィナーレ ( 以上 モーツァルト作曲 ) ピアノ : エマニュエル・アックス ソプラノ : カミラ・ニルンド 〃 : マグダレーナ・コジェナー 〃 : クリスティアーネ・エルツェ バ ス : ジョン・レリア 〃 : ジェラルド・フィンリー 管弦楽 : ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指 揮 : サイモン・ラトル 収録: 2005年12月31日, ベルリン・フィルハーモニー ホール放送: 2006年 4月22日 (土) 00:30~03:59 NHK BS2 クラシック・ロイヤルシート 待望の再放送です!多分、「フィガロ」の日本語字幕がつくでしょう。これでCDの歌詞カードとにらめっこしなくてもいいぞ~。
2006年03月11日
Media TV▼新国立劇場バレエ団「ナチョ・ドゥアトの世界」TV放送シアター・テレビジョンで、3月11日から。「踊るアンテナ」さま、いつもありがとうございます。
2006年03月10日
Why don't you see breathtaking photos of Massimo Murru and Silvia Azzoni as Romeo and Juliet sachikomさまの、ハンブルク・バレエ熱/Falling in love with Hamburg Balletの英語サイトのBBSで、Silvia Polettiさんが、ご自分の記事と、すばらしいマッシモ・ムッルとシルヴィア・アッツォーニの写真が見られるサイトを紹介しています。これらの写真はまさにbreathtakingです。 sachikom さま、maddie さま、silvia さま、ありがとうございます。 それからagain さま、いつもお世話になっています。コーディのサイトの写真の件、cody's home codychoidance.com、教えていただきありがとうございました。
2006年03月08日
78th Academy Awards March 5, 2006, at the Kodak Theater at Hollywood, LA, CA, USA Academy Awards Host : Jon Stewart Performance by an actor in a leading role Philip Seymour Hoffman in “Capote”Performance by an actor in a supporting role George Clooney in “Syriana”Performance by an actress in a leading role Reese Witherspoon in “Walk the Line” Performance by an actress in a supporting role Rachel Weisz in “The Constant Gardener”Best animated feature film of the year “Wallace & Gromit in the Curse of the Were-Rabbit”Achievement in directing “Brokeback Mountain” Ang LeeBest motion picture of the year “Crash”
2006年03月06日
New Link was added on my websitesimonkeenlyside.infoI express all my gratitude to the kindness of Dr Jane Garratt and Dr Janet Woodall who are the webmasters of simonkeenlyside.infoI proudly announce that we have put a link of the website each other.simonkeenlyside.info is possibly the biggest and the most detailed website in the world about Simon Keenlyside, an English baritone singer.Jane and Janet are both scientists (Jane is a physicist, Janet a plant biochemist) . I hope that all opera fans will cherish their site.
2006年03月04日
Ludwig II. - Sehnsucht nach dem Paradies ein Musical über das Leben und Sterben des bayerischen Königs Ludwig II.. Die Musik hat Franz Hummel komponiert, das Buch stammt von Stephan Barbarino.Das Stück wurde am 7. April 2000 im eigens für dieses Werk errichteten Musical Theater Neuschwanstein in Füssen uraufgeführt. Das Bühnenbild für die mit eigenem Bühnensee sehr aufwändige Erstproduktion am Originalschauplatz gegenüber Schloss Neuschwanstein stammt vom renommierten Bühnenbildner Heinz Hauser, die Kostüme hat der Designer Joachim Herzog entworfen. Bis zu seiner vorläufig letzten Vorstellung am 31. Dezember 2003 hatte das Musical über 1,5 Mio. Besucher.Das Musical wurde für das Deutsche Theater in München neu inszeniert. Die Premiere fand am 4. August 2005 statt. (Wikipedia)Künstler: Julian Tovey (Ludwig II.) Gabriele Schmid (Sissi) Annette Mayer (Sophie) Moskauer Sinfonieorchester, Philharmonischer Chor Brünn u. a Amazon deutsch Sound Samples und Downloads Guardian (deutsch) - An interview with Julian Tovey ミュージカル 「ルートヴィヒ 2世」 作曲:フランツ・フンメル ルートヴィヒ2世 (バイエルン国王) : ジュリアン・トーヴィー シシー (オーストリア皇后) : ガブリエル・シュミット 三人の妖精 : クリスティーナ・コンテス 〃 : ローズマリー・ポート 〃 : タマラ・ウェルナー グッデン博士 (医務参事官) : ザヴィン・スッター ビスマルク (プロイセン首相) : トーマス・バイヤー ルッツ (バイエルン王国総理大臣) : ウィンフリート・ヒューブナー ワーグナー (作曲家) : ディーツ・ウェルナー・シュテック ハンス・フォン・ビューロー (指揮者) : アクセル・マインハルト コジマ (ビューローの妻) : イラ・ブラツェイェウスカ 管弦楽 : ノイシュヴァンシュタイン・ミュージカル劇場管弦楽団 指 揮 : バーソロミュー・バーゾンスキー 美術 : ハインツ・ハウザー 衣装 : ヨアヒム・ヘルツォーク 振付 : ジョン・カラファ 演出・脚本 : シュテファン・バルバリーノ 字幕 : 武石 みどり ダニング : 多田 茂史 収録: 2000年4月7日, ノイシュバンシュタイン城・ミュージカル劇場 (ドイツ) ] 放送:2006年3月4日(土) [1時間21分00秒] NHK BS2 で放送 Bモード・ステレオ ドキュメンタリー Aモード・ステレオ メーキング・オブ “ルートヴィヒ 2世” 内 容: ミュージカル“ルートヴィヒ2世”のメーキング・ドキュメンタリー。 出 演: シュテファン・バルバリーノ (演出・脚本) ハインツ・ハウザー (美術) フランツ・フンメル (作曲家) ほ か [ 制作: 2000年, Ludwig Musical AG & Co. Betriebes-KG in association with BETA (ドイツ) ] 3月4日(土) [0時間49分00秒]NHK BS2 で放送とても大傑作とは言いがたい。ミュージカルなのかオペラなのか中途半端で歴史をなぞっているだけで創意が感じられない。完全なオペラにしちゃえば良かったのに。採算を考えたのだろうか。ただし舞台装置がすごい!アンビリーバブル。これだけでも一見の価値あり。この放送は抜粋のようで、全編の放送ではないようだ。カットシーンがメイキングの方に多数入っていた。主役のルートヴィヒ二世を演じたジュリアン・トーヴィーがすばらしい。背が高くてハンサムなバリトン。この作品は西洋史好き、ワーグナーオタク、にはたまらないでしょう。ワーグナーの作品のエッセンスや名シーンがちりばめられていて、うれしくなる。ルートヴィヒ二世はルキノ・ヴィスコンティやノイマイヤーが取り上げて傑作を残しているが、この作品は、そこの精神性の高みに欠けているのだ。憧憬や尊敬、リスペクト、オマージュは充分感じられるのだが。肝心な部分が凡庸だ。
2006年03月04日
新聞情報Opera▼二期会「皇帝ティトの慈悲」指揮のユベール・スダーン インタビュー 2006年4月20~23日 新国立劇場 演出:ペーター・コンヴィチュニー 2006年3月3日 読売新聞夕刊 広告 せっかくのコンヴィチュニー演出ですが、まいったな~ パリオペともろかぶりです。▼署名記事「芸術・文化は誰のものか - オペラ放浪記」 筆者:原田満 2006年3月3日 東京新聞夕刊▼東京のオペラの森「オテロ」全面広告 2006年3月1日 日経新聞夕刊 Classic Music▼新日本フィル音楽監督(指揮者)クリスティアン・アルミンク記事 2006年3月3日 朝日新聞夕刊▼指揮者 大友直人 2006年3月1日 日経新聞夕刊▼ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン紹介記事 2006年2月27日 読売新聞夕刊Ballet▼Review マラーホフ版「眠れる森の美女」 2006年2月28日 読売新聞夕刊 2006年2月27日 日経新聞夕刊 ▼仏リヨンオペラ座バレエ団日本初演3作品 2006年3月1日 朝日新聞夕刊 Musical Theatre▼ローレンス・オリビエ賞最優秀女優賞受賞の ジェーン・クラコウスキー(Guys and Dolls)記事 2006年3月3日 フジサンケイビジネスアイ▼「ブロードウェーON LINE ミュージカル買いあさるラスベガス」 2006年3月2日 フジサンケイビジネスアイCinema Reviews▼「ブロークバック・マウンテン」 2006年3月3日 日経新聞夕刊 2006年3月3日 毎日新聞夕刊 2006年3月3日 東京新聞夕刊▼「ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女」 2006年3月3日 毎日新聞夕刊 2006年3月3日 東京新聞夕刊▼「シリアナ」 2006年3月3日 東京新聞夕刊
2006年03月03日
サイモン・キーンリーサイド、今後の予定Simon Keenlyside will return to --- the Vienna State Opera (singing Billy Budd, Count Almaviva, Posa, Don Giovanni, and Eugene Onegin) the Salzburg Easter Festival (Pelleas), Zurich Opera (Don Giovanni), Munich (Wolfram, Count Almaviva, Don Giovanni), Barcelona (Don Giovanni), the Royal Opera House (Pelleas, Posa, Papageno, Oreste, and Prospero) and makes his debut at the Lyric Opera of Chicago (Oreste). ウィーン国立歌劇場: ビリーバッド(済) フィガロの結婚 ドン・カルロ ドン・ジョヴァンニ エフゲニー・オネーギン ザルツブルグ・イースター音楽祭 ペレアスとメリザンド チューリッヒ歌劇場 ドン・ジョヴァンニ バイエルン国立歌劇場 タンホイザー フィガロの結婚 ドン・ジョヴァンニ リセウ劇場(バルセロナ) ドン・ジョヴァンニ ロイヤルオペラハウス ペレアスとメリザンド ドン・カルロ 魔笛 トーリードのイフィジェニー テンペスト リリック・オペラ・シカゴ トーリードのイフィジェニーWDCH パンフレット&サイトより3年後まで埋まってるな……オネーギン……!!(泣々々)ほんとですかっ!
2006年03月02日
Simon Keenlyside in Walt Disney Concert HallThomas Adès' "The Tempest" U.S. Concert premiere Report by the guest Thomas Adès' "The Tempest" Feb 10-12 2006 Walt Disney Concert Hall Los Angeles, CAArtists:Thomas Adès, conductorThe Los Angeles Philharmonic (Esa-Pekka Salonen, Music Director )Cyndia Sieden, sopranoPatricia Risley, mezzo-sopranoToby Spence, tenorSimon Keenlyside, baritoneAnthony Marwood, violinProgram:Tchaikovsky: The TempestAdès: Violin Concerto ("Concentric Paths")Sibelius: Prelude and Suite No. 2 from "The Tempest"Adès: Scenes from "The Tempest" (U.S. Concert premiere) Act1 Scene 3, 5, 6 Act2 Scene 42月10-12日、ロスのウォルト・ディズニー・コンサート・ホールにおいて、コンサート形式で上演されたトーマス・アデスの「Tempest」米国初演をご覧になった方から教えていただきました。 ・・・凄かった・・・・あんなにスリリングなオペラがあるだろうか?次にどういう音がくるのか、まったく予想がつかない展開。ショスタコーヴィチが古典に聞こえるぐらい。何といってもソプラノ、Cyndia Seadenのアリエルに圧倒された。声帯がこわれないかと心配になったくらいだ。 1部でトーマス・アデスのバイオリン協奏曲で作風にふれていたのが幸いした。いきなりだとあまりにもショックが大きかったろう。英語のオペラなのに、なぜ字幕が出るかも分かった。 上演されたのは、ACT1とACT2からの抜粋シーン。 詳しくはACT1 Scene3、5、6、そしてAct2 Scene4で、合計30分。あくまでも30分の抜粋の感想である。 客席は9割の入りで、観客の反応は、オペラの途中音楽が途切れる箇所で、私の座っていた場所から見える限りで、20人ほど出ていった。しかし残った観客はほぼ総スタンディングオベーションで ブラボーも盛大に。トム(アデス)はじめ歌手も大層嬉しそうだった。カーテンコールの時は、カーテンがないので引っ込めないから、サイモン・キーンリーサイドは、最後まできちんとカーテンコールにつきあい、そのたびに、トムと顔を見合わせては喜びの表情だった。 サイモンの生声は良かった。深みのある声で凄くドラマティック。衣装は黒燕尾服。 公演の前にプレトークがあった。サイモンも出ていて、「この公演で大変な事は、いきなり途中から歌うので、感情移入がとても難しいことだ。できるなら全幕歌いたかった。」と言っていた。プレトークの時もごくリラックスした様子だった。かっこつけない自然体の人のように感じた。 >>>>>> ありがとうございました。わがままを聞いてくださって、感謝です!!!The Tempest Concert DataComposed: 2002-04Orchestration: 3 flutes (3rd = piccolo), 3 oboes (3rd = English horn), 3 clarinets, bass clarinet, 3 bassoons (3rd = contrabassoon), 4 horns, 3 trumpets, 3 trombones, tuba, timpani, percussion (bass drum, crotale, small and large suspended cymbals, glockenspiel, hand bells, log drum, side drum, tam-tam, triangle), upright piano, strings, chorus, and soloists Ariel, high soprano Prospero, high baritone Miranda, soprano Ferdinand, tenor First Los Angeles Philharmonic performances (U.S. concert premiere)SYNOPSIS Scenes from the TempestAct1,Scene3 プロスペロ(キーンリーサイド)はアリエル(シーデン)を呼び出し、自分の魔法で起こした嵐で沈めた船に乗っていた敵(かたき)がどうなったか聞く。アリエルは苦しんださまを報告する。プロスペロは妖精アリエルに、生き残った者を自分が監視できる浜辺に打ち上げるよう命令する。Act1,Scene5 プロスペロは、ファーディナンド王子(スペンス)だけは一団から引き離すよう、アリエルに言う。他の者に、ファーディナンドは溺れ死んだと思わせるためだ。アリエルはこの仕事をする代わりに、自由が欲しいと要求する。しかしプロスペロは怒り、ファーディナンドに、父が死んだと(本当は死んでいないが)歌いかけるよう、アリエルに命令する。Act1,Scene6 ファーディナンドはアリエルの歌におびき寄せられ、浜辺に漂着し、そこでプロスペロの娘、ミランダ(リスリー)が眠っているのを見つける。ミランダは目覚め、二人の不思議な邂逅が熱烈な思いに高まった時、隠れていたプロスペロが出てくる。プロスペロは麻痺の呪文でファーディナンドを動けなくし、ミランダは落胆する。プロスペロはミランダを去らせ、いま一度アリエルを呼び出し、自分の復讐を手伝わせようとする。アリエルは不満を爆発させ、この幕が閉じる。Act2,Scene4 ファーディナンドはまだ金縛り状態で、ミランダだけが拘束されている自分を癒してくれると歌う。ミランダがやってきて、二人は愛しあっていることを確認しあう。するとプロスペロの魔術が破れる。プロスペロは自分の力が愛の力に打ち負かされたことを悟る。注:テンペストのアメリカにおけるステージ・プレミアは、今夏サンタフェオペラにて行われる。World Premiere of Thomas Ades' new opera The Tempest in ROH
2006年03月02日
"A Gift from Malakhov 2006" Japan tourProgram A,BFeb 24 - Mar 9 2006The 5th run of his “A Gift From Malakhov" in JapanParticipanting Artists: Vladimir Malakhov(The artistic director of Staatsballett Berlin)Julie Kent (American Ballet Theatre) Lucia Lacarra (Bayerisches Staatsballett) Cyril Pierre (Bayerisches Staatsballett) Maria Alexandrova (Bolshoi Ballet) Sergei Filin (Bolshoi Ballet) Polina Semionova (Staatsballett Berlin) Artem Shpilevsky (Staatsballett Berlin) Naoki Takagishi (Tokyo Ballet)Programme A Part 1 Part 2Programme B Part 1 Part 2
2006年03月02日
「マラーホフの贈り物」Bプロ Part2 2006年2月28日(火) 東京・五反田ゆうぽうと簡易保険ホールPart1の続き。第2部1.「エチュード」 振付:ハロルド・ランダー 音楽:カール・チェルニー/クヌドーゲ・リーサゲル エトワール:ジュリー・ケント ウラジーミル・マラーホフ 高岸直樹 白の舞踊手(ソリスト):高村順子 小出領子 大島由賀子 古川和則 平野玲 ほか東京バレエ団 これはすごい演目でした~ 見るほうも疲れたが、やってるほうはほんと死んだ!でしょう。 バレエ団の稽古 → 本番 → 地獄の稽古 → 地獄の本番 → 地獄の稽古 → 地獄の本番etc.。うわああああ~ 幕前。一人のダンサーが浮かび上がる。小出領子。1番、2番、3番、4番、5番ポジション。そして5番でグラン・プリエ。 幕が開くと、3人ずつ4組、バーにつかまっている。みな黒のチュチュ。 一番下手の組が、タンジュの繰り返し。前、横、後ろ。タンジュタンジュタンジュ…。この組の一番下手(しもて)は超うまい人。上手!佐伯知香さんだと思います。(違ったらごめんなさい。) 上手から二つ目のバーが、バットマン、バットマン、、そしてグラン・バットマン。この組に美人の吉川留衣さんがいます。 各組が動き出す。 下手から2組目は、パッセ、からデヴェロッペ。 上手の組はク・ドゥ・ピエの連続。 音楽に乗ってリズミカルに単調な動きを繰り返す。よく揃っている。照明が足しか当たっていない。 あらゆる基本動作を繰り返す。 場面変わって今度は1列で、斜めのバー。4人ずつ3組。今度はロンドゥ・ジャンブ・ア・テール、そしてロンドゥ・ジャンブ・アン・レール。 場面変わって、バックライトで影絵になった中、中央に2人のダンサーがシンメトリカルにバー・レッスンをしている。両脇にもダンサーが。白いチュチュのダンサー達も出てくる。 お稽古、リハーサルから、本番になる。白い世界。ケントとマラーホフと高岸直樹が主役のダンサー達。シンメトリカルな、バランシンぽいステージ。 平野玲君がコールドにいる。 今度は「ラ・シルフィード」(レ・シルフィード)だ。ケントはパドブレで移動している。ずっと。にこやかな笑顔。足は死ぬほど痛いだろう。 ケントのソロ。ケントがトウで立とうとして踏み外すシーンがあった。(ギャグじゃないと思います)危ない~ 舞踏会のセットに変わっている。 古川さんが出てきたので思わず居ずまいを正す。うれしい。 マラーホフもピルエット、回る回る。 小出さんと高村さん2組のパドドゥ(パドカトル)。小出さんは平野君と、組んでいる。パートナーが代わって踊る。 女性ダンサーのピルエット。 超高速のグラン・ジュテの連続。速いよ~ひえ~~~ ブリゼ・ボレの連続(鬼!)では、おはこの古川さんそのほかが登場。 男性舞踊手が3人並んで大きな両足踏切のジャンプを続ける。一番上手(かみて)の子がうまい。ばねがある。多分、小笠原亮さんだと思います。(違ったらごめんなさい。) 古川の人間ヘリコプター技。 ケントが今度はチュチュで登場! 高岸さんが、ライモンダのアブデラーマンのような、カルメンのエスカミーリオのような振付で踊る。 マラーホフが方向を90度ずつ変えながら、足を打ち合わせて小さくジャンプしていく。ブルノンヴィルの「ラ・シルフィード」のジェームズっぽい振付。これも鬼だあ~~ 高岸さんのフェッテ。フェッテ。フェッテ。ぎゅいんぎゅいん。 終わりそうで終わらないでえんえん続いていくので、もうケントはやけになって苦笑しながら踊っている。 最後の勢ぞろい、エトワール3人の後ろのソリストとコールドたち、1列目の小出、上手に古川。古川の後ろに並んでいる男の子が例のばねのすごい子(小笠原君?)です。小出の下手(しもて)に超うまい佐伯知香さん(だと思います)。 終わった~ お疲れさま~~第3部1.「アポロ」 振付:ジョージ・バランシン 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー ポリーナ・セミオノワ アルテム・シュピレフスキー アポロと竪琴を持った女神。アポロは上手の小さい椅子に、片足を伸ばして座っている。下手から竪琴を肩の上においた女神が現れる。(ポリーナ) ポリーナは楽しそうに美しく踊る。アポロに近付くと、アポロは「去れ!」と彼女を邪険にする。アポロはなぜか淋しそうなソロを踊る。また女神が出てくる。「天地創造」の絵画のように?指の先と指の先を引っ付ける。今度はアポロは楽しそうに踊る。 最後はアポロの背にもたれかかって上体をお互いに反らすポーズ。 終了。2.「ロミオとジュリエット」よりバルコニーのパ・ド・ドゥ 振付:ジョン・クランコ 音楽:セルゲイ・プロコフィエフ ルシア・ラカッラ シリル・ピエール クランコ版です。 上手にバルコニー。バルコニーの下には階段。星空。 ジュリエットが現れる。彼女は階段を上っていく。バルコニーの上に。 幸せそうにしている。きょうの出来事を思い出している。 ロミオが現れる気配。音楽で示される。ジュリエットは探す。ロミオは赤い長い布をマント代わりにまとっている。見つめあう二人。手は届かない。ジュリエットに下に下りてくるよう誘うロミオ。ジュリエットは階段を半ばまで下りて、踊り場からロミオが抱き下ろす。クランコ版のロミオは力持ちで腕の筋肉がすごくないと出来ません。 下に下りたジュリエット。ロミオは何度も両手をジュリエットに差し伸べて手を取ろうとする。ジュリエットは恥ずかしがっている。 ロミオは踊ってみせる。ジュリエットはもう我慢できないと、ロミオに飛びつき、高くさかさまにリフトされる。 クランコ版はどうしてもマクミランを見てしまうと中盤が平板だ。その割りに運動量は豊富で男性ダンサーはかなり疲れそう。フォーゲル君はへろってたもの。 逆さのリフトがまた出てくる。 ロミオはついにジュリエットと熱いキスを交わす。 ジュリエットはパドブレで後ろに下がり、倒れる。ロミオが支える。その繰り返し。なつかしーなー、シュトゥットガルトバレエのこのシーンを思い出します。 ジュリエットはロミオの手を握り、「もう帰らなくては。ばあやが心配するわ。ねえ私をバルコニーの上に上げて、ロミオ様」とお願いする。行かせたくないロミオ。ジュリエットは何度かお願いして、踊り場に上げてもらう。ロミオはジュリエットを追いかけバルコニーの上近くに行く。ロミオはまた熱いキスを交わす。ここはシュトゥットガルトバレエ公演では、けんすいのキスになってたとこです~。 ロミオは長く長~~~くマントを翻して去っていく。了。 すばらしい! ルシア、さすがです~ すばらしい。このパドドゥはすばらしくよかったです。何より2人が愛し合っているのが伝わってきました。ご馳走さま~~3.「白鳥の湖」より黒鳥のパ・ド・ドゥ 振付:マリウス・プティパ 音楽:ピョートル・イワノヴィッチ・チャイコフスキー マリーヤ・アレクサンドローワ セルゲイ・フィーリン きょうはのりのりの完璧なマリーヤ。これは大得意演目らしい。すごかったっす。 アダージョ。 彼女は目線ビシバシで客席をにらむにらむ。迫力~ 王子をあざわらうような笑みを浮かべたり。王子が下手に離れて、下手方向を見てほんとにこの人があの白鳥かどうか悩んでいる時、ロホが高笑いしていてびっくりしたところ、マリーヤは王子に魔法をかけるように様子を伺っている。 王子が近付いていって、黒鳥は地面にひれ伏す。起こそうとする王子を一度拒絶。フィーリンは、ばっ!と下手を向いて驚きと不快さを表す。しかし王子なのでこらえてもう一度手を取ろうとする。今度はオデットは応える。 オディールはパドブレで白鳥のように手を動かし、そのさまを王子に見せつけながらゆっくり下手に移動していく。この瞬間王子はすっかり確信してしまう。「やはりこの人はあの白鳥…」オディールは勝利を確信。アダージョが終わる。王子のヴァリアシオン。4回転ピルエットを2回、完璧。さあマリーヤのソロ。ポリーナとの踊り比べだ。同じようにアラベスクでぐるぐる回って足をそのままフェッテでピルエット2回、1回。繰り返し。足は下ろさない。コーダ。グランジュテ、出たあ~ ド迫力。フィーリン。コーダマリーヤのフェッテ・アントゥールナンが始まる。最初はダブルで入り、あとはシングルで。しかし4回に1回、アン・オー(手を上に上げる)をきっちり入れてきた。回転はすごく速い! さらに、ピケ・ターンの連続のところで4回に1回?2回転のピルエットをはさんでいる。しかもここはアン・オーで行っている。最後になってもうマリーヤかましてくれます。大喝采で終了。4.「アリア」 振付:ヴァル・カニパローリ 音楽:ゲオルク・フリードリッヒ・ヘンデル オペラ「リナルド」より前奏曲とアリア"Lascia ch'io pianga(私を泣かせてください)" ウラジーミル・マラーホフ 私はどこかでこれを見たことがあるんですが…思い出せない。 幕が開くと、白い仮面をつけた男が床に這いつくばっている。仮面は無表情で、「千と千尋の神隠し」に出てきた妖怪の顔を連想させる。男は赤いレオタードを着ている。 この床に手をつくポーズが、ブリテン作曲の「パゴダの王子」のサラマンダーを思い出させる。 明るい曲で、楽しそうに踊る。ファニー、コミカルで幸せそう。 音楽が止み、仮面がぼろっと剥がれる。そこにいたのは、とまどった悲しげな表情をした男。今までのは何だったの? 仮面をつけて楽しく踊っていたけど、僕はほんとは悲しい。淋しい。つらい。せつない。やるせない。 仮面を外した男は超美しいヘンデルの曲にのって今度はまったく違う踊りを踊り始める。 Lascia ch'io pianga la dura sorte, e che sospiri la libertà, e che sospiri, e che sospiri la libertà!ああああ… すばらしい。時よ止まれ。これは動く芸術。うごく国宝。世界遺産に指定した方がいい。すばらしすぎる~ 時は過ぎ去り、また仮面をつけてサラマンダーのように這って去っていく男。…。 拍手できないぐらいすばらしい。彼はやはり最初のカーテンコールは茫然自失。意識が違う空間を彷徨っていた。彼には天使がついているようだ。 また何回目かのカーテンコールでお得意のジャンプで現れる。もったいないことです。ありがたいことです。 びっくりなのは、あれだけ「ラ・シルフィード」で不調で、(演技は抜群だった)さらにエチュードで踊り倒して、もうボロボロなはずなのに、この演目ではものすごい精神性の高みにいたこと。彼にとっては、踊ることは、人間の肉体の限界なんて関係のないものなのですね。信じられない。まさに「赤い靴」。平気で死ぬまで踊り続けられるんではないかと思ってしまう。お体大事にしてください。 フィナーレ。残念だったのはAプロとまったく同じだったこと。それでもすごく楽しかったです~ お疲れ様でした~~
2006年03月01日
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