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December 23, 2005

日本が嫉妬するＪＡＰＡＮ

昨日、友人２人と一緒に「ＳＡＹＵＲＩ」を見てきた★☆

チャン・ツィーすっげぇ綺麗だった！！ヤバイ…（.. ;）

Ken Watanabeもすっげーかっこよかったです☆★ラスト侍のときと違って、紳士的な男って感じで静寂的なかっこよさがありました♪♪

さゆりの幼少期の千代もかわいらしく、また強く生きようとしている姿がすごくよかったです。橋で泣いているところを会長様にカキ氷を食べさせてもらって本当に嬉しそうな顔をしているところは、選ばれしものの風格がありましたね。

芸者になる道を選んだ千代がまず神社に向かって走ってむかっていくシーンの映像がとてもきれいでした。会長様からいただいたお金を全部賽銭箱に投げ込んでハンカチだけ自分のものにして芸者への道を歩み始めました。。

芸者になる道はたいへんなものだったが、千代はさゆりという芸者として街一の芸者へと進化した。それをよく思わない初桃やおカボもいるがさゆりと豆葉姐さんの全盛期を迎えていた。

水揚げで高く取ってもらえるかどうか…。結局１万５千円でさゆりを手に入れたのは蟹先生でした。。ただのエロいおっさんでした。男爵様ではありませんでした。水揚げの前に男爵様に抱かれそうになりましたが、それをまぬがれたさゆりは蟹先生に水揚げされたのでした。

話飛ぶけど、相撲観戦のシーンで舞の海が出てきたときは笑ってしまった。
隣の友達が笑ったんで僕もこらえられませんでした…笑。

延さんに自分への想いを断ち切ってもらうために、外国人に抱かれているところを見てもらうために、おカボに「この時間に、延さんをつれてきて」とさゆりは頼みます☆

しかし…

そこにやってきたのは会長様…。すごい驚きました…。おカボの復習でした、、、奪われる苦しさを味わいなさいと。

自信を失った失望の底に沈んださゆりはがけからあのハンカチを捨ててしまいました。。しかしその後…

最後は言わなくてもみなさん展開はわかるでしょう…♪♪って久しぶりにいい映画を観ましたよ。。時代背景がわからないし難しい映画かと思いきやそうでもありませんでした。

みなさんもこの映画を見たらコメントをお寄せください☆★

ストーリー

　貧しい漁村に生まれた少女・千代は９歳の時"花街"の置屋に売られる。そこには、千代と同じ境遇のおカボという少女と、花街一の売れっ子と評判の芸者、初桃がいた。親から引き離された寂しさ、下働きの辛さ、初桃の冷たい仕打ち…それは、幼い少女には過酷すぎる日々だった。全ての希望を見失った時、千代に運命の出会いが訪れる。ひとり涙に暮れる千代に、立派な身なりの紳士が優しく声をかけたのだ.「こんな良い日和に泣いてはいけないよ。君のように美しい子が、どうしたのだい?」`”会長”と呼ばれるその男は、千代に涙をぬぐうハンカチと小遣いを手渡すと、連れの芸者たちと共に立ち去る。それはほんの一瞬ではあったが、千代にとっては、人生は辛く苦しいことばかりではないと思い出させてくれた、永遠の出来事だった。この日から、千代は心から芸者になりたいと願うようになる。芸者になれば、会長さんにもう一度逢えるかもしれない…そんな停い願いが、千代に再び希望を与えたのだ。
　千代が15歳の時、人生の転機はやってくる。"芸者の中の芸者"と称えられる"豆葉"が、千代を芸者として育てたいと申し出たのだ.豆葉の厳しい指導によって、千代は芸者”さゆり”として花開く。ミステリアスな輝きを放つ瞳と、天性の聡明さで、男たちは彼女の虜となっていく。しかし、さゆりの心は、幼い頃に一度出逢ったきりの名も知らぬ”会長さん”のものだった。例え再会を果たしたとしても、結ばれるはずもない人であると知りながら…。
　そして、さゆりはついに芸者とその客として"会長さん"と再会する。例え芸者としてでも構わない、ただ一分一秒でも長く彼の側にいたいと、ほとばしる思いを必死にこらえて彼女は願う。だが、全ての人々の運命を呑み込んでしまう”戦争”という名の残酷な嵐が、すぐそこまで近づいていた…。

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