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Yahooのポータル画面の特集って何気に目についてしまうのですが、先日も環境エコを扱ったコミックの特集があって、そこに出ていた「ミヨリの森」というコミックのイラストが目に入りました。作者は「小田ひで次」。岩手出身の漫画家のようですね。出版元は 秋田書店。連載されていた雑誌(ミステリーボニータ)も聞いたことありません。暇に任せて、Yahooコミックで購入してみました。■ミヨリの森の四季母に捨てられた少女が預けられた先は、不思議な精霊たちが住む森の中だった……!? 森と少女と精霊たちを細緻に描くファンタジー。 ■ミヨリの森の四季両親の別れがもとで、祖父母の住む田舎に預けられた都会育ちの少女・真縞ミヨリ。ミヨリには精霊が見えて、話もできる不思議なチカラがありました。そしてミヨリは祖母からその精霊たちが棲む森の未来を託されてしまいます。平穏な田舎暮らしを楽しんでいたミヨリでしたが……!? 大反響を巻き起こしたオルタナティブ・ファンタジー第2弾!! ■続ミヨリの森の四季両親の別れによって祖母の住む小森村へ預けられることになったミヨリ。村の生活にも、森の精霊達ともだんだん馴染んできたミヨリの前に、謎の少女・バディが現れる。さらに小森村に再びダム工事の問題が持ち上がり……!? “ミヨリの森”シリーズ三部作、完結編!!まず最初に断っておくと、エロ系要素は皆無です。萌え的な要素も(主人公に萌える人はいるかもしれませんが)期待しないほうがいいでしょう。環境を扱っているといっても、説教くさくならないところがイイです。複雑な家庭環境に育った思春期(小学6年生)の主人公の心の成長を描いたマンガですね。絵柄がホンワカとしたタッチで非常に丁寧に書かれていて気に入りました。他の作品も機会があったら読んでみようと思います。楽天で検索すると、なぜか、元ちとせが‥。アニメの主題歌を歌っているとのことです。(声優としても出演とか)、ということは‥DVDも出てたんですね。知りませんでした。★「ミヨリの森」を楽天で検索してみる。★
2009年12月31日
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今年のワイン購入はもう打ち止めとばかり思っていましたが、最後の最後にワッシーさんで以下のボトルを購入しました。■フランシスコッポラ・ダイアモンドコレクション・クラレット・カリフォルニア2007 ■ポメリー マキシポップ 750ml 箱入り コッポラは3本購入しました。いったいどうしたんだ、shuz?という声が聞こえてきそうですが、実はこのワインを買ったのはカミサンの依頼に応じてのことなのです。先日、美容院から帰ってきたカミサンがおもむろに「コッポラワインって、知ってる?」と聞いてきました。コッポラのワイナリーのことはもちろん知っていますが、なぜにカミサンが?どうやら、美容院で読んだ女性誌のワインの記事で、コッポラのワインのことが書かれていたらしいのです。それで、年明けに子供たちの親を家に呼ぶ際に出してみたいのだと。だったら、他にもランボルギーニのワインとか、ジャン・アレジのワインとか、キュベナオミとか(笑)、キュベオトーサンとか(苦笑)、話のネタになるワインはありますが、まあ、コッポラは無難といえば無難だし、私も長いこと飲んでないので、多めに買ってみました。そういえばルビコンも久しく飲んでないなぁ。最近はどうなんですかね?もうひとつ、ワッシーさんで最近やたらメルマガが来るポメリーのマキシポップも、キワモノ感満載ですが、一度飲んでみようと思って一緒に購入。まあ、これなどは値段も安いので、美味しければホームパーティ用に買い足すかもしれません。カミサンからコッポラのワイナリーの名を聞くとは意外でしたが、「喜久蔵ラーメン」みたいなノリで「コッポラワイン」と略すのは、なんだかオバカっぽく聞こえるのでやめたほうがいいんじゃないかと密かに思っている私です。★楽天でコッポラのワインを探す。★今日もこれから仕事です。
2009年12月30日
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昨日は夕刻から納会があり、しこたま飲んだ後、職場の同僚に連れられて、神保町の『ろしあ亭』へ。ここでさらにウォッカなどを飲んで、へべれけになって帰宅。コタツでうたたねをしたのがいけなかったのか、夜中から明け方にかけて偏頭痛が‥。マズイなあ、風邪?それとも二日酔い?、などと思いながら布団でうだうだしているところに、会社から連絡があり、なんと緊急対応で出社しなければならないことになってしまいました。偏頭痛をバファリンで誤魔化しながらなんとか仕事を済ませて、帰宅するともう16時です。あとは少し子供と遊んでやったり、ウォーキングをしたりして、ただでさえ短い正月休みの初日は終わってしまいました。そんな中、今年も嬉しいお歳暮をいただきました。車海老です。オガクズから取り出すと、まだ活きのよいものもいて、子供たちは大はしゃぎ。刺身にする勇気はなかったので、半分はシンプルに塩をふって焼き、残りを鍋にしました。どちらも身がプリプリしていて美味しかったですよ。鍋はダシが良く出て、〆の雑炊の美味だったこと♪
2009年12月29日
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取引先への年末の挨拶周りをしていて、たまたま見つけました。場所は歌舞伎座のすぐそば、東銀座の目抜き通りです。播磨屋というおかきやせんべいの会社が販促のためにやっているようです。カフェというよりは、無料休憩所という趣ではありますが、銀座の一等地でコーヒを無料で飲めて時間もつぶせるというのはなかなかじゃないでしょうか。必要経費を考えるとあまり長くは続かないのだろうなと思いますけど‥。
2009年12月28日
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毎年この時期になると同じことを書いている気がしますが、まだ花をつけているベゴニアの植え替え時期に悩みます。花が咲いているといってもほとんどドライフラワー状態で、見た目もあまりよくないのですが、枯れてきているわけではないので、抜き去るにはしのびないんですよねぇ。それにしても、こうして狭いながらもガーデニングをやっていると、ワインのブドウ作りにとっても、ちょっとした位置や斜度の違いが大きなファクターになるんだろうな、と実感しますね。さしずめジュリアンの植えてある丸い鉢のあるあたりが、我が家ではグランクリュ、そこから奥に行くにしたがって日照が悪くなっていきます。左側のガーデンシクラメンが植えてあるあたりは、グランクリュから近いものの、屋根の影になってしまうので、いいところ村名格でしょう。大きなファクターは、一に日当たり、二に水はけ、三に土質(PH)でしょうね。今は本館コラムの目次から消してしまいましたが、昔こんな記事を書いたこともありました。こちらは引越し前の我が家のベランダです。
2009年12月28日
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今年の正月休みは曜日の並びが悪く、年末は28日も出社。29日だけ休みで30日にまた仕事。年が明けると、両家に新年の挨拶に行き、初詣に行けば三賀日は終了。でもって4日から仕事というスケジュールなので、なんだかあっという間に終わってしまいそうです。したがって、年末のこの土日を有効に使おうと、土曜日は朝から年賀状を書いたり、年末分のクスリをもらいに子供を医者に連れて行ったり、金魚の水換えをしたり、資源ゴミを整理したり、気合を入れてウォーキングしたりと、いろいろやり残しを片付けました。日曜日は午前中寺田倉庫詣で。午後は部屋の片付け。一段落ついて、何かワインを開けようと思いまして、見繕ったのが、先日NOISYさんで購入した表題のボトル。ooisotaroさんのブログで07年からラシーヌ扱いとなったと知って、買ってみたものです。抜栓してみると、さすがラシーヌさん扱いのボトル、コルクは底の部分以外まったく染みていません。例によってリーデルとロブマイヤーの二つのグラスに注いでみました。決して濃くはない、透明感のある色合い。グラスに下に指をかざすと、その指が透けて見える、そのくらいの色調です。香りは最初還元香が支配的でしたが、だんだんと開いてきて、フレッシュな赤い果実、ハーブ、ミネラル、シナモンなどが立ち上ってきます。ロブマイヤーだと乾いたスパイスの香りが優勢なのに対して、リーデルの方がしっとりとした香りが出ています。やはり若いワインですと、リーデルの方が相性良さそうです。味わいは瑞々しい果実味がしなやかな酸とともに広がり、中盤、心地よい旨みが口の中を支配します。酒質は非常にクリーンでミネラリー。これはラシーヌさん扱いによる状態のよさも大いに寄与していると思われます。想像以上にイイですね。以前飲んだ05年ほどの構造はありませんが、コンディションのよさもあって、とにかく香りや味わいの瑞々しさがすばらしい。薄旨好き酸性人の方々にもきっと気に入ってもらえるのではないでしょうか。(輸入元資料より)2005年がファーストヴィンテージのニュードメーヌ。オーナー兼ワインメーカーはデビッド・クロワ氏。現在34歳。生まれはロワール。2002年コルギンの資本が入り生まれかわったネゴシアン、カミーユ・ジローのワインメーカーとして抜擢される。2006年にはワイナリーの生産部門総責任者に任命されるなど【ボーヌの新星】として注目されている。サヴィニー、ポマール、コルトンシャルルマーニュ、ボーヌに5つのプリミエクリュと合わせて3へクタールを所有。2006年以降は2へクタールを、現在生産部門総責任者を務めるカミーユ・ジローと契約し生産を拡大しています。収量はACブルゴーニュで28~38hl/ha、プルミエクラスで25hl/ha ★ドメーヌ・デ・クロワを検索。★
2009年12月27日
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金魚についての報告がしばらく滞っていました。腎肥大と思われる症状のさくらコメット。この病気で薬浴やココア浴をしても良くなった試しがないので、隔離はせず、玄関の60センチ水槽で仲良しの朱文金と2匹水入らずで過ごさせています。水温を上げると代謝が活発になって自力で寄生虫を排出することがあるそうなので、とりあえず水温を28度まで上げましたが、やったことといえばそれぐらい。両脇腹が膨れたおかげで、体は(上からみると)すっかり五角形になってしまいましたが、泳ぎ方等を見る限り、今すぐどうこうという状態ではなさそうです。なんとか自力で良くなって欲しいんですが‥。こちらのキャリコ琉金も隔離から戻して1週間でまた浮くようになってしまいました。(写真はたまたま浮いていないときを撮ったものです。)この個体だけエサの回数を減らしたり、定期的にココア浴をさせるなどすれば、寿命を延ばしてやれるのかもしれませんが、水槽3台を抱える我が家では一匹のためにそこまでしてやれる余裕がありません。まあこちらも今すぐどうこうという状況ではないのですが‥。他の金魚たちはとりあえず変わりなし。病魚も含めて、なんとか今の陣容で年を越させてやりたいところです。
2009年12月26日
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会社を出てすぐに、カミサンに電話しました。「リョウト(下の子)のプレゼントを、最近欲しいって言い始めたLEGOに換えてやろうと思うんだけど‥」「え”っ。今から??」「あれって、三軒茶屋駅前の西友に売ってるかな?」「売ってるけど、う~ん。リノ(上の子)はどうするの?リョウトだけ、プレゼントが二つになっちゃうじゃない?」「いやいや、『モウギュウバズーカ』の方は、今回渡さずに納戸に隠しっぱなしにしておいて、何かの折にプレゼントとして使えばいでしょ。」「ん~。」というわけで、長蛇の列のケンタッキーフランドチキンを横目で睨みながら、こわごわ西友のおもちゃ売り場に行ってみました。幸いなことに、こちらはクリスマスイヴ当日の19時半過ぎとあって、レジ待ちの列はほとんどいませんでしたが、同時に店員も数少なくなっていて、クリスマス用の包装をするのに20分以上待たされました。家に持って帰って、すかさず納戸に隠して、これで一軒落着かと思いきや‥。夜も更けて、子供たちを寝かしつけた後で、今度はカミサンが言うのです。「リノは今でもプレゼントを二つもらえると思ってみるみたいよ。」なんでも、寝る間際までそんなことを言い続けていたそうです。よくよく聞いてみると、一番仲の良い友だちの「リサちゃん」が毎年二つもらっているのだとか。「なんでサンタさんは、リサちゃんにはプレゼント二つくれるのに、私にはひとつしかくれないの~?」これって、どう答えればいいんでしょうマイッたなぁ。ここまできっちり段取りつけたのに、最後の最後でこれですよ。こうなったらいっそ、満額回答してやろう、私はそう腹を決めました。「西友って何時までやってるんだっけ?」「ええと、22時までかな‥。もう閉まっているよ。」「いや、でも今日はクリスマスイヴだから、さすがに開いているんじゃないか?」「どうだろう?行ってみないとわからないわねぇ。」‥ということで、結局私が西友まで見に行くことになりました。やれやれ。イヴの22時半にプレゼント買い足しに行っている私って‥。これまた幸いなことに、西友のおもちゃ売り場はまだ営業してました。なおかつ、子供がほしがっていた「たまごっちiD」も無事見つかりました。こうして、今年の子供たちへのプレゼントは、結局、早い時期に買った2個と、イヴ当日の夜に買い足した2個との合計4個、姉弟それぞれ2個ずつと相成りました。子供たちは、翌朝のプレゼント確認のために、わざわざ目覚ましをいつもより1時間早くセットするという気合の入り様です。そして翌朝。願い事が聞いてもらえた子供たちが喜んだこと、サンタさんに感謝しまくったことは言うまでもありません。全くもって、親バカ以外の何ものでもありません。でもって、こんな具合に来年また、「○○ちゃんちはクリスマスプレゼント2個もらったって言っているよ~」と言って、親を困らせる子供が増えるのでしょうね。世の中デフレだというのに、子供関連の費用だけはインフレが続きます。
2009年12月26日
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一昨年は秋葉原の「ヨドバシカメラ」で1時間待ち、昨年は銀座博品館の大きな袋を二つ抱えて満員電車で帰宅。そんなことにならないように、今年こそはとクリスマスの2週間前にプレゼントを購入して納戸の奥に隠しておきました。これで今年は楽勝。‥ところがそうは問屋が卸しませんでした。まず、下の子が、イヴの数日前になって「(サンタさんへの手紙に書いた)シンケンジャーの『モウギュウバズーカ』じゃなくて、LEGOの『バス発着場』がいい。」と、当初の希望を変えてきたのです。そう言われても、こちらは手紙に書かれた『モウギュウバズーカ』をすでに買った後です。「もうサンタさん、出発しちゃってるから、今ごろ言ってもダメだよ。」「え~」優柔不断はいけません。却下。上の子は上の子で、相変わらず「さかだちラッキー」と「たまごっちiD」の二つ欲しいと言いつづけてます。「だって、○○ちゃんは、10個お願いを書いたら、8個もらえたって言ってたよ。」ダーッ!8個もプレゼントってどーいう親だ?子供を甘やかすなってーの!!却下。ところが、イヴ当日になって、会社の帰り際にふと、私自身の小さい頃の思い出が蘇りました。ウルトラマン全盛の当時、私も怪獣のフィギュアをお願いしていました。頼んだのは、「~ゴン」というカッコイイ怪獣でしたが、当日袋から取り出してみると、出てきたのは「カネゴン」だったのです。私自身、子供心にとても悲しかったのですが、お願いしたのはコレじゃないと泣き続ける私の前で、苦りきった表情の、今は亡き父の姿もまた、40年たっても忘れられなかったりするのです。#それにしても、よりによって間違えたのがカネゴンって‥。いかにやっつけでプレゼントを選んでたのかが、私も父親の立場になってみるとわかるんですけどね。まあ、それはともかく、なんだかその思い出が、きっと「頼んだのはコレじゃない」と主張するであろう下の子とシンクロしてしまったんですよねぇ~。
2009年12月25日
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クリスマスということで、いつもなら泡モノを開けるところですが、この日は地元の肉屋の美味しそうなチキンを買ってきたので、赤ワインを開けることにしました。チョイスしたのは、先だって割田屋さんで購入したシェゾーの01グリオット。シェゾーのグリオットはポンソとルネ・ルクレールのものがありますが、このボトルはポンソのものです。(ラベルに記載があります。)。やや濃いめのガーネットの色調でエッジはオレンジのニュアンス。香りは最初温度が低かったためか寡黙でしたが、温度の上昇とともにカシスやダークチェリーのコンポート、オレンジピール、スパイス、下草、毛皮、皮革などが立ち上ってきます。味わいは酸味基調で、乳酸チックなニュアンスがあり、ややジャミーな果実とウエットなタンニン。悪くないワインですが、ちょっと酒質にギスギス感を感じるのと、ポンソのグランクリュにしては、ややオーラが足りないというか、もう少し全体のバランスとか、余韻とか、そういったところで光るものが欲しいかな、と。世評のとおり、ポンソのシェゾーは本家ボトルに比べると落ちるということなんでしょうか。もっとも、01のキュベ・グリヴも02に比べてかなり落ちる印象だったので、どこまでがヴィンテージの影響で、どこまでがシェゾーラベルの影響なのかわかりかねますが‥。http://www.asahi-net.or.jp/~mh4k-sri/0607/0607.htm#6↑と初日は書いたのですが、小瓶に移した残りを今日飲んでみると、想像以上に良くなっていて驚きました。芳香力は初日そのままに、果実味にグンと旨みが乗って、酒質も力強さを増しています。絶賛とまではいきませんが、この日の味わいなら10K弱の購入価格の価値はあると思います。一度ポンソ名義のボトルと飲み比べてみたいですね。■みちのくさんのシェゾー01グリオット。こちらはルネ・ルクレールのものです。★割田屋さんのシェゾー。04、94などまだ残ってますね。★
2009年12月25日
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ワイン以外でもいろいろ楽天で買い物をしている私ですが、今年買ってよかったと思うものを挙げてみます。【5位】デジタルメモ”ポメラ”テキスト打ち専用マシン。割り切った機能とバタフライ型の充分実用になるキーボードが魅力です。私の場合、出張時はこれとiPhoneがあれば、PCを抱えていかなくても事足ります。QRメモ変換機能などを備えた新型モデルDM20はこちら。【4位】タニタ・インナースキャン50 体組成計デザインもよく、乗るだけで気軽にさまざまなデータをとれるのがミソです。ダイエットの強い味方になります(が、私は今のところ成功してません‥)【3位】突っ張りCDラック SR-45-C今年増えに増えたCDを収納するために買いました。狭いスペースですっきり収まるのがいいですね。ただしスチール製なので、重量は結構なものです。【2位】eneloop mobile boosterUSB出力が二つついた充電池です。値段はやや高めですが、出張や外出時にこれひとつあればiPhoneと携帯電話の電池切れに対応できるので助かります。オススメ。【1位】オメガスピードマスター・オートマチック・デイトネットの質屋で購入という大胆な買い物をしてしまいましたが、送られてきたものは、実質未使用のデッドストック。快調に動いているのはもちろんのこと、フォーマルにもカジュアルにも使えることから、いまやすっかり私のメイン時計です。これはホント良い買い物でした。【オマケ】Charmさんの金魚たちチャームさんでは、今年5匹の金魚を購入しました。現物を見ないで買う不安はありましたが、いずれも元気な個体が送られて来ました。1匹だけ☆にしてしまいましたが、他の4匹は元気です。どこまでもついていきますよ>チャームさん。
2009年12月25日
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さて、飲んだワインです。最初分厚いワインリストを渡していただいたのですが、この日は初訪問でもあり、グラスワインで通すことにしました。グラスはシャンパーニュ2種類、赤白ともに5~6種類ぐらいあります。ご一緒した先輩の分もひと口飲ませていただきましたが、状態もよく、よく吟味されたチョイスで、グラスだけで通しても充分楽しめました。■ピエール・モンキュイ・ブリュットNV(写真なし)特に感想なし。■シャブリ・ヴァイヨン07(クリスチャン・モロー)状態も含めてすばらしいワイン。まだ若くオークも前面に出ていますが、あふれるほどのミネラルと透明な酸とがフレッシュな果実を支えています。久しぶりに飲んだモローですが、今はネゴシアンやってないんですね。以下、イーショッピングワインさんのサイトより。ネゴシアンのモローは売却・転売され、1997年にブルゴーニュの大手ネゴシアン、ボワセ社の所有となりました。この時、モロー家の直系、クリスチャンは品質に対する方針の違いから、自身が所有する(ドメーヌ部分に相当する)畑のブドウを供給する契約の解除を申し出て合意、晴れて2002年から、所有する畑のブドウを自由に使えるようになったのです。つまり、シャブリ最大手のネゴシアンだったモロー家は、ドメーヌとして独立し、再出発することになったのです。しかも、あの『クロ・デ・ゾスピス』は、しっかりと継承されました。★クリスチャン・モローのワインを探す。★■サンジョゼフ04(アンドレ・ペレ)カシス、ラズベリーなどのトーンの高めの果実にハーブやスパイスが絡みます。むやみに濃いわけでなく、バランスよく繊細さのあるシラーです。■シャンボールミュジニー・フレミエ04(ディジオイア・ロワイエ)初めて飲む作り手ですが、透明感のある酒質がイイですね。今回飲んだものは、抜栓したてでまだ硬く、ややエッジを感じてしまう味わいでしたが、時間をかけて飲めば、果実味が前面に出てきて、バランスよくなるんでしょうね。★楽天でデジオイア・ロワイエを探す。★以下、一口程度しか飲んでませんが、■ヴォルネイ・フレミエ04(J・ボワイヨ)ディジオイア・ロワイエとは対照的に、やわらかく丸い味わいです。チャーミングな赤系果実とミネラル。■リースリング・キュベ・テオ(ヴァンバック)好きな作り手です。豊かな酸。華やかな中にも繊細さのある味わい。★ヴァインバックのワインを検索。★■ブルゴーニュ・オーコートドボーヌ07(アンリ・ノダン・フェラン)初めて飲みます。SO2を使ってないようですが、たしかにそんな感じの味わいです。軽めでやわらかな中にも素性のよさを感じます。ドメーヌ・アンリ・ノーダン・フェラン。ノーダン・フェラン家はコート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌの境界であるマニィ・レ・ヴィレ村に位置するドメーヌ。小さな栽培家兼ワイン醸造者としてスタートしたドメーヌは5世代を経て、現在は 22haの畑を所有。45年間にわたるワイン造りののち、アンリ・ノーダン氏は彼の名をドメーヌ名に冠し、1995年以降は彼の娘であり今を時めくジャン・イヴ・ビゾの妻でもあるクレア・ノーダン女史がワイン造りに携わっている。なお、一部のキュヴェはジャン・イヴ・ビゾをコンサルサントとしている。泡ものを含め、一人4杯ずつ飲みましたが、支払いはこれで一人当たり約11K。安くはありませんが、場所と料理の質、ワインの状態を思えば、充分リーズナブルといえるものです。1点だけ残念だったのは、(この日満員だったこともあってか)料理が出てくるペースがひどく遅かったこと。あまりに次の料理が出てこないので、「ひょっとしたら、グラスワインを飲み干さないと次が出てこないんじゃない?」と真面目に先輩と話していたぐらいです。間が持たないので、結果としてワインを飲むペースが上がる。量的には3杯で充分だったところ、結局4杯飲むことになりましたが、これって、店側の計算の内?‥ってことはないですよねぇ。いずれにしても、近いうちに再訪してみたい店です。グラスワインが充実しているので、二軒目で使うのもいいかもしれませんね。
2009年12月24日
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eRobertParker.comから、DEC09 issueアップのメールが来たので、ざっと07のブル白を見てみました。ヴィンテージチャートでは、04年と同じ91点ついています。以下、94点以上の銘柄。(抜け漏れ御免)Domaine Jean Boillot(Maison Henri Boillot) Corton Charlemagne 97Chevalier Montrachet 97Montrachet 96 Bienvenue Batard Montrachet 96Criots Batard Montrachet 95Batard Montrachet 94Benoit Ente Puligny Montrachet Folatieres en Richard 94Bouchard Pere & Fils Corton Charlemagne 96Montrachet 94 Chevalier Montrachet 95Chevalier Montrachet la Cabotte 96Domaine Coche-Dury Meursault Perrieres 94Corton Charlemagne 95 Maison Pierre-Yves Colin-Morey Meursault Perrieres 94 Domaine Vincent Dauvissat / Dauvissat-Camus Chablis les Clos 95Chablis les Preuses 97Domaine Rene et Vincent Dauvissat Chablis les Preuses 97Chablis 1Er Cru la Forest 95 Joseph Drouhin Montrachet Marquis de Laguiche 95 Meursault Perrieres 94 Dublere Chassagne Montrachet 1er Cru les Chaumees 94Corton Charlamagne95Chablis Preuses95Arnaud Ente Puligny Montrachet les Referts 94 William Fevre Chablis Bougros Cote Bouguerots 94Chablis les Clos 94 Chablis les Preuses 96 Vincent Girardin Batard Montrachet 95 Bienvenue Batard Montrachet 95 Chevalier Montrachet 95 Louis Jadot Corton Charlemagne 94 Bienvenue Batard Montrachet 94 Chevalier Montrachet les Demoiselles 94 Louis Jadot Montrachet 96 Domaine Leflaive Bienvenue Batard Montrachet 94 Chevalier Montrachet 95 Puligny Montrachet 1er Cru Pucelles 94 Lucien le Moine Batard Montrachet (94-95+) Montrachet (94-96+) Corton Charlemagne (94-95+) Meursault Perrieres (93-94+) Joseph Matrot Meursault Perrieres 94 Domaine de Montille Puligny Montrachet les Caillerets 94Marc Morey Puligny Montrachet les Pucelles 94 Morey-Blanc Montrachet 94 Paul Pernot Batard Montrachet 95 Bienvenue Batard Montrachet 94 Puligny Montrachet les Pucelles 94 Gilbert Picq et Ses Fils Chablis Vosgros 94 Jean-Marc Pillot Chassagne Montrachet les Caillerets 94 Chassagne Montrachet les Vergers Clos Saint Marc 95Chevalier Montrachet 94 Jacques Prieur Montrachet (93-94+) Francois et Jean Marie Raveneau Chablis Blanchots (94-95) Chablis les Clos (97-98) Chablis Valmur (94-95) Guy Roulot Meursault Perrrieres 94 Etienne Sauzet Montrachet 97 Bienvenue Batard Montrachet 96 Chevalier Montrachet 96 Puligny Montrachet les Combettes 94 コルトンシャルルマーニュやシャブリで高得点ついている銘柄が目立ちますね。最高点はカッコつきですが、ラヴノーのレクロで (97-98)。あとは97点の銘柄がいくつか。シャブリ以外ではジャン・ボワイヨとブシャール、ソゼの評価が高いのが目に付きました。★楽天で07ブルゴーニュ(白)を探す★
2009年12月23日
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buska-sanさんがよくブログで褒めている東銀座の「カーヴ・デ・ヴィーニュ」。一度行きたいと思いながらなかなか機会に恵まれなかったのですが、今回ようやくうかがうことができました。場所はまさに歌舞伎座のすぐ隣。地下に降りていくと、店内は思ったほど広くはなく、比較的明るめの照明とあいまって、心地よい囲まれ感があります。この日は6名ぐらいの団体さんが2組いて、あと私たちが座ったら、テーブル席はそれで満席でした。雰囲気もカジュアルすぎず、フォーマルすぎず、テーブル間の距離間も十分で、ご一緒した会社の元同僚の方にも好評でした。ただし、残念なことに、今回は隣の年配のお客たちが途中からかなりボルテージが上がって、正直ウルサかった。お店の責任ではありませんけどね。料理のメニューは見開き2ページほどですが、ウワサどおり、どれも手が込んでいて美味しいです。しかもポーションはかなり多め。今回は前菜2品(クスクスのサラダとパテ)にパスタ、本日の魚料理を注文しましたが、それだけで満腹になりました。#いつもながら料理の写真は撮りませんでした。スミマセン。‥とここまで書いて、町会の大掃除に出かける時間になってしまいました。続きはまた後ほど。
2009年12月23日
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↑ここはどこでしょう?先週金曜日にセミナーで行ったビルの窓から撮った写真です。答え:市ヶ谷。『仁-JIN-』の最終回、25%超ですか。とはいえ、あの終わり方ってどうでしょう?「それはないでありんす。」ですよねぇ。せめて、映画化とか続編とか、そういう告知があれば納得したところですが、それもなく、伏線も回収せず、ですからね。ウワサによると来春映画化のようですね。時期さえ誤らなければ、興収30~40億は堅いでしょうねぇ。先週末は久しぶりに大きな予定のない土日でした。外は寒かったこともあり、子どもたちももっぱら家の中。となるとこの時期、やることはひとつ、「年賀状作り」です。図柄は市販のレイアウト集から拝借して、最近撮った子どもの写真を小さく貼り込んで終了。昨年は子どもの七五三の写真を大々的に使いましたが、仕事の取引先に出すのはかなり恥ずかしいものがあったので、今年はごく地味なレイアウトにした上、写真もありなしバージョンを制作しました。そうなると今度は、子どもたちがもっと可愛らしい絵柄がいいと言い出しまして、子ども用の年賀状は別途制作することに。宛名ソフトの住所録をメンテしたりして、ここまでで土曜日終了です。翌日曜日は宛名印刷。毎年大量のミスをやらかしますが、今年は1枚ミスっただけで済みました。図柄を安易に作成した分、せめて手書きのコメントを充実させようと、一枚一枚丁寧に書いていったら、結局予定枚数の半分ぐらいしか完成せず。まあとりあえず、ここまで来れば、あと一息ということで、毎年納会の時期を過ぎてから慌しく作っていることを思えば、今年は余裕を持って出せそうです。
2009年12月22日
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いかんいかん、週末分のデータをアップするのを忘れていました。<左>ワイン会でワインを飲んで帰った夜です。(笑)アルコールのせいか、ドーンと深い眠りについた後、明け方から眠りが浅くなっています。翌朝は9時半ぐらいまで寝ていました。<右>朝寝坊をすると、その晩はてきめんに眠りが浅くなります。明け方になってようやく深く寝られているようですね。いずれにしても、この二日は眠りの深い浅い以前に睡眠時間が充分にとらたのがよかったのか、日中の眠気には襲われませんでした。というわけで、先週あたりから、布団を敷く位置を変えたり、ホットカーペットを(一番弱く)つけたまま寝るようにしたりしましたら、日中の眠気はだいぶ改善されました。感覚的には、床に就く時間が12時を過ぎるかどうかで、翌日かなり変わってくる気がします。
2009年12月21日
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「デュジャックのワインは、90年代後半になって作りが変わってしまった。」「いやいや、そんなことはない。熟成させれば真価を発揮する。」ひところこんな議論がよく交わされたものですが、最近はあまり聞かなくなりました。ジャック・セイスが息子にワイン作りを任せたのが98年からで、それを境に作りが変わったかどかという話でしたが、その後ネゴシアンブランドを立ち上げたりとか錚々たるグランクリュを取得したりとか、なにしろ話題に事欠かないドメーヌですので、いつまでもこのネタということでもないのでしょう。。とはいえ、そうした時期のワインもそろそろ10年経過して、実際に飲んで確かめられる頃合になってきました。今回は近隣の「出口屋」さんで表記ボトルの有料試飲をやっていたので、ウォーキングがてら飲みにいってみました。グラスに注がれた色調は、濃いといってもそれほどでない、綺麗なガーネットで、エッジにはオレンジ色が見えます。(写真だとわかりにくいですね。)香りは華やかなもので、ラズベリーやダークチェリーなどの赤に近い果実香、オレンジの皮、シナモン、バラ、紅茶、ドライハーブなどが嗅ぎ取れます。私がかつてノックアウトされた「絡みつくような」芳香とまではいきませんが、明らかにデュジャック節といえる香りです。飲んでみますと、2000年ということもあってか、凝縮感はさほどではなく、後半にはまだタンニンが顔を覗かせます。とはいえ、シルキーなテクスチャーと豊かな旨み感があって、余韻も長く、なかなかの味わいです。私が飲んだのは、開けたてでボトル上部でしたが、ボトルの中盤以降だともっと厚みのある味わいだったのではないかなと思います。50mlの有料試飲でなく、ブルゴーニュグラスにたっぷり注いで飲んでみたいところです。さて、肝心の「デュジャックは変わったのか?」という疑問についてはどうでしょう?正直、これ1本(しかも50ml)だけではなんとも言えませんが、以前より肯定的な印象をもったのは確かです。実のところ、私もかつては「変わってしまった派」でして、2000年代初頭にこれらの銘柄を飲んで、「以前より果実味が黒系になっている。」「作りにしなやかさがなくなり、ややぎごちなく感じる」というようなことをエラソーに書いていましたが、今回飲んだボンヌマールはトーンが高めで、熟成したデュジャック節ともいえる香味があり、古き良きデュジャックからの連続性が感じられるものでした。ただ、試飲ということもあって、かつてノックアウトされた「ぶっ飛びワイン」のレベルには遠かったのも事実です。いずれ99や02あたりのグランクリュを飲んで確かめてみたいところですが、これらのビンテージが真価を発揮するのはまだ先のことでしょうね。まあ、なんのかんの言っても、もうすぐ2010年を迎えようとしている今、このネタはもはや懐古趣味の範疇に分類されるものなのかもしれませんが。★楽天でデュジャックを検索。★
2009年12月20日
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★お酒の森川さんで03ムートンが29,295円で出ています。★プリムール並みの価格ですね。こちらのエントリーで最近購入したワインのことを書きましたが、その中の、『ワインショップソムリエ』さんからの品が今日送られてきました。サイトの説明を読んで、このショップはすべて直輸入の品を扱っているのだとばかり思いこんでいたのですが、そうではなかったみたいです。着いたボトルには、なんと『エノテカ』さんのシールが。ダンボールの中に『ワインショップソムリエ3つのこだわり』と書かれた紙が入っていまして、内容的には、こちらと一字一句変わらないものの、1箇所だけ違うところがありました。というのも、一番下の欄に「※国内の信頼できるインポーターより調達した商品も一部取り扱っております。」と追記されているのです。これって‥俗に言う「後だしジャンケン」だよなぁと思いました。(苦笑)ショップの名称が「直輸入直販ワインショップ」だし、紛らわしいですよね。もっとも、サイト内のどこかに書いてあるのを私が見落としただけなのかもしれませんし、そもそも直輸入かどうかまでこだわる人はあまりいないのでしょうけど…。まあ、安く買えたわけだし、クレームをつける気は毛頭ないのですけどね。私のリンクから同様に直輸入と勘違いして買われる方がいるかもしれませんので、一応注意喚起のために書いた次第です。それと決してエノテカさんがよろしくないと言っているわけではありませんので、念のため。
2009年12月19日
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パリゾと並んで、私のもっとも好きな作り手で、子供のVT用に買いこんであるドメーヌのひとつです。クロ・ヴージョ、エシェゾー、リュショット=シャンベルタンの3つの特級を含む8.5ヘクタールの土地を所有。二つの名称のラベルがあり、やや混乱しますが、「ミュニュレ・ジブール」は、故ジョルジュ・ミュニュレの母親が購入した畑から成り立ち、「ドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレ」はミュニュレ博士自身が購入した区画からのものだそうです。~ヴァンダンジュ・ヴェールト等を行ない、収量を抑える。~収穫は熟した頂点で行ない、未熟果や過熟果は選果台で除去する。~20%以上の除梗せず、高めの温度での発酵は3週間を超える。~発酵は各区画毎の大きさに応じた開放槽で培養酵母を用い長くゆっくり行なうが、その際特級には基本的にシャプタリザシヨンは行なわない。~新樽は特級に80パーセント前後、1級には70パーセント以上、ヴィラージュで40~50パーセント、ACブルゴーニュに少々といった割合。(以上、いくつかのショップさんの解説から引用。)作り出されるワインは全般に長熟型で、20年以上の熟成が可能と言われますが、その一方で、華やかな芳香と目の詰まった、それでいて重々しくならない味わいが絶妙で、若くして飲んでも大きく裏切られることはないと思います。(もったいないですけどね。)この作り手に言及するからには、まずなんといってもフラッグシップの「リュシュット・シャンベルタン」の素晴らしさに触れずにはいられません。ずいぶん前に某誌のテイスティングで98VTのブルを水平試飲したことがあるのですが、このとき個人的にもっとも気に入ったのがこのリュシュット・シャンベルタンでした。居並ぶ錚々たる作り手の中でも表情の豊かさにおいてひときわ輝いていました。ジョルジュ・ミュニュレの銘柄だけを並べて水平テイスティングしたときも、この銘柄はちょっと異次元という印象を受けました。たとえば、クロ・ヴジョも点数上では同じような点がつくのですが、比較的内向的で重さを感じるクロヴジョに対して、リュシュットは凝縮感ではやや劣ったとしても表情の豊かさで大きく勝ります。まさにブルゴーニュ屈指の銘酒と言えましょう。その辺りをブルゴーニュの愛好家のみなさまはさすがによく知っておられて、他の銘柄が比較的市場に余っているようなVTでも、リュシュットだけは瞬間蒸発してしまいます。(ちなみに、先日久しぶりに開けた手持ちの01年は、彫りが深くメリハリのある、やや国籍不明的な味わいだったのが意外でした。)某誌の試飲といえば、何年の試飲だか忘れましたが、この作り手とルーミエとがセットで行われたことがあって、他の方々は口々にルーミエを褒めていましたが、私は正直言って、ジョルジュ・ミュニュレの方が美味しいと思いました。まあリリース直後でしたので、熟成させるとまた違ってくるのでしょうけど…。クロヴジョも好立地から作られるもので、特級に恥じない味わいです。こちらは長めに熟成させたほうがよいでしょうね。特級以外でもニュイ・サンジョルジュの2銘柄、シェーニョとヴィーニュ・ロンドも、お値段が比較的手ごろですし、裏切られることはないと思います。シャンボールミュジニー・フスロットはこの作り手の美点が生かされたすばらしい味わいですが、NSGよりお値段はやや高めでタマ数も少ないです。村名ヴォーヌロマネはビンテージによってややムラがある気がします。インポーターは、ラックさんとラシーヌさんが扱っていて、特にラシーヌさん扱いのものは状態も含めてすばらしいと思います。…てなことを書いているうちに、久しぶりにジョルジュ・ミュニュレ飲みたくなりました。年末あたり1本開けてみましょうかね。↑01年まではこのラベルでした。★楽天でジョルジュ・ミュニュレ(ミュニュレ・ジブール)を検索。★
2009年12月19日
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年の瀬とあって、忘年会のピークですね。不況でタクシー利用も減っているのでしょう。深夜の電車がひどく混んでいます。かくいう私もここ5日間ずっと忘年会つづきです。昨晩は築地の鳥すき、今日は白金高輪の有名な焼肉「金竜山」の会にお招きいただいて参加してきましたが、評判にたがわぬ素晴らしい店でした。そこらの焼肉屋とは異次元のものと言いたくなるようなすばらしい肉が豪快な大きさで出てきます。あんなに大きなタン塩食べたの初めてかもしれません。参加者は17名?。一番端のテーブルに座っていたこともあり、全員の方と話すことはできませんでしたが、古くからのワイン仲間と再会することもできて、実に有意義な会でした。同じテーブルだったzoukさん、寝過ごさずに帰れたでしょうか?。yohさん、莞爾さん、お疲れ様でした。また来年、予定が合えば参加させてください。帰宅して、ネットを見ていて、↓の記事を見つけました。NHKうたのお兄さんとお姉さんが2人揃って新型インフル子どもと毎朝見ているので、なんだか他人事に思えません。早く良くなってほしいです。ところで、たくみおねえさん、最近ずいぶん垢抜けましたよね。彼女が歌う曲の中では、なんといっても「ホットケーキはすてき」が名曲だと思います。
2009年12月18日
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些少ながらボーナスが出たので、ここ数週間でいくつか買い物をしました。当初は手薄な05年のブルを重点的に購入するつもりでいましたが、気づくとまた子どものVTを買い足したりしてます。■ドメーヌ・ルイ・ラトゥール ロマネ・サン・ヴィヴァン・レ・カトル・ジュルノー[2002]ウメムラさんで出ていて、安いなぁと思ったら、案の定30本以上あったものが、あと4本です。(12・17 23時現在)今朝見たら売り切れでした。絶対額は高めでしたが、子どものVTなのでよい買い物が出来たかなと思います。子どものVTといえば、前々から買い足したいと思っていた02ボルドーを購入しました。■Ch.ピション・ラランド2002■Ch.シャトー・デュクリュ・ボーカイユ2002ワインショップ・ソムリエさんにて。インポーター兼ネットショップなんですね。名前は聞いたことありますが、利用するのは初めてです。02年はボルドーについてはさほどぬきんでた年でもないので、お値段もこなれています。■(2005)≪ドメーヌ・アルロー≫クロ・ド・ラ・ロッシュ■(2005)≪ドメーヌ・アルロー≫シャルムシャンベルタンこの2本は安いと思うんですが、動きは鈍いですね。アルローってあまり人気ないんでしょうか。送られてきたダンボールを開けたら、ボトルがほとんど裸のまま無造作に入っていて、今どきこんな雑な梱包するのかとちょっと残念でした。ま、安かったので文句は言えませんが。もうひとつは、マルシェまるやまさんのメルマガをタイミング開けたおかげで買えたジャナスのV.V.■シャトー・ヌフ・デュ・パプ2007V.V(写真は、キュベ・ショパン)クリスマス用にジョゼ・ミシェルの安いボトルを同梱してもらいました。まるやまさんの店主は、自由が丘ワインスクールの受験クラスで一緒でした。あの時の人たち、その後つきあいありませんが、どうしているんでしょうねぇ。このブログ見てくれてる人‥いないだろうなぁ。
2009年12月18日
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実はここ2ヶ月ほど日中酷く眠くなることが多く、診療所に相談したりしていました。睡眠時間は充分(7時間以上)とっているのですが、昼飯後14時前後になると、目を開けていられなくなるほどの睡魔に襲われるのです。診療所の医師からは、「眠りが浅いのではないか。」とのことで、ごく軽い導眠剤を処方されたりしました。で、ここからが前回からの続きです。このソフト、睡眠のサイクルをグラフ化してくれるのです。<左>先週月曜日導眠剤のおかげか、入眠後すぐ深い眠りに落ちていますが、その後はずっと浅い眠りが続いて、明けがたにいったん深く眠っています。そこからレム睡眠に移ったところで起床。このソフトが巧く機能してくれた日です。<中>この日は導眠剤飲んでません。深い眠りに入るまでやや時間がかかっていますが、わりと深く眠れいます。そういえばたしかに、翌日眠くなりませんでした。意識して早めに床についたのがよかったのかも。ちなみに、この日はソフトが機能する前に通常の目覚ましで起こされました。<右>入眠後深く寝て、その後浅い眠りのサイクルを経て、明け方もう一度深い眠りについています。この日もSleepCycleでなく、通常のアラームで起こされました。眠りが浅くなる原因は、精神的なものではなくて、枕との相性(実は最近替えたばかり)とか布団を敷く位置(このところ頭をドア側にして寝ていた)などだと思っています。自分は寝ているつもりでも、家人が夜中にトイレに起きる音などで、眠りが浅くなっていたのではないかと。週末のグラフも追って掲載します。
2009年12月17日
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iTunes App Storeの有料アプリランキング1位を独走している「SleepCycle」を私も使ってみました。ええと、このアプリを知らない方のために、簡単にどういうアプリかを説明しますと、 iPhoneの加速度センサーを使って、眠りの状態を計測し、眠りの浅い時期、すなわち、レム睡眠の時を見計らって起こしてくれるというアプリです。iPhoneを枕元に置くことによって、寝返りなどの振動を感知しているようです。もっとも、眠りのサイクルを根本的に調整してくれるわけではないので、アラームの設定時刻よりも早めにアラームが鳴ることもあります。たとえば7時50分にアラームをセットしていても、7時半すぎにアラームが鳴る場合もあるわけです。実はコレが辛いところでして、早めにアラームが鳴りすぎると、結局二度寝してしまうということになりかねません。で、肝心な使い心地ですが、1週間ほど使ってみたうち、1日だけ「こりゃスゴイ!というような目覚めを体験しました。夢の中で、遠くからアラームが聞こえてくるのです。そしてそのアラームがだんだん大きくなって、目が覚めるとそれがiPhoneの目覚まし音だった、という具合です。他の朝については、私の方が先に目覚めてしまったり、併用している携帯のアラームが先になったりと、効果を感じることはできませんでした。まあ、1週間のうち1日の心地よい目覚めをどう見るか、ですが、もうひとつ、このアプリには面白い機能があります。そちらは次エントリーにて披露します。
2009年12月16日
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ソフトコンタクト消毒液、6製品「殺菌力不十分」コンタクトなしで生活できない私としては看過できない問題です。具体的な製品名は公表されているのでしょうか?07ムートンのラベル、聖杯とブドウの株を象徴07年の開花は平年より15日早い5月26日だったが、8月が冷涼な気候だったため、困難なヴィンテージとなった。9月は乾燥した晴天に助けられ、 26日からメルロの収穫が始まり、10月11日にカベルネ・ソーヴィニヨンの収穫を終えた。カベルネが支配的なヴィンテージで81%、残りはメルロとなった。彫刻家がアーチを描いた バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社のアントニー・グルメル輸出部長によると、シャトー周辺の古樹が植えられた「グラン・プラトー」という区画のブドウだけで、グランヴァン(ファースト・ラベル)を仕込んだ。この区画は1900年に植えられた樹を含む、ムートンの最高の区画で、伝統的にグランヴァンに使われる。 07年は85ヘクタールある畑から、グランヴァンに使われたのは42%。1969年以来の、低い比率になった。残りのブドウはセカンドラベルやブランデッドワインに回された。WA誌の評価は、今のところ(90-94)と、例年になく低いです。まあ、後日上がることも多いのですが‥。コメントが書かれていないというのも珍しいですね。最近、世界的不況のあおりを受けてか、バックビンテージで安いものも出てきてますが、出所の怪しいもの(世界一周してきたものとか‥)もあるのではと想像します。私も子どものVTの02年を追加購入しようと思っているのですが、なるべく蔵出しか、信頼できるインポーターのものを探したいところです。
2009年12月16日
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もう金魚飼うのやめようかと思いはじめてます。二日目のルーミエを飲んでいます。さすがフィネスさん扱いのボトル、小瓶に残した残りを飲んでいますが、初日と遜色ないばかりか、むしろ味わいは二日目の今日の方がいいですね。黒蜜的果実味がよりなじんで、初日に感じたミッドレンジの中空な感じが払拭されています。ブルゴーニュのワインは、ビンテージと作り手それに畑がわかれば、飲む前からある程度香味を想像できる、いわゆる予測可能性がありますが、年を経るにしたがって、その振幅は大きくなり、古酒と呼ばれるような領域になると、予想を下回るケースの方が俄然多くなるように思います。その一方で、時として予想を大きく上回る「ぶっ飛びボトル」に出会ってしまうことがあるので、ブルゴーニュを飲むのはやめられないのですが、日常飲みに際しては、リスクを犯すよりは手堅く行きたいことと、2~3日にわけて飲むケースが多いこともあり、私はもっぱら若飲みに走っています。加えて二人目の子どもが生まれてからというもの、ワイン会に参加するような時間的経済的余裕はないと割り切って、手持ちのオールドビンテージのストックをずいぶんとヤフオクで売リ払ってしまいました。あと、ギガルやグランジの古いのなども‥。なので、我が家には今、95年以前のブルゴーニュはほとんどありません。まあ、ヤフオクの売り上げを軍資金にして子どもの生まれ年の02&03ビンテージを買い込むことができたことを思えば、当時の判断があながち誤っていたとも言えないのですが、先日のような持ち寄りワイン会になると、どうにも玉不足を痛感させられることになります。何本かセラーに残っている大物の熟成ボトルはどれも、ワイン会に持参するには状態に不安があるものばかりなのです。そう考えると、最近私が入れ込んでいる05VT購入作戦も、はたしてこれで良いのかという疑問が湧いてきます。10K内外の1級あるいは上位の村名クラスって、頑張って買っても、持ち寄りワイン会に持参するには(金額の面ではなく、ネームバリューの面で)インパクト不足の感が否めないし、かといって自宅で開けるには中途半端に高額なボトルだし‥。もっと持ち寄り会に持参しやすい状態のよいグランクリュと、自宅で開けられるような安価な村名レベル(といっても05年は村名でも高いですが)というようにメリハリをつけて揃えないと、あとあと不良資産化しかねないなと思う今日この頃です。まあ、05年のブルゴーニュを持ち寄りワイン会に持参するなんて、ずいぶん先の心配になるのでしょうけど‥。#酔っ払って書いているので、文章が支離滅裂かもしれません。後で修正しますので、お赦しを。
2009年12月14日
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松かさ病の白オランダを失ったものの、それ以外の金魚たちについてはこのまま年越しできるかなと思っていたのですが、今度は玄関の和金水槽です。サクラコメットの様子が変なのです。下の写真を見てください。<写真上>右側面にポツポツと白い出来物(白点病ではない)が出来ており、そこから綿状のものが出たりしています。出来物はポツンと盛り上がっている様子です。<写真下>そして、またコレです。この1週間で急に左側の腹が盛り上がってきて、上からみると、五角形を逆にしたような体型になってしまいました。まず間違いなく「腎肥大」でしょう。当歳魚のみがかかるというこの病気、腎臓に寄生する腺虫が原因らしいのですが、この水槽に新しい個体を入れると、3~6ヶ月のうちに必ずこの病気を発症します。当歳魚ばかりこれで5匹目。そして、この病気を治す術を私は知りません。鬱です‥。
2009年12月14日
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先週末は下の子の誕生日でしたが、外食(=私は運転手)でワインを開けることができませんでしたので、代わりに今日03VTを開けることにしました。選んだのは、ルーミエの村名、インポーターはフィネスさんです。例によってヴィノムとロブマイヤーに注いでみました。やや暗めのルビーの色調ですが、エッジにはオレンジのニュアンスは見えず、むしろ紫っぽい感じです。香りは太陽のビンテージらしく、最初エスプレッソや焦げ臭、その奥から少し火を通したようなブラックベリーやカシスなどの果実、スパイス、皮革、下草などが感じられます。口に含みますと、なめらかなアタックのあと、黒蜜のような甘みと旨みを伴った果実味が広がります。タンニンはなめらかに溶け込んでいますが、酸がバランス上やや緩いと感じるのはやはり03年ゆえでしょうか。そのせいか、酒躯がやや水っぽいと感じる面もあります。旨みの乗った、ニュアンスに富んだ果実味はさすがルーミエですし、村名としては充分な出来なんですが、昨今の10K超のプライスを思うと、CP面で手放しで賞賛しずらい面もあります。熟成段階としては、下草系の香りが現れ始めており、飲みごろに入ってきていると思います。あとはこのVT、寝かせてどこまでよくなるか、というところだと思います。ロブマイヤーとリーデルの比較ですが、今回もロブマイヤーでは焦げ臭にマスキングされて微妙な要素が嗅ぎ取れなかったのに対し、ヴィノムのほうはウエット系の香りがよく出ていました。まあ、使い慣れたリーデルと違って、ロブマイヤーのグラスは、恐々スワリングしているのがよろしくないのかもしれません。なかなかロブマイヤーのよさを引き出せないでいますが、同じような形をしていても、全然香りの立ち方が違うのが新鮮な驚きです。★楽天でルーミエのシャンボールを検索。★
2009年12月13日
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今クールのTBSのドラマといえば、『JIN』で決まりというところですが、なにげに『小公女セイラ』も面白いと思います。ウチの子などは感情移入しまくりで、セイラにいじわるする同級生のことを「いなくなっちゃえばいいのに!」などと罵りながら観ています。私たちの年代としては、愚鈍でトロい院長の妹役を演じる斉藤由貴が見どころでしょう。#「スケバン刑事」の頃を思いだすたび、時の流れを感じずにはいられません。来週最終回ということで、『JIN』とともに見逃せないです。『JIN』は原作でいうとまだ序盤程度ですが、コミックからはかなり設定を変えていることもあって、どのように終わらせるのかに興味が募ります。TBSとすれば、これだけあたったドラマですから、当然続編や映画化なども考えたいところでしょうけど、主人公の仁が現代に戻ってしまうと、それもやりずらくなるし、かといって戻らないままだと伏線を回収できなくなるし‥。制作陣の腕の見せ所でしょうね。あと、今クール楽しみにしているのは、なんといっても『不毛地帯』。視聴率は低迷しているようですが、金をかけた骨太なドラマだと思います。今日は町会の忘年会でした。会場が昔ながらの居酒屋だったこともあり、ワインは飲みませんでした。平日忘年会や飲み会が続いて休肝日がなかなかとれない中で、休みの日にワイン以外のアルコールで肝臓を働かせなければならないのは、正直シンドイです。
2009年12月12日
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ロブマイヤーの大きさ比較のリクエストをいただいていましたので、写真を載せます。<上>左から、リーデル・ソムリエ・ブルゴーニュ、ロブマイヤー・タイプIII、リーデル・ソムリエ・ヴィノム。<下>ロブマイヤー・タイプIIIとリーデル・ソムリエ・ヴィノムの比較。容積的には写真の印象ほどヴィノムと変わらないように思いますが、脚が短いので持った感じはかなり異なります。特徴はなんといっても、薄さと軽さ。それに先端が少し反り返った形状ですね。小瓶に残したパリゾを少しだけ比べてみた印象は、「結構特徴をシビアに映すタイプなのかな。」というところです。温度が低く香りがあまり立たなかったので、多くを語れないのですが、ヴィノムのほうが、良くも悪くもグラスの中が渾然一体となっていて、美味しく感じました。性能の良いスポーツカーが必ずしも運転しやすいというものでないということでしょうか。次は飲み残しではなく、新しいボトルで比べてみようと思います。
2009年12月12日
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小学校2年生というのは微妙な年齢でして、ディズニーランドのミッキーには「後ろにチャックがついている」とか言って、着ぐるみだということはすでにバレてしまったのですが、「サンタクロース」についても本人も本当にいるのかどうなのか疑いはじめているようです。先日も、姉:「サンタさんって、ほんとにいると思う?」弟:(力強く)「うん!」姉:「わたしはどうなのかな~って思ってるんだよね~。」なんて会話を、8歳と6歳の姉弟がしていました。まあ、サンタが実在しようがしまいが、子供たちはプレゼントをもらえればいいようで、家のクリスマスツリーに飾ったくつ下の飾りの中に、姉弟それぞれ3枚ずつ、あれが欲しいこれが欲しいという手紙を入れてます。親としては、プレゼント3個なんていう虫のいい要求に対して、満額回答で答えるつもりはないのですが、笑ってしまったのは、姉が書いた手紙の一枚に、「サンタさんへ。あと、たまごっちのたまカフェもお願いします。」とあって、「このてがみを見たら、サインしてください。」と、ちゃんとサイン欄まで用意されていたことです。カミサンに聞いたら、彼女は特に教えたわけでないと言います。いったいどこでこんなこと覚えたんだろう??それで、カミサン曰く、「カタカナで書くとバレちゃうから、英語で書いてね。」‥って、私がサインするんですか。
2009年12月11日
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AOCコート・ド・ボルドーが正式認定これにより、従来のプルミエール・コート・ド・ボルドー(赤)、プルミエール・コート・ド・ブライ、コート・ド・ブライ、ブライ、コート・ド・カスティヨン、ボルドー・コート・ド・フランの地区が コート・ド・ボルドーとして統合された。アマローネがDOCGに昇格辛口のアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラと甘口のレチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラがDOCGに昇格となり、リパッソ・デッラ・ヴァルポリチェッラがDOCとなった。#来年のソムリエ試験受験者のみなさん、要チェックですよ。要チェックといえば、年明けに人間ドックがあるのですが、ドックとは別に、「大腸内視鏡検査」の間が空いてしまったな、と思い、過去検査を受けた日時を調べてみました。ブログをやっていると、こういうときに助かります。■2002年3月→ポリープ3個切除。(1年5ヶ月)■2003年8月→小さなポリープ1個切除。(1年9ヶ月)■2005年5月→所見なし。(2年8ヶ月)■2008年1月→問題なし。(過形成ポリープ1個切除)もともと人間ドックで「便潜血」が出たのが発端。受診してみると、数ミリ程度のポリープが3つあったのでその場で切除してもらいました。翌年見つかったのは、前の年の見逃した分でないかと。直近の検査の過形成ポリープというのは、コレステロールの塊のようなもので、問題ないと聞いています。とりあえず2年間隔が空きましたので、来年2月に受診することにしました。腸の検査は、事前の準備が面倒なんですよねぇ。#こうして備忘録を残しておくと、後年これがまた検索にヒットしてくれるので便利です。
2009年12月11日
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到着したばかりのロブマイヤーでいろいろ飲んでみたいのですが、この日は、「レンテン」のキャンティクラシコということで、無難にリーデルのボルドーグラスにしました。グラスに注ぐと、濃いめのルビーの色調で、エッジは紫がかっています。香りはカシスやプラム、ダークチェリーなどのジャムっぽい果実、黒オリーブ、スミレ、スパイス、木質など。口に含みますと、やや細身のボディを伸びやかなしっかりした酸が支えるタイトな構成。今の時点ではややそっけない表情なれど、ピュアな果実味が出色。タンニンは上質ですが、豊富で後味に収斂味を残します。数時間置き去りにして、寝際に改めて飲んでみると、果実味が前面に出てきて、表情も豊かになり、麦わらっぽいフレーバーも感じられるようになりました。いつもながら、レンテンのこのベーシックグレードのレベルの高さと安定性には感心します。このベースがあってこそのリコルマやペルカルロなんでしょうね。★楽天でサンジュスト・ア・レンティナーノを検索。★
2009年12月10日
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私が毎朝お参りしている「目青不動」の境内です。雨の日の翌朝。絨毯のように敷き詰められた銀杏が綺麗です。こちらは別の日。ここの境内、初夏はアジサイが見事です。昨晩は23時まで会議でしたが、久しぶりにアルコールが抜けたのでかえってよかったかも。来週から最来週にかけて、怒涛の忘年会週となります。
2009年12月10日
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治療が手詰まりとなってしまった白オランダとキャリコ琉金。その後はココア玉をエサ代わりにやっていましたが、よく観察してみると、キャリコが白オランダを突きまわしています。突かれるたび、宙に舞う枯葉のようにユラユラとしているオランダを見て、これはかなり弱ってきているなと判断。キャリコはいったん元の水槽に戻して、白オランダのみ薬浴を再開しました。ところが、時すでに遅しだったのでしょうか、あれよあれよという間に、翌日には写真のように虫の息になってしまい、昨晩帰宅したときには水面に浮いて、かろうじてエラを動かすだけになっていました。今朝はまだ水槽を確認していませんが、まず間違いなく☆になっているのでしょう。出社の前に埋めてやろうと思います。家に来て9ヶ月。1年飼ってやることすらできませんでした。飼い主として未熟です。水槽に戻したキャリコは長期のダイエットのおかげか、とりあえず快調のようです。もっともこちらもまたすぐに浮きだすのでしょうけどねぇ。
2009年12月09日
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先日届いたロブマイヤー・タイプIIIグラスのデビューに開けたのは、パリゾの若いビンテージです。前にも書いたように、パリゾのワインって、若いうちはみな同じような味がする(もっとも、熟成したらどうかといえば、大して経験がないのでわからないのですが‥)ことを逆手にとって、ヴァンシュールヴァンさんで、一番安いプライスタグがついていたボトルを買ってみました。グラスに注ぐと、例によって濃い色調のルビー色です。エッジはまだ紫っぽいですね。香りはダークチェリーやカシスのコンポート状の果実や焦げ臭、エスプレッソなどに加えて、鮮烈なスパイス香があります。かなり初期的な香りなので、今後どう育っていくかというところでしょう。味わいもまたスパイシーで、酸が強めに感じられるのはF師匠の仰ったようにグラスの特性なのでしょうか。果実味は濃厚でタンニンもややざらついた感じ。05年となると、さすがにこのクラスでもまだ早いようです。美味しいですけどね。ロブマイヤーですが、脚が短くて思いのほか持ちにくいですね。少し慣れが必要なのかもしれません。次回はリーデルのヴィノムと並べて飲み比べてみようと思います。★楽天でロブマイヤーを検索。★★楽天でシャルロパン・パリゾを検索。★
2009年12月08日
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前々から懸案になっていた自宅の裏の壁のヒビ割れ。建築士の方に診てもらったところ、それほど緊急性のあるものではないとのことでしたが、裏の家が引っ越すことになったので、そのタイミングで塗装をしてもらいました。古い家の壁でよく見かける、虫が這った後のようなウネウネした補修の跡が残るのはイヤだなあと思っていましたら、それを察してくれたのか、似たような色でほぼ全面塗りなおしてくれました。かかった費用はこの部分と駐車場の一部塗装を含めて8万弱。思いのほか安く上がりました。その後裏の家が建て直しのために取り壊されたため、この壁が今は外から丸見えです。塗装してもらっておいてヨカッタ。
2009年12月08日
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続きます。今回、痛恨だったのは、デジカメを忘れたことです。写真はすべてiPhoneでとりましたが、照明が少し暗めだとやっぱり辛いですね。なお、今回の銘柄については、owl1925さんがすでに全銘柄分アップされています。あれだけ飲まれて、メモもとられていなかったのに、1本1本詳細なコメントされるなんてスゴイです。私にはとてもとても‥。ということで、各ワインについての的確なコメントはそちらを参照していただくとして、私は思ったことをダラダラと書かせていただきます。■エシェゾー99(エマニュエル・ルジェ)私が持参したもの。本当は水曜日に飲んだコンフュロンのRSVをこちらに持参するつもりだったのですが、ちょっとした時間差で逆になりました。で、こちらのエシェゾーですが、一言で言うとまだ早かったですね。リリース当初のすさまじい凝縮感は一歩後退して、酒質はすでに和らいきていますが、豊かなブーケが出てくるには今一歩というもどかしい状態。99ビンテージって、いつ飲んでも比較的開いているように思ってましたが、前回のJJコンフュロンといい、このワインといい、大物グランクリュはまだ時期尚早なんでしょうね。どうも私は我慢が足りなくていけません。■ロマネ・サン・ヴィヴァン96(DRC)本日のメイン、RSV、しかも96年。私自身の記録を紐解いたところ、実に3年半ぶりのDRCでした。以前は近所の信濃屋さんの試飲アイテムなどでも時々出てたんですけどね。最近は有料試飲などでもグラス1万とかしますからねぇ。黒っぽい果実に紅茶や枯葉、ミネラル、それにさまざまなスパイス香が入れ替わり立ち代り出てきます。まさしく芳香「力」と言いたくなるような、芯が強くて複雑な比類なき香りです。味わいも豊かな構造あり、実に大きなワインです。これも上り坂のボトルで、熟成とともにさらに豊かなブーケが乗ってくるのでしょうけれども、今の時点で開けても後悔はないと納得させるだけのすばらしい味わいでした。★96年のDRCを探す。★■ミュジニー01(ドルーアン・ラローズ) 98年のミュジニーをワイナートの某氏が試飲したときにたまたま同席していたのですが、しばし瞑目した後「これはいい。」と呟いていたのを思い出します。後日記事を見たら、この98ミュジニーがトップの点数でした。赤い果実やオレンジピール、シナモンなどの鮮烈な香りにクラクラします。酸は強めですが、決して攻撃的でなく、じわじわと染み入るような酸です。「金持ち喧嘩せず。」と評されたように、酒躯にはどこにも不自然なところや無理をしたようなところがなく、どこまでもナチュラルなバランス感。フィネスを感じるワインですね。このあとのジャドの方がワインとしてのポテンシャルは上ですが、現時点ではこちらの方がよく開いて外向的な表情を見せてくれています。‥って、私ごときがミュジニー同士の比較なんてしてしまっていいのでしょうか。(^^;★楽天でドルーアン・ラローズを検索。★■ミュジニー97(ルイ・ジャド)ジャドのミュジニーですよ。この銘柄、9年前に飲んだことあります。「ストラクチャーがすごくしっかりしているので、熟成後の味わいはきっとすばらしいものになるだろう。」なんて書いてますが、10年近く経ってどうかといいますと、「老いた」という感じは全くなくて、健全に成長したというイメージです。香りには複雑さが加わり、ガチガチだった味わいは強い凝縮感を保ちながらも輪郭がふくよかになっています。ポテンシャルでいえば、96DRCにも匹敵するレベルですね。さすがジャドのミュジニーです。■シャンボール・ミュジニー78マグナム(ヴォギュエ) 78年のヴォギュエのマグナム、こんなワイン飲めるとは思いませんでした。長年動かされなかったボトルなのでしょう、驚くほど綺麗に熟成しています。リキュール的な赤い果実やバラ、香水などのピュアな香り。味わいも村名とは思えないほどふくよかで果実感がしっかり残っており、タンニンも綺麗に溶け込んでいます。「良年のヴォギュエ+マグナム+良好な保存環境」という好条件が重なれば、村名でもこれだけの味わいが実現するんですねぇ。★楽天でヴォギュエを検索。★■シャトーヌフデュパプ・ピニャン04(ラヤス)宴もたけなわ、すでにベロベロでしたが、OWLさんが最後にもう一本ボトルを差し入れてくださいました。まだ若く、赤系の果実や花の強い香りがあります。味わいも力強く、長期に亘って向上しそうなポテンシャルを感じます。ご当主の死後、一時低迷を伝えられたラヤスですが、近年はすっかり復活しているようですね。OWLさんはご自身のブログであまり良い評価をされていませんが、ローヌをあまり飲みつけていない私には新鮮な味わいでした。★ラヤスも以前よりは買いやすくなりましたね。★#それにしてもよく飲みました。料理の素晴らしさと相まって、竜宮城に招かれた浦島太郎が過ごしたような一夜でした。S'sWine本館的に言えば、この日飲んだうち、DRCサンヴィヴァンとラローズのミュジニー、78ヴォギュエの3本は間違いなく【大吉】レベルでしたね。他にも今回のワイン会で思ったことがいくつかありましたので、それはまた追々書いていきます。(別に変な事やネガティブなことではありません、念のため。)zzz.santaさん、owlさん、参加者のみなさま、どうもありがとうございました。
2009年12月07日
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昨日は下の子の誕生日で、例によってまた分刻みのスケジュールでした。前日のワイン会で飲みすぎたこともあり、朝方はやや二日酔い気味でしたが、生活に支障をきたすほどでなかったのは、会の前に飲んでおいた「ウコンの力」のおかげでしょう。この日は朝から小学校の「餅つき大会」に参加。天気もよく、近隣の子どもたちが大勢来ていました。つきたての餅は美味しいですね。11時半過ぎから、2週に一度の「お絵かき教室」への送迎。お絵かき教室は1時間弱ですので、待っている間、私は前日のカロリーを少しでも消費すべくウォーキングです。お絵かきが終わりましたら、今度はカミサンが上の子の髪を切りに美容院に連れて行き、その間私と下の子は玄関の枯れたプランタの植え替え。今度は葉ボタンを植えてみました。1時間ほどで帰ってきた二人を乗せて、次は誕生日のプレゼントです。下の子がLEGOが欲しいというので、高津のトイザラスまで買いに行きました。入り口が少し混んでいたりして、着いたのが15時過ぎ。クリスマス前とあって、トイザラスは激コミでした。風邪をうつされそうでしたので、目的の品を買って、早々に退散することにしました。帰路、桜新町の「SIZZLER」で少し早めの晩メシ。子どもが誕生日だと告げたら、店員たちによる「ハッピーバースデー」の合唱とチーズケーキのプレゼント。それに↓こんなバッジまで作ってもらって、下の子はご満悦でした。早めに晩飯を済ませたおかげで、帰宅後はのんびり「JIN」を観ることができましたよ。このドラマ、あと2回で終わりなんですよね。原作ではまだ序盤ぐらいですが、続編か映画作らないんでしょうか?え?誕生年のワイン?まあ、上記のような一日でしたから、ワインを開けるような暇はなく‥。誕生年のワイン買い込んでおいても、肝心な日には意外に開けられないものですねぇ。
2009年12月07日
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前のエントリーの写真ですが、最後にowlさんのご好意で出していただいたピニャンの04年が抜けていました。また、一番右のヴォギュエはマグナムでしたので、トータル6人で11本分飲んだことになります。5時間近くかけて飲んだとはいえ、帰宅後の記憶がなくなるはずです。というわけで、飲んだ感想もかなり怪しいのですが、まずは泡、白から。■アラン・ロベール・メニル・トラディション90軽く熟成の入ったナッティなニュアンス。泡はキメ細かくエレガントです。味わいはミネラリーで、十分なコクがありながらもしつこくならない非常にバランスのよいもので、口の中で抑揚や調和のとれたフィニッシュはさすが。こんなに美味しいシャンパーニュ、久しぶりに飲みました。ちなみに私、何を勘違いしたか、これをずっとセロスだとばかり思い込んでいて、帰りの電車の中の会話で誤りに気づくという体たらく。ラベル全然違うのにね。★楽天でアラン・ロベールを検索。★■サントーバン・レ・シャルモワ07(ヴァンサン・モレ) ベルナール・モレのご子息のものだそうです。地味なアペラシオンですが、バランがよく、外向的な味わいで、今の時点でとても美味しく飲めます。ランクを考えれば、非の打ちようのないシャルドネですね。序盤からおかわりしてかなり酔いが回ってしまいました。■ブルゴーニュ・ブラン01(ヴォギュエ)私が持ち込んだものですが、グラスに注いでも香りが全然立たない。う、やってしまったか、とかなり焦りました。味わいからすると劣化という感じではなかったのですが…。時間とともにミネラルやクリーミーなニュアンスが出てきましたが、かなり消化不良のまま終わった感じです。もっととことん寝かせたほうがよかったんでしょうかねぇ?■ルフレーヴ バタール・モンラッシェ98口に含むと、液体にみなぎるような力を感じます。よく熟した黄色い果実や金木犀、ナッツ、花の蜜などの香り。さすがルフレーブの特級です。スケールの大きなシャルドネ。皆さん閉じ気味と仰っていましたが、私のヴォギュエに比べれば…(笑)。赤に続きます。
2009年12月06日
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zzz.santaさんにお誘いいただき、楽天ブロガーの方々のワイン会に参加させていただきました。会場は、owl1925さんの『東京タヴァーン』。前から行ってみたかったんです、ここ。外は冷たい雨、しかも土砂降りとあって、迷わずに到着したいシチュエーションでしたが、目白通り沿いという好立地とずらりと並んだワインボトルのディスプレイのおかげで、すぐに見つけられました。参加されたのは、上記お二人のほか、ラ・ロマネさん、busuka-sanさん、ミユウミリウさん、それに私の計6名。いやあ、みなさんお強いですね~。6人でこれだけ空けてしまいました。ちなみに私は帰路ベロベロでした。それにしても、私ごときには分不相応な、凄まじいラインアップでしたよ。酔った勢いで失礼な言動等したかもしれませんが、酔っ払いの戯言とお赦しください>参加者のみなさま。個々の感想は次以降のエントリーにて。
2009年12月06日
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ヴァンシュールヴァンの明日からのセール、05パリゾのセットが安くてそそられるのですが、このところいろいろ出銭が多くて、買えそうもありません。ところで、セールのチラシを見ていて、面白いネタを見つけました。 「入手困難&珠玉のボトルのご案内」”ボーヌの個人収集家のカーヴにて2本のみ発見!”1928 TACHE ROMANEE(Chevillot) ターシュロマネ(シュヴァイオ=当時のネゴシアン)1815年から1933年までリジェ・ベレール家が所有していましたが、不況と相続ノトラブルでDRCの当時の所有者<エドモン・ド・ヴィレーヌ氏とジャック・シャンボン氏>へこの素晴らしい畑を売却しました。1933年以降ラ・ターシュの畑はひとつのものになり、1936年の判定でグラン・クリュに認められました。こんな銘柄あったんですね。ネットで検索してみると、飲んだ方の感想もありましたよ。すごいなぁ。ちなみにお値段は68万円也。一桁安ければ‥。いや、それでも買えないか。二桁安ければ‥。
2009年12月04日
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さて。バケツに隔離中の2匹。転覆のキャリコと松かさの白オランダです。キャリコで2週間、白オランダに至っては(断続的にではありますが)かれこれ3週間になろうとしています。ココア浴のあと、新たにエサやりをしていないことから、ここ2日ぐらいはほとんどフンもしていません。以前は、ここまでくれば白オランダの松かさ症状は収まったものですが、今回はまだウロコが若干立ったままです。キャリコもエサやりを再開すれば、きっと2日ぐらいでまた逆戻りでしょう。今はとりあえず、薄めの薬浴だけしていますが、なにをやっても決定打に欠ける以上、長い時間をかけて体質改善させるしかないんですかねぇ。水槽3つに加えてバケツまで世話をしなければならないのは、この季節、かなりシンドイのですが‥。
2009年12月04日
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注文していたロブマイヤーのタイプIIIが届きました。安く買えたのはいいのですが、箱がないため、通常使わない1脚をどうやって保管しておこうか悩みます。今日は禁酒のため、デビューは明日以降になりそうです。金策がついたら、いずれタイプIVやブルゴーニュグラスも欲しいですね。★楽天でロブマイヤーのワイングラスを探す。★
2009年12月03日
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前回のハーラン会に引き続き、麹町オーグードゥジュールに行きました。今回のお相手は、前回ルジェのエシェゾーと間違ってACブルを持参するという大失態を犯した時の方々だったので、慎重には慎重を期して、フランス直送のボトルを2本持参しました。■コルトンシャルルマーニュ88(ボノー・デュ・マルトレイ)フランス直送のボトル。状態いいです。開けたては閉じ気味でしたが、だんだん開いてきて、最後の方はモカフレーバー満開。やや細身の体躯ながら、ミネラリーで繊細な酸とあいまって、なかなか素晴らしい熟成状態でした。■ニュイ・サンジョルジュ・オー・プリュリエ85(マーシャル・ド・グラモン)ピークを過ぎて下り坂に入っている味わいですが、構造は思いのほかしっかりしています。ドライフルーツ系の果実やいちじく、ヨード、土などのしんみりした香り。この季節にふさわしい滋味深い味わい。■ロマネ・サンヴィヴァン99(J.J.コンフュロン)これもフランスより直送のボトル。ということもあってか、かなり開けるの早かった印象です。黒い果実やスパイスとともにミネラルやフローラルなニュアンス。力強くはありませんが、目の詰まった緻密な酒質でタンニンのキメが細かいため、口の中をスーッと通り過ぎます。やや地味な生産者ですが、いいですね、J.J.コンフュロン。★楽天でJ.Jコンフュロンを検索。★04などですと、RSVも結構安く出てますね。なんとこの日は、隣でY君主催のグロフィエ垂直会が行われていまして、87のクロドベーズとボンヌマールのお裾分けをいただきました。どうもありがとうございました>Y君。そんなこんなで一人一本以上。平日ど真ん中だというのに飲みすぎました。いい気分で帰ったあと、気絶するように寝てしまい、今朝は5時に目が覚めてしまいました。さすがに今晩は禁酒することにします。
2009年12月03日
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店主のご挨拶、実は私も転載しようか迷ったのですが、うまいーちさんに先を越されてしまいましたね。(笑)うまいーちさんが書かれているとおり、ネットショップを運営する上での店主の気概と苦悩が伝わってくる文章です。楽天撤退後も頑張ってほしいと思います。(このショップ、スペインがウリだったんですね。無知でした。)今回のセールについては、正直30%オフといっても元値が高い商品が多いし、「気まぐれ」さんの閉店セールほどの思い切りのよさは感じないのですが、丁寧に探すとかなり安く買える銘柄もありそうです。もっとも、私自身はこのところ買いすぎたので、どうしようか悩んでいるところだったりします。これを機会にテスタマッタ関連とか欲しい気もするのですが‥。★オーケストラワインショップさんの閉店30%オフセール★
2009年12月02日
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