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ブル特級の値段を考えればむしろ安いかと。割田屋さんの09ラン・リグ(トルブレック)河野酒店さんよりルイ・ラトゥールの04バタール・モンラッシェキタザワさんの13R・シュヴィヨンマル源さんのルネ・ルクレール高いですねぇ。代官山サロンさんよりフーリエの12ブルゴーニュ・ルージュうきうきさんよりアルベール・グリヴォーの13ムルソー・ペリエール 好きな銘柄です。古葡萄さんよりギガルの03サン・ジョセフヴィーニユ・ド・ロスピスルージュ古武士屋さんのルー・デュモン、90ヴォルネィ・レアセレクション。6k弱ですこれは面白そうです。ウメムラさんよりポール・ペルノのモノポール、ボーヌ・クロ・デュ・ドュス・デュ・マルコネ(赤)。2002年で4k台ステキにワインさんのアルロー。バックビンテージいろいろこちらはアルヌーラショー。RSVやスショのバックVTなどお手軽さんのハラモ甲州 樽熟成 [2013] フィッチさんの02キュヴェ・ウィリアム・ドゥーツ(箱付)安いです。ウメムラさんのトマ・モレ&フィリップ・コラン飲み比べ満喫4本セット。送料無料。同じくウメムラさんよりルーミエの11シャンボール・ミュジニー・レ・クラYoshiyaさんの12シャトー・ムートン・ロートシルト。ラスカズやラフィットも安めですyoshiyaさんのシャトー・ラネッサン2000年。3k台ですうきうきさんのエール ダルジャン 2012年。約10Kかわばたさんのゴッセ・エクセレンス・ブリュット。3.5kタカムラさんの04サロンドラジェさんでCH.パヴィの2000年安くなってます古葡萄さんよりギガルの86エルミタージュうきうきさんのギー ラフォルジュ シャンパーニュ グラン キュヴェ ブリュット。2980円なら悪くないですね。タカムラさんで12シャトー・モンペラ値下げです古葡萄さんの02シャトー・カノン。8kです
2016年02月28日
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緩い階段を下っていくと、広々とした道に出ます。馬場道といって、桜の名所だそうです。弘法山への道は緩い上り下りはありますが、基本的に平坦です。弘法山の山頂に到着。何の花でしょうかね?井戸があったり、お社があったり。ここから先は延々と雑木林の中を歩いていく感じです。しばらく行くと吾妻山の山頂に到着しますが、、広くもなく、眺望もイマイチなので、早々に引き上げて、鶴巻温泉に向かいます。緩い尾根道をだんだんと下っていく感じですが、意外とこの道程が長く感じられます。ようやく鶴巻温泉への分岐の看板がありました。裏山のような狭い道を下っていくと、なにやら香ばしい古屋があり、街に出ます。ぶっちゃけ、ほとんど何も無い住宅街です。駅の近くまで歩くと、日帰り入浴できる施設が数件あります。私は「弘法の里湯」に立ち寄りました。タオルを買わねばなりませんが、露天風呂や休憩所、マッサージチェア、蕎麦処などがあり、ハイキングの〆には最高です。こうして歩いてみると、いきなりの登りがややキツく、見所が前半に集中してしまう嫌いはあるものの、やはり秦野側から歩いたほうが、最後に温泉で〆られるのでよいですね。コース的には鶴巻温泉側から歩いたほうが楽しそうですが。なんだかんだと楽しいハイキングでした。桜の季節にまた行ってみたいと思います。
2016年02月27日
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最近写真に凝っているといいながら、なかなか綺麗にとれないのがワインのラベル。ちなみに、ワインのラベルの撮影のため「だけ」にフォーカシングスクリーンを方眼タイプに変更しました。(でないと左右どちらかに傾いてしまいがちなので。)撮影するのが夜間であることと、背景がゴテゴテしていることが綺麗にとれない原因です。tamron 90mm f2.8のマクロレンズで撮っていました。が、これだとボトルの輪郭がボケすぎますよねぇ。こちらは日中に撮ったもの。やはり光量が潤沢なほうがよいですね。背景がゴテゴテしてなければ、もっと絞り込めるので、まずはそこからでしょうね。閑話休題。この銘柄、前に飲んだときにはとても好印象だったのですが、今回のものはやや印象が異なりました。やや麦わら色がかった中程度のイエローの色調で、気泡は細かく勢いがあります。白桃やカリン、トースト、白胡椒などの比較的ドライな香り。味わいは鈍重で酵母系のニュアンスが強く、飲んでいて楽しいものではありません。状態にやや問題ありのボトルかもしれません。★★☆★楽天でヴィルマールを検索★
2016年02月25日
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この記事を書いたのが2012年のこと。↓前歯を抜いたhttp://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/201211070000/3年が経過しました。抜歯した箇所はブリッジにしていて、通常の食事には問題は無いものの、硬いものを噛みぎるときなどはやはり少し怖いので、反対側(左側)の歯で噛むようにしていました。その積み重ねなのかもしれません。今月になって、左下犬歯のあたりの歯茎にポコンと丸い膨らみが見つかりました。レントゲンをとると患部のあたりが黒くモヤッとなっています。歯科医曰く「骨が一部溶けて膿がたまっている。細菌感染したか、あるいはどこかの歯の根にヒビが入ったのかもしれない。」ということで、抗生物質を飲んで一週間ほど様子を見ました。ところが1週間たっても状況は改善せず。とりたてて自覚症状があるわけではないのですが、患部を押されるとジワッとした不快感があります。悩んだ末、歯肉を切開して膿を抜いてもらいつつ、原因を探ろうということになりました。歯の治療では何度と無く修羅場をくぐってきた(笑)私です。歯茎を切ったり縫ったりしたことも何度となくあります。今回もそんな感じで、チョイと切ってシュッと膿を抜いて、ひと針縫うだけだろうと高をくくっていました。ところが。今回の処置はキツかったです。なにをしたかというと、左下の歯茎を切って、歯三本分ぐらいベロンとめくって、内部の根っこや骨の部分を洗浄したり磨いたり削ったりして、そのあとで歯茎を縫合するというものでした。小一時間ぐらいかかりました。結果、そのうちの一本の歯根の隅のほうに亀裂が出来ていたことが原因だとわかり、再発して酷くなるようなら抜歯するしかないですね、というなんともやるせない顛末でした。右上の前歯をブリッジにしたことで、硬いものを噛むときなどに左側の歯ばかりを使っていたのがよくなかったのかなと思います。さらに、縫合した傷口が、二日たった今日になってもまだかなり腫れていて、しくしくと痛みます。この分だと、今週末の山歩きは難しそうです。いずれ抜歯しなけれならないのであれば、なにも今の段階でこんなに辛い思いをするまでもなかったのでは、と若干やるせない気持ちもありますが、今回ここまで思い切って処置してもらった結果がこの先どうでるかは、今しばらく様子をみたいと思います。
2016年02月24日
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月初にオメガの修理が完了して帰ってきたというネタを書きました。時計の故障と修理、オーバーホールhttp://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/201602030000/この機会にと、予備役の「マハラ・クロノグラフ」についてもオーバーホールすることにしました。At the beginning of the month, I wrote about my Omega coming back from repair:Watch Trouble, Repair, and OverhaulTaking this opportunity, I decided to have my “reserve unit,” the Mahara Chronograph, overhauled as well.クォーツ時計のオーバーホールというのはあまり聞き及びませんが、この時計、数年前に電池交換をした時に、内部が錆びてきているとメンテナンスを推奨された経緯があります。とはいっても、今は亡きメーカーの時計なので、正規のオーバーホール発注先などありません。ネットで検索して、下記のサイトに見積もり依頼をしてみました。時計修理・オーバーホールの 「タムタイム」http://tamtime.net/先日、見積もりメールがが送られてきました。URLが記載されていて、そこにアクセスすると、写真と処方が載っています。You don’t often hear about overhauling a quartz watch, but in this case, when I had the battery replaced a few years ago, I was advised that the inside was starting to show signs of rust and that maintenance would be a good idea.That said, since this brand no longer exists, there’s no official service center to send it to. So I searched online and requested an estimate from the following site:Watch Repair & Overhaul – Tamtimehttp://tamtime.net/The other day I received an estimate by email. It included a URL, and when I accessed it, I found photos of the watch along with the prescribed work.#危惧していたほど、錆は広まっていませんね。The rust hasn’t spread as much as I had feared.■ムーブメント油切れのためオーバーホールが必要です。■裏蓋パッキン劣化のため交換いたします。■ ガラスはりは汚れをふき取る作業となります。限度(キレイになりません)があります。※ 防水性能は保証できません。水周りでのご使用には注意が必要です。<その他>■ 納期は、修理進行のご連絡より約3週間を予定しております。■ 別途、¥756 の送料がかかります。■ お支払い方法にて「代金引換」を選択されるお客様は別途、¥432 の代引手数料が必要です。An overhaul is required due to dried-out movement oil.The case-back gasket has deteriorated and will be replaced.The crystal will be cleaned, but there are limits to how much the dirt can be removed (it will not be perfectly clear).※ Please note: Water resistance cannot be guaranteed. Avoid using the watch around water.Other NotesThe turnaround time is approximately three weeks from confirmation of repair.An additional shipping fee of ¥756 will apply.If you choose “Cash on Delivery” as the payment method, a COD handling fee of ¥432 will be charged.‥とのことで、気になる見積もりは27,000円とのこと。決して安い金額ではありませんが、今は亡きメーカーの絶版モデルのOHだと思えば、やむをえない出費でしょう。早速修理を依頼しました。仕上がってきたら、またブログ上で報告したいと思います。…And so, the estimate came to 27,000 yen.It’s by no means a small sum, but considering that this is an overhaul of a discontinued model from a defunct brand, I see it as an unavoidable expense. I went ahead and requested the repair right away.Once it’s finished, I’ll share an update here on the blog.
2016年02月23日
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先日高尾山で痛めた右ひざのリハビリを兼ねて、低山ハイクに行ってみることにしました。ガイド本で探して見つけたのがこの「弘法山」です。高さは250mあまりながら、浅間山、権現山、弘法山、吾妻山と4つの山々を縦走できる人気のコースです。ネットにもいろいろ情報が掲載されています。秦野ハイキングガイド-弘法山公園・吾妻山コースhttp://www.kankou-hadano.org/hadano_hiking/hiking_ka.html秦野市観光協会-「弘法山公園散策マップ」http://www.kankou-hadano.org/hadano_ssp/ssp_koubouyamakouen.html弘法山(弘法山公園) - 山ガールネットhttp://www.yamagirl.net/guide/guide2.php弘法山へは小田急線の「秦野」の駅から行く方法と「鶴巻温泉」駅から行く方法とがありますが、今回は秦野から行ってみました。改札を出るとコンビニがあるので、ここで弁当やら飲料を買います。北口を出て、右側の階段をくだり、水無橋を渡って、そのまま水無川沿いに道路をテクテクと歩いていきます。反対側には丹沢の山々が見えます。今回登るのはもっと気楽な山です。突き当たりのT字路を左折。不二家のレストランが目印です。目の前に小山が見えてきます。これから登る弘法山でしょうか。登山口手前には大きな看板が。軽く準備運動をして、登山開始。といってもまあ300m足らずの小山ですけどね。最初のうちはわりと急な階段が続きます。道はよく整備されています。だんだんと登っている実感がありますね。十分も歩けば、浅間山山頂です。富士山がよく見えます。さらに少し歩くと、展望台のある広々とした権現山の山頂に到着します。いやあ、ここからの富士山の眺望はすばらしかったです。これだけでも今回来た甲斐がありました。祝日でしたが、真冬とあってかハイカーはまばらです。ベンチを陣取って、独りで昼食。家族を連れてくればよかったなぁ。眺望を楽しんだあとは、弘法山に向かいます。(つづく)
2016年02月22日
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割田屋さんよりスタッグス・リープの12カベルネ・ソーヴィニヨン・カスク23。PP97-100ウメムラさんでユエのヴーヴレ・モワルー05VTが4k台とかPP96+の03オー・リューとかキタザワさんの10リコルマ。安くなりましたね同じくキタザワさんよりアレックス・ガンバルの13ACブル。日本向けのスペシャルキュベだそうです河野酒店さんよりルーミエの12ブルゴーニュ・ルージュルネルクレールの04、07、08コンブオーモワンヌ。マル源さんよりエスカルゴさんでポール・ペルノの13ACブルが楽天最安値挑戦中古葡萄さんより アルマン・ルソーの01シャンベルタン。08もありますマル源さんよりエレスティンのバックビンテージ。うきうきさんよりなんとモワラールの48ミュジニーまた追加されましたね。フィッチさんよりドニ・ベルトーの12ブルゴーニュ・レ・プリエール11フィサンも入荷しています。同じくフィッチさんの12サシカイアヴェリタスさんの新着ラモネ珍しい銘柄、安いですね。アンブロワーズの12ムルソー ・ポリュゾ。みちのくさんより割田屋さんよりラルロのバックビンテージいろいろ同じく割田屋さんのリシュブール[1985]ルモワスネウメムラさんの06コルトンシャルルマーニュ(ルイラトゥール)古葡萄さんよりゴビーの05ムンタダ。蔵出し8k台ですウメムラさんよりルフレーブのプイイ・フュィッセ同じくウメムラさんよりルー・デュモン レア・セレクションの90シャンボール・ミュジニー・1er・レ・シャルムフィッチさんよりジョセフ・ロティのジュヴレ・シャンベルタン・フォントニィのバックVTいのししやさんより00プーロ・サングエと01リヴェルナーノこちらは99&04フォンタローロ(フェルシナ)ウメムラさんよりルモワスネの04ヴォルネイ。安いです。同じくルモワスネの79ジュヴレ・シャンベルタン・1er・レ・コンボット。79VRもあります湘南さんのル・カノン・ルージュ14VT同じく湘南さんの13ルーロフィッチさんのラベル不良10プロドゥットーリ・デル・バルバレスコマル源さんのルシアン・ボワイヨ
2016年02月21日
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古酒で知られるルモワスネですが、若いビンテージも悪くありません。最近では、09のレゼルブなどはとてもCPの高い銘柄でした。今回開けた10ルノメはというと、残念ながらそこまでではありませんね。ルビーというよりはガーネット系の色調でエッジはピンクがかっています。香りは大人しめ。チェリーやブルーベリー、紅茶、それに土っぽさを伴うスパイス香。飲んでみると、凝縮感には乏しいのですが、といって薄いというほどでもなく、酸はほどほどタンニンはフィニッシュに少し目立つ程度。果実味にはややキャンディ的なニュアンスもあり、総じて、のっぺりまったりした緩めの味わいです。せめてもう少し酸に張りがあれば、少しは褒めることもできたのですが。…と思って、購入価格を改めて確認したら、なんと1990円でした!。2kを切るプライスを思えばまあ十分な内容で、たとえば居酒屋や定食屋などで出てきてくれたら嬉しい銘柄ですが、休日自宅で飲むには物足りないです。限りあるこの先の飲酒機会と肝臓の余力を考えると、あと千円高くてもよいから、もっとインパクトのある銘柄を飲みたいところです。って、だったらそもそも買うなよ、という話もありますがね。★★☆★楽天でルモワスネを探す★
2016年02月20日
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報国寺近くの「ラ・カシータ」でパエリアランチを食べたあと、バス停ひとつ分てくてくと歩いて、鎌倉最古の寺「杉本寺」に到着。風化して苔むした階段が年代を感じさせます。(ちなみに通行禁止)ご本尊の十一面観音は撮影禁止です。<オマケ>帰りは鎌倉駅まで歩きました。「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」を思い出します(笑)レトロなポストこの日の小町通りはわりと空いてました。
2016年02月18日
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年末に何度となく行った鎌倉。この日はまだ行ったことのない衣張山ハイキングコースを歩いてみるつもりだったのですが、家の用事で出遅れてしまい、到着したのが14時。ハイキングコースはまた今度ということにして、お寺だけを見て回ることにしました。まずは年末閉まっていて拝観できあなかった報国寺へ。鎌倉駅からバスで10分程度です。竹林のスペースは思いのほかこじんまりとしていて、箱庭的です。抹茶を飲めるお茶処はこの日は閉まってました。鎌倉でよく見かける風景ですね。
2016年02月17日
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珍しいムルソーの赤。何年か前にウメムラさんで安く売られていたものです。色調は黒味がかった濃厚なルビー。香りは、うっ、いけません。前項で書いたばかりの馬小屋的なものです(苦笑)。蒸れた雑巾のような臭いが健全なベリー系の果実香をマスキングしています。飲めないほど酷いものではないので、なるべく空気に触れさせるべく、グラスを途中で木村硝子28オンスからレーマン(マルヌ)のブラングラスに変えてみました。今回の馬小屋は劣化ではなく、なんらかの菌による汚染だと思います。というのも、飲んでみると味わいは思いのほか良好だからです。重心が低く、くぐもった感じのいかにもボーヌ的な果実味。酸はしっかりとしていますが、エッジが丸くなめらか。滑らかといえばタンニンも豊富ながらなめらかに溶け込んでいて、総じてバランスがよく、整った味わいです。とはいえ、積極的にリピートしたいかと問われればそれほどのものでもなく、やはりムルソーって、あえて赤に挑むよりも無難に白を作っておいたほうが…と言いたくなってしまう微妙な(値段なりの)ボトルでした。★★☆
2016年02月16日
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我が家からほど近い羽根木公園の梅林には約650本(紅梅約270本、白梅約380本)の梅が植えられています。品種はおよそ60種類ほどあり、それぞれ開花時期が異なるため長く楽めるとのこと。11日から恒例の「梅まつり」が始まったので、まだ早いかなと思いつつ行ってみました。小田急線梅が丘、井の頭線東松原、世田谷線山下、どこからでも行けます。結構な人出です。模擬店も出てたりして、和やかな雰囲気。ただ、いかんせんこの日は風が強かった。砂埃が舞って閉口しました。肝心な梅はといえば、、、このように綺麗に咲いているところがあるかと思えば、こんな寂しい景色も見られたりして、まだまばらです。綺麗に咲いている樹の周りには人垣が出来ます。風が強くてピンぼけしてしまいます。今週末あたり、もっと見ごろになるんじゃないでしょうか。近所なので、もう一回ぐらい行ってみようかと。
2016年02月15日
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お手軽さん4時間SALEよりラベル不良のモンジャール・ミュニュレ・13エシェゾー送料無料タカムラさんのドメーヌ・ロン・デパキ。13シャブリ・ムートンヌ。白の作り手ですが赤もオススメです。マル源さんの13フォンテーヌ・ガニャールマルシェまるやまさんの13アラン・ユドロ・ノエラ同じくマルシェまるやまさんのドミニク・ラフォンワイン専科さんのルチアーノ・サンドローネみちのくさんよりポール・ガローデの11ACブルゴーニュ。安いです。キタザワさんの13ロベール・シュヴィヨンかわばたさんの78シャトー・グリュオ・ラローズ。古いボトルですね同じくかわばたさんよりルモワスネの97ヴォルネイ・カイユレ。5k台こちらはルイ・ジャドの09ボーヌ・グレーヴ。1級で5k台は嬉しいですねフィッチさんよりドルーアンの00シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズこれは飲んでみたいですね。ルフレーヴ初リリースの13プイィ・フュイッセ同じくフィッチさんの13プイイ・フュイッセ(ドメーヌ・ルフレーヴ)キタザワさんの13アランユドロノエラかわばたさんのボランジェ・スペシャル・キュヴェ正規品同じくかわばたさんよりルイ・ジャドの08シャンボール・ミュジニーかわばたさんの06シャトー・デ・ジャック(ルイ・ジャド)。ムーラン・ナ・ヴァン3アイテムワッシーさんよりオボンクリマのバックビンテージ。02とか99とか。フィッチさんのユリス・コラン・マイヨン・ブラン・ド・ノワールフィッチさんの10モンティーユ湘南さんよりPロックの12ラドワ。ドラジェさんの訳ありアウトレット福袋3000円&5000円
2016年02月14日
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ジャン・マルク・ミヨの13CNVはこれで3本目です。今回のものは、ボトル差なのかそれとも時期的なものなのか、茎っぽい香りが前面に出ています。グルグルとスワリングするうちに赤系果実や紅茶、スパイスなどが出てきますが、それでも総じて青い香りが主体です。飲んでも、う~ん、ステムっぽさとタンニンが目立つ痩せた味わいであまり楽しめません。ボトル差と書きましたが、それよりはやはり閉じてきているタイミングのかなと感じます。CNVとあって早くから飲めるだろうと高をくくってました。それとも13年って閉じやすいのでしょうかね?近年のビンテージをほとんど飲んでいないので、もはや年ごとの傾向とか特長とかまったくわかりませんが。★★★
2016年02月13日
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みなさんGWにはどのようなワインを飲まれたでしょうか。私は家の用事でちょこちょこ出かけたため、ゆっくりとワインを飲む時間はありませんでしたが、それでも合間合間に興味のあるブルゴーニュの造り手を3本ほど開けました。3本の中で満足のいく味わいだったのは、残念ながらグロフィエの07村名ジュブレ・シャンベルタンだけ。ジャン・ガローデの05ポマール・ノワゾンはブショネ。オーレリアン・ヴェルデの06ニュイ・サンジョルジュは馬小屋的なにおいがあり、どちらも消化不良といわざるをえないボトルでした。 私がワインを飲んでいてどうしても許容できないと思ってしまう香りには大きく3系統あります。ひとつはブショネ。もうひとつは醸造面のトラブルと思われるクレゾールなどを思わせるような化学的な異臭。そして最後は私が馬小屋とか厩臭と呼んでいる臭いです。しかし、どうも最後の馬小屋臭もしくは厩臭については、私自身の定義が曖昧なのか、あるいは私の認識がずれているのか、他の方とその臭いをうまく共有できないもどかしさを感じてきました。 ワインの香りによく用いる動物的な香り、もしくは臭いとしては「なめし皮」「皮革」「鞍革」「赤身肉」「血」「毛皮」「じゃこう」、面白いところでは「濡れた子犬」「猫のオシッコ」などがあります。私は「なめし皮」や「じゃこう」などは熟成しはじめて官能的なすばらしい香りに対して、「赤身肉」などは若く還元的なものに対してよく使用します。「濡れ子犬」などは自ら積極的に用いることはありませんが、犬を飼育していた人ならピンとくる、ちょっとキワドイけれども心地よい香りだと認識できますし、ソーヴィニヨンブランに対して用いられる「ネコのオシッコ」にしても決定的に不快な意味にはとらえていません。しかし「馬小屋」「厩臭」については、少なくとも私は完全にネガティブな意味で使ってきました。うまく表現するのが難しいのですが、不衛生な環境を想起するような暗く蒸れた土っぽい、鈍重な臭いとでもいいましょうか。では本物の馬小屋はどうなのでしょうか。子どもを連れて行楽地の牧場に行ったり近所の「馬事公苑」を散歩したりした際に、意識して臭いを嗅いでみましたが、実物は麦わらやら堆肥やら糞尿やらが入り混じった、もっとトーンが高くワイルドで混沌とした臭いでした。とはいえ、ベクトルとしてはそれほどブレてはいない印象を持ちました。 専門的にはこの用語は腐敗酵母の一種である「ブレタノマイシス」に汚染されたワインに対して使われることが多いようです。しかしどうも私が「馬小屋」的と感じる臭いは必ずしもすべてプロフェッショナルな方々がブレット香と呼ぶこの臭いとは限らないようで、先日もあるプロの方に、私が明らかに馬小屋的なニュアンスを感じるグラスを「これってブレタノマイシス由来の臭いですか?」と聞いたところ、明確に違うと否定されました。それどころか、その方はそもそも私が差し出したグラスを不快とすら感じていないようなのが意外でした。ワインというのはさまざまな香りのハーモニーだと習ったことがあります。なんらかの異臭が加わったというよりも、香りのハーモニーが崩れて、果実や花のようなアロマが後退して他の動物的要素が目立っている状況に対して、私がことのほか敏感に反応しているということもあるのかもしれません。 いずれにしても、ワインを表現するに際してあまり品のよい言葉ではありませんし、今の私のような曖昧な認識では誤解を招きかねないので、あまり無責任に濫用すべき用語でないかもしれません。とはいえ、他の言葉で表現しようにもこれに代えられるようなボキャブラリーを容易に思いつかないのが悩ましいところです。 以前、ネットで「香り」を配信する実証実験が始まったというような記事を読みました。将来、そんなことが実現すれば、ワインの香りについてもBBSやSNSなどであれやこれやと論じられて面白そうですね。
2016年02月12日
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十五年以上前のことになりますが、私と同時期にワインエキスパートの資格をとられた女性が運営していた『ボルドーワインに没頭』という素敵なホームページの掲示板に書き込みさせていただいたのが、私がネットで愛好家の方々と交流を持つ最初のきっかけでした。当時の私はもっぱらボルドーとイタリアばかり飲んでいた時期で、今ではめっきり利用しなくなった都心の某ディスカウントショップを毎週末覗きにいくのが習慣となていました。最近はもっぱら通販でしか購入していませんが、今思えば、店頭でボトルを手にとってあれやこれやと悩んだり、まとめ買いしたボトルを何本も抱えて電車で帰宅したり、というのもまた楽しいものでした。当時、このショップでは、特にCh.グリュオラローズが安かったのを覚えています。2級銘柄でありながら、91、92、93、94年あたりは税込み4980円、セールになると3980円で買えたこともありました。2級ではレオヴィルポワフィレ、ピションバロン、ブラーヌカントナックなどもそれに近い同じような値段でしたし、他の格付け銘柄では、ラフォンロシェ、タルボ、ブラネールデュクリュ、ポンテカネ、ベイシュヴィル、クレールミロン、ダルマイヤックなどもよくこの店で購入したものです。一方で、Ch.コスデゥトゥルネルとかピションラランドとか、レオヴィル・ラスカズ、デュクリュボーカイユなどのいわゆる「スーパーセカンド」銘柄は当時から高価で、91~94年あたりのビンテージでも、大体1万円近くしていました。サンテミリオンやポムロールの著名銘柄も相対的に高価でした。イタリアでは、サッシカイアなどは当時から高価(今と大して変わらず)でしたが、オルネライアはまだブレーク前で、94年などは5k以下で買えました。アルマヴィーヴァがちょうどファーストリリースだったりして、こちらも当時はセールで4k台になることもしばしばでしたね。(ブルゴーニュのことはまだ全然知らなかったので、安価な銘柄も高額なものもすべて同じくメデューサの記されたジャドのラベルを見て、こんな安っぽいラベルの一万円以上のボトルなんて誰が買うのだろうかとさえ思っていました。ピノについては、漫画「ソムリエ」の影響もあって、むしろカリフォルニアのものをよく購入していました。セインツベリーとか、アケイシアとかハンゼルとか…。)当時の私は大体1本あたり5~6000円ぐらいのところに心理的抵抗線があって、それ以上の価格のものにはなかなか手が出ませんでした。そのせいか、ポムロールの著名銘柄とは長いこと縁がありませんでした。また、いわゆる「パーカー高得点銘柄」に関しては、今よりも価格との相関が強かったような気がします。手の届く価格レンジのボルドーの点数を調べてみると、大抵PP80点台後半からせいぜい90点程度のものばかり。パーカーポイントが90点台後半のワイン、まして100点のワインなどというのは、どんなにか美味しいのだろうと、夢や妄想が膨らんだものです。 ユーロ安の影響か、90年代前半あたりのバックビンテージのボルドーが当時と変わらないような価格で出ているのを目にします。以前よく飲んだ92~94年あたりの各銘柄がリリース後20年近く経って、今どんな香味となっているのか、当時よく飲んだ70年代前半の古酒のように、安価でお得なものなのかどうか。めっきりボルドーを飲む機会が減ってしまった私ですが、冬場にかけて何本か飲んでみようと思います。※そういえば、先日たまたま十年以上前のブックマークのファイルを見つけたので、当時ブックマークしていたワイン関連のサイトや掲示板にいろいろアクセスしてみました。今も活動しているところは本当に一握りしかありませんね。もちろんまだブログやツイッターの無かった時代です。私のところも、ブログは継続的に更新していますが、アーカイブ(http:://www.asahi-net.or.jp/~mh4k-sri)は放ったらかしです。遠からずプロバイダを替える可能性があり、ほとんど最近はアクセスもないようなので、いずれ閉鎖しようと思っています。
2016年02月11日
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写真を撮り忘れたので、ショップ(WINE FIXさん)の写真を貼っておきます。子どもと実家に泊まった際に飲んだワインです。かつては実家にサイレントカーブを置いていたのですが、自宅の引越しの際に引き上げてしまって、今はありません。といってグラスもたいしたものは置いてないので、あまり高価なものを買うのは「もったいない」。それで近所の酒屋で見繕ったのがこの銘柄です。Ch.ポタンサックは格付けこそされていませんが、ラス・カーズのオーナーが所有することで知られるメドックの優良シャトーです。私の場合、08VTのボルドーは、これまで打率が高めだということもポイントでした。でもって、このポタンサックのセカンド、派手さはありませんが、2k台中盤としてはなかなかバランスのよいボルドーでした。黒系果実や乾物屋系のスパイス類、カフェなどの整った香り。飲んでも、熟成感はまださほど出てなくて、中庸を得た果実味と伸びやかな酸、それに比較的大人いタンニンとがバランスよく同居しています。入門的な価格レンジですが、ワイン初心者というよりは、ある程度ボルドーを飲みつけている人のデイリーワインとしてお勧めしたいですね。08のボルドーって、とりたてて良年というほどではないかもしれませんが、今飲んで美味しいものが多いように思います。★★★☆楽天でポタンサックを検索
2016年02月10日
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我が家には、KissX8i以外に実はもう一台一眼レフがあります。「首から提げる文鎮」(←と私が勝手に呼んでいる)キャノンEOS50D、2008年8月発売の機種です。銀塩フィルム時代と違って、デジカメの世界は日進月歩です。このカメラも、ランク的にはKissより上ですが、今となっては連写性能と筐体の剛性、耐久性以外、最新のEOS KissX8iより優れていそうな点は見当たりません。特に室内や暗がりでの写りはかなり見劣りします。それでいて重量は730グラムと、APS-Cセンサーモデルでありながらフルサイズセンサーを搭載した現行EOS6Dよりも重いのです。デジタル一眼レフカメラ入門~フルサイズとAPS-Cサイズhttp://diji1.ehoh.net/contents/full.htmlKiss X8iを買うときにこちらも売ってしまおうかと考えたのですが、2台あったほうが片方を修理に出した時などに便利かなと思って、結局手元に残すことにしました。もっぱら「予備役」に甘んじていたこのカメラですが、最近また持ち出す機会が増えています。というのも、ひとつには、Kiss用に買ったパンケーキ24mmや50mm単焦点のような軽量小型レンズとの相性が意外によいこと。本体がデカくゴツいので見た目は不恰好になるのですが、全体の重量が抑えられて取り回しが格段に向上します。逆にKissの筐体は、軽量コンパクトなのが災いして、EFS15-85mmやシグマの17-50f2.8など、大口径で重めのレンズを装着すると全体のバランスが崩れて一気に使いずらくなります。もうひとつは、最近「JPEG撮って出し」からRAWファイルを「現像」するようになったことで、画像処理エンジンの古さにはある程度目をつむれるようになったことがあります。Lightroomによる補正の練習用にもちょうどよいです(笑)。デジタル一眼レフカメラ入門~JPEGとRAWの違いhttp://diji1.ehoh.net/contents/raw.htmlこの50D、一時的に出番が増えているとはいっても、やはり年内には新しいカメラに買い替えたいと思っています。悩ましいのが、次に買うカメラをどうするかです。再びAPS-Cサイズのモデルを買うか(=手元にある交換レンズを有効に使える、望遠での撮影で有利)、フルサイズイメージセンサーを積んだものに買い換えるか(=暗所での撮影など、画質面で有利)。山歩き沢歩きの際に持ち歩こうと考えているので、できるだけ軽量なものにしたい。ところが、キャノンの場合、軽量フルサイズの6Dはモデル末期にさしかかっており、そろそろ新型のうわさも聞こえ始めています(が、今年出るという確証はないのが悩ましいところ)。上位機種の5DIVが早晩リリースされそうですが、いかんせん、重いし高い。APS-C機であれば、50Dの系譜であるEOS70Dの後継機(80D?)が夏前には出るといわれています。まずはそちらに買い替えるという手もありますが、なんだかんだでフルサイズ機が欲しくなって、結局遠回りになってしまいそうな懸念もあります。かなり悩んでおります。機材以前に腕を磨けといわれれば返す言葉もありませんけど。Adobe Photoshop Lightroom 6 日本語版 Windows/Macintosh版↑Adobe Lightroom 改めてすごいソフトです。Photoshop Lightroom CC/6 スーパーリファレンス for Windows&Mac OS↑インターフェイスが独特なので、教則本をひと通り読むことをお奨めします。私も勉強中(笑)【あす楽】 キヤノン EOS 70D EF-S18-135 IS STM レンズキット価格:128,489円(税込、送料込)EOS70D。モデル末期で安くなっています。《新品》 Canon(キヤノン) EOS 6D EF24-105L レンズキット[ デジタル一…価格:204,800円(税込、送料込)モデルチェンジサイクルを考えると悩ましい…。《新品》 Canon(キヤノン) EOS 6D EF24-70L IS USM レンズキット[…価格:245,000円(税込、送料込)キットレンズは、24-105mmf4とこちらの24-70mmf4とがあります。《新品》 SONY(ソニー) α7II レンズキット ILCE-7M2K BQ【下取交換なら¥…価格:197,000円(税込、送料込)軽量フルサイズならこちらも、という声が聞こえてきそうですね。
2016年02月09日
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この日開けたのは、代表的な旨安ボルドーのひとつラネッサン。このボトルにしても03VTで3kを切る価格です。抜栓してみると、コルクは下のほうしか染みておらず、状態よさげです。色調はエッジにはっきりとオレンジがかかっており、熟成を感じさせますが、香りはまだ若めで、黒系果実のコンポート、八角、丁子、杉の木、黒鉛などの落ち着いたものです。口に含むと、凝縮感はさほどでなく、むしろこの年としてはやや水っぽいといえるかもしれません。酸はしっかりとバックボーンを支えています。このVTらしいやや焦げたようなフレーバーがありますが、不快ではなく、総じて3kを切るボルドーとしては十分な香味だといえます。ワインバーなどで単体で愉しめるような香味ではありませんが、日常の晩酌にはよきパートナーになってくれる一本です。なんといっても3k切るプライスですしね。★★★★楽天でラネッサンを検索
2016年02月08日
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ドラジェさんでワインの木箱販売中みちのくさんのショーヴネ・ショパン。09NSGシェーニョが5kです同じくみちのくさんよりMグロの08ヴォーヌ・ロマネ・オー・ブリュレが7k台安いんじゃないでしょうか。河野酒店さんよりシャトー・シャス・スプリーンの90、82、75年マルシェまるやまさんの13Rシュヴィヨン同じくマルシェまるやまさんの14マルセル・ラピエールこちらはPP100点の10ドミナス高値安定でさすがにダブついてきましたね。割田屋さんの12フーリエ6アイテム同じく割田屋さんの04レクストラヴァガン・ド・ドワジー・デーヌマル源さんの12&13デゾネ・ビセイお手軽さんのAOCブルゴーニュ・ルージュセット(赤5本)送料無料。ウメムラさんの13アラン・ユドロ・ノエラ千歳さんよりルモワスネの各銘柄VTいろいろタカムラさん24Hセールでドルーアンラローズの11クロヴジョ9k台、12VTも10.8Kです今となっては割安感すら感じます。アーベンさんの新入荷ドミニクローランエスカルゴさんタイムセールの07クリスタルうきうきさんよりモンジャール・ミュニュレの13リシュブールかわばたさんよりバターフィールドの13ムルソーヒラオカさんよりシャルロパン・パリゾの09クロ・サン・ドニとシャルムシャンベルタン好きな作り手です。割田屋さんのフランソワ・ゲルベ(ジェルベ)。12VRオー・レアほかダニエルリオンの血筋だそうです。かわばたさんよりジャン・シャルル・リオンの11シャンボール・ミュジニー・オー・ボー・ブリュン札幌ワインショップさんよりジョルジュ・ノエラの96ヴォーヌロマネ プルミエクリュ レショームアサヒヤワインセラーさんの13アランユドロノエラマル源さんの13プリューレロックヴェリタスさんでラルロやプスドールなどの1級が安くなってますヴォギュエの13ミュジニー。マル源さんより。カツダさんよりシャトー・オー・ブリオン ブランの古酒。90、88、82、70などウメムラさんのアンリ・ジロー・キュヴェ・フュ・ド・シェーヌ・ロゼMASHIMOさんの13ジャン・フルニエ。マルサネ・キュヴェ・サン・トゥルバンせきやさんのコシュデュリ。12&13ムルソーほか
2016年02月07日
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オレンジ色がかったガーネットの色調。香りは饐えたような漬物臭が前面に出ており、その奥から赤い果実のコンポートや甘草、それに黒く肥えた土やファンデーションのようなニュアンスも加わります。口に含むと、意外にも果実味はまだまだジューシーで、酸は少しピリピリとして神経質ですが、絶対量として酸不足を感じるほどではありません。タンニンはなめらかに溶け込んでいて、良い意味でビオらしいスルッとした喉越し。ブラボーと快哉を叫ぶほどではないにせよ、マルセル・ラピエールを寝かせるとこうなるのかと思わず納得させられるような、なかなか綺麗に熟成した香味です。素のボジョレーでこれなら、モルゴンやキュベ・マルセル・ラピエールなどはさぞすばらしい熟成を遂げているんでしょうね。10年以上熟成させたマルセル・ラピエールなんてなかなか市場に出回らないので試す機会もありませんが。★★★☆
2016年02月06日
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私が毎週末散歩している烏山川緑道には何匹かの野良猫が住み着いているエリアがあります。毎日エサをやりに来ている老人たちがいるので、どのネコもよく太っています。いわゆる「地域猫」というヤツですね。そこそこ人に慣れていて、カメラを向けても逃げません。 12月下旬、烏山川緑道にて。同上。なぜかカメラ目線です。このあと、もっと近づいて体を撫でようとしたら、驚いて逃げてしまいました。このような猫たちって、食事の心配はなさそうですが、冬場氷点下になるような気温のときはどのように暖を取っているんですかね?先日の大雪の時以降、姿を見ないので、少し心配になってます。
2016年02月03日
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愛用している「オメガ・スピードマスター・ブロードアロー1957」がようやく修理から戻ってきました。故障したのは、12月の初めに「養老渓谷」に行った際。どこにぶつけたわけでもないのに、ふと時計を見たら、ストップウオッチが勝手に動いていて、ボタンを押しても止まらなくなっていたのでした。銀座にあるオメガのカスタマーサービスに持ち込んだところ、部品をスイス本国から取り寄せなければならないのでかなりの時間(と費用)がかかるとのこと。せっかくなので、併せてオーバーホールもしてもらい、ようやく数日前に修理が上がったところです。修理期間は予告されていたとおり、2か月弱。費用はOH代併せて7万と高額でしたが、オメガのクロノはそもそもOH代が高いことで有名だし、ピカピカになって戻ってきて2年間の保証もついたので、まあ妥当な線かなと。ガラスのコーティング剝がれもなんとかしたかったのですが、「修理不可。交換のみ。」とのことで、その交換費用がなんと13万円!。修理&OH費用より高額とあってあっさり断念しました。オメガを修理に出している間は、「予備役」のマハラ・クロノグラフを久しぶりにはめていました。購入して二十数年、革のベルトもかなりくたびれてきているのですが、腕につけていると、それなりに映えるようで、職場の同僚や取引先から、「お、新しい時計買ったんですか?」とか「素敵な時計ですね!」などと声をかけられました。このマハラのクロノグラフ、数年前に電池交換をした時に、「内部が錆びてきている。オーバーホールしてもらったほうがよいですよ。」と忠告されていました。OHといっても、製造元のマハラ社はフランクミューラーに吸収されて今は無く、部品交換が必要になった時点でアウトなわけですが、とりあえず無事動いている今なら、たとえば錆取りをして汎用の新品パッキンに代えるだけでも延命になるのではという淡い希望もあります。。町場でクォーツをオーバーホールしてくれる修理店って、あまり聞いたことがありません。ネットで検索して、こちらで↓「見積もりキット」を注文してみました。時計修理・オーバーホールの 「タムタイム」http://tamtime.net/その後の経過についてはまた改めて報告したいと思います。
2016年02月03日
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ワインのコンディションに関する話題が続いたので、そろそろ一旦手仕舞いにしたいと思いますが、最後にもうひとつだけ、ワインを保存する際の重要な要素として挙げておきたい事柄があります。それはボトルを「不必要に動かさない」「移動させたり運搬したときにはその分休ませる」ということです。あまり動かしてはいけない理由は、「ブラブラと揺すって運搬すると澱が舞うから」とか「移動や運搬に伴って、熱や光を浴びるリスクが高まるから」という次元の話だけでなく、もっとミクロなレベルで、液体の組成への影響があるのだろうと想像しています。よくワインが「暴れた状態」「荒れた状態」という言い方をしますが、まさにこのことでしょう。そしてその状態から回復するためにはある程度時間が必要で、場合によっては、完全に回復しえないリスクにもなるのだろうと。証明するようなデータが手元にあるわけではないので、どこまでも経験論でしかありません。しかし、このことについては多くの先達の方や愛好家の方にも同意していただけるはずです。 たとえば自社セラーに入れたときから出庫するまでの間、ワインを全く動かさないといわれるオランダの酒商「マーラベッセ」。ここが提供する古酒のすばらしさは筆舌につくしがたいものがあります。身の回りでも、たまたま忘れ去られたように暗所に数年放置されていたボトルをダメかと思って開けたら、目を見張るような香味を見せてくれたという経験があるのは私だけではないでしょう。また、熟成したボトルを何本か購入した場合、購入後すぐに開けたものと数ヶ月後に開けたものとでは、明らかに香味が変わってきます。レストランなどにワインを持ち込む際、当日持参するより数日前(できれば1週間前)に持ち込んで休ませておいたほうがよいというのも、ワインを少しでも「暴れた状態」から回復させるためです。 その一方で、ネットショップ隆盛の昨今、数百キロ離れたワインショップから通販で購入することは日常茶飯事です。我が家の場合、レンタルセラーとの往復も避けられないイベントだったりします。旅をさせたワインはどのぐらい休ませればいいのでしょうか?ワインを飲み始めたころ、ある先達の方に「移動に要した日数×週の分休ませるとよい」と教えられました。たとえば、欧州のショップで買って飛行機で持ち帰ると、3~4日は動かしていることになりますから、約3~4週間。国内通販で購入したものなら、出荷日と到着日とで2週間程度。ここまではフムフムと皮膚感覚で理解できますが、では船便で到着したてのボトルは約30~40日×週、すなわち半年から1年近く休ませなければならないのかというと、ちょっと現実的でない気もします。この「移動日数×週」説、ネットで検索してもそれらしき記述が見当たらないところをみると、単に誰かが思いつきで言ったことがひとり歩きした都市伝説の類かもしれません。とはいえ、この俗説を愚直に守ったおかげで、我が家では比較的ワインをきちんと休ませる習慣がつきました。要は「旅をさせたら、その負荷の度合いに応じて十分休ませてやるべきだ」ということでしょう。 さて、ワインのコンディションに関して、何回かに亘って書いてきましたが、私が日頃留意しているポイントをまとめると、1.素性のきちんとした健全なボトルを入手すること。2.光が直接当たらない暗所に安置して、なるべく動かさないこと。3.急激な温度変化のない、年平均20度以下ぐらいの温度をキープすること以上の3つに集約されます。それ以外にも無視できない要素はありますが(たとえば湿度など)、数年程度のスパンであれば、それほど神経質にならなくてよいと考えています。 もっともこれが10年~20年の熟成を経た古酒の領域となると、ごく微細な欠陥が大きなキズとなって顕在化することもありますし、冷蔵庫型のセラーの耐久性とか、コルクの寿命とかといった別の問題も浮上してきます。ワインの飲み頃や古酒などのテーマについては、また場を改めて書きたいと思います。***********************YOLでは、5回にわたってワインのコンディションに関するテーマを書いてきました。ワインの状態管理については、非科学的なものや都市伝説的なものなども含めて有象無象の説がありますが、私は最近、この問題については、極力シンプルにとらえるようにしています。すなわち、熱や温度変化などの「酸化促進」要因があって、それに対する「予防」(セラーでの定温管理など)と、ワインそのものが持つ「抗酸化作用」(SO2やワインに含まれるフェノール成分)。これらが効いているうちは、ワインは痛まないけれども、効かなくなるとダメージとなって現れると。特にSO2については、ワインの劣化を語る上で、とても大きなファクターだと考えています。SO2は酸素と結合する力が非常に強いので、瓶詰め時に一定量SO2が添加されたボトルであれば、温度変化などで酸素が流入したとしても、瓶内のSO2がワイン内の他の物質に先んじて酸素と結合することにより、ワインへのダメージを最小限に抑えられる。一方で、瓶内のSO2は徐々に液体内、ヘッドスペース内、それにコルクに含まれた酸素と結合して減っていき、最後には無くなってしまう(厳密には別の形に姿を変える)。そうなると、ノーガードで酸素と向き合うことになり、悪コンディションの元では酸化が急激に進むことになる。#ちなみに、ワインに含まれるフェノール成分にはSO2に劣らず酸素と結合しやすいものもあるとのことで、SO2さえ添加していれば、影響を皆無に抑えられるという話でははありません。愛好家にとっては、なにをいまさらということですが、これによって納得できる事象がいろいろあります。~50年代60年代のボトルが非常に長く保つといわれるのは、作りそのものよりもSO2が今よりも大量に投入されていたからではないか。~リリース直後に購入して手元で大事に熟成させたボトルが綺麗に熟成する(場合が多い)のは、SO2のバリアがまだ効いている時期に流通を経たため、ダメージが相対的に少ないからではないか。~逆に、バックビンテージのボトルで状態が不安定なものが多いのは、SO2がすでに消費されて、酸化に弱くなっているからではないか。~SO2無添加のナチュラルワインがコンディションに対して繊細なのも同様の理由。~白ワインのPreMatureOxidationも(すべてでないにせよ)SO2の添加量を減らしたことが大きな要因では。などなど。SO2はあくまで人体にとっては毒物であること、添加無添加で香味にも違いが出る(総じてSO2を添加することで味わいが「固く」なる)ことなどを思えば、昨今のSO2無添加ワインや添加量を減らす潮流を否定するものではありませんが、夏場の気温が軽く30度を超え、赤道を半周して輸入されるわが国においては、SO2によるリスク低減への期待は、欧米のそれよりも高いように思っています。
2016年02月02日
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#今回は2回分まとめて掲載します。 とっておきの機会に持参したワインが2本とも状態に難ありという悲惨な経験をして以来、メーターの針が反対側に振り切れたように、私は執拗にコンディションにこだわるようになりました。 購入先にこだわることは当然として、たとえば20度を少し超えるぐらいの場所に短時間置かれただけで劣化してしまったのではと騒いだりとか、ワイン会や試飲会の場で出てくるボトルの状態に難癖をつけたりとか、自宅のワインセラーが運悪く故障したときには、春先だったにも関わらず、修理に来た担当者にヒステリックにあたったりとか‥。 そんな折、「リアルワインガイド」という雑誌の連載で、「セラーがない環境下でどの程度ワインを良好な状態で維持できるか」という趣旨の検証をすることになりました。2001年のことです。検証といっても科学的な実験ではなく、あくまで読み物のネタレベルでの実験でした。それでも、約2年半、10回に亘る連載を通じて、ボルドー、ブルゴーニュそれぞれ1ケース分のボトルの変化を定点観測できたことは、温度と劣化との関係を皮膚感覚的に理解する上で大いに役立ちました。また、自分の中で振れ過ぎていたメーターの針を常識的なレベルに引き戻すきっかけにもなりました。詳細については、機会があればバックナンバーを読んでいただくとして、ざっくりと結果を要約すると、~夏場の室温が35度を越えるような、エアコンの効いていない部屋に置き去りにしていたボトルはひと夏経過時点で顕著に劣化が感じられました。~エアコンの効いたリビングに保存していたボトルについては、上記のボトルよりマシだったとはいえ、セラーに保存したボトルとの違いは明らかでした。ひと夏経過時点では、こなれた味わいという好意的な意見もありましたが、ふた夏経過すると、さすがに厳しいなあということになり、3夏経過後はもはや論外という状態になっていました。~ふだんはリビング、夏場だけ冷蔵庫で保存したボトルについては、セラー保存と違いがないとは言えないものの、ひと夏経過後でも許容範囲内の香味を保っていました。ふた夏を越すと、違いはやや大きくなりましたが、とりあえず単体で飲む分には許せるレベルであろうという声も聞かれました。~ボルドーとブルゴーニュとでは巷で通説となっているとおり、ブルゴーニュの方がデリケートでしたが、その差は想像していたほどではありませんでした。(ボルドーでも変化は見られた。) ということで、お世辞にもセラー保存と同等とは言えないにせよ、1年(頑張って2年)程度なら、「夏場冷蔵庫に避難させておき、それ以外の季節は温度管理されたリビングなどに保存しておく」ことによって、変質や劣化を許容範囲内にキープできそうだというのが、この検証によって得られたおおよその結論でした。(ちなみに検証は私だけでなく、テイスター数名によるブラインド形式によって行われました。)その一方で、夏場に冷蔵庫を併用しても、年数を経過するにつれて変化が大きくなったことを思うと、長期に亘る保存では、単に高温だけでなく、「温度変化」の要因もケアしないといけないのだなと改めて思わせる結果でした。 とはいえ、この検証を契機に、先鋭化していた私のコンディションへのこだわりはかなり「軟化」しました。特に、購入後1年以内に自宅で飲むようなボトルについては、購入ルート等をあまり窮屈に考えなくなりましたし、家のストックがセラーからあふれても、夏場以外はさほど気にしなくなりました。もちろん、ワイン会に持参するためのボトルや、記念日用に5~10年以上のスパンで寝かせる予定のボトルについては、多少高くついても信頼のおけるショップで購入して、レンタルセラーに預けるか、セラーの中で極力動かさないように保存していることに変わりはありませんが。**********************ワインの保存に関しては、極端な高温だけでなく、温度差の激しい環境も避けるようにすべきだというのは周知の事実です。前回のコラムで触れた「夏場は冷蔵庫、それ以外はリビング」に保存したボトルが時間の経過とともにセラー保存のボトルとの差が大きくなったのも、冬場の昼夜の温度差がじわじわと影響したのだと思われます。また、急激な温度変化には「ワインが噴きこぼれる」リスクもあります。キャップシールの下から雫のようにワインが垂れた形跡があるボトルを時折目にしますが、これらのボトルの多くは、中の液体が温度変化によって膨張して、瓶とコルクの隙間から漏れてしまったものです。同様にキャップシールの部分を手で回しても回らないようなボトルも、(すべてがそうだとは限りませんが)噴きこぼれた際、漏れた液体によってキャップシールが癒着している可能性があります。液モレしたボトルは、総じて温度環境の悪いところに置かれていた状況証拠とみなされ、愛好家からは忌み嫌われます。実際、私も店頭で手にとったボトルが液モレしていたら、購入を避けると思います。ただ、これらについては若干の補足が必要でしょう。というのも、ワインのボトルは想像しているよりもずっと簡単に噴いてしまうことがあるからです。たとえば、ブルゴーニュの生産者の中にはコルクの下部ギリギリまで詰める生産者も少なくありません。こうしたボトルを夏場にクール便で配送する場合、到着した荷物が室温に馴染む前に不用意に開けると、あっさり噴いてしまうことがあります。特にボトルを横にしている場合は危険です。私もうっかりして手持ちのワインを噴かせてしまったことは何度かあります。なかでも散々だったのは、ニューヨークに出張したときに購入した90ムートンロトシルトでした。市内のショップで購入したものをホテルに持ち帰ったら、キャップシールがボコボコになるほど噴いていたのです。購入時にボトルをチェックしていたので、ショップからホテルへの移動で噴いたとしか思えません。季節は春先でしたし、なぜそれほど激しく噴いたのか、今でも不思議です。もっともこのムートン、数年前に飲んだところ、味わいのほうは非のうちどころのない素晴らしいものでした。ネットのショップで購入したボトル数本のうち1本だけ(ジャック・カシューのエシェゾー)、ラベルがベタベタになるほど液モレしていたこともありました。抜栓してみると、驚くほどあっさりコルクが抜けてしまったあたり、どうもコルクがやや緩かったようでした。滅多に無いこととはいえ、コルク不良とあっては長く寝かせるのは難しかったでしょうから、早めに開けたのは正解でした。このように、ワインの液モレに関しては、「どのようなシチュエーションで噴いたか」を自ら把握できていて、それに応じて基本的に早めに飲むのであれば対処できるケースも少なくないように思います。早めに、と書いたのは、「軽症」のケースであっても、漏れた液体の代わりにヘッドスペースに空気が侵入することから、中長期に亘る熟成への悪影響の可能性は排除できないからです。もし自宅に同じ銘柄が6本あって、そのうち2本が液モレしてしまっていたとしたら、そちらから先に飲んでいくといった感覚でしょう。逆に言うと、噴いた状況を確認できない場合、すなわち店頭で液モレしたワインを見かけた場合などは、やはり避けた方が無難でしょう。若いビンテージのワインが、大幅に安くなっているのであれば、チャレンジするという選択肢もないわけではありませんが、その場合、同じアウトレット品といってもラベル破れなどとは性質が異なるということは理解しておいたほうがよいと思います。我が家のセラーには、USのオークションで激安価格で落札した「液モレ品」のDRCがあります。ワイン会の余興にでもと思ってギャンブル感覚で落札したのですが、一応「スタッフが同ロットを試飲したら問題なかった。」という注釈はついていました。飲む機会のないまま10年以上経過してしまい、目に見えて液面が低くなってしまいましたが、開ける機会があれば、コラムで結果を報告したいと思います。※噴いたボトルが中長期的によくない理由として、もうひとつ、継続的に液量が減るリスクが挙げられると思います。液体より気体のほうがはるかに膨張率が大きいですから、横に寝かせたワインが温度変化に晒されれば、気体の膨張の圧力で液体がさらに染み出す→入れ替わり空気が入ってくることによってさらにボトル内の気体容積が大きくなる→温度変化でさらに液量が減る という悪循環を繰り返すことになります。でもって、ボトル内の空気が増えればその分酸素も増えるので、酸化がどんどん進む、ということですね。
2016年02月01日
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