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2018年02月07日

24式の基礎の要求を確認してきましたが、再確認しながらさらに深めていきたいと思います。

やはり土台となるのは歩型です。
次のことは既にできていますか。確認してください。

1：並歩・開立歩
足先の向きは平行です。
開いたときには、くつの内側のヘリを平行にしても少し開いてしまいますので、足の中指から踵のラインが平行になるくらいにしてください。

2：弓歩の前足
つま先はまっすぐ前向きで膝は足の甲の上にあります。

3：弓歩の後ろ足

足先は進行方向から30～45度開いて斜め前向きで、足裏全面着地します。

4：弓歩の両足
前から見て前後の足が重ならないで横幅があるようにします。

特に多く見かけるのは「弓歩の後ろ足が伸びていない」という誤りです。
無理せずきちんと伸ばしてください。

例えば、全体で「弓歩の足横幅」を確認するようにお話しすると、直る方と直らない方がいます。
何日かして、講師は、直っていない人が複数いるのでまた同じ注意をします。
すると、改善している人がさらに横幅をとって開きすぎてしまい、直らない人は相変わらず直らないということが起こります。
少人数なら個人的な注意ができるのですが、人数が多いとそれもなかなかできません。

1～4の歩型は読めますよね。
今回の内容はすべて確認済みのことでした。