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2020.01.02

昨年は、たくさんの「ああしてこうして」におつきあいくださいました
少しは、内容が深まったでしょうか。
いよいよ太極拳が始まる感じがします←おいおいまだそこか。
あれダメこれダメには、体を解放するためのヒントがあるんだと受け止めています。

剣道や茶道の心得はありませんが、修行の段階を示した「守破離」という言葉があります。
「ずばり！」の語源だと聞いたこともありますが、

「守」は型や技を忠実に守り確実に身につける段階。
。

そして「破」は教えについての矛盾も考えて、自分で心技を発展させる段階になり、いずれ教えから「離」れて、独自の風格を確立していくのだと…。

「型ができていない者が芝居をすると形無し（かたなし）になる。
型がしっかりしたやつがオリジナリティを出せば型破り（かたやぶり）になる。
結論を言えば型を作るには稽古しかないんだ」と落語家の立川談志が言っていたとか。

…そうはいっても「型ができないと次に進めない」と考えてしまうといつまでも抜けられません。
稚拙な経験ですが、守る→破る→離れる→もどって守る→破る→…の繰り返しが良いと思っているのですが如何でしょうか。
学ぶとき→守ってみる。一人で練習するときには→破ってみる。
表演のとき→離れてみる。てな使い分けがいいんじゃないかな…なんて。

今年も数々の失礼、お許しください←先にいうか。