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一週間前の6月4日、観音峰展望台へベニバナヤマシャクヤクの様子を見に行き、蕾が出来ていたのできっと11日には満開になっているだろうと、お天気が気になる中、車2台で出かけた。今回はいつものメンバーにTちゃんを加えた5人。一台を観音峰登山口の駐車場に置き、もう一台に全員乗って母公堂へ行く。そこから法力峠を経て、三ツ塚~観音峰~観音峰展望台というコースをとることにしたのだ。午前6時和歌山を出発。待ち合わせは観音峰登山口駐車場だったが、いつもおにぎりを買う五條のセブン〇レブンでばったり出会ったのにはびっくりした。登山開始は8時25分。法力峠着は9時25分。ここから三ツ塚までは10分ほどの急登のあと、だらだらとした登りが続く。標高1300m近くになるとバイケイソウが現れる。 中には蕾を付けているものも。 バイケイソウの近くにはトリカブトらしきものがあったのだが、これはレイジンソウだとTちゃんが言った。 確かに、トリカブトよりも葉の切れ込みが少ないように思う。以前ここらで見たピンクがかった薄紫色のトリカブトっぽい花がレイジンソウだったのかと納得した。10時25分、三ツ塚着。 前回、三ツ塚は展望が無いと思ったのだが、木が伐採されたのか開けた場所があり、山の姿を見ることが出来た。 三ツ塚から観音峰山頂までは30分。途中、杉の赤ちゃんなのか?ヒカゲノカズラなのか?と迷う可愛いコケ?が生えていた。 観音峰山頂。 展望台への下り、濃い緑の木々が綺麗だった。 展望台の石碑の付近はロープが張られ、ベニバナヤマシャクヤクが保護されている。そのロープ越しに、まだ少し蕾のベニバナヤマシャクヤクを見ることが出来た。 まだ固い蕾ばかりで、満開のベニバナヤマシャクヤクを見るにはまた来週来なければならないのか~とがっかりしたが、ロープを張られていない所に天敵ジギタリスを見つけ、引き抜こうと行った近くに偶然開花した一輪のベニバナヤマシャクヤクを見つけた。 この、ウノハナ(ウツギ)が咲くとベニバナヤマシャクヤクも満開になるようだ。 ジギタリスの群落。 何本か抜いたが、私たちの手に負える数ではない。展望台で昼食。雨が降らなかっただけ良いと、雲の晴れ間に何とか見ることが出来た景色。 ベニバナヤマシャクヤクを腹八分目に満足して観音平へ。途中、Tちゃんがヒトリシズカに囲まれたヤブレガサを教えてくれた。 以前、真妻山で見た傘のような若葉がこれだったのか。この若葉はおひたしにすると美味しいらしい。 花?の形だけでマムシグサと思っていたが、よく見ると葉の形が違うこれはテンナンショウの一種だそうだ。 観音の水場にあったベニバナツクバネウツギ。 ヤマアジサイ(コアジサイ?)。 駐車場間近で見たガクウツギ。 ウノハナもウツギだというし、色々な種類のウツギを見た1日だった。 17109歩 天の川温泉
2017.06.13
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先週、夫抜きの3人で大台ケ原へ行ったばかりだが、朝起きてあまりに良いお天気なので、二人で観音峰展望台までベニヤマシャクヤクの開花状況を偵察に行くことにした。朝9時に家を出発して11時に駐車場着。黒滝あたりから車が数珠つなぎで、登山口に駐車スペースが有るかどうか心配だったが、川際の一番停めにくい場所だけ空いていた。11時20分、登り始める。いつものマムシグサ、一月前は細い竹の様だったのに。 観音平でヤマシャクヤクの花の後がどうなったのか見に行った。 ベニヤマシャクヤクのようにグロテスクではない。そばに咲いていたフタリシズカ(?)。 観音平には何度も来ているが、初めて見た結界(?)付きのケルン。 展望台手前、ベニヤマシャクヤクはまだ蕾が固い。 辺りを見回すと、葉っぱが開く前のベニヤマシャクヤクも多かった。 先週同様、この日もお天気が良く、ここで青空の下の弥山を見られたのは初めてのような気がする。 この景色を見ながらお昼ご飯。 金剛・葛城方面も青空。 案外登山者が少なく、ちょっと拍子抜けだったが、展望台でベニヤマシャクヤクの天敵、外来種の「ジギタリス」を抜きに来たという6~7人のグループに出会った。こういう方たちのおかげで在来種のベニヤマシャクヤクが守られているのだと思うと、私も協力しなくっちゃとは思うのだが、花が咲かなければジギタリスがどれやらわからないのが悔しい。帰りに見つけたカメノキ(?)。行者還小屋の下にあったオオカメノキより小ぶりだからそう思っただけ。 13時55分駐車場到着。 お風呂に入らず、帰りに晩御飯の買い物をしようと思っていたので、汗をかかないようにゆっくり登ったらこの時間になってしまった。 10886歩
2017.06.05
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