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こう全国出張に行ってると、「ふくちゃん。それぞれの地の季節の変わり目を いち早く感じられていいよねぇ・・・。」って言われる事がある。そうでもない。呉服屋さん。飲み屋さん。ホテル。この3地点の回遊では、意外と気が付かないのだ。そんなんで、せっかくだから始めた「ふく散歩」。今回は久しぶりの静岡市内である。朝の駿府公園。まずは目に入るこの桜。3部咲きらしい。お堀に沿ってのジョギングの後、公園内へ。まず目に入るのが、ご存知弥次さん喜多さん。作者の十返舎一九が駿府出身らしい。やはり主役は、ご存知、家康像。物凄い立派である。そう。ここまでは、当然。基本。でも、その近くのこれは・・・?どうなんでしょ?あんまし「かわいい」とは・・・ねぇ。口から噴水だし。今回の出張、同じ業界の友人とも会えたし、お久しぶりのお客様にも会えた。5年ほど前、初めて静岡にお邪魔した際、この方も初めてひょっこりご来店された。どう見ても「島んちゅ」なんである。お話しすると、三島市生まれ。ところが、やはり沖縄で暮らしていたらしいのだ。しかも、私と同じ生年月日。(確か)しかも、私と同じ血液型。(確か)なんたる偶然。前世はきっと僕たち・・・。違うか。紬について語り合い、以来このお客様「紬マニア」でございます。あらゆる紬お持ちなんである・・・。今回は最終日。法事の後、わざわざ三島から来ていただいた。しかも、スーツから着替えてくださった。縞の大島に、ヒゲ大島の羽織。なかなか充実した出張でございました。出張キャンペーンの3月も終わりである。
2010年03月29日
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人は、時にはハイテクより自分の感覚を信じなくてはいかんのだ。昨夜はカーナビにしてやられた。昨日まで茨城県つくば市への出張であった。このあたりだと、マイカー出張である。片づけを終え、京都の問屋さんをつくば駅まで送ることに。ナビに「つくば駅」を入力し、では出発。途中標識が出ているのだが、まっ、気にすることなくナビに従う。さらに進むと、標識はたしか「右折?」感覚的にも、なんとなく右のような気が・・・。しかし、マイナビは直進を指示。そこで、自分を曲げてしまう。「そんなに走ったっけ?」と思いながらも、ま、ナビが「行けっ!」て言ってるし・・・。で、「目的地周辺です。案内を終了します。」と、言われた地点が、何も無い野っぱら。Uターンし、人に聞き、結局20分のロスで駅到着。やっぱり最初の「右?」が当たっていたのだ。「んだよぉ、このナビ!」そんでもって私の帰路。三連休の最終日。ゼッタイ常磐道の終点辺りは混むはず。首都高だって同じ事。意外と、国道6号線の方が早いと私の判断。ちなみにナビは「それでも高速よ」と指示。ここは自分のカンを信じるべし!と、国道を選択。そこに向かうまでの市道はやけに空いている。「やっぱ、人間のカンですよ。 ナビばっかりに振り回されとったら、イカンのよ!」と、ニヤけて右折のウインカーを出しながら6号へ。・・・ベタ混みである。ここだけでしょ、って甘いもんじゃない。どうやらずずずぅーーっと続く・・・。のである。高速へも戻れない一車線。ま、そのうち流れるでしょ・・・って、結局松戸あたりまで大渋滞であった。ナビに振り回される私である。
2010年03月23日
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8年ぶりの長崎県でのお仕事。ただし、場所は大村市。せっかくなので、1日早く長崎入りし、市内見物することにした。長崎市内は中学校の修学旅行以来、実に35年ぶりである。長崎空港到着ロビーではいきなりこれである。そう。「龍馬伝」ブームもあり、市内いたるところ「龍馬」だらけなのである。「坂本龍馬って、長崎の人だったっけ?」と思うくらい、「龍馬=長崎」押しの模様。平地が狭い長崎らしく、歩道、車道、路面電車が近い。あまり時間が無かったため、行く場所を絞る。「そうだ。出島だ。」別に意味は無く、何はともあれ出島跡を見に行く。もちろん、今は島ではない。そっか。この辺りから日本の近代化がはじまったのかぁ。あっという間に、夕方である。ホテルの裏が、そう。長崎中華街。横浜中華街を、凄くちっちゃくした規模である。目当ては、一人ちゃんぽん。色々店があったのだが、ここは一つ専門店。しかも敢えてきれい目で無い感じに惹かれたわけで。一人ちびちび・・・。で、一人ちゃんぽん。平日だからか、私以外に客は居らず(他の店もそんな感じ)、店主に話しかけるも、あまりに薄いリアクション。それはともかく、味はさすが地元であった。麺はもっちり、チェーン店っぽい味とは一線を画していた。(いかにもグルメっぽいコメント・・・)その翌日からは大村市に移動して、お仕事であった。仕事のフォトがないのであるが、仕事をしたのである。そんでもって、本日帰京。毎回毎回この風景を見るたびに、充実感に浸るわけで・・・。家に帰るとさっそくさすがに、ここのは違います。って、ちゃんと仕事はしてきたのである。
2010年03月16日
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「さらり」というネーミングの商品がある。触感がそのまま名前となったのであるが、それでも数週間悩んで付けたのである。「実用性の大島紬」。これは、某呉服屋さんの女将さんのリクエストでつくったもの。「なんか、きもの着たいなぁ」って気分になるゴールデンウィークあたり。きものファンは何を着たらいいのよ!が、そもそものスタート。これが無いのである。実は。生地でいうと、冬用、真夏用しかなかったのである。5月という時期、どちらも実用性に欠けるのである。女将さんからのハードルは、正直高かった。極め付けが「大島っぽくない」色で。質感で。(大島紬屋なんですけど、私・・・。)それでも食いついてみた。お陰さまで、生まれた「単衣さらり」。ご好評をいただいている。今回は、その新色誕生。パステル度アップ。ちょっとグラデーション。ちなみに、色づくりは80歳代の職人さんです。「さらり+」でございます。
2010年03月04日
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「飲みのお誘い」もきっちりお断りする。いや、別に偉い事をしたわけではないが、なにせ本日は雛祭り。毎年恒例であるが、チラシ寿司。なんと、娘ハルは実は甘いものにあまり惹かれないのだ。というか、どちらかというと嫌いなほうだ。ケーキ買ってっか?と、言っても(近所のコージーにて)「いいや。じゃ、イチゴだけ」となる。将来はおそらく酒飲みだ。お父さんは今から楽しみである。でもって、お土産。分かりにくいが、どでかいプッチンプリン。健やかで優しい女性になってほしいものである。話は変わって、最近のハマリもの。ラー油の中にフライドガーリック。体には、そんなに良くはなさそうだけど・・・。これが、なんにでも合うのである。一番は「on the 白めし」。話題を変え、かみさんの注意をそらしながら食する。基本香辛料系、油系は睨まれるもので。しかし、1ヶ月で2瓶目だったりする。やばいわ。案の定、バカ売れのため売り切れ続出らしい。意外と焼酎にも合ったりするし、どうぞ、おためしあれ。
2010年03月03日
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