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今年もやっております。「大島紬アウトレットセール in 代官山屋屋」今年のGWは天気も良さそう!ぜひ代官山へおいでませ。私、2日の日曜日には顔を出します。夕方からは な、予感。何はともあれ、ぜひ代官山へ!
2010年04月29日
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かぶりつきである。「日曜劇場 新参者」。TBSのこれでもかっ!っていうくらいの番宣。天邪鬼の私は、普通ああこられるとまず見ない。意地でも。でも、ご存知、舞台は日本橋人形町。しかも、先月から毎朝のように、通勤途中、撮影風景を見ていたのである。阿部寛が人形焼屋の前でからむシーン。後ろにいたのです。あっ、撮影見物人として。ひょっとして映っていたりして・・・。って、当然影すら映っていない。当たり前である。映るシーン。人形焼屋、煎餅屋、ビル、隅田川沿い、水天宮・・・明日には見る風景ではあるが、改めてドラマの舞台となると、なんとも妙な感じである。人形町が街をあげてバックアップするこのドラマ。ぜひ、ご覧あれ!今朝4/19の撮影風景(ちなみにこの後、スタッフに注意されました・・)
2010年04月18日
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最近の作品。こんな感じ。ということでちょっとお披露目をば。5月からの9月の大島紬。「単衣さらり」。定番色に、さらにボカシバージョンを追加。その名も「さらり+(プラス)」春色度、さらにバージョンアップでございます。44歳のおじさんもウットリでなんであります。逆に、「きれいな色」とともに最近作りたい色が「昔っぽい泥染の色」。「黒」ではなく、くすんだような「茶」。光沢のある「生糸」が特徴の大島紬にあって所々に「真綿」を織り込む。光を「反射」する糸と「吸収」する糸。無地っぽさの中に、ちょっとした表情を作ってみた。生糸、真綿糸で「すくい織り」してみる。糸質と、織り方の変化でつくる市松。もはや「本場大島紬」とは呼べませんが・・・。遠目が無地で、近づき斜めから見ると浮き出る市松。一見無地。ちなみに藍染。これまた糸を変え、「光沢な藍」と「マットな藍」。それをまたもやすくって織ってみたりする。単一の色で表情を作る作業。「何マルキの絣」だとか、「組合の証紙」がどうだとか、ちょっとそんな事を置いておいて・・・。(大島紬はこうじゃなきゃイカン!って方には怒られそうだけど)絣表現以外で「表情」を作るという事。やってみると実に深い。まだまだ「手付かず」の部分ってあるもんだ。こんな物も作ってみた。今日当たりは冬に逆戻りだけど・・・。春はもうそこまで・・・。紫外線が気になる季節が近づきます。と、言うわけで(もうちょっと、上手く撮れんもんか)早く、日傘を差して単衣をさらっと身に纏う。そんな気候になって欲しいものである。
2010年04月17日
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久しぶりに「怒り」をおぼえた。また、それを思いきり抑えた。2年ほど前のこと。取引先の一つというか、一人。組織を辞めて、一人で商売を始めた人とちょっとしたきっかけで商品を出す事となった。かみさんは、女性独自の「勘」が働いたのか出展することには随分と反対したのだった。ただ、その人の一生懸命さに賭けてみた。ちなみに、10歳ほど私より年上であった。徐々に商品も売れて行き、おのずと売り掛けも増えてきた。最初の頃は、約束通り支払われたのであるが、次第に遅れてきたのである。電話しても出なかったり、手紙を出しても返事すら来ない。そういう不義理さに、何回かその方の所に押しかけたものだ。一度はファミレスに来てもらい、淡々と不義理を罵った事もある。それでも、その彼は「がんばるから」と、私に言ったのだ。私も「待つ」から、「逃げないでくれ」と言った。彼は「絶対に逃げないから」と言ってその時別れた。それから数ヵ月後、とある法律事務所から、その彼の「自己破産申請のお知らせ」なる文書が届く。怒りと情けなさで、ともかく落ち込んだものだった。自分の「見る目のなさ」を恨んだりもした。そんな「彼」が人形町にいると、とある取引先の方から電話があった。「今さら」と思いつつ、とりあえず走っていく。確かに、見覚えのある後姿。ちょっと距離を置き、本人かどうか確認してみた。まさに刑事並みの尾行である。「間違いない!」ただ、「今さら何を言うのさ」なんて思いながら、どうしようか考えた。アホらしくて、帰ろうかとも考えた。彼がコンビニに入ろうとした瞬間、名前を呼んだ。彼は振り返る。思い切り驚いた。当然だろう。忘れていた「怒り」が急に込み上げる。睨みつけながら彼の右腕を掴んでいた。「ごめんなさい」「法律上、私は・・・あなたには何も言えない。 だけどね。 どんなにきつくても、逃げたりはしないんですよ。 私は。」殴りたい気持ちをとにかく抑え、とにかく、とにかく我慢してそれだけ言った。そんなもんだろうが、「申し訳ありませんでした」としか言わない彼である。なんとも疲れた。その夜、高校時代の友人と新宿で飲まなければ、しばらく引きずってしまいそうな、胸くそ悪い偶然なのであった。明日からまた、頑張ります。
2010年04月15日
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と、思ってしまった今日一日。まぁ、大体忙しくないのだこの時期。くやしいから、はっきりとは言わないが、暇か?もしかして。こんな時期、アセっちゃいかんよ。と分かりつつ、「なんだよ! 俺って、世の中で必要ないわけっ?」一人逆ギレしそうな時もある。不思議なモンで、決まってそんな時。思いがけない人から、思いがけない内容で、思いがけないタイミングで、電話が来たりする。それが集中したのが今日。しかも、午後から立て続くわけである。午後いち。友人から「身の振り方」について電話あり。自分ごときの意見で大丈夫かと、それからずっと気なる。長崎出張でずっと一緒だった方より電話あり。「おーーい。わしやぁ。(京都人)」って言われても、その時が初めてご一緒し、それ以来の方。たった一回ご一緒しただけなのだが、気にかけていただいていた。なんともありがたく・・・。この業界、そういう感じで広がるようだ。結局のところ。とあるお取引先さんより、1年ぶりの電話あり。夏以降、よろしく!という内容。着物にすっかりハマッている後輩より電話あり。「呉服屋に入りたいけど入れない、そんなきもの入り口」の男性中心のサークルを作りたい!という件。彼は呉服業界ではなく、出版業界。着物を着だしてはや3年ほど。その目線で、いつもこの業界にモノ申してくれる。わかった!力になろう!「アイツきっと暇なんじゃないか?」って見透かしたように集中した、今日の「ご無沙汰電話」であった。
2010年04月14日
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事務所の本棚を整理するとなる書類というかレポートが出てきた。読んでみる。大島紬についてこと細かく書かれてある。糸の話、泥染めの話、織り工さんの話、証紙について、、、ここまでは納得である。しかも分かりやすい。問題はこのあと。「おすすめするのはこんな方」とのタイトルで、医者、看護婦、学校の先生、先生と名の付く人、公務員の奥様、ハイミス、土地成金、カードを数枚持っている人、化粧の長い人、、、、少々凍りつく。しかもほとんど最後に「きものが好きな人」。・・・普通一番に挙げるでしょ!さらに凍りつく、アプローチテクニック。「家の外観だけで判断してはいけない。」新しい家、立派なお宅はローンにお金が回る可能性が大きいから。「盆栽、生け花など目に映ったものをほめる。」極めつけ!「通された部屋に仏壇があったら、必ずお参りをする。」大切なのは、家人が来るまで。「決まって、お客様が立った時の会話は隣まで聞こえる声で会話をする。」恐らく、キモノ業界のコンサルタントなる方の作成と思われる。何ともフクザツ・・・。こういうテクニックを駆使し、ブランド力を上げてきたっていう側面もあるんである。もちろん、諸先輩方のモノづくりというベースがあっての事だが。やはり思うのである。テクニックとか、企画とかなるものは生物のようである。そう。時間がたったり、使い古されたり、時流に会わないと「劣化してしまう」。時間がたっても、いつの時代でも、何回出てきても変わらないもの。やっぱり「誠実であること」でしょうか。ちょっとクサい?でも、結局のところコレなんだな。きっと。しかしながら。4月に入り、ほとんど毎日ブログをアップできるほど「結構時間がある」という状態に、ちょっぴり不安を感じないことも無い私である。
2010年04月09日
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昨日から娘ハルが小学3年生となる。小学1、2年生はクラス替えはなく、そのまんま。入学後初めてのクラス替えとなる。その前夜、ハルが希望を並べていた。3年1組はイヤだ。なぜなら、トイレの隣だから。ハルンケアすら考えるお父さんは、トイレ隣が好きだけど・・・。りょうかちゃん。ももちゃん。ありさちゃんと同じクラスがいい。彼女の無二の友人達である。で、昨日のクラス発表。3年1組のハルである。同じクラスになりたかったお友達は、みんなバラバラ。ま、何一つ希望通りにならなかったわけで。得てしてそんなモンである。そこで、お友達をつくればまたお友達が増えてゆくのである。それにしても、今度の誕生日で9歳となる娘。二十歳まで11年。・・・・。いろんな事があるんだろうなぁ。これからですわぁ。お父さん!
2010年04月08日
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先日、「就活のためのセミナー」を取材した番組を見た。面接で好印象、採用につながるための「技術」を学ぶとか・・・。今日見たのは、「会って数分で相手に好印象を与える、好かれる」ためのセミナー。・・・だと。先日このブログでも触れたけど、今流行りの「勝間和代」と「勝間和代」的生き方に憧れ、マネをする「増殖するカツマー」。そんなわけで、最近やたらと「スキル」なる言葉を耳にするのだ。そりゃね、自分に投資は偉い。必要。就活の面接の技術アップのためにお金を使う学生。偉くない事は無い。時代が違うといえばそれまでだが、雀荘、飲み屋、放浪、古本屋、映画館。そんなものばっかりにお金を落としてきた私たち。それに比べたら、超「マジメ」だわ。今の学生。それに比べたら、アホみたいだわ。当時の俺ら。でもですね。打ち込んでいた「しょーもない事」を武器に社会に臨み、また「しょーもない度」の高いヤツほど凄い仕事をしていた。逆に、就活でいうと、書類に左右されない、「うわべのスキル」にだまされない、目利きの面接官もいたものである。今は不況だから?ちょっと、自信無くしてるわけか?ひょっとすると、そんな時代だからこそ「スキル」を身につける時間とお金があれば、放浪を勧めるんですけどね。「面接テク」だったら、新宿、浅草辺りの10人も座ったら一杯になる一元さんには厳しい飲み屋に飛び込み、店のおやじや他のお客と仲良くなる・・・。ゼッタイこっちのほうが身に付く。はず。「会って数分で相手に好印象を与える」と、反動も大きい。はず。悪い第一印象からスタートした相手のほうが、長続きしている。私の場合。「カツマー」的。効率的に日々送るのもいいですけど・・・。ねぇ。「いつ役立つか分からないものに、力を注ぐ」のも、これまた素敵。学生なんかの場合「テクニック」より「好きなこと」を磨いたほうが、ゼッタイ武器になると思うのであるが。また、そんなことが武器になる社会でなくてはいけないと思う。学生時代の友人には「お前が言うな!」と、言われそうである。
2010年04月07日
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どうりで・・・。雑誌やら、女子達がアップで写る時の「口元」が気になっていた。出張先で見つけるフリーペーパー。飲み屋紹介に写る、俗に言うホステスさんの口元も同じ。「あひる?」それって流行?なんて思っていたら、どうやら流行らしい。「あひる口」。先日TVで「あひる口」を検証していた。ま、頬が下がり目元が大きく写るらしいのだ。実証してみた。デジカメで、こっちを向けて・・・。キモかった。当然掲載はちょっと。いやね。そんなに暇じゃないんですが。
2010年04月06日
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ものすごぉーく久しぶりの訪問なのであった。13年前。何度かお手伝いさせていただいた、福島県いわき市の呉服屋さん。「呉服のかみや」さん。再びのご縁で、個展を催させていただく事になった。13年前というと、我が家の家業に入って3年目。なんか、やみくもに熱かった時だ。社長とお話をしていて、その時の事を何気に覚えていただいていた。なんともお恥ずかしく・・・。細々ながら、しっかり繋がっていたご縁に感謝である。「不実じゃいかんのだな」と改めて感じさせる。5月11日からの個展であります。後日詳しくご案内させていただきます。今日の福島県いわき市への出張。なんと日帰り。しかも片道200キロ。と言う事は往復400キロ。運転ですよ。しかも雨。なんともぢかれました。
2010年04月05日
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ついに関東の桜満開!午前中、心配していた雨も降らず、この前から凄かった風も吹かず、暑からず、寒からず。いざっ!スケートリンク!娘ハルとのお約束。気合十分の父娘。ちなみに生まれて初めてのハルに、25年ぶりの私。ま、娘と同じようなもの。練習する真央ちゃんのようにジャンプの練習する女の子を羨望の眼差しで見つめるハルである。ふと、気が付いたのだがわが娘、普通に立っていた。25年前の私は、確か立てなかった。歩けなかった。確か。で、私。とりあえずは歩けた。「トリプルアクセル」などどっかに消えてしまい、「お父さん。歩けるよね?」的な心配の眼差しで父を見つめる娘。完全に腰が引けた状態で、いざっ!リンク。お約束の壁際ウォーキングからとりあえずスタート。ところが、子供の潜在能力はすごい。いきなり滑り出した。「ハル。ローラーブレードと一緒だよ。(たぶん)」という、父の的を得たナイスなアドバイスのおかげに違いない。さて私。見るに見かねたのか、すごい小学生の男の子が体重移動の仕方と、止まり方をいきなり教えてくれた。それが分かりやすく、言われた通りにやってみたらなんと滑れた。すると、段々コツを掴んでくるモンでコーナーリングまでやっちゃうのである。ま、証拠を見せろといわれると、無いけど・・・。とにかくっ、父娘は確実にハマッたのである。
2010年04月04日
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朝、思わず祈ったわけだ。最近どういう訳か、めっきり綺麗になった横峰さくらちゃんではない。意味不明な上原さくらでもない。サクラである。こんな暴風でせっかく咲いたサクラ、散ってしまうのでは・・・。人形町のサクラは気持ち散っていたし。日曜日、天気よかったら花見って考えていた。久しく出張の無い日曜日なのだ。頑張って。サクラ。が、娘ハルは「アイススケート行きたい!」のである。バンクーバー以来、ずっと言っているのである。「お父さん。トリプルアクセルってできるの?」「昔はできたんだけど、今はダブルかな・・・。」「えええっ、じゃハルに教えてよ。」てな会話があったのだ。まだ覚えていたのだ。やばい。娘の夢を壊してしまうではないか。やっぱりあれかな。あのくらい(小2)だと、お父さんはやっぱりヒーロー?昔の貴花田みたく、「うちのおとうさんはでぇ、 づよぐってでぇ、 だぐまじくっでねぇ」(Byバナナマン日村)なんだろうか。スケートにおいて、ダブルアクセルとは「両足できちんと立つこと」って事にしとこ。
2010年04月02日
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そのバカ。私だ。「肉の味がマグロとまったく変わらない、 新種のモグラ発見! その名もモグロ。 ある旅館では、マグロのお刺身と偽って出すとか。」なる記事を朝刊に見つける。それによると、色は黒と白のツートン。中学時代、登校途中でモグラを捕まえた事のある私は「あれを食うのかよぉ・・・・キモっ。」と、モグラをさばく風景を思い浮かべ、少々気持ち悪くなった。「そうまでしてマグロを食いたいか!」憤慨しつつ、最後までその特集記事を読んでしまった。しばらく気が付かず。新聞社の計算通りにしてやられる、シンプルな構造の私だ。新年度。大丈夫か?私。何はともあれ、色々一新する4月。私も独立9年目スタート!モグラにかき乱されている場合ではない。下に下にもぐって行ってはイカンのだ!今月も走ります!
2010年04月01日
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