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プロ野球人気に陰りが出てきたと言われて久しい。何時までも一部”ドン”の支配する野球界でした。球界の盟主と言った自負が此処まで野球界に陰りを与えてしまいました。未だに開かれたプロ野球界とは言えませんが、野球人気の低落に歯止めを掛ける為にオーナー、選手会がやっと重い腰を上げつつあります。ファンサービスも其の一環ですね。更に今回ジャイアンツが「野球スクール・ジャイアンツ・アカデミーを開校」と言う底辺拡大策を打ち出しました。サッカー界では至極あたりまでの事ですが野球界で画期的な施行ではないかと思います。選手育成は”少年野球クラブ、高校野球に任せ限だったプロ野球界”今回自分の手で選手育成のイニシアティブを持ちました。幼年期から専門家に寄る正しい指導を受けることは個々人のレベルアップは計り知れないものがあると思います。他球団も一考して欲しい。尚アカデミー名誉校長は終身名誉監督長嶋茂雄さんです。3月27日の開校式には参加が予定されています。
2006年02月28日
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明日からいよいよオープン戦が始まります。若手、ベテラン共に順調な仕上がりを見せています。キャンプの仕上がり、成長を首脳陣に認められる絶好の機会です。特にオープン戦10試合ぐらいが若手には今シーズンの明暗を分ける大事な試合になります。外野の残るで在ろう一つのポジションを争う、亀井と矢野、高橋の仕上がりが遅れているので、最初は共にスタメンで起用されるでしょう。チャンスは恐らく公平に与えれると思います。ガチンコ勝負は最初の10試合です。スター選手は必ずこのチャンスを確実に自分のものにしています。大袈裟に言えばこの10試合に野球人生が掛かっていると言っても過言ではありません。頑張れ”矢野・亀井
2006年02月27日
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キャンプも終了段階に入っています。ジャイアンツも上原、パウエルの二本柱が確立して来ました。昨日豊田と一緒に練習していた木佐貫に村田バッテリーコーチが左足の使い方を注意していました。村田コーチは「木佐貫には15勝して貰わないと困る」と言っていました。私は何かの間違いかと選手名を確認しました。木佐貫です。一軍枠も危ないと思っていた木佐貫にいきなり「15勝」驚きました。専門コーチと一般ファンとの違いを感じました。今年の新人は豊富です。将来の大エース候補の辻内、即戦力の声が聞こえる福田。又新しい戦力が加わりそうです。ある評論家が一軍枠に一番近いのは「栂野」と言っています。フォームに矯正するところが無く即戦力も可能と話しています。今年のジャイアンツ投手陣の一軍枠は超の付く競争率です。
2006年02月26日
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昨日の紅白戦に期待の新人福田が初登板した。大学試験の為にキャンプインが遅れていましたが、やっと実戦に参加が出来るまでに仕上がってきました。紅白戦では1回投げて1安打、1三振の無失点に抑えています。最速は145Kと絶好調時に比べいささか不満足な出来ですがこの時期にしては順調と言っていいでしょう。評論家諸氏もいい評価を送っています。特にスライダーの切れは抜群と一級品の評価も出ています。特に中継ぎ,抑への起用が予定されている福田には多くの球種を覚える必要はないと言われます。150K超の速球、更に最高に自信を持っているフォークボール、更に評論家が高評価しているスライダーで十分に通用すると山本功児元ヘッドコーチが言っています。先発陣に比べ少し後ろの中継ぎ陣に手薄さが認められるジャイアンツには格好の人材が出てきた感じですね。
2006年02月25日
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原監督就任時に「実力至上主義」を打ち出しました。どんな監督でも就任時はこういった社交辞令的な発言が在ります。デモ・シーズンインと共に誰が言ったのかな?と成ってしまうのが過去、現在の現状です。原監督がキャンプも最終段階で伝家の宝刀ともいえる策を出して来ました。二岡の故障出遅れの為に小坂をショートに起用すと思ってました。小坂はG賞4回の遊撃手です。公式戦ではショート以外に三塁で1試合の出場経験が在るだけです。其の小坂にセカンドの練習が始まりました。セカンドは仁志の独壇場と思っていましたが、小坂の併用が現実に成って来ました。3人で二つのポジション。更に成長著しい長田の起用もあります。二岡、仁志は尻に火がつきました。かって、長嶋監督時代、更に一期原監督、堀内監督時代と二遊間はこの二人がレギュラーを張ってきました。今年監督は実力至上主義を打ち出しましたが、競争には関係がないと思った二遊間に新しい競争が勃発しました。監督の言っているサバイバル競争は本気だと思います。小坂のセカンド練習は競争の相乗効果をキット産み出します。
2006年02月24日
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昨日ジャイアンツ・キャンプに世界の盗塁王福本豊さんが訪問されていました。紅白戦などでも気合の入った練習が取り入れられいい評価をいていました。気に成ったのが、原監督が掲げるスピード野球で次の塁を狙うために一塁走者が大きくリードを取ります、投手の牽制球ではギリギリで帰塁します。その際に、ヘッドスライディングで帰塁していることを指摘しました。味方の場合はタッチプレーはあまり激しくありませんが、公式戦では敵方ファーストは激しいタッチをやってきます。皆さんもご存知の「阪神浜中の故障はこのタッチプレで起きた故障です」未だに彼は全治せず、有り余る素質を持て余しています。一塁帰塁は必ず足から帰ることを進めると福本さんは締め括っています。走塁コーチも顕著に取り入れるべきかと思います。他にも故障を未然に防ぐために、”ひじアテ”自打球から足を守る”プロテクター”も使用し自分で自分を守る手立を用いるべきですね。プロ野球で成功、不成功の境目は故障をするか、しないかが全てです。
2006年02月23日
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昨日からWBC代表の合宿練習が始まりました。特に主将格のイチローの気合が目立っています。各選手に随所でアドバイスを送るなど目だった動きをしています。目を引いたのがジャパンのユニフォーム姿です。G・ロビンソンスタイルです。すねの上でズボンの折り返しをするスタイルです。永遠のスター長島さんもこのスタイルですね。そもそも今大流行のくるぶしを隠すタイプのユニフォームはスライディングの際に怪我を防ぐために採用されたそうです。しかしどう見てもスマートなものではありません。鈍足選手があのユニフォーム・スタイルで走ると一段と鈍足が目立ちます。メジャーでは黒人選手が多くG・ロビンソンスタイルの着こなしをしているそうです。一段と精悍で俊足振りをアピールしますね。イチローの気合は更に、この大会で日本の強さをアピールする目的も有るんですね。向こう30年間、台湾、韓国が日本には勝てないと思わせ勝ち方を狙っているそうです。松坂、福留にも貫禄を見せています。松坂には「お前も大人になった」と一言。更にキャッチボールの相手に選ばれた福留は「凄いボールが来ていました感激です」と格の違いを見せています。頼もしい限りです。日の丸を嫌がった、松井、井口にこの記事を見せたいですね。この写真は引退発表時の長嶋選手です
2006年02月22日
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ジャイアンツ・キャンプも第四クルーが終わりました。選手はそれぞれ課題を持って挑んでいました、特別に大きな故障も無く順調に終了しました。先日の紅白戦で気が付いたのは紅組はレギュラー、白組は控えてといった歴然とした差を感じませんでした。取り様によってはどちらがレギュラーでも可笑しくない程の充実したメンバーでした。各ポジションにライバルが居る事は競争意識が顕著に現れます。ファーストのイ・とディロンの姿が其の現状を物語っています。一打席。一打席の気合の入りようが画面を伝わって来ました。政治家が勝ち組、負け組みが出て不公平を言っていますが、競争の無い社会に成長はありません。原監督の言っている実力至上主義は私も大賛成です。*この写真は長島さんが亜希子夫人との結婚式の写真です。
2006年02月21日
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原監督にとって昨日の紅白戦で、先発した二枚看板を予定している上原とパウエルのピッチングを見て顕著な仕上がりに一安心したことでしょうね。ネット中継で見ていましたが、今のジャイアンツ打線では手も足も出ない印象を受けました。WBCの目的のある上原は別として、パウエルのこの時期の仕上がりは驚異的でした。特に問題の多いジャイアンツの外人部隊。今年は評判のよさのみが報道されます。信じていいのかな?。ある評論家は今年のパウエルをストライクが先行すれば手が付けられないとグッド評価をしています。左腕先発陣でいち早く林の抑え転向が決まりましたね。更にこの候補から外れたら、野口、内海の中継ぎ降格もありえます。この時期に風邪で出遅れている前田、昨年と勘違いしているんでは無いですか、昨年なら安定地位と思ってゆっくり調整していたでしょうが今年の投手陣を見て自分の椅子が如何に不安定か考える必要があります。岡島、前田両投手には明日はありません。外部補強、若手の底上げベテラン左腕に危機感を感じて欲しい。*懐かしい長島さんの勇姿です。
2006年02月20日
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今日日曜日に宮崎ではジャイアンツの紅白戦がネットで中継されていました。可なりの仕上がりを見せる主力選手の元気な姿がありました。二岡、高橋こそいませんが小久保の元気な姿が印象的でした。其の一軍キャンプに二軍の新人、福田、辻内、加登脇の三人が体験参加しています。紅白戦の先発が今期二本柱と期待されている、上原とパウエルです。プロ野球を代表する二人の投球を目の当たりにした新人はどの様に写ったことかコメントを期待したいですね。大卒の福田は別にして、この時期に一軍キャンプに参加が出来る高卒ルーキーの期待の程が伺えます。昨日の練習に特別コーチで元ジャイアンツ、中日で大活躍した西本聖さんが訪問されていました。第一期長嶋監督初年度にテスト生で入団。同期にドラフト1位の定岡正二投手がいます。辻内君と加登脇君、約30年前の西本、定岡のライバルを思い出します。人気・実力と評価の高かった定岡より、地味だったが基礎体力に秘めた力を持った西本がプロ選手として大成功したことはファン諸氏の記憶の通りです。現状地味な存在ですが、二軍首脳陣に評価の高い加登脇の存在が西本聖さんにダブって写ります。
2006年02月19日
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昨日沖縄の名球界行事の帰りに堀内前監督が宮崎のジャイアンツキャンプを訪問して居ました。全体的にいい仕上がりと誉め言葉を送っていました。特に自分がドラフトで引き当てた辻内投手に注目していましたが、生憎時間的な関係で合わずに引き上げたそうです。昨年の今頃は自分が采配を振って優勝を狙ったチームの変貌振りにはきっと驚いたことでしょう。選手時代の彼の凄さを知っている私は彼ほどの名投手が監督として大失敗をしてしまったのはなぜか疑問に思います。名選手・名球界で投手で監督をした選手は殆ど失敗しています。村田兆治・鈴木啓示・稲尾和久・村山実---杉浦、秋山、新しくは堀内監督。ほかまだ居ますが名投手が監督で失敗するのは何故でしょう。野球の勝敗は80%は投手力と言われます。自分が出来たことを選手に要求する為に選手が萎縮する。又投手は個性的、悪く言えば我儘。チームをまとめた経験が無い。名投手教え方を勉強していない。現在12球団で投手監督は横浜の牛島監督のみですね。彼牛島監督は名選手(超)では在りませんね。もし彼が成功するならば名選手でなったことが幸いかと思います。
2006年02月18日
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最近の内野手に上手いと思わず感心できる選手が少なくなっています。体力的な大型化は認めますが、怠慢な動きの内野手が大勢を占めてきたと思います。原因は”人工芝”全盛の日本の球場にあると思います。見た目の鮮やかさは本当に美しくファンに感動すら与えます。しかし選手に対する配慮の無さは歴然です”故障者の増加”摩擦熱による思い切った飛び込みが出来ないだけでなく、足腰への負担は歴然です。土のグランド全盛時の”今牛若丸”の異名をとった元阪神監督吉田義男遊撃手、更にジャイアンツのOB広岡遊撃手の華麗な守備は最早伝説化しています。それを打ち破ったのが”長島さんのダイナミックプレーでした、みんな土のグランドで育ち守備でファンを感動させましたね。メジャー挑戦で苦戦している”元西武の松井選手”守備での不安が原因と言われます。人工芝で育った選手が一番陥る”第一歩”が遅れるそうです。メジャーは人工芝から、天然芝へ転向しています。日本も野球の原点甲子園のように土のグランドに戻るべきかと思います。
2006年02月17日
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私は物心が付いたころからのジャイアンツファンです。特に私の子供のころは背番号に非情に興味を持ってました。遊び仲間の子供と銭湯に行けば更衣箱の番号の取り合いをしました。私は故青田さんのファンでしたから”23番”狙いでした。ライバルは少なかった?。人気は川上さんの”16番”でしたね。何時のころかチームのエースは18番を付ける様になって来ました。当時の18番は”200勝投手左腕中尾”さんでした。藤田さんは入団時21番でした。翌年に中尾さんが引退し当然のように藤田さんが”18番”に成りました。1962年引退まで藤田さんが5年間、18番を付けました。更に18番は堀内前監督が19年間、更に現役桑田投手は入団から20年間、18番を付けています。僅か5年間付けた藤田さんの”18番”が私には一番印象的です。又あの投球フォームに似合った背番号でした。
2006年02月16日
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昨日藤田元監督の通夜が行われました。通夜の会場までの道のりは自宅を出て東京ドームの周りを一周。読売新聞本社前でヘッドライトを点灯して更にパッシングを行い、其の後社会人時代を過ごした新日本石油本社前を通過して芝の増上寺へ到着しました。通夜の席にはあの病気療養中の長嶋名誉監督の参列もありました。生前の静かで、穏やかな元監督の人柄が偲ばれ800人の参列がありました。私は元監督が慶応大学在学中に不運の名投手として早稲田の石井連蔵投手との対決を何度もラジオで聞きました。小学生の低学年だったと思います。大学では一度の優勝も無く、社会人日石カルテックスに入団。此処で初めて黒獅子旗を手にします。初めて不運の名投手に春が訪れました。そしてジャイアンツ入団。後の球歴は皆さんご存知と思います。長嶋、王さんが太陽なら、藤田さんは月です。ジャイアンツには欠くことが出来ない歴史を作った人物です。ご冥福をお祈りします。
2006年02月15日
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トリノ・オリンピックも佳境に入って来ました。私の心配したことが現実になってきました。メダル獲得数”0”です。有力種目も選手の実力を発揮する事無く惨敗に近い結果が出ています。大会前にマスコミを中心に大きな期待が選手の周りを一人歩きしました。選手も周囲の”チヤホヤ”した期待が自分の力と勘違いしたことは否めません。更にメダルに対する期待が今度は負担に変わり平常心を失い自分の力を100%発揮する事無く大会会場を去る結果になっています。テレビを中心にマスコミの大会前の騒ぎようは異常でした。冷静に見て日本選手の力はやはりメダルに遠い気がします。一度出した記録が実力と勘違いした選手。世界の一流選手は常時その記録を維持しています。協会を中心にもう一度世界の力を見直して欲しいですね。---。ジャイアンツの選手にも同じことが言えると思います。周りが期待して名門ジャイアンツに入団し、マスコミの餌食になり実力と勘違いして天狗になる(表現の悪さはお許し)今度は期待が大きな負担になり其の優れた素質を開花する事無く寂しく去っていく”どの様な環境の中でも自分を見失わない”事が大切かと思います。
2006年02月14日
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昨年は前監督の構想外で冷や飯を食った清水。結果的にはジャイアンツ最高の成績で終わりましたが、苦しいシーズンでした。今年は原監督に代わって定位置の確保もほぼ確実な状態です。原監督は就任初年に清水を一番に抜擢し大成功を収めました。清水の力を一番に買ってるのも原監督です。しかし最近の清水には”守”と言う弱点が指摘されてきました。レフト前ヒットならセカンドランナーの本塁突入は常識。ヒット・エンドランならファーストランナーの三塁までの進塁も当然といった現象が顕著に現れています。原監督就任後構想にレフト清水の定着もなくなっていました。ファースト・コンバートと言った風評が流れたのもこの時期でした。OB会長の広岡さんが昨秋キャンプから清水に徹底的にスローイングの指導をしました。清水も真剣に取り組み今年のキャンプに其の成果を確かめるべきチャンスを探していました。キャンプ第三クルーの11日の試合形式のノックで走者二塁の場面で左前安打の走者を”矢の様なストライクの返球”で走者をアウトにしました。ナインからも拍手の場面を演出しました。彼に欠けていた”守”の不安が抜ければ又あの安打製造機の復活は間違いありません。地道なオフの努力が報われは11日でした。
2006年02月13日
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第三クルーが始まりました。まず全選手が喪章を付け、藤田前監督に黙祷から始まりました。思ったほどの一、二軍の入れ替えは行われませんでしたが、緊張感は相変わらずです。期待の新人辻内君が本格的投球練習を開始しました。32球とまだ投げ込みの段階ではありませんが順調に進んでいます。此処で過去の高卒ゴールデンルーキーでソフトバンク入団の寺原投手を思い出しました。甲子園の最速投手として期待十分でプロ入りしました。彼の場合球速に頼り過ぎ肝心の制球力をつける事が出来ないまま一軍登板しました。ツー・ストライク迄は取れますが肝心の勝負球が甘く痛打を浴びました。自信喪失の状態で今日を迎えています。辻内君も球速だけではプロでは通用しません。球速プラス制球力が最も大事です。焦ることは在りません。又首脳陣も中途半端な状態での一軍登用は絶対にするべきではありません。期待の金の卵です。大事に育ててください。チョット気になるのが辻内君の両親・そろそろ子離れが必要かと思います。
2006年02月12日
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藤田前監督の全盛時・このフォームで糸を引くような速球を投げ込みました。本当に美しいフォームです。写真は不鮮明ですが。
2006年02月11日
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今日11日は藤田前監督に哀悼の意を示して宮崎キャンプで選手は喪章付け球場には半旗を揚げるそうです。更に練習前に黙祷をし前監督に強いジャイアンツ復活を誓うそうです。ご冥福をお祈りします。新戦力を加えキャンプも第三クルーに入りました。二軍からの抜擢は新人の脇谷一人と寂しいですが、逆に一軍メンバーの頑張りが伺えます。特に投手陣の充実が話題に上っています。FAの野口の仕上がりが素晴らしく全盛時に近いファームに戻っているそうです。更に外人パウエルも評判通りのピッチングを披露しています。確実に上原との二本柱が確立できそうです。豊田も少し遅れては居ますが順調な仕上がりを見せているそうです。打撃陣も二岡、由伸が別メニューで寂しいですがそれに代わる、ディロンが非情に評判もよく、更に小阪も良い仕上がりを見せています。新戦力の導入で烈しいポジション争いが繰り広げらて居ます。争いの無いところに成長はありません。今年は投打に烈しく熾烈な競争がありそうです。楽しみなキャンプ後半です。
2006年02月11日
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名将藤田元司さんのご冥福をお祈りします。彼を賛美する言葉には事欠きません。球界の紳士。悲運のエース。---今日のジャイアンツ隆盛に貢献した指折りの人物です。プロ入りは長島さんより一年早く昭和32年(1957年)にジャイアンツ入団です。初年度に17勝して新人王にも選ばれました。今のようにローテーションが確立していない時代のエースです、無理な登板が続き肩を壊し終身勝ち星は119勝と記録的には超一流の成績ではありませんが、当時を知るファンには溜まらなく愛着と記憶に残るピッチャーでした。更に現役時代の彼の投球フォームは”私の記憶では歴代投手で日本一美しいフォームで投げるピッチャー”でした。現役時代の投球フォームがテレビで流れることがあれば注目してみてください。打の長嶋・投の藤田。私の青春時代の英雄が一人世を去りました。寂しい気持ちは人一倍です。
2006年02月10日
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WBCで日本のエース的存在にあげられている投手に、ロッテの渡辺俊介投手が居ます。日本シリーズでも阪神タイガースを手玉にとって存在感を日本中にアピールしました。140K台の速球があるわけではありません。デモあの地面10Cmからのストレートは速さではない物凄い威力を発揮します。手元での延び、更に微妙に変化する投法はまさに芸術的と言っても過言ではありません。残念ですが我が愛するジャイアンツにはこういった変幻自在の投手は居ません。其処に今年ルーキーで中央大学出身の会田投手が入団しました。渡辺投手ほど下手投げでは在りませんが、サイドハンドから直球だけでも3種類の変化する球を投げるそうです。更に彼には渡辺投手に無いMAX146Kの速球を投げることが出来ます。3種類の直球に加えスライダー・カーブ・シンカーも持っています。まさに七色の球を駆使できる投手です。ジャイアンツ投手陣は”上原を筆頭に本格派投手のオンパレードです。投手陣に変化を持たす為にもこう言った変化球投手の出現をどれ程待ったことか解りません。力をつけて一軍での早い登板を期待したいと思います。
2006年02月09日
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今シーズン入団5年目で初めて最初から一軍キャンプに参加している、鴨志田投手。ドラフト3位(実質2位)150K投手と期待され入団してから4年間は目立った活躍も出来ずに過ごしました。同期の真田はルーキーシーズンに6勝して原監督日本一に貢献しています。原監督再就任と同時に下積み時代の努力が認められ昨年秋期キャンプから一軍登用され頑張っています。今年大卒ルーキーは彼と同級生です。更に社会人出身の野間口も同級生です。福田、越智、深田、会田、を含み7人が投手で同級生です。一球団で投手7人が同級生と言うのは非情に珍しいと思います。それだけ厳しい競争が待っています。抑え候補と期待されキャンプを送っている鴨志田に自分の決め球でも在るフォークボールの指導をあの”大魔神”佐々木さんから身振り手振りで熱心に指導を受けました。伝家の宝刀を伝授されました。150Kの速球に大魔神譲りのフォークボールが会得できれば意外に抑え投手は鴨志田といった場面が実現する可能性も在りますね。
2006年02月08日
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野手として今年ジャイアンツに入団したディロン。昨年のキャプラーが最悪の結果で戦力外になったので、入団前から非情に厳しい目で各方面からチェックが入っていました。過去に元大リーガーは日本プロ野球を見下した態度で日本にやって来ました。特に実績のある選手ほど顕著にこの態度がありました。メジャー実績と日本での成績は正比例しません。むしろ下積み時代を経験した選手が成功していますね。在る馬鹿外人選手は”釣り竿”だけをを持って来日しましたね。もうこういった外人選手は居ませんが、今年のディロンは後者に当たります。メジャーと言っても殆どが下積みです。苦い経験からか日本野球を真っ直ぐに見ています。変に謙らず勿論見下ろした態度も在りません。練習態度から監督の信頼も確実に得ています。意外とジャイアンツに定着する外人選手かも知れません。
2006年02月07日
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昨日エース上原が熱の籠もった投球練習をやっています。キャンプ初日から妙に投球数に拘った投げ込みをしていますが(33球・55球・88球)昨日は111球です。昨年は入団以来初めて二桁勝利に届かないシーズンが余程悔しかったと思います。年末からの彼の気合の入ったトレーニングは私の記憶にありません毎年メジャー移籍をほのめかしていた彼が、今年のキャンプはメジャーを封印して望んだキャンプです「優勝の為に頑張れ上原」 この写真は北海道・川湯温泉大鵬記念館でのものです。世紀の大横綱大鵬が初代故貴乃花に敗れ引退を決意した相撲です。私の記憶に鮮やかに残っています
2006年02月06日
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FA移籍で中日から移籍の野口。中日時代はエースとしての待遇を受けていました。多分自由なキャンプ調整をやっていたと思います。それが一転してジャイアンツの厳しい競争を伴ったキャンプ生活を送っています。昨日キャンプ4日目で144球と言う投げ込みをやっています。若手、ベテランを含んでも最高の投げ込みです。左腕先発組候補は、工藤を筆頭に、高橋尚、内海と4人居ます。原監督は左右バランスから多分2人絞り込むと思います。生き残りを掛けたキャンプの練習をやっています。評論家で元横浜監督の権藤さんは、非情に高評価を送っています。「フォームが滑らかで体が乗っている、気持ちよさそうに投げている、本人が状態の良いのを自覚している」と言ってました。後は自分が判断して調整していくでしょうと安心した評価を送っています。小田捕手と言う大きな犠牲を払ってまで取った選手です、しっかり活躍して欲しいですね。
2006年02月05日
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2月2日に原監督がテレビ出演しました。其の席で「林は抑えの候補の一人」と明言しました。就任当初は林は先発候補と言っていましたし、昨年末から其のつもりで彼も練習を重ねてきました。昨年来の投手陣の大補強で先発投手陣の充実も理由と思いますが、其の素質から将来の大型左腕エース候補を簡単に抑え候補とし後ろに回すのは私はどうかと思います。更に本人は納得してるんでしょうか。本人は「僕はやれといわれた所をやるだけ」と言っていますがショックは隠せ無い様子です。名前を覚えてもらうだけでも光栄と、優等生のコメントを出しています。移籍、輸入選手優先の投手陣で、生え抜きで将来の左腕エース候補をチーム事情で其の素質を摘んでしまうのは非情に残念です。大きなマイナスと思います。
2006年02月04日
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起用方法の問題と本人の先天的な体質の為に故障を発生して、昨年右肩の手術をした木佐貫投手。誰が見ても先発タイプの投手を、想定外?のミセリ投手解雇の為、監督命により抑えに周り慣れない調整方の為に右肩の故障が発生して戦線離脱しました。手術後は順調な回復が伝えられています。2003年の新人王、更に順調なら上原と並ぶエースと期待も十分な投手でした。今期の投手陣の大補強で先発予想候補10人の枠にも入っていません。彼の150k超の速球は球界でも屈指のものです。素質から言ってもジャイアンツ投手陣でも抜群の物があります。故障回復が万全なら先発ローテーションの一角は当然に彼が獲得するでしょう。更に無理の無い登板間隔を与えれば二桁勝利も期待できます。キャンプ序盤で忘れられた大物「木佐貫」に注目。上原とパウエルがお互いの魔球を交換しているそうです。パウエルはフォークボールの得とくに、上原はパウエルの決め球カーブの握りを勉強中と言っています。こんな相乗効果も今年の補強の産物ですね。
2006年02月03日
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一昨年前監督が選手起用で致命的間違いをやってしまったのが、清原とペタジーニのファースト併用策です。共に球界を代表するバッターを相手投手によって起用を替えて使ってましたね。結果は「共倒れ」一昨年のジャイアンツのメンバーは間違いなく優勝が転がり込んでくるほど凄いメンバーでした。評論家諸氏は挙ってジャイアンツ優勝を掲げていましたね。清原、ペタジーニの起用失敗が翌年の球団史上最悪のシーズンに繋がりました。今年もファーストをイ・とディロンで争わすと監督は言っていますが私は「イ」に対する励ましと戒めにディロンを使っていると思います。監督の気持ちは決まってると思います。イの打撃は”松井級と絶賛を送っています。あえてクリンアップも期待してると思います。守備練習でディロンが華麗な守備を見せていますね。デモ彼の使用しているグラブはファースト用ではありません。内野手用ですね。彼は入団発表の席でも内野なら何処でもと言ってましたね。ファーストは「イ」で決まりと思います。彼には最低”2割8分”40本塁打を期待したい。--私の希望です。
2006年02月02日
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かって私はこんな新聞誌上を使った優勝予告を見たことがありません。本日報知新聞5ページを一面使い原監督の優勝予告が掲載されていました。引くに引けないシーズンが始まりました。責任を取る必要はありません「優勝予告」ですから。原監督目標に向かい全力で頑張ってください。其の原監督が機会あるごとに話していますね「実力至上主義」私は今年の投手陣の充実は安心して見られるスタッフが揃ったと思っています。問題は打線です。特にファーストをディロン、イ・で争わせると言っていますが、本音は「イ」が本命と思っています。彼の無限の能力を私は信じたいと思っています。韓国球界のスーパースターがロッテでは監督の起用法で満足な活躍が出来ませんでしたが、彼の持っている長打力は並み外れた物でです。56本塁打は伊達ではありません。セ・パ交流戦、更に日本シリーズとセントラルの投手とも手合わせ済みです。実績も十分です。原監督の「優勝予告」の実現は投手の・パウエル。打者の・イに掛かっているといっても過言では無いと私は思います。
2006年02月01日
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