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内容今井(池内博之)が聡美(馬場ふみか)に襲われた。そのことを今井から知った倉澤は、聡美のもとに駆けつける。ルオト(菊池風磨)により、聡美は自ら命を絶とうとしているさなかだった。倉澤は聡美に思いとどまらせ。。。。その直後、宇賀神管理官(袴田吉彦)は、倉澤に謝罪した上で、一連の事件の容疑者としてルオトが指名手配されることになったことを伝える。同時に、倉澤の元夫など、関係者への警備の強化が決定された。そんな倉澤のもとにルオトから挑発的な連絡が入る。“同窓会が始まる”と。慌てて倉澤が元同僚に連絡を入れると、倉澤が主催の同窓会の準備が、高比良小学校で行われていた。敬称略脚本、小峯裕之さん監督、鈴木浩介さんまさに、狂気だね。上手くまとめてくるのは、分かっていたことだが。今回は、中谷美紀さん、菊池風磨さんのふたりの“おかげ”でしょうラストのやりとりだけで、今作を見続けてきた意味があったと思います。5話じゃ少ないんじゃと思っていたけど。終わってみれば、やはり“連続ドラマW”。これくらいがちょうど良い感じかな。今作の菊池風磨さんを見ていると。今期の某作の菊池風磨さんって、もったいないことをしてるよね。。。。。演出の違いなのだろうけどね
2023年02月19日
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今まで、シッカリ描写してきたし。いや、1話使って、描ききったからね。展開が見えていても、ドラマとして良い展開だ。ちょっと展開が遅いのはマイナスだけど。最終章的に話が展開しているので、そのあたりは、ある程度は仕方ないかもしれません。次回が最終回で、どこまで?ただまぁ、続きがあるようだから。。。。。いろいろと御都合主義で違和感はあるものの。連ドラとして、縦軸も含めた見せ方は、今期のなかでは、今作はかなり良い方。他とは違い、続きが見たくなります
2024年06月07日
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『夏の終わり』内容黒木(内野聖陽)は、佐久間(筒井道隆)に、天野もなみ(前田亜季)の事件の真犯人がいることを告げるそれは、3年前の杏子(池脇千鶴)の事件の真犯人でもあると。だが、、受け付けない佐久間そんななか、乙部功(内田朝陽)の指紋が、ニコラス(正名僕蔵)の盗んだカバン。。。もなみの写真のメモリーカードが入っていたカバンの指紋と一致する。黒木達は、乗り込んだ!!だが。。。。いない。パスポートが見あたらないことから、高飛びとみる黒木。そこに、佐久間が13係を連れてやって来る。そして空港への張り込みに行こうとした、、、次の瞬間。黒木は、意識を失い倒れてしまう。すべては、黒木の命を気遣ってのことだった。理沙(大塚寧々)が、事件を解決して死ぬつもりだと心配していたからだった。備品係で、空港からの連絡を待つ黒木と佐久間。が、そのとき、理沙が患者から渡されたというQ太郎の巣の中から早苗(遠野凪子)が持っていた物と同じ物が見つかり、Q太郎の飼い主が、、、乙部であることを確信する。そのころ乙部はすでに、、、、理沙のクリニックにいた。。。。敬称略まさかの、メイド姿の鶴!!いや、、本仮屋ユイカさん!!!!!!ほんと、、、なんで、泣きむせぶ、黒木とか、、、良い感じで愛を語る黒木とか。。良い余韻に浸っていたのに。。。台無しじゃないか!!本仮屋ユイカさんの、メイド姿は!!!これはこれで、かなり可愛くて、良いんですけど(笑)いろんな物が吹っ飛んだのは言うまでもない!頭が真っ白ですm(__)m気を取り直して、ドラマ。真犯人は乙部功。まるで、、、黒木に解決しろと言うかのように、様々なことが、黒木のために動いていく。。。そして、気付く!!ということですね。最後の撃ち合いは、サスガにやり過ぎな感じもしますが。最終的に理沙に言われた言葉『愛は与えれば、必ず返ってくる』でも愛は返ってこなかったという乙部。。。そして、乙部は断言する。乙部『この世に愛はない。黒木『(それは)愛なんかじゃない お前がやってることは、愛なんかじゃない 愛に、裏切りはない。乙部『じゃ、、愛ってどういうもんですか黒木『娘を忘れないでやってくれと。贈ってきたコンクールの映像 天野もなみが恋人に贈ったネクタイ 柿沼が自分お命と引き替えに証明した、もなみの真実 死ぬ前に聞いたバイオリンの音色 ロダンの奥さんが作った、塩むすび 津田のじいさんが自分で叩きつぶした右手 3年がかりで、俺をココまでたどり着かせてくれた杏子 それが愛だ 乙部、この世界は、愛で溢れてる どこもかしこも、愛でいっぱいだま、、ここで、素直に納得しているところが、乙部の『異常さ』を、際だたせていると言って良いだろう。いや、、、『愛』を求めていた。。。。。そういうことなのだろう。次の瞬間、死のうとした乙部を、『自分のためにとって置いた拳銃』で、撃つ黒木!!それは、、杏子の愛。黒木『生きて、良いのか?ただ、、泣く。。。それしか黒木にはなかった。3年経過しても杏子の愛は生きていた。この余韻。。。かなり良かったです。なのに、、インパクト絶大の本仮屋ユイカさんのメイド姿!!さて。。。佐久間とは。。。『リークしたの、お前じゃないかと思ってたんだ でも恨んで当然だ お母さんお体、あんな風になったのあの時だろ 済まなかった『ずっとあなたの亡霊と闘ってきた。 黒木ならもっと早く解決した。。。 黒木なら。。。。 あなたをたたきのめして、見せ付けたかった もう終わったんだって『お前は、もう追い抜いてる『僕もそう思ってました あなたはオチこぼれたんじゃない もう一つ上に行ってたんだ いつかは、勝ちますこれもまた、『ライバル』という感じでなかなか良い感じでした。最後の、コンサートもね、、、『生きている』いや、、、『生き続けている』ということだろう。最終回だけをみても、多少違和感のある部分もあるが、特に銃撃戦。ほぼ納得の出来る感じの結末。先ほどから書いているように、『余韻』が、本当に良い感じだったと思います。さて、、ドラマ全般を見て。。。序盤。1つの事件をどこまで引き延ばす?一体何のためのネタなんだ??と言う感じで進み、ドラマのネタ自体のクオリティに比べてドラマの流れとして、テンポの悪かったドラマですが。途中から、『それまでの話』が、関わり始めてからはお互いに、お互いを盛り上げあって、片手オチのように見えていたドラマが、その詳細さに素晴らしさを感じるほどに。。。。ま、、、結果論ですが。まんまと、制作者の作戦にはめられたと言うことです!!だからまぁ終わりよければ、、と言うのもありますが、そういうのを無しにしてでも、全般的に面白かったと思います。こんな事を今さら、言っても仕方ないですが。1つの事件を詳細に追っていく!そこに人間模様を描き込む!!とか、、番宣していれば、もっとスッキリと序盤から見ることが出来たでしょうに(苦笑)これまでの感想第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2008年09月10日
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ここのところ、“大人の事情”が強すぎるからか。事件の描写が多すぎるね。倒叙ミステリーだとしても。最低限、主人公で物語を紡がなければ、事件を解決するだけじゃ、ドラマとしては中途半端。だって“らしさ”が薄まってしまうからだ。それは、今作として致命的では?もうちょっと主人公達が序盤から目立っていれば、印象が全く違うのに。オシイ感じなだけに、もったいない細かいことを言えば、イップス。。。ほぼ関係ないんだけどね(笑)でもね。きっと、このあたりで良かったんだと思います。タイトルなんだけど、無駄にこだわらなければ。。。。
2024年06月07日
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群像劇な上、描いていることが無茶ばかり。おかげで、話がかみ合っているようで、かみ合っていない。御都合主義が過ぎるのが、一番の問題だろうけどね。主人公達が、何かをやっているように見えないのに。展開が展開だからね。そもそも、恋バナを描きたいんだよね?実家も、親も、弟。それに記憶喪失も関係なく、描けば良かっただけなのに。仕事まで混ぜて、かき混ぜる始末。恋バナを描きたいのは、伝わってくるけど。それ以外の要素が多すぎて、恋バナが埋没。そのうえ、群像劇状態だからね。好意的に見れば、ある程度は、納得出来るが。普通に見ていると、何を描こうとしているか、サッパリ分からない状態だ。最近のドラマは、今期の他のドラマも含めて、アレコレと盛り込みすぎだ。そのうえ、“大人の事情”を発動させるからね。ドラマが、物語になっていない。そんなのがドラマになるハズがないのだ。すぐに配信が。。。とかイイワケを並べるけど。ほんとに面白ければ、テレビの視聴に限らず、配信にも影響が出るだろうに。なぜ、もっとシンプルにしないかなぁ。こんな状態のドラマを作っても、タイパもコスパも悪いだろうに。いっそのこと、3つのドラマをオムニバスにして。完全に3つを区切って放送すれば?そういうドラマがあっても、良いと思うよ。今作に限らず。迷走しすぎているドラマが多すぎるから。深夜のドラマが、それなりに評判が良いのって、きっと、シンプルなのが、一番の理由だと思いますよ。
2024年06月07日
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今作は、本当に描いていることが多い。“前章”。。。では、家族だけでなく、仲間達もいたために、それぞれ描きつつ、主人公の物語にフィードバックするため。群像劇に近い状態の“主人公中心の物語”であった。そしてそれぞれの考え方、生き方も違っていたために、主人公を“普通”に見えるようにするだけでなく。今後の展開もあって、男女を問わないニュートラルな考え方に見えるように、かなり繊細に描かれていた。描くコトの多さ、丁寧な描写そして繊細な描写。おかげで、半端なく情報量の多いドラマになっていたが、分かりやすく見せて魅せるというドラマの基本中の基本の見せ方によって、奥深いドラマに仕上がっている。今週は、新時代。。。新章に突入。当然、説明が多かったワケであるが。それでも、主人公の苦悩を描き、周りの人たちの考えなども盛り込み、テンポ良く、丁寧に。。。それも一気に描ききった1週間だった。さて。今回の“土曜版”だが。今まで以上に、気になってしまったのは、ダイジェストであることの弱点。確かに、盛り込むべきコトは盛り込んでいるし、端折っても良さそうな部分は端折っている。それでいて“主人公の物語”に見えるように仕上げているのだけど。どうしても、引っかかったのは、“本編”で、アレだけ描いていた主人公の苦悩および覚醒が雑に感じられることだ。“土曜版”の時間の制約があるためだろうけど。苦悩をアッサリ解決したように見えている。桂場、久藤、神保に穂高。政治家や、家族達そして花岡。ほぼ全て盛り込んでいるんだけどね。でも、謙虚というセリフはあっても、謙虚になってしまったと見えない状態で、“はて?”と覚醒しているように見えてしまっているのだ。盛り込んでいること、描いていることが多いため、これ以上の削除は無理だろうし、このあたりが限界なのだろうけど。俳優のセリフにナレーションで被せてでも、もっと“補足”を増やした方が、良かったでしょうね。描いていることが多すぎる今作の限界が、今回の“土曜版”だったような気がします。先週もそうだったけど。今作の“本編”をダイジェストにするのは、無理がありすぎでは?先日も書いたけど。ダイジェストの時間を延長した方が良いのでは?どうせ、土曜日の放送で、直後の番組なんて、再放送ばかりなんだし。評判が良いからこそ、やっていい挑戦だと思います。まぁ、今作でやってしまうと、今後の作品に影響が出てしまうのでしょうけどね。でも、ほんと、“土曜版”を見ていて思うのは。もったいない。。。。そういうことです。“土曜版”のあとに、1週間を一挙再放送しても良いのでは?その方が、他の再放送を放送するよりも、調整も出来るのでは??BSだけで、一挙再放送するよりも、地上波でも。。。。今作ならば、後押ししてくれる視聴者も多いのでは?TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8717.html
2024年06月08日
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7
内容法の道へと導き不幸にしてしまったと謝罪し、新しい仕事を紹介しようとする穂高(小林薫)に、寅子(伊藤沙莉)は“えっ、不幸?私が?はて?”と。寅子は、家制度の変化を心配する神保(木場勝己)に。。。敬称略作、吉田恵里香さん“無理に法律を学び続けたわけじゃない。好きでやったんです。 好きでここに戻ってきた。好きでここに来たんです。それが私なんです”ついに。覚醒。優三の。。。は、気になるけど。“回想”で描くよりは、この方が良いかもね。“自分を取り巻く環境は今までと変わらない。でも憲法がある。”全てのセリフを書き出したいくらい、かなり丁寧に描かれたね。主人公の発言ひとつとっても。ちょうど良い塩梅。かなり繊細だ。ほんとにニュートラルに近い。はると花江を混ぜているのが秀逸。間違いなく意識的に。。。だろうけどね。先日の婦人代議士たちのようだったら、“普通の朝ドラ”になってしまう。今作の“らしさ”も、猪爪家で、多少は表現されたし。再出発としては、ちょうど良いです。“回想”を使い過ぎないのも、好感が持てます。ラストと予告については。。。。。ってか、次週には、滝藤賢一さんが登場するんだね。早いなぁ。もっと細かいことを言えば。民法についても、2,3週使うと思っていたので。これまた、早いんだけどね。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8716.html
2024年06月07日
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8
内容デジタルとのセット販売が決まった“大渡海”みどり(池田エライザ)たちの編集作業も大詰めを迎えていた。ある日、妙な“用例”を見つけたみどりは、松本先生(柴田恭兵)たちに勧めで、53年かけ集められた100万枚にも及ぶ用例採集カードが集められた資料室へと向かう。資料の多さに圧倒されるみどり。すると馬締(野田洋次郎)から、用例採集の大切さを説明され、編集者たちの歴史の重さを知ることに。そんななか“四校”が始まる。誤字脱字、用例の不備や、見出し語のチェックなど、25万語を超える言葉のチェックが始まる。一方で、宮本(矢本悠馬)との紙作りも正念場を迎え。。。。敬称略脚本、蛭田直美さん演出、安食大輔さんあれ???松田龍平さん!このカメオは驚くわ。そのうえ、野呂佳代さんが登場したと思ったら。まさかの役、展開。サプライズが多すぎる今回のエピソードである。にしても。。。もう、なんか凄い展開だよね。改めて辞書作りって、凄いって思ってしまった。ホント面白いわ。
2024年04月07日
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内容ある日、舞(今田美桜)は、芝崎(飯尾和樹)が若い女性と一緒にいるのを目撃。一方、相馬(山本耕史)は昇仙峡(菊地凛子)に忠告する。そんななか、東京第一銀行の大口取引先である東東デンキの粉飾決算が発覚。舞と相馬は、虎ノ門支店に臨店へと向かう、関係者から話を聞くうちに、思わぬことが判明する。新聞報道より先に、銀行は粉飾の事実を知っていたという。それは銀行が隠蔽していた可能性を意味した。報告書を作成した舞たちだったが。。。。そして舞と相馬は、芝崎から、ある人物を紹介される。東東デンキの粉飾決算に気づいた元担当の早瀬(朝倉あき)。先日の女性だった。上司の吉原部長(平山祐介)から隠蔽を指示されたという。敬称略脚本、ひかわかよさん演出、森雅弘さんやばい。。。。相馬の筋肉の話しか、頭に残ってないよ(笑)一瞬だったのに。そこはともかく。最終章に突入!ってコトもあって、残念ながら、今回で解決せずに、先送りである。次回の最終回のために、引き延ばしている印象が強いですね。こういうドラマ。。。連ドラだから、仕方ないと言えますが。逆にこういうドラマ。。1話完結の勧善懲悪モノだからこその残念感。“らしさ”もあるから、納得はしているが。きっと、いくつかの“段階”が、次回にあるのだろうから。その1段目は、今回のほうが、良かったのでは?とりあえず、次回に期待します。でもなぁ。。。どういう展開で、結末にするつもりか?知りませんが。やっぱり今回で、次回への期待に繋げるような盛り上がりにした方が、良い選択だったと思いますよ。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8718.html
2024年06月08日
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10
内容黒木刑事(竹内涼真)により捕まった狩山陸(木村拓哉)だが黒木から思わぬことを告げられて。。。。。敬称略あまりに展開が遅くて、完全に興味が失われてしまっているため。正直、どういう展開になろうが、どうだって良いのだが。良い機会だと思ったので、どうしてもひと言。どんな俳優であっても、それこそCGなどでも無い限り、人間なので年はとるわけである。当たり前のことだ。その年齢には年齢の《役》があるわけである。同じことは、その《役》にも言えることで。良い人の役もあれば、その逆もあるのだ。何が言いたいかというと。ここまで引っ張って引っ張って、お決まりの流れになるならば。いっそのこと狩山陸こそが黒幕であれば、面白かったのではないんだろうか?手遅れなんだけどね(笑)しっかし、今作って、先日、最終回となった《Destiny》とは真逆だね。ずっと、あからさまに、前に出した上で、引っ張り続けている今作。逆に、後出しジャンケンで、ラストあたりで唐突に登場させて終わらせた某作。内容的に両者、ほぼ同じ。内容を雑に扱った上で、俳優推しなのも全く同じ。せめて、興味を抱くように見せて魅せてくれていれば、違っただろうに。“大人の事情”が優先しすぎて、ドラマを描くつもりが無いようだ。最後に、どうでもいいこと。今回、重要人物と“再会”したわけだけど。なぜ、狩山陸を警察に売らなかったの?
2024年06月06日
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内容弟たちと咲(臼田あさ美)の協力で、難を逃れた隼(藤原大祐)その直後、再び宮本(前田旺志郎)がやってくる。隼、宮本、咲で食事に出かけるのだが。。。。敬称略脚本、荒井修子さん平原テツさん。。。ドラマに出すぎじゃ?(笑)話の内容が入ってこなかったよ。良い感じの話だったのは、覚えています。
2024年06月06日
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前回の途中から“?”だったんだが。基本的に、ワケの分からない展開であっても。納得しようと努めているが。正直、前回の途中で。。。。どれだけ好意的な解釈しても、方向性が見えなくなってしまった。今回に関しては、一応、その前回の続きとしては納得している。だからといって、楽しめているかどうかは、別の話。そもそも、皇一郎がいて、前に出て、物語が動いている限り、海斗って、ドラマとしての存在意味が、あまりないのだ。同じことは、もうひとりの主人公にも言えることで。ここまで、前に出ないなら、いる意味あるのかな?途中から、ようやく。。。だけど。話が、強引すぎて。。。。。展開が、どうだろうと、そこは良いのだ。話の“流れ”が無茶苦茶すぎるよね。1の次は2,2の次は3.なのに、今作は、なぜか。。。1から5に飛んだり。3に戻ったり。だから違和感しか無い。やってはダメなコトって、あると思うんだよね。飛ばしちゃダメって言うのじゃなく。だったら、納得出来る“流れ”にして欲しいのである。今作は、そこが。。。。。ね。。。。
2024年06月06日
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『最終話SP 私たちの、愛と死…最後の選択』内容ついに、大久保(三上博史)たちの前に福島(尾美としのり)真理子(宮地雅子)が、姿を現した。福島が隠していた逃亡劇の“真実”を知り、大久保は妻・江川麻美(芳本美代子)の協力を得て、独占会見の生放送を決断。スタジオに入っていく福島も見送った大久保は、陽子(斉藤由貴)へ連絡をとっている最中に倒れてしまう。“投げ出したら、友だち辞めるぞ”大久保は、そう福島に言い残し、高村亜紀(真野裕子)のインタビューを受けるよう命じる。そのころ、逃避行を続けていた朋美(黒木瞳)と杉山(高橋克典)は、覚悟を決めていた。そんななか、、テレビで福島の会見映像が流れ始める。亜紀と広田一行(八代英輝)へ、語り始める福島。インターチェンジ建設に伴う、国交大臣と業者の癒着であった。それを諭した福島であったが、逆に省庁でも追い詰められていき、命を捨てる覚悟となった時、、、、、真理子が救ってくれたという。。。。一方、病院に運ばれた大久保のもとに娘・真奈(熊田聖亜)とやって来た陽子。だがそこには、、、妻・麻美がいた。そして主治医の寅田富士子(高橋ひとみ)に呼ばれる“妻”麻美。。。。戸惑う陽子。。。。その後、奇跡的に回復した大久保のもとに、朋美、杉山も現れ笑顔となる仲間。そして麻美に促され、主治医の寅田から大久保の絶望的な病状を陽子は知る事に。。。。同じ頃、朋美、杉山に話しかける大久保。“おれは、まっすぐになれない、 いつでも斜に構えて、格好つけちまう ホントはマジメが一番かっこいいんだけどね おまえら、一緒になれよ いい年こいて恋に必死になっているお前ら、悪くないよ 不倫は不倫だが、通せば純愛だ。 お前らが本当に結ばれたら、 俺も自分の奇跡を信じられる気がする。そして家に帰った朋美は、本心を夫・誠一郎(吹越満)に告げるが。。。杉山も、妻・佳奈子(須藤理彩)に話をしようとするが。。。。。そして陽子は、元夫・西川正隆(神保悟志)と菊田早苗(野波真帆)に呼ばれ、娘・真奈を手放す時がやってきていた。。。。。やがて、大久保が来たかった“場所”を訪れる。朋美、杉山、陽子、亀村太一(六角精児)、福島、真理子そして、、大久保。そこは廃校となり、取り壊しが決まっている中学校だった。敬称略先ずはヒトコト。この枠で、、、時間延長って、、、ちょっとビックリ!必要性があったのかどうかで言えば、少し微妙ではあるが、まぁ、、これだけの俳優を出しているんだから、仕方ないと言えば、仕方ないのかもしれませんね。でも、そう言う感じじゃなくても物語に盛り込まれた“ネタの多さ”は、スゴイモノがありましたのである程度まとめようとすれば、必要だったかもね!ということで、今回は、、、最終回。ついに、同窓会で再会した仲間達の。。。。決断。同窓会があったために、人生が強烈に動かされた人たちの、、、、結末である。ま、、“俺だけ仲間はずれ”と言っている、、亀村は、オチ要員と言う事で。結局大久保“たかが同窓会だけど、もう、あの同窓会の前には、誰も戻れない 望まない人生になったとしても、時間は戻せないそういうことですね。“悔いがない”というのも、良い感じ。主要4人は、ふたたびの“別れ”ですね。あとはもう、、、それぞれの“らしさ”を出した上での、、、結末。一応、キレイにまとまった感じである。なんかまぁ、、一昔前のドラマの感じではあるが、こう言うのも良いかもしれませんね。同窓会で揺れる心、変わっていく人生。サスガに毛色の違うお話を絡ませすぎている部分もあるため、そう言う意味じゃ、とりとめのない印象もないわけではない。かといって、面白くないと言うことではなく先ほども書いたが、逆に、これだけのネタを、良く盛り込んできたという感心の方が強い。それくらい、、、“青春”ではないが、、“遅れてきた青春群像劇”という感じで、いろいろな楽しみが出来たドラマだったと思います。実際。このくらいの年齢層の俳優さん達が、今回くらい、明るく、、、まるで“青春”しているような作品って、かなり珍しいという印象がある。もちろん、全くないわけではないが、アラフォーを超えていますし。。。そう考えれば、こういうネタを選択したドラマというのは、ドラマの楽しみ方が、少し違うのかもしれませんね。なんと言っても、キャリアのある俳優が、青春するんだから!最近、頻繁に行われている人気俳優や若手が行う、少し浮ついたファンタジーのような作品とは、一線を画す、俳優さんの力、魅力を使った新しいカタチの作品なのかもねなんていうか、、、NHKくらいでしか作られない作品を民放モノにした感じ?でしょうか落ち着いている雰囲気なのに、浮ついている楽しさを融合した感じ。こういう作品が、ふたたび現れることを願います。あ。。。最後にヒトコトだけ。ネタ。..もう少しだけ絞り込んで欲しかったです!面白いけど、盛り込みすぎ!これまでの感想第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2010年06月17日
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内容堤(山路和弘)が狙われていると考え、鷹野(青木崇高)たちは、所轄に警備を命じた上で、堤のもとへと向かったのだが。途中、思わぬ知らせが入る。警備撤収の連絡が入ったと。氷室(松雪泰子)からだという。氷室とともに、堤のもとに到着した鷹野だが、すでに、堤は“新しい葬儀屋”による犯行と同じ手口で、殺されてしまっていた。現場には、天秤。。。そして石板。連絡を入れた覚えは無いという氷室。そのことから、公安の情報が“新しい葬儀屋”に漏れていると思われた。塚本(村井良大)への誘導など、公安を翻弄する異常事態の発生だった。里村が育てていた子供が、鍵を握ると考えた鷹野は、独自に、関係者への聞き込みを始める。すると、同じく聞き込みをしていた早瀬(渡辺いっけい)に声をかけられ、付近で助産師をするヨシエ(藤田弓子)から話を聞くことに。テルミと名付けた母親だったらしい。そして残されていた資料から、あることに気づく鷹野。そのころ赤崎の入院する病院を訪れた氷室は、宮内仁美(瀧内公美)から。。。。敬称略脚本、成瀬活雄さん脚本協力、穴吹一朗さん監督、内片輝さん物証から追い詰めるなんて。。。。なるほど。。。。様々なフラグ、ネタフリなどの積み重ねが、今回に繋がっていますね。これこそ、まさに“回収”である。本当に素晴らしい。最終的な“目的”も、“時代”を感じさせるモノで。。。。ほんと、素晴らしい。ってか、これ。。。最終回で、解決出来るのか?次回が、気になって仕方が無いです。それにしても、上手いですね。面白いです。間違いなく、“次”がありそうだね。最後に。このシリーズ。。。《殺人分析班》も含めて、完成度が高すぎですね。描写が、最近の地上波ではギリギリなので、放送が難しいだろうけど。出来れば、多くの人に見て欲しい作品群である。
2022年04月10日
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『タマゴサンド』内容ある日の早朝。マスター(小林薫)に豚汁定食を頼む女・藍川リサ(村川絵梨)タレントを目指しているという。そこへ、、やって来る男・中島(田中圭)。。。注文は、タマゴサンド。見つめる女にタマゴサンドを分ける男。それから数日後、、、女がやってくる。タマゴサンドを注文。どうやら、仕事が上手くいきそうだという。すると、、男もやってくる。タマゴサンドを返す女。男は足早に立ち去っていく。。。新聞屋で住み込みで働く苦学生だった。それからというもの。早朝にやってくる男を待つようになる女。深夜食堂の常連達は、影ながら応援するのだが、リサの仕事が順調になり。。。。。。。。。ついに。。。。残念がる常連客達に、予想通りだというミキ(須藤理彩)そこへ、中島が店にやってくる。すると、、ミキが。。。“本気で惚れてるんなら、奪い返してご覧よ 真ん中にぶらさ。。。中島はリサのもとに走っていくのだが。。。。。。。。敬称略“自分が本気で惚れた女、安く見るモンじゃないよ”タマゴサンドから始まり、タマゴサンドが育んだ恋だが、格差が生まれ、生きる世界が違っていった。なかなか、厳しいお話ですね。切ない。。。では、足りないくらいである。でもまぁ、軽く見てしまうと言う先入観を破るところにポイントがあるんだろうが、やっぱり、いくらあれこれ言ったところで、“乗り換えた”のは事実ですよね。。。。。それが。。。どうも、引っかかってしまって。だからこそ、切ない。。ではなく、、厳しい。だと。マスターが、包み込んでくれているから、納得は出来るところもあるんだけどね。現実という寒い風が吹いているようである。最後に、どうでも良いことですが村川絵梨さん。。。メイクの仕方で、これだけ変わるんだなぁ。。とそんな変身を見たのだけが、一番印象に残っています。これまでの感想第六話 第五話 第四話 第三話 第二話 第一話
2009年11月20日
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『愛する者達の贈り物俺だけの星を見つけた!』内容高鍋(佐々木蔵之介)と交際宣言をするはずのユナ(キム・テヒ)だったが、その記者会見で、航平(西島秀俊)を好きであると公表した上で、女優引退を宣言するのだった。その後、一人暮らしを始めたユナに呼び出された航平は「なにか違う気がする」とユナに伝える。そんななか、ドラマの撮影に向かったユナだったが、、、、遅刻。監督の小岩井(戸田昌宏)から叱られてしまう。そして高鍋から“プロの女優”として集中して欲しいと注意を受けるのだった。一方の航平は、事務所の社長となった近藤(石黒英雄)から仕事をして欲しいと言われるが、、、拒否。しかしその航平は、、、ユナの前に現れ、“99日の約束”であるとボディーガードをさせて欲しいと依頼し了承される。それが自分に出来ることであると。だが、突然のボディーガード復帰にマスコミは大騒ぎ。ついに記者からインタビューを受けることになってしまい、橋爪(要潤)から再びボディーガードをすることになった理由を問われる。「俺たちの99日を静かに全うさせてください」結婚は考えていないが、ユナを守るために、自分が前に出ることにしたとは発表した上で、99日のあとには何も無いだろうと航平は伝える。それを聞いていたユナは。。。。。敬称略ユナじゃなくて、、みっちゃんだったら良かったのに。。。もちろん、オチの部分。それはともかく。面白かったかどうかは別としてラブコメディとしては、最終的に、無難にまとめてきた感じですね。ま。。。それがラブコメディですけどね。最後の最後まで観ても、やはり“つかみ”というのは重要だと感じます。一部の捻り過ぎや、無駄演出を除けばたしかに、やっていること自体は、普通だし、別に、間違っていることをやっているわけではありませんですが。やはり、、、“つかみ”なんですよね。あくまでも、カタチが決まってしまっている作品なのでどうしても登場人物に捻りをくわえてきたところで、そういう時間稼ぎをするなよな!という印象にしかならないのだ。そんなことするなら、2人の間に色々なエピでも作れば良いのに!ってね。でも、大人の事情が介在するためだろうが、捻っているつもりが、無駄エピになってしまっている。これは、子供たち。。。姉やみっちゃんも含む家族も同じ。このあたりも“子供らしさ”というモノを利用すれば、もっとイロイロできたハズなんですよね。なのに、ほとんどガヤ状態で、必要性がほぼ無かった。たとえば、社長なんてのも同じだ。このあたりも利用次第で、上手く回った可能性が高いのだだって、主人公・航平にとって社長という立場だけでなく意見できるのが、彼女しか居ないから。逆にユナサイドも同じ。上手く使えば、無駄が無駄に見えないのに使い方が悪くて、登場する度に、必要性のないことばかり。あまりこう言うことは書きませんが。“マルモ”なんて、基本的にカタチが決まっていて周りを上手く利用して回していましたよね?実際、良いエピも多かったし、良い演出も多かった。だがそれと同じくらい、無駄なものが多くて当たり外れが大きかったのが、今作の最大の問題でしょうね。だから言うのである。せめて“つかみ”で、ナントカなっていれば。。。無駄なエピを。。。とくに序盤のエピを入れなければ。。。。もう少し見ることが出来た作品になったかもしれません。昔から、こういう作品が、結構好きなので期待したんですけどね。。。。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/088a8b5f74df80a6fe0031b57d462aed
2011年12月25日
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内容氷室(松雪泰子)国枝(小市慢太郎)の協力で、赤崎(奥野瑛太)の救出に成功した鷹野(青木崇高)状況が状況だけに、佐久間(筒井道隆)は、“民共”へのガサ入れを決断。同時に、鷹野には、捜査からはズレるよう命じるのだった。だがガサ入れに行った氷室からの連絡を受け、入院する赤崎が狙われている可能性に気づいた鷹野は病院へと向かう。病院は混乱状態に陥っていた。“葬儀屋”による犯行も疑われたが、赤崎は無事だった。鷹野は、氷室の協力を得ながら、独自に捜査を始める。早速、古代エジプト研究者の塚本(村井良大)を訪ね、現場に残されたヒエログリフのメッセージについて質問。その答えから、鷹野は、殺された被害者ふたりに接点があるのでは?と感じ取る。早速、真藤(浅見小四郎)の妻・典子(五大路子)を訪ねた鷹野は、真藤と、笠原繁信(大原康裕)教授の接点について質問するが、妻も秘書も、心当たりがないという。だが妻名義の使っていない別邸があると聞かされる。鷹野が、典子たちと別邸を訪ねたところ、真藤の私物が置かれてあった。その中に、古い写真に目をとめる鷹野。そこで、溝口(福山翔大)に調べてもらい、真藤が山種喜一という人物から別邸を購入したことを突き止める。鷹野は、山種喜一(品川徹)のもとを訪れ、話を聞くことにするが。。。そんななか山種の素性から、真藤、笠原が、大学当時、左翼組織“虎紋会”に所属していたことが判明する。写真には、残り2人。免許証の顔写真との分析で、個人投資家の堤輝久、と里村悠紀夫が浮上する。居場所を特定した堤輝久(山路和弘)のもとへ向かった鷹野、氷室は。。。。一方、能見(徳重聡)溝口、国枝は、里村を探すが、消息はつかめず。だが、堤の調査などから、堤が“葬儀屋”と関係がある可能性が浮上する。敬称略脚本、穴吹一朗さん監督、山本大輔さんシリーズの作品らしくなってきたね。かなり良い感じで、盛り上がってきている。なんか、凄い状態だね。これ、最終的に、納得出来るのかな?もう、複雑すぎる状態になっていると思うのだが。。。。なんとなく、見えているんだけどね。今回のラストの感じから。
2022年03月27日
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『さよなら安浦刑事!命を懸けた最後の捜査 ~福島・阿武隈川に消えた母と子の完全犯罪トリック!22年の人情捜査… 衝撃ラスト!!内容弁護士の杉本由里子(須部浩美)が、自宅マンションから転落死遺書が残されていたことから、自殺と考えるが杉本の友人だという小池瑤子刑事(池上季実子)の話では自殺するわけがないという。怪しげな男の目撃情報もあったため、山手中央署は殺人事件として捜査を開始。そんななか公園で土屋正行という男の刺殺体が見つかる。ナイフに残されていた指紋により、前科者から北原誠司(佐藤アツヒロ)が浮かび上がる。以前、世話をしたことのある安浦(藤田まこと)は、驚きを隠せなかった。やるはずがないと捜査をはじめる。。。。。だが、北原の隣室のスナックママの芹沢佐代子(渡辺梓)と土屋が恋人関係だと、ノリコ(はるな愛)の証言で分かってくる。面識があった。。。。。一方、杉本が1年前に弁護した遠藤実について調べていたとことが浮かび上がる代議士・益山孝次郎の私設秘書だった東田武夫をトラブルで死なせていた。何か関わりがあるのではと考える小池刑事。そして、遠藤の遺体が山中で発見され、同様の凶器が使われていたことからついに本庁が動き出すのだった。本庁の捜査1課・岡崎健二(林泰文)刑事が指揮を執り、捜査が開始。北原を一連の事件の重要参考人として。。。。。そして山手中央署は、土屋、遠藤の繋がりを別に見つけ独自に捜査をはじめる。北原のことが気になる安浦は辞表を手に、田崎晴子(岡本麗)と合流し。。。。敬称略公式HPhttp://www.tv-asahi.co.jp/hagure/『俺たちにはルールは一つしかない 真実を知る事』と署長が言っていたように、安浦が信念を貫いて、、人を信じ抜いたお話である。ま“いつも通り”と言っちゃえば、それまで。それでも事件の異常なほどの複雑さを気にしなければ、安浦刑事の“らしさ”は、キッチリと表現した感じだ。にしても、、、まさか、田崎晴子が“そういう絡ませ方”をするとはね!普通に驚いてしまいました。ということで、“何度目かの最終回”本気で、終わりなのでしょうね。。。。サスガに。。。“他の刑事モノ”も育ってきていますし、カタチは違っても、真実を知る人を信じるそんな基本は、“主人公”に関しては、守られているモノが多いですからね!ここで終わっても、悔いなし。。。。かな。
2009年12月26日
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『3年前の真実』内容天野もなみ射殺事件発生の3年前、2005年。黒木は、佐久間を部下に、工藤和幸という暴力団員の殺人事件を追っていた。そんななか、関係者の中からひとりの売春婦が浮上する。被害者は、佐伯杏子(池脇千鶴)のヒモだった。捜査を開始するが、杏子を調べたところ、、、彼女は、数年前に一家心中から巡査だった黒木が救った少女だった。施設に行く少女に人形を渡した記憶が甦る黒木。。。現在の姿は、絶望でしかなかった。。。が、そんなとき、杏子が倒れる。心中で、両親を救えなかったことの後悔。様々な思いがめぐる中、黒木は看病を始める。一方の杏子は、あの警官だったことが分かり、『死なせてくれてれば』と。。。。過去に苦しむ2人が、理解し合うのに時間はかからなかった。黒木の優しさが杏子を包んでいく。そして、杏子にプロポーズ。。。そこへ工藤を殺した犯人が、杏子に接触してくる。自分のために殺してくれたと庇う杏子だが、最後には、黒木に居場所を告げるのだった。が。。。。。。。。。敬称略黒木『人生ってのは、辛いことがあったら、必ず良いことがあるそういって救ったはずの少女。でも、今は、、、不幸のどん底。。。杏子『両親を救えなかった罪滅ぼしをしたいだけでしょ 今さら現れたって、遅いんだよ 中途半端な人助けなんかするなよ あの時私も死なせてくれてれば。。。。助けて本当に良かったのか???黒木は悩む。葛藤の中、黒木は、『もう一度助けよう』と必死になる。でも、、死んでしまった女そのうえ、犯人死亡。仇を討つことさえできず。。。。そして。。。。。黒木は。。。。。。。っていう感じですね。それだけなら、タダの回想ですのでメインである現在の事件と重ねる。岡林和馬『信じた者に裏切られた悲しみが、君に分かるか』杏子も、信じてくれていたのに。。。。。と言うことですね。まぁ、納得出来る重ね方ですよね。きっと、『信じる者に裏切られた』というネタに、佐久間にとっての黒木と言うのも同じネタだろう黒木に関わったため、いや、、事件に加わってしまったため、母は半身不随に。ということだ。どこまでも、『信じる者に裏切られた』というのを描き込んでいる。ドラマの根幹を、ここに来てハッキリさせたと言うことだ。テーマがハッキリしたため、これからのことも分かり易くなるだろうし、これまでのことも納得感が出てきた感じだ。最終的に、岡林和馬が知っていたこと。があるのでそこに向かうのかどうかが、よく分からないが。きっと『黒木にとっての信じる者に裏切られた』があるのだろう。それにしても、まさか、ココまで過去だけを描くとはねぇ。。。普通に驚いてしまいます。ただ、、もし、ヒトコトあるならば。黒木と杏子の関係の進展が、時系列を考えた場合かなり意味不明で、強引さがあったのが、気になるところだ。この部分さえ、スッキリしていれば、『面白い描き方のこの刑事ドラマ』今回のお話は、結構面白かったと思います。こういった描き方って、挑戦的ですからね。杏子『愛を裏切ったら報いがあると言われた黒木『そんなの本当の愛じゃない。と言うのも、、何かあるのかもしれませんね。いや、、信じることの究極版と言うべきかな。まぁナゼ備品係なのか?と言うのも分かったしね!!面白かったと思いますモヤモヤが晴れてきた感じですしね。これまでの感想第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2008年08月13日
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内容氷室(松雪泰子)の“S”北条毅彦(二ノ宮隆太郎)の情報を基に、爆弾を見つけるため、“世界新生教”お家宅捜索を行った鷹野(青木崇高)たち。しかし発見出来ず。動きを察知した教団が移動したと思われた。佐久間(筒井道隆)は、能見(徳重聡)国枝(小市慢太郎)溝口(福山翔大)に教団の監視などを命じるとともに。氷見と鷹野には、北条への接触を命じるのだった。鷹野は、北条の情報の正確さと、教団にガサ入れのメリットが無いコトから、北条が“ダブル”二重スパイである可能性を否定。だが、状況から、北条が疑われている可能性が高いだろうと、氷室に告げる。氷室も北条に危険が及んでいるのではと、ふたりしか知らない場所で、情報を得ようとするが、やはり無理だった。行動確認をしたところ、北条が、教団の関係者により見張られていると確認。服部(松嶋亮太)という男を引き離したあと、氷室が北条に接触。すると北条は、教祖の阿矢地明星(麿赤兒)らに疑われ、自爆テロの実行者に指名されてしまったことを打ち明ける。妻・梓(森田望智)息子・大地にも危険が及ぶかもしれないと不安を口にする北条に氷室は。。。。敬称略脚本、穴吹一朗さん監督、内片輝さんこれ、別枠なのかな?繋がるのかな?そのあたりが、曖昧で、よく分からないのだが。。。。まぁ、次回ですね。ただ、今回だけを見れば、ホント楽しかった。こういうのを見たかったんだよね。
2022年02月27日
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夜ドラ『柚木さんちの四兄弟。』第3話内容三男・湊(山口暖人)と四男・岳(永瀬矢紘)は、両親との思い出の場所へと目指していた。道行く人に聞きながら。。。。そんななか長男・隼8藤原大祐)次男・尊(大野遥斗)は、弟たちがいないことに気づく。お向かいの虎次郎(イッセー尾形)に聞いても、知らないと。警察官でもある咲(臼田あさ美)に相談し。。。。敬称略第4話内容尊の推理で、湊、岳を見つけるも。。。。敬称略脚本、荒井修子さんえ!?そういう方向に向かうの?(笑)凄い妄想だよね。妄想劇を映像化するとは!!楽しすぎる。今作って、こういう方向なの?原作。。。確認するかなぁ。。。。にしても、良い子たちばかり。ホッとする。。。あたたかいホームドラマとして普通に楽しめるね。
2024年05月30日
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内容織田(吉岡秀隆)は、すべてを奥村(でんでん)に伝えた。しかし智子(真飛聖)殺害の容疑がかかる佐々野(吉沢悠)の持つ“証拠”が、どこにも見当たらなかった。明らかに、誰かが処分したと思われた。佐々野の話で、事情を知っていた人物が浮上する。それは、被害者の智子だった。誤ったスクープを注意したかったという佐々野。しかし、それが智子から“真犯人”に伝わっていたと思われた。そのことで織田は、気づく。事件の背後に“特捜部”が絡んでいると。そんななか特捜部は、民事党幹事長・谷山(斉木しげる)逮捕へ動き出す。鬼塚(三浦友和)は、谷山幹事長に出頭を要請。政調会長の三田村幸太郎(松重豊)ら幹部に事実無根を訴える谷山は、特捜部への出頭を承諾する。織田の情報をもとに、再捜査をはじめた奥村は、関係者の動きなどを、絞り込んで、もう一度調べはじめる。同じ頃、谷山出頭を控える特捜部では、織田が特捜部長の篠原紀夫(佐野史郎)に、冤罪であると訴えていた。たとえ、検事を辞めてでも、全てを公表し、冤罪にはさせないと。織田の決意に戸惑う篠原。そんなとき、織田の携帯が鳴り。。。。そして谷山が特捜部へ向かうなか、鬼塚は、篠原から呼び出される。「中止だ!特捜部始まって以来の失態だ」敬称略そっか、そういうオチですか。ゴチャゴチャしていたモノが、最終的に、かなり綺麗にまとめて来た印象ですね。初回では、惹き込まれるものを感じたが。第2話では、たくさんのネタが盛り込まれている状態に。気が付けば、どれを描くつもりだったかが分からなくなってしまった。が、前回、何かが見えはじめ。。。そして今回。なるほど。という結末ですね。「いいか、絶対に巨悪をのさぼらせるな」最後の最後は。。。良い捻り。。。そして。。。。納得の最終回でした。ブラックではないけど、ちょっぴりブラックかな。贈賄、収賄。。。そっか。。。なるほど「あんた、そのために、1年待ったのか」前述したように、ほんと、ゴチャゴチャだったのになぁ。。。あれもこれも描いて。でも、絞り込んだことで、“ドラマW”らしい、良いドラマになった感じですね。最近のドラマは、あれこれを広げすぎるからね。
2014年06月08日
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内容美濃へ向け、中山道を進むおりん(青山倫子)そのおりんの前に、“剣草”の新たな刺客・蘇芳(柴田善行)が現れる。蘇芳、撫子(AYAKA)女郎花(保田有理香)に襲われるも、なんとか逃れたおりん。。。であったが。。。。そんななか、桜木陽太郎(吉田哲也)という男に襲われかけるのだが空腹のため陽太郎は倒れてしまう。事情を聞けば、美濃大垣藩から仇討ちの旅に出てきたらしい。兄を殺した中村甚之丞を捜して。左腕にアザがあると言う。話を聞き終えたおりんは、誠之助(渡辺大)の気配でめし屋を去っていくが、その誠之助。。。おりんを庇うため腕にアザを作ったため、陽太郎から“兄の仇”と襲われるハメに。その後、陽太郎から、助太刀してくれる人を見つけたと知らされたおりん。しかし。。。。。その助太刀は、蘇芳!?おりんは、自分をおびき寄せる罠だと感づくが。。。。。敬称略今回は、柴田善行さんですか!前々回は、峰蘭太郎さん、前回は、白井滋郎さん。ホント力を入れていますよね(笑)個人的には、完全に見ている部分が違うのだが、やはり、こういうところが、時代劇。。。なんですよね。時代劇と現代劇は、一番違うのは、その立ち居振る舞い。時代劇は、経験が必要で、そこから生まれてくる“キレ”が、違ってくるわけである。だからこそ、こういう人たちがやると、締まるんですよね。お話の方は。時代劇の定番の仇討ち話。“まさか”の展開まであって、なかなか良い感じ。まあ。。。今シリーズでは“まさか”じゃ、ないのですけどね。おりんの旅に。。。毎回、何らかの理由を付けるならば、こういった展開は、絶対に不可欠なモノ。展開自体は、前回、前々回と同じなのだが物語を描いているため違和感を感じません。しっかし、最後は、なるほど。。。そういう展開ですか。とりあえず、逃げるとして、追いかけなければならなくなるんだね。。。。なるほど。
2012年02月05日
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『日本最後の日!?破壊と滅亡、そして父の真相が明らかに』内容抗ウイルス剤の在処が国立生物科学研究所と知った藤丸(三浦春馬)は音弥(佐藤健)あおい(藤井美菜)と向かう。。。だが、すでにテロリストが侵入。そんななか、藤丸は、監視カメラに敷村教授(神保悟志)の姿とマヤ(吉瀬美智子)を確認。そして、ついに敷村と接触し、連れ出そうとすると、目の前に父・竜之介(田中哲司)が現れる。『もう関わるな。俺のことは忘れろ』と言い残し立ち去っていく。。。しかし、すでに、時遅く。霧島(吉沢悠)の婚約者・中川沙織(原田佳奈)が、死亡。加納(松重豊)の助け出され、本部に着いた藤丸、敷村たち。そして敷村への尋問がはじまる。だが、『ブラッディX』の抗ウイルス剤提供に条件をつけてくる敷村。。。。。敬称略なぜ、抗ウイルス剤の『完成』が、一部しか知らないのに、関係者から、捜さないんだろう??なぜ、すぐに信じるのだろう??途中から、この疑問が頭の中でグルグル回ってしまって、サードアイ、、なにやってんねん!!そんな気持ちで、いっぱいになってしまいましたm(__)mまぁそうでもしないとドラマがつづかないことも認識してるんですけどね。ということで、今回やったのは、敷村と接触し。敷村が殺された。以上である。ちなみに、、宗方瞳という存在は、『完成』という事実があるのならば、敷村がいなくても、警察組織の一部なのだから、分かっていたはず!!!そういうところがねぇ。。敷村を追いかけるという行動だけでなく、ドラマに厚みを持たせる意味も含めて、両展開しなければならなかったところだ。結局、敷村のPCを調べて藤丸の家に向かうだけであるなら、研究所での一件や敷村探しって、必要なかったんですけどね。。。。ドラマとしては『あんたには才能がある 同時に使命を託されるって事 使命は全うするもんだよってことで。。なんとなく、『使命』でドラマはまとまっています。自分自身の能力を生かすために犯罪を行おうとした敷村。それもまた、敷村なりの使命。自らの使命を優先するために、婚約者の死に立ち会えなかった霧島。そして、、使命に目覚めた藤丸である。きっと、父とか、Jとかもなんか理由があるんだろうけどね。なぜ、初めから、、、と言う疑問さえなければ、ドラマとしては、描かれていると思います。敷村の狂気。。。。霧島の愛。。。など。まいいや。これまでの感想第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2008年11月15日
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『唐揚げとハイボール』内容深夜食堂に、忠さん(不破万作)ミキ(須藤理彩)ら常連客に囲まれ、妙な女性(平田薫)がいた。そう。。。その女性・サヤは、笑顔で眠っていた。初めて来たときも、そうだった。唐揚げを注文した後眠ってしまったのだ。マスター(小林薫)の“おまちどう”の声で、サヤが目覚めるのを見て。なにかを感じたマスターは、ハイボールを用意する。それから、度々やって来るようになり、カウンターで眠るサヤ。その寝顔に、常連客も、いつしか笑顔になっていく。ある日、とあるサラリーマン(松尾諭)が、ハイボールを注文してみたのだが、マスターのこだわりからか、サヤにしか出さないよう。そんなある日のこと。ひとりの男・章介(永岡佑)が現れ、連れられ帰って行く。ミキの話では、テレビで見たことがあるという。お笑い芸人のようだった。あるときゲン(山中崇)は、サヤが社に祈っているのを見かける。彼が売れますように。。。ということらしいが。。。章介に貢いでいることに悩むサヤの思いを、ゲンは感じ取る。そんななか、深夜食堂でサヤが章介とケンカをする。サヤの思いとは裏腹に冷たい態度の章介を見てゲンは店の外へと連れ出していく。そこに、野口刑事(光石研)が部下の足立(足立智充)と現れ、騒ぎを治めようとするのだが、、、、驚愕する足立。ケンカの原因は、サヤ。。。。。。足立の妹だった。やはりコイツがと足立は章介に殴りかかり。。。。。敬称略女に貢がせて、この芸か。おまえ、男やめろやカッコイイ、ゲンである。まあ。。。竜ちゃんが登場しちゃうと、終わっちゃうだろうからこれでちょうど良い感じだ。前回は、『続き』という印象だったが、今回は、まさに、、、『第二章』という感じでしたね。新しいキャラを登場させ、みんなが興味を抱く。ちょっとした事件で、、、良い感じで解決するという1つのパターンである。それでも、ホント良い雰囲気がキープされていましたね。驚きは、まさか野口刑事の部下が絡んでくるとは思ってもみませんでした!そっか、、、、、そういうのもokだよね。前回見ていて、気になっていた部分が解消された感じである。それにしても、、、オチが。。。。まさかのオチ。『マスターも結局、男ね。』ほんと、そう思っちゃいますよね。ハイボールが、メニューに増えちゃったんだから!!!(笑)歴史が動いた瞬間でした。っていうか、マスターも寝顔のファンだったってことだよね。そんな風に考えていくと、松尾諭さんのポジションが絶妙ですよね。マスターの代弁をしているという感じだ。スタッフの作り込みの妙とでも言うモノを見た印象である。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/4300d227436f237a7cf5649ea72e1111
2011年10月20日
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内容ついに、ルオトへの手がかりをつかんだ倉澤(中谷美紀)今井(池内博之)そのことを仁科課長(遠山俊也)に報告。仁科課長が宇賀神管理官(袴田吉彦)からも了承を得て、“有坂マート店長強盗殺人事件”の継続捜査が認められる。ただし、12年前の遺族と加害者という関係も有り、倉澤はルオトへの接触を禁じられてしまう。そこで倉澤は、ルオトに接触した生活安全課の椿理子(深川麻衣)に、協力してもらおうと考え始める。そのころ小林一真(菊池風磨)は、ベーカリーにやって来た椿理子に注目。倉澤樹と関係があると気づいたからだった。警察官の椿理子がやって来たことに、不安を覚える聡美(馬場ふみか)だが、一真は、味方になってくれると、聡美を励ましたことで、ふたりは笑顔に。一方、倉澤、今井は、ルオト、金田佑と一緒にいた窪田徹馬から、事情を聞き始めていた。そんななか、倉澤にルオトから挑発するような電話がかかってくる。折しも、椿理子がルオトから話を聞いていたこともあり、焦った倉澤は。。。敬称略脚本、小峯裕之さん監督、鈴木浩介さんまぁ、、、、だろうなぁ。。。って感じですね。そういう、見せ方だったし。ある程度分かっていても、記憶が薄れていても、こういう作品は、予想が出来るので、だろうなぁ。。。と、なんども思いながら見ている。とはいえ、丁寧に描いているので、特に不満も無いのだけど。ちょっと、今回は、テンポが悪かったかな。不満はそれくらい。次回から後半だろうから、大きく動くんだろうけどね。。。
2023年02月05日
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内容東京拘置所の志水裕策(緒形直人)のもとを訪れた明墨(長谷川博己)だが。。。「もうやめたください。静かに死にたいんです」と言われてしまう。拘置所で明墨の面会相手を確認した赤峰(北村匠海)その後、赤峰は志水について調べていくと。12年前に糸井誠、恵理子、菜津一家を殺した罪で死刑判決が出ていた。一方、紫ノ宮(堀田真由)は、明墨が訪れていたある施設を訪れていた。桃瀬という女性と何らかの関係があったと知る。そんななか赤峰、紫ノ宮は、カリスマ弁護士・宇野雅人(和田聰宏)の尾行し、女性との接触を確認。事務所に戻ってきたふたりに、明墨、青山(林泰文)は概要を説明する。守屋瀬奈、遠山香澄、仙道絵里の3人の女性への事件で被告となった来栖礼二。弁護士の宇野の入れ知恵からか、来栖は妙な自白をしていた。1件目2件目は犯行を認めたが、目撃された3件目は否認していたのだ。「うまい果実は、自分で採りにいかないと」と明墨。明墨は宇野に接触し、来栖礼二の弁護人となった。明墨たちは、来栖への面会後。明墨は、仙道絵里(早見あかり)に接触する。敬称略脚本、福田哲平さん、山本奈奈さん、宮本勇人さん、李正美さん、演出、宮崎陽平さんなるほど。。。。「信念を貫いた」。。。ですか。意外と赤峰も、明墨のことを認めているのかもね。そのあとの、明墨と青山との会話にも繋がっているし。ハッキリとは“縦軸”を描いているわけでは無いけど。これまでの描写を考えると。ちょうど良い煽り方というか、見せ方で、視聴者の興味を惹いているね。正直、今回の案件のことよりも、そのことの方が気になってしまった。上手いなぁ。。。って。通常、“連ドラ”の“縦軸”って、あざとすぎるものが多いからね。そして、長い。盛り込めば尺が稼げると思っているのだろうけど。興味を抱かせることに失敗すれば、視聴者にとっては、不快な時間稼ぎでしか無いわけで。そういう、普通のものと比べると。今作は、描いているコトは描いているが、上手く本編と融合させて、重心を“縦軸”でなく“本編”に置いた見せ方だ。上手いとしか言いようがないです。伊達原検事正と、倉田刑事部長の見せ方や、緑川検事と瀬古裁判官の見せ方だって同じだ。思わせぶりだけどサラッと。興味を抱かせる程度にしか見せないようにしている。それでいて、本編にも興味を抱かせるように見せて魅せている。明墨の怪しさだけで推しまくった初回とは違い、第2話からはそれを加味したうえで。他のキャラと物語で魅せている。ほんと、上手い。他の連ドラも、これくらいの見せ方をしてほしいものだ。まぁ、紫ノ宮の“説明”は、長かったけどね。いつまで?って思ってしまった。とはいえ。物語は、大きく動きそうなので。。。。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8662.html
2024年05月05日
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『真犯人』内容天野もなみ事件の犯人が、岡林和馬(白井晃)ではないと確信した黒木黒木(内野聖陽)は、遠藤鶴(本仮屋ユイカ)、日比野勇司(高橋一生)そして寺田順平(綿引勝彦)の3人とともに、真犯人捜しの再捜査を開始する。鶴と寺田は、飯塚早苗の写真のSDカードが入っていたカバン捜し。そして、黒木、日比野は、飯塚早苗捜し。。。。そんな中、黒木は岸章太郎(菅原大吉)から妙な話を聞く。それは、黒木を撃とうとしていた猟銃が、あのママでは暴発していたと。次の瞬間。1つの推理が浮かぶ黒木。ターゲットは天野もなみ(前田亜季)であり、鶴は目撃者として、生かされたことに。。そして、早苗(遠野凪子)捜しを続ける中、ついに発見する。早苗の弟・飯塚慎吾(加藤虎ノ介)のことを出し、ようやく、備品係での取り調べが始まるが。『しゃべったら殺される』と、怯え、、何も話そうとしない。『愛を裏切ったら、報いがある』と。それを聞き、佐伯杏子(池脇千鶴)と重ねた黒木は、自ら、取り調べをはじめるのだった。。。。。事情を話す早苗が最後に口にしたのは。。。『この世界に愛はあるの?』呆然とする黒木。。。。。。。。そのころ鶴は、佐久間(筒井道隆)の命令により動く13係により、『誰かが、捜査情報を流した』と聞き、、、あることを思いだしていた。敬称略ついに、真犯人にたどり着いた!!!と思ったら、、まさか、、『事件が繋がっている』とは!!!なるほど。。。杏子による、タダの怪奇現象か黒木が、ただ運が良いだけなのかと思っていたが、そういうことね。。。。。。。『おれ、なんてバカなんだ 杏子が最期に残した言葉 絶望した言葉だと思ってた。。。 でも違った。 あいつのメッセージだった。 杏子は、俺に真犯人を教えてくれてた。 犯人の口癖だったんだ! 3年、、、俺は、まったく気がつかなかった。 とんでもないマヌケだ。すべての『苦しみ』から、逃れる可能性が出てきたと言うことですね。。。ま、、、次回予告があんなのだけど。。『その時』ではないのでしょう。きっと。『俺のオレが死ぬか生きるかは、俺が決める事じゃないんだよ 俺の命は俺のものじゃないんだ その時が来たら、それは起きる だからもう恐れるものは何もないんだよって言ってましたけどね。面白いのは、佐久間に、、『俺たちのせいなんだ 3年前の犯人は、まだ生きている結局、佐久間の母にしても3年前の事件がかかわっているのだから、その流れで、2人で踏み込むのでしょうね。。。なるほど。。。この9話目にして、初めて思いましたよ!『1つの事件を引き延ばしていて、良かったね!!!』と!だって、これで、ほぼすべての登場人物が繋がり『雨野もなみを一発で仕留めたのに お前は貫通 ワザと撃ち損じた。 生き残ったんじゃなくて 生き残らされた 目撃者として利用するために ワザとお前に見せたんだよ。 足を引きずっているところを そう考えれば、納得だろ?というのもサラッと出てきた推理ですが、物語の核心だけでなく、黒木の『能力』も見た感じでしょう。ドラマ自体も前回『答え』が見えてしまっているがそれでも、テンポがかなり良いし、『謎』の出し方も、結構面白かったし。かなり面白かったと思います。それにしても、気になるのは、鶴たちの行動。なぜ、報告しないんだろう??寺田と行動していても、単独行動に近いですよね。。。この部分だけが、かなり気になるところです。だって、それじゃ、捜査会議、、意味ないやん!ま、何はともあれ、次回楽しみです。これまでの感想第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2008年09月03日
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内容奈々美(岡田結実)の両親が殺された事件が、父・隆一(若林久弥)がバイトテロについて調べはじめた矢先のことと判明。健輔(葉山奨之)と同じゼミにいたルークが、バイトテロを起こしていた。ルークを捜索。ようやく見つけた志賀(上川隆也)井波(加藤シゲアキ)そのルークから、指示を受けていたという証言を得るのだった。一方、事件の捜査をする長澤(原田泰造)は、バイトテロが意図的に行われた可能性があることを宮藤(高嶋政伸)に報告。その裏には、セントラルワーカーズ社長の小田切拓真(相島一之)という男が関わっている可能性があると。敬称略脚本、大石哲也さん監督、谷口正晃さん今回の序盤で、ある程度、解決。。。。と思わせながら。やはり、捻ってきたねぇ。こういうところだよね。この原作者の作品の面白いところは。ちょっと、残念なのは。《セイレーンの懺悔》の時の宮藤の役割を、長澤に与えていること。原作では、両方。。。宮藤のようだが。そこの部分かな。ま。。。今作だけを見ていれば、そんなに違和感は無いんだけどね。なにせ、連続して見ているから。違和感が。。。。細かすぎる部分ですが。そっか。最終的には、井波が。。。なるほどなぁ。そういうコトでも良いか。いや、そのほうが、今作としては、良いコトかもね。やはり、第三者視点になるからね。まあ、そうなると。もう少し、井波が前に出てもよかったんじゃ?と。とはいえ、面白かったので、いいかな。これで。実際、この原作者の作品。。。見ていて、裏切られることがあまり無いし。また、作って欲しいですね。
2020年12月13日
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内容北野毛山交番勤務の桑原(風間俊介)が、初めて法医学教室に“警ら”に来て、それから、毎日のように通っていた。朝顔(上野樹里)を食事に誘うために。そんなある日、茶子がいないため、藤堂(板尾創路)の提案で、朝顔が初めて執刀助手として解剖に参加する。遺体は、特殊造形作家の小林周作。自身のアトリエで亡くなっていたという。体に白い微物が付着していることに、妙な印象を受けた朝顔。すると、伊東(三宅弘城)が、砂糖だと説明してくれる。現場では、全身にかかっていたという。解剖により、胸に強い衝撃を受け、心タンポナーデを引き起こし、心停止と判明。そして死亡時に口が開いていたが、強引に閉じられたと朝顔、藤堂が伝える。話を聞いていた、伊東と岡島(斉藤陽一郎)は、子供でも出来るのか?と質問。第1発見者が、小学2年の神野幹人という少年だったという。現場の状況に興味を抱いた朝顔に、伊東が現場へと誘う。その現場で、ある事に気付いた朝顔は、心タンポナーデが起きた流れを推理。伊東を驚かせるのだった。だが第1発見者となった少年の行動が理解出来ずにいた。朝顔は、父・平(時任三郎)に相談したところ。。。。敬称略脚本、根本ノンジさん演出は、三橋利行さん“新春SP”“特別編”だということだ。ってか、今回は、8年前、5年前。ってことのようだが。そもそも、今作って、過去に戻ることが多いんだから。思い出話。。。と言うことで。普通に“第10話”で良かったんじゃ?実際問題。今作は、“公私”の両方を描くことが多く。特に、“私”の割合が、通常の“連ドラ”より、異常に多いのである。そういう部分が、今回は、薄めで。タイトル《監察医》らしく描いていたので、今作にしては、濃密な“事件モノ”のドラマに仕上がっていた(笑)と言っても、無いわけでは無いので。後半は、“らしく”仕上がっていましたけどね。ってか、この前半のバランスで描くこと、タマにあるけど。通常の“私”多めと、どういう理由で、バランスを変えてるんだろ??それが、気になって、仕方がなかったよ。後半なんて、前半、描かなかったせいか、“私”三昧だし。いやまぁ、悪いってコトでは無いのだ。いつも、書いているが。ただね。《監察医・朝顔》というタイトルがあるんだから。せめて、“監察医”の仕事を、もう少し描いて欲しいのだ。じゃないと。。。なんかね。。。ただのホームドラマだし(苦笑)TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-6350.html
2021年01月11日
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『潜入捜査』内容若者3人が、『日本青空クラブ』とう怪しい団体があると警察にやって来る。相談を受けた鶴は、会長の岡林和馬(白井晃)を見に行くと、、、その足を引きずる姿は、遠藤鶴(本仮屋ユイカ)に、天野もなみ射殺事件の犯人のシルエットを思い出させた。その事を佐久間たちに報告した鶴。。そして乙部功(内田朝陽)、綾乃、中村の3人は、クラブについて話をし出す。初めは、ボランティア団体だったと。それが徐々に変化し始め、会員の選別をするようになったと。正会員に選ばれた乙部は、岡林会長から大量の銃や重火器の山を見せつけられたのだという。調べてみると、岡林は、民和党の党首、故・岡林直正という大物政治家の息子。そして、何かを起こそうとしていると乙部から伝え聞き、そのうえ、事件が、、、予行練習の可能性まで、、、佐久間(筒井道隆)は、岸刑事(菅原大吉)による潜入捜査を試みるが、失敗。日比野(高橋一生)を近づけようとするが、、、、、ナゼか、現場に、乙部と黒木(内野聖陽)が現れてしまうのだった。。。敬称略ついに、、、、いきなりですが、真犯人発覚。テロリストですね...言ってみれば。え?簡単すぎ?岡林和馬、、、男は父に裏切られた。そして、ゆがんでいく心。。。。。。その行き着いた先が、、『日本に青空を取り戻そう』であった。。害虫を駆除すれば。。。ま、そんなところです。ただそこに、『自分』を『薬』を使ってではあるが、取り戻しつつあった黒木刑事。そして、大手柄。佐久間『調教できない馬は、殺処分と、、佐久間の『恨み』が表面化し始める。。と、ダークな心2本立てですね。お話自体は、いきなり核心に迫ってしまい、正直なところ、あまりの急激さに、驚くばかりですが。ただ、和馬の心と、黒木の心をシンクロさせるなど面白く魅せることには成功している。テンポもそこそこ良かったし、黒木の駆け引きも良い感じでこういう部分が、内野聖陽さんという感じでしょうか。あとは、、、このラストシーンの結末と、、、次回の、、、、『過去編』でしょうか??それで、すべての物語が繋がるのでしょう。佐久間が、黒木に抱いていた『恨み』。ただね、物語は盛り上がってきて面白いのだが。松尾理沙を佐久間の判断で、主治医にしていたりと、佐久間の陰謀が明らかになりつつあるのは、面白いと言えば、面白いですけど。。さすがに、、、強引ですよね。『もしも、活躍しなかった場合はどうするつもり??』って言う、疑問がわき上がってきます。物語は動いているのに強引さが、気になって仕方ないんですけど!!ま、、いいや、ドラマだから。で、、この感じからすると最後の部分で映っていない人が多いから、佐久間以外の人が、助ける可能性はありますよね。。。。。そこそこ楽しめてるから、良いかな、、これまでの感想第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2008年08月06日
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内容瑛(斎藤工)が提案した、東海旭商会を大日ビールへの売却は、担当の沢渡(上川隆也)により、門前払いされてしまう。その一方で、彬(向井理)は、東海郵船を窮地に陥れた原因の1人である秋本の首を切ったのだが。秋本は、ライバル会社に再就職。その秋本の動きにより、取引先からの取引打ち切りの連絡が舞い込んでくる。そのうえ、東海旭商会が、三友銀行から融資の返済を要求され、東海旭商会だけで無く、東海郵船も、一気に窮地に陥ってしまう。このままでは、230億の負債を抱え破綻する可能性があった。そんな折、大日ビールが、繊維部門で買収交渉が破綻したという連絡が瑛に入る。すぐさま瑛は、滝沢(森田甘路)とともに、沢渡と、再交渉をする。東海リゾートという負担はあったが、東海旭商会の売却話だったと聞き、沢渡は、前向きに検討することを瑛に伝える。首の皮一枚で繋がったと知った彬は、弟・龍馬(賀来賢人)に北村(尾美としのり)とともに、取引先との交渉を命じるのだった。同時に、東海旭商会売却のシミュレーションについて、彬が作り直すことに。が、買収話の情報が漏れたことで、買収が破談になりかけてしまう。三友から漏れたと分かり、彬は。。。。その一方で、瑛は、あらたにつくり上げた稟議書を不動(利重剛)に訴えるが、当然、拒絶されてしまう。それでも食い下がる瑛。すると瑛は、羽根田頭取に呼ばれ。。。敬称略やはり、池井戸潤作品は“連続ドラマW”に限る。そう思わされた、今回の最終回ですね。こういう作品。。。ってのもあるけど。基本的に質が高いのだから、やはり9話くらい欲しいよね。ほぼ、大満足。ってか。。。。あっちも、こっちも。。。そういう結末!(笑)これ。。。地上波でやってくれないかなぁ。。。ま、その前に、続きが見たいけどね!
2017年09月03日
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「永遠」内容朝倉家にハウスキーパーとしてやってきた秋山由梨(木崎ゆりあ)家には、朝倉翔太(高村佳偉人)朝倉ハツ(大方斐紗子)が暮らしているよう。掃除、食事作りなどを終え、帰ろうとしていたところ。翔太から、泊まっていって欲しいと言われる。また。。。明日。。。。と、帰る由梨。翌日も、朝倉家にやって来た由梨。だが、いつの間にか。。。意識を失い。。。。気がつくと、夜だった。泊まっていって欲しいと言われた由梨は、恋人の真鍋和也(落合モトキ)に連絡。結局、泊まることになるが。。。。敬称略総括気味で。映画の宣伝だけで無く、明らかに、大人の事情が存在する今作。結局。。。。。。《世にも奇妙な物語》を越えることも出来ず。この数年来、この局が作っている同種の作品と比較しても、格段に質の低いホラーもどき。。。。でしたね。ほんと、もどき。。。俳優がってのは、横に置いておくが。それ以前に、シナリオの質が低すぎる。そして演出も、中途半端なモノが多かったし。ハッキリ言うが。もう、こういう手法は、辞めた方が良いと思います。それでも、“事情”を優先させるならば。もっと、質の高いモノを作って欲しいです。
2015年12月20日
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『鍵のかかった部屋から盗まれた本内容その日、栞子(剛力彩芽)に言われ“宅買い”へついて行く大輔(AKIRA)訪ねたのは玉岡聡子(森口瑤子)宅。3ヶ月前に他界した父の蔵書を処分したいと言うことだった。書斎へと招かれた栞子と大輔。貴重な本が多くアリ、少し興奮気味の栞子。純文学や詩集が主。。。のよう。すると聡子から、妙なことを依頼されてしまう。昨日、本を盗まれたという。その犯人を探して欲しいと言うことだった。盗まれたのは、宮沢賢治の“春と修羅”の初版本。聡子によると、昨夜、突如やって来た兄の一郎(大河内浩)と姉の小百合(峯村リエ)遺産相続のことで30分ほど話し合っていたのだが、ふたりが帰った直後、無くなっているのに気づいたというのだ。話の途中で、ふたりとも席を外している時間があり。書斎の暗証番号を知っているのは家族だけ。どちらかだろうと思い、電話で問い詰めたが、2人は否定したという。先ずは、一郎から話を聞くことにした栞子。その後、小百合。。。そして息子・昴(今井悠貴)から話を聞くが。。。。そのころ、志田(高橋克実)は、泥酔し、仕入れた本を1000円で売った数日前のことが思い出せず。笠井(田中圭)とともに、色々な場所を回っていた。敬称略丁寧。。。なのかな。。。これ、すでに“クドイ”だと思うのだが。たしかに、丁寧に描かれているのは理解するが。不自然すぎる演出が、あちらこちらに存在するためどうしても、“ミステリー”として、違和感があるのだ。まあ、その丁寧さのひとつが、犯人による“秘密の暴露”といえば、その通りなのだ。作品が作品であるので、それが仕方ないことだと理解する。だが、もう一つの丁寧さは、ナントカならないのかな。登場人物たちの丁寧すぎる“やりとり”のなんですよね。相づちひとつとっても、そう。もちろん、展開も。カメラワークだけでなく、編集も。。。だし。ほんと、クドイ。で、その両者と、、、もう一つの不備が、いっそう違和感を創出している。それは、いつだったかも指摘したが、見せなさすぎる演出である。そうなのである。今作は、クドクドと見せる部分。全く見せない部分が存在する。当たり前のことだ。それがドラマ。問題は、ミステリーであるにもかかわらずネタフリをほとんど見せず。解決するための説明をくどすぎるほど見せる。これって、“後出しジャンケン”と同じコト。。。。なんですよね。説明に、それなりに納得出来ても物語にオモシロ味が、全く生まれていないのである。このドラマが、何を目指しているのか知らない。でも、興味がわくように見せる部分を見せて、見せない部分は詳細を見せない。それを丁寧にやらなければ、魅せられるわけが無いのである。ドラマは、そういうモノだし。ミステリー、サスペンスなんてその丁寧さとメリハリが大切なのである。原作がどうかは別として、栞子。。。。店から動かず、大輔だけが動く方がドラマとしては面白いと思います。主人公の活躍だけを描くのがドラマではない。その活躍にも、納得感がなければ、何の意味も無い。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/ff53a38d8dc2257e3e2c5cbea95e1e9b
2013年02月04日
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内容借金返済が出来なくなった大学生・白河杏奈(幸澤沙良)の自宅へ、動産執行を行う小原(織田裕二)の補助者をすることになったひかり(伊藤沙莉)自宅へ向かうと、母・登和子(筒井真理子)がいたが、娘の借金を知らなかった。そこに杏奈が帰宅。母が理由を尋ねても、娘は答えず。母は執行を了承し、小原たちを家に上げるのだった。通常なら問題が発生する執行だが、無事に終えることが出来て、一安心の小原。そんななか友人・藤澤凛々子に借金のことを相談した杏奈は。。。。同じ頃、小原からもらった“こども六法”と“老子”を手に、ひかりは、法律の勉強始める。そして司法試験の予備試験を控える栗橋(中島健人)は。。。。敬称略脚本、大森美香さん演出、星野和成さん今回から“最終章”ということらしい。さて。今回のエピソードまさか。。。金の貸し借りをここまで詳細に“説明”するとは!!かなり驚いてしまった。とはいえ。いわゆる“リーガルモノ”の、弁護士モノ、検事モノ、それこそ刑事モノでさえ。こういった部分の表現は、そのリスクや、法的問題点などの説明がなされないことが多く。意外と言えば意外と言える“説明”だったと思います。いや、これは、一種の社会派ドラマとしての問題提起を行った。と。。考えるべきなのかな。今回の対象なんて、大学生で。そういう問題に、巻き込まれやすそうな“層”だしね。ま。。。その“層”が、今作を見ているとは思えませんが。なんとなく描いたり、曖昧に表現したりするよりは、扱ったんだから、丁寧に描いたことは、正しい選択だと言えるでしょう。こういう部分も含めて、今作って、かなり挑戦的なだけでなく。“ドラマ”として、よく作り込まれている作品ではあるのだが。ほんとうに、ちょっとしたことで、話題になる可能性はあったと思うんだよね。やはり、馴染みの薄いテーマを扱っているからねぇ。。。。ほんと、もったいない。どれだけ考えても、どうすれば良かったか?が、思いつかないのだ。キャスティング?ネタ?。。。。やはり執行官なんだよね。。。。そこが。もしかしたら、数字だとか、評判だとか、そういうことを、完全に無視して、強引にシリーズ化をすれば、なにか、ちょっとしたことで、視聴者の琴線に触れて、もしかしたら。。。。もしかするのでは?実は、そんなことなのかもね。回数を経れば、何をすれば良いか?が絞れるだろうし。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8244.html
2023年09月05日
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内容抗てんかん薬を増やしたことで、少しではあるが、前日の記憶が残るようになったミヤビ(杉咲花)そのことを同僚に報告すると、大喜びされる。だが三瓶(若葉竜也)は、違和感を覚えていた。そんななか、行きつけの居酒屋の大将・高美武志(小市慢太郎)の料理が、いつもより濃くなっていることに気づく。ミヤビが検査を勧め、検査した結果、脳に髄膜腫が見つかる。手術をしなければ、命に関わる可能性があったが、すれば、嗅覚を失う可能性があった。一方で、ミヤビの記憶は残っているモノの、間違いが増えていた。記憶錯誤が起きている可能性が高いという。敬称略今まで以上に、“主人公・ミヤビの物語”の雰囲気だね。三瓶も脇役になっているし。主人公中心の物語である。とはいえ原作に沿っているからか、描かれている“要素”の多いこと(笑)正直。ミヤビの病気にくだりについては、ほどほどで良かったのでは?そんな気がします。だって、残り話数で、描けないよね?ま、いいや。ただね。それでも。。。っていうならば、原作があるのも分かっているが。強引にでも、ミヤビの症状を重ねるべきだったのでは?そんな気がします。にしても。。。イレギュラーだとしても。変則的すぎるよ。放送を完全に中断、中止するか。もしくは、一部の番組で行っている“延長”を行うべきなのでは?そういう信号を流すだけだよね?まぁ、準備していなければ、無理なんだろうけど。あ。。。一応、私は、見たけど。諦めて見ていない人の方が、圧倒的に多いのでは?配信?う~~~ん。。。そういう手法こそが、テレビ離れ、ドラマ離れに拍車をかけているのでは?知っている人は知っていることだけど。配信サイトの順位などを見れば分かるが。数年前までは、明らかに偏りがあったよね?なのに、最近は、それが、完全に崩れてしまっている。理由は単純。視聴者はバカじゃ無いから。コスパ、タイパを考えれば分かること。いろいろと、セールストークのようなイイワケを並べ立てたところで、そこに現実があるのでは?無理矢理、イイワケを作っているのが。。。。。。。そういうことだ。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8700.html
2024年05月27日
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内容福太郎(伊東四朗)に誘われサロンに来た山本和美(高橋惠子)だが、好き勝手な態度で孤立。見かねたサキ(三田佳子)が叱りつけるが、和美の態度に呆れかえるサキ。そこで和美をバイト先のバーへと連れて行く。“ジャクリーン”として仕事をさせるのだった。敬称略なんだか、フワッとした終わり方だけど。まぁ、第1弾、第2弾も、こんな感じだったし。こんなところかもしれません。実際、タイトルが薄まっているのがね。。。。かなり気になるんだけどね。今までで、一番、テーマを絞り込んでいるから。もっとガツガツ描くのかと思っていたんだが。。。。
2024年06月02日
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最終夜(第四十一話)(最終回?)『封筒の中身』『今夜で本当に終わりですが…只野仁は永遠に不滅です』内容成人病克服に向け奮闘する只野(高橋克典)そんななか第3営業部の堀切勲夫部長(遠藤たつお)が、飛び降り自殺をする。突然のことに大騒ぎの電王堂。すると黒川会長(梅宮辰夫)から只野は呼び出しを受けるのだった。次の取締役にも内定し、仕事も順調。自殺する理由が無いという。只野と森脇(永井大)が、堀切の調査を始めたところ、堀切のデスクに中身が入っていない黒い封筒だけが何通も残されていた。森脇は届けた記憶が無く、内部の仕業だと只野は推測する。営業部を眺めていたところ、ある人物が気に掛かる。葬儀で、あり得ないほど泣いていた男・川品徹(岡部たかし)野村俊夫課長(近江谷太朗)の話では“透明人間”と言われる存在感の無い男。勤務記録を調べたところ、遅刻が多かった川品。この2週間ほど、誰よりも早く出社していたと分かる。只野と森脇は、川品のマークを開始。すぐにキャバ嬢のユカリ(川上ゆう)に利用されていた可能性が判明する。“黒・只野”の魅力でユカリから話を聞くと、店の客から100万で封筒を置いておくよう依頼されたという。一方、堀切の妻・妙子(藤吉久美子)からも話を聞く只野。だが自殺した理由に心当たりは無いと分かる。そんな折、ユカリから連絡を受け、店に向かった只野と森脇。そこには手紙を渡すよう依頼した男・安藤康志(滝藤賢一)の姿があった。尾行を開始するが、只野の腕時計のアラームが鳴り撒かれてしまうが、気がつくと、、、堀切が自殺した団地にいた。するとそこに、堀切の妻・妙子が現れる。問いただしたところ、2ヶ月ほど前から安藤と不倫だったという。その後の森脇の調査で、安藤が5年前まで電王堂の社員だったと分かってくる。そのうえ、堀切の部下だったらしい。只野は安藤を問いただしたところ、裏切られ恨みを持っているのは分かるが、なにか違和感を感じ始める。。。。。敬称略昨夜の第1夜が、只野に健康問題発覚編!だとすれば、今回は、、、只野復活編!そんな感じかな。健康問題を抱えながら、今後を考え揺れ動く只野。が。。。。ついに復活である。終わりよければ。。。。と言う感じで、かなり綺麗にまとまった印象ですね。やっぱり、こうでなきゃ只野仁じゃありませんよね。そのうえ、最終的な結末も、もしもの場合。。。“次”に繋がりますし。悪くはありません。前回、今回で気になったことと言えば。2つあります。一つ目は、結果的に“よく似た設定とネタ”になってしまっていること。二つ目は、紀子、真由子の活躍の場が、ほとんど無かったこと。実際、前者は、、、ドラマとしては致命的ですが、哀愁漂う只野仁という今回のテーマを考えれば、設定はともかく、ネタは全く無し、、、、というわけでは無いだろう。ただし後者。。。だよね。只野仁の危機を表現するためとは言え、本来は、このあたりを上手く利用することで、只野が関わる事件が、電王堂にとって重要なことであることが表現できるわけである。結果的に、よく似た設定になっていることもあって、もう少し利用すれば、“特命”も明確になったでしょうね。せめて、一方だけでも利用してくれていたらなぁ。。。。もっと楽しかったでしょうに。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/27be25e76520b990d381c27257f1b1e2
2012年01月07日
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『最強の敵』内容相次ぐ御前試合の勝利に新右衛門(堺雅人)は、京に名を轟かせはじめる。挑んでくる腕に覚えのある者たちを、軽く退けていく新右衛門。その新右衛門の神妙な様子に、左門(平岳大)は違和感を感じていた。やがて、平賀丹後守(風間杜夫)に京をたつと告げる。すると偶然やって来ていた商人の美津(有森也実)から思わぬ事を知る。10年ほど前、京に入ってきた剣豪が居たと。その者もまた新右衛門と同じく、数々の御前試合を勝ち続けたという。ただいまは京に居るかどうかはわからないと言うことだった。男の名は、奥津源三郎(榎木孝明)新右衛門は驚愕する。。。先日街で出会った禁裏に勤める男だった。すぐさま奥津の屋敷へと向かい、立ち合いを申し出る新右衛門。しかし、すでに剣を置いたと、奥津は拒否する。ただそんな奥津に、何かを感じる新右衛門と左門。その直後、事件が発生し始める。京に滞在中の名うての剣客たちが、次々と辻斬りに遭い命を落としていく。明らかな異常事態に丹後守は、新右衛門に下手人を討ち取って欲しいと依頼。目撃者の情報で、犯人は分かっていた。。。。。奥津源三郎だった。。。ふたたび、奥津の屋敷へと向かった新右衛門。するとすでに、奥津は、新右衛門を待っていた。そう、新右衛門と立ちあうための、奥津による事件だった。奥津に促され立ち合いを始めようとしたところ、思わぬ人物の乱入により奥津が凄腕である事だけを知り、逃走を許してしまう。その後も、辻斬りは相次ぎ。。。ついに新右衛門は、罠を仕掛けることを決断するのだが、奥津もまた、罠を張り待ち構えていた。。。。。敬称略「おぬしはオレだ。人の血の味を覚えてしまえば 無明の闇に墜ちるのみ」「オレはお前とは違う!」かなりベタなお話ではあるのだが、ホントに良いお話でしたね。これまでの流れがあるから、苦しみを感じる新右衛門。最終的に、未来の新右衛門である奥津の登場で、葛藤は深まっていく。なんとか、倒したものの。。。。ということで晴れない苦悩。ホントに良く出来たお話でした。次回予告から、ついに鹿島に。。。。ということで、無駄そうに見えていたネタフリにも繋がるようだし。久々に全編楽しめたと思います。それにしても榎木孝明さんvs堺雅人さん期待していた以上の立ち合いになっていて、大満足。正直、いままでスローモーションに対して、違和感を抱いていたのだが今回のように、、ちょっと強引さはあっても、命のやりとりとともに、セリフのやりとりがあり、戦いの中に演技が描かれると、スローモーションが、そこにあるドラマを引き立てた感じですね。そう。違和感があったものが、なくてはならないモノに変わった感じですね。ホントに素晴らしいエピソードだったと思います。あ。。。ただし。ヒトコトだけ。前回にしてもそうだったが、今回も同じなのだが。。。。ちょっと時間経過が分かり難く、どの部分に葛藤しているのかが、理解しにくかったですね。極論を言えば、初回の後でも成立した感じだ。左門のセリフもありましたし。もう少しの補強が必要だったでしょうね。それ以外は、大満足。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/625686649544cb22c21a1a93da21f01b
2011年10月30日
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ミステリー・ドラマスペシャル“警官の血~完結へ!! 東京~札幌~湘南60年前の迷宮犯罪に挑む、親子3代衝撃の結末”内容安城民雄(吉岡秀隆)は、ある事件を不問にする行動をとったこともあり、近くの写真館の永田輝夫(高橋克典)から、信頼されていく。そして、、ある日。昔の8mmが見つかったと.見せられたのは、父・清二(江口洋介)が“自殺”したとされた日に映された五重塔の火事の映像。それを見ていた民雄は、映像の中に早瀬(椎名桔平)を見つけ早瀬が関わっていた可能性を考えるのだった。そこで、家を訪ねた民雄であったが、人違いと一蹴。が、、そんなとき、早瀬は、新聞の切り抜きを出してくる。そこにあったのは、大学時代の女性の名前と無理心中の文字。民雄の過ちにより娘が生まれたまでは良かったが、その後、、、、悲劇が起きていた。そして早瀬から問われる。『それは罪にはならないのか』と。衝撃を受ける民雄は、帰宅すると、ひとりの警官がやってくる。近くの工場で、薬物中毒の男が拳銃を持ち少女を人質に立てこもっているという。一瞬にして“自分の過ち”と重なった民雄は、待機命令を聞かず、単身突入していくのだった。少女の救出に成功したモノの拳銃で撃たれてしまう。息子・和也(立花裕大)に『コレは罰なんだ』と残して、、、死亡。。。内容2警官になった和也(伊藤英明)は、上司の及川晃(柴俊夫)に呼び出される。そして告げられたのは、『スパイになれ』ある刑事の暴力団との癒着を調べろと言う。選ばれた理由は『血』と言う事だった。配属されたのは、マル暴の敏腕刑事・加賀谷仁(佐藤浩市)加賀谷の部下として、戸惑いながらも働き始めた和也。その行動の汚さと行動力に圧倒されながらも、徐々に、その姿に魅了されていく。が、、あるとき。和也の彼女・永見由香(栗山千明)に手を出していることが分かり。怒りを力にかえ、徐々に、加賀谷を内偵していき、ついに検挙に成功する。しかし立ち去る時、加賀谷が妙なことを言い残す。『人の罪責める前に、オヤジの罪責めろ』父・民雄の資料を読み解くウチに、8mmの中の早瀬に気付く。そして香取茂一(益岡徹)から、事情を聴き。。。。謎が解けていくしかし、和也は、それを横に置き、自分の仕事に打ち込みはじめる。そんななか、駒井君江(寺島しのぶ)と知り合い、捜査協力をさせ、、、、敬称略昨日に続く、2夜連続の後編。完結編である。実のところ、昨日もそうだったのだが。冒頭に、3人目の主人公和也の話が少しある。これが、いきなり見ていると何を言っているのかが、サッパリなんですよね。しかし、昨日もそうだが、今回も全てを見終わった後で、見直すと様々な言葉の意味が分かってくると言う。なかなか、凝った演出。ま、、、そんなこと、今さら言っても仕方がないんですけどね。さてお話の方は。今回は2人目民雄と3人目和也民雄編では。父の死の真相に近づいた時に真犯人・早瀬による“隠し球”に遭い、ショックを受け、一種の自殺状態。。。和也編では、自分の仕事を行いながら、その中から“仕事のやり方”を学ぶ。その“やり方”を使い、罰することは出来ないが自分自身が生き残った!と言う感じですねかなり大雑把かな(汗)だって、、細かいネタがいろいろとありすぎますからね。だからといって、細かい部分が、小ネタで終わるわけではなく清二、民雄から受け継いできたモノを和也で昇華した感じ。大きな流れのドラマとしてみれば、“繋がり”を“血脈”意外にも感じることが出来て結構、面白かったと思います。実際のところ。刑事物のドラマと捉えてしまうと。犯人が分かっているために、モヤモヤしているところもあります。ですが、そう言うドラマではなく、ただ単に、“主人公が警官”であっただけ。と捉えれば、全てがスッキリしたモノとなってくる。そして、“真の敵”もまた“警官”一種の、、、組織の中での生き残り物語。と言う感じなのだ。そのため、正義感だけで、友人と言う事もあり、一歩進めなかった清二汚さを自然と学ぶも、自分自身の汚さに耐えることが出来なかった民雄正義感。汚さ。。。そして、自らそれらを利用し生き残った和也。世代が進むにつれ、“成長”が見えますよね(笑)きっと、、そう言う意味もあるのだろう『警官の血』というのは。それらを実体験から学んだ和也。その事を言葉で語る早瀬『大きな罪を追いかける捜査過程で、 対象と一線を越えることなど、罪になはらん そう思えると、命を無くすことなど無かったのに。 罪を犯した人間でもその人間が有益だと判断されれば 罪は罪ではなくなる。それが、組織の判断だ』そこにこそ、『組織の論理』が存在する。全体のドラマの流れから考えれば血の受け継がれ方もさることながら、それを、ずっと体現してきた早瀬という存在。そして、それが『組織』というオチにつながるという点。ミステリー、サスペンスと言うよりは、ヒューマンドラマの一面だけでなく一種の社会派ドラマと感じる部分もあるのも面白い部分であろう。もちろんそこに、『家族』というテーマがあるのは言うまでもない。そんなことを、2つの側面『安城』『早瀬』から見事に描ききった感じですね。最終的な『解決方法』も、面白かったと思います。なるほど!!と言う感じですね。繋がりが見えにくいのも良い感じでした。序盤は、ただの刑事物の拡大版のような感じだったのにオチが、違うモンなぁ。..良く考えられているお話ですよね。ま、、、結局黒に近づくために、白がグレーになり、黒になったと言う事なんですけどね。どちらにしても2.5+2.5=合計5時間堪能させてもらいました。
2009年02月08日
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内容ひとりの女性(島かおり)が、背広の男(阿南健治)に声をかけられていた。偶然、近くに居合わせた多家良(向井理)は、機転を利かせ、男に接触。女性が男に渡した1000円を取り戻し、女性に手渡すのだった。寸借詐欺だと説明し注意を促す。「自分の身は自分で守ってくださいね」多家良は、戸樫神社前交番勤務の警察官だった。本庁捜査二課に特別捜査官採用で宮部ひかり(内田理央)が配属される。元銀行員の宮部は、課長の岩合拓真(伊藤淳史)に着任の挨拶をする。詐欺被害を少しでも減らしたいと。そんななか多家良に騒ぎの連絡が入るコミュニティプラザで男が騒いでいると。多家良は、同僚の阿部直樹(上川周作)とともに現場へ。その男。。。須永良二(小林隆)は、詐欺に遭ったと大騒ぎしていた。そして捜査二課に連絡が入り、品川南署へ向かった宮部と山本(結木滉星)須永、典子(野村麻純)親子によると、鹿野(勝村政信)に騙されたと主張する。5000万の融資の相談をして、1500万をだまし取られたと。話を聞いた捜査二課は、須永を詐欺の容疑で。。。。敬称略脚本、吉田康弘さん監督、河野圭太さん開局60周年記念ドラマということだそうで。season。。とついていることから、共同制作のWOWOWが引き継ぐのだろう。そこはともかく。一応、普通に“警察モノ”ではあるが、今後。。。何かがあるのだろうね。そこまでは、“警察モノ”として楽しめそうだ。スタッフも俳優も揃えているし。ほぼ間違いない作品でしょう。だが、WOWOW絡みに作品は、“普通”では、終わらないことが多いし。今回だって、普通に“警察モノ”というだけでなく、一捻りを加えている。見たところ基本的に“勧善懲悪”だから、普通に楽しめそうだ。まぁ、今回は、相手が詐欺師なので、なんだか、《クロサギ》みたいだけどね。ちょっとだけ気になったことが、いくつか、ひとつは、序盤で寸借詐欺を混ぜたことかな。おかげで、“流れ”が見えてしまった。無くても良かったのでは?もしくは、別のネタの方が、良かったのでは?もうひとつは、宮部。役割が弱い感じ。細かいことを言い出したらキリが無いので、書かないけど。そこそこ、楽しめているので、これはこれでOKでしょう。
2024年04月26日
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『魔法の木の下で』真瀬親子の再会は、失敗に終わったまだまだ、スタート地点と加乃子に教えられ、そのままの受け売りのセリフを、つばさは、真瀬へなんか見ていると、つばさって、真瀬の手下か、、、、おんなみたい(苦笑)それはさておき先週も見ていて思っていたのだが、父のせいとか言う前に、4年ぶりで、アレで覚えているはずが。。。。。。は、良いとして優花の態度も、態度だと。。。。。それって、義父母が、洗脳しているから???その疑惑が、膨らむばかり。とりあえず、玉木家と、必死になって重ねようとしているようで。これくらい、今までも、重ねてくれていたら、良かったのにね!ただね。セリフの使い回し、、、加乃子の受け売りばかりのつばさのセリフもう少し、簡略化すれば、クドク聞こえないのに。。。。。ドラマらしい感じだから、これはこれで良いけど。1週間を超えてやるようなことでもないような。。。。“まだ、解決しないの?”という印象が、どうしても出てきますよね。結局、どんだけあれこれやったところで将を射んとせばまず馬を射よじゃないの??現在の真瀬の状態だけじゃなく、あの祖父母であっても、回り回って、未来に苦労を押しつけられるのは優花だし。。。と、、、今回は、少しだけ楽しんでみました。え?楽しんでいるように見えない?実際、、、楽しくないからね。。。。。それは、どうしようもないことで。。。でも。つくられている印象は受けているので、“ドラマになってきたなぁ”とは思っています。何と言っても、1週間以上サンバがない!!(笑)
2009年05月25日
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『望郷のワイン』内容レモンハートのカウンターで、クロッキー帳に絵を描く谷川三郎(遠藤雄弥)マスター(中村梅雀)が尋ねると、マスター、松ちゃん(松尾諭)メガネさん(川原和久)。。。いつもの風景。広告会社で、画を描く仕事をしているという谷川。松ちゃんが、編集長を紹介すると伝えると、谷川は大喜び。だが、一枚の絵に。。。女性が描かれていた。セツコ。。。妻だというが。。。。しばらくして、約束の時間になっても、谷川はやってこない。不安を感じる松ちゃん達。そこに、電話がかかってくる。奥さんの具合が悪くなり、来れなくなったという。残念な気持ちでいっぱいの松ちゃん。やがて、閉店の時間になり。。。谷川が現れる。妻とは幼なじみで。。。。。と語りはじめる谷川。話を聞いていたマスターは、あるワインを谷川に勧める。敬称略面白いエピソードでしたね。こういう、うんちく染みたものって、今作らしくて良いですね。クラシックは《安い酒の定義》
2016年09月26日
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「薔薇十字館解決編恋も謎も最終解決!」 内容ローゼンクロイツにより、次々と発生する殺人事件。ついに、高遠(成宮寛貴)が、皆に疑われ監禁状態になってしまう。一(山田涼介)は、事件のなぞを解き、きょうだいを見つけることを高遠に約束。だが、その話を聞いてしまった真壁(浅利陽介)は、動揺する。真壁にも、生き別れになった兄がいたという。。。そんななか、屋敷でボヤ騒ぎが起きたことで、一は、集められた客達が動揺するのを目撃。すると真壁が、話をしてくれる。1年前に起きたホテルの火災に、何か関係があることが分かってくる。その直後、高遠が、監禁された部屋から姿を消し。。。。敬称略あくまでも、高遠の。。。という部分があるので、引っ張っていても、少しはガマン出来る。そんなところかもね。実際、その部分がなければ。。。。高遠の格好良さがなければ。。。回想が長すぎて、事件と謎解きは、助長気味。この程度なら、1話完結でよかったかも。全般的には、雰囲気自体は良いと思うんだけど。徹底的に、1話完結を目指した方が、面白かったかもね。詰めこんでも、悪くないエピソードもありましたし。逆に、詰めこんだ方が、テンポとキレが生まれた可能性が高いでしょう。TBは以下のミラーへお願いしますhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/a7734e276e5e3a7b5506eaf7cd66ac77
2014年09月20日
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『母子手帳と裂けたおみくじ』内容西野実花(山入端佳美)という女性の変死体がラブホテルで発見される。臨場要請を受け、糸村(上川隆也)も現場へと向かう。曽根(佐野史郎)みゆき(貫地谷しほり)ら、捜査一課が捜査する中、ゴミ箱に捨ててあったガムと、財布に入っていた半分だけのおみくじを見つける糸村は、引っ掛かりを覚える。ガムの商品名は?おみくじはどこで引いたのか?曽根から注意を受けた上で、糸村は調査を開始する。その一方で、遺留品の母子手帳で生後8ヶ月の奈々という赤ん坊がいると分かり、みゆきたちは実花のアパートを捜索するが見つからない。だが、隣人の市川夕子から、実花が、同棲していた柏木裕也(斉藤悠)の暴力から逃げたという情報を得る。そんななか、管内の病院で、奈々が置き去りにされていたと判明しホッと胸をなで下ろす捜査員の面々。同じく安心した糸村は、ガムの成分分析を村木(甲本雅裕)に依頼した上で自身は付近の神社などのおみくじをひいて回るのだった。そして、、、糸村は、、、ふと気付く。赤ちゃんも遺留品と言えるのでは?そこでみゆきに頼み込んで、一緒に病院に行ってもらうことに。元気な奈々を確認し安心するみゆきと糸村そして、ふたりは、その奈々の服に手縫いの“NANA”という刺繍を見つける。その後、みゆきと糸村は、実花の妹・紗絵(黒川智花)を訪ね、遺体の引き取りを拒否する理由を尋ねると。。。。5年前に、家出してから全く連絡がなく、、、姉のことなど知らないと拒否。父が亡くなり、母も病になり、紗絵は、どうしても姉が許せないよう。やがて柏木が確保されるが、日常的暴力は認めたモノの、子供の父親ではないというそのうえ、ガムの包み紙の指紋とは一致せず、それどころか、実花が死んだことさえ知らないようだった。そして、村木のふとしたヒトコトで、おみくじの神社を発見する糸村。とそこに、、、母とともに散歩に現れる紗絵。。。。。敬称略う~~~~~んん。。。。。捻るのは良いが、不自然すぎだな。あ。ちなみに、佐川博信院長か、田畑一郎だろうとは思っていましたが、ね。。ほんと、これは『捻る』というのではなく、『無理に繋げている』というモノだと思います。たしかに、この手の作品では、『事件』という部分を描く一方で、『被害者の人生』を描くこともあります。それ自体は、1つの手法であるため、間違っていないことです。そのため誰が犯人だろうが、それは別に関係ないことなのです。たとえばこれと同じコトは、今期放送中の他局の番組『ハンチョウ』でも同じコトを行っています。が。ここで重要なのは、主人公が何をしていたのか?である。本来、この手の手法を使う場合、主人公が、『被害者』について調べるならば、その部分だけを描くべきなのです。そうすれば、一種の人情モノとして盛り上げることが出来ます。ドラマとして、どの部分を描きたいかがハッキリするためです。もちろん、犯人逮捕も、刑事モノドラマとして重要ですのでそこも描く必要はあります。ただ、今回の犯人のような描き方をするならば、『犯人』は、、誰でも良く。キャスティングからしても、人情モノを描きたかったはずなのだ。なのに、今回。.犯人逮捕をまるで重要であるかのように、必死になって『捜査』を描きそこに、主人公・糸村を、無理に絡ませています。そう。。。ほとんど捜査をしていないので、そこは設定上okだろう。逆に、『鑑識』がシッカリと捜査本部に報告していれば良いだけであり糸村が絡む余地は無いと言う事なのである。なのに、無理に活躍させてしまっている。『映像を分析させた上で、歯科医院でみた!』と。。。。まさに、不自然。いや、主人公の役得、、、特権と言うべきか。その一方で、糸村を絡ませて、もう一つの遺留品で人情モノを描いてしまった。そら、糸村は主人公なので、活躍させるのはかまわない。そこは問題にしない。ほかの登場人物も、それぞれの役割で動いていますから。が。問題は、このドラマが目指しているのが、犯人逮捕ではなく、人情モノの部分ならば、そこを中心にして、無理してでも描くべきであると言うことなのだ。もし両立させるならば、もっと、密接に犯人像などを描くべきなのだ。そこに、人情を絡めて。どうも今作は、中途半端にあれもやりたい、これもやりたいと、主人公にやらせすぎています。だからドラマも散漫になってしまっています。見ていると、結局、中盤までの物語、、、必要なかったんじゃ?そんな感じだ。もうちょっと、何を描くかをシッカリシメしてもらいたいモノだ。これまでの感想第1話TBは、以下へお願いします。http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-2427.htmlhttp://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/e82852c0ea2f096f45fb918cf26eaa8b
2011年04月20日
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『未来へ』内容宗佑は、美知留へ手紙を残し逝った。それが宗佑にとって『愛』『生きている限り僕は君を縛ってしまう 君に自由をあげるには、この心臓を止めるしかない 僕は君のすべてになりたかった。 僕は君と1つでいたかった でも君は僕のいない世界に幸せを見つけてしまったんだね だから僕は逝くよ せめて、まだ君のぬくもりがこの手に残っているウチに。 君と1つになれたことをこの体が覚えているウチに。 ごめんね 君の笑顔が大好きだったのに 笑わせてあげられなくて ごめんね 僕が君を幸せに出来なくて さよなら。美知留。幸せにね』宗佑の気持ちを知った美知留であった。同じ頃。モトクロス選手権優勝した瑠可は、記者会見で、ハッキリと答えていた。『私は選手として、優勝出来たことを誇りに思っています 陰で何を言われようと、この思いは揺るぎません。 今日まで私は家族に支えられ、友人人支えられてきました 女だからでも男だからでもなくひとりの人間として 私を愛し応援してくれました その事を今日、最高に嬉しく誇らしく思っています 他に申し上げるべきコトは何もありません』それは、瑠可にとって自分を表現した瞬間だった。翌日シェアハウスに美知留の母・千夏から電話がかかってくる。宗佑が死んだことで、ショックを受けるみんな。。。。一方、美知留は、銚子にいた。そこは、昔、母と暮らしていた港町偶然知人と出会い、旅館の仲居として住み込みで働き始めるのだった。そんなとき、美知留は、宗佑の子を妊娠していることを知る。。。。そして、エリとオグリンが結婚し、シェアハウスに瑠可とタケル、2人の生活が始まる。ある日、タケルは、瑠可に『美知留ちゃんを迎えに行こう』2人は、美知留の元へと向かうのだった。。。↑今回は、前回のことを教訓としてセリフを紛れ込ませるという、普通のレビューみたい。。。。(苦笑)私にとっては苦肉の策です。序盤で高血圧がどうとか言った瞬間にあ、、、出産まで行くんだな。。きっと、瑠可とタケルも。。。と想像が付いてしまったのが、最終回なのに、わたしにとって最も残念な部分。この瞬間。あとの出来事は、1つのことをのぞき、『オマケ』に近いモノとなった。ということで、箇条書きに。その1バイクの転倒事故。あくまでも自損事故のようで。かすり傷の2人!!瑠可『心配しすぎだよってか、、いらんことで、心配させすぎんだんよ!!!でもまぁバイクが壊れなきゃ『再会』がなかったように見えて、『文治旅館』に向かっていたのだから、『絶対』再会出来るわけです!!なのに、バイクだからねぇ。..。。。タケル君は、林田さんに謝罪してあげてね(^_^)bその2タケルから瑠可へ、過去の告白。このあとの流れを考えれば、ココが、一番のポイントなのだろう。このドラマにとっても!!!!瑠可『夫婦って案外こう言うものなのカモね 長年連れ添った夫婦って 男でも女でもなくなって 結局友達になるって言うじゃん 何でも打ち明けられる親友にさその瞬間、気付いたのだタケルは!!『打ち明ける→親友→夫婦とおなじ』このタケルが気付いた瞬間。私も思いました。『このセリフを入れたかったために、 ココまで引っ張ってきたんだな!!』とだから、告白は、オマケです。重要なのは、『打ち明ける→親友→夫婦とおなじ』と言う図式なのである。その3 結末瑠可『帰って、一緒に暮らそう美知留『帰れないよ。この子は宗佑の子なんだよ わたしを思って、私のせいで死んだんだよ 幸せになんかなれないじゃない 瑠可やタケル君のトコロに帰って慰めてもらうのは違うと思った だけど独りぼっちで凄く寂しくて そんなときオナカに赤ちゃんがいるってわかったの もう1人じゃないんだって思ったら、涙か出るほど嬉しかった 宗佑に許された気がした これから先も生きてて良いんだって。瑠可『そうだよ これからの人生は誰のモノでもない 全部、美知留のもんだよ 私はあんたの彼があんたにしたことを許せない 死に方も含めて、卑怯だと思う でもオナカの赤ちゃんは美知留の赤ちゃんだよ 誰とどう生きていこうと、美知留の自由だよ でも、私は美知留と生きていきたい。 オナカの赤ちゃんのパパになれなくても 頼れる先輩としてそばにいてあげたい。タケル『オレも一緒に育てるよ ひとりよりも2人、2人よりも3人の方が良いでしょ?瑠可『赤ちゃんも入れたら4人だね。美知留『ありがとう以上。みんなが、みんならしく告白して『楽しい家族計画』である。先ほどの『夫婦』のこともあり、この瞬間、不思議な『家族』が誕生した。ですね(^_^)bその4 オチ間違っても、、シメではない。オチである『瑠美 ルにはタケルのルが。。。どうしても、生き残りキャラタケルに、オチと言うことだね。最終回。ハッピーエンド、ッてことです。まぁ、サスガに、2人も脱落者出すわけにも行かないのでネタフリを序盤にしておいて、ドキドキ緊張感。途中事故って、ドキドキ緊張感。あとは。ハッピーエンドまとまっていると言えば、まとまっている。明らかに無駄であった、エリ、オグリンも決着つけたし宗佑と美知留の出会いを入れて、宗佑のフォローを一応したし。奇妙な3人組に、1つの命が授かったである。ただまぁ、先ほども書きましたが。序盤で読めてしまっているので。私の中では、あまり緊張感はなく。『打ち明ける→親友→夫婦とおなじ』と言う図式を入れたかったのか!!!と、驚いたくらいです。いっそ、美知留も、、とも思いましたが、2人は多いですからね。..サスガに。。。子供の実の親がいないって言うのも、美知留のこと、宗佑のこと、タケルの育ちを考えれば、それはないわけです。ということで、収まるところに収まった印象ですね。ドラマは納得しても、わたし的には既定路線だったので何とも言えない感じ。ドラマ全般を考えて。DVということで、明らかに『魅せる』という行動に打って出るだけでなく、それぞれの人物の抱えている『心』が、かなり難しいモノであり、どれだけ詳細に描いても、納得出来ない部分があったのも確かだろう。これは、前回の話に、すべて集約されている。たとえば、宗佑にとって、自分の消滅が愛する人の幸せであることに気付いたのである。その事に関する答え=子供は、明らかに、美知留、瑠可で違う反応である。宗佑から命をもらったことによろこぶ美知留美知留は尊重しても宗佑は許さない瑠可である。普通の考えであるならば、完全に瑠可なのである。しかし、そこにも感情移入しにくいモノとして瑠可の存在自体を放り込んでいるため、実は、、5人のOPの中でかろうじて理解出来るのはエリだけという。。とんでもない状態に持って行った。その瞬間。それぞれの気持ちを詳細に描いてもどこかに納得出来ない部分を生み出すという、ある種『飢餓感』から来る、『視聴行為』をうながすというテクニック!そこがね。。ドラマの納得出来る部分と納得出来ない部分を組み合わせたコトの妙と言うべきなのか、汚さと言うべきなのか。。。。だが、その飢餓感こそが面白さであったのも確かなのだ。そんな風に考えていけば、センセーショナルなネタフリの連続であったが、移入出来るところと移入出来ないところを絶妙に組み合わせたと言えるだろう。ま、。そこもまた、面白さと、不満のウラオモテなんだけどね。ただ、1つ言えるのは、こんなにとんでもないネタのドラマであったのを上手くまとめきったことは、絶賛すべきなのでしょうね。面白かったのは面白かったです。いろいろと分析させ、考えさせてくれましたので。ちなみに。。瑠可って、海外に行ってとか言う夢があったのにいきなり、3人の生活になるんじゃ?そうなると。。。。、、、、、想像が膨らみますm(__)mその後の方が、、、、楽しみだったりして。これまでの感想第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
2008年06月19日
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内容フィットネスクラブ“ブーカス”に通い始めたエリコ(木村多江)とミホ(安藤玉恵)そこに通う弥生(伊勢志摩)というおばさまから、お見合いを勧められてしまう。そのうえ、隣人の高橋(中川大輔)に、アケミ(真飛聖)という年上の彼女がいると知り、動揺するふたり。そんななか、ミホの母・みずえ(中田喜子)に、ふたりが一緒に住んでいることがバレてしまう。ショックを受けるみずえから、結婚について考えるよう言われ。。。。少しして。。。“ブーカス”のヌシが現れ、弥生から聞いたと、エリコはお見合いをすることになってしまう。戸惑うエリコに、大家さん(研ナオコ)は、“幸せ”について尋ねられ。。。敬称略脚本、ふじきみつ彦さん演出、津田温子さん“ドラマ”としては、ほんとに良い感じなんだけど。今作って、、、こんな感じだったっけ?(笑)もちろん、“らしさ”はあるから、満足度は高いんだが。。。。意外と?真面目な話で、ちょっと驚いてしまった。とはいえ、シッカリオチがあったので、楽しかったです。
2021年11月29日
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内容翡翠(清原果耶)は、真(小芝風花)の協力で、雲野(杉本哲太)を追い詰めようとしたが、雲野は、それを見抜いてしまう。目撃者の情報も曖昧。そのうえ雲野は、目撃者の証言を封じたうえで、直接、翡翠にも釘を刺すのだった。そんななか、翡翠は鶴丘(瀬戸康史)から。。。。敬称略脚本、相沢沙呼さん、佐藤友治さん演出、南雲聖一さんいろいろな“事情”があるのだろうが。前半と後半で“工夫”を行った今作。まぁ、原作があるのも分かっているし、そういう工夫自体は、別に悪いことだとは思わない。ただし、原作未読の立場から言わせてもらうが。前半、後半ともに、“ドラマ”として、迷走が見えたのがマイナス。これまた“事情”があったのだろうけど。それはそれだ。例えば、前半の問題。基本的にベタな“探偵モノ”だ。確かに、描かれていること自体は、ほんとうにベタであり。ネタ自体も、目新しさも、あまりなく。めぼしいのは、主人公のキャラの特徴くらいだったのだ。そこ自体も、よくあることなので、特にアレコレと言うつもりもない。ただ問題なのは、“探偵モノ”として、情報提示の見せ方が不味かったこと。今作は、毎回のエピソードのための情報提示だけで無く。前半最終話“縦軸”のためのネタフリ、情報提示まで行っていたため、いわゆる“探偵モノ”。。。“考察モノ”として、かなり分かり難く。最終的な“説明”により、ある程度、納得出来たとしても。“縦軸”のネタフリが邪魔になり、納得出来ているのに、“後出しじゃんけん”にしか見えず。結果的に、主人公の推理というより、こじつけに見えてしまったのだ。証拠としても、弱かったのも、“探偵モノ”としてはギリギリ許容範囲でも、刑事の場面を盛り込みすぎている作品としては、致命的。その致命的な状態に“霊媒探偵”という部分が迷走に拍車をかけてしまった。本来なら、“公私”の使い分けで、千和崎真という存在があるんだから、演出で上手くやれば、誤魔化せたのだろうが。これは、原作の問題なのか、脚本の問題なのか、よくわからないが。脚本、演出で、誤魔化しを行わなかった。おかげで、面白みはあるけど、違和感を残してしまった。そして、“倒叙モノ”となった後半戦。あくまでも“倒叙モノ”であるため、犯人当てや、トリック当ては無い。簡単に言えば、どのようにして、犯人を追い詰めるか?ただそれだけのことなのである。そう。いわゆる“勧善懲悪モノ”と同じなのである。“ヒーローモノ”だと、敵を倒す部分を、どのように見せるか?“時代劇”だと、ラスト当たりの、大立ち回りだ。後半の問題点は、そこに尽きる。見せ方の不備だ。今作的には、きっと“特徴”のつもりなのだろうけど。正直、“説明”が多すぎて、セリフだらけの印象しか無い。文字情報という目で見る原作ならまだしも。映像で見せる“ドラマ”で、ここまでセリフが多いと、理解するのが困難で。大失敗だと言って良いレベルだ。本来、“ドラマ”として、やるべきなのは、セリフによる説明では無く、映像による説明。原作でセリフがあったとしても、それを削除してでも映像化すべきなのだ。じゃないと、視聴者に伝わらないからだ。特に後半は、そういう見せ方の不備だけでなく。とっかかりである主人公が事件に関わる部分が、かなり雑で。導入部分から違和感しか無い状態だった。ハッキリ言って、前半も、後半も、この視聴者に伝えるという部分が欠落。ただ、それだけのこと。脚本および演出の問題である。出演俳優たちが不憫である。文字情報というのは、何度も見直すことが出来るし、読者それぞれで、想像するので、それぞれの登場人物がいるのだ。読者それぞれだから、理解もしやすいしね。が、映像情報は、よっぽどで無い限り、見直すことは無い。いや、見直す前に、次に進んでしまっているため、見直せないのだ。だからこそ、初見で分かるように見せて魅せる必要があるのである。ましてや、“探偵モノ”なら、言わずもがな。気がつけば、情報は流れているし。あっという間に、犯人。もう少し、相手が“読者”ではなく“視聴者”だという視点で、、丁寧に“ドラマ”を作ってもらいたかったモノだ。“小説”ど“ドラマ”は、全く違うジャンルなんだから。
2022年12月25日
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内容小学校教師の小野塚樹(中谷美紀)と中学校教師の優一(吉沢悠)には、小学校3年の娘・穂乃花がいた。12年前、貴志茉莉絵(斉藤由貴)ルオト親子が、隣家に引っ越してきた。夏祭りの夜。穂乃花が殺され、発見される。犯人は、小学6年のルオトだった。12年後。離婚した倉澤樹は、教師を辞め、神奈川県警都筑中央署の刑事になっていた。そんな樹のもとに、優一から連絡が入る。貴志ルオトが医療少年院を退院する予定という通知が来たと。だが樹には、更生を信じることが出来なかった。警察学校の同期で親友で、生活安全課の椿理子(深川麻衣)からは、更生を信じなければ、いつまでも苦しいとアドバイスされるが。同じ頃。従業員募集をしているベーカリー“幸せの穂”に小林一真(菊池風磨)が現れる。店主の津山善行(吉田ウーロン太)の面接を経て、養女・聡美(馬場ふみか)の指導の下、一真は住み込みで働き始める。そんななか、管内の“有坂マート”で強盗殺人事件が発生。被害者は、店長の有坂洋介。店で働く娘・弥生(桜田ひより)が、唯一の目撃者だった。捜査本部が立ち上げられ、宇賀神管理官(袴田吉彦)の指示で、樹が、入院する弥生のもとに、事情を聞きに行くことになるが。。。。そして樹のもとに、メッセージが届けられる。「あなたの大事なものを、もう一度奪います」と。不安を抱き、理子に調べてもらったところ、金田佑という前科者の指紋、筆跡が一致する。樹の知らない人物だった。敬称略原作は既読だが。。。内容は忘れた。脚本、小峯裕之さん監督、鈴木浩介さんvs猟奇殺人犯というクライムサスペンスである。さすがに、初回と言うこともあって、説明が多かったが。ある程度、順序立てて描かれているので、良い感じで理解しやすかったです。まぁ、主人公だから仕方ないし、説明が必要だから仕方ないけど。もうちょっと、“敵”も見たかったかな。次回は、その辺りも描かれるだろうから、本当に楽しみである。最も期待している俳優のひとりなので。
2023年01月22日
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内容春日さん(西野恵未)から引っ越すことを考えていると知らされ、驚く野本さん(比嘉愛未)。父から信じられない手紙が来たという。話を聞いた野本さんは、協力を申し出るのだった。だがあまりにショックな出来事に涙ぐむ野本さんに、春日さんはある提案をする。敬称略脚本、山田由梨さん演出、松嵜由衣さん先日も書いたけど。ここで最終回でも良かったような気もするが。ここからも、良い感じなので。。。。にしても、今回、凄いねぇ。良い感じの関係で。ほんといいね。見ているだけで、心地良いです。
2024年02月15日
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