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二週間ほどお休みをいただきます。あまりに忙しすぎて、睡眠だけでなくブログの時間さえも削らないといけないくらいです。ネタとしてはいろんなことがあるけれど、時期がくれば公表したいけれどまだ時期ではないので、しばらくお休みをさせてもらって体勢をたてなおしたいと思います。11月9日までには落ち着いていると思うのでその頃にまたリニューアルしていきたいと思います。すみません。
2008.10.30
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いやー。まいった。今、とあるマンガ喫茶からこの記事を作成している。というのも今週の水曜日までPCが使えないという状態になってしまったからだ。こんなことってあるものなんだなあっていうことを経験して、本当にこの数日泣きそうになった。それは何か、という話だが、今すんでいる山手線沿線の○○駅近辺の自分の部屋で水漏れが起こった。配水管が詰まったらしく、自分の部屋の床下から水がどんどんあふれでてきて(しかも下水)、自分が仕事の都合で週末までは管理人、オーナーさんと連絡がつけられないという事情もあったが、ものすごく臭い状態で2日ほどすごす羽目になった。土曜日に管理人さんに状況を説明すると、カーペットを張り替えて消毒をしないといけないということで、強制的に荷物をまとめさせられ、倉庫にあずけ、消毒までに4、5日かかるからと今の家の近くのビジネスホテルに泊めされられている。なんでこんなことになったんだよっていう苛立ちもなくはなかったが、普通の人が経験できないことを経験しているんだなあと思うとそれはそれでおいしいのかもしれないという気になっている。結局土曜日は強制的に荷物整理という状況になったので、習い事関係や約束などをすべてキャンセルして荷物整理、部屋の片付けに費やした。結果的に、夜は予想外に時間が空いたので映画「容疑者Xの献身」を見てきた。後日触れようと思うが、思った以上に原作に忠実だったと自分的には思う。それはともかく今回ものすごく臭い部屋で過ごした経験というのは二度と勘弁。別にこちらが悪いというわけでもないのに突然降りかかってきてさんざん苦しめられたけれど、でも別の見方をするのであれば、今のうちにネタとして経験しておきなさいということだったのかもしれない。でも現実に味わうのはもういらない。やだ。本当に今年はいろいろイベントがあるものだ。疲れたけれどほかの人が経験できないことをしることができたよっていうことで前向きにとらえるようにしようと思う。l明日からは仕事・・がんばろう。
2008.10.26
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年収200%アップ!の「聞く」技術箱田忠昭知的生きかた文庫人間の心理を巧みについた「聞く技術」について書かれた本。人は誰でも、「自分の話を聞いてくれる人のことを好きになる。」そこから聞き方が上手になれば、要点がつかめるから仕事の成果があがり、またできる人と評価されて出世し、プライベートも充実するとか人生一生得をするということでいろんな聞くテクニックを紹介している。もともと外資系の社長を経験しているということもあるが、「人を動かす」で有名なデール・カーネギーの話し方教室のインストラクターもやっていたらしく話し方のプロの意見はとても参考になった。著者の失敗談や成功談を交えながら書かれていて、奇麗事を言っているのではないなと、ことばから感じるので読んでいてとても気持ちがいい。自分的にはテクニック的なところよりも結論を導き出すまでの著者の生き方など背景の部分が強く印象に残った。もちろん聞き方アップをはかるためにはとても勉強になる本だと思う。自分の中のひっかかり・心のコップを空にしないと、相手の言いたいことは入らないということです。 逆に、人に何かを伝えたい場合、まずは相手に徹底的に話をさせ、心の中を 空っぽにさせることです。あなたの言い分を伝えるのは、そのあとです。・「話を聞いてもらう」だけで人は癒される・相手に「好印象を与える」ための秘訣は、とにかく、「相手の言うことを肯定する」 ことです。
2008.10.23
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浪花少年探偵団東野圭吾講談社文庫竹内しのぶ、25歳、独身、短大卒。大阪大路小学校6年5組担任の教師。ちょっと見は丸顔の美人だが、口も早いし手も早い。しのぶセンセはその勝気な性格から何かと事件に巻き込まれることが多く、刑事の捜査に首を突っ込んだりするのだが、事件解決のためにしのぶセンセと教え子探偵団が大活躍していく。一方で、エリート会社員の本間と刑事の新藤もしのぶをめぐるの恋の争いからも目が離せない。彼女はいったい誰を選ぶのか・・小学生が登場する時点で普段の自分ならまず買わないかなと思われる本だったが、東野圭吾作品というだけで買って読むことにした。主人公のしのぶ先生は、美人でとても勘がするどいが、食べ物には目がなくてよくしゃべり、すぐ手がでるという風にちょっと抜けたところがあるもののとても魅力的な女性として描かれている。その主人公の先生が、生徒たちや刑事、お見合い相手のエリート会社員たちに囲まれながら事件を解決へと導いていくストーリーでさくさくと読みすすめることができるのだが、特に印象に残ったのは、関西弁。基本的にストーリーの中の会話は関西弁でのやりとりが主なので、そのことがストーリーを追いかけるだけでなく、その中の登場人物により意識を向かわせた。関西弁でケンカをしたらとても怖い感じがするが、ふつうの会話のなかではかなりやさしいというか、標準語よりもより身近な印象を受ける。気軽に読めて楽しめる本だった。
2008.10.22
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舞妓Haaaan!!! 製作指揮:三浦姫 監督:水田伸生 脚本:宮藤官九郎 出演:阿部サダヲ/堤真一/柴咲コウ/小出早織/京野ことみ/生瀬勝久/山田孝之/ 植木等/真矢みき/吉行和子/伊東四朗鬼塚公彦(阿部サダヲ)は熱狂的な舞妓ファンだということを除けば、東京の食品会社で働く平凡なサラリーマン。なけなしの給料で京都に通い、舞妓の写真を撮っては応援するサイト「ぼんの舞妓日記」をアップする日々。しかし、お茶屋の座敷に上がったことはない。そんな公彦に京都支社への転勤が決まる。恋人の富士子(柴咲コウ)を捨て、意気揚々と京都入りし、お茶屋デビューを果たそうとするも“一見さんお断り”の壁に阻まれる・・・一方公彦に捨てられた富士子は京都に乗り込み舞妓になるために、お茶屋で住み込み、修行を始める・・お茶屋遊びをするためにがんばる公彦と舞妓になるためにがんばる富士子。とその間にお茶屋遊びの常連のプロ野球選手の内藤貴一郎(堤真一)が加わり、やや現実離れした方向へと話が進んでいく。でもすごくおもしろい。テンポがよくて、笑いあり、涙ありのストーリーで結構印象に残った。いい話もあるし、小ネタもところどころにちりばめられている。あとは、京都の舞妓さんのしきたりとかも軽くだけど触れているので、見ていたら、いつかお茶屋遊びしたいなとも思った。一度でも京都、舞妓さんに興味を持ったことのある人なら楽しめる作品じゃないかなと思う。
2008.10.21
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浪花少年探偵団東野圭吾講談社文庫年収200%アップ!の「聞く」技術箱田忠昭知的生きかた文庫思いわずらうことなく愉しく生きよ江國香織光文社文庫一流の気くばり12のルール山形琢也知的生きかた文庫100回泣くこと中村航小学館文庫 舞妓Haaaan!!!
2008.10.20
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最近「変えていくべきこと」を意識して最近動きまくっているからじっくり考える時間をとっていない気がする。最近種をまいていること、前にまいて刈り取りの時期にきていること、話のネタはつきないがなかなか今は公開しにくいことが増えた。わくわくすることは増えているのに、様々な事情から出すことができないのはきつい。まあでもその貯まっているエネルギーをもってして事にあたって、芽がでるまで続けていくしかないよなあ。もやもやがたまっているようだし、今週末にでも気持ちを入れ替える意味でブログのデザインを変えよう。
2008.10.16
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プルーフ・オブ・マイ・ライフ監督 ジョン・マッデン 出演 グウィネス・パルトロウ/アンソニー・ホプキンス/ジェイク・ギレンホール/ホープ・デイヴィス 脚本 デイヴィッド・オーバーン/レベッカ・ミラー 制作年:2005 制作国:アメリカ 父親譲りの天才的な数学の才能を持つ女性、キャサリン。その父ロバートは5年前から精神のバランスを崩してしまい、キャサリンはたった一人で看病を続けてきた。しかしキャサリンの願いも空しくロバートは一週間前に亡くなる。悲嘆に暮れるキャサリンのもとにロバートのかつての教え子、ハルが現われる。いつしか2人は恋に落ちる。そんな矢先、ハルはロバートのデスクから一冊のノートを見つけ出す。そこにはなんと、これまで誰も成し得なかったある定理の証明が記されていた。しかし、興奮するハルに対しキャサリンは、それは自分が書いたものだ、と思いがけない言葉を発するのだった…。天才数学者であった父が残したノートに書かれた、今まで誰も証明したことのない世紀の証明を書いた人間は誰であるのかをめぐって、もともとは、主人公キャサリンが愛する人のために喜ぶと思って証明が書かれたノートを差し出したのに、ノートを見た彼は、天才数学者だった彼女の父親が書いたものだと主張し、彼女が書いたという本人の言葉をまったく信じようとしないところから話が動きだす。愛する人から裏切られ、人を信じることができなくなった彼女が再生していくまでの道のりを描いたストーリーだが、主人公の葛藤がとても伝わってきて、感情移入してしまったので、見ていて心が苦しかった。自分的にだが、やはり「信じてもらう」には自分から「信じる」ことからかな、と思った。過去と現在のストーリーが入り混じってでてきて集中しないと話が飛んでしまうかもしれないので、終盤につなげるためにも特に中盤以降はしっかり見ておいたほうがいいと思う。
2008.10.14
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ドバイにはなぜお金持ちが集まるのか福田一郎青春出版社敬語力の鍛え方唐沢 明ソーテック社お金持ちの習慣が身につく「超」心理術内藤誼人東洋経済「なりたい自分」になる一番いい方法バーバラ・バーガー 著入江真佐子 訳知的生きかた文庫一瞬で「自分の夢」を実現する法アンソニー・ロビンズ 著本田健 訳三笠書房プルーフ・オブ・マイ・ライフ
2008.10.13
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最近さほど触れていなかったが、今年も12月に沖縄の那覇マラソンで走るためにエントリーをしており、時間があればちょこちょこと走っていたが、ようやく10キロを走ることができた。時間をかけられなかったのと自分の体の調子を気にしてさほど距離をのばしていなかったがフルマラソンは10キロ走れるのであれば完走できるという持論のもと、そろそろ1度10キロの壁をクリアしておくかということで、走りこんだ。それまでは最大5キロまでしか走っていなかったので、体持つかなと思ったが、結局12キロくらい走ることができた。今年も完走が目標なので、それからすると例年の経験からしてもいいペースかなと。今年で5回目。年に一回フルマラソンを走るとはいえ、5年も経っている。マラソンの時期がくるとそろそろ年末かと感じ始める。時間が過ぎるのは、はやいものだ。東京から沖縄に一度帰った年に初めて走ったが、そのときは抱えた悩みをふっきりたい、つらいことから逃げたいという気持ちからスタートして、今では自分と生まれ故郷である沖縄をつなげてくれる唯一のイベントという自分としては、ちょっと高尚な目的に変わっているかも。でも、本音としては達成感を得るための年に一度のゲームという感覚が強いかな・・自分が定めた「勝ち」、つまり「目標」に挑戦していくのはワクワクするし、参加することがその挑戦していくという気持ちを忘れていないぞというバロメーターになる。今年はどういう風になっているのかとても楽しみだな。どんなことが待っているのかなあ。ワクワクする。
2008.10.12
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30代で出会わなければならない50人中谷彰宏ダイヤモンド社30代になっても熱い気持ちでいるために持っていたほうがいい考え方、出会うべき人について書かれた本。この本も何度か読んでいる本で、今週は自分の家でとってある本ばかり読んでいる。基本的に読んだ本は古本屋で売るか、人にあげるかで家には残さないようにしているのだが、その中でもこの本はとっておきたいと思われる数少ない中の一冊。中谷さんの経験がベースになっていると思うのだが、この本であげられる50人のようなタイプの人は出会っておきたい。まだ出会っていないようなタイプもいるのだが、この本を読むことで、最初変わっているなと思われるような人と出会ってもこの人おもしろいんだろうなと思って受け入れられるようになるのかなと思う。自分的に変化に備えているということなのかもしれない。自分の周りに左右されずに自分の行動、決断をするための助けになる本自分の中のひっかかり・あなたが信じられる、たった1人の人をもっと信じましょう。 そうすれば、もう1人、もう2人と、人間を信じられるようになるのです。・「こういうふうにしたら嫌われる」と、あまりにもビクビクしないことです。 「それでもいい」と言ってくれる相手が必ず現れると思って、一生懸命頑張るのです。 自分をさらけ出して、100人中99人に嫌われても、好きな人が1人、いいと言って くれればそれでいいのです。・大勢の人と出会いながら、かかわってはいけない「悪い波動の人」とはかかわらない。 いい波動の人には、自分から進んで行かなければその輪の中に入れません。 ところが、悪い波動の人は向こうからやって来るのです。・残っている人間をありがたく感じて、その人間と一生つきあっていけばいいのです。 これが「打たれ強い」ということです。 30代は上り坂でも下り坂でもなく、上ったり下ったりする時期です。 その中で、「本当の仲間」と「本当に自分のやりたいこと」に気づくのです。・相談を一生懸命聞いていると、莫大なノウハウが集まってきます。 30代は、相談に来る人に出会うことが大切なのです。・20代にお世話になった人を思い返して、30代でお返しをする機会ができたら、 はせ参じることが大切です。
2008.10.10
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ターニングポイントに立つ君に中谷彰宏ダイヤモンド社転機にステップアップするための考え方について書かれた本。この本は人生において何度となく読んでいる本だが、この本を手に取るときというのは、人との出会いが一気に増えたり、仕事での変化など何かが変わってきているなあという時が多い。その「何か」が変わってきている時、パニック状態にならずに、今転機にいるのだ、と落ち着いて物事に対処するための心構えについて書かれている。自分は上京して2年目だが、毎年が変化に富んでおり、あまりの変化に自分の軸を失ってしまいそうになるが、「軸」というか戻るべき場所のひとつがこの本でもある。ぼちぼち次に向けた行動をはじめていくか、そんな気持ちにさせてくれる本。自分の中のひっかかり・大きい出会いがあったり、会いたかった人に会えたりするのは、自分が今、 転機に差しかかっているからです。・転機をうまく乗り切って、ワンステップ上がってから別れが起こるのでは ありません。別れてから転機を迎える、という順序なのです。・転機では、「好き・嫌い」で決めていい。・「変わりたい」と臨まなければ、変われない。・当たりハズレにこだわらず、大勢の人に会う時期がある。 大勢の人に会えば会うほど、当たりの確率は小さくなります。 でも、当たった時は大きい。・人生で大切なことは、目的を持つことよりも、転機を持つことです。 目的は、あとから見つけよう。・悪口をストップすることで、「そういえば、この人に感謝するのを忘れていた」 という気持ちがいつの間にか芽生えてきます。 →気づいていない「借り」に、気づいて返そう。
2008.10.09
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勝つと決めた者だけが勝つ浜口直太インフォレスト成功するための考え方、やる気をもらえる言葉について書かれた本。著者自身の経験、経営コンサルタントとして出会った成功者たちの経験などからビジネスを成功に導くためのメッセージ、ひいては個人の人生をより充実させていくためのメッセージが書かれている。この本は、自分の家に残してある数少ない本の一冊で、やる気をもらいたいとき、環境の変化が起きそうなとき、手に取っている。何度も読んでいるはずなのに、読むたびに気持ちを熱くしてもらって、新たな行動を起こす際に背中を押してもらっているなあと思う。この本は、苦労や困難を拾ってくれて、それを否定せず大事にしている言葉が多かったので熱い気持ちにさせてくれるだけではなく、癒しという効果も個人的にはある気がする。いずれまた触れることになる本だろうなと思う。自分の中のひっかかり・成功の絶対条件はまず動くこと。動かなければ何も起こらない。・成果の出る行動とは徹底したもの。圧倒的なもの。みんなが驚くもの。・実力をつけ成果をだす。それがすべてを代弁してくれる。・成功者は偉業を成した人はみな打ちのめされ続けてきた。・最後の最後まであきらめず淡々と堂々と前に進もう。・自分との戦いにさえ勝てばどんな戦いにも勝てる。・ある成功者がふともらしました。 「成功できるかどうかは、難しいことをすることではない。 どんな状況でも、どんなことでも、自分が本来やるべきことをやれるかどうか だけだ」
2008.10.08
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遠くの空に消えた 監督: 行定勲出演者: 神木隆之介、大後寿々花、ささの友間、小日向文世、鈴木砂羽、伊藤歩、長塚圭史、田中哲司脚本: 行定勲本編収録時間:144分40秒2007年 日本『世界の中心で、愛をさけぶ』『クローズド・ノート』の行定勲監督が少年少女のひと夏の冒険を綴った完全オリジナルの感動ドラマ!時がゆったりと流れるのどかな田舎町は今、空港建設を巡る争いに揺れていた。空港公団団長である父に連れられ都会から転校してきた亮介は、地元の悪ガキとふとしたことから友情を築いていく。そして大人たちが愚かな争いをくり返す中、少年たちの“史上最大のいたずら”が始まる…。なんだか久しぶりに美しいストーリーを見たなあと心が表れた気がした。空港建設に揺れる田舎町を舞台に、”史上最大のいたずら”を仕掛ける子どもたちの奇跡を描いたストーリーで、「信じること」をキーワードに大人になるにつれて、忘れてしまいがちな純粋さや友情、親子の愛などとみんなが大切なものだと知っているけれど、なかなか表にださないようなことを思い出させてくれる。子供たちの持つ何か目的を持ったときのそこにすすんでいくエネルギーには感動を覚えた。自分の子供の頃を思い出してこの作品のようなできごとがあってうらやましいなと思いつつもそれじゃあこっちも素直な気持ちで遊んで行こうかなという気持ちにさせてもらった。とても気持ちのいい作品だった。
2008.10.07
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勝つと決めた者だけが勝つ浜口直太インフォレストターニングポイントに立つ君に中谷彰宏ダイヤモンド社30代で出会わなければならない50人中谷彰宏ダイヤモンド社なぜあのリーダーに人はついていくのか中谷彰宏ダイヤモンド社人は一生に四回生まれ変わる森毅知的生きかた文庫遠くの空に消えた
2008.10.06
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レイクサイド東野圭吾文春文庫「わたしが殺したのよ。」妻は突然言った。・・湖畔の別荘には、夫の愛人の死体が横たわっていた・・四組の親子が参加する中学受験の勉強合宿で起きた事件。それぞれの親たちは子供たちを守るため自らの手で犯行を隠そうとする。しかし、事件の周囲には不自然な影が・・そして事件は思わぬ方向に動き出す。1997年に書かれた小説をもとに書き下ろした作品ということで、今はどうかわからないが、当時はちょうど受験について騒がれていたような気もする。主人公の愛人が殺されて、四組の家族でその隠蔽工作を行なっていくというのがストーリーの軸になるのだが、親たちの考え方がずれていて自分的には共感しにくい作品だった。やはり親というのはどんなことをしてでも子供をいい学校に入れたいものなのかなあ。また、子供には部屋に缶詰め状態で勉強をさせていながら、親たち自身は何をやっているのだろうか・・しっかりしている親もいるだろうが、この作品で登場する親たちの考え方は自分ではよくわからない。(子供をもてばわかるのかしら?)が、ストーリーとしてはいい意味で裏切られるのでおもしろかった。あまり興味のない分野でも書き手の技一つで面白い作品にしてくれる、凄いことだと思う。
2008.10.03
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スピード整理術中谷彰宏PHP文庫仕事や生活に役立つ実践的な整理術について書かれた本。「本当に必要なモノ」を身近におくために、決断力をつけるために、自分のライフスタイルを生み出すために、モノを整理する、つまり余計なモノを捨てることの重要性について書かれている。以前にも読んだ事があったのだが、本屋で見ていたらどうしてもまた読みたくなった。自分の部屋が本やら雑誌やらで、散らかってきているので、整理するためのきっかけが欲しかったのかもしれない。自分の部屋の状態がそのまま仕事や人間関係にもでてくるということだったので、余計なモノを捨ててはやいとこ整理しようと思った。モノの捨て方について具体的に書かれていて、読んだら片付けをしたくなるような本。自分の中のひっかかり・捨てることであなたの決断力が鍛えられる。・見られてもいい収納にする。・自信を持つと、モノが少なくなる。 →自信のなさを、モノでカバーするのはやめよう。・使うか、使わないか、迷うモノを捨てる。 →迷ったら捨てる。・買い物が上手になるために、捨てる痛みを覚えよう。・「いつか必要になるモノ」は、必要になってから買う。・収納スペースは、3割をあけておく。
2008.10.02
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パフューム ある人殺しの物語プロデューサー・共同脚本:ベルント・アイヒンガー監督・脚本・音楽:トム・ティクヴァ共同脚本:アンドリュー・バーキン 撮影監督:フランク・グリーベ 美術監督:ウリ・ハニッシュ 編集:アレクサンダー・バーナー 衣装デザイン:ピエール・イヴ・ゲロー 音楽:ジョニー・クリメック/ラインホルト・ハイル 出演:ベン・ウィショー/レイチェル・ハード=ウッド/アラン・リックマン/ダスティン・ホフマン収録時間: 147分 18世紀、フランス。類稀なる才能を持つ一人の赤ん坊が産み落とされた。名はジャン=バティスト・グルヌイユ(ベン・ウィショー)。彼は何キロ先も先の匂いをかぎ分ける驚異の嗅覚の持ち主だった。成長した彼はパリの調合師ジュゼッペ・バルディーニ(ダスティン・ホフマン)に弟子入りして香水の作り方を学ぶと、さらに高度の技術を求めて香水の街グラースへと向かうのだった。彼の欲望は“究極の香水 ”を作ること、ただひとつ-。彼が恋焦がれ人生を賭けて創ろうとした香水。その原材料とは-?主人公は最高の香水を作るという崇高な目的のために、いろんなものからエキスを抽出し、それらを配合して試してみるものの思っているような香りを作り出すことができない。そこで行き着いたのは、美しい女性からエキスを抽出するということ。そのためには・・ひとつの壮大な目的のために、全てを犠牲にした主人公の生き方を描いているが、自分以外の人間を犠牲にするということは許されることではない。とはいえ、人としての善悪、価値判断はもっている目標で大きく変わっていくものなのかもしれない。だが自分はあまり共感できなかった。ラストはかなり衝撃をうけるが、全体を通して見ているのがとてもつらかった。自分的にはやや苦手な映画かもしれない。
2008.10.01
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