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えー、いきなりの暴露ですが、昨日のエントリーは「だまし絵」です。すみません。理由は後半へ。
さて、プロもアマチュアも多くの写真 機材
好きが認める金字塔的なレンズが、古今東西存在していると思っています。いわゆる「私のこの1本」みたいなアンケートを取ったならば上位にランキングしてくるであろう、それを見せられちゃったらある意味ひれ伏してしまうようなレンズ達のことです。
銀治が持っている持っていないを関係なく、多くのブログや本や先人が残した作品からの印象を超独断と偏見でリストアップするならば、次の9本になるのではないかと思います。焦点距離順です。
1.ホロゴン 15ミリ F8
2.トボゴン 25ミリ F4
3.ビオゴン 38ミリ F4.5
4.ズミクロン 50ミリ F2(初代)
5.ノクチルックス 50ミリ F1
6.マクロスイター 50ミリ F1.8
7.プラナー 各種としか言えない
8.テッサー 75ミリ F4.5
9.コマーシャルエクター 14インチ F6.3
異論反論受け付けず(笑)
ある意味プラナーは、コンタックス、コンタレックス、ハッセルブラッド、ローライフレックス等に多くの焦点距離で存在していて、「これが、ザ・プラナー」と決めかねるところがやっかいかと。
唯一大判用のコマーシャルエクターを入れましたが、これは銀治がアベドンを崇拝しているからです。いやいや、それだけではなくても、素晴らしいレンズですよ。
まぁ、こうしてみるとほぼドイツレンズ。
ってゆーか、レンズ構成名と言っても差し支えがないかもしれません。
このようなランキングを自分自身で長期間考えていて、昨日の「理由」の通り使ってみたかったレンズが、ビオゴンなのです。それも新旧ライカ判用レンズじゃなくって、ハッセルブラッドSWシリーズのビオゴンを使ってみたかったという想いが長年ありました。
しかし何度も書いている通り、銀治は 広角が苦手
(汗)
ところが、何度も絶賛させていただいているホロゴン158さん( ブログ移動されました
)に、目から鱗の超広角必写技を伝授していただきました。ホロゴン158さんとの邂逅後、苦手克服のための広角1000本ノック真っ最中なのですが、光が見えそうになりつつあります。
そーなると活動を開始するのが、 物欲ウイルス
(笑)
一旦は市場調査してみるも、数年前とあまり変化がないことがわかりました。要するにSWシリーズはどれもぉ高い。このあたりは言わずともかななので、スルー。
それからしばらくして、思い切ってヤフオクへドカドカと出品をしてみました。まさしく先日の日記の通りで、落札者様とやりとりをしている合間には無意識でさまざまなレンズを検索しちゃうもんじゃないですかぁ。
んで、みつけたのが↓このビオゴンでした。
「えーっ!信じられん」
って思いましたよ。だって、ボディが無くてビオゴンのみなんですもん。話によるとカメラ屋さんが修理対応品として持っていたとのことで、未使用らしいです。これを運命的なミラクル出会いと言わずにはいられませんね。このような奇妙奇天烈なビオゴンに入札をしてきたのは、自分他1名。しかも延長戦無し。さっくり入札して、あっさり落としました。何しろ通常のSWCの1/3以下ですもん(笑)
ということで昨日の写真は、完全なるまがい物な組み合わせ。500Cに乗せただけです。混乱させてしまい、すみませーん。
それにしても、「ビオゴンを使いたい」という願いが 全く理想的な形
で、かつ理想的な価格で入手することができて、非常にほくほくなのです。
え?
言っている意味がわからないって?
( ̄ー ̄)ニヤリ
つづく・・・
2011年一発目の戦略的物欲 2011.01.03 コメント(2)
相場はガタガタなん? 2010.11.19 コメント(4)