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えー、昨晩ニョーボが帰省から戻ってきました。今朝はお土産の横浜北京飯店の中華まんを食べました。そしてお昼は定期取り寄せしている大阪551蓬莱の豚まんを食べました。これだけ中華モンを食べたから、さぁ、がんばれ!ニッポン!(意味不明)
さて、しびれるくらい銀治にとって理想的なビオゴンをどう使うのか。
ビオゴン38ミリF4.5と言えば、「ハッセルさん。理想的な超広角レンズができたんだけど、それ用のカメラを作ってみませんか?」と、カール・ツァイス財団にも所属していた天才レンズ設計者のルートヴィッヒ・ベルテレ(本人なのか財団の使者なのかは知らない)が進言し、SWAが誕生したのが1954年、なんだだそうです。
ビオゴンのフランジバックが かなり短い
ことから、ハッセルはスーパーワイド専用のボディを用意しました。というかビオゴンの為の特別製ハッセルと言ってもいいでしょうね。SWAから始まり、SW、SWC、SWC/M、903SWC、905SWCと半世紀の間に少しずつ変化して、現在は製造中止のはず。
ビオゴンと言えばハッセルであり、ハッセルといえば6x6スクエアフォーマットですよね。
とまぁ、ついぞ数年前まで思っていました。
ビオゴンも製造中止だと思っていました。
実は、違ったんですよ。
↓こんな子、知っていましたか?
アルパっててっきり消滅していたかと思っていたよ
この「アルパ12」ってカメラ。めちゃめちゃかっこいいじゃないですかぁ!
いわゆるレンズ交換式ビューカメラ、というよりも、枠のみで全て目測というぶっ飛びなカメラなのです。長焦点もですよ(爆)。レンズはそうそうたるラインナップで、シュナイダー、ローデンストックをはじめとする、大判用が各種アダプター経由で使えます。基本は6x9のフィルムホルダーを装着し、アダプターでマミヤの6x7フィルムホルダーも使えるそうです。ちなみに現在日本での取扱い代理店は、マミヤです。>そこで知ったのよ
んで、マミヤ扱いのカタログにはないレンズをウェブで発見し、「キターーー!」と山本が織田の物まねをするがごとく叫んだのが、なんと ビオゴン
なのです。唯一のカール・ツァイス製レンズとして、ちゃーんとラインナップに入っているデスよ。
と、い う こ と は ?
ビオゴンって6x7のイメージサークルを持っている?
もしかすると6x9でも撮影できるのですか?
と思っちゃったら、欲しくなる(爆)
しかーし。さすが、アルパ。めちゃめちゃぉ高いのよ(泣)
それにビオゴンでしょぉ。
セットにすれば、1500ccクラスの車が買えるじゃん。
つーことで、見ただけで諦めていました。
一応考えたこととして、SW系を買って分解しちゃうってこと。でもねぇ、ちょっともったいないし。もしもの時には、もっと困っちゃうし。ボディが壊れまくったジャンクとか、ビオゴンのみで本体無しなんて都合の良い売り物なんてお目にかからないよねぇー。
数年間悩み想いを募らせていたですよ。
その想いが物欲の神様に通じたのか、先達が言うように「願えば叶う」なのか、とにかく先日の通り見事入手することができたのですよ!
これで銀治が謎っぽく語っていた理由がおわかりいただけたでしょうか。
まとめると、 ビオゴンを手に入れて6x7サイズのフィルムで撮影してみたい。あわよくば6x9サイズにできたら最高じゃん。
ということなのです。
さぁさぁお立ち会い。今後は 「ビオゴン改造オリジナルカメラ制作」
計画を、新カテゴリ「改造派」の中で扱っていきたいと思います。こうご期待♪
改造の健忘録 2009.01.04
銀治流「ビオゴン」の使い方 その6 2008.10.15