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えー、PIEでは発表しなかった新製品について、メーカー営業の知人から極秘情報が直メで来ました。第1級クラスの社外秘なので、ここから先を読みたい人は、 こちらをクリック
そーですか。
続きをどうしても見たかったのですね( ̄ー ̄)ニヤリ
それではお楽しみください。
ライカジャパンのA氏からのメールを転載します。
「いつもお世話様です。中判デジタル1眼レフのS2の発売が今夏に迫っていますが、ドイツ本社より次世代のM型デジタルカメラについての試作機が完成したとの連絡がありました。本社としては日本を非常に大きなマーケットと睨んでおります。そこで日本のユーザに対して極秘にベータ機を貸し出し、テスト撮影のフィードバックを望んでおります。そこで以前よりお申し出いただいていた銀治様にテストをお願いしたいと考えており、まずは弊社webアップ用の画像をお送り致します。既にご想像のことと思いますが、次世代のM型デジタルカメラは『M9』となり、フルサイズCMOSを搭載しております。仕様については別途添付しましたPDFファイルをご覧ください。それでは、よろしくお願い致します。なお、M9のテスト全般については、極秘扱いでお願いいたします」
す、すげーぇ!
つーことで、添付されていた画像がこちら。
待っていましたよぉぉ!
残念ながらPDFは楽天にも別館にもアップできないので、内容を抜粋して書きたいと思います。
フルサイズになったCMOSは、ダルサ製で約1600万画素。開口率も上げてどうやらM8とほぼ同ピッチにしたようです。感度設定は通常でISO25から6400、拡張でISO12500もいけます。もちろんローパスフィルターは未搭載。ライカのレンズに対する自信の表れです。センサー上のマイクロレンズについてもライカ製なんだそうです。ドイツ人って奴は面白いこだわりをしますね。ちなみに仕様書にはフルサイズではなく、「ライカ判サイズのCMOSセンサー」と書いてあるのはご愛敬かと。
「指を動かした瞬間の映像を記録させる機能を搭載」
とは大きくでました。SDカードを2枚挿せます。画像処理CPUもデュアル搭載で、かなり早いカードへの書き込みと安全性を目指しています。これならば、処理待ちでシャッターを切っても記録できないという、デジタルカメラにありがちなジレンマから脱出できますもんね。
ライブビューを搭載したのも大きいです。ある意味ミラーレスデジタルカメラの先駆けであったM8であり、後継機のM9にライブビューが使えるのは当然なのでしょう。特記すべき点は、ライカ社としては6bitコードに加えて、目視による周辺光量落ちの調整もさせたかったのです。全てのライカレンズが使えることを目指したらしく、貴重なMマウントホロゴンの装着も可能なんだそうですよ。ちなみに仕様書にはライブビューではなく、「デジタルビゾビューシステム」と呼ぶんだそうです。
そうそう。大事なことを忘れていました。ライカ社はM9を作るにあたり、フィルムライカファンも大切にしたいと考えたようです。その答えがM3スタイルへの回帰です。懐古主義ではなく、完成されたデザインはM3なのだという位置なんだそうです。またM8.2も併売するので、両者の見た目的な違いも出したかったようです。ちなみにリターンレバーは質実剛健主義なドイツ人としては珍しいお遊びで、SDカードのセーフティーロックレバーなんですと。でも「ロック」だったらスペルは「L」ですよね。
とにもかくにも、ライカ社の英断と開発に諸手を挙げて応援したいと思い、情報開示に踏み切りました。ちなみに発売は「来夏」を目指しているそうです。
そして、もうひとつの爆弾は、例のオリンパス軍団のT氏とH氏からメールが来ました。
「銀治さんこんにちは。PIEではお会いできずに残念でした。なので、オリンパスの隠し球をこっそりお教えいたします。今回オリンパスは、マイクロフォーサーズの展示と共にペンシリーズの歴史も展示しました。銀治さんとしては、例のモックの隣のオリンパスブルーの布の中、気になるでしょう。こっそり写真を送付します。オリンパスファンならあの展示方法でピーンと来たかもしれませんね。実は弊社取締役の米谷から技術部へ最後のお願いが出たのです。それが添付のカメラとなりました。弊社の技術部もスゴイでしょ。なにしろペンFのボディを流用してマイクロフォーサーズを乗せちゃったんだから」
「どうですか?ペンFの筐体を流用するのは難しかったですが、なかなかの出来になっていると思いませんか?ボタンもEシリーズに比べて極限まで減らしました。ロータリーダイアルとして、リバースクランクを引っ張り出して使います。シャッターは、ペンFのロータリーをほぼそのまま使いました。ただ基本的にライブビューなので、円盤にライブビュー用の穴と露光用のスリットが空いています。機械式シャッターなので、レバーチャージ必須です。当時とは技術が違うので、ロータリーシャッターで1/1000秒まで行けます。もちろんシンクロスピードも1/1000秒ですよ。それ以上はCMOSの電気シャッターを使うハイブリッドタイプになっています。連写は単体では厳しいですが、そのかわり電池が長持ちします。Eシリーズと比べて30%は伸びますね。シャッタースピードの調整は、ペンF同様に前面のダイアルを使います。基本はファインダー内に極小極精細液晶によるライブビューですが、バリアングル液晶も搭載させました。フォーサーズには似合わないハイビジョンな液晶アスペクトですが、例の銀治さんのアイデアである、全体ライブ像とピント確認用拡大画面とヒストグラムなどの情報を同時表示させようと思ったら、液晶を横長にするしかありませんでした。もちろんひっくり返して液晶を隠せるので、じっくり撮影することも可能です。おひとついかがですか?」
むむむん!
「追伸。発売時には、マイクロフォーサーズレンズはもちろん、ペンF用、OM用、そしてパナソニック繋がりで許可が出たので、ライカMマウントのレンズアダプターを同梱することになりました」
確かにこれはオリンパス軍団の逆襲最終兵器ですわ。
時代はミラーレスデジタルカメラへと発展しているようですね。あなたはフルサイズ(ライカ判)センサー搭載の「M9」と、小型軽量フォーサーズセンサー搭載の「ペンD」と、どちらがお好きですか?
追加情報が入りました!(14時30分)
EOS Kiss X3のみだったキヤノンですが、早くも5D Mark2の後継機である5D Mark3の開発がほぼ終わっているようなのです!
どうやらミラーレスのライブビュー専用フルサイズCMOS機。キヤノンお得意の大英断のマウント変更を行い、その名も「APマウント」。従来のEFマウントよりも若干大きく、フランジバックは25ミリ。ただし、今回はユーザーを見捨てなかった。なんとマウントアダプターにより全てのEFマウントレンズが絞りもAFも利用可能になっています。どうやらマウントサイズ変更の裏には、ビデオ部門で培った技術を投入した、オートフォーカス電動ズームレンズがムービー記録用に用意するために、大口径マウントを採用したようです。
待ち遠し過ぎますよ。これの発売は!
2011年一発目の戦略的物欲 2011.01.03 コメント(2)
相場はガタガタなん? 2010.11.19 コメント(4)